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パレクリンシリーズの代表的な3品番をご紹介します。
パレクリンシリーズはフロー工程で使用するフローパレット用の洗浄剤で
フローパレットに付着した樹脂汚れを強力に除去するために開発されました。
パレクリンシリーズはフローパレット以外にも、リフロー炉内のパーツ(ラジエーターなど)、
フロー槽の搬送爪、フラクサーチェーンの洗浄にも使用することができます。
パレクリンシリーズはハロゲン系溶剤やトルエン、キシレン、IPAなど毒性の強い成分は
含んでおりません。
パレクリンシリーズは液のバランス管理が必要ありません。
加えて界面活性剤等の不揮発性成分を含んでいないため、残留による非洗浄物表面の
親水化の懸念が無く、洗浄後のリンス工程も基本必要ありません。
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このカタログについて
ドキュメント名 | フローパレット洗浄剤パレクリンシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 360.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 化研テック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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化研テック株式会社
パレットクリーナー専用洗浄剤パレクリンシリーズ
パレクリンシリーズはフロー工程で使用するフローパレット用の洗浄剤で、
フローパレットに付着した樹脂汚れを強力に除去するために開発されました。
パレクリンシリーズはフローパレット以外にも、リフロー炉内のパーツ(ラジエーターなど)、
フロー槽の搬送爪、フラクサーチェーンの洗浄にも使用することができます。
パレクリンシリーズはハロゲン系溶剤(塩素系、臭素系、フッ素系)やトルエン、キシレン、IPAなど
毒性の強い成分は含んでおりません。
パレクリンシリーズは、液のバランス管理が必要ありません。
加えて、界面活性剤等の不揮発性成分を含んでいないため、残留による被洗浄物表面の
親水化の懸念がなく、洗浄後のリンス工程も基本必要ありません。
パレクリンシリーズの一般性状
関係法令
製品名 主成分
フラックス溶解性
臭気
引火点
消防法 安衛法
特徴 荷姿
(優10→劣1) (℃)
第4類 有機則
パレクリン 強い 第2石油類
PA-2850
グリコール 10 51
非水溶性
非該当 高洗浄力 17kg/缶
エステル臭
パレクリン 僅かな 低VOC・低臭気
PA-4450
グリコール・水 6
グリコール臭
なし 非危険物 非該当
(1液タイプ)
18kg/缶
パレクリン 僅かな 非危険物 低VOC・低臭気
PA-3200
炭化水素・水 5
炭化水素臭
68
(指定可燃物)
非該当
(分離タイプ)
12kg/缶
IPA 第2種有機溶剤該当がネック
(比較)
IPA 1 アルコール臭 12 アルコール類 2種
代替検討ユーザー多数
14kg/缶
フラックス溶解性比較 乾燥性比較
浸漬前 2分後 5分後 8分後 15分後 100
PA-4450
PA-3200
パレクリン 80 PA-2850
PA-2850
ー ー ー
IPA
60
パレクリン
PA-4450
ー ー 40
20
パレクリン
PA-3200
ー
0
0 10 20 30 40 50 60
時間(分)
IPA 試験方法︓ シャーレに試料0.5gを量り取り、25℃、無風、静置にて試料の重量変化を測定した。
(比較)
パレットクリーナーで使用できる洗浄剤はパレクリンシリーズのみとなります。
テストピース︓ フラックスをSUS板上に一定量(0.1g)乗せ、220℃に加熱し焼き付かせたもの。 IPAは使用できません。
試験条件︓ 常温で各洗浄剤に浸漬し(600rpmにて撹拌)、経過時間毎にフラックスの溶解状況を目視観察した。
パレットクリーナー PCLT の操作や 化研テック株式会社
パレクリンの洗浄デモ動画を YouTube で公開中︕ https://www.kaken-tech.co.jp
重量変化(%)