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病院の一般病室・診察室・待合室等での換気を行います
◆一般病室を陰圧対応可能(屋外排気)
◆室内を清浄化(室内排気)
◆本体の差圧計でHEPAフィルターの目詰まり管理が可能
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
このカタログについて
ドキュメント名 | 簡易陰圧装置用 排気HEPAフィルターユニット |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 833.8Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社日立産機システム (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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簡易陰圧装置用
『排気HEPAフィルターユニット』
特 長
1 一般病室を陰圧対応可能(屋外排気)
2 室内を清浄化(室内排気)*1
3 本体の差圧計でHEPAフィルターの
目詰まり管理が可能
「排気HEPAフィルターユニット(本体)」と「差圧計(付属品)」 を
部屋に設置し排気ダクト工事を行うことにより、
簡易陰圧装置*2として使用可能です。
*1 クリーンルーム用としては使用できません。
*2 CDC(アメリカ疾病予防管理センター)ガイドラインでは、ダクト接続による屋外排気で廊下との室内気圧差
を-2.5Pa以下に設定することが推奨されています。
フィルターユニット本体
用途 病院の一般病室・診察室・待合室等での換気を行います
●一般病室を陰圧対応可能【イメージ図】 ●室内を清浄化【イメージ図】
清浄空気を 清浄空気を
屋外排気 室内排気
吸込み
吸込みにより 排気HEPAフィルター 排気HEPAフィルター
室内を陰圧化 ユニットを設置 ユニットを設置
設 置 例
差圧計(付属品) 排気HEPAフィルターユニット
アルミ板
3.6m 運転モード 廊下に対する室内圧力差(Pa)
5.5m 排気ダクト
運転前(停止時) 0
強運転(10m3/min) -7.8
2.8m 弱運転(5m3/min) -3.5
CDCガイドラインに基づき廊下に対する室内の陰圧を確認しました。
2m ※初期風量による測定結果です。
※部屋の気密性により圧力差の結果は異なります。
室内の容積 55.4m3
0.8m
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設置前の確認事項
(1)設置前の室内・廊下気圧差確認
設置前には、廊下に対する室内圧力の差が0Pa以下であることを確認ください。
(2)設置台数の選定 排気HEPAフィルター 設置部屋の容積
本機器の導入により、一般室を入院個室や診察室等として使用する場合には「病院空調 ユニット設置台数 弱運転時 強運転時
設備の設計・管理指針(HEAS-02-2013)」の最小風量の目安(6回/h)を満足できるよう 1台 50m3以下 100m3以下
設置部屋の容積に合わせた、排気HEPAフィルターユニットの台数を選定ください。 2台 50~100m3以下 100~200m3以下
仕 様 表 オプション
型式:FCE-10K
項 目 仕 様 プレフィルター
集じん効率 0.3μm 99.99%以上 着脱可能なプレフィルター。
集じん要素 HEPAフィルタ- 納入後の後付けも可能です。
処 理 風 量 10/5m3/min(強/弱)
機 外 静 圧 30Pa(「強」運転時)
電 源 AC100V 50/60Hz
消 費 電 力 95W(「強」運転時)
騒 音 値 50dB(A)(「強」運転時)
外 装 鋼板製焼付塗装 ネオホワイト半ツヤ
外 形 寸 法 W700×D350×H1,200 (mm)
質 量 60kg
付 属 品 差圧計 (圧力レンジ0~50Pa、最小目盛0.5Pa、精度±5%FS) ×1個
差圧計用ビニール管 (内径Φ6) 5m×1本
※ 騒音値は、製品中心正面1m、床上高さ1mの位置における値とします。
※ 周囲環境は、5~40℃ 85%RH以下の一般室内空気(有機溶剤可塑剤など特殊雰囲気は除く)とします。
寸 法 図 (単位:mm)
排気HEPAフィルターユニット
排気ダクト
排気フランジ(Φ200)(日立除外)
排気
(Φ200)
700 運転スイッチ 排気フランジ
170
漏電遮断器 (Φ200) 差圧計(付属品)
差圧計
HITACHI
HEPA Filter Unit 運転表示灯
低圧側口金 高圧側口金
ファン 20 30
Pa
10 40
吸込口
緑置針 0 50
指針(黒)
キャスタ(旋回型) 電源コード
HEPAフィルタ 赤置針
アジャスタ(前方2箇所) 350
安全に関するご注意
●ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ正しくお使いください。
●据え付け・ダクト工事後に、部屋に設置した差圧計の指針(黒)が2.5Pa以上を指していることを、ご確認ください。
AC-015A 2021.12
Printed in Japan(B)
1150 (50)