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自動車向け、シートメタルへのスプライン加工は得意分野です。 様々な大きさや形状のスプラインを高速・高精度で加工します。
GROB(グローブ)社はスイス、チューリッヒに本社を置く、転造加工のスペシャリストです。
特殊な金型工具(マンドレルとローラー)を用いる、ユニークで、高い精度と加工スピードを誇る工法は多くのお客様から指示され、1962年に会社が設立されてから、転造盤を中心とした加工設備を延べ1000台以上、世界各国に販売して参りました。
もちろん、ここ日本にもたくさんの設備が納入され、自動車向けシートメタル部品のスプライン加工を中心に、シャフト部品のスプライン加工に用いられております。
・熱膨張等の影響が少なく高精度
・切粉が発生せず廃棄レス
・素材のファイバーフローが残り、製品は高強度。
GROB社の転造盤ですが、得意なワークに自動車向けシートメタル部品へのスプライン転造が挙げられます。
- クラッチプレートの内・外スプライン
- トランスミッション部品向けのスプライン
- 電気自動車用ローターキャリアへのスプライン
- ブレーキディスクキャリアへのスプライン
自動車製造には多くのシートメタル部品に高精度なスプライン加工が求められます。
GROB社の転造盤はドイツの自動車メーカーを初め、世界中の自動車メーカーに採用されている豊富な実績が御座います。
また、特殊工具(マンドレル&ローラー)を用いて、ワーク切り上げ部分ギリギリまで、スプライン形状を転造する特殊技術を有しております。
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関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | スイス Ernst GROB(グローブ)社 冷間転造機T-12 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 429.1Kb |
取り扱い企業 | 株式会社シーケービー (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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コールドフォーミング
マシン
SCAN ME
エルンスト・グローブ社
冷間成形機
特殊仕様機
スロッティングマシン
Rohrgasse 9 T + 41 44 922 77 00
Box 830 info@ernst-grob.com
CH-8708 Männedorf www.ernst-grob.com
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制御 ファナックまたはシーメンス
冷間転造のワーク径
下限レンジ(mm) Ø 50 – 250
中間レンジ(mm) Ø 100 – 300
上限レンジ(mm) Ø 150 – 350
ワークピース直径間欠フォーミング
範囲(mm) Ø 60– 200
肩高さ 最大 (mm) 10
内歯、外歯スプライン付きクラッチディスクキャリアの冷間転造 歯数 独立的なプログラムが可能
T12 型 コールドフォーミングマシン
テクノロジー 利点
GROB社の冷間成形工程はシンプルでど この最先端のマシンコンセプトは、最適な部
んなものにも対応することができます。 品品質を提供しながら、ワークピースの回転
成形工程は成形中のシリンダー全長に渡 あたり非常に高い送り速度を生成します。
って数々の成形段階に分けられます。 動作性の高いマシン軸により、単純な操作
この工程により、生産されるワークは通常 とコントロール制御補正、スプラインアラ
の冷間成形で得られる典型的な利点であ インメントや、柔軟な復旧動作、製品管理
る冷間強化処理、材料ミクロ構造の増大、 の多様化が可能となりました。わずか数分の
材料節約、低変形リスク等にプラスして素 型替え時間で、お客様に柔軟な計画の可能性
晴らしい精密さと表面処理が可能です。 とジャストインタイム生産を提供します。
内製のトルクモーターで、ワークの高速
インデックスが可能となり、サイクルタ T12 マシンは他のGROBマシンと連動させ
イムの最大限の短縮が可能となります。 ることで、プリフォーム(R3 スピニング
機),およびスプラインコンポーネント(S8
典型的なアプリケーション スロットマシン)下流加工の完全自動生産
主な用途は、シートメタル部品やスプラ ラインへ容易に拡張することができます。
インの冷間成形に加えて、T12型機は冷間
成形機のユニバーサルおよびモジュラー
設計のコンセプトにより、スピニング、冷
間成形、ストロークスタンピング、コール
ドリダクション、ソリッド材の大きなモジ
ュールのスプラインの加工が可能です。
T12 型 コールドフ
ォーミングマシン
} グローブ品質
} 非常に短いサイクルタイム
} 高いプロセスの安定性
} 汎用性、最小限の型替え時間
} サービスとメンテナンスが容易
V04-2021