生産ラインで部品切れ・機械停止等のトラブル発生時、離れた場所で作業している作業者の腕時計に”振動””メッセージ”でお知らせ。
WCL plusは、「生産ラインで発生したトラブルに即時対応したい」「生産ラインで発生したトラブル履歴を分析したい」とお考えのお客様のため、無線アンドンシステムAN426IIシリーズと組み合わせてご利用いただけるWindowsアプリケーションです。
WCL plusは、「LAN接続タイプ I/Oユニット WCP-232-EXL」を通じて、製造設備やPLCが収集している生産状況を受け取り、作業者が身に着けている「双方向シルウォッチ 腕時計型送受信器 SWSR-2130」に対して、“振動”“メッセージ”でお知らせします。
また、WCL plusは、最大10台の「LAN接続タイプ アンドン用受信機 WCL-426R」からトラブル発生情報をLAN経由でリアルタイム収集し、トラブル発生履歴をCSV形式で保存することができます。
なお、お客様の生産現場に弊社の無線アンドンシリーズAN426IIが導入されている場合、設置済みのアンドン用送信機AN426TIIをそのままご利用いただけます。
<特長>
1.生産ラインの作業者や機械からの呼び出し状況を、PCや液晶画面に表示
・Webブラウザ上で、呼び出しグループ毎に現在の呼び出し状況を表示できます。
・呼び出しグループは、「アンドン用送信機AN426TII」及び「LAN接続タイプ アンドン用受信機WCL-426R」に設定される1~10チャンネルまでのチャンネル毎となります(最大10グループ)。1呼び出しグループに所属できるAN426TIIは、最大800台です。
・各呼び出しグループには、呼び出された順に最大10件まで表示できます。
・呼び出し内容は、「色(オレンジ/赤/緑)」で表示します。
・呼び出し内容に応じたメロディを設定できます(呼び出しが重なった場合は優先順位の高いメロディが鳴ります)。
2.生産ラインの作業者や機械からの呼び出しを、離れたヒトに対して、”振動””メッセージ”でお知らせ
・AN426TIIからの呼び出しに対して、複数の「双方向シルウォッチ 腕時計型送受信器SWSR-2130」に固定メッセージでお知らせできます。WCL plusをインストールしたPCに、「双方向シルウォッチ 送受信器SWSR-P125」をUSB接続する必要があります。接続可能なSWSR-P125は1台です。
3.製造設備やPLCから入力された信号を、離れたヒトに対して”振動””メッセージ”でお知らせ
・LAN接続タイプI/Oユニット WCP-232-EXL」に入力された信号に対して、複数のSWSR-2130に任意のメッセージでお知らせできます。
WCL plusをインストールしたPCに、SWSR-P125をUSB接続する必要があります。接続可能なSWSR-P125は1台です。
4.簡単UIで入出力信号を制御可能
WCP-232-EXL 同士の入力信号/出力信号を制御することができます。
・WCL plusをインストールしたPCに、WCP-232-EXLをLAN接続する必要があります。接続可能なWCP-232-EXLは最大16台です。
5.トラブル発生履歴を保存
・最大10台のアンドン用受信機が受信したトラブル発生履歴をCSV形式で保存することができますので、CSV形式を扱えるアプリケーションで容易にご活用いただけます。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 【生産トラブルの通知・履歴管理】WCL plus V2.02 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 352.1Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ヘルツ電子株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |