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当社のプラスチック製品・対応範囲の説明です。
当社は熱硬化性、熱可塑性の成型加工はもちろん、エポキシ樹脂、FRP、3Dプリンタによる成型など幅広く対応が可能です。
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このカタログについて
ドキュメント名 | プラスチック製品カタログ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.3Mb |
取り扱い企業 | 高和電氣工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スライド 1
受託製造
プラスチック
【受託範囲】 【特 徴】
熱硬化性樹脂の成形加工 樹脂流動解析による金型
設計・製作
熱可塑性樹脂の成形加工
小ロットから量産まで対応
エポキシ樹脂などの注型加工
少量多品種長期継続が得意
FRPによる複合材の成形加工
国家資格(成形技術)
保有者多数在籍
3Dプリンターによる成形加工
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スライド 2
熱硬化性 プラスチック加工(樹脂)
【特 徴】 【アピール Point】
圧力と加熱による化学反応で固化し、 コンプレッション成形・インジェクション成形・トランスファー
一度形成されると形而変化を起こさない 成形 いずれにも対応可能
熱に強い 26t〜1000tまで幅広いコンプレッションマシン
保有
電気的絶縁性に優れる
ばらし型などの旧工法にも対応可能
機械的強度に優れる
小ロットから、量産まで対応可能
【製作事例】
熱硬化性プラスチック
熱硬化性プラスチック 熱硬化性プラスチック
熱硬化性プラスチック
<RCブロック> <RCブロック ASSY> <端子台> <高電圧絶縁物>
熱可塑性 プラスチック加工(樹脂)
【特 徴】 【アピール Point】
加熱すると解けて液体になり常温では個体 最新式の電動サーボ成形機を保有
になる
スーパーエンプラの成形可能
リサイクル性が高い (高品質な外観や高精度が求められる製品の成形)
機械強度、耐熱性、耐薬性には劣る CAE(流動解析)の導入
(金型の最適化、ウエルドラインのシミュレーション等
大量生産可能でコストが安い で試作立ち上げ期間の短縮化)
【製作事例】
熱可塑性プラスチック
<赤外線カメラ外装>
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スライド 3
樹脂注型 加工
【特 徴】 【アピール Point】
金型の代わりにシリコンゴム型等を使うケースもある 当社固有技術による注型成形
(エポキシ・ウレタン樹脂)
圧力を加えないので、樹脂内部にアンテナなどを
埋め込むことが可能
金型製作からの一貫対応可能
真空注型により型の隅々まで樹脂が行き渡り、
気泡ができにくい
樹脂注型
【製作事例】
<地上子>
FRP 加工
【特 徴】 【アピール Point】
ガラス繊維、炭素繊維などの繊維をプラスチックの 熟練工によるハンドレイアップ(積層)成形が得意
中にいれて強度を向上させた複合材料
コールドプレス法、オートクレーブ法、熱プレス法による
一般のプラスチック材料と比べて強度が高い
成形にも対応可能
金属材料よりも軽い
従来金属で作られていた製品の軽量化にも有効
適切な型を作れば曲面加工も容易
【製作事例】
電波透過性に優れる
耐候性があり長期屋外使用が可能
【製作事例】
FRP FRP 熱可塑性プラスチック
<その他事例>
・ヘルメット用超軽量バイザー
・列車無線アンテナ
<アンテナ用レドーム1> <アンテナ用レドーム2> <リフレクタ>
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スライド 4
3Dプリンター
【アピール Point】
短納期でのプラスチック製品のニーズにお応え
します
3Dスキャナ-、流動解析などのCAE,CAD
などと組み合わせれば、さらに製品出荷期間
を短縮可能
もちろん、型を起こす前の試作にも対応します
金型設計・製作
【アピール Point】
東レ製 樹脂流動解析ソフト
3D TIMONを10年以上前より導入。
流動解析をを利用した金型は700
型以上の実績あり。
従来の経験による金型設計ノウハウ
とシュミレーションの結果とを総合的に
判断し、最適な金型を設計・製作 <樹脂流動解析による金型設計・製作>
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スライド 5
保有設備・生産キャパ
【熱硬化性・熱可塑性設備】
■射出成形機 200tまで30台
■圧縮成形機 1000tまで20台
■トランスファ-成形機 200tまで15台
■機械加工設備各種
■その他周辺設備多数
【注型・FRP設備】
■真空タンク 2台
■自動撹拌機 2台
■恒温槽 17台
■X線検査装置 2台
■その他周辺設備多数
【生産キャパシティー】
■樹脂成形作業員 約100名 ■金型保有数 約3,000型
■材料商社 約10社 (得意先資産・自社型合計)
■成形協力会社 約40社 ■少量多品種長期継続が得意です。
■金型協力会社 約10社
■加工協力会社 約30社
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スライド 6
BCP対策
高和グル-プの成形事業は昭和12年に前身である飯高工業所を発
足し、大手電機メ-カ-の下請けとして熱硬化性成形加工からス
タート致しました。
戦後の経済発展と共に事業を拡大し、機械加工部門は宝電機へ分
社化、樹脂成形部門を山梨・三重・新潟・福島へ、高和グル-プ
として早い段階から分社化致しました。
グル-プ発展の中でも樹脂成形事業を基幹とし続け、現在では注
形・FRP加工・硬化性・可塑性などあらゆる材料・製法での設計
から製造が可能となっております。
昨今の異常気象や地震災害など、突然の震災に巻き込まれるリス
クは常にあると考える必要があります。高和グループでは、地方
の関連会社と協力し、BCP対策として、設備や予備型などを準備
し、一つの製造拠点が震災した際に、他の製造拠点で生産を継続
する対応を取ることが可能です。実際に、この対応をしている製
品もあります。BCP対策が必要な場合は、ご相談ください。
<高和グループの成形事業MAP>