1/17ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(2.1Mb)

● 2023年10月に間に合う!インボイス制度対応OK ●「EDI」課題解決事例集

事例紹介

6社の「業務効率化」導入事例を一挙ご紹介!| 業務時間の30%削減を実現など 【EXtelligence EDIFAS】

まだ間に合う
2023年10月インボイス制度、そして電子帳簿保存法にも対応!
中小企業共通EDI認定【EXtelligence EDIFAS】の「導入事例集」

受発注、見積依頼、出荷、仕入れ検収、支払い通知など一連の企業間取引に対応する、低コストかつ短期間でサプライチェーンが構築できるクラウド型EDI(調達・購買)サービス。2300社以上の導入実績の一部をご紹介いたします。

このカタログについて

ドキュメント名 ● 2023年10月に間に合う!インボイス制度対応OK ●「EDI」課題解決事例集
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 2.1Mb
取り扱い企業 株式会社エクス (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
過去から学ぶ 生産管理史(前編)
ホワイトペーパー

株式会社エクス

この企業の関連カタログの表紙
QCD の近未来像
ホワイトペーパー

株式会社エクス

このカタログの内容

Page1

0-表.pdf

EXtelligence EDIFAS 2023 まだ 10月に、間に合う! インボイス制 度も 電帳法もこれで O K EDI導入 課題解決 事例集
Page2

PDF Index ① 生興様導入事例(大阪府) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.1 ② 大日化工株式会社(兵庫県) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.3 ③ 開明伸銅株式会社(京都府) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.5 ④ 株式会社ササキ(山梨県) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.7 ⑤ 株式会社アバールデータ(東京都) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.9 ⑥ ケィ・マック株式会社(大阪府) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
Page3

1-生興様導入事例.pdf

PDF ①生興株式会社 本社所在地 大阪府東大阪市若江西新町4-8-25 設 立 1950年12月 資 本 金 38,000万円 従 業 員 数 207名(2016年4月現在) 業 種 普通鉄板加工及びオフィス家具の製作・販売等 EDIサービスと生産管理システムで 納期管理と作業時間の削減に成功 明治43年創業、オフィスデスクから書庫やロッカー、パーティションまで幅広い製品 を製作・販売するオフィス家具総合メーカーの生興株式会社。「機能的且つ安全な快 適空間の創造と人間尊重の経営で積極的に社会に貢献」を基本理念に、3カ所の製造 拠点と13カ所の営業拠点で展開。高品質で環境保護を優先したコストパフォーマンス の高い製品を企業や教育機関、公共施設などに納入されています。EDIサービス 「EDIFAS」(旧バージョン)の運用前の課題や導入効果について、管理課の島田隆志さ 管理課主任:島田隆志様 んに伺いました。 01 自動でが回答納期を取り込み、発注もPCから離れず 自動で送信できるということで作業時間の軽減に繋がった ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 導入前はおもにFAXで受発注業務を行っており、1枚1枚発注書を プリントアウトし、宛先を入れてFAXで送信するという手作業でし たのでとても時間がかかっていました。発注と納期回答についても FAXでいただいておりましたので、その確認作業も1つ1つ見て確認 するため時間的な負担がとても大きく、業務負担の削減を見込め るEDIサービスの導入を検討していました。EDIFASを導入すれば、自動でコンピューターが回答納期を取 り込み、発注もパソコンから離れず自動で送信できるということで作業時間の軽減に繋がると思い、ま た、納期管理でも確認漏れによる納品トラブルも年に数回発生してしまっている状態でしたので、EDIサ ービス「EDIFAS」と生産管理システム「Factory-ONE電脳工場MF」の導入を決めました。 ※生興株式会社様はEDIFAS(旧バージョン)とFactory-ONE 電脳工場MFを導入されています。 1
Page4

EXtelligence EDIFAS 02 EDIFASの準備期間は約1カ月ぐらい ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? 新システム導入には約1年かけて稼動準備を行いました。EDIFASの準備期間 としては約1カ月ぐらいで、弊社にお越しいただける取引企業様にはなるべく お越しいただき、何社か集合もしくは個別などで、私が直接デモ機を前にして操作説明や導入のお願いをさせてい ただきました。来社が難しい企業様には資料を送り、お電話で説明と導入のお願いをしました。長年FAXでやりとり をしている取引企業様の中には新しいシステムというだけで拒否反応を示される企業様も少なくありませんでし た。3~4名で営業されている取引先様などパソコン自体を使う機会のない方もいる中で、新システムへの抵抗感を 取り除くのは苦労しました。最初の1年間は、とりあえずFAXで取引を続け、新システムが稼動してから1カ月、2カ月 経つまでに働きかけて、パソコンを用意していただき導入に至った取引先様もいらっしゃいます。 03 発注書をFAXで送信に比べると作業時間が90%削減 ー 今後の展望を教えてください。 発注書をFAXで送るという従来のやり方では送信作業で10分程度かかって いましたが、現在ではFactory-ONE 電脳工場MFを使って送っていますので、 ボタンひとつで1分もかからずに送信できるようになりました。EDIFASに限っ ていうと、受注確認の負担が一番減りました。今までは紙で1枚1枚発注書を 確認してこちらの指定納期と相手先の回答納期を見比べ、ずれているものがあれば、紙媒体で別管理していました が、今はもうコンピューターに直接取り込めますので、指定納期と回答納期が異なるものに関しては、一目で分かる ような仕様になっています。その作業で納期確認に1日およそ20~30分かかっていたのですが、今では1~2分で済 むようになりました。 一部の取引先様では、これまで紙媒体で見て自社のシステムで使うために手で打ち込んでいたのを、CSVで出力し、 そのデータを利用して受注管理できる点で大変喜ばれています。弊社の場合は三重工場から南大阪工場に発注す ることがあり、同じFactory-ONE 電脳工場MFを導入していますので、たとえば三重から南大阪に発注する際、三重 工場のマスターを利用してそのまま南大阪のMFに取り込んで指示や発注展開ができるのは大きなメリットだと思 います。納期管理についてもFactory-ONE 電脳工場MFの導入により改善されました。EDIFASの機能について私自 身、まだ熟知するまで至っていないと思います。操作に慣れてCSVデータの活用など応用することもできれば、発注 する側だけでなく、受注する側にももっとメリットがあると思います。当初より増えたとはいえ、まだ3~4割程度し かEDIFASを導入いただけていないので、それを10割に近づけることができれば、発注側の負荷はすごく減ると思い ます。そのあたりが今後の課題です。 2
Page5

2-大日化工株式会社.pdf

PDF ②大日化工株式会社 本社所在地 兵庫県伊丹市森本3丁目21番地 設 立 1959年12月 資 本 金 3,600万円 従 業 員 数 90名 業 種 プラスチック製品製造業 「EDIFAS」の導入で作業時間と紙を削減 次の10年へ向けたスマート工場化をめざして 創業60年を超える歴史をもつ、プラスチック製品製造業の大日化工株式会社。樹脂の射出成形をはじめ、印刷・超 音波接着等の二次加工、組み立て・梱包などお客様の幅広い要望にお応えされています。70周年に向けた「ビジョ ン70」のスローガンのもと、スマート工場の実現に取り組み、お客様が抱える課題のベストな解決を目指されていま す。今回、購買グループ 樋口哲也様に、クラウド型EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以下、EDIFAS)」の運用に至 った経緯、導入によって解決された課題、効果についてお伺いしました。 01 アナログ作業によるミスの発生や 月160枚を超える紙の使用が問題に ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 EDIFASを導入したきっかけは、FAXでの受発注業務による手間や 紙の使用量を削減したいという思いからでした。弊社は、発注書や 納期回答を1枚ずつFAX送受信し、何枚もの紙を使ったやり取りや入 力など、全て手作業で管理していました。アナログなやり取りによる 煩雑さは、資料の確認漏れや送信ミスにも繋がりますし、1ヶ月に160枚を超える紙を使用しなければな らないことも社内で問題となっていました。弊社は、新しいことへ前向きにチャレンジする社風であり、ス マート工場への第一歩として、業務の効率化アップと環境問題への取り組みを目指したサービスの導入 をすることにしました。導入にあたって、普通ならサービスの他社比較を行いますが、「エクスさんの製品 なら」と安心感があったので、比較検討無しのEDIFAS一択で導入が決定しました。 3
Page6

EXtelligence EDIFAS 02 作業時間はこれまでの半分以下 予想外の導入効果も ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? 今回のサービス導入によって、紙の使用量や手作業での入力の手間、時 間を想像以上、圧倒的に削減することができました。一部FAXの利用を 継続していますが、受発注業務の時間はこれまでの半分以下となってい ます。弊社の場合は、予想していなかった導入効果もありました。これまで取引先から納期変更があった場合、営業 部から購買グループを通して変更内容の確認と先方への回答が必要でした。しかし、今ではEDIFASに情報が集約 されているため、営業部が購買グループを通さずとも、EDIFASとシームレスに連携した生産管理システム「Facto- ry-ONE 電脳工場」の情報を直接確認し、迅速に取引先に回答できるようになりました。このEDIFASのシームレスな 仕組みが社内の生産コントロールや連絡のスピードアップを実現させ、生産性・効率化向上はもちろんのこと、取 引先にとっても心地の良いスムーズなやり取りができるようになりました。 03 圧倒的な使いやすさと迅速なサポートで約3ヶ月で稼働を実現 ー 稼働まではどれくらいの期間を要しましたか? 実は、取引先も含めて導入から稼働まで約3ヶ月と想像以上にすんなりと進めることができました。というのも、 EDIFASは操作がシンプルで圧倒的に使いやすいからです。取引先からも、「EDIFASは簡単だね」という声を頂くほ どでした。そして、サポート体制も非常に優れています。私からの問い合わせのメールに対して15分後にはお返事を 頂けるなど、対応が非常に迅速で助かっています。 04 顧客満足度の向上さらには売上拡大を目指して ー 今後の展望を教えてください。 EDIFASは、作業効率を上げるだけでなく、取り引きの「やりやすさ」が顧客満足度を高め、売上拡大に繋がると思い ます。コピー機や紙を使ったやり取りは、人的負担はもちろんレスポンスの遅さや漏れがストレスになります。 EDIFASはコレを解決してくれるので、ストレスのないシームレスかつスムーズなやりとりが実現できると思います。 今後もEDIFASを使いながら、自分たちに合った機能を見つけていきたいです。 4
Page7

3-開明伸銅株式会社.pdf

PDF ③開明伸銅株式会社 本社所在地 京都府亀岡市大井町並河3丁目10番1号 設 立 1952年5月21日 資 本 金 9,000万円 従 業 員 数 119名(2021年1月現在) 業 種 伸銅、アルミニウム製品製造業 「EDIFAS」の導入で電話やFAXのやり取りを削減 1ヶ月弱で業務時間の20%短縮に成功 京都で創業されて69年目、銅合金及びアルミニウム製造メーカーの開明伸銅株式会社。設立当初より多品種少量生 産体制を確立し、高度な技術力をベースに60余年の歴史を築き上げておられます。特に銅合金では黄銅の特殊な 形状を得意とし、国内80%以上のシェアを保有。アルミニウム形材では『小物の開明』とも呼ばれ、小さくて複雑な 形状を得意とされています。金型製作から押出、加工まで一貫した生産ラインでお客様のご要望にお応えし、素材 を通してものづくりの可能性にチャレンジしておられます。今回、管理本部経営企画室 奥村忠之様に、クラウド型 EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以下、EDIFAS)」の運用に至った経緯、導入によって解決された課題、効果につ いてお伺いしました。 01 お客様とのやりとりは電話やFAXが中心 システムへの入力作業工数が問題に ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 EDIFASを導入したきっかけは、システムへの入力作業に課題を感じて いたからです。EDIFAS導入前は、お客様とのやりとりは電話やFAXが中 心でした。そのため、お客様からの回答などを社内システムに手入力す る必要があり、多くの時間と労力が掛かっていました。基幹システム 「Factory-ONE.電脳工場(以下、電脳工場)」のバージョンアップを機に、システム連携をすることで手入力 の時間と労力を大幅に削減できることを知ったので、導入することに決めました。他社サービスとの比較 検討はせず、EDIFAS一択でした。 5
Page8

EXtelligence EDIFAS 02 データでのやり取りにより業務時間、ケアレスミスを削減 ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? EDIFASの導入によって従来と比較すると紙の使用量、手入力の工数、入 力ミスや計算間違いなどのケアレスミスを削減することができました。現 状半分は電話やFAXの利用を継続していますが、残りの半分はEDIFASを 運用することで1日あたり最大約20%の業務短縮に繋がっています。従 来のやり方では手入力が大半を占めていたこともあり、どうしても入力ミ スや計算間違いが発生していましたが、EDIFASの導入後はデータでのや り取りが可能になったため、そういったケアレスミスの心配を無くすことができています。また、業務管理精度が大 幅に上がり、業務全体を通して生産性、効率性の向上はもちろんのこと、お取引先様とのスムーズなやり取りができ ております。のこと、取引先にとっても心地の良いスムーズなやり取りができるようになりました。 03 分かりやすい操作方法により1ヶ月弱で労力を半分以下に ー 稼働まではどれくらいの期間を要しましたか? 導入当初は、入力している事項と手書きしている事項の整理や運用変更への戸惑いから、EDIFASに慣れるまでにそ れなりの期間がかかると感じていました。しかし、EDIFASの操作方法は分かりやすかったので、1ヶ月弱で問題なく 運用できるようになりました。現在では従来の半分以下の労力で作業することができており「他の取引先でも EDIFASを使えませんか?」という声が現場から挙がっています。 04 迅速で丁寧なサポートによりスムーズな運用を実現 ー サポートについて教えてください。 電脳工場とEDIFASの連携を複数の会社に依頼する必要がなく、エクスさんだけにお任せできるのですごく安心で す。また、リモートでも対応していただけるので、至急案件等が発生した場合の対応も以前に比べて各段に早くなり スムーズに運用ができています。今後もサポートを最大限活用して、効率化を図っていきたいです。 6
Page9

4-株式会社ササキ.pdf

PDF ④株式会社ササキ 本社所在地 山梨県韮崎市穂坂町宮久保1155番1号 設 立 1995年8月 資 本 金 5,000万円 従 業 員 数 約274名 業 種 ワイヤーハーネス製造、電子機器組立 「EDIFAS」の導入で業務時間の30%削減を実現 自動化による更なる業務効率化を目指して ワイヤーハーネス業界で、可能な限りお客様の要望にお応えする小ロット生産を強みとして、多くの顧客から厚い信 頼を得られている株式会社ササキ。時代の流れを的確に捉え、現在では産業機器分野を中心に航空・宇宙・防衛分 野、自動車R&D分野、理学機器分野など、様々な業界の企業と取り引きされています。 今回は代表取締役社長 佐々木啓二様と資材部購買課課長 水上賢蔵様に、クラウド型EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以下、EDIFAS)」の運用に至った経緯、また導入によって解決された課題についてお伺いしました。 01 購買業務にかかる手間や残業、また手作業による生産性の 低下がEDIFAS導入のきっかけに ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 EDIFASを導入したきっかけは、手作業で行っていたタスクをシステムに 移行することで、作業時間の削減と生産性の向上を目指したからです。 購買部が行っている部品調達の品質管理や納期管理、発注作業は打ち 込みやFAX受送信、郵送作業などは手間のかかる手作業が多く、どのよ うに改善し、より生産性のある作業を確保していくかが課題となっていました。その際、システムを導入す れば業務が自動化され、空いた時間で納期スケジュールの短縮の連絡や納期回答の催促など他の業務が できるのではと考え、導入の検討に至りました。システム選定に関してはITコーディネータの方にEDIFAS を紹介していただきました。EDIFASは国が推進している中小企業共通EDIに準拠し、弊社が解決したいと 考えていた課題を網羅的に対応していたため、これなら問題ないとスムーズに導入が決定しました。 02 作業時間が1/5以上の大幅削減 7
Page10

EXtelligence EDIFAS ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? まず、作業にかかる時間が目に見えて短縮されました。例えば、注文 書のFAXやメール送信にはこれまで1枚あたり25秒ほどかかっていま したが、EDIFASの導入により、ボタンひとつで完結できるようになっ たため、1枚あたり約5秒と格段に早くなりました。当然、注文書1枚だ け送るということは殆どないため、枚数に比例した作業時間短縮が 行えました。納期回答も同様に、1品目につき発注データを呼び出して手動でシステムへ反映させるのに約 25秒かかっていたところ、自動反映になったため、その作業自体がなくなり0秒で完結できるようになりま した。また、受入業務や検収業務では、EDIと合わせてバーコード付きの納品書を適用したので、システム の入力作業が1件あたり25秒かかっていたところ、約5秒で完了できるようになりました。時間短縮のおか げで1日に捌ける品目数が一気に増えました。さらに自動化に伴い、見間違いによる発注ミスがなくなり、 綿密なフォーキャストの確認や残業時間の削減を実現しました。 03 計画的な導入・運用でスムーズな移行が可能に ー 導入から運用までで苦労された事はありましたか? 導入から運用まで手順を追って、都度担当の方とコミュニケーションを取りながら進めることができたの で、苦労という苦労はほとんどありませんでした。本格的な運用に至るまで約半年の期間がありましたが、 その間に使用方法のレクチャーを頂いたり、取り引きをしている企業様への導入打診、また双方の懸念点 の解消などを行いました。その他、EDIFASと既存発注システムをダイレクトに連携するにあたっては、 EDIFASがAPIを公開しているため、開発者同士のやりとりが非常にスムーズだった印象が残っています。 04 システムの有効活用とアップデートで更なる効率化を ー 今後の展望を教えてください。 まだEDIFASで取り引きしていないサプライヤーも多いので、100%導入を目指して取り組んでいきたいと思 います。その中には、販売管理などをシステム化されていないような小規模の取引先様もいらっしゃいます ので、そのような企業でも効率化を実現できるサービスとして、EDIFASが成長していくことを期待します。今 後さらに機能アップデートされていくと思いますが、弊社においても、管理や使用方法を都度見直しながら 有効活用し、更なる業務効率化を実現できたらと考えています。 8
Page11

5-株式会社アバールデータ.pdf

PDF ⑤株式会社アバールデータ 本社所在地 東京都町田市旭町1丁目25番10号 設 立 1959年8月 資 本 金 23億5,409万円 従 業 員 数 186名(2021年3月31日現在) 業 種 半導体製造装置等、産業向け電子機器製造業 レガシー化したEDIシステムからの脱却 購買の一連作業をこれ一つで完結させる事を目指して 株式会社アバールデータは設立以来60年以上、産業用分野で蓄積したノウハウを基に産業機器・半導体製造装置を 軸として、企画から開発・設計・製造・販売まで一気通貫で行われています。昨今では特に、FPGAを駆使した高密度・ 高性能の設計技術や、通信・ネットワーク等の優れたコア技術で、お客様のビジネスをバックアップされています。 今回は生産管理部の中尾様と情報システムグループの藤田様に、クラウド型EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以 下、EDIFAS)」の運用に至った経緯、また導入によって解決された課題についてお伺いしました。 01 EDIシステムの老朽化とアナログ作業併用による弊害で 利便性、柔軟性に課題 ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 今まで利用していたEDIシステムは発注管理(注文/納期回答)機能だけしか利 用できておらず、EDIに対応してくれた取引先とのやり取りも、大部分は人が介 在して成り立っている状態でした。利便性の改善や利用範囲の拡大を図ろうと システム改修を検討しましたが、少しの運用変更にも大きな改修コストが発生 し、柔軟性に乏しいため、業務の効率化が進められない状況が続いていまし た。また、オンプレミス*型のシステムであったため、Windows7やInternet Ex- plorerでしか動作しないといったOS依存も大きな問題として挙がっていまし た。そのような中、自社製品の生産数が増加、取引先への注文回数も増加し、このままの管理が困難にな ってきたことから、新たなEDIシステムを検討することになったのです。導入にあたって他社システムとも 比較したのですが、圧倒的な「コストの安さ」と最も重要視していた「システムの適合性」、この2点が同時 に叶うという利点からEDIFAS一択となりました。 *オンプレミス:必要なサーバーや回線、ソフトウェアなどを自社内に設置する仕組み 9
Page12

EXtelligence EDIFAS 02 「目に見えない不安」と「目に見える労力」がなくなった ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? 今回、クラウド化になったことで運用管理が簡素化し、コストも格段に下 がりました。これまで自分たちで行わなければならなかった、サーバーの 停止、バージョンアップ時のマニュアル作成・配信といった業務がなくなっ た事で、10時間以上もの工数削減に成功しました。また、「いつ不具合が起 こるか分からない」という不安も解消。「目に見えない不安」と「目に見え る労力」がEDIFASの導入によってなくなりました。加えて、「柔軟性」のある E D I F ASの導入によって、旧EDIシステムではできなかった見積管理など ▲(左)近赤外線カメラ ABA-003IR(中央)CoreXpress対応画 の実現に向けて社内での取り組みが始まり、更なる成果を予感しています。 像入力ボード APX-3665G3(右)高速通信ボード APX-7402 03 迅速かつ非常に手厚いサポートで新サービス導入も安心 ー 導入から運用までで苦労された事はありましたか? 検討段階から説明会開催などの進め方を、非常に手厚くサポートしていただいたので、苦労した点は特にはありま せん。システム変更時に付き物である、専用伝票の変更で少し苦労はあったものの、タイミングや手順についての疑 問も即時に対応していただけて安心でした。エクスはこちらからの問合せに対する返答がとても早い事が非常にあ りがたいです。何か問題が起きても、原因の特定から解決法の提示までの一連の対応を、いつでも迅速にしていた だける安心感は、サービスを新しく導入する上でとても心強いと感じております。 04 購買業務の一連の作業をEDIFAS一つでできる事を目指して ー 今後の展望を教えてください。 購買業務は受発注処理だけでなくその前後に多くの仕事が発生します。購入先や購入条件が頻繁に変わる中で注文 を安定させなければならないという問題に対して、EDIFASで仕入予定や価格の変動をリアルタイムに受け取り、提供 したいと考えています。EDIFASの納品・検収・買掛・支払機能に関しては既に活用していますが、今後はその上流であ る見積もりや予定管理まで可能となる事で、購買業務の一連の作業が整うと考えます。EDIFAS一つでできるように なるという事に期待をして、更に業務効率を上げていきたいと思います。 10
Page13

6-ケィ・マック株式会社.pdf

PDF ⑥ケィ・マック株式会社 本社所在地 大阪府大阪市淀川区田川2丁目6番8号 設 立 1971年10月 資 本 金 9,000万円 従 業 員 数 256名 業 種 複合部品・商品の企画設計、製造、加工、販売業 「EDIFAS」の導入で約30%の事務工数を削減 取引履歴のデータ管理によって社内での情報共有も実現 ケィ・マック株式会社は、鋲螺の取扱を切り口に「住建・日用品・介護分野」、「自動車・産機部品分野」、「環境・エコ・エ ネルギー分野」と時代のニーズに合わせた事業領域を広げ、創業50年の歴史を築き上げておられます。お客様に新 たな"信頼"や"満足"という価値を提案し、"豊か"で"ゆとり"と安心できる社会の実現へ貢献されています。また、常に 新たな市場や技術の輪を広げ、時代に合わせた部品、商品、サービスをお客様にお届けされています。今回、管理部シ ステム課の加地尚史様に、クラウド型EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以下、EDIFAS)」の運用に至った経緯、導 入によって解決された課題、効果についてお伺いしました。 01 事務工数と紙の管理が課題に コスト面と機能の充実さが決め手でEDIFAS導入へ ー EDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 以前はエクセルにて発注、納期管理を行っていましたが、手入 力で多くの工数が掛かっていました。また注文書など紙の管理 も問題となっており、事務工数の削減とペーパーレス化による 経費削減を目的にEDIの導入を検討し始めました。当初は4社の システムの中から導入を検討しましたが、機能面では問題ない ものの、開発費やインフラ構築費、保守費といったコスト面が 問題となり、一時は保留も考えました。そんな中、ご紹介いただきEDIFASの存在を知ったのです。EDIFAS は初期費用、運用費が他と比べて断然安価で、導入ハードルが低いことが決め手となりました。カスタマ イズはできないですが、その分機能が充実しているので、弊社の要件を十分に満たすことができました。 11
Page14

EXtelligence EDIFAS 02 データでのやり取りで約30%の事務工数を削減可能に ー EDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか? まずは取引の履歴をデータで管理でき、漏れや見落としを削減できまし た。FAXの場合だと注文受付状況の確認が取りづらいことや、他のFAXと 紛れてしまい見落とされてしまうこともありましたが、EDIFAS導入後はそ ういったミスは軽減し、単価や個数といった状況確認も容易になりまし た。また、EDIFAS上でデータを誰もが確認できるため、購買の担当者間で 情報共有もできるようになり、担当者が不在の場合でも確認作業に時間を要することがなくなりました。結果、紙の 印刷、通信費といった経費削減はもちろん、約400時間/月ほどかかっていた事務工数を約280時間/月ほどまでに減 らすことができ、約30%という大幅な事務工数削減を実現しました。また、工数が削減できたことにより顧客/仕入 先交渉の時間を拡充することができました。 03 運用時の要望へも真摯に対応当初の期待を上回るサポート内容 ー サポートについて教えてください。 導入時に月1回以上の定期打ち合わせをさせていただき、とても助かりました。また、例えばデータの検索項目を追 加していただけるなど、運用時に発生した要望にも真摯に対応いただき、そこまでサポートいただけるのかと本当 に驚いています。弊社からの要望に対して「検討する」と耳を傾けていただけるので、今後も機能アップデートをし てくれるのではという期待を持っています。 04 見積段階からEDIFASを使用し情報の透明性向上と業務改善へ ー 今後の展望を教えてください。 今後はEDIFASの見積機能の利用を検討しています。弊社の場合、見積情報が担当者個人で管理されており、依頼 の経緯や単価決定の経緯など担当者以外が把握していないという状況があります。見積の段階からEDIFASを利用 することで過去のやり取りをデータで保管し、社内情報の透明性向上によってさらなる業務工数削減へ繋げたい と考えています。 12
Page15

7-8.pdf

企業間取引 業務の改善に! アフターコロナで求められる 紙取引からの脱却 を実現し、企業間 連携の効率化を推進するクラウドED(I 電子商取引)サービス ( エクス社 Factory-ONE 電脳工場シリーズ *とは標準連携 ) EDIFASのデータ連携フロー 生産計画・内示 見積依頼 見積回答 発 注 受注回答 納入指示 支給実績 支給受領 仕入検収 出 荷 発注元企業 買掛明細 調達先企業 (バイヤー) (サプライヤー) EXtelligence EDIFAS 請 求 EXtelligence EDIFAS 導入企業 導入企業 ファイル送受信 発注元企業メリット 調達先企業メリット ペーパーレスを実現し調達業務の 確実な受注情報管理により コスト削減 取引品質が向上 調達先からの納期回答等をタイムリーに 各種取引情報のデータ受け取りによる 連携し、納期コントロールを実現 データの二次的有効活用の促進 受発注・出荷・検収に至るSCMを 変更履歴の可視化により 構築し業務のスピードアップを実現 業務ミスの軽減 中小企業共通EDI対応 中小企業共通EDI:平成 28年度中小企業庁委託事業で策定された企業間をつなぐ新しい仕組み ※Facotry-ONE 電脳工場MF(R2.0以降のバージョンが対象)、Factory-ONE 電脳工場STクラウド、Factory-ONE GLと標準連携可能です。  詳しい情報は各営業担当にお問い合わせください。
Page16

クラウドサービスなのでWEBブラウザ上で電子取引データがいつでも確認可能 EDIFAS:発注者画面 EDIFAS:受注者画面 取引データの送受信 ●分納対応 ●注文書等の添付も可能   ●EIAJ形式などの ※今後、様式を追加予定あり  納品書を標準装備 APIやCSVで自社業務システムとのシームレス連携を実現 新機能 (オプション) Agent 生産管理システム (Factory-ONE 電脳工場 MF等) ERP/業務システム等 WEBサービス EAIツール EDIFAS Agent CSVを介した自動連携も可能! クライアントにて指示・監視 クラウド型EDIサービス オンプレミス基幹システム ※EDIFAS Agentオプション ・CSVファイル (Excelデータ等) ・自動アップロード/ダウンロード ・ジョブ設定 ・監視 API 公開中! 所定のフォルダに配置したCSVのファイルを クラウド基幹システム タイマー設定により自動アップロード・ダウンロード EDIFASで送受信するデータは外部システムでご用意いただきます EDIだけでなく、掲示板等の情報共有、B2Bマッチング※1等、 戦略的SCMを構築し、ビジネスモデル変革を実現 STEP3 STEP2 B2Bマッチングサービス※1 で新たな取引先の開拓 掲示板、アンケート、 STEP1 BCPチェックなど ※1 現在開発中 企業間コミュニケーション ED(I 電子商取引) 現在のポジション の実現 紙やFAXでの 商取引