Particle Analyzer

Page 1:コンタミアナリシスシステムZEISS Particle Analyzer■ 自動車業界で問われるコンタミ解析の必要性緻密化・高度化が進む現在の製造プロセスにおいて、混入するコンタミは製品の品質と信頼性に深刻な影響を与えかねません。そのため、洗浄後のコンタミ検査の重要性はさらに高まってきています。ZEISS Particle Analyzerは洗浄後フィルタにろ過したコンタミを全自動で解析をし、コンタミ混入の原因となった製造プロセスの特定・改善をアシストします。* システムには専用ワークステーションが付属します。画像処理を用いたコンタミの自動解析濾過後、乾燥したフィルタをセット二値化し画像処理を用いた解析金属非金属繊維自動分類ISO16232VDA19ISO4406ISO4407NAS1638SAE AS 4059対応規格従来のプロセス製造プロセス①製造プロセス②洗浄コンタミ残留品質問題製品トラブル製造プロセス①製造プロセス②洗浄コンタミ残留コンタミ検査プロセス改善コンタミ検査を採用Particle Analyzer で、問題プロセスの特定・プロセスの改善

Page 2:自動解析フローSTEP 1 全自動撮影広範囲撮影 レンズ倍率・撮影範囲・光量などハードウェア側の条件は一度設定すれば、サンプルを設置し、数クリックで何度でも同じ条件の撮影が行えます。そのため、オペレータの方は、複雑な操作を覚える必要なく、簡単に広視野撮影ができます。STEP 2 コンタミの自動カウント・自動分類自動判定 Particle Analyzerでは、取得した画像からコンタミの数を定量化し、形状別に一括で分類することまで可能です。1度条件を設定すれば、その後は全て自動で行います。また、金属・非金属・繊維を自動的に分類します。（金属・非金属分類は偏光を使用）STEP 3 必要なデータの自動分類自動解析 コンタミサイズを設定すれば、図のようにコンタミサイズでクラス分けを行い、必要なデータだけを抽出することが可能です。また、コンタミをギャラリーに表示しリアルタイムで簡単に再確認ができます。STEP 4 ユーザーのフォーマットに合わせた報告書を自動作成報告書作成 一度レポートフォーマットを作成すれば、フォーマットに合わせたデータが自動的に入力されるため、手間をかけずにレポートが作成可能です。レポートは対応ISOに準拠させることもできます。仕様・セット構成例顕微鏡モデル検出コンタミサイズ対応規格ステージ移動量対物レンズデジタルカメラ価格（税別）AxioImager.Z2m最小2μmISO16232ISO4406ISO4407VDA19NAS1638SAE AS 4059135×85mm5, 10x● オプション2.5, 20, 50,100x2/3inch280万画素CCD￥8,330,000〜●本製品の構成、使用、外観等は予告なく変更する場合があります。●製品の色彩は印刷のため実物とは異なることがあります。●本セットは特別ご提供品となるため、予告なく販売を終了する場合があります。詳しくは取扱い代理店へお問い合わせください。コンタミサイズ別に分類解析項目コンタミの編集材質別コンタミ一括削除、任意のコンタミ削除グラフ表示個数分布のグラフ最大長さ ・ 面積 ・ 個数の推移をトレンド表示測長 任意のコンタミの簡易測長認識粒子拡大図