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積層処理により切削処理では生み出せない形状を自由に創り出すレーザー積層アプリケーションです。金属粉を用いてレーザーによる溶融凝固処理を正確に行う積層造形は、今後の航空宇宙分野を含めたエンジン部分や燃焼ノズルなどへの展開も期待されています。
また、レーザーコーティング技術を応用することで、異種材の積層も実現します。
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このカタログについて
ドキュメント名 | レーザ積層アプリケーション【ADDITIVE MASTER LUNA】 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 20.7Mb |
取り扱い企業 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ADDITIVE MASTER LUNA は
金属積層技術に向けた全く新しいCAM です。
●LMD、LSM、Wire Arc、その他多くのハードに対応
●Additive に特化した指示しやすいパラメータ設定
●専用のロジックとエンジンで軌跡を生成
AMスライス処理
平面を基準とし、レイヤー高さに合わせてスラ
イス処理を行い、積層パスを生成します。
AM輪郭処理 AMロータリー処理 AMサーフェイス処理
平面的なチェインに輪郭積層パスを生成します。 軸を中心とした回転体に対するロータリー積層 サーフェイスを使用して、サーフェイス輪郭積層
パスを生成します。 パスを生成します。
ADDITIVE MASTER LUNA 推奨動作環境
●OS:Windows7、Windows8.1、Windows10(すべて64bit Professional)
●HDD:20GB以上の空き容量(SSD推奨)
●CPU:Intel Core i5 または相当以上のもの(Intel Core i7 3.2GHz 以上を推奨)
●メモリ:8GB(32GB以上を推奨)
●グラフィックス:OpenGL 3.2以降対応
(グラフィックスメモリ:2GB以上、NVIDIA 製 Quadro を推奨)
●マウス:3ボタンMicrosoft互換マウス(3D&6D スペースマウス対応)
●モニター:解像度 1920 X 1080 以上
●インストール:Windows の管理者権限が必要 お問合せはこちら
■本 社
〒578-0965 東大阪市本庄西 2-6-23 TEL 06-6744-7331 FAX 06-6744-7431
■大阪支店 ■名古屋支店 ■横浜支店 ■北関東支店 ■東北支店
■広島支店 ■九州支店 ●US Branch Office ( ニューハンプシャー ) 20191001 J
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これまでの削る加工から 足したり 引いたり ができる進化した加工へ
「LUNA」は、これまでの[引き算]から[足し算]へと加工を変えます。 LUNAの用途
積層と切削・旋削を組合わせたハイブリッドな加工は、 ●自由な金属形状の生成 ●金属材の補修
今まで諦めていた加工のイメージを現実のカタチにします。 ( 複雑な形状を持つ金型作成用途等) (補修部に精密積層を実施、2次加工で形状を復元)
これまでのように大きなワークから 積層した金属を切削し、精密 ●積層と切削を組み合わせた ●高度な機能性を実現させる
また、異種材の接合が可能になるため、金属製品の補修や 形状すべてを削りだすのではなく、 形状を切りだせば、結果として 金属製品の生成 異種材の積層
求める形状そのものを積層して生 全体を削り出したものと同じ結
成することができます。 果が得られます。 (部分積層、部分切削による効率化された製品製造)既存物への付加造形においてコストダウン・納期短縮を実現します。
補 修 付加造形
❶ ❷ ❶
想
像
し
❶衝突によってダメージを受けた形状先端部。 造 形
❷従来、損傷や欠損の補修は困難でしたが、LUNAは て ▼
損傷箇所に同一金属パウダーで最小限の付加造形を ❶ 創
施すことができます。▼ い ❷
❸ ❹ 造た
す未
る来
い
デライト設計 現
▼
❸造形部分に中仕上げ加工を施した状態。 ❶積層造形では、従来の加工方法で決して作ることのできな まを
❹仕上げ加工を施した状態(素材によっては❸中仕 かった最適な形状を表現できます。 在 ❸
上げ加工不要)。 ▼ ▼
❺ ❷ へ
既存物に形状を付加出来れば、設計の効率化、工程
の多様化など生産性が向上します。
❺LUNAは、大幅な時間短縮やコスト削減を実現し、 最適な製品を実現 ギアのベースに歯部を付加造形することで、多様な
生産性を飛躍的に向上させます。 ギア製品に対応することが出来ます。
❷金属の自由な表現が可能になり、用途の広がりを期待できます。
複雑な処理は簡素化され、効果的な設計や工程集約につな
がります。