高強度せん断補強筋
ウルボン1275 MSRB-9009 BCJ評定-RC0220-06スパイラル・帯筋・あばら筋 認定番号 MSRB-0114 評定 CBL RC003-16号
MSRB-0115 GBRC 性能証明 第19-06号
http://www.k-neturen.co.jp
製品事業部
本社・建材営業課 〒141-8639 東京都品川区東五反田 2丁目17番1号 オーバルコート大崎マークウエスト・・・ TEL.03(3443)5445 FAX.03(5488)7538
大 阪 営 業 所 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目3番8号 MF南森町ビル2階・・・ TEL.06(6353)7110 FAX.06(6353)7124
赤 穂 工 場 〒678-1185 兵庫県赤穂市東有年字外下河原1586番地1・・・・・・・・・・・・・・ TEL.0791(49)3221
い わ き 工 場 〒970-1144 福島県いわき市好間工業団地 24番地の1・・・・・・・・・・・・・・・・・ TEL.0246(36)7770 No.61220
2020022000S
ウルボン1275の特徴 ウルボン1275
高強度せん断補強筋ウルボン1275は、国内屈指の高度な品質管理の下で製造され、安定して高い強度(降伏点又は0.2%耐力:
1275N/m㎡以上、引張強さ:1420N/m㎡以上)を確保しております。 ウルボン1275はJIS G 3137「細径異形PC鋼棒」のSBPD1275/1420を準用する異形PC鋼棒です。公称径、公称断
今回、ネツレンは残留せん断ひび割れ幅を評価する損傷制御設計法を確立し、平成21年8月に(財)日本建築センターの一般評定 面積、機械的性質等は次の通り規定されております。
を取得しております。(線径U11.8を追加:平成30年3月14日 BCJ評定-RC0220-06)
ウルボン1275の優位性 形状・寸法・記号
1.終局耐力式において、SD295Aに比べ設計応力を最大4倍(1275N/m㎡)とすることができます。 公称径または公称直径 公 称 単 位
2.当社高強度せん断補強筋ウルボン785と比較して、終局せん断耐力が大きく取れます。
記 号 呼び名 d 断面積 質 量
(mm) (m㎡) (kg/m)
3.一次設計時の設計用せん断力の割増し係数は「n=1.5」、「n=1.0」の選択ができます。(※1 ※2)
U 7 . 1 7 . 1 40 0 . 315
4.終局せん断耐力は、「荒川式」あるいは、「塑性理論式(終局強度型A法)」によります。 U 9 . 0 9 . 0 64 0 . 500
5.付着割裂補強筋を用いた設計法(塑性理論に基づくせん断耐力式・ネツレンの特許工法)を確立。 SBPD 1275/1420 U10 . 7 10 . 7 90 0 . 710
Pw+Pb(付着割裂補強筋比)として最大1.5%までの補強が可能です。 U11 . 8 11. 84 110.1 0 . 864
6.構造一貫計算ソフトに採用されております。[ユニオンシステム(SS3・SS7)、構造システム(BUS-6)、構造ソフト(BUILD U12 . 6 12 . 6 125 0 . 980
一貫)、NTTファシリティーズ総合研究所(SEIN)、東京デンコー(ACE許容)]
7.設計ルート3を選択する場合の、短期設計時には、安全性確保のための短期許容せん断力式と、損傷制御設計式の選択が可能です。 ウルボンの形状
※1:許容応力度設計時の設計用せん断力の割増し係数は告示では「1.5以上」と規定されています。日本建築センターの一般評定
(BCJ評定-RC0220-05)を取得した「ウルボン1275」を用いれば「1.0以上」にできます。
※2:当社開発の損傷制御設計法は「ウルボン1275」のみ、ご使用可能です。ご注意ください。
機械的性質
ウルボン1275の製品認定
●【材料の認定】 0 . 2%耐力(N/m㎡) 引張強さ(N/m㎡) 伸 び(%)
国土交通省大臣認定:国住指第358号、認定番号MSRB-9009(平成14年5月)
国土交通省大臣認定:国住指第3054-1号、認定番号MSRB-0114(線径U11.8 赤穂工場:平成30年1月)
国土交通省大臣認定:国住指第3055-1号、認定番号MSRB-0115(線径U11.8 いわき工場:平成30年1月) 1,275以上 1,420以上1,520以下 7以上
●【工法の評定】
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0220-06(線径U11.8を追加:平成30年3月)
一般財団法人ベターリビング評定:評定 CBL RC003-16号(梁の2段目カットオフ主筋の終局時必要付着長さの算定方法:平成30年10月)
一般財団法人日本建築総合試験所評定:GBRC 性能証明 第19-06号(ウルボン1275せん断補強筋の重ね継手:令和元年7月)
フック加工寸法
●【溶接継手工法の評定】 折 曲 げ 部 分 末 端 部
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0219-03(平成27年10月) 折曲げ内側直径 5d以上
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0510-01(線径U11.8:平成30年3月) 折 曲 げ 角 度 180° 135° 90°
余 長 8d以上 8d以上 12d以上
D D D
図
溶接フープ
呼び名 外 径
最小値 最大値
U 9.0 19 24
U10.7 24 29 外径
U11.8 25.4 29.4
U12.6 26 31
※溶接辺は440mm以上かつC寸法は220mm以上必要です。
※U7.1の溶接加工はできません。
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ウルボン1275の特徴 ウルボン1275
高強度せん断補強筋ウルボン1275は、国内屈指の高度な品質管理の下で製造され、安定して高い強度(降伏点又は0.2%耐力:
1275N/m㎡以上、引張強さ:1420N/m㎡以上)を確保しております。 ウルボン1275はJIS G 3137「細径異形PC鋼棒」のSBPD1275/1420を準用する異形PC鋼棒です。公称径、公称断
今回、ネツレンは残留せん断ひび割れ幅を評価する損傷制御設計法を確立し、平成21年8月に(財)日本建築センターの一般評定 面積、機械的性質等は次の通り規定されております。
を取得しております。(線径U11.8を追加:平成30年3月14日 BCJ評定-RC0220-06)
ウルボン1275の優位性 形状・寸法・記号
1.終局耐力式において、SD295Aに比べ設計応力を最大4倍(1275N/m㎡)とすることができます。 公称径または公称直径 公 称 単 位
2.当社高強度せん断補強筋ウルボン785と比較して、終局せん断耐力が大きく取れます。
記 号 呼び名 d 断面積 質 量
(mm) (m㎡) (kg/m)
3.一次設計時の設計用せん断力の割増し係数は「n=1.5」、「n=1.0」の選択ができます。(※1 ※2)
U 7 . 1 7 . 1 40 0 . 315
4.終局せん断耐力は、「荒川式」あるいは、「塑性理論式(終局強度型A法)」によります。 U 9 . 0 9 . 0 64 0 . 500
5.付着割裂補強筋を用いた設計法(塑性理論に基づくせん断耐力式・ネツレンの特許工法)を確立。 SBPD 1275/1420 U10 . 7 10 . 7 90 0 . 710
Pw+Pb(付着割裂補強筋比)として最大1.5%までの補強が可能です。 U11 . 8 11. 84 110.1 0 . 864
6.構造一貫計算ソフトに採用されております。[ユニオンシステム(SS3・SS7)、構造システム(BUS-6)、構造ソフト(BUILD U12 . 6 12 . 6 125 0 . 980
一貫)、NTTファシリティーズ総合研究所(SEIN)、東京デンコー(ACE許容)]
7.設計ルート3を選択する場合の、短期設計時には、安全性確保のための短期許容せん断力式と、損傷制御設計式の選択が可能です。 ウルボンの形状
※1:許容応力度設計時の設計用せん断力の割増し係数は告示では「1.5以上」と規定されています。日本建築センターの一般評定
(BCJ評定-RC0220-05)を取得した「ウルボン1275」を用いれば「1.0以上」にできます。
※2:当社開発の損傷制御設計法は「ウルボン1275」のみ、ご使用可能です。ご注意ください。
機械的性質
ウルボン1275の製品認定
●【材料の認定】 0 . 2%耐力(N/m㎡) 引張強さ(N/m㎡) 伸 び(%)
国土交通省大臣認定:国住指第358号、認定番号MSRB-9009(平成14年5月)
国土交通省大臣認定:国住指第3054-1号、認定番号MSRB-0114(線径U11.8 赤穂工場:平成30年1月)
国土交通省大臣認定:国住指第3055-1号、認定番号MSRB-0115(線径U11.8 いわき工場:平成30年1月) 1,275以上 1,420以上1,520以下 7以上
●【工法の評定】
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0220-06(線径U11.8を追加:平成30年3月)
一般財団法人ベターリビング評定:評定 CBL RC003-16号(梁の2段目カットオフ主筋の終局時必要付着長さの算定方法:平成30年10月)
一般財団法人日本建築総合試験所評定:GBRC 性能証明 第19-06号(ウルボン1275せん断補強筋の重ね継手:令和元年7月)
フック加工寸法
●【溶接継手工法の評定】 折 曲 げ 部 分 末 端 部
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0219-03(平成27年10月) 折曲げ内側直径 5d以上
一般財団法人日本建築センター評定:BCJ評定-RC0510-01(線径U11.8:平成30年3月) 折 曲 げ 角 度 180° 135° 90°
余 長 8d以上 8d以上 12d以上
D D D
図
溶接フープ
呼び名 外 径
最小値 最大値
U 9.0 19 24
U10.7 24 29 外径
U11.8 25.4 29.4
U12.6 26 31
※溶接辺は440mm以上かつC寸法は220mm以上必要です。
※U7.1の溶接加工はできません。
1 2
加工形状例 御用命に際して
溶接閉鎖形 フック付形 スパイラル形
ウルボン1275のご用命に際しては、下表 加工明細書の項目についてご指定下さい。
表 指定項目例 加工明細書
角スパイラル
溶接フープ 中子1ターン 円形1ターン※ U型STP
1.スパイラル 2.中子1ターン 3.U型STPA 4.サブタイA 5.サブタイC 6.溶接フープ
呼び名
円形スパイラル※ (径) 符号(通芯)
加工寸法(外-外) @ CH 品名又
A辺 B辺 (C辺) ピッチ 配筋長 形状 本数 納 期 備考
1 U12.6 1C1 X1Y1 720 620 310 100 2000 6 21 4/1
U型STP U型STP A 2 U12.6 1C1 X1Y1 720 100 2000 5 21 4/1
3 U12.6 1C1 X1Y1 620 100 2000 5 21 4/1
4 U12.6 1C2 X1Y2 720 720 360 100 2000 6 21 4/1
5 U12.6 1C2 X1Y2 720 100 2000 5 42 4/1
イガタスパイラル 6
7 U10.7 2G1 X1,Y1-2 750 870 125 5000 3 41 4/15
8 U10.7 2G1 X1,Y1-2 750 125 5000 4 41 4/15
割フープA 割フープ 9 U10.7 2G1 X1,Y1-2 870 125 5000 5 82 4/15
10
アイスパイラル
サブタイ サブタイC 1.その他形状につきましても、上表同様にご指定下さい。
2.スパイラルの巻数(段数)の算出
スパイラル配筋長÷ピッチ+2
キャップタイ サブタイA
イガタフープ二重定着筋 なお分割がある場合には
{スパイラル配筋長÷ピッチ+2+(分割数-1)×0.5 }÷分割数
上式 添巻1、継手0.5巻
※但し、一筆書きタイプについては全て整数巻となります。
イガタ1ターン アイ1ターン アイフープ二重定着筋
3.重量の算出
※ U11.8の円形1ターンおよび円形スパイラル加工はできません。(ご要望の際は事前にご相談ください) 角スパイラル単位重量kg=2(A+B)m×(巻数+0.25)×ウルボン単重kg/m
円形スパイラル単位重量kg=Dm×3.14×(巻数+0.25)×ウルボン単重kg/m
標準加工範囲
帯筋・あばら筋単位重量kg=2(A+B)m×1.15×ウルボン単重kg/m
溶接フープ スパイラル 中子1ターン U型STPA サブタイ 副帯筋単位重量kg=(L+30d)m×ウルボン単重kg/m
溶接フープ単位重量kg=2(A+B)m×1.02×ウルボン単重kg/m
サブタイA
形状 B 4.納期
C サブタイ
A 加工明細書を頂いてから2週間程度
サブタイC
最小 A辺250×B辺440 400×400 250×250 380×380 380 5.搬入
最大 1200×1200 1200×1200 1600×1600 1200×1200 2100 原則としてユニック車での搬入は致しておりません。
※1.上表の標準加工範囲を超える際は別途ご相談ください。 御指定場所、車上渡しとさせて頂きます。
※2.上表に記載のない加工形状につきましては別途ご相談ください。
※3.寸法公差は±5mmです。
3 4
A
加工形状例 御用命に際して
溶接閉鎖形 フック付形 スパイラル形
ウルボン1275のご用命に際しては、下表 加工明細書の項目についてご指定下さい。
表 指定項目例 加工明細書
角スパイラル
溶接フープ 中子1ターン 円形1ターン※ U型STP
1.スパイラル 2.中子1ターン 3.U型STPA 4.サブタイA 5.サブタイC 6.溶接フープ
呼び名
円形スパイラル※ (径) 符号(通芯)
加工寸法(外-外) @ CH 品名又
A辺 B辺 (C辺) ピッチ 配筋長 形状 本数 納 期 備考
1 U12.6 1C1 X1Y1 720 620 310 100 2000 6 21 4/1
U型STP U型STP A 2 U12.6 1C1 X1Y1 720 100 2000 5 21 4/1
3 U12.6 1C1 X1Y1 620 100 2000 5 21 4/1
4 U12.6 1C2 X1Y2 720 720 360 100 2000 6 21 4/1
5 U12.6 1C2 X1Y2 720 100 2000 5 42 4/1
イガタスパイラル 6
7 U10.7 2G1 X1,Y1-2 750 870 125 5000 3 41 4/15
8 U10.7 2G1 X1,Y1-2 750 125 5000 4 41 4/15
割フープA 割フープ 9 U10.7 2G1 X1,Y1-2 870 125 5000 5 82 4/15
10
アイスパイラル
サブタイ サブタイC 1.その他形状につきましても、上表同様にご指定下さい。
2.スパイラルの巻数(段数)の算出
スパイラル配筋長÷ピッチ+2
キャップタイ サブタイA
イガタフープ二重定着筋 なお分割がある場合には
{スパイラル配筋長÷ピッチ+2+(分割数-1)×0.5 }÷分割数
上式 添巻1、継手0.5巻
※但し、一筆書きタイプについては全て整数巻となります。
イガタ1ターン アイ1ターン アイフープ二重定着筋
3.重量の算出
※ U11.8の円形1ターンおよび円形スパイラル加工はできません。(ご要望の際は事前にご相談ください) 角スパイラル単位重量kg=2(A+B)m×(巻数+0.25)×ウルボン単重kg/m
円形スパイラル単位重量kg=Dm×3.14×(巻数+0.25)×ウルボン単重kg/m
標準加工範囲
帯筋・あばら筋単位重量kg=2(A+B)m×1.15×ウルボン単重kg/m
溶接フープ スパイラル 中子1ターン U型STPA サブタイ 副帯筋単位重量kg=(L+30d)m×ウルボン単重kg/m
溶接フープ単位重量kg=2(A+B)m×1.02×ウルボン単重kg/m
サブタイA
形状 B 4.納期
C サブタイ
A 加工明細書を頂いてから2週間程度
サブタイC
最小 A辺250×B辺440 400×400 250×250 380×380 380 5.搬入
最大 1200×1200 1200×1200 1600×1600 1200×1200 2100 原則としてユニック車での搬入は致しておりません。
※1.上表の標準加工範囲を超える際は別途ご相談ください。 御指定場所、車上渡しとさせて頂きます。
※2.上表に記載のない加工形状につきましては別途ご相談ください。
※3.寸法公差は±5mmです。
3 4
A
設計指針 設計・施工上の注意事項
一般評定を得た設計指針は、以下の通りです。詳細は別冊、設計指針をご参照下さい。 <施工上の注意事項>
表 設計指針(従来式ならびに損傷制御の式) 1.運搬・荷下ろし
項 目 ウルボン1275設計指針 ○運搬・荷扱いは労働安全衛生法等の関係法令を守ってください。
○ウルボンの玉掛けは、有資格者が行ってください。
コンクリート 設計基準強度 Fc 21~60N/m㎡ ①ウルボンを玉掛けする際、異なる形状や寸法の製品を吊るとバランスを崩し落下して人身事故につながる恐れが
せ ん 断 補 強 筋 径 U7.1、U9.0、U10.7、U11.8、U12.6 あります。同時に複数の製品を吊る場合は同一形状に限定してください。
危険
②フープバンドだけに吊り具をかけないでください。フープバンドが破断し、吊り荷が落下し、人身事故につなが
許 容 せ ん 断 力 る恐れがあります。
長 期 安全性確保のための検討 損傷制御のための検討
許 許容応力度 wft
・荷下ろしはトラック荷台の端側から順番に実施してください。積荷の間から荷下ろした場合荷崩れを起こし、荷台
容 195(N/m㎡) 585(N/m㎡) から落下して人身事故につながる恐れがあります。荷下ろしの順番がある場合は事前に弊社へご連絡ください。警告
応
力 せ ん 断 力 ①クレーンを使用して吊り上げる場合は、必ず2箇所吊り以上の安全な吊り方で実施してください。
度 =1.5以上 =1.0以上 ②1箇所吊りは行わないでください。バランスを崩し落下した場合には人身事故につながる恐れがあります。危険
設 梁
計 耐力式
柱
①ウルボンを吊り上げる際、必ず地切りを行い吊り具が確実に製品に掛かっていることを確認してください。ま
式 た、バランスが保たれていることを確認してから吊り上げてください。バランスを崩しやすい形状もありますの
補 強 筋 比 Pw 0.1~0.6% 0.1~1.0% 0.2~1.2%
危険
で確認を充分に行ってください。
②吊り上げる際は、玉掛け作業者の合図に従い作業をしてください。
荒川min式 塑性理論式
2.保管
せん断耐力算定用
σ 梁・柱 1275N/m㎡ ※1 min(25Fc,1275)の材料強度 防錆のため、地面に直接置かずに枕木などの上に置きシート等で覆って雨水等に当たらないようにしてください。wy
終 3.配筋
コンクリート圧縮
局 梁・柱 ※2強度の有効係数
- ・ウルボンは、溶接等により熱を受けると所定の機械的性質が変化しますので、ウルボン同士の溶接および主筋と
強 の溶接は絶対に行わないでください。主筋の圧接の際、ウルボンを加熱させぬよう注意して作業してください。
警告 ウルボン及び主筋からアース線を取ることも絶対に行わないでください。
度
設 ・ウルボンの曲げ加工および溶接加工は評定項目となっております。現場での加工は行わないでください。
終局せん断耐力 梁・柱 警告
計
・投げ降ろし、引きずり、打撲等でウルボンにキズをつけないで下さい。
式 キズが発生して基本性能を損なう恐れがあります。
警告 ウルボンを損傷した場合は、弊社へお問い合わせください。
せん断補強筋比 Pw 梁・柱 0.1~1.2% 0.2~1.2% ※3 4.スパイラルの末端添巻き及び重ね継手長さ
ウルボンスパイラルの末端添巻きは1巻以上と規定されております。又、重ね継手長さは100d以上かつ2角
曲 げ 直 径 5d以上 を含むよう規定されております。JASS5の規定と違いますのでご注意ください。
90゜ 12d以上 その他、貯蔵・清掃・鉄筋組立・配筋検査等はJASS5の規定に基づいて実施ください。フ ッ ク 末 端 余 長 135 1゚80° 8d以上 5.曲げ直径の違い
ス パ イ ラ ル 円形 1巻以上添巻き ウルボン1275は曲げ直径がSD材(普通強度鉄筋)と異なります。主筋の位置及び加工寸法の検討の際はご注意
末 端 の 処 理 角形 〃 ください。(ウルボン1275は5d、SD材はJASS5参照)
ス パ イ ラ ル 円形 100d以上
重 ね 継 手 角形 100d以上かつ2角以上 6.フック付き筋
※1.荒川min式を使用する場合に限り、柱のせん断補強筋として単独で外周フープに135°フック閉鎖形(タガ型)を使用した場合は785N/m㎡となります。 フック末端部の折り曲げを90°とする場合は、あくまでスラブと同時に打ち込むT形およびL形はりに用いる
但し、副帯筋(中子筋)を配置すれば、1275N/m㎡が取れます。(詳細は設計指針をご参照下さい) U字形あばら筋キャップタイプに限ります。
※2.コンクリート圧縮強度の有効係数νの算定式が785級せん断補強筋とは異なります。 キャップタイ キャップタイ
785級せん断補強筋の場合 ν=0.7× 0.7-
Fc
200
※3.付着割裂補強筋を用いた設計法(塑性理論に基づくせん断耐力式)を用いれば、Pw+Pbは1.5%迄の補強が可能です。 8dかつ 12d以上 8dかつ 12d以上
*設計指針8条、構造細則に従い、柱に塑性ヒンジが形成される領域では、スパイラル筋、溶接閉鎖形筋を用いる場合でも副帯筋を使用する。 55mm以上 55mm以上
d d
U字形あばら筋 U字形あばら筋
5 6
設計指針 設計・施工上の注意事項
一般評定を得た設計指針は、以下の通りです。詳細は別冊、設計指針をご参照下さい。 <施工上の注意事項>
表 設計指針(従来式ならびに損傷制御の式) 1.運搬・荷下ろし
項 目 ウルボン1275設計指針 ○運搬・荷扱いは労働安全衛生法等の関係法令を守ってください。
○ウルボンの玉掛けは、有資格者が行ってください。
コンクリート 設計基準強度 Fc 21~60N/m㎡ ①ウルボンを玉掛けする際、異なる形状や寸法の製品を吊るとバランスを崩し落下して人身事故につながる恐れが
せ ん 断 補 強 筋 径 U7.1、U9.0、U10.7、U11.8、U12.6 あります。同時に複数の製品を吊る場合は同一形状に限定してください。
危険
②フープバンドだけに吊り具をかけないでください。フープバンドが破断し、吊り荷が落下し、人身事故につなが
許 容 せ ん 断 力 る恐れがあります。
長 期 安全性確保のための検討 損傷制御のための検討
許 許容応力度 wft
・荷下ろしはトラック荷台の端側から順番に実施してください。積荷の間から荷下ろした場合荷崩れを起こし、荷台
容 195(N/m㎡) 585(N/m㎡) から落下して人身事故につながる恐れがあります。荷下ろしの順番がある場合は事前に弊社へご連絡ください。警告
応
力 せ ん 断 力 ①クレーンを使用して吊り上げる場合は、必ず2箇所吊り以上の安全な吊り方で実施してください。
度 =1.5以上 =1.0以上 ②1箇所吊りは行わないでください。バランスを崩し落下した場合には人身事故につながる恐れがあります。危険
設 梁
計 耐力式
柱
①ウルボンを吊り上げる際、必ず地切りを行い吊り具が確実に製品に掛かっていることを確認してください。ま
式 た、バランスが保たれていることを確認してから吊り上げてください。バランスを崩しやすい形状もありますの
補 強 筋 比 Pw 0.1~0.6% 0.1~1.0% 0.2~1.2%
危険
で確認を充分に行ってください。
②吊り上げる際は、玉掛け作業者の合図に従い作業をしてください。
荒川min式 塑性理論式
2.保管
せん断耐力算定用
σ 梁・柱 1275N/m㎡ ※1 min(25Fc,1275)の材料強度 防錆のため、地面に直接置かずに枕木などの上に置きシート等で覆って雨水等に当たらないようにしてください。wy
終 3.配筋
コンクリート圧縮
局 梁・柱 ※2強度の有効係数
- ・ウルボンは、溶接等により熱を受けると所定の機械的性質が変化しますので、ウルボン同士の溶接および主筋と
強 の溶接は絶対に行わないでください。主筋の圧接の際、ウルボンを加熱させぬよう注意して作業してください。
警告 ウルボン及び主筋からアース線を取ることも絶対に行わないでください。
度
設 ・ウルボンの曲げ加工および溶接加工は評定項目となっております。現場での加工は行わないでください。
終局せん断耐力 梁・柱 警告
計
・投げ降ろし、引きずり、打撲等でウルボンにキズをつけないで下さい。
式 キズが発生して基本性能を損なう恐れがあります。
警告 ウルボンを損傷した場合は、弊社へお問い合わせください。
せん断補強筋比 Pw 梁・柱 0.1~1.2% 0.2~1.2% ※3 4.スパイラルの末端添巻き及び重ね継手長さ
ウルボンスパイラルの末端添巻きは1巻以上と規定されております。又、重ね継手長さは100d以上かつ2角
曲 げ 直 径 5d以上 を含むよう規定されております。JASS5の規定と違いますのでご注意ください。
90゜ 12d以上 その他、貯蔵・清掃・鉄筋組立・配筋検査等はJASS5の規定に基づいて実施ください。フ ッ ク 末 端 余 長 135 1゚80° 8d以上 5.曲げ直径の違い
ス パ イ ラ ル 円形 1巻以上添巻き ウルボン1275は曲げ直径がSD材(普通強度鉄筋)と異なります。主筋の位置及び加工寸法の検討の際はご注意
末 端 の 処 理 角形 〃 ください。(ウルボン1275は5d、SD材はJASS5参照)
ス パ イ ラ ル 円形 100d以上
重 ね 継 手 角形 100d以上かつ2角以上 6.フック付き筋
※1.荒川min式を使用する場合に限り、柱のせん断補強筋として単独で外周フープに135°フック閉鎖形(タガ型)を使用した場合は785N/m㎡となります。 フック末端部の折り曲げを90°とする場合は、あくまでスラブと同時に打ち込むT形およびL形はりに用いる
但し、副帯筋(中子筋)を配置すれば、1275N/m㎡が取れます。(詳細は設計指針をご参照下さい) U字形あばら筋キャップタイプに限ります。
※2.コンクリート圧縮強度の有効係数νの算定式が785級せん断補強筋とは異なります。 キャップタイ キャップタイ
785級せん断補強筋の場合 ν=0.7× 0.7-
Fc
200
※3.付着割裂補強筋を用いた設計法(塑性理論に基づくせん断耐力式)を用いれば、Pw+Pbは1.5%迄の補強が可能です。 8dかつ 12d以上 8dかつ 12d以上
*設計指針8条、構造細則に従い、柱に塑性ヒンジが形成される領域では、スパイラル筋、溶接閉鎖形筋を用いる場合でも副帯筋を使用する。 55mm以上 55mm以上
d d
U字形あばら筋 U字形あばら筋
5 6
高強度せん断補強筋
ウルボン1275 MSRB-9009 BCJ評定-RC0220-06スパイラル・帯筋・あばら筋 認定番号 MSRB-0114 評定 CBL RC003-16号
MSRB-0115 GBRC 性能証明 第19-06号
http://www.k-neturen.co.jp
製品事業部
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2020022000S