1/14ページ
ダウンロード(885.9Kb)
工程全体を視野に入れた生産性向上のポイントを解説
金型製造には、設計から出荷まで多くの専門的な工程があります。
本コンテンツでは全体工程を考慮したうえで、課題のポイントを押さえつつ大幅なコスト削減の取り組み方について解説いたします。
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 金型製造 コスト削減マニュアル |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 885.9Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社MOLDINO (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
金型製造コスト削減マニュアル H1
金型製造 コスト削減
マニュアル
全体工程を視野に入れた生産性向上のポイントを解説
Page2
金型製造コスト削減マニュアル P1
金型製造には多くの専門的な工程があります。
本コンテンツでは、全体工程を視野に入れたコスト削減のポイントを押さえつつ、
のコンセプトを交えて生産性向上について解説いたします。
この資料には下記内容が含まれています
・ 金型加工における改善のポイント整理
・ (加工半減)のコンセプトについて
・ 金型加工コスト削減の実例
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 01
Page3
金型製造コスト削減マニュアル P2
もくじ
03 金型製造を取り巻く環境
04 全工程を見渡した改善が必要
05 の導入をご検討下さい
06 切削加工と磨き工数削減の提案
07 豊富な金型加工用工具のラインナップ
08 効果算出のイメージ
09 リードタイム短縮によるコスト削減の効果
10 導入の流れ
11 欧州で培った製品と提案力
12 About MOLDINO
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 02
Page4
金型製造コスト削減マニュアル P3
金型製造を取り巻く環境
コスト削減を検討するにしても、働き方改革や人材の確保など手前の課題に取り組みつつ、
製造現場の課題も解決していかなければなりません。
働き方改革や人材不足の解消に取り組みながらグローバル市場に対応していかなければならない
金型製造の代表的な課題 その他の課題
コスト削減に取り組むには各工程で様々な課題がある
機会創出
後工程 加工時間 停滞時間
(調整・修正) 精度の向上 段取り時間 利益確保
(準備時間)
差別化
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 03
Page5
金型製造コスト削減マニュアル P4
全工程を見渡した改善が必要
近年では、周辺機器やソフトウェアの進化により、前後工程の関連性が一層深くなり、
個別の対策では十分な解決が出来ない場合もあります。
コストカットを実現させるには「全体を見渡した改善」が重要なポイントとなります。
金型製造の工程
設計 関連 CAM 関連 加工 関連 磨き 関連 組付け 関連 出荷
メンテナンス・修繕
コストカットを実現するために‥ 切削加工の加工時間短縮と、工程全体の改善に取り組んでみませんか?
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 04
Page6
金型製造コスト削減マニュアル P5
(プロダクション50)の導入をご検討下さい
全製造における切削工程の所用時間は30%~40%といわれています。
MOLDINOの「PRODUCTION50TM」はまず、最新かつ最適な工具と加工方法により切削時間の半減に取り組みます。
そして切削以外の工数、すなわち製造費全体のコストカットのご提案を行います。
一般的な製造費の内訳 を
導入した場合の内訳
工具費
約5%
管理費
約25% 製造費
約70%
製造費削減の
可能性
の導入により‥ 切削時間の半減&切削以外の工数削減が可能となり、製造費が大幅に削減できます。
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 05
Page7
金型製造コスト削減マニュアル P6
切削加工と磨き工数削減の提案
金型の要求精度は日々増しています。
製品を高精度に完成させるには、仕上げ工程だけ高精度加工に取り組んでも上手くいきません。
そこでMOLDINOは仕上げ加工前の「荒加工・中仕上げ加工」の重要性に着目しました。
最新の工具による高精度な荒加工・中仕上げ加工で削り残しを少なくし、ゼロカットを抑制して磨き・調整の工数を削減します。
切削加工 磨き・調整の工程
SOLUTION
削り残しの少ない
高精度な荒・中仕上げ加工 高精度な仕上げ加工を実現 磨き・調整の工数を削減
203min 余計な
50min 加工時間を
Powered by 荒 中荒 中仕上げ 仕上げ 仕上げ2回目(ゼロカット) 仕上げ3回目(ゼロカット)
従来の加工法 23 9 18 51 51 51 カット
高精度 荒 中荒 中仕上げ 仕上げ
荒・中仕上げ加工 38 35 62 51
186min
135min
切削加工だけでなく、磨き・調整の工数削減を考慮した加工方法をご提案いたします。
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 06
Page8
金型製造コスト削減マニュアル P7
豊富な金型加工用工具のラインナップ
MOLDINOは金型加工用切削工具メーカーとして、構造部・成形部の荒加工~仕上げ加工、
ねじ切りまでのトータルで提案できるラインナップを保有しております。
TR4F(高送り荒) TD4N(高送り荒) ES(R)8WB(立壁底面仕上げ) EPDREH-TH3(小径直彫り)
EB4HR(リブ溝) NSBH(冷却穴) EDT-PT(管用ネジ) DN2HC(面取り)
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 07
Page9
金型製造コスト削減マニュアル P8
効果算出のイメージ
最新工具による加工改善で製造費を削減
後工程を含めた総加工時間を削減することがコスト削減に繋がります。金型製造費の内訳で、工具費は全体の5%程度です。
工具と加工方法の見直しにより工具費が増加しても全体製造費は大幅に削減出来ます。
各工程の時間と累計 累計時間 製造費比較 製造費
2000 約37時間減 ¥
¥1,500,000 330,000
(2200分)
1800 削減
現状 現状累計 1800 1800
提案 提案累計
1600 7900 8000
7300 ¥1,185,000
1500
各1400 7000
¥1,000,000
工
程1200 5500 6000
1200 1200 5700
の
工1000 ¥855,000 5000
1000 1000 5200 ¥1,185,000 ¥855,000
数 800 3700 4000
分 800 800 4000 別途工具費 別途工具費
600 700 700 2700 3000 ¥500,000 ¥60,000 ¥80,000
600
400 1700 2500 2500 500 2000
1000
200 1500 1000
800
¥0
0 荒加工1 荒加工2 中仕上げ1 中仕上げ2 仕上げ1 仕上げ2 磨き・調整 0 現状 提案
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 08
( )
Page10
金型製造コスト削減マニュアル P9
リードタイム短縮によるコスト削減の効果
リードタイムを短縮する効果は‥
コスト(各種費用)の削減による利益幅増と、空いた時間の有効活用によるアウトプット増を見込めます。
さらに、資金回収の期間を縮める事にも繋がります。
リードタイム短縮によるコスト削減の効果
コスト コスト削減効果 利益幅 現利益
売上
空いた時間を
有効活用して コスト削減とは
アウトプットを
タイム短縮 増加できる! 1型にかかる
リード ・電力費
・人件費
材料費 ・減価償却費 など
時間
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 09
Page11
金型製造コスト削減マニュアル P10
導入の流れ
金型製造のコスト削減をご検討の際には、ぜひMOLDINOへお声掛けください。
切削を熟知したMOLDINO営業員が、
金型製造のパートナーとしてお客様にフィットする独創的なソリューションをご提案いたします。
取り組みのご紹介 調査 課題への取り組み 展開
申し入れ
プレゼンテーション 現状確認 改善提案 実機での評価
● PRODUCTION50™ ● 現状の課題と目標 ● 改善のシミュレーション ● 採用効果の確認
ビジョンご説明 ● 工程の確認 ● テスト
● 加工事例紹介 ● 使用機器・周辺機器の確認 ● 効果算出
次課題への取り組み
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 10
Page12
金型製造コスト削減マニュアル P11
About MOLDINO 欧州で培った製品と提案力
POINT POINT
01 欧州での高い評価 02 独創工具の開発
MOLDINOの金型加工用 MOLDINOは先進的な欧州
切削工具は、高硬度な被削材 の金型製造に対応した独創
が多いドイツなど欧州市場 工具を開発。日本やその他
で高く評価されております。 地域でも商品化をすすめて
おります。
POINT POINT
03 提案営業主義 04 最新技術によるソリューション
MOLDINOは提案営業主義。 最新のクランピングや測定
切削を熟知したスタッフによる 機器など、自動化が進んで
2万件を超える世界中の実績を いる欧州のトレンドを活用した
ベースに、革新的なソリューショ ソリューションを展開して
ンを展開しております。 おります。
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 11
Page13
金型製造コスト削減マニュアル P12
About MOLDINO
商 号 株式会社MOLDINO
英文商号 MOLDINO Tool Engineer ing, Ltd .
本 社 〒130 -0026 東京都墨田区両国4-31-11 ヒューリック両国ビル8階
TEL:03-6890 -5101 FAX:03-6890 -5134
https ://www.mold ino.com/
野洲工場
代 表 者 代表取締役社長 金子 善昭
事業内容 特殊鋼・超硬合金等によるチップ、切削工具の製造販売
沿 革 1933年 株式会社日本工具製作所設立
1987年 日立超硬株式会社と合併し日立ツール株式会社に社名変更
1997年 ドリルメーカー3社を合併
2000年 東証・大証第一部指定替え 成田工場
2012年 日立金属株式会社の完全子会社となり上場廃止
2015年 三菱マテリアル株式会社の子会社となり
三菱日立ツール株式会社に社名変更
2020年 三菱マテリアル株式会社の完全子会社となり
株式会社MOLDINOに社名変更
資 本 金 14億5,541万円 本社 Head Off ic e 魚津工場
国内営業所:東京、名古屋、大阪など主要都市12箇所
売 上 高 237億6千万円(2023年度 連結) 海 外 拠 点:ヨーロッパ、アジア、アメリカなど7箇所
※本資料は転載・配布禁止です ※内容は予告なく変更される場合があります Ⓒ MOLDINO Tool Engineering, Ltd. 12
Page14
金型製造コスト削減マニュアル H4
お問い合わせ先:営業企画部 広報グループ
https://www.moldino.com/contact/inquiry-sales/
WEBサイト: https://www.moldino.com/