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熱処理硬化層の有効硬化層深さ、硬さ推移曲線を簡単操作で測定できる装置です。
・X線回折強度分布の半価幅(半値幅)の変化で硬さを測定します。
・樹脂埋め、鏡面研磨等の前処理工程の工数削減できます。
・検査に掛かる手間と研磨剤やレジンなどの消耗品コストを削減します。
・切断したサンプルの測定面を下向きに置き、顕微鏡画像で位置調整が可能です。
・測定をスタートすることで有効硬化層深さ、硬さ推移曲線を自動で測定できます。
・「硬さ」、「深さ」でOK/NGの自動判定が可能です。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 熱処理硬化層深さ測定装置 Hardness EYE |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | パルステック工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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熱処理硬化層深さ測定装置
焼入れ処理をした鋼の硬化層深さを
X 線回折の半価幅で測定
測定面を鏡面研磨することなく
自動で測定が可能
◆樹脂埋め、鏡面研磨等の前処理工程の工数削減
◆測定自体に掛かる時間の削減
◆研磨剤やレジンなどの消耗品の削減
◆「硬さ」、「深さ」で OK/NG の自動判定が可能
特長
切断面を下向きに簡単設置 顕微鏡画像で測定開始位置を正確に調整
測定結果をグラフで出力
既知の硬さ値と半価幅を鋼種ごとに校正
判定結果も表示
〒431-1304 静岡県浜松市浜名区細江町中川 7000-35
TEL (053)522-3611 FAX (053)522-3666
URL: https://www.pulstec.co.jp/
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硬化層深さ曲線(X 線半価幅 vs マイクロビッカース硬さ)
硬化層深さ測定
800
750 ビッカース硬さ〔Hv〕
700 半価幅
650
600
550
500
450
400
…
0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 1.4 1.6
熱処理前後の回折環と半価幅の違い X 線方式により削減可能な工数
熱処理前
熱処理後
熱処理により硬度が上昇。 樹脂への埋め込み、
回折環プロファイルは広がり、 鏡面磨き工程が不要なため
半価幅も 2.62deg→6.71deg へと増加。 月間工数が約 1/2、
780 時間→430 時間に削減。
仕様
X線管球種類、電圧/電流 Cr、30kV/1.5mA
X線冷却機構 空冷
対象物 浸炭焼入れ品、高周波焼入れ品
ライン測定範囲 0.2~10mm、自動走査
硬さ推移曲線、有効硬化層深さ、
測定結果 OK/NG 判定(指定「硬さ」/「深さ」で判定)
外形寸法、重量 W280mm×D600mm×H390mm、約 28 ㎏ (制御 PC 含まず)
電源 100~240V
〒431-1304 静岡県浜松市浜名区細江町中川 7000-35
TEL (053)522-3611 FAX (053)522-3666
URL: https://www.pulstec.co.jp/
2024. 3. 500
硬さ [Hv]