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産業用CTスキャンサービスのご紹介

製品カタログ

産業用CTスキャンサービスの特徴から活用事例まで、掲載させていただいております。
・サービス特徴
・サービス詳細
・解析オプション詳細
・活用事例

◆詳しくはカタログをダウンロードしご確認ください。

このカタログについて

ドキュメント名 産業用CTスキャンサービスのご紹介
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3.1Mb
取り扱い企業 株式会社JMC (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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株式会社JMC

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産業用CTスキャンサービス
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株式会社JMC

このカタログの内容

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お問い合わせ 株式会社JMC ct@jmc-rp.co.jp 045-477-5757 本社:横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1F JMCサービス案内 JMC コーポレートサイト 3Dプリンター出力サービス AM専門サイト jmc-rp.co.jp/ 3d-printout.com/ 3d-printout.com/am/ 鋳造専門サイト 産業用CTスキャンサービス 3DiH 3D Innovation Hub metal-casting.jp/ jmc-ct.jp/ 3dih.jp/ JMC BASE CT生物図鑑 HEARTROID jmcbase.com/ ctseibutsu.jp/ heartroid.jp/ お問い合わせ・お見積のご依頼 お待ちしております 株式会社JMC 045-477-5757 222-0033 横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1F ct@jmc-rp.co.jp
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X-ray Source の スキャンサービスを コーンビーム状にX線を JMC CT 照射します。 Sample Manipulator 試料の位置を3軸で調整します。 ご紹介します Detector 試料を透過したX線を 受け取り、透過像とし て記録します。 Cone 寸法を測る Beam X-ray パイプの内側やコネクタの内部など、 被写体の内側までデータ化し、寸法測定 を行うことができます。 Rotate 360度回転する間に、 600~5,000枚の 撮影を行います。 Sample 3Dデータ化 光学式の3Dスキャナが苦手な複雑 C Tスキャンとは ̶̶ 形状でも、短時間で3Dデータ化する ことができます。 X線源と検出器の間で被写体を回転させ、360度全ての方向からX線を被写体に照射します。 被写体を通過したX線は、被写体の素材や内部構造に依存して減弱します。その変化をX線透過像と して取得し、コンピュータで処理することにより、三次元情報に再構成することを可能にしています。 欠陥をみつける 再 解 析 鋳巣やボイドなど、製品の内側に潜む欠陥を、 構 成 処 定量的に検査することができます。 理 透過像 三次元データ 解析結果 撮影対象を360度回転させながら、 透過像から再構成を行い、三次元データ 欠陥検出や設計値との比較、繊維配向 透過像を600~5,000枚撮影します。 に変換します。このデータは断層画像 解析など、お客様の課題に応じた解析 (スキャン条件によって異なります) での確認も可能です。 を行います。 1 JMC Corporation JMC Corporation 2
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Service features サービスの特徴をご紹介します 全ての領域をカバーする 短納期 サービス体制 産業用CTは、製品に不具合があった際の原因究明など、 緊急性を要する利用用途が多い傾向にあります。JMCで 産業用CTには撮影対象の大きさや材質ごとに最適 は、業界最大規模の測定キャパシティに加え、受託に特化 化された4つのクラスが存在します。JMCではそれら した体制を整備することによって短納期での対応を可能に 全ての領域に対応可能で、産業用CTでできることを しています。 網羅したサービス体制を整備しています。 装置別の案件割合 産業用CTの分類 豊富な撮影実績 28.9% 16.5% v|tome|x m300 nanotom m JMCは、2016年にサービス提供を開始してから、急速に サービス体制を強化してきました。現在では年間13,000回 年間スキャン実績 ナノフォーカス マイクロ ミリフォーカス 高エネルギーX線 を超える製品のスキャンを行っており、業界でも突出した 13,000回以上 フォーカス 撮影実績を有しています。撮影対象は工業部品を中心と しつつも、玩具や芸術品、生物試料まで幅広くスキャンを 行っています。 54.6% v|tome|x c450 対象サイズ 対象サイズ 対象サイズ 対象サイズ 0.1mm~150mm 1mm~250mm 20mm~800mm 50mm~1,000mm 撮影対象 撮影対象 撮影対象 撮影対象 多彩なサービス 樹脂、繊維、生物など 樹脂、軽金属など 樹脂、軽金属、重金属など 重金属など CTスキャンで得られたデータの取り扱いには、専門の知識と 高精細 高出力 環境が必要になります。JMCでは、スキャンだけではなく、 CADデータ変換や各種解析、幅広いオプションサービスを J M Cは全ての領域をカバーすることで 提供しています。 VGStudio MAX  CATIA  Solidworks 出力と精度を両立しています 主なソフトウェア DesignX  Freeform 3 JMC Corporation JMC Corporation 4
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Our Service サービスの詳細と各種解析オプションについて 提出データ 三次元測定 ボリュームデータ (vgl形式) 寸法計測 設計値/実測値比較 肉厚解析 断面上で任意の場所の寸法や角度を測定し 実測値であるボリュームデータと、設計値で ボリュームデータやCAD/メッシュデータの 専用ソフトウェアで確認可能なデータ形式です。最も多くの ます。また、真円度や垂直度など幾何公差の あるCADデータを比較照合し、表面形状の 形状を解析し、マテリアル全体の肉厚を計測 情報が集録されており、解析など様々な操作が可能です。専用 測定も可能です。 差異を可視化します。任意の場所でどの程度 します。任意のパラメータを設定することで、 のフリーのビューアーソフト(myVGL)をインストールしていた CTスキャンであれば、これまで分解しなけれ の差異があるかを数値で出力することも可能 肉厚の値ごとに色分けし可視化することが だくことにより、断面や3D ば確認できなかった内部形状も正確に計測す です。 できます。 像を自由にご覧いただく ることができます。 ことができます。また、簡単 な距離測定や画像・動画の 出力も可能です。 画像/動画 (jpg・bmp・tiff等/wmv・avi等) 画像スタック ( jpg・bmp・tiff等) 解析レポート 着目部位を表示した画像ファイルです。ファイ 連続した静止画ファイルです。出力する間隔 オプションサービスとなる解析を行った結果を、 ル容量が小さいため、メールなどでのご提供 や範囲は任意に選択可能で、最小はボクセル レポート形式でまとめて提出します。PDFなど も可能です。また連続した断面や解析の結果 サイズの間隔になります。ボリュームデータの の汎用形式で作成しますので、ボリューム などを、わかりやすい動画でも出力可能です。 容量が大きくてご覧いただけない場合にも、 データを閲覧する環境がない場合でも、すぐ 詳細なスキャン結果をご覧いただくことが に解析結果を確認していただけます。 できます。 ※データ容量 jpg<bmp<tiff データ解析 欠陥/介在物解析 繊維配向解析 多孔質構造解析 マテリアル内の空隙や空洞、介在物を検出 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やガラス繊 多孔質のスポンジ状の構造に色を付けて可視 します。解析結果は大きさ、体積、位置情報 維強化プラスチック(GFRP)などの複合材料や、 化します。各セルの位置・体積・表面積などを などを含んだExcelにて出力できます。また、 織物の繊維の流れを解析します。配向別に色を Excelにて出力することができます。また、 オプション サイズごとに色分けして可視化することも 分けて可視化したり、メッシュ状に区切った領域 サイズごとに色分けして可視化することも 可能です。 の配向テンソルを算出したりできます。 可能です。 3Dデータ化 STL出力 CAD変換 (IGES・Parasolid等) ボリュームデータから、外部の STLデータ出力後のオプション ソフトウェアで使用することの として、オートサーフェスによる できる汎用のポリゴンメッシュに 面貼りを行い、CADデータとして 変換して出力します。STLデータは 出力することができます。 三角ポリゴンで構成されるファイル また再編集や解析目的で整えたCAD 形式で、3Dプリンター出力などで データが必要な場合、STLデータを 主に利用されます。 ベースとしてCADモデリングを 行うサービスも提供しています。 5 JMC Corporation JMC Corporation 6
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Device specification JMCは全ての領域に対応できる設備を揃えています ナノフォーカスCT 日本ベーカーヒューズ株式会社(旧GE)製 マイクロフォーカスCT 日本ベーカーヒューズ株式会社(旧GE)製 ミリフォーカスCT 日本ベーカーヒューズ株式会社(旧GE)製 phoenix nanotom m phoenix v|tome|x m300 phoenix v|tome|x c450 高エネルギーX線にも対応 ミリフォーカスCTでも撮影できない重金属や大型試料に対して、 JMCのパートナー企業による高エネルギーX線での撮影も承ります。 メトロロジー エディション これによって鋳鉄製のエンジンブロックなど、通常の産業用CTでは撮 高倍率 metrology |edition 最大管電圧450kV 影困難だった領域もカバーすることになり、産業用CTの全ての領域 に対応可能になりました。 測定試料をX線管と検出器の間で稼働させることができます。その metrology | edit ionは、通常よりも寸法精度の信頼性を高める 高出力のX線管により、金属製品や複合部品などでもスキャン可能と ため微細な試料でもX線管に近づけることで、最大300倍の倍率で オプション装備です。本機はこれを搭載することで、VDI 2630に なるシステムです。またワークサイズも他のシステムより大きく、自動 X線源 マイクロトロン 撮影することが可能です。 準拠した最大4+L/100µmの測定精度となっています。 車のエンジン周りのパーツなども容易に測定することが可能です。 最大出力 6 MeV 検出器 フラットパネルディテクタ(FPD) FPDとLDAの両方を搭載 最大スキャン範囲 / 重量 500 × 500 × 500 mm / 50 kg 最小ボクセルサイズ0.3μm 16メガピクセル FPD FPD(面状検出器)とLDA(線状検出器)の両方を搭載しています。通 高画素のセンサと高い倍率のシステムにより、最小ボクセルサイズ 当社では最も高解像度となる4,048×4 ,048(ピクセルサイズ 常の撮影では短時間で撮影可能なFPDを使用し、重金属などのアー 0.3µmを実現します。nanotom mでは、樹脂部品から半導体やナノ 100µm)のセンサを搭載し、scatter|correctと併用することで チファクトが発生しやすい試料に対してLDAを使用することで、従来 非接触測定サービス レベルまでを撮影対象としており、あらゆる研究開発分野に寄与する 高精細な測定画像を出力します。 よりも精細な画像を出力します。 非接触測定は、産業用CTのように製品内部を測定することはで システムとなっています。 スキャター コレクト きませんが、外観形状を短時間で測定することが可能です。JMC scatter |correct 搭載 では、測定対象によって産業用CTと非接触測定を使い分けるこ とによって、お客様に最適なソリューションを提供しています。 Baker Hughes(旧GE)社の新技術であるscatter|correctを、 受託サービスとしては国内で初めて搭載しています。scat ter| 設備名 ROMER Absolute Arm 7325SI (ヘキサゴン・メトロジー株式会社) correctは散乱線による影響を軽減するシステムで、従来よりも アーチファクトの低減とグレイバリューの均一化を実現します。 最大スキャン範囲 φ2500 mm 精度目安 ±0.084 mm 保有台数 1 台 保有台数 1 台 保有台数 3 台 設備名 CRYSTA-Apex S 9168 Surface Measure 1010(株式会社ミツトヨ) X線管タイプ ナノフォーカス・オープンチューブ X線管タイプ(2管球搭載) マイクロフォーカス・オープンチューブ X線管タイプ ミリフォーカス・クローズドチューブ 最大スキャン範囲 X 900 × Y 1,600 × H 800 mm 最大管電圧 / 最大出力 180 kV / 15 W 最大管電圧 / 最大出力 300 kV / 500 W 最大管電圧 / 最大出力 450 kV / 1,500 W 精度目安 ±0.036 mm フォーカスディテクタ距離 220 - 600 mm scatter|correct 搭載 scatter|correct 搭載( 1台) ピクセル数 / サイズ 3,072 × 2,400 / 100 μm フォーカスディテクタ距離 800 mm フォーカスディテクタ距離 1,300 mm 設備名 ATOS Core500 Rev2.0 (GOM) 倍率 1.5 - 300 倍 ピクセル数 / サイズ 4,000 × 4,000 / 100 μm 倍率 1.37 - 2 倍 最小ボクセルサイズ 0.3 µm 倍率 1.3 - 100 倍 最小ボクセルサイズ 100 - 146 µm 検出器 フラットパネルディテクタ(FPD) 最小ボクセルサイズ 2 µm 測定精度 20 + L / 100 [µm] 最大スキャン範囲 / 重量 φ240 × 250 mm / 3 kg 検出器 フラットパネルディテクタ(FPD) (VDI 2630-1.3ガイドライン準拠) 試料稼動範囲(Y軸/Z軸) 250 mm / 400 mm 最大スキャン範囲 / 重量 φ500 × 600 mm / 20 kg 検出器 フラットパネルディテクタ(FPD) ラインディテクタアレイ(LDA) 試料稼動範囲(Y軸/Z軸) 290 mm / 400 mm 最大スキャン範囲 / 重量 φ500 × 1,000 mm / 100 kg 設置施設 新横浜(本社) 設置施設 長野県飯田市(コンセプトセンター) 設置施設 長野県飯田市(コンセプトセンター) 7 JMC Corporation JMC Corporation 8
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Examples 産業用CTの活用事例をご紹介します。 粉体の構造観察 基板の品質検査 ボトルキャップの WHPでe様々なbお役立 ちS情報iをtごe用意しております気密性の確認 撮影装置 nanotom m(ナノフォーカス) 撮影装置 nanotom m(ナノフォーカス) 撮影装置 nanotom m(ナノフォーカス) ボクセルサイズシミュレーター 試料寸法 0.9 × 0.8 × 0.8 mm 試料寸法 18 × 20 × 2.5 mm 試料寸法 45 × 45 × 12 mm ボクセルサイズ 0.62 µm ボクセルサイズ 2.2 µm ボクセルサイズ 25 µm ※イメージ ※イメージ ボクセルとは、三次元画像におけるピクセルの ことで、縦・横・高さのあるキュービック状に なっています。ボクセルのサイズによって得られ る画像の細かさが変わってくるため、目的の観察 CTサイトへ が可能かどうか判断する指標の一つとなります。 活用事例 装置ごとの事例をはじめ、解析やリバース エンジニアリングの情報を画像や動画で多数 ご紹介しています。サンプルデータをダウン CTサイトへ 粉末の微細な粒の構造を観察することができます。また、空隙や BGAのボイドやクラックの変形などを詳細に観察することができ 破壊検査では形状が失われてしまうキャップのシーリングなどを ロードすることも可能ですので、CTスキャンの 異物を欠陥/介在物解析で検出し、位置や体積を算出して ます。また、プリント基板の配線やビアホールの観察も可能です。 確認できます。隙間や亀裂がある場合には、内容物が漏れた経路 活用に向けてご参照ください。 Excelで出力することも可能です。 を特定することもできます。 難度の高い 組み立てられた 鋳造品の3Dデータ化と アルミ鋳造品の 電化製品の測定 電化製品の品質検査 CAD変換 鋳巣を検出 撮影装置 v|tome|x m300(ナノフォーカス) 撮影装置 v|tome|x m300(マイクロフォーカス) 撮影装置 v|tome|x c450(ミリフォーカス) 撮影装置 v|tome|x c450(ミリフォーカス) 試料寸法 160 × 70 × 40 mm 試料寸法 140 × 75 × 90 mm 試料寸法 200 × 144 × 263 mm 試料寸法 200 × 144 × 263 mm ボクセルサイズ 45 µm ボクセルサイズ 45 µm ボクセルサイズ 138 µm ボクセルサイズ 147 µm ※イメージ ※イメージ scatter¦correct なし scatter¦correct あり 様々な部品が組み合わさった試料の撮影は難しい傾向にあります スピーカー内部の組み立て精度を確認することができます。磁石 CADソフトウェアでの解析を目的として、コンプレッサーハウジングを測定し、 アルミ鋳造品の初品検査において、CTスキャンとボリューム解析 が、scatter|correc(t 散乱線補正システム)を使用することで、 や金属部品、配線といった異なる材質の部品を同時に捉えること オートサーフェスによるCAD面構築を行っています。さらに解析でのエ を行うことで、内部の鋳巣を可視化しています。検出された鋳巣は 内部の形状を捉えることが可能です。 で、非破壊で内部の状態を確認することが可能です。 ラーをなくすため、一部手作業によるモデリングでサーフェスを整えました。 体積ごとにソートし、鋳造方案の改善に利用されました。 9 JMC Corporation JMC Corporation 10
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Screening 非破壊検査・選別サービス 選別対象に応じた2つの手法 お客様からご支給いただいたサンプルを元にX線透過像やX線CT スキャンを用いた最適な選別手法をご提案させていただきます。 X線透過像選別 X線CTスキャン選別 非破壊検査・ X線透過像を用いた選別の特徴 短時間で大量の検査が可能 選別サービス 1 撮 影 2 記 録 (~全数検査) 設置から画像取得まで1サイクル数十秒 不具合品を発見した際、 で実施できるため、スピーディーに数多く 対象の検査画像を保存 の選別を行えます。また、検査対象を回転 することが可能です。 組み上がった後に発覚した組み立て させ複数の角度でレントゲン画像を取得 ミスや異物混入など、良品・不良品の することも可能です。また、製品に応じて 選別をX線を用いた非破壊検査で承 最適な検査治具を作製することで、一度 ります。 の撮影で複数個を同時に確認できます。 事 例 ボールペンの組み立てで 一部組み込み漏れがあった場合 バネの組み込み漏れの可能性がある製品を並べ透過像を取得するこ 非破壊検査・選別サービスとは とにより、左から3番目にバネのない個体を発見することができました。 この事例で30,000本の選別作業を行う場合、最短4営業日で実施可 能です。 セッティング X線透過像 不具合が懸念される製品群に対して、X線透過像(レントゲ ン画像)やX線CTデータを利用した選別サービスを提供し ています。 産業用X線CTを用いるため、様々な角度からの透過像を X線CTデータを用いた選別の特徴 詳細かつ三次元で検査が可能 高速で取得することが可能で、緊急性の高いご相談にも短 納期で対応が可能です。 1 撮 影 2 記 録 少量の検査はもちろん、全数検査の実績も有しています。 検査対象を360度回転させながらスキャンを行い、三次元化されたCTス CTデータおよび連続した断層画像もご提供可能です。 キャンデータを取得します。透過像を用 そのため、データ いた選別と比較してスキャンに時間を要 の納品後にお客 する反面、透過像では判断できなかった 様自身で最終判 サービスの活用シーン 形状を選別することが可能になります。 断いただくことも また、寸法情報も得られるため、シビア できます。 な判断が必要なものでも信頼性の高い 航空宇宙や競技、医療機器など、決して不具合が許されな 情報をご提供できます。 い製品群の信頼性向上だけでなく、量産品の合否判定まで 事 例 ご活用いただけます。 ボールペンのボール径が複数混ざって しまった場合 ボール径は透過像では判断できません。そのため、X線CTスキャンを 用いて3次元情報を取得しボール径を計測します。検査の結果、 0.7mm、0.5mm、0.38mmと3種類の混在が確認されました。この事 例で3,000本の選別作業を行う場合、最短3営業日で実施可能です。 セッティング X線CT画像 11 JMC Corporation JMC Corporation 12
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Examples 進むCT技術の普及活用 鋳造事業 データ作成 Metal Casting 検 査 木 型 CT生物図鑑は、生物をスキャンする手法として、 試作・小ロット量産のプロフェッショナル 産業用CTと呼ばれる装置を使用しています。産業 用CTは医療用CTと比較して、静物をより精密に JMCは、アルミ・マグネシウム合金を中心に、ダイカストに迫る優 捉えることに特化しており、主に品質検査や測定に 利用されます。そうした特性を利用し、微生物など w w w . c t s e i b u t s u . j p れた外観品質と、大物・薄肉といった難度の高い製品にも対応した 素加一貫 の小さな生物から大型の動物まで、様々な生き物 精密砂型鋳造を行っています。 木型製作から機械加工まで、すべて たちの世界を可視化しています。 の工程を社内で行う「素加一貫」により実現する、柔軟な対応力とス ピードで、鋳造部品の開発をサポートいたします。 機械加工 鋳 造 3Dデータ操作 CT画像を多数掲載 3Dデータ無料ダウンロード 熱 処 理 Download DATA ZIP DATA ウェブサイト上では3Dデータを360度動かして 断層画像などX線CTならではの画像を掲載して 一部の生物の3Dデータは、STL形式でダウン 観察することができます。 います。 ロードすることができます。 データはスマートフォンなどでも閲覧できるよう ここでしか見られない生物の内側まで観察して データは3Dプリンターなどでも扱いやすいよう 軽量化しています。 みて下さい。 調整しています。 3Dプリンター出力サービス 3D Printing 産業用CT講座の配信活動 オンラインセミナー CTの基礎 ビデオ講座 最短翌日納品! スピード対応の試作・モックアップ製作 JMCの3Dプリントサービスは、夜間・土日も工場稼働するスピード対応を 大型のSLS大機型にのよるS量LS産機案件による 特徴としており、年間2500件を超える多数の実績を有しています。光造形 にも対応。 量産にも対応 (SLA・DLP)、粉末焼結造形、インクジェットなど、多彩な3Dプリント工法に 対応し、目的に応じた最適な工法提案をいたします。また造形品の塗装、めっき、 切削加工などの後加工も一貫でお任せいただけます。 ライブ配信によるオンライン技術セミナーを定期的に開催して 医療用と産業用、それぞれのX線CTスキャンの違いや装置の います。 仕組み、スキャンする機種によって得られるデータの違いなど、 産業用CTを利用したことがない方に向けた基礎講座やスキャン 基礎要素を短くわかりやすい動画で掲載しております。 のコツ、CTデータ解析の活用など、都度様々な切り口でわかり 受託解析サービスの流れもご紹介しておりますので、ご依頼 やすくご紹介しています。 いただく際の事前情報としてご参照ください。 https://www.jmc-ct.jp/video/ 13 JMC Corporation JMC Corporation 14
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お問い合わせ 株式会社JMC ct@jmc-rp.co.jp 045-477-5757 本社:横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1F JMCサービス案内 JMC コーポレートサイト 3Dプリンター出力サービス AM専門サイト jmc-rp.co.jp/ 3d-printout.com/ 3d-printout.com/am/ 鋳造専門サイト 産業用CTスキャンサービス 3DiH 3D Innovation Hub metal-casting.jp/ jmc-ct.jp/ 3dih.jp/ JMC BASE CT生物図鑑 HEARTROID jmcbase.com/ ctseibutsu.jp/ heartroid.jp/ お問い合わせ・お見積のご依頼 お待ちしております 株式会社JMC 045-477-5757 222-0033 横浜市港北区新横浜2-5-5 住友不動産新横浜ビル1F ct@jmc-rp.co.jp