【ポカヨケ事例】検印スタンプ（シヤチハタ）の開発

カスタム開発 事例集 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（1/7） 事例１：電動ツール 事例２：エアリベッター 事例３：グリスガン 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 弊社のトルクレンチ対応ポカヨケ用無線機で員 自動車部品の組立工場様より、自動車部品の 農業機械メーカー様の農業機械の製造工程で、 数管理をされていた自動車メーカー様が、弊社 リベッター止め忘れが出荷後に度々発覚してい 「グリスガンが使われたか否か」をセンサーから取 の無線通信性能を高く評価していただき、「使用 るため、自動車部品の組立工程で使用している 得し、ポカヨケを行っていましたが、製造品目に 中の電動ツールでも、同様の員数管理をした エアーリベッターのポカヨケ（リベッターの止め忘 よりグリス注入箇所数が異なるため、「グリスガ い」とのご要望をいただきました。 れ防止）を行いたいとのご要望をいただきました。 ンは使用されたが、グリスが必要箇所数に注入 されない」という不具合が発生していました。 【製品概要】 【製品概要】 お客様のご要望に応えるべく、電動ツールメー お客様がご利用中のエアーリベッターにポカヨケ 【製品概要】 カー様にご協力いただき、電動ツールにポカヨケ 用送信機を作業性が損なわれない形で装着す お客様がご利用中のグリスガンを加工せずに、 用無線基板を組み込むことで、トルクレンチ・電 ると共に、機構可動部からのセンサリングを小型 ポカヨケ用送信機を装着すると共に、小型のマ 動ツールの両方からポカヨケ用受信機TW- のリミットスイッチを用いる設計とし、「エアーリ グネットスイッチを使用することで、グリスガンの 800Rシリーズと無線通信することが可能となり、 ベッターのグリップをしっかり握ると信号を発信 グリップが握られたことを検知する工夫をいたし 「高い通信性能はそのままに、トルクレンチ・電動 する」仕組みを開発いたしました。 ました。 ツールの両方で員数管理をしたい」というお客 これらの設計上の工夫により、お客様がご利用 これらの技術的工夫により、グリスガンのポカヨ 様のご希望2を0叶22え/、1ご0/満1足7いただくことができま 中のエアーリベッターのポカヨケ（リベッターの止 ケ（必要個所数へのグリスの注入忘れ防止）を した。 め忘れ防止）を可能といたしました。 実現いたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（2/7） 事例４：結束工具 事例５：グリースペンシル 事例６：検印スタンプ 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 結束工具を使用してワイヤーハーネスを結束し 自動車メーカー様より、「グリースペンシル（陶器、 送風機の組立工場様より、「工場で使用してい ている自動車部品メーカー様より、「インシュロッ 金属、ガラス、ゴム、プラスチックなど様々な素 る検印用大型スタンプの押し忘れをなくすため クタイ（結束バンド）の結束忘れが出荷後に発覚 材に書ける、繰り出し式の色鉛筆）を使用した に、大型スタンプにポカヨケ機能を追加して欲し したため、結束工具のポカヨケを行いたい」との マーキング作業のポカヨケを行いたい」とのご要 い」とのご要望をいただきました。 ご要望をいただきました。 望をいただきました。 【製品概要】 【製品概要】 【製品概要】 過去に開発実績のあるポカヨケ対応検印スタン お客様がご利用中のヘラマンタイトン製結束工 お客様がご利用中のグリースペンシルの特徴を プとは異なる形状・機構のため、機構可動部と 具「タイメイトMK9」にポカヨケ用送信機を装着し、 考慮して、チェックペンSの「ボディ部」をそのまま 小型リミットスイッチを組み合わせて、スタンプ動 「インシュロックタイを結束した後、余った部分が 利用し、グリースペンシルに合わせた「パイプ部」 作のセンサリングを行う仕組みを新たに開発い 切断されたことを検知すると無線信号を発信す を新規開発することにより、短期間・低コストで たしました。また、大型スタンプの横に送信機を る」仕組みを開発し、結束工具のポカヨケを実現 の実現を図りました。「パイプ部」の設計の際は、 取り付けることで、大型スタンプの作業性を損な いたしました。特に、切断されたことを検知する 「グリースペンシルの芯を繰り出すことができる うことなくポカヨケを実現いたしました。 際、リミットスイッチに直接衝撃を与えない方式 長さ」、「グリースペンシルに合わせた太さ」の双 これらの設計上の工夫により、「従来通りに大型 を採用することで、耐久性のある仕組みを実現 方を考慮し、グリースペンシルの使い勝手そのま スタンプをガッチャンと押す毎に、ポカヨケ用受 いたしました。 までポカヨケ対応できるように工夫いたしました。 信機でカウントする」ことを可能といたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（3/7） 事例７：電動ドライバ 事例８：ロックタイトハンドポンプ 事例９：TATスタンプ 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 弊社の工場向け製品の生産において、「電動ド 産業機械メーカー様より、「産業機械の組立工 自動車メーカー様より、「複数製品を生産してい ライバでネジを30か所締結した後、ネジの締結 程において、産業機械の頻繁に可動する部位に る混入ラインにおいて、”エンジンの金属部品へ 作業のモレ防止のため、次工程でネジの締結本 対してネジロック剤の塗布を手作業で行っており、 の押印の回数”と”特殊部品を払い出した数”を 数をチェックしている。このチェック工程を削減し ネジロック剤の塗布忘れ防止を行いたい」とのご 突合させることで、特殊部品の取り付け忘れ防 たい」との改善提案が出されました。 要望をいただきました。 止をしたい」とのご要望をいただきました。 【製品概要】 【製品概要】 【製品概要】 弊社の生産工程で利用中の電動ドライバに、弊 お客様がご利用中のロックタイトハンドポンプ（ネ お客様より、金属部品に印を付けることのできる 社が新たに開発したポカヨケ用送信機を装着し、 ジロック剤の塗布ポンプ）は、”軽く”握ることでネ 「TAT（タート）スタンプ」利用のご要望をいただき、 「電動ドライバでネジを締結すると、電動ドライバ ジロック剤が定量で塗布される仕組みであり、し TATスタンプの押印回数をカウントする仕組みを からのトルクアップ信号を無線送信する」仕組み かもそれ自体の重量が軽いという特長がありま 実現いたしました。仕組みの実現にあたり、お客 を開発いたしました。これにより、電動ドライバで す。ロックタイトハンドポンプに弊社のポカヨケ用 様より「TATスタンプが使用出来なくなった場合 規程回数である30回締結すると、シンプルポカ 送信機を装着するにあたり、この特長を考慮し でも容易に交換できるようにして欲しい」とのご ヨケカウンターが作業完了を音で知らせてくれる た設計上の工夫を施すことで、ロックタイトハンド 要望もいただいたため、チェックペンSを参考に ため、作業者は確実に30か所の締結作業を行 ポンプの塗布作業の作業性はそのままで、ネジ した機構設計を行い、作業性及びメンテナンス うようになり、チェック工程が不要となりました。 ロック剤の塗布忘れ防止を実現いたしました。 性の両立を実現いたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（4/7） 事例１０：検印スタンプ 事例１１：Eリングホルダー 事例１２：テープ圧着治具 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 自動車部品メーカー（排気系部品）様より、「納 複合機ユニットメーカー様より、「複合機の給紙 自動車の内外装部品をテープで圧着する冶具 入先より検印スタンプのポカヨケ（スタンプの押 装置(トレイモジュール)の組立工程で、Eリング （テープ圧着冶具）を使用して内外装部品を圧 し忘れ防止）を要求されたため、ポカヨケ機能付 （E型止め輪）の嵌めこみ忘れ防止を行いたい」 着している自動車メーカー様より、「自動車の内 き検印スタンプを開発して欲しい」とのご要望を とのご要望をいただきました。 外装部品の圧着のポカヨケ（圧着忘れ防止）を いただきました。 行いたい」とのご要望をいただきました。 【製品概要】 【製品概要】 お客様がご利用中の「Eリングホルダー（Eリング 【製品概要】 お客様がご利用中の検印スタンプに弊社のポカ の嵌めこみ作業で用いる工具） でEリングを嵌め サイドモール、 バンパーモール、バンパープロテ ヨケ用送信機を装着し、「スタンプが押されると こんだ時に信号を発信する」仕組みを開発し、E クター、エンブレム、各種アクセサリーなどの「粘 信号を発信する」仕組みを開発いたしました。ス リングの嵌めこみ作業のモレ防止を実現いたし 着テープ(アクリルフォームテープなど）で接着固 タンプが押されたことを検知するため、スタンプ ました。実現にあたり、「Eリングホルダーは扱う 定する内外装部品」を自動車に貼付する製造工 動作のセンサリングを小型のマイクロスイッチを 対象のEリングの大きさに応じて形状が異なる」 程で利用されているテープ圧着冶具に、弊社の 使用することとし、また、スタンプ検印作業者が 点を考慮して、チェックペンSの機構（「ボディ部」 ポカヨケ用無線モジュールを内蔵し、「テープ圧 スタンプを持ちやすいように送信機の配置を工 「パイプ部」で構成）を応用し、Eリングホルダーの 着冶具で内外装部品を一定時間圧着すると無 夫いたしました。これにより、作業性を損なわず 形状に合わせて「パイプ部」を変更することで、 線信号が発信される」仕組みを開発し、自動車 にスタンプの押し忘れ防止を実現いたしました。 異なるEリングに対応可能な機構といたしました。 の内外装部品の圧着忘れを実現いたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（5/7） 事例１３：トルクドライバ 事例１４：回転式スタンプ 事例１５：スプレー缶 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 建材メーカー様より、「生産工程でマキタ式充電 自動車部品メーカー様より、「製品を箱詰めする 自動車メーカー様より、「車体の組立工程におい 式スクリュードライバーだけでなく手動のトルクド 工程において、箱詰めする際に製品に検査確認 て、スプレー缶によるワックス（さび止め剤）の注 ライバについてもネジ締め作業の員数管理（ポ 印を押印しており、検査確認印の押印し忘れ防 入忘れ防止をしたい」とのご要望をいただきまし カヨケ）を行いたい」とのご要望をいただきました。 止を行いたい」とのご要望をいただきました。 た。 【製品概要】 【製品概要】 【製品概要】 トルクドライバは他の工具と比べ、作業完了を非 検査確認印の押印し忘れ防止（ポカヨケ）の仕 お客様が車体にワックスを注入する際に使用し 常に短時間で検知する必要があったため、ポカ 組みを低コスト及び短期間で実現すべく、回転 ているスプレー缶に市販のスプレー用ハンドル ヨケ用送信機をトルクドライバ用に改造すること 式スタンプ（印面が反転して押印するスタンプ）、 （ハンドルを握るとスプレーが噴射するガン状の で、トルクドライバの締結完了を正確に検知でき シンプルポカヨケカウンターTW-800R-SCL、 工具）を取り付け、スプレー用ハンドルと弊社の るように工夫いたしました。また、お客様は同じ Work-Select用スイッチBOXで構成するポカヨケ ポカヨケ用送信機を組み合わせることで、スプ 生産ラインに、ネジ締結作業の員数管理のため システムをご提案し、「回転式スタンプで製品に レー用ハンドルを握った際にカウントする仕組み に弊社のポカヨケ用受信機が設置済みであった 検査確認印を押印する度に、TW-800R-SCL を実現いたしました。仕組みを検討するにあたり、 ため、そのポカヨケ用受信機をそのまま活用する に無線送信することで、箱詰めに必要な本数分 製造現場で利用されている様々なスプレー缶に ことで、短期間で現場にトルクドライバの員数管 の検査確認印が押印されたか否かを確認する」 応用することを想定し、スプレー用ハンドル本体 理を導入することが可能となりました。 仕組みを開発いたしました。 に加工をせずに取付できる機構といたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（6/7） 事例１６：目視チェック工程 事例１７：作業工具の校正 事例１８：コネクタ嵌合 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 自動車メーカー様より、「自動車用ガラスマーク 組立工程において、トルクレンチ等を用いた締 自動車部品メーカー様より、「ワイヤーハーネス の目視検査工程で、作業者による目視チェック 結作業のモレ防止（ポカヨケ）を実施されている のコネクタ嵌合作業において、未ロック（ハーフ のモレ防止（ポカヨケ）をしたい。」とのご要望を 自動車メーカー様より、「作業工具の校正忘れを ロック）を防止したい。」とのご要望をいただきま いただきました。 防ぐため、校正タイミングを知らせる仕組みを作 した。 りたい。」とのご要望をいただきました。 【製品概要】 【製品概要】 ガラスマークの目視チェックが確実に行われたこ 【製品概要】 お客様のご要望に応えるべく、お客様の生産工 とを確認できるようにするため、「インクが付着し お客様のご要望を安価かつ短期間で実現する 程で使用しているワイヤーハーネスに接続したコ ないペンでガラスマークをチェックした（ガラスに ため、お客様がご利用中の弊社のポカヨケツー ネクタ同士がロックした状態であることを確認す 接触した）際に、作業実績を無線発信する」仕 ル（ポカヨケ用送信機を取り付けたトルクレンチ るための専用治具「コネクタ嵌合チェッカー」を開 組みを開発いたしました。仕組みを開発するに 等の作業工具及びポカヨケ用受信機）をそのま 発し、コネクタ嵌合チェッカーにポカヨケ用送信 あたり、お客様の生産現場で既に利用している ま活かし、ポカヨケ用受信機に校正タイミングを 機を装着することで、「コネクタ同士がロックした TW-800シリーズの受信機と通信出来るよう、 管理する作業カウント表示装置を接続すること 状態であることを確認した際に作業実績を無線 チェックペンSの機構を流用すると共に、目視 で、「作業工具の締結回数が校正を必要とする 発信する」仕組みを開発いたしました。また、コ チェック作業を行いやすいよう、作業者の首から 回数に到達しているか否かを把握できる」仕組 ネクタ嵌合チェッカーによる確認作業を行いやす 吊り下げることができる構造といたしました。 みを実現いたしました。 いよう、手に収まる大きさを実現いたしました。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

ポカヨケツール カスタム開発 事例集（7/7） 事例１９：ポカヨケの無線化 事例２０：クリップ嵌めこみ 事例２１：スキマゲージ 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 【ご要望の背景】 産業車両メーカー様より、「現状の有線ポカヨケ プラスチックメーカー様より、「成形したプラス 農業機械メーカー様より、「農業機械の組立工 システムは取り回しが悪く作業性が落ちている チック商品にハンドプレス機を使用してクリップ 程において、スキマゲージによるすきま検査のモ ため、無線化して作業工数を低減させたい」との を嵌めこむ生産工程があり、クリップの嵌めこみ レ防止（ポカヨケ）をしたい」とご要望をいただき ご要望をいただきました。 作業のポカヨケ（嵌めこみ忘れ防止）を行いた ました。 い。」とのご要望をいただきました。 【製品概要】 【製品概要】 お客様は「マーキングペンの取り出し」及び「部品 【製品概要】 お客様のご要望に応えるべく、スキマゲージによ 箱からのビス・部品の取り出し」の作業モレを防 ハンドプレス機にはクリップを嵌めこむためのク るすきま検査の結果OK時に無線発信する専用 ぐため、光電管で取り出し作業を検知するポカヨ リップ工具が装着されており、「クリップ工具が 治具「すきまチェッカー」を開発いたしました。「す ケシステムを運用されており、光電管で検知する 押された際に無線発信する」仕組みを作ること きまチェッカーのグリップ部分を握ると、スキマ 部分を「チェックペンSを改造した小型専用ホル で、クリップ嵌めこみ作業の員数管理を実現い ゲージがすきまに挿入する」仕組みにすることで、 ダーにマーキングペンを戻すと、無線発信する仕 たしました。仕組みの実現にあたり、チェックペ 規格内のすきまであるか否かの検知を可能とす 組み」及び「部品箱からビス・部品を取り出す際 ンSの機構（「本体ユニット」＋「パイプ」）を流用し、 ると共に、厚さの異なるすきまにも対応可能とす にフレキシブル・ロッド形スイッチに触れると、無 クリップ工具の形状に合う「パイプ」製作及び るため、スキマゲージを交換可能な構造といたし 線発信する仕組み」に置き換えることで、ポカヨ 「本体ユニット」のバネ調整により、ハンドプレス ました。すきまチェッカーはお客様の生産現場で ケシステムの無線化を実現いたしました。 機に装着可能な専用治具を開発いたしました。 ご利用中のポカヨケ用受信機と通信可能です。 ※詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。