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ライセンス不足や図面変換・データ修復の非効率を解消する最適解
製造現場における3D CAD を取り巻くさまざまな問題。「CATIA」と同じカーネルを日本で初めて搭載したダイレクトモデリングCAD「図脳CAD3D」は、これらの問題を一気に解決することをコンセプトに開発されました。ホワイトペーパーで詳細をご紹介します。
このカタログについて
ドキュメント名 | 図脳CAD3Dホワイトペーパー:開発・設計部門の現場が抱える問題を解決する国産3D CADの実力に迫る |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 675.8Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社フォトロン (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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株式会社フォトロン
開発・設計部門の現場が抱える問題を
解決する国産3D CADの実力に迫る
ライセンス不足や図面変換・データ修復の非効率を解消する最適解
製造現場における 3D CADを取り巻くさまざまな問題。「CATIA」と同じカーネルを日本で初めて搭載したダイレク
トモデリング CAD「図脳 CAD3D」は、これらの問題を一気に解決することをコンセプトに開発された。
3D CAD普及と共に発生した問題 にスペイシャル社が提供する「CGM Core Modeler」を
3D CADとしては日本で初めて搭載し、データトランス
“ものづくり ”に携わるメーカーの開発・設計現場では3D レーターに「3D InterOp」を採用した製品である。
CADの導入が進む。本来なら、設計データの 3D化によ その開発コンセプトは 3つ。「設計者の意図をダイレク
り納期短縮など業務効率アップ、品質向上、創造性の創出 トにデータへ “ 反映 ”し、それを正確に “つなぎ ”、そし
などにつながるはずだが、実際には数々の問題を抱えてい て “ 活用 ”する」(若山氏)ことという。
るのが現実だ。 設計者の意図するデザインを具現化するには、操作に煩
思い返してほしい。開発・設計(上流)から生産技術や わされることなく形にできることが求められる。この点、
製造(下流)にいたるものづくりの工程において、設計 簡単に形状作成・編集が可能なダイレクトモデリングを採
データの流れは一気通貫となっているか。開発や設計で 用する図脳 CAD3Dは、設計履歴や拘束条件に縛られる
3D CADが活用されても、下流工程が 2D CADや手書き ことなく、マウスによる直感的な操作が可能。初心者でも
による対応のままでは図面変換に時間を要したり図面の すぐに使えるインターフェイスを持つだけに、設計意図が
読み違いなどのミスで手戻りが発生したりと、きわめて効 データに直結する。
率が悪い。また、取引先とは異なる CADシステムを採用 さらに、形状修正機能などでは履歴ベース CADの特性
している場合、CADデータ変換時に破損や欠落が発生し、 も取り込んでいる。例えばフィーチャ認識機能。穴やフィ
修復作業に時間を奪われることも多々ある。 レットを一括で修正したり削除したりできるため、編集作
これらの問題は、3D CAD導入コストが高額なために 業を効率的に行える。そのためユーザーは単純作業をソフ
必要十分なソフトウェアが設計者に行き渡らない、いわゆ トウェアに任せて本来の設計業務に集中できる。
るライセンス不足や、異なる CADシステム間における 取引先、あるいは部門間をつないでスムーズな業務の連
データ変換精度の悪さ、3D CADを扱うにはそれなりの 携を実現するには、作成した CADデータの正確な受け渡
知識が必要といった理由に起因している。 しが不可欠である。図脳CAD3Dが採用したCGM Core
Modeler は大手企業で主流のハイエンド 3D CAD
国産 3D CADが現場の問題を解決 「CATIA」(ダッソー・システムズ社)と同じカーネル。こ
「日本の製造業は独自の製図文化を持つゆえに 3D化が のため、図脳 CAD3Dでも CATIAのデータをネイティブ
遅れている。こうした現場の問題を解決し、世界における データのように扱うことが可能だ。
競争力の強化を後押ししたい」(システムソリューション 加えて、前述したように高性能なデータトランスレー
事業本部 若山浩之氏)との “ 思い ”から生まれた製品が ターである 3D InterOpを搭載、これまでのように修復業
フォトロンの「図脳 CAD3D」だ。 務(ヒーリング)に時間を奪われることもない。主要 3D
図脳 CAD3Dは、ソフトウェアの中核をなすカーネル CADである「SOLIDWORKS」、「NX」、「Creo」などの
1 開発・設計部門の現場が抱える問題を解決する国産 3D CADの実力に迫る
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データ入力に対応しているほか、「STEP」や「IGES」と
いった中間フォーマットも網羅。しかも、これらのデータ
変換機能は追加コストなしで使用できる。
これほどの使いやすさと機能を備えながら、導入コスト
は 100万円を切る。この優れたコストパフォーマンスは
大きな魅力だ。ライセンスごとに年間の保守サービス料が
かかるが、これには「サポート体制がしっかりしている」
と高評価の専用コールセンター利用、機能アップデートな
ども含まれているので安心だ。
2Dからのステップアップはもちろん、コスト的な課題
から 3D CADを追加導入できなかったユーザーなど幅広 映像関連機器メーカーである
フォトロンはハイスピードカメ
い活用が期待される。CATIA以外でCATIAのネイティブ ラの分野で世界トップクラスの
シェアをもち、自社製の CADソ
データを直接生成・編集できる CADは、本稿執筆時点で フトを活用して開発・設計を行っ
ている。実際に “ものづくり ”に
図脳 CAD3Dだけだ。CATIAの補完としては唯一無二の 携わるベンダーの CADだけに、
その使いやすさは想像に難くな
選択肢といえるだろう。 い。上の画面はハイスピードカメ
ラ「FASTCAM Nova」の「図脳
CAD3D」上でのモデリング画
実績に甘えることなく、今後も進化・発展を目指す 像。下は実際の製品写真だ
フォトロンは、ハイスピードカメラなども製造してい 実現するためのノウハウを融合して誕生したのが、図脳
る、ものづくりに精通したメーカーである。CADベンダー CAD3Dというわけだ。
としても 35年を超える歴史を持ち、第一世代の 3D CAD 販売実績は順調に伸びているとのこと。「使い方が簡単
製品化は 20年以上前だ。当時から「使いやすさ」をコン で短期間で操作を習得できた」「CATIAの導入に踏み切れ
セプトに掲げ、ダイレクトモデリングを採用し人気も高 ず設計業務を外注していたが、図脳 CAD3Dの導入によ
かった。 り内製化できた」など、評判も上々。開発コンセプトがそ
新たな 3D CAD製品開発を模索する中、出会ったのが のまま市場で受け入れられているという。
スペイシャル社のCGM Core Modelerなどの新技術。こ 「今後、ものづくりの各工程における役割の一部が AIに
れらとフォトロンが長年にわたり蓄積してきた快適性を 置き換わったとしても、人間が本当にデザインしたいこと
を自由に表現し、それをものづくりにつなげていくこと
●価格体系
が、将来もなくなることのない 3D CADの価値である」
製品価格 80万円(税別)
と若山氏。「さまざまなツールとの連携により、お客様の
年間保守サービス費用 15万円(税別)
課題解決のために、カーネルの進化と併せて図脳 CAD3D
導入コスト(1ライセンス)は、製品価格と年間保守サービス費用。
2年目以降は年間保守サービス費用がかかる を発展させていく」。
株式会社フォトロン
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階
お問い合わせ TEL. 03-3518-6272 FAX. 03-3518-6279 E-mail. cad-master@photron.co.jp
https://www.photron.co.jp/products/3d-cad/zunoCAD3D/
すべての製品名、サービス名、会社名、ロゴは、各社の商標、または登録商標です。製品の仕様・性能は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
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