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自動化から始まる働き方改革、キーワードは「人を活かす」。各社のトップが語る2019年 総勢70社の「年頭所感」ほか、FA関連機器 市場・技術展望など全ページまとめてお読みいただけます!
<掲載内容>
自動化から始まる働き方改革、キーワードは「人を活かす」
【2019年 年頭に寄せて】経済産業省 製造産業局長 井上 宏司
【2019年 年頭所感】日本電気制御機器工業会、業界の更なる発展に貢献を
【各社トップが語る2019】三菱電機、絶好調からさらに伸ばす
【各社トップが語る2019】安川電機・モーションコントロール事業、グローバル開発力を強化
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このカタログについて
ドキュメント名 | オートメーション新聞 新春特集号(2019年1月9日 第169号) |
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ドキュメント種別 | その他 |
ファイルサイズ | 11.7Mb |
取り扱い企業 | アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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2019年(平成31年)
新春特集号 1 9第169号(水曜日発行)
Automation News
発行所:©株式会社アペルザ オートメーション新聞社 〒231-0023 横浜市中区山下町23 日土地山下町ビル TEL:045-228-8873 FAX:045-345-4790
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(3) 2019年(平成31年)1月9日
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あけましておめでとうございます 2019年(順不同)
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FAセンサ・検出用スイッチ プログラマブル表示器 PLC(プログラマブル・コントローラ)
FAセンサ(検出用スイッチ)出荷実績推移と予測(単位:百万円) プログラマブル表示器出荷実績推移と予測(単位:百万円) NECA PLC・FAシステム出荷実績推移と予測(単位:百万円) F
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サーボモータ 配線接続機器 制御用リレー 操作用スイッチ
サーボモータ出荷実績推移と予測(単位:百万円) 配線接続機器出荷実績推移と予測(単位:百万円) 制御用リレー出荷実績推移と予測(単位:百万円) 操作用スイッチ出荷実績推移と予測(単位:百万円)
240000 60000 180000 50000
200000 50000 150000 40000
160000 40000 120000
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120000 30000 50056170124 169194 205000 46526 47476 46000
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年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度予想
国内堅調も海外不透明 つなぐ技術で需要拡大 1700億円超えに期待 インフラ需要が追い風
キーデバイスとして急拡大 500億円死守へ 幅広い分野の需要も強み 出荷実績15.9% 好調維持
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2019年(平成31年)1月9日 (10)
業務用映像装置 自動認識機器 PA計測制御機器 電気測定器
業務用映像装置受注金額推移と予測(単位:百万円)
300000 自動認識機器出荷金額推移と予測(単位:百万円) PA計測制御機器受注金額推移と予測(単位:億円) 電気測定器売上金額推移と予測(単位:百万円)
250000 3000 150000
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261593 227519 150000 238700
2000 100000
212210 235400
2495 2363 125000 116500
100000 233600 2339 2314196921 100000 1180001000 110600
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2013 2014 2015 2016 2017 2018
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年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想
マシンビジョンニーズ高く 設備投資で底堅く 海外や環境投資好材料
高精細画像など広がる用途 EV、5Gなど条件そろう特需なくとも安定需要 民需、官公需はほぼ横ばい
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環境計測器 油空圧機器 電磁開閉器 低圧遮断器・ブレーカ
油圧空圧機器出荷金額推移と予測(単位:百万円)
環境計測器売上金額推移と予測(単位:百万円) 電磁開閉器出荷金額推移と予測(単位:百万円) 低圧遮断器・ブレーカー出荷金額推移と予測(単位:百万円)
1000000
10000 30000 100000
800000 881100
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9600 677399 697712 28746 29500
93000
5000 8800 8800 928008700 400000 666383 50000641083 26524
27917
7900 10000 26556
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200000 90776
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2013 2014 2015 2016 2017 2018 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2013 2014 2015 2016 2017 2018
年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想
国内外で好調維持 20%増加の急成長 300億円間近 高まる安全の重要性
新興国の設備投資がカギ リーマンショック前超える 国内堅調・海外に期待 保護回路関連 高いニーズっ3%上が%年 れ化気テ災 護絡5
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(11) 2019年(平成31年)1月9日
インバータ 産業用ロボット 環境装置 協働ロボット
インバータ出荷実績推移と予測(単位:百万円) 産業用ロボット受注実績推移と予測(単位:百万円) 環境装置受注金額推移と予測(単位:百万円) 協働ロボット世界市場規模推移と予測(単位:百万円)
90000 1200000 800000 1000000
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30000 400000 603709 300000515600 612100
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200000 200000 360000
10000 100000 180000
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2013 2014 2015 2016 2017 2018 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2015 2016 2017 2018
年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度予想
国内外ともに堅調 1兆1000億超え見込む 官公需要の伸び続く 2024年に8500億円規模へ
トップランナー基準も定着 10年で3倍 急拡大 社会インフラを下支え 製造業以外への広がりも
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産業機械 工作機械 食品機械 AGV(無人搬送装置)
工作機械受注金額推移と予測(単位:百万円) AGV国内出荷金額推移と予測(単位:百万円)
産業機械受注金額推移と予測(単位:百万円) 食品機械国内販売額推移と予測(単位:百万円)
2000000 16000
6000000 1800000 600000 14000
1600000
5000000 1400000 500000 120001289310 580000 10000
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2000000 4928300 400000 200000 448205 4000
10000004775300 200000 100000442832
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年度 年度 年度 年度 年度 年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 年度予想
金属加工機械は50.5%増 1兆8500億円に上方修正 市場拡大傾向続く
プラスチック加工も好調 好調な海外市場がけん引 嗜好の多様化で需要増 非ガイド走行方式がカギ
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2019年(平成31年)1月9日 (12)
Team Cross FA 特別寄稿 株式会社オフィス エフエイ・コム
代表取締役社長
日本製造業復活のための処方箋 飯野 英城氏
~スマートファクトリー化推進のためのSIerの役割に~ 株式会社FAプロダクツ 代表取締役会長
日本サポートシステム株式会社
スマートファクトリー化の必要性が叫ばれて久しいが、実例としては「自社にス るケースもあり、その精度の低い見積もり 代表取締役社長
マートファクトリー構築ができる技術者を抱える企業」の事例か、特定装置・機器 同士を金額のみで見比べて依頼先を決めて
やシステムベンダーが発表する「部分的な導入事例」ぐらいしか話が聞こえてこな しまうことも多い。このことは、設備を依 Team Cross FAとは? ロボコム株式会社
い。最も必要とされている「技術者がいない」会社で、「工場を全体最適」するた 頼するユーザーにとっても、受託するベン 代表取締役社長
めにはどのようにすればよいのだろうか。 ダーにとっても非常に不幸であると言え 「最新の技術」を「最高の技術」とか
オフィス エフエイ・コムとFAプロダクツ、ロボコム、日本サポートシステム る。当然受注できなかったベンダーは工数 けあわせ、「最強の組み合わせ」とし
は2018年、日本発のFAソリューションを世界に提供するためのチームとして だけを無駄に浪費し、疲弊してしまう。ユ 天野 眞也氏て、デジタルの力を最大限に活用した
「Team Cross FA」を結成し、スマートファクトリー化に向けた活動を行ってい ーザーも、本当は必要な要件を満たしてい ソリューションを日本から世界に提供
る。今回は、この活動を通じて見えてきた日本の製造業の現状とスマートファクト ないまま案件を進めてしまい、追加改造や するチーム。株式会社オフィス エフ
リー化に向けた課題と解決策について解説する。 立上げ時期の遅延などのリスクを負うこと エイ・コム、株式会社FAプロダク
になりかねない。 ツ、ロボコム株式会社、日本サポート 株式会社FAプロダクツ
るケースが多いことが挙げられる。まし システム株式会社を中核企業として構 代表取締役社長
■製造業の現状 て、スマートファクトリー構築において ■解決策 成。生産技術・製造技術を人気職種に
は、制御設計だけではなく、そこから得ら し、日本の製造業の活性化に寄与する 貴田 義和氏
多 くの製品で、新興国のメーカーに れた情報を蓄え、分析して、活用する情報 ことを目指している。
大きくシェアを奪われている システムの知見も必要になる。そして、分 構想設計を上流工程でしっかり行う析した結果をさらに現場にフィードバック
周知のとおり、20年前は世界市場の半分 して、装置を制御するということが求めら この課題の解決策としては、まずはユー 果としてトータルでは安くあがった」など すことができる。さらに、詳細設計に落と
以上のシェアを占めていた日本メーカーの れる。分業化が進んだ状態ではこれは非常 ザーに構想設計の重要性をしっかり認識し の声が寄せられている。 し込んだ後にもこの技術を活用すること
半導体も、現在ではそのシェアは1割以下 に困難だ。 ていただくことが第一だ。そして、個別仕 で、周辺装置との干渉や、制御プログラムの
まで低下してしまっている。白物家電、携 それぞれの専門分野を持ちつつも、互い 様に落とし込む前に、知見のある技術者に 構 想設計の確からしさを 動作確認が実機無しで行え、手戻りの撲
帯電話、テレビはもとより、日本の基幹産 の領域に興味を持ち、最新技術に対してア 構想設計を作成してもらうのだ。その構想 デジタル生産技術で検証 滅、デバッグ時間の短縮などにも効果が出
業ともいえる自動車でさえも、EV化や自 ンテナを張り、それらの技術者がチームと を基に個別設計に落とし込んでいくこと さらに、有料で行った構想設計が、確か ている。
動運転、シェアリングという時代の流れで なりプロジェクトを進めることで解決の方 で、最適な設備導入が可能になる。もちろ らしいかどうかを検証する方法も発展して この様に、デジタル生産技術の活用で、
不透明な状況を迎え、かつて高い品質とリ 向に進む場合もあるが、専門特化されすぎ んその様な技術者が社内にいない場合は、 きている。「デジタル生産技術」「デジタルツ 構想設計と詳細設計、さらには製作までを
ーズナブルな価格で世界を席巻した「Ma て、多忙を極める日本の製造業では、それ 外部に委託することになるが、今までは前 イン」などといわれる、3DCADデータの シームレスにつなぎこみながら分業がで
de in Japan」ブランドも予断を許さない さえもかなわない場合が多い。また、大手 述の「見積無料」の文化が根付いてしまっ 活用や、シミュレーション技術の応用だ。 き、ユーザーにとっても最適なコストで最
状態が続いている。 企業ではまだまだ人材の流動性に乏しく、 ているため、構想設計を請け負う企業が無 従来は構想設計から詳細設計に落とし込 適な設備投資ができる様になってきてい
ロボットやFA機器といった生産技術・ 仮に両方の知見を兼ね備えられたとして かった。 み、実際に制作してみて、初めて設備能力 る。
製造技術向けの分野では競争力を維持 も、自社の特定工程にだけ詳しいというケ そこで誕生したのが、産業用ロボット導 などの検証ができたため、知見ースも多い。さらにその様な技術者は自社 入を中心に、スマートファクトリー構築の 者・経験者に頼らざるをえなか シデ
機械設計、制御設計の複合技術ともいわ 以外のスマートファクトリー化に関わる事 構想設計を「有償で」請負うロボコム株式 ったり、プロジェクト進行途中 ミジ
れる産業用ロボット分野では、日本は世界 はまずないため、「技術者がいない」会社 会社である。特にこの1年はビジネスモデ での仕様変更、設計変更をした ュタ
シェアTOP3に2社名を連ねるなど、高い で「工場を全体最適」にするためにはライ ルが認知されてきたこともあり、技術者の りが当たり前の様に発生してい レル
競争力を維持している。工作機械、半導体 ンビルダーや装置メーカー、システムベン アサインを目的とした年間契約の締結がス ーツたのだが、デジタル生産技術を シイ
製造装置においても同様のことが言え、い ダーがその役割を担う必要がある。 タートするなど順調に事業が拡大してい 活用することで、実際に装置を ョン
わゆるFA分野では依然として日本は優位 しかし、多くの業界、企業、工程に接し る。これは、構想設計の重要さが認知され 製作する前に、能力検証やリス ンを
性を保っている。白物家電との大きな違い ているはずのラインビルダーや装置メーカ はじめている良い証左になる。実際、構想 クの洗い出しをすることが可能 の活例用
は、製品が汎用化するにつれ、シェアを確 ー、システムベンダーがOT、IT両方の知 設計サービスを活用した企業からは、「い になり、そのリスクを劇的に低 し
保するために重要な要素が、製品の性能や 見を持ち、最適な提案ができるかという つもは追加工事がでるのが当たり前だった 下させることが実現できてい た
機能ではなく、販売方法やビジネスモデル と、そう簡単にはいかない。こちらも得意 のに、当初の構想通りに設備が立ち上がっ る。また、最適な設備配置、人 、
に比重が移ってくるために起こる現象と考 な技術領域が会社ごとに専門特化してしま た」「構想設計と詳細設計を別会社で行う 員配置なども見出すことがで 生産
えられる。 っており、装置メーカーにデータベース活 のに抵抗があったが、むしろスムーズに進 き、生産設備だけではなく製造
個々の企業の生産技術・製造技術も、話 用の相談をしたら嫌がられたという話も多 められた」「構想設計は有料だったが、結 工程全体にまで良い影響を及ぼ
を聞く限りでは、他国に遅れているどころ く聞く。OTとITの両方を一気通貫で提
か、一歩、二歩先に歩を進めているといっ 案、実装できる企業はほとんどないという ステムインテグレータ協会」を発足させた 設計及び構築等を行うロボットSIerに共通
ても良いだろう。その証拠に、TDK稲倉 のが実情だ。 ■今後の課題と解決策 りと業界活性化のための動きがでてきてい して求められるスキル項目を抽出し、それ
工場では、従来40mあったフェライトコア ス マートファクトリー化が進まない理由 る。未来の技術者の卵たちに業界の魅力を ぞれの項目について能力の高さに応じたレ製造ラインを5mに短縮、リードタイムを 語るには、自らの足元を固め、業界一丸と ベルを設定して一覧形式にまとめたもの
1/10に短縮することに成功、他にもデンソ (構想設計の軽視) 生産技術、製造技術分野の人材不足 なって取り組む必要がある。 だ。スキル標準では、機械・電気・制御と
ー、YKKなど、自社で製造ライン構築が 第二に「構想設計」自体が非常に軽視さ いったロボットエンジニアリング系の能力
できる部門を持つ大手企業で多くのスマー れてしまっているという課題が挙げられ スマートファクトリー化のための解決策 海外技術者との化学反応 だけでなく、生産技術や営業技術、組織体
トファクトリー化の実例が発表されてい る。言い方を変えると「見積無料」の文化 の一つとして、「構想設計」「デジタル技 制など、多面的な観点からロボットSIerと
る。 だ。購入品のレベルではなく、技術者が設 術の活用」を解説したが、根本的な課題が 一方、海外、特にASEANを中心とした して備えるべき能力を規定している。その
スマートファクトリー化が進まない理由 計やテストをしないといけないレベルの内 一つ残されている。「技術者不足」であ 新興国では「生産技術」「製造技術」分野 企業が持つ能力をスキル標準に照らし合わ
(技術者不足) 容でも、製造業では「見積無料」という文 る。国内ではどの業界でも人材不足が叫ば の人気が高く、一流大学のトップクラスの せることで、その企業がロボットSIerとし化が根付いてしまっている。このことによ れているが、「生産技術」「製造技術」分 生徒はこの分野を目指すという。先ほどの てどの分野の能力に秀でており、どの能力
スマートファクトリー化が進まない理由 り、ただでさえ忙しい技術者が、受託でき 野では特に顕著だ。残念ながら業界自体の 構想設計サービスに特化したロボコムで が不足しているかということを見える化す
の第一に、スマートファクトリーの全体像 るかどうかわからない案件に対して、多大 認知度がまだまだ低く、理工系学生の中で は、日本の生産技術を海外へ発信するとい るとともに、不足している部分については
を描く事自体が、非常に難しく、適した技 な工数を割かざるを得ない状況に陥ってし も「生産技術」「製造技術」という分野へ う企業理念を実現すべく、ミャンマーでの 従業員の教育、スキルを持った人材の採
術者が不足していることが挙げられる。本 まう。一般的にロボットシステムの見積も の理解が浸透していないというのが現実 海外現地採用に継続して取り組んでいる。 用、他社と連携して能力不足を補うといっ
来は、スマートファクトリー化に必要な りをしっかり算出するためには、約1週間 だ。実際、大手メーカーに就職したとして 日本へのあこがれを持つ純真な海外技術者 た具体的な対応策の検討が可能となる。
「生産・製造技術(OT:Operational Tech の工数がかかってしまうとも言われてい も、職種として、「製品開発」は人気が高 のひたむきさは、日本の技術者がこの業界 上記課題の他にも、工場としてのビジネ
nology)」と「情報技術(IT:Information る。せめて、見積もりに必要な要件がユー いものの、「生産技術」「製造技術」に関 を志望した時の気持ちを喚起させ、古参技 スモデルをどうするかという問題、設備の
Technology)」の両方の知見を兼ね備え ザー側からしっかり提示されていれば、あ しては希望する学生は少ないという。 術者が設計業務を基礎から振り返るなど、 買い方(ファイナンス)の問題、導入後の
た技術者が、対象の製造工程と理想の状態 る程度設計の方向性も定まるのだが、多く ましてや「SIer」という業種に関しては 良い化学反応が起きている。 設備メンテナンスができる技術者の問題な
を理解した上で構想設計をしっかり行い、 の場合はやりたいことの概要しか提示され なおさらで、業界としてのSIerは「不人 ど、スマートファクトリーの実現において
さらに詳細設計まで落とし込んでいく必要 ない。また、書面での要件は一切なく、 気」を通り越した「不認知」であることに 水平分業化の推進 は多くの課題が横たわっているが、1社で
があるのだが、この「構想設計」が難し 「現場を見に来てくれれば説明するから」 ついては誰しも危機感を感じているところ はとても対応できない。まずは4社でスタ
い。建築物の設計と同様、いくら工事技術 で、要件の提示は終わってしまうケースも だ。マスメディアを通じて広く告知され、 また、業界全体の課題として、それぞれ ートしたTeam Cross FAではあるが、
が優れていても、「構想設計」がしっかり 非常に多く、その対応に担当者が追われて 最終製品が生活の中で活用されるメーカー の強みを活かした横の連携が必要だ。例え 今後スマートファクトリー実現のために
していないと良いものは生まれない。で しまっているという話も聞く。 と異なり、製造業という国の基幹産業を支 ば、ロボットシステムの導入においては、 は、志を同じくする企業同士で大連合を組
は、なぜ両方の知見を持つ技術者が市場に 当然その様な要件から算出された見積も えているにも関わらず、表には出てくるこ 2017年に経産省主導でとりまとめがなされ み、ひとつひとつの課題を解決していく必
求められているにも関わらず少ないのだろ りは、概算の域を出ず、さらに本来検討す とが無いため、「SIer」という職業は認知 た「ロボットシステムインテグレータのス 要がある。スマートファクトリー化を推進
うか? べきレベルより軽いレベルで終わってしま されていないというのが実情だ。ここに来 キル標準・プロセス標準」という業界標準 するユーザーも、この様な潮流をしっかり
理由として、多くの生産技術部門を持つ い、同様の内容でも技術者によって大きく てやっと経済産業省も立ち上がり、 が存在する。それをしっかりと共有し、ロ 理解したうえで、適切なパートナーと体制
企業(特に日本)で技術者の分業化が進 内容や金額がばらついてしまう。さらに 「SIer」という職種の認知を広めるために ボット導入事業の水平分業化を推進してい を構築し、プロジェクトを推進していくべ
み、機械設計は機械設計だけ、制御設計は 「見積りは無料」と考えているユーザーの 動画を制作したり、日本ロボット工業会も くことも重要になってくる。これは、ロボ きである。
制御設計だけを突き詰めて技術を磨いてい 中には、複数のベンダーに見積もり依頼す 特定事業委員会として「FA・ロボットシ ットを使用した機械システムの導入提案、
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(13) 2019年(平成31年)1月9日
特別寄稿 アーサー・ディ・リトル
ADLが読み解くオートメーションの将来像
クのユニバーサルロボット社が挙げられ 庫内における搬送自動化ではAmazonに代 大手スマートフォーンメーカーから大型案
イノベーションが急速に進むFA領域 る。垂直多関節(6点の関節)をもつアー 表されるKivaプロジェクトなどで推進が 件を受注したりと、既存事業にテクノロジ
ム型ロボットを主要製品としており、簡易 進んでいる。また、ファクトリー内では搬 ーを組み合わせることで自社事業の更なる
昨今、デジタライゼーション/AI/IoTに る。 なプログラミングによるインテグレーショ 送レベルでも十分に自動化が進んでいるよ 飛躍につなげている企業も数多く存在して
代表される様々なテクノロジーが市場に登 上記のようにファクトリーの世界では効 ンの容易さと中小企業にターゲットを絞り うに思われるが、実際には一括で搬送し、 いる。
場し、市場構造や企業のビジネスモデルに 率化/自動化が明確な目標として設定さ こむことで急速に成長しており、12年に 人手で搬送が不可能なものや人手で行うこ ADLではファクトリー・オートメーシ
影響を与えるといわれている。デジタルテ れ、かつボトムアップでも十分に高度化が 13million USDであった売上は15年には とが明らかに非効率であるものを除いて、 ョン領域でも様々な顧客支援をしてきてお
クノロジーを基点としたイノベーションは 進んでいったことから、イノベーションの 68million USDと約5倍の成長を果たして 実は搬送は人手で行われている工程が多い り、そのプロジェクトの一環で、ファクト
その影響力を増しながら、各社はその対応 余地が少ないようにも思われている。ただ いる。既にコラボレーションロボット内で ことが現実である。その中でモバイルロボ リーにおける課題の棚卸したことがある。
に迫られているのが現状である。迫りくる し、昨今の状況を考慮すると、SW技術を のシェアも高く、ファクトリー内の世界だ ットの市場は急速な拡大が期待されてお 多様な産業における生産現場の中で、数十
技術潮流が自社にどのような影響を与える 中心とするERP/MES/サプライチェーン けではなく、食品調理などの世界でも活用 り、企業によっては、前年比200%以上で 件超のヒアリングを通じ課題の棚卸をした
のか、また、その技術潮流を活用してどの との連携及びそのAI活用といった現場視 が広がり、新たな潮流を生じさせている。 の売上増を達成するなど好調な成長を実現 のだが、その課題は特定機器や特定工程に
ように新たな事業モデルを産み出していく 点では一部距離を感じてしまうイノベーシ この企業は15年に自動検査装置大手のテラ している。更に製造装置メーカーがモバイ 関わるもの以上に、工程間/工場間/場合に
のかを各社が内外のリソースを投入して本 ョン事例だけではなく、HWを基点とした ダイン社に買収されるのだが、テラダイン ルロボットを組み合わせ、ラインソリュー よっては顧客間を跨ぐ課題が増加してきて
気で考えるフェーズが到来しているといえ 領域でも、オートメーションに関連したイ 社の検査工程からのビジネストランスフォ ションとして提案するなど、工場のフレキ おり、その改善に求められる技術はHW的
る。 ノベーションの余地は残っているように思 ーメーションの着眼点も勿論ながら、18年 シビリティ向上の中で、ライン自体の自由 にはそこまで高度である必要はない一方
一方で、ファクトリーの世界に焦点を当 われる。 には後述するモバイルロボットを主要領域 度を上げかつ省人化を進める動きが進んで で、組織課題などに阻まれて着手が進んで
てると、効率化/自動化が至上命題であっ ADLではイノベーションをけん引する とするMiR社の買収をした点も興味深い。 いる。併せて、これまで厳密には管理し辛 いないということが明確になった(図表
たため、産業間での差異はあるものの特に 技術群をこれまでの様々なプロジェクト経 前述したM i R であるがこちらは かった人を介した搬送工程が自動化される 2)同時に、一つの製造機器、一つの工程
先進国では高度なソリューションが既に実 験から見極め定義している(図表1)。そ Autonomous Transport Systemのブロッ ことで、工場全体のプロセスを見える化 に限った高度化、効率化は技術アプローチ
現されているともいえる。デジタライゼー の中でも特にファクトリー領域で、近年市 クに属するモバイルロボットの先駆け企業 し、更なる効率化余地の明確化に寄与する の面からも難易度が上がってきており、組
ションをファクトリーに応用した一つの概 場成長という明確な形で成果を出している である。モバイルロボットとはA IV ことも期待されている。 織をまたぐ必要がないため取り組みやすい
念であるIndustrie4.0で提唱されているモ のが、「Collaborative, smart machines (Autonomous Intelligent Vehicle)と呼 また、金型メーカーが3Dプリンタを活 が、インパクトとしては限定的になってし
デルケースでも、企業によっては既に近し and robots」と「Autonomous transport ばれるマテハン機器などに代表される 用し、顧客工程の一部を請け負うことに成 まっている。
い内容を実現済みであったり、これまでボ systems」のブロックである。 AGV(Automatic Guided Vehicle)の進 功したり、センサーを活用することで自社 また、ADLではFuture of Operationsと
トムアップに進めてきた自社の取り組みと コラボレーションロボットとして有名な 化系のプロダクトであり、主に工場/倉庫 の生産状況を顧客に一部開示し、顧客の調 いうコンセプトを基点に様々な企業のオペ
何が違うのか分からないという声も耳にす 企業としては、2005年に登場したデンマー 内の搬送を自動化するロボットである。倉 達計画とシームレスに連携することで海外 レーションの革新を推進しているが、コン
セプトとしてはシンプルであり、最先端技
術と企業の主要なオペレーションを突き当
てることで、自社のオペレーションを高度
化する技術を中長期的に見極めようという
ものだ。ただし、その際には組織の壁を乗
り越えることが必須であり、プロジェクト
オーナーもCOOやCIOでなければプロジ
ェクト推進が難しいという場合が多くなっ
ている。FA企業の側面からみると、自社
で提供できる領域でのソリューションが基
点になるが、実際にはその外側の課題を取
り込んだアプローチの提案が必要であり、
三遊間と呼ばれる領域にこそイノベーショ
ンは潜んでいる。また、その際には必ずし
も実現難易度の高い先端技術が求められる
わけではなく、顧客の課題に寄り添った現
実的なソリューションの提案が勝負所とな
っているのである。
+駆動回路、PCS+回生回路、電池 指定の時間・場所に届けることが実現され 的に進む中で、正確なピック&プレイス、電動化、再びのアジア期待 +BMSがその一例となるだろう。 た。量・質共に中国を中心とするアジアの 自動搬送、トレーサビリティなどファクト
物流領域との融合が鍵に また、車体移送においても、これまでの ファクトリーの進化には目が離せないだろ リーソリューションの応用で対応できる領コンベアやフォークリフトを活用した移送 う。 域が増加することが予想される。
では、市場側からは何が求められている 倉庫などのウェアハウス及びロジスティッ 設備から、動力系の主要部品が減ることか 最後にファクトリーソリューションのそ ニトリがインド発でシンガポールに本社
のであろうか。今後注視しておくべきテー クス領域は含んでいない)。またいずれの ら大型ロボットで車体を持ち上げ、他の多 の他業種への染み出しであるが、まず代表 を置くベンチャー企業のGreyOrange社の
マとして「電動化プロセスの進展に伴う工 セグメントにおいても、2025年に向けて2 機能型ロボットで一気に部品を組み付ける 的な領域が倉庫/ロジスティックスの領域 搬送機器バトラーを約80台以上導入し、ピ
場プロセスの変化」「中国及び周辺アジア -5%程度のCAGRが期待されている。そ 工程になることも予想される。欧州の といえる。Amazonなどの巨大企業は既に ッキング効率を既存の4.2倍に向上させた
国の生産集中の更なる高まり」「ファクト の中でも成長ドライバーとして期待されて PHEVなどでは、新たにラインを刷新する 自社で倉庫物流の自動化を積極的に手掛け ことも記憶に新しい。東南アジアでもEC
リーソリューションの倉庫/ロジスティッ いるのが、パワートレインを中心とする電 ことが多く、テスラのように自動化を前提 ているが、今後中堅規模のEC企業の存在 を中心とするスタートアップが数多く立ち
クス/その他領域などの染み出し」である 動化の流れである(図表3)。パワートレ としたラインとして立ち上げることが多 感が増していくことが考えられる。元々倉 上がってきており、その倉庫物流の領域を
と考えている。まず、産業別の市場規模ベ インの電動化に伴い「電子・機械部品の融 い。何より今後の電池に対する各社の投資 庫物流はファクトリーの世界とは異なる領 取り込んでいける可能性があるだろう。
ースでは、FAデバイス/製造装置/工場マ 合」「混流生産増加」「車体移送(他周辺 規模の意欲(図表4)をみると、新規投資 域と捉えられていたが、多品種少量が爆発
ネジメントまで含めると、電子機器6兆 プロセス)の自動化」「新ラインの早期最 かつ先端プロセスを採用する可能性として
円、自動車8兆円、食品飲料5兆円が3強 適化」などが引き起こされる。前者2点で 無視できないセグメントの一つといえそう
領域であり、以下産業機械2兆円、金属加 は、これまで別工程で製造されてきた、エ である。 メーカーとユーザーとの共創
工1.6兆円、医薬バイオ1兆円、航空宇宙 レクトロニクス製品と機械部品が融合さ また、中国及び東南アジアに対する生産
0.6兆円と推計している。(注:PAと呼ば れ、車載部品メーカーはより長い工程を担 設備に対する投資額は他地域に比べて高い 共にデザインする新たなオートメーションの世界に
れるプロセスオートメーション領域および 当する必要が出てくる。例えば、モーター 数字を示している。先進国の工場投資のみ 市場の変曲点的に見ても、技術進化にお 経営としての最重要検討項目であり、短中
ならず、現地の企業の積極的な投資も拡大 いてもまだファクトリー内におけるイノベ 期のROIのみではなく、将来のオペレーシ
していくことは注目に値する。また、日系 ーションの余地は大きいと思われる。ただ ョンのデザイン自体を語れることが重要に
プレイヤに対し、中国/東南アジア系プレ し、そのイノベーションは自社技術の高度 なってきている。
イヤは工場をセットアップし実際に動き出 化に絞っていては見つかり辛い。顧客プロ 特に、日系以外の顧客は前述したよう
すまでの仕上がりを要求することも多く、 セスを如何に理解しているか、また、顧客 に、その構想自体を任せてしまうことも多
一つのコンポ―ネントだけではなく周辺領 側から自社製品の周辺領域まで含めての課 く、難しい市場であると同時に、方向性を
域を取り込んだソリューションとしての提 題や自社工程を共有してもらえるフックを 示せればこれまでのような限られた領域と
供が重要になっていくことが予想される。 いかにかけておくかが重要である。 しての提案だけではなく、包括的に自社の
また、中国製造2025では重点強化領域の一 したがって、丁寧に顧客側の課題を理解 提供領域を拡大し、競争力を向上させるこ
つとして、"高度なデジタル制御の工作機 し、自社の製品自体を梃にしながら、どの とが可能である。
械・ロボット"が提唱されており、「世界 領域に染み出しを作り出せるのか、そのた 製造業のオートメーション化をボトムア
の製造強国の仲間入り」が目標として掲げ めに必要な将来的なスキルが何かを見極め ップに支えてきた確固たる能力を持つ日本
られている。その一例として、ハイアール ることが重要になろう。併せて、中長期の 企業が、今後アジアを中心とし成長してい
社の冷蔵庫工場では「スマート・インタラ 中で、顧客のファクトリーをどのように変 くファクトリー市場で上手くその潮流を掴
クティブ製造プラットフォーム」が導入さ 化させていくべきなのか、その中で自身の み、過去の強い日本の製造業の姿をオペレ
れている。同プラットフォームでは、消費 役割が何を果たすのかを説明できることが ーションの支援者という立ち位置で再実現
者、メーカー側管理システム、工場、物流 求められる。様々な技術潮流が登場する中 してほしいと願う。
がリアルタイムで繋がり合い、消費者はど で、先端化した工場は自社のオペレーショ また、年始以降に検討している3回の連
こからでもインターネットを介し、冷蔵庫 ンを高度化させるだけではなく、製造業と 載では、本記事で紹介した市場潮流/イノ
をオーダーメイドで注文することで、工場 しての競争力を市場にアピールするマーケ ベーションの動向を紐解きながら、日系企
は即座にオーダー内容に応じて生産を行 ティングとしての効用も発揮し始めている 業がどのように取り組んでいくべきかにつ
い、完成後物流業者によって製品が消費者 といえる。自社オペレーションの強化は、 いて紹介していくこととしたい。
5.0
ADL(アーサー・ディ・リトル)のご紹介
2.9
製造業を中心とした企業に対して、成 ー、IT、化学、食品、ヘルスケアなど である製造業への支援を通して、日本の
長戦略などの支援を行うグローバルの経 の製造業の動向や、そこで活用されてい 産業全体の発展を実現することをジャパ
2.2 営コンサルティングファーム。1886年、 る技術知見にも精通しており、さらに各 ンオフィスとしてのミッションとしてお
世界最初の経営コンサルティングファー 領域に特化した専門知見を持った外部エ り、製造業のクライアントや官公庁への
ムとして発足して以来、"Side-by-Side" キスパートのネットワークも活用しなが 支援を通して、日本の産業発展に貢献し
1.4 のコンセプトの下、"戦略と世界観の構 ら、多面的な視点でクライアントの成長 ている。
築"、"人と組織環境の開発"、"経営と技 を支援。近年も、大手エレクトロニクス また、ADLグローバルの中でも特に
術の融合"をテーマとしたコンサルティ メーカーに対する全社FA戦略の策定支 ジャパン・シンガポールの二拠点のプレ
1.1 ングサービスを提供し続けている。 援や、中堅機械メーカーに対するマテハ ゼンスは高く、アジアを中心としたグロ
現在は本社を欧州に構え、アジア地域 ン事業の改革支援、ロボティクス領域お ーバルへの展開・連携支援なども積極的
を中心とした支援はジャパンオフィスと けるMA支援、等クライアントの規模や に実施している。
1.1
その傘下のシンガポールオフィスが中心 技術領域を問わず、様々な観点でFA領
となって担当している。 域での支援実績を積み上げている。
ファクトリー・オートメーションの領 同社ジャパンオフィスは2018年で設立 ホームページ
域はもちろん、エンドマーケットとして 40周年を向かえ、オフィスとしての規模 http://www.adlittle.jp/
の自動車、エレクトロニクス、エネルギ も拡大し続けている。日本の主たる産業
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2019年(平成31年)1月9日 (14)
オムロン アズビル IDEC
執行役員 インダストリアルオートメーシ
ョンビジネスカンパニー商品事業本部長 辻永 順太 取締役執行役員常務 北條 良光 代表取締役会長兼社長 舩木 俊之
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代表取締役社長 大橋 智成 代表取締役社長 八木 達史 取締役社長 矢田 貴信
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(15) 2019年(平成31年)1月9日
東芝インフラシステムズ 安川電機 三菱電機
産業システム統括部 岡庭 文彦 執行役員計装機器事業統括 モーションコントロール事業部長 熊谷 彰 FAシステム事業本部機器事業部長 三条 寛和
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能れ、液ークぼロ能使測ン 隠。い、計最Sた 起開発営 Iじい、もRし 展のに0対Cまを A提y6 でISン、。に」規Eく化まにえネ消
光洋電子工業 日立産機システム 富士電機
代表取締役社長 森 豊 取締役社長 荒谷 豊 取締役 執行役員専務パワエレシステム事業本部長 友高 正嗣
況あ2年度もは 内ヨ気はじかっヨ動 現/ュト「1大は
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2019年(平成31年)1月9日 (16)
シーメンス シュナイダーエレクトリックホールディングス ロックウェル オートメーション ジャパン
代表取締役兼CEO 藤田 研一 取締役 インダストリー事業部バイスプレジデント 勝村 友一 代表取締役社長 ジョセフ・バルトロメオ
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東洋電機 横河電機 本多通信工業
代表取締役社長 松尾 昇光 エッジソリューションビジネス責任者 IAプロダクト&サービス事業本部プロダクト事業センターエッジソリューション統括部長 横山 俊樹 代表取締役社長 佐谷 紳一郎
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(17) 2019年(平成31年)1月9日
中央電子 北陽電機 オータックス
代表取締役社長 松井 達之 代表取締役社長 尾崎 仁志 代表取締役社長 富田 周敬
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2019年(平成31年)1月9日 (18)
B&R ワゴジャパン フエニックス・コンタクト
代表取締役 小野 雅史 代表取締役社長 原田 秀人 代表取締役 青木 良行
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(19) 2019年(平成31年)1月9日
東プレ 日本モレックス 東洋技研
常務取締役 山本 豊 シニアマネージャ― ビジネスデヴェロップメントアジアインダストリアル オートメーション 吉田 憲司 代表取締役社長 花岡 孝
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代表取締役社長 河原 道彦 代表取締役社長 望月 綾子 代表取締役社長 志賀 彰
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2019年(平成31年)1月9日 (20)
内外電機 河村電器産業 日東工業
代表取締役社長 丹羽 一郎 取締役社長 水野 一隆 取締役社長 佐々木 拓郎
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るり周 起通、る繋備ンと い整磨資育こでっ を、つう。備一 っ、な存は
ま宿リれ 全供よ試し射試なAるト「れ策地建の実 のと
す泊ン電 力しり験た試験価Iこ価モるは震物よ証」24し
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先あを 剤ど阪捉り資増て 境てこ取ににりこ りれな度きつし 臨全けに機さ品業だえ設ッ資 挙、い行験設備のどで」価 躍測広なロ設所、
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見、え な、博てき生が、 なりを支をるくを いらし社節り電 所体よんをに向よそ会ど関業 てさ質こ備・風造技Iプ」 にがて証ェし「年
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