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清浄度グレードAを確保した作業が可能!手作業での細胞培養に「再生医療用キャビネット」(バイオハザード対策関連機器)

製品カタログ

作業に合わせたカスタム対応も可能!

日立産機システムの「再生医療用キャビネット」は、クリーンブースやインキュベータと接続することにより、外気を介さずに物品の出し入れが可能。清浄度グレードAを確保した作業ができます。さらに開口型で作業性にも優れる点も特長。播種、継代、手作業での細胞培養といった用途に最適です。

【「再生医療用キャビネット」特長】
■清浄度グレードA(ISOクラス5)と気流バランス性能を両立
■作業室内層流(吹き出し風速 0.45m/s±20%)
■作業者前面にモニタを設置できる
■細胞観察装置やダストシュートの設置にも対応
■パーティクル監視や浮遊菌監視などオプション多数

標準型とコンパクト型をラインアップするほか、作業にあわせてカスタムすることも可能です。

【その他掲載内容】
機種一覧表
バイオハザード対策の規格・基準とその設備
バイオハザード対策用 キャビネットとクリーンベンチの違い
バイオハザード対策用 キャビネットの分類
バイオハザード対策用 キャビネット気流バランス試験
バイオハザード対策用キャビネット 仕様表・寸法図

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このカタログについて

ドキュメント名 清浄度グレードAを確保した作業が可能!手作業での細胞培養に「再生医療用キャビネット」(バイオハザード対策関連機器)
ドキュメント種別 製品カタログ
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登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社日立産機システム (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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日立クリーンエア装置 バイオハザード対策関連機器 感染症対策関連機器 再生医療用キャビネット クリーンベンチ関連機器 ケミカルハザード対策用キャビネット クリーンベンチ PCV-1307BNG バイオクリーンベンチ 排気HEPAフィルターユニット CCV-1307E FCE-10K 再生医療用キャビネット RCV-1300 バイオハザード対策用キャビネット SCV-1309ECⅡA2 CLEAN AIR
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外気処理ユニット クリーンルーム用エアハンドリングユニット CO2インキュベーター 排気用フィルタボックス 培養顕微鏡 自動分析装置 スクリューチラーユニット バイオハザード対策用キャビネット* 天井吊形 フィルタボックス* クリーンルーム用 遠心分離機 プレハブパネル オートクレーブ バイオハザード対策用 バイオハザード対策室イメージ図 インキュベータシェーカー パスボックス* 遺伝子工学における遺伝子組み換え実験が普及し、 の感染を抑制するため、取り扱い方法や実験設備 これらの危険な病原微生物や、未知の遺伝子を取 に基準が設けられています。このように生物材料 り扱う分野で生じる危険性をバイオハザード(Bio- の伝播を抑制し、安全性を確保することがバイオ hazard)と言います。そして、研究・治療従事者に対 ハザード対策です。 して、このような危険な生物材料の拡散や実験室内 * 日立産機システムの取扱製品です。 CONTENTS 機種一覧表 2 簡易陰圧用排気HEPAフィルターユニット 14 バイオハザード対策の規格・基準とその設備 4 再生医療用キャビネット 17 バイオハザード対策用キャビネットの分類 6 バイオクリーンベンチ 21 気流バランス 7 工業用クリーンベンチ 28 バイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチの違い 7 ケミカルハザード対策用キャビネット 31 バイオハザード対策用キャビネット 8 バイオハザード対策関連機器 34 バイオハザード対策用クラスⅡキャビネットメンテナンスパック 36 1
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バイオハザード対策用キャビネット ●クラスⅡタイプA2 ●クラスⅡタイプB2 (室内排気/屋外排気) (屋外排気) 【作業開口 200/250mm選択可能】 SCV-EC Ⅱ A2タイプ SCV-EC Ⅱ B2タイプ P.8 P.11 簡易陰圧用排気HEPAフィルターユニット ●標準型 ●ビルトイン型 FCE-10BTR FCE-10K P.16 P.14 再生医療用キャビネット ●標準型 ●コンパクト型 RCV-1300 RCV-1900 RCV-1300C P.17 P.17 P.18 2
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バイオクリーンベンチ ●バイオ実験台 ●両面型 CCV-Eタイプ バイオ実験台 P.21 CCV-Wタイプ P.21 ●基本型 ●基本型 標準型 作業台分離型 PCV-BNGタイプ PCV-BSGタイプ P.22 P.23 工業用クリーンベンチ ●標準型 ●作業台分離型 ●排気型 PCV-BNタイプ PCV-BSタイプ PCV-BE1タイプ P.28 P.29 P.29 ケミカルハザード対策用キャビネット ●一般薬剤用 CHC-1000T-M P.31 3
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バイオハザード対策の規格・基準とその設備 バイオハザード対策の規格・基準 近年、新興・再興感染症に対する関心と警戒が強まり、バイオハザード対策の重要性が強く求められています。 また、遺伝子組換え生物の利用が普及するなかでこの使用による生物多様性への悪影響を抑制する為の「バイオ セーフティに関するカルタヘナ議定書」が採択され、日本においてもその議定書を的確かつ円滑に実施する為の法 律が施行されました(。2004年2月発効) 実験の目的や内容によっては、下記のような国内外の基準や関連法規に示される拡散防止措置等を執る必要が BIOHAZARD あります。 ●国内外基準 ●バイオハザード対策を必要とする分野 機 関 名 内    容 区分 分    野 内      容 国 立 感 染 症 研 究 所 病原体等安全管理規程 病 国際感染症の研究 ラッサ熱、マールブルグ病などの研究。 医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準(GLP) 原 予防ワクチンなどの開発。 厚 生 労 働 省 感染症法 体 に 腫瘍ウイルスなどの研究。 施設の位置、構造及び設備の技術上の基準 関 微生物の研究 一般の微生物学上の研究。 CDC(アメリカ疾病予防管理センター) 主に病原体に関する基準 す る 実験動物の研究 サルをはじめとした霊長類を主とする研究。 NC(I 米 国 国 立 癌 研 究 所) 主に病原体に関する基準 も (培養細胞の取り出しなど) の NIH(米 国 国 立 衛 生 研 究 所) 組み換えDNAに関するガイドライン 感染症の治療・研究 患者の隔離および、病原体検査 U.S .ARMY(米 国 陸 軍) 主に病原体に関する基準 関遺 す伝 微生物遺伝学の研究 遺伝子組み換え実験によるインシュリン、 る子 NSF規格No.49クラスⅡバイオハザードキャビネット も工 分子生物学の研究 インターフエロン、成長ホルモンなどの生産。 の学 NSF(米 国 衛 生 機 材 財 団) NSF/ANSI49-2014 に 生化学の研究 遺伝子構造の研究。 (laminar flow)biosafety cabinetry WHO(世 界 保 健 機 構) 実験室バイオセーフティマニュアル(第4版) バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット JIS(日 本 産 業 規 格) JIS K3800 : 2021 ●遺伝子組換え実験に関する条約・法規 関連条約・法規(一部) 生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書(条約第七号()外務省) 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成十五年法律第九十七号) 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律施行規則(平成十五年財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・環境省令第一号) 遺伝子組換え生物等の第二種使用等のうち産業上の使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令(平成十八年六月六日財務省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・環境省令第ニ号) 研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令(平成十六年文部科学省・環境省令第一号) ●バイオハザード対策の設備レベル レベル 設      備 要      点 病原体等のリスク群 による分類* 実験中は扉を閉める。 BSL1 通常の微生物実験に準ずる。 (P1) 1 汚 (イメージ図) バイオハザード対策用キャビネットを使用する。 BSL2 エアロゾル発生の抑制など、いくつかの措置をとる。 (P2) オートクレーブを備える。 2 注 汚 (イメージ図) 排 同時に開閉できない前室を設ける。 ↑ ↑ 気 (例:エアロック室など) BSL3 実験室内全体を負圧にし、室外から室内へ向う気流とする。 (P3) バイオハザード対策用キャビネットを使用する。 3 負 圧 実験室が容易に滅菌作業できる構造および材質とする。   (イメージ図) → 実験室内全体を負圧にし、室外から室内へ向かう気流にする。 排 → 気 クラスⅢのバイオハザード対策用キャビネットを使用する。 空気遮断装置やシャワー室を設置し防護服などを着用する。 BSL4 両面形オートクレーブを備える。 4 (P4) 負 高度安全実験室とも呼ばれる。 圧 ↑ ↑   (イメージ図) * 病原体のリスク群による分類は国立感染症研究所「病原体等安全管理規程」を参照。危険度の低い順から1・2・3・4に分類し、これに応じた実験設備を用います。 ※遺伝子組換え生物等、及び、病原体等の使用実験の場合は、関連法規を参照の上遵守してください。 34 5
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バイオハザード対策の規格・基準とその設備 バイオハザード対策設備の要点 危険な病原微生物や遺伝子組み換え実験による未知の遺伝子を取り扱う分野では、物理的に生物材料の拡散抑制を行い、研究者への感染抑 制を行うことが重要な課題です。それぞれの危険度のレベルに応じて実験室設備を完備することが要求されます。 バイオハザード対策の規格・基準 ●隔離方式例 ○:要 ×:不要 レベル BSL1(P1) BSL2(P2) BSL3(P3) BSL4(P4)グローブボックスタイプ 近年、新興・再興感染症に対する関心と警戒が強まり、バイオハザード対策の重要性が強く求められています。 実 験 区 域 の 隔 離 独立建物または同一建物内に × 実験区域の限定 二重ドアまたはエアロック また、遺伝子組換え生物の利用が普及するなかでこの使用による生物多様性への悪影響を抑制する為の「バイオ 完全隔離区域 セーフティに関するカルタヘナ議定書」が採択され、日本においてもその議定書を的確かつ円滑に実施する為の法 有資 格 者以外の立 入り禁止 × 実験中のみ 常 時 常 時 律が施行されました(。2004年2月発効) 空    調  ● 気     圧     差 × × ○ ○ 実験の目的や内容によっては、下記のような国内外の基準や関連法規に示される拡散防止措置等を執る必要が ● 一 定 気 流 方 向 × × ○ ○ BIOHAZARD あります。 ● 排  気   (HEPA)* (HEPA)* HEPA HEPA 実験区域の滅菌・消毒 ● 作 業 域 キャビネット ○ ○ ○ ○ 実験台など ●国内外基準 ●バイオハザード対策を必要とする分野 ● 実 験 室 × × 表面消毒 全室ガス滅菌 機 関 名 内    容 区分 分    野 内      容 排 水 滅 菌 × × 塩 素 120℃ 加熱 国 立 感 染 症 研 究 所 病原体等安全管理規程 汚 染 物および廃 棄 物の処 理 ○ ○ ○ ○ 病 国際感染症の研究 ラッサ熱、マールブルグ病などの研究。 医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準(GLP) 原 予防ワクチンなどの開発。 バイオハザード対策用キャビネット 厚 生 労 働 省 感染症法 体 ● ク ラ ス Ⅱ 腫瘍ウイルスなどの研究。 × エアロゾル発生実験のみ 常 時 不可 施設の位置、構造及び設備の技術上の基準 に ● 陰圧アイソレーター(動物用) × 関 微生物の研究 一般の微生物学上の研究。 × 常 時 不可 ● ク ラ ス Ⅲ × × × ○ CDC(アメリカ疾病予防管理センター) 主に病原体に関する基準 す る 実験動物の研究 サルをはじめとした霊長類を主とする研究。 一 般 設 備 NC(I 米 国 国 立 癌 研 究 所) 主に病原体に関する基準 も (培養細胞の取り出しなど) ● の パスボックス(UV、ガス) × × ○ ○ NIH(米 国 国 立 衛 生 研 究 所) 組み換えDNAに関するガイドライン 感染症の治療・研究 患者の隔離および、病原体検査 ● オートクレーブ × ○ ○     ○(両面) U.S .ARMY(米 国 陸 軍) 主に病原体に関する基準 関遺 す伝 微生物遺伝学の研究 遺伝子組み換え実験によるインシュリン、 *換気扇等の強制排気を停止しないで実験する場合はHEPAフィルタ取付け等の措置が必要。 る子 NSF規格No.49クラスⅡバイオハザードキャビネット も工 分子生物学の研究 インターフエロン、成長ホルモンなどの生産。 バイオハザードに対する安全策は、次の5点に集約されます。 の学 NSF(米 国 衛 生 機 材 財 団) NSF/ANSI49-2014 に 生化学の研究 遺伝子構造の研究。 (1)病原体に関しては、その危険度に応じ、それぞれの実験設備を完備。 (laminar flow)biosafety cabinetry (2)実験設備は、バイオハザード対策用キャビネットや排気システムを駆使し、確保。 WHO(世 界 保 健 機 構) 実験室バイオセーフティマニュアル(第4版) (3)取扱資格者を限定し、危険に関する知識の習熟と徹底。 (4)器材の選定、取り扱い、滅菌を徹底し、確保。 バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット JIS(日 本 産 業 規 格) JIS K3800 : 2021 (5)遺伝子組換え実験の場合は実験内容に応じ、関連法規を参照の上遵守する必要があります。 ●遺伝子組換え実験に関する条約・法規 関連条約・法規(一部) 生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書(条約第七号()外務省) 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成十五年法律第九十七号) ● 設備の基本設計条件例 ●バイオハザード対策空調フロー例 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律施行規則(平成十五年財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・環境省令第一号)  基本設計条件としては、主として次のような事項があげら MD 遺伝子組換え生物等の第二種使用等のうち産業上の使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令(平成十八年六月六日財務省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・環境省令第ニ号) れます。 VD 研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令(平成十六年文部科学省・環境省令第一号) ・危険度のレベルに応じ、十分な配慮が必要なこと。 D ●バイオハザード対策の設備レベル ・扱う生物材料の実験室外部への拡散抑制を最大目的と 排気ダクト レベル 設      備 要      点 病原体等のリスク群 による分類* し、設備の運転中のみならず、異常時・保守時においても 排気HEPAチャンバー 実験中は扉を閉める。 十分考慮された設備システムであること。 風量調整 ・危険度のグレード順に各室は他室(更衣室・シャワー室・ 高気密ダンパ BSL1 通常の微生物実験に準ずる。 (P1) 1 エアロック室など)との間に、10~30Pa程度のマイナス 汚 圧差を段階的に設け、拡散・感染機会の抑制を極力図る (イメージ図) こと。 排気ファン バイオハザード対策用キャビネットを使用する。 ・実験室は隔離区域と清浄区域を明確に設けること。 BSL2 エアロゾル発生の抑制など、いくつかの措置をとる。 非常電源 2 ・内装材は、気密性や耐薬品性・不燃焼を考慮した材質 給気ダクト (P2) オートクレーブを備える。 注 汚 の選定と、施工を行うこと。 (イメージ図) 室内吹出 ・バイオハザード対策用キャビネットの負圧は、独立排気ファ C HEPAボックス 排 同時に開閉できない前室を設ける。 ↑ ↑ 気 ンで確保し、室内空調用の排気ファンと別系統とすること。 (例:エアロック室など) 外気処理ユニット ・設備は、運営・管理と一体となって初めて確保される。計 外気 A BSL3 実験室内全体を負圧にし、室外から室内へ向う気流とする。 対バ 3 画・設計・施工に当たっては、装置(内部装備)・建築・レ 策イ (P3) バイオハザード対策用キャビネットを使用する。 用オ イアウト・管理体制・基準など、すべて一元化したシステム キハ 動 物 負 圧 実験室が容易に滅菌作業できる構造および材質とする。 ャザ 設計を行う必要があること。 ー ゲ エアーロック室 ビド ー 冷暖房設備 ネ ジ   (イメージ図) C ッ ト → 実験室内全体を負圧にし、室外から室内へ向かう気流にする。 排 → 気 クラスⅢのバイオハザード対策用キャビネットを使用する。 B 前室 空気遮断装置やシャワー室を設置し防護服などを着用する。 BSL4 両面形オートクレーブを備える。 4 (P4) 負 高度安全実験室とも呼ばれる。 圧 ↑ ↑ A オールフレッシュ式パッケージエアコンディショナ B クーリングタワー   (イメージ図) C 循環ポンプ * 病原体のリスク群による分類は国立感染症研究所「病原体等安全管理規程」を参照。危険度の低い順から1・2・3・4に分類し、これに応じた実験設備を用います。 D 定風量弁や熱変換器を設けることがあります。 ※遺伝子組換え生物等、及び、病原体等の使用実験の場合は、関連法規を参照の上遵守してください。 34 54
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●バイオハザード対策用キャビネットの分類 ●気流バランス バイオハザード対策用キャビネット(以下キャビネット)は作業台内の実験操作中に発生するエアロゾルが外部へ拡散しないようにしたものです。 ・ JIS K3800:2021 及び NSF/ANSI49-2014規格の気流バランス性能には3種類の試験項目があり、試験方法および試薬・器具について、 キャビネットは構造により大きく分けてクラスⅠ・Ⅱ・Ⅲの3つに分類され、それぞれ下表に示す特長があります。 規格に細かく規定されています。 バイオハザード対策の設備レベル(詳細はP4参照)と扱う生物材料に応じてお選びください。 ・ 試験は型式ごとに行います。 クラス分類 気流バランス性能概要 ク ラ ス クラスⅠ クラスⅡ クラスⅢ 作業者の安全性 試料保護 試料間の相互汚染防止 建屋排気ダクト HEPAフィルタ HEPAフィルタ 建屋給気ダクト ファン ・キャビネット内で発生した汚染エア ・実験室内に存在するエアロゾルの ・作業台上の気流の乱れが十分に少 HEPAフィルタ ロゾルの実験室内への漏出防止 キャビネット内への混入防止 なく、相互に汚染しない 構 造 ファン ・無菌操作が可能 ファン 設 備 BSL2~3 BSL4 ● 実験者への感染抑制の性能が良い。 ● 実験者への感染抑制とキャビネット内の ● 一種病原体の生物材料を取り扱う ● 特 長 比 較 キャビネット内には外部雑菌が混入 するので、菌の抑制操作を必要としな 清浄度の性能を合わせ持つ。 ことができ、信頼性は最も高い。 目   的 ● い実験に適する。 気流方式により4つのタイプがある。 ● 密閉形のため操作性はかなり制限される。 風速・風量、 (JIS及びNSF規格) 主要要求性能 密閉度、 気流バランス・密閉度 HEPA・ULPAフィルタ透過率 風速・風量、HEPA・ULPAフィルタ透過率 HEPA・ULPAフィルタ透過率 ●バイオハザード対策用クラスⅡキャビネットのタイプ クラスⅡは、構造や気流方式によって4つのタイプに分類されます(。JIS K3800:2021の分類) 作業室内で噴霧する汚染エアロゾル キャビネット外から噴霧した汚染エ 汚染エアロゾルを作業室内の横方向 キャビネットのタイプ タイプA1 タイプA2 タイプB1 タイプB2 試 験 方 法 が、実験室に漏洩しないことを確認 アロゾルが、作業室内に敷き詰めた に噴霧し、汚染が広がらないことを 寒天平板に到達しないことを確認 確認 室内又は 建屋排気ダクト 屋外排気 屋外排気 屋外排気 シャッタ 構         造 ●バイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチの違い 外観が似ているバイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチですが、その目的・用途は異なります。 実 験 室 の レ ベ ル BSL2~3 一般的なクリーンベンチ バイオハザード対策用キャビネット 生 物 材 料 ◎ ◎ ◎ ◎ 吸気 不 揮 発 性 有 害 物 質 用 ◎ ◎ ◎ ◎ (放射性物質を含む) 排気   基準値以下 ◎ ◎ ◎ ◎   ガス状又は 低濃度 ○ ○ ◎ ◎ 排気HEPAフィルタ 揮発性有害物質 途 中濃度 ̶ ̶ ◎ ◎ 高濃度 ̶ ̶ ̶ ̶ 給気HEPAフィルタ ガス状又は揮発性の放射性物質 ̶ ○ ◎ ◎ 循 環 気 率 約70% 約50% 0%(全排気) 排 気 室内排気、屋外排気の場合は間接ダクト接続 直接ダクト接続による屋外排気が必須 吸入 気 流 バ ラ ン ス 枯草菌芽胞を噴霧して試験 要 密 閉 度 キャビネット内部を500Paに加圧して試験。30分後の圧力低下10%以下(正圧維持法)または、石けんの発砲なきこと(石けん法) 求 HEPA・UL PAフィルタ 0.3μm粒子を用いた透過率は、フィルタの全ての箇所において0.01%以下 (クラスⅡの例) 性 0.40m/s以上、かつ 0.50m/s以上、かつ (イメージ図) (イメージ図) 平 均 流 入 風 速 能 上記で気流バランス性能を満足する風速 平 均 吹 出 し 風 速 気流バランス性能を満足する風速 検体を清浄空間で扱うことが第一目的。 作業者の安全性を図るのが第一目的。かつ検体を清浄空間で扱う。 ◎:使用可を示す。  ○:間接ダクト接続のとき使用可を示す。  -:使用不可を示す。 作業環境に悪影響を与えるガス状又は揮発性有害物質の濃度 ・基準値以下  実験室に排気しても作業環境基準を超えない濃度。 ・低濃度  実験室に排気すると作業環境基準を超えるため、屋外排気を必要とする濃度。 ・中濃度  直接ダクト接続による屋外排気を必要とする濃度。 ・高濃度  ガスマスクを必要とする濃度、又は爆発のおそれがある濃度。 ●JIS及びNSF規格に準拠した設計と検査 日本JIS規格バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット JIS K3800:2021・米国NSF規格NSF/ANSI49-2014にはクラスⅡキャビネットの構造 や性能について多数の項目が規定されています。そのなかで最も重要な検査は枯草菌芽胞を使用する気流バランス試験と、本体ケースの密閉度 試験です(。日立は、正圧維持法で試験します)クラスⅡキャビネットを選定する場合には、これらの検査が規格に基づき実施されていることを確認 することが大切です。 6 7
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●バイオハザード対策用キャビネットの分類 ●気流バランス バイオハザード対策用キャビネット(以下キャビネット)は作業台内の実験操作中に発生するエアロゾルが外部へ拡散しないようにしたものです。 ・ JIS K3800:2021 及び NSF/ANSI49-2014規格の気流バランス性能には3種類の試験項目があり、試験方法および試薬・器具について、 キャビネットは構造により大きく分けてクラスⅠ・Ⅱ・Ⅲの3つに分類され、それぞれ下表に示す特長があります。 規格に細かく規定されています。 バイオハザード対策の設備レベル(詳細はP4参照)と扱う生物材料に応じてお選びください。 ・ 試験は型式ごとに行います。 クラス分類 気流バランス性能概要 ク ラ ス クラスⅠ クラスⅡ クラスⅢ 作業者の安全性 試料保護 試料間の相互汚染防止 建屋排気ダクト HEPAフィルタ HEPAフィルタ 建屋給気ダクト ファン ・キャビネット内で発生した汚染エア ・実験室内に存在するエアロゾルの ・作業台上の気流の乱れが十分に少 HEPAフィルタ ロゾルの実験室内への漏出防止 キャビネット内への混入防止 なく、相互に汚染しない 構 造 ファン ・無菌操作が可能 ファン 設 備 BSL2~3 BSL4 ● 実験者への感染抑制の性能が良い。 ● 実験者への感染抑制とキャビネット内の ● 一種病原体の生物材料を取り扱う ● 特 長 比 較 キャビネット内には外部雑菌が混入 するので、菌の抑制操作を必要としな 清浄度の性能を合わせ持つ。 ことができ、信頼性は最も高い。 目   的 ● い実験に適する。 気流方式により4つのタイプがある。 ● 密閉形のため操作性はかなり制限される。 風速・風量、 (JIS及びNSF規格) 主要要求性能 密閉度、 気流バランス・密閉度 HEPA・ULPAフィルタ透過率 風速・風量、HEPA・ULPAフィルタ透過率 HEPA・ULPAフィルタ透過率 ●バイオハザード対策用クラスⅡキャビネットのタイプ クラスⅡは、構造や気流方式によって4つのタイプに分類されます(。JIS K3800:2021の分類) 作業室内で噴霧する汚染エアロゾル キャビネット外から噴霧した汚染エ 汚染エアロゾルを作業室内の横方向 キャビネットのタイプ タイプA1 タイプA2 タイプB1 タイプB2 試 験 方 法 が、実験室に漏洩しないことを確認 アロゾルが、作業室内に敷き詰めた に噴霧し、汚染が広がらないことを 寒天平板に到達しないことを確認 確認 室内又は 建屋排気ダクト 屋外排気 屋外排気 屋外排気 シャッタ 構         造 ●バイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチの違い 外観が似ているバイオハザード対策用キャビネットとクリーンベンチですが、その目的・用途は異なります。 実 験 室 の レ ベ ル BSL2~3 一般的なクリーンベンチ バイオハザード対策用キャビネット 生 物 材 料 ◎ ◎ ◎ ◎ 吸気 不 揮 発 性 有 害 物 質 用 ◎ ◎ ◎ ◎ (放射性物質を含む) 排気   基準値以下 ◎ ◎ ◎ ◎   ガス状又は 低濃度 ○ ○ ◎ ◎ 排気HEPAフィルタ 揮発性有害物質 途 中濃度 ̶ ̶ ◎ ◎ 高濃度 ̶ ̶ ̶ ̶ 給気HEPAフィルタ ガス状又は揮発性の放射性物質 ̶ ○ ◎ ◎ 循 環 気 率 約70% 約50% 0%(全排気) 排 気 室内排気、屋外排気の場合は間接ダクト接続 直接ダクト接続による屋外排気が必須 吸入 気 流 バ ラ ン ス 枯草菌芽胞を噴霧して試験 要 密 閉 度 キャビネット内部を500Paに加圧して試験。30分後の圧力低下10%以下(正圧維持法)または、石けんの発砲なきこと(石けん法) 求 HEPA・UL PAフィルタ 0.3μm粒子を用いた透過率は、フィルタの全ての箇所において0.01%以下 (クラスⅡの例) 性 0.40m/s以上、かつ 0.50m/s以上、かつ (イメージ図) (イメージ図) 平 均 流 入 風 速 能 上記で気流バランス性能を満足する風速 平 均 吹 出 し 風 速 気流バランス性能を満足する風速 検体を清浄空間で扱うことが第一目的。 作業者の安全性を図るのが第一目的。かつ検体を清浄空間で扱う。 ◎:使用可を示す。  ○:間接ダクト接続のとき使用可を示す。  -:使用不可を示す。 作業環境に悪影響を与えるガス状又は揮発性有害物質の濃度 ・基準値以下  実験室に排気しても作業環境基準を超えない濃度。 ・低濃度  実験室に排気すると作業環境基準を超えるため、屋外排気を必要とする濃度。 ・中濃度  直接ダクト接続による屋外排気を必要とする濃度。 ・高濃度  ガスマスクを必要とする濃度、又は爆発のおそれがある濃度。 ●JIS及びNSF規格に準拠した設計と検査 日本JIS規格バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット JIS K3800:2021・米国NSF規格NSF/ANSI49-2014にはクラスⅡキャビネットの構造 や性能について多数の項目が規定されています。そのなかで最も重要な検査は枯草菌芽胞を使用する気流バランス試験と、本体ケースの密閉度 試験です(。日立は、正圧維持法で試験します)クラスⅡキャビネットを選定する場合には、これらの検査が規格に基づき実施されていることを確認 することが大切です。 6 7
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バイオハザード対策用キャビネット 国際バイオハザード クラスⅡ タイプA2 警告マーク デジタル表示付きタッチ式スイッチパネル 前面シャッター (傾斜型) 傾斜型前面シャッター 差圧計 ピクトグラム採用タッチ式スイッチパネル と3方向負圧構造 作業開口高さ 250/200mm選択可能 (特許第5712181号)* SCV-130 9 EC Ⅱ A2 クラスⅡキャビネット(タイプA2) 型式順位 作業室の公称寸法(cm) SCV-1309EC Ⅱ A2 特  長 操作性向上 ● 風速切換えを自動で制御し、作業開口高さ250/200mmのどちらでも使用可能 ・ 作業開口高さ250/200mmそれぞれの性能保証風速に、前面シャッターの操作で自動制御 ・ 250mmまたは200mmから外れて使用した場合、ブザーと表示で警告 ご注意:クラスⅡキャビネットの性能を維持するには、定期検査が必要です。 ● タッチ式スイッチパネル ・動作がイメージで判るピクトグラムを採用 LED照明採用 ● JIS C 8159-1 直管LEDランプの採用により使用者がLEDランプを交換可能 ・ LEDランプ定格寿命40,000時間。JIS規格品を採用 ● LEDランプ点灯積算時間表示 ・点灯開始時、積算時間を10時間単位で表示 コンタミネーション ● 前後に分かれる気流振分け位置が、WHOガイドラインの「試料配置」に配慮 の抑制 ● WHOガイドラインに基づく運転動作 気流バランス性能 ● 自社により、枯草菌芽胞を用いた気流バランス試験を実施 ● JIS K3800:2021、NSF/ANSI49-2014に基づく試験を実施 デジタル表示付きタッチ式スイッチパネル ・風速表示 ・殺菌灯点灯積算時間 平均流入風速と平均吹出し風速を表示します。 10時間単位で表示します。 例:平均流入風速0.55m/s 例:積算点灯時間4,000時間 ・殺菌灯点灯残り時間 ・フィルタ目詰まり警告表示 殺菌灯消灯までの時間を表示します。 フィルタが目詰まりした場合 (1分毎にカウントダウン表示) 予備運転中に表示灯「POWER UP」を点滅表示 例:残り90分 します。 ラインナップ 型  式 SCV-1009ECⅡA2 型  式 SCV-1309ECⅡA2 型  式 SCV-1609ECⅡA2 型  式 SCV-1909ECⅡA2 1,900,000円 2,022,000円 2,640,000円 3,194,000円 搬入時製品高さは、1970mmです。 8 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。
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コンタミネーションを抑制 ●前後に分かれる気流振分け位置が、WHOガイドラインの「試料配置」に配慮  ・ 後部吸気グリッドの吸込み穴を追加し後方気流のエリアを広げるとともに、 気流図 (イメージ図)   前面シャッター側の吹出し風速を改良し「作業者の安全性」(エアバリア)を維持 排気  ・ ミキサー、廃棄缶など不要なエアロゾル発生要因を後方気流内に配置することで、   ワークエリア、クリーンエリアへのコンタミネーションを抑制 後方気流 気流振分け位置 エリア 作業域への 振分け コンタミネーションを抑制 9型タイプA2シリーズは型式毎に、 流入 背面から前方に21~22cmの 気流振分け位置で性能評価し ています。 「試料配置」の例(作業台平面図) (後方気流エリアを含む作業室全体に清浄空気が供給されます。) ●WHOガイドラインに基づく運転動作  ・運転開始時、5分間予備運転のクリーンアップ警告(運転ランプを点滅)  ・終了時は5分間の予備運転後に自動停止し、エアロゾルを回収 便利な機能と各種の警報 機能名称 内  容 デジタル風速表示 平均流入風速、平均吹出し風速をデジタル表示 排気HEPAフィルタ用差圧計 排気HEPAフィルタ差圧による日常管理と、HEPAフィルタの目詰まり管理 LEDランプ点灯積算時間 点灯積算時間を10時間単位で表示 殺菌灯点灯機構 LEDランプ点灯時の殺菌灯点灯防止、前面シャッター開放時の殺菌灯消灯 殺菌灯自動消灯機能 点灯時間15・30・60・90・120・240分・連続点灯・から選択、カウントダウン表示付き 殺菌灯点灯積算時間 点灯積算時間を10時間単位で表示 電子着火式ガスバーナ保安機構 ファン運転中に本体「GAS」スイッチを押すことで使用可能、ファン停止時(停電含む)はガス停止 2種類のファン運転積算時間 リセット操作可(スタートが任意)と総積算(リセット不可)の、2種類のファン運転積算時間(表示は、 10時間単位) HEPAフィルタ目詰まり時の増速運転 予備運転中に目詰まりを判定しファン能力をアップ、表示灯「POWER UP」を点灯 前面シャッター全閉風量低下時の、目詰まり誤判定防止機能付き(特許第541963号)* 外部信号によるファン運転 無電圧接点によるファンのON/OFF(本体スイッチによるファン起動時は本機能無効) 警  報 内  容 風速異常 平均流入風速の異常低下、及び、異常上昇時に警報鳴動、運転継続 前面シャッター開口警報 250mmまたは200mmから外れて使用した場合に警報鳴動「、oPEn」表示、運転継続 モータ異常 モータ、インバータ異常時に警報鳴動、「Err」表示、運転停止 屋外排気ファン異常 屋外排気ファン接点OFF時に警報鳴動、「Err」表示、運転継続 * 本カタログに記載された特許・特許出願に関する表記は、カタログ印刷時点の状態を示すものです。特許などの状態は、第三者から請求された特許   無効審判、権利化手続きの状況などにより、記載時点の状況とは異なる場合があることをご了承ください。 オプション 主なオプション品 用           途 電子着火式ガスバーナー 間接ダクト接続用キャノピー 電子着火式ガスバーナー 火炎滅菌用 (別売) (別売) 間接ダクト接続用 屋外排気で使用する場合のダクト接続用 キャノピー 本体 キャノピー 標準真空配管への 真空ラインをバルブで開閉(真空ライン追加も対応) ニードルバルブ追加 真空ポンプ対応回路改造 電源、フットスイッチの追加(真空ポンプも供給可能) 吊りパイプ 薬瓶などの吊り下げ用 循環HEPAフィルタ用 フィルタ差圧による日常管理(排気フィルタ用は標準装備) T-50E-LPG/1213/TA 差圧計 (LPG用/12A,13A/他都市ガス用) φ250(1009,1309用) 79,000 円 コンセントの追加 使用器具用(2口は標準装備) 86,000 円 φ300(1609,1909用) 85,000 円 排気バタフライバルブ ガス滅菌の頻度が高い用途での排気口密閉用 キャビネット内のガスホース類を含みます。 9
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●仕様表〔 クラスⅡタイプA2〕 型                 式 SCV-1009ECⅡA2 SCV-1309ECⅡA2 SCV-1609ECⅡA2 SCV-1909ECⅡA2 集 じ ん 要 素 HEPAフィルタ(ミニプリーツ、ノンセパレータ型) 集 じ ん 効 率 0.3μm粒子にて99.99%以上、スキャンテスト合格品 排気風量(シャッター開口250/200mm) 7.5~9.0/7.2~8.4m3/min 切風 9.8~11.7/9.4~10.9m3/min 12.0~14.4/11.5~13.4m3/min 14.6~17.6/14.0~16.4m3/min 作 業 台 内 吹 出 し 風 速 平均0.30~0.40m/s 平均0.33~0.43m/s 平均0.30~0.40m/s 流入風速 シャッター開口250mm 換速 平均0.50~0.60m/s (前面開口部) え自 シャッター開口200mm 動 平均0.60~0.70m/s 性 方 法 JIS K3800のネブライザにより枯草菌芽胞を噴霧しサンプリング。JIS/NSF両方の噴霧位置、量で評価 作 業 者 の 安 全 性 AGIサンプラ合成浮遊液からコロニー数 10個以下   気 流   バランス スリットサンプラからコロニー数 5個以下   試 料 保 護 作業台に敷き詰めたペトリ皿のコロニー数 5個以下   試 料 間 の 相 互 汚 染 防 止 作業室壁面から360mm以上離れたペトリ皿のコロニー数 2個以下   密       閉       度 本体内部を500Paに加圧したときの、30分後の圧力低下が10%以下(正圧維持法)   紫 外 線 強 度 作業台全域40μW/cm2以上  能 照 度 平均900lx 以上 平均1,000lx 以上 騒 音 値 (シャッター開口250/200mm時) 65/63dB(A 特性音圧レベル)以下 67/65dB(A 特性音圧レベル)以下 作 業 台 最 大 積 載 荷 重 50kg 機 外 静 圧 0Pa 電 源 ( 電 源 コ ー ド ) AC1φ100V 50Hzまたは60Hz(2P 接地極付プラグコード 5m 15A×1本) 消費電力 シャッター開口250/200mm 215/200W 275/255W 420/380W 500/430W (コンセント容量不含) 目詰まり時の増速運転時 245W 290W 480W 580W 本 体 ケ ー ス 鋼板製、塗装(SUS部を除く) 作 業 台 SUS304、JISの仕上げNo.4相当板 コーナ部分はR仕上げ 照 明 灯 ( 昼 白 色 ) 直管LEDランプ LDL20×2灯 直管LEDランプ LDL40×2灯 殺 菌 灯 15W(グロー式)×1灯 15W(グロー式)×2灯 照明灯点灯時は殺菌灯点灯不可、前面シャッター開放時自動消灯機能付き 前面シャッター(無色透明強化ガラス) t5mm t6mm 送 風 機 モータ定格出力 160W×1台 モータ定格出力 160W×2台 材 作 業 用 コ ン セ ン ト 金属防滴プレート型防滴コンセント(2P、接地極付×2口) 1個(合計許容電流 5Aまで) 質 ガ ス 配 管 電子着火式ガスバーナー 1本対応(ガス使用スイッチ、フットスイッチ、送風機とインターロック付) お 電 子 着 火 式 ガ ス バ ー ナ ー 別売(ガス種類はご指定による。但しガス種 4A・4B・4Cはご使用できませんのでご了承ください。) よ 真 空 配 管 1本(但し、バルブは不付、ゴムキャップ付) び 前 面 シ ャ ッ タ ー 開 口 高 さ 250/200mm選択可能 風速自動切換え機能付き 構 各種の 前 面 シ ャ ッ タ ー 開 口 運転中に、250mmまたは200mmから上下に外れた場合、ブザー鳴動、デジタル表示器に「oPEn」表示 造 警報 流 入 風 速 異 常 ブザー鳴動、デジタル風速表示継続、送風機運転継続 モータ、屋外排気ファン(接続時) 異常時、ブザー鳴動、デジタル表示器に「Err」表示 最 大 分 割 寸 法 (W×D×H) 1,200×780×1,420mm 1,500×780×1,420mm 1,800×780×1,420mm 2,150×780×1,420mm 外   形  寸  法 (W×D×H) 1,200×780×2,035mm 1,500×780×2,035mm 1,800×780×2,035mm 2,150×780×2,035mm 搬 入 時 製 品 高 さ 1,970mm 塗 装 色 ネオホワイト半つや(マンセルNo.5 Y8.5/1相当) 製 品 質 量 240kg 260kg 340kg 380kg 作 業 室 内 幅 寸 法( 間 口 ) 1,000mm 1,300mm 1,600mm 1,950mm JIS K3800、WHOガイドラインでは、クラスⅡタイプA2の排気を屋外に排 (1)(ダクト圧損+設置室内の負圧分)=△P(Pa)を補償する排 気する場合、間接ダクト接続を指定しています。 気ファンを設けてください。 (2)間接ダクト接続のダクト排気量は、クラスⅡキャビネットの 排気量の150%が必要です。また、調整のためダンパーを設 設 けてください。 置 ダクトを接続して屋外排気する場合 上 オプションのキャノピーを使用して (3)間接ダクト接続からの排気量に相当する空気が実験室に供 給されていることを確認してください。もし、供給されていま の 間接ダクト接続をしてください。 せんと、クラスⅡキャビネットの所定の風量が確保できなか 注 ったり、クラスⅡキャビネットからの排気が、室内に漏れる可 意 能性があります。 事 (4)クラスⅡキャビネットの保護およびメンテナンス時のために、 項 キャノピーと建屋ダクトの間に、取り外し可能なフレキシブ ル継手を設けてください。 (1)クラスⅡキャビネットをホルムアルデヒドガスで滅菌する場合に備え、滅菌後のガスを排出するための排気口を本体から5m以内の位置に設 室 内 排 気 す る 場 合 けてください。 (2)クラスⅡキャビネットの本体排気口から天井面まで、300mm以上のメンテナンススペースを設けてください。 ●寸法図 (単位:mm) クラスⅡ キャビネット 型式 SCV-1009SCV-1309SCV-1609SCV-1909 図1.設置時の保守 ECIIA2 ECIIA2 ECIIA2 ECIIA2 スペース略図 100 100 L4 L1 1,000 1,300 1,600 1,950 以上 以上 L3 端子台 ご注意 L2 1,200 1,500 1,800 2,150 1.クラスⅡキャビネットの周辺に、保守スペ-スを設けてく L3 250 250 0 0 ださい。(図1) L4 1,140 1,440 1,740 2,090 2.分割搬入をする場合は本体と脚の連結部品を取外して L5 1,090 1,390 1,690 2,040 搬入してください。(横倒しにしないでください。) D1 250 250 260 260 3.殺菌灯と照明灯は、同時に点灯しません。 D2 250 250 300 300 4.ドレン受けは、シンク(流し)の構造ではありませんので 風量調整ダンパー M10ネジ穴(ネジ深さ20mm) 残った水はふき取ってください。 φD1(排気口) (4箇所、ポリプロピレン製キャップ付)  排気用HEPAフィルタ 転倒防止金具取り付け可能(工場除外) L2 φD2(キャノピー接続口) 送風機 (排気) (排気ダクト接続時) 排気口 L3 キャノピー(オプション) 循環用HEPAフィルタ (780) (排気ダクト接続時に使用) PAOポート 差圧計(0~200Pa) 電子着火式ガスバ-ナ (760) 電源コード(5m) (サイドカバー内) (排気HEPA差圧用) 接続口(左側面) (2P接地型プラグ付) 風速センサー Biological safety 真空配管接続口(左側面) cabinets 操作スイッチ 殺菌灯 ClassII TypeA2 (右側面) 外径φ10mm ブレーカ 直管LEDランプ×2灯 (カバー付) 前面シャッター 防滴コンセント サイドカバー (右側面) 600 500 L1 黒色ラバー 防滴コンセント 真空配管接続口 付き (右側面) アジャスター 外径φ11mm ドレン受け (740) 30 シャッタ開口ストッパ(両側) (左側) A部 床固定金具穴位置 200mm開口または、 ガスコック用つまみ 250mm開口の位置で キャスター (ス ト ッ パ を 有  効 に し て 使 用) 分割可能ライン 830 車輪:黒色ナイロン フットスィッチ 電子着火式ガスバーナ 370 40 40 金具:SPCC、メッキ品 L5 ガスホース用ホースエンド 770 外径φ11.5mm(左側) 10 (151)(49) (460) (40) 密閉度保証範囲 250   (前面開口高さ)    250~470    0~200、250 (200、250開口ストッパ付き) 750 (155) (65) (731) 675 (8) 100 (626) (1409) 排気カバー用 以上 2035(ボルト含む、搬入時高さ1970) ボルト     (アジャスタにより調整)
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バイオハザード対策用キャビネット 国際バイオハザード クラスⅡ タイプB2 警告マーク デジタル表示付き タッチ式スイッチパネル 気流図 (イメージ図) 排気 吸気 差圧計 タッチ式 給気用HEPAフィルタ スイッチパネル 作業開口高さ 振分け ( 200mm) 流入 前面シャッター(傾斜型) 排気用HEPAフィルタ SCV-1309EC Ⅱ B2 特  長 ● JIS C 8159-1 直管LEDランプの採用 SCV-130 9 EC Ⅱ B2 ● 平均流入風速、平均吹出し風速、LEDランプ点灯積算時間、殺菌灯点灯積算 クラスⅡキャビネット(タイプB2)   時間をデジタル表示 型式順位 ● 殺菌灯の点灯時間を選択可能(15・30・60・90・120・240分・連続・から選択) 作業室の公称寸法(cm) ● 建屋排気ダクトの風量低下を警告 デジタル表示付きタッチ式スイッチパネル ・風速表示 ・殺菌灯点灯積算時間 平均流入風速と平均吹出し風速を表示します。 10時間単位で表示します。 例:平均流入風速0.55m/s 例:積算点灯時間4,000時間 デジタル表示付きタッチ式スイッチパネル ・殺菌灯点灯残り時間 殺菌灯消灯までの時間を表示します。 (1分毎にカウントダウン表示) ラインナップ SCV-1309ECⅡB2 型  式 SCV-1609ECⅡB2 型  式 SCV-1909ECⅡB2 例:残り90分 3,267,000円 3,872,000円 4,356,000円 オプション 電子着火式 ガスバーナー 型  式 T-50E-LPG/1213A/TA (LPG用/12A・13A用/他都市ガス用) 86,000円 キャビネット内のガスホース類を含みます。 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 11
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●仕様表〔 クラスⅡタイプB2〕 型             式 SCV-1309ECⅡ B2 SCV-1609ECⅡ B2 SCV-1909ECⅡ B2 集 じ ん 要 素 HEPAフィルタ(ミニプリーツ,ノンセパレータ型) クラスⅢ〔GB型〕 集 じ ん 効 率 0.3 μ m粒子にて 99.99%以上、スキャンテスト合格品 前面シャッター開口部高さ 200mm クラスⅢバイオハザード対策用 ●仕様表 排 気 風 量 25.0 m3/min 31.9 m3/min 38.1 m3/min キャビネットは、一種病原体の 吹 出 し 風 量 14.4 ~ 18.2 m3/min 18.7 ~ 24.0 m3/min 22.2 ~ 28.3 m3/min 整流板下 150mmで日立が定めた点の風速平均値×面積 生物材料を取扱うことができる 項目 型式 GB型キャビネット 性 作 業 台 内 吹 出 し 風 速 平均 0.30 ~ 0.38 m/s 気密型のキャビネットです。 材 質 SUS304研磨仕上げ板   平 均 流 入 風 速 0.50 ~ 0.60 m/s   流 入 風 量 7.80 ~ 9.36 m3/min 9.6 ~ 11.5 m3/min 11.7 ~ 14.0 m3/min グローブを介して作業を行うこと 本体 溶 接 部 連続溶接後研磨仕上げ(作業室)   構   気 方 法 JIS K3800 のネブライザにより枯草菌芽胞を噴霧しサンプリングする。 から、グローブボックスとも呼ば 内 面コーナー R仕上げ   流 内 造   バ 作 業 者 の 安 全 性 AGIサンプラ合成浮遊液からコロニー数 10 個以下   ラ スリットサンプラからコロニー数 5 個以下 れています。 架 台 鋼板製(樹脂焼付塗装仕上げ) お パ ッ キ ン ネオプレンゴム   ン 試 料 保 護 作業台に敷き詰めたペトリ皿のコロニー数 5 個以下   ス 容 試料間の相互汚染防止 作業室壁面から 360mm以上離れたペトリ皿のコロニー数 2 個以下 よ シャットオフバ ルブ 気密型手動バルブ   密 閉 度 本体内部を 500Pa に加圧したときの、30分後の圧力低下が 10%以下(正圧維持法) び 能 ガ ラ ス 安全合わせガラス 紫 外 線 強 度 作業台全域 40 μW/ cm2 以上 照 度 平均 1,000lx 以上 材 H E P A フ ィ ル タ H-110A×2枚 騒音値(A 特性音圧レベル) 62 dB 以下 63 dB 以下 63 dB 以下 質 圧 力 表 示 微差圧計×1個 作 業 台 最 大 積 載 質 量 50 kg 機 外 静 圧 0 Pa 蛍 光 灯 20W×4本 電 源( 電 源 コ ー ド ) AC 1 φ 100V 50Hz または 60Hz( 2P 接地極付プラグコード 5m 15A × 1本) グ ロ ー ブ ネオプレンゴム 消費電力(ファン運転+照明灯点灯) 440 W 600 W 750 W 吸 込 み プ レ フ ィ ル タ サランネットフィルタ 集 じ ん 効 率 0.3μm粒子にて99.99%以上、スキャンテスト合格品 本 体 ケ ー ス 材 質 鋼板製、塗装(SUS部を除く) 作 業 台 材 質 SUS304、JISの仕上げ№4相当板 コーナー部分はR仕上げ 性 換 気 回 数 40回/時以上 照 明 灯( 昼 白 色 ) 直管 LEDランプ LDL40 2 本   ハロゲンガス加圧法によるリークテスト 殺 菌 灯( グ ロ ー 式 ) 15W 2本 気 密 度   圧力735Paにおいてリーク量10-6ml/s以下 材 前 面 シ ャ ッ タ ー 無色透明強化ガラス t5mm 無色透明強化ガラス t6mm  能 内 部 圧 力 一147Pa微差圧計により表示 質 作 業 用 コ ン セ ン ト 金属防滴プレート型防滴コンセント(2P、接地極付× 2口) 1 個(合計許容電流 5Aまで) ガ ス 配 管 電子着火式ガスバーナ 1本対応(ガス使用スイッチ、フットスイッチ、送風機とインターロック付) 安 全 対 策 圧力上昇時に警報ブザー作動 お 電 子 着 火 式 ガ ス バ ー ナ 別売(ガス種類はご指定による) よ 真 空 配 管 1本(但し、バルブは不付、ゴムキャップ付) ※ご注文の際は詳細仕様打ち合わせを行います。目的に応じ、種々のものを製作しており、一例として次  のものがあります。 各 種 前面シャッター開口 運転中に 200mmから上下に外れた場合、ブザー鳴動、デジタル表示器に「oPEn」表示 び 流 入 風 速 異 常 ブザー鳴動、デジタル風速表示継続、送風機運転継続 ●遠心分離機組込型キャビネット ●クリオスタット組込型キャビネット の ●冷凍・冷蔵庫組込型キャビネット ●ふ卵器組込型キャビネット 構 モータ、屋外排気ファン 異常時、ブザー鳴動、デジタル表示器に「Err」表示 警 報 建 屋 排 気 風 量 不 足 排気風量不足表示灯点灯、キャビネットファン停止により前面開口部からの漏洩防止 造 最 大 分 割 寸 法 1,500 × 780 × 1,980mm 1,800 × 780 × 1,980mm 2,150 × 780 × 1,980mm 特  長 外 形 寸 法 1,500 × 780 × 2,180mm 1,800 × 780 × 2,180mm 2,150 × 780 × 2,180mm 搬 入 時 製 品 高 さ 2,115mm(排気ダクト取り外し時 1,977mm) ● 排気HEPAフィルタは2重 塗 装 色 ネオホワイト半つや(マンセル№ 5 Y 8.5 /1相当) ● ハロゲンガス加圧法によるリークテスト 製 品 質 量 350 kg 425 kg 475 kg 圧力735Paにおいて、リーク量 10-6作 業 室 内 幅( 間 口 ) 1,300 mm 1,600 mm 1,950 mm ml/s以下の気密性能を確保  設 JIS K3800、WHOガイドラインでは、クラスⅡタイプ B2の (2)施 工後に流入風速を調整するためのダンパーを設けてください。必要 ● 内部圧力表示用の差圧計を標準装備  排気は、直接ダクトで屋外に排気するよう指定しています。 風量より多い建屋排気ファンを設置し、ダンパーで調整してください。 置 (1() ダクト圧損+設置室内の負圧分)=ΔP(Pa)を補償する排 キャビネットの流入風速は、建屋排気風量で決まります。 上 気ファンを設けてください。 防風カバー (3)排 気量に相当する空気が実験室に供給されていることを確認してくださ ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 日立除外 (ダクト圧損+設置室内の負圧分)=△P い。もし、供給されていませんと、クラスⅡキャビネットの所定の風量が の 必ず、直接ダクト接続した 確保できず、性能が得られない原因となります。 注 屋外排気を施してください。 (建屋ダクト) (4)ク ラスⅡキャビネットの保護およびメンテナンス時のためキャビネットの排気 (天井) 口と建屋ダクトの間に、取り外し可能なフレキシブル継手を設けてください。 意 ダンパ フレキシブル継手 屋 (5)キ ャビネット1台に対して、1系統で排気する単独排気が基本です。排 事 気1系統に複数台のキャビネットを接続数すると、キャビネットの運転 排気ファン(静圧△P) 外 停止が他のキャビネットの流入風速に影響を与えます。その場合、同 項 クラスⅡキャビネット チャッキダンパ 防虫網 時に運転停止か、連続運転してください。 ●寸法図 (単位:mm) L3 備考:本体を引き出し可能な場合、 型式 SCV-1309ECIB2SCV-1609ECIB2SCV-1909ECIB2   後方は100mm以上で可 M6ネジ穴 端子台 L1 1,300 1,600 1,950 L2 1,500 1,800 2,150 L3 1,440 1,740 2,090 クラスⅡキャビネット L5(開口) L4 1,390 1,690 2,040 100以上 100以上 L5 400 400 500 図1.設置時の保守スペース略図(単位:mm) ご注意 M10ネジ穴(ネジ深さ20mm) 1. クラスⅡキャビネットの周辺に、保守スペ-ス (4箇所、ポリプロピレン製キャップ付)    を設けてください。(図1)         排気ダクト 転倒防止金具取り付け可能(工場除外) 2. 殺菌灯と照明灯は、同時に点灯しません。 (搬入時取り外し可) 吸込みプレフィルタ (780) 3. ドレン受けは、シンク(流し)の構造ではありま (排気)   せんので残った水はふき取ってください。 300 試験用カバー取付ボルト L2 (760) L5(開口) 差圧計(0~300Pa) 電源コード(5m()2P接地型プラグ付) (開口) 給気用フィルタ (排気HEPA差圧用) 1次側PAOポート 給気ファン (吸込み) (サイドカバー内) 風速表示器 給気用HEPAフィルタ Biological safety 風速センサー cabinets ClassII TypeB2 操作スイッチ 直管LEDランプ (右側面) ブレーカ(カバー付) (LDL40×2灯) 前面シャッター 電子着火式 防滴コンセント ガスバ-ナ接続口 殺菌灯 (右側面) シャッタ開口ストッパ(両側) (左側面) (200mm開口の位置でス トッ パを 有 効に して 使用 ) 整流板 真空配管接続口 外径φ10mm 600 (左側面) 500 L1 サイドカバー ドレン受け 防滴コンセント 真空配管接続口 30 (右側面) 外径φ11mm (左側) (230) 床固定金具穴位置 排気用フィルタ(右) 電子着火式ガスバーナ 2次側PAOポート 830 (脚内側) 40 排気用フ 770 キャスター 40 ィルタ(左) 排気ファン 排気ファン 2次側PAOポート フットスィッチ 排気用フィルタ(左右共通) ガスコック用つまみ 排気用HEPAフィルタ メンテナンスカバー 車輪:黒色ナイロン (脚内側) 1次側PAOポート 金具:SPCC、メッキ品 L4 黒色ラバー付きアジャスター ガスホース用ホースエンド 外径φ11.5mm(左側) 12 13 (460) (40) (200) 密閉度保証範囲 300mm以上 (153) 2×P165=330 (前面開口高さ) 200~470 0~200 750 (開口ストッパ付き) (155) (65) (731) 675 (15)電源コード 300以上 2027(排気ダクト取り外し時、電源コード含む搬入高さ1977)(153) 2180(搬入高さ2115)
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クラスⅢ〔GB型〕 クラスⅢバイオハザード対策用 ●仕様表 キャビネットは、一種病原体の 生物材料を取扱うことができる 項目 型式 GB型キャビネット 気密型のキャビネットです。 材 質 SUS304研磨仕上げ板 グローブを介して作業を行うこと 本体 溶 接 部 連続溶接後研磨仕上げ(作業室) 構 から、グローブボックスとも呼ば 内 面コーナー R仕上げ 造 れています。 架 台 鋼板製(樹脂焼付塗装仕上げ) お パ ッ キ ン ネオプレンゴム よ シャットオフバ ルブ 気密型手動バルブ び ガ ラ ス 安全合わせガラス 材 H E P A フ ィ ル タ H-110A×2枚 質 圧 力 表 示 微差圧計×1個 蛍 光 灯 20W×4本 グ ロ ー ブ ネオプレンゴム 集 じ ん 効 率 0.3μm粒子にて99.99%以上、スキャンテスト合格品 性 換 気 回 数 40回/時以上   ハロゲンガス加圧法によるリークテスト 気 密 度   圧力735Paにおいてリーク量10-6ml/s以下  能 内 部 圧 力 一147Pa微差圧計により表示 安 全 対 策 圧力上昇時に警報ブザー作動 ※ご注文の際は詳細仕様打ち合わせを行います。目的に応じ、種々のものを製作しており、一例として次  のものがあります。 ●遠心分離機組込型キャビネット ●クリオスタット組込型キャビネット ●冷凍・冷蔵庫組込型キャビネット ●ふ卵器組込型キャビネット 特  長 ● 排気HEPAフィルタは2重 ● ハロゲンガス加圧法によるリークテスト 圧力735Paにおいて、リーク量 10-6ml/s以下の気密性能を確保  ● 内部圧力表示用の差圧計を標準装備  ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 L3 備考:本体を引き出し可能な場合、 型式 SCV-1309ECIB2SCV-1609ECIB2SCV-1909ECIB2   後方は100mm以上で可 M6ネジ穴 端子台 L1 1,300 1,600 1,950 L2 1,500 1,800 2,150 L3 1,440 1,740 2,090 クラスⅡキャビネット L5(開口) L4 1,390 1,690 2,040 100以上 100以上 L5 400 400 500 図1.設置時の保守スペース略図(単位:mm) ご注意 M10ネジ穴(ネジ深さ20mm) 1. クラスⅡキャビネットの周辺に、保守スペ-ス (4箇所、ポリプロピレン製キャップ付)    を設けてください。(図1)         排気ダクト 転倒防止金具取り付け可能(工場除外) 2. 殺菌灯と照明灯は、同時に点灯しません。 (搬入時取り外し可) 吸込みプレフィルタ (780) 3. ドレン受けは、シンク(流し)の構造ではありま (排気)   せんので残った水はふき取ってください。 300 試験用カバー取付ボルト L2 (760) (開口) L5(開口) 差圧計(0~300Pa) 電源コード(5m()2P接地型プラグ付) 給気用フィルタ (排気HEPA差圧用) 給気ファン (吸込み) 1次側PAOポート (サイドカバー内) 風速表示器 給気用HEPAフィルタ Biological safety 風速センサー cabinets ClassII TypeB2 操作スイッチ 直管LEDランプ (右側面) ブレーカ(カバー付) (LDL40×2灯) 前面シャッター 電子着火式 防滴コンセント ガスバ-ナ接続口 殺菌灯 (右側面) シャッタ開口ストッパ(両側) (左側面) (200mm開口の位置でス トッ パを 有 効に して 使用 ) 整流板 真空配管接続口 外径φ10mm 600 (左側面) 500 L1 サイドカバー ドレン受け 防滴コンセント 真空配管接続口 30 (右側面) 外径φ11mm (左側) (230) 床固定金具穴位置 排気用フィルタ(右) 電子着火式ガスバーナ 2次側PAOポート 830 (脚内側) 770 40 キャスター 40 排気用フィルタ(左) 排気ファン 排気ファン 2次側PAOポート フットスィッチ 排気用フィルタ(左右共通) ガスコック用つまみ 排気用HEPAフィルタ メンテナンスカバー 車輪:黒色ナイロン (脚内側) 1次側PAOポート 金具:SPCC、メッキ品 L4 黒色ラバー付きアジャスター ガスホース用ホースエンド 外径φ11.5mm(左側) 12 13 (460) (40) (200) 密閉度保証範囲 (153) 2×P165=330 (前面開口高さ) 200~470 0~200 750 (開口ストッパ付き) (155) (65) (731) 675 (15)電源コード 300以上 2027(排気ダクト取り外し時、電源コード含む搬入高さ1977)(153) 2180(搬入高さ2115)
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簡易陰圧用排気HEPAフィルターユニット 標準型 病院の一般病室・診察室・待合室等での換気を行います。 気流図 (イメージ図) ●一般病室を陰圧対応可能 清浄空気を 屋外排気 排気HEPA 吸込みにより フィルターユニット 室内を陰圧化 を設置 FCE-10K ●室内を清浄化 清浄空気を 室内排気 型  式FCE-10K 排気HEPA 920,000円 吸込み フィルターユニット を設置 特  長 ■型式の説明 ●一般病室を陰圧対応可能(屋外排気) FCE-10 K ●室内を清浄化(室内排気)*1 ●本体の差圧計でHEPAフィルターの目詰まり管理が可能 簡易陰圧装置(差圧計付) ● 「排気HEPAフィルターユニット(本体)」と「差圧計(付属品)」 を部屋に設置し 処理風量(強運転時、m3/min) 排気ダクト工事を行うことにより、簡易陰圧装置*2として使用可能です。 排気HEPAフィルターユニット *1 クリーンルーム用としては使用できません。 *2 CDC(アメリカ疾病予防管理センター)ガイドラインでは、ダクト接続による屋外排気で廊下との室内気圧差を-2.5Pa以下に設定することが推奨   されています。 設置例 差圧計(付属品) 排気HEPAフィルターユニット アルミ板 3.6m 運転モード 廊下に対する室内圧力差(Pa) 5.5m 排気ダクト 運転前(停止時) 0 強運転(10m3/min) -7.8 2.8m 弱運転(5m3/min) -3.5 CDCガイドラインに基づき廊下に対する室内の陰圧を確認しました。 2m ※ 初期風量による測定結果です。部屋の気密性により圧力差の結果は異なります。 室内の容積 55.4m3 0.8m 14 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。
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●仕様表〔 標準型〕(排気HEPAフィルターユニット) 仕 様 型 式 FCE-10K 集 じ ん 要 素 HEPAフィルタ 性 集 じ ん 効 率 0.3μm粒子にて99.99%以上 処 理 風 量 10/5m3/min(強/弱) 騒 音 値 50dB(A)(「強」運転時) 機 外 静 圧 30Pa(「強」運転時) 能 電 源 AC100V 50/60Hz 消 費 電 力 95W(「強」運転時) 構 造 外 装 鋼板製焼付塗装 ネオホワイト半ツヤ お よ び 外 形 寸 法 ( W× D× H ) W700×D350×H1,200 (mm) 材 質 質 量 60kg 設 (1)設置前の室内・廊下気圧差確認 置 設置前には、廊下に対する室内圧力の差が0Pa以下であることを確認ください。 上 (2)設置台数の選定 の 本機器の導入により、一般室を入院個室や 排気HEPAフィルター 設置部屋の容積 ダクト接続する場合 診察室等として使用する場合には 「病院空 ユニット設置台数 注 弱運転時 強運転時 意 調設備の設計・管理指針(HEAS-02-2013)」 事 の最小風量の目安(6回/h)を満足できるよう 1台 50m3以下 100m3以下 設置部屋の容積に合わせた、排気HEPAフィ 項 2台 50~100m3以下 100~200m3ルターユニットの台数を選定ください。 以下 使 用 上 の 注 意 事 項 騒音値は、製品中心正面1m、床上高さ1mの位置における値とします。 周囲環境は、5~40℃ 85%RH以下の一般室内空気(有機溶剤可塑剤など特殊雰囲気は除く)とします。 ●寸法図 (単位:mm) 排気HEPAフィルターユニットFCE-10K 差圧計(付属品) 排気ダクト (Φ200)(日立除外) 排気 排気フランジ 低圧側口金 高圧側口金 (Φ200) 20 30 Pa 700 排気フランジ 運転スイッチ 170 漏電遮断器 (Φ200) 10 40 差圧計 緑置針 0 50 HITACHI HEPA Filter Unit 運転表示灯 指針(黒) 赤置針 ファン 吸込口 キャスタ(旋回型) 電源コード HEPAフィルタ アジャスタ(前方2箇所) 350 オプション 外付けプレフィルター 着脱可能なプレフィルター。 型  式 PRE-MT-FCE 納入後の後付けも可能です。 25,000円 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 15 1150 (50)
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ビルトイン型排気HEPAフィルターユニット ビルトイン型 病院の一般病室・診察室・待合室等での換気を行います。 設置イメージ図 病室内 屋外 窓 建屋仕舞板 FCE-10BTR 排気 HEPAフィルター ユニット 型  式FCE-10BTR 1,065,000円 特  長 ■型式の説明 ●一般病室を陰圧対応可能(屋外排気) FCE - 10 BT □ ●室内を清浄化(室内排気)*1 ●本体の差圧計でHEPAフィルターの目詰まり管理が可能 ・排気HEPAフィルターユニット ・公称排気風量(m3/min) ●ビルトイン型なので窓枠下の設置や仕舞工事が可能 ・ビルトイン型 ●「排気HEPAフィルターユニット(本体)」と「差圧計(付属品)」 を部屋に設置し ・R:右吹出  排気ダクト工事を行うことにより、簡易陰圧装置*2として使用可能です。 L:左吹出 *1 クリーンルーム用としては使用できません。 *2 CDC(アメリカ疾病予防管理センター)ガイドラインでは、ダクト接続による屋外排気で廊下との室内気圧差を-2.5Pa以下に設定することが推奨されています。 設置例 排気 (1)設置前の室内・廊下気圧差確認 HEPAフィルターユニット 設置前には、廊下に対する室内圧力の差が0Pa以下であることを確認ください。 建屋仕舞板 (2)設置台数の選定 本機器の導入により、一般室を入院個室や診察室等として使用する場合には 「病院空調設備の設計・管理指針(HEAS-02-2013)」の最小風量の目安(6回/h) を満足できるよう設置部屋の容積に合わせた、排気HEPAフィルターユニットの 台数を選定ください。 差圧計 排気HEPAフィルターユニット 設置部屋の容積 設置台数 弱運転時 強運転時 ※本図はイメージ図です。 1台 40m3以下 100m3以下 2台 40~80m3以下 100~200m3以下 ●仕様表〔 ビルトイン型(〕排気HEPAフィルターユニット) ●寸法図 (単位:mm) 仕 様 型 式 FCE-10BTR 排気HEPAフィルターユニットFCE-10BTR 集 じ ん 効 率 0.3μm 99.99%以上 消 費 電 力 55W±20% 集 じ ん 要 素 HEPAフィルタ- (63) 1350 (63) 騒 音 値 50dB(A)【参考】「弱」42dB(A) HEPAフィルタ 3-M4ネジ穴、 または、3-φ5穴 処 理 風 量 10m3/min±20% φ114 外 装 鋼板製焼付塗装 ネオホワイト半ツヤ 3-φ4.5 取付穴 機 外 静 圧 30Pa 外 形 寸 法 W1,350×D365×H700 (mm) 138 パネルカット寸法 電 源 AC100V 50/60Hz 質 量 75kg±10% 385 650 385 送風機 付属品差圧計  差圧計( 圧力レンジ0~50Pa、 吸込 平面ハンドル ッチ 風量コントローラ パネル アクリルカバー 漏電遮断器 ファンスイ 50 取手 付 属 品 最小目盛0.5Pa、精度±5%FS) ×1個、 差圧計用ビニール管( 内径Φ6) 5m×1本、 デジタル差圧計 フィンガー ガード HITACHI 転倒防止金具×4個 OFF   ON    弱    強 EXH PRESS Hepa Filter Unit 排気口 イ 点検来歴 TYPE ロ FORM 納入年月日   年   月   日 332175405-1 ハ   点 検 日       点 検 内 容   点検者 EFFICIENCY ニ %    年  月  日 VOLTS ホ V PHASES   ヘ  φ    年  月  日    年  月  日 CYCLES ト   Hz VA チ    年  月  日 No. リ    年  月  日 332146045-1    年  月  日 ヌ    年  月  日 Hitachi Industrial Equipment Systems Co .,Ltd . 連絡先  株式会社日立産機システム ホームページ (htps://www.hitachi-ies.coj.p/) 保守・サービスの営業窓口一覧 ※騒音値は、製品中心正面1m、床上高さ1mの位置における値とします。 点検銘板 ※周囲環境は、5~40℃ 85%RH以下の一般室内空気(有機溶剤可塑 仕様銘板 プレフィルタ ダクト接続用  剤など特殊雰囲気は除く)とします。 (面ファスナー固定) 排気フランジ (t1.2) 電源コード(4.5m) 200 (2P接地型プラグ付) (フランジ外形) 16 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 (38) 365 (5) 700 (ねじ頭)(ねじ頭) 285 90 φ7 450 (フランジ外形) (27) (69) 120° ° 120
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再生医療用キャビネット ※再生医療用キャビネットはバイオハザード対策用機器ではないため、 病原性のある菌やそれを含む可能性のある物質を扱うことは出 来ません。これらの用途には、必ずバイオハザード対策用キャビ ネットをご利用ください。 標準型 再生医療用分野において、特に細胞操作用に有効な機器です。 細胞を取り扱う際に、作業室内の清浄度を確保し、かつ作業者の安全性と試料保護を保証した装置です。 気流図 (イメージ図) 運転表示(タッチパネル) 背面透視窓 (例:モニタ設置) 機器接続部(左右) (例:簡易クリーンブース   細胞培養装置) (気流は、本体側方を循環します。) RCV-1300 特  長 ■型式の説明 ● 清浄度グレードA(ISOクラス5)と気流バランス性能を両立 RCV-130 0 作業室内層流(吹き出し風速 0.45m/s±20%) 気流バランス試験性能保証 ①作業者の安全性試験 ②試料保護試験 型式順位 ● 簡易クリーンブース・インキュベータ(細胞培養器)等の接続可能 作業室の公称寸法(cm) 機器内部の間で物品(細胞等)の受渡しが可能 再生医療用キャビネット ● 作業者前面にモニタを設置可能 作業手順や細胞観察装置で撮影した細胞等の映像(画像)をモニタで確認可能 ● 細胞観察装置、ダストシュート(廃棄容器)を設置可能 ・細胞観察装置:RCV-1900は、左、中央、右の3ヶ所から選択し設置可能 RCV-1300は、左右2ヶ所から選択し設置可能 ・ダストシュート:RCV-1900は、左右2ヶ所から選択し設置可能 RCV-1300は、設置無し ● 多様な用途に対応可能 様々なオプション対応が可能 例:パーティクル監視・浮遊菌監視・ネットワークカメラ、スピーカ取付 ラインナップ 型  式RCV-1300 型  式RCV-1900 7,173,000円 11,253,000円 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 17
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再生医療用キャビネット ※再生医療用キャビネットはバイオハザード対策用機器ではないため、 病原性のある菌やそれを含む可能性のある物質を扱うことは出 来ません。これらの用途には、必ずバイオハザード対策用キャビ ネットをご利用ください。 コンパクト型 再生医療用分野において、特に細胞操作用に有効な機器です。 細胞を取り扱う際に、作業室内の清浄度を確保し、かつ作業者の安全性と試料保護を保証した装置です。 気流図 排気ダクト (イメージ図) (排気ダクト接続時) 給気HEPAフィルタ デジタル表示操作部 排気HEPAフィルタ 排気 HEPA 背面透視窓 照明 (例:モニタ設置) HEPA 機器接続部(左右) (例:簡易クリーンブース 流入   細胞培養装置) 型  式RCV-1300C 前面シャッター RCV-1300C 5,034,000円 特  長 ■型式の説明 ● 清浄度グレードA(ISOクラス5)と気流バランス性能を両立 RCV-130 0 C 気流バランス試験性能保証 ①作業者の安全性試験 ②試料保護試験 ● 簡易クリーンルーム・インキュベータ(細胞培養器)等の接続可能 小規模向け(コンパクトタイプ) 機器内部間で物品(細胞等)の受渡しが可能 型式順位 ● 作業者前面にモニタを設置可能 作業室の公称寸法(cm) 作業手順や細胞観察装置で撮影した細胞等の映像(画像)をモニタで確認可能 再生医療用キャビネット ● 間口800mmの扉から搬入可能 外形寸法:W1,620xD900xH2,180mm (作業室内寸法:W1,300xD600xH675mm) 搬入時最大寸法:W1,620xD795xH1,970mm ● 多様な用途に対応可能 様々なオプション対応が可能 例:パーティクル監視・浮遊菌監視・ネットワークカメラ、スピーカ取付 ※掲載商品の価格には、消費税・配送費・試運転調整費・工事費・使用済み商品の引き取り費などは含まれておりません。 18