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次世代のオイルメンテナンス管理に!
油中のミクロンレベル粒子(摩耗粉)を安定かつ無人にて長時間計測可能
特長
①実績のあるレーザー光遮蔽法
②独自の脱泡装置
③オイルポンプ内蔵により、安定した長時間の無人計測が可能
EMC対策品であるPLCを用いることで、耐ノイズ性と計測精度を向上し、故障予知や状態監視に応用できる計測システム。
装置内に小型ポンプを搭載し、給油・排油を自動で実施。排油したオイルを計測対象機器へ戻すことも可能(オイルのリユースが可能)。
このカタログについて
ドキュメント名 | 油中粒子計測器PI-1000 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.8Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社東陽テクニカ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スライド 1
油中のミクロンレベル粒子(摩耗粉)を安定かつ無人にて長時間計測可能
油中粒子計測器 PI-1000
次世代のオイルメンテナンス管理に!
機器オイル内不純物の
拡大写真
本製品は,K. Matsumoto, etc. “Metal Belt CVT Seizure Monitoring System Using Wear
Debris Analysis and Particle Measurement”. SAE International Journal of Advances and
Current Practices in Mobility. 2020. 2. 5. 2724-2729の発表技術を基に開発しました
5件の特許出願中
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スライド 2: 油中粒子計測器の概要と有用性
油中粒子計測器の概要と有用性
しゅう動部品を含む産業機械では,異常状態の前兆として油中に特徴的な摩耗粉が放出され
ます.この摩耗粉を捉えることで「メンテナンスタイミングの最適化」と「しゅう動部品の
寿命を延ばす」ことが可能となり,部品交換やオイル交換タイミングの最適化によってトー
タルコストの削減となります.
粒子計測方法概要
焼付き時の各サイズの粒子放出挙動(事例)
電子顕微鏡での油中粒子画像例
良好な摩耗粉
危険な摩耗粉
初期なじみ時の油中粒子(SEM像) 小径粒子の放出挙動から,初期なじみ終了を把握
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スライド 3: 装置構成と運用図
装置構成と運用図
①実績のあるレーザー光遮蔽法 ②独自の脱泡装置 ③オイルポンプ内蔵 により安定した
長時間の無人計測を可能にします.
耐振動や石英セルの汚れに強い検出方法を採用
コンパクトで効率の良い脱泡構造を用いることで,泡の影響を排除した計測が可能
本体前面 全体像
オイル計測 概要図 (流路) 図
M
前処理ユニット
計 IN 制御処理ユニット
測
ポンプ
対
検出部
象
機 M リユース
器 または廃棄
OUT 別売りのオイル戻しユニット
(リユースの場合に使用)
ポンプ
オプション
装置内ブロック
特長 活用用途
①実績のあるレーザー光遮蔽法 しゅう動部品の破損前の早期把握による、設備の
②独自の脱泡装置 積極的な故障予知や状態監視
③オイルポンプ内蔵
により,安定した長時間の無人計測が可能 初期なじみを把握することで,比摩耗量取得まで
の時間短縮
EMC対策品であるPLCを用いることで,耐ノイズ
性と計測精度を向上 精密部品の洗浄度検査やロッド毎の異物管理
故障予知や状態監視に応用できる計測システム 新製品開発の機器類のテストにおける破損箇所の
特定や破損の最小限化
装置内に小型ポンプを搭載し,給油・排油を自動
で実施.排油したオイルを計測対象機器へ戻すこ
とも可能(オイルのリユースが可能)
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スライド 4: 計測モニターソフトウェア
計測モニターソフトウェア
直感的に操作可能なソフトウェア
本体とLANまたはネットワーク(別途用意)を介して操作できるソフトで,取得データや回路
内の動きが一目で確認できます.
着目したい粒子群を任意に選び,その放出挙動変化を追うことができます.
本体仕様
計測方法 光遮蔽法
半導体レーザー
検出器 発光部 最大出力:1 mW
波長:655 nm
検出器 受光部 PD(フォトダイオード)
検出粒子径範囲 5~150 µm
1回の計測液量 約20 ml
計測可能粘度 ~2,400 cSt
電源電圧 AC100 V 50/60 KHz ±5% (他電圧に関してはお問い合わせください)
外形寸法図(mm) 290(+脚15)×285×390
重量 約22 kg
オプションにてオイル戻しユニット,内部洗浄用オイルも用意しております.担当営業までお問合せください.
ワン・テクノロジーズ・カンパニー
LAS ビジネスユニット
〒103-8284 東京都中央区八重洲1-1-6
TEL.03-3279-0771 FAX.03-3246-0645
E-Mail : las@toyo.co.jp
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本カタログに記載された商品の機能・性能は断りなく変更されることがあります