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グラフィカル調節計 形 C7G

製品カタログ

デジタル指示調節計の進化形

半導体製造装置や食品加工装置などに組み込み、制御対象のプロセス値を一定に保つように制御するグラフィカル調節計 形 C7G/C7Sを開発しました。最大4ループの制御機能を小型筐体に内蔵。表示部はタッチパネル式カラー液晶を搭載して操作性や視認性の向上を図りました。また、表示部と本体部が分離した構造を採用し、使いやすさを追求しました。
併せて、プロセスデータと操作量(制御信号)から制御ループの挙動の変化を定量的に把握するヘルスインデックス™という指標を新たに開発。制御の健全性を可視化し、故障予兆検出機能を備えているため、予防保全へとつなげられます。

このカタログについて

ドキュメント名 グラフィカル調節計 形 C7G
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.6Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 アズビル株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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CP-PC-1587 オプション 増設用表示部(別売) 例:C7D-400D00 本体 その他 基本形番 取付 オプ オプ 方法 ション ション 追加 付加 特殊 1 2 処理 仕様 対応 内容 価格(円) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 C 7 D ‒ グラフィカル調節計 増設用表示部 48,000 3 一体化取付 ※1 +10,000 グラフィカル調節計 4 標準(分離)取付 +0 0 英語、日本語 +0 0 なし +0 形 C7G 0 なし +0 D 検査成績書付き +2,000 0 適合規格(CE、KC) +0 0 特殊対応なし +0 ※1: 一体化取付金具付きです。 部品(別売) 品名 形番 価格(円) 品名 形番 価格(円) スマートローダパッケージ(無償版)※1 SLP-C7FJ91 - CLOCKブロック(交換用)※3 84501420-001 15,000 スマートローダパッケージ(有償版) SLP-C7-J91 20,000 MOTORブロック(交換用)※3 84501421-001 30,000 電源端子カバー(10コ入り) 81447704-001 5,000 カレントトランス(φ5.8) QN206A 2,800 C7(表示部)取付方法変更セット※2 84503167-001 15,000 カレントトランス(φ12) QN212A 5,000 microSDカード(交換用) 84502552-001 10,000 ボルテージトランス(AC200V用) 81406725-003 9,500 ※1: Web情報サイト「コンポクラブ」よりダウンロード可能です。 https://www.compoclub.com/ ※2: 一体化取付金具、表示部接続用専用ケーブル、標準ガスケット、92角穴ガスケット付きです。 ※3: 交換用金具付きです。 付属品 適用形番 品名 数量 補足 C7G□4 標準ガスケット 1 表示部に付属 表示部取付ねじ(6mm) 5 表示部取付ねじ(10mm) 5 止めねじ(仮固定用) 2 C7G□3 92角穴ガスケット 1 一体化取付金具 1 表示部取付ねじ(6mm) 5 一体化取付ケーブル 1 ご注文・ご使用に際しては、下記URLより「ご注文・ご使用に際してのご承諾事項」を 必ずお読みください。 https://www.azbil.com/jp/product/factory/order.html ●ヘルスインデックスは、アズビル株式会社の商標です。 ●イーサネットは、富士ゼロックス株式会社の商標です。 ●microSD is trademark or registered trademark of SD-3C, LLC in the United States, other countries or both. ●Modbus is a trademark and the property of Schneider Electric SE, its subsidiaries and affiliated companies. ●MELSEC、SLMPは三菱電機株式会社の商標です。 [ご注意] この資料の記載内容は、予告なく変更する場合もありますのでご了承ください。 ●その他本文中に記載している製品名、機種名、社名は、各社の商標または登録商標です。 本資料からの無断転記、複製はご遠慮ください。 ご用命は下記または弊社事業所までお願いします。 本社 〒100-6419 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル 北海道支店 (011)211-1136 中 部 支 社 (052)265-6247 東 北 支 店 (022)290-1400 関 西 支 社 (06)6881-3383~4 北関東支店 (048)621-5070 中 国 支 店 (082)554-0750 東 京 支 社 (03)6432-5142 九 州 支 社 (093)285-3530 デ ジタル 指 示 調 節 計 の 進 化 形 初版発行:2016年 3月-SO <アズビル株式会社> https://www.azbil.com/jp/ 印  刷:2020年 11月(第10版)-SO (33) <COMPO CLUB> https://www.compoclub.com/ CP-PC-1587
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デジタル指示調節計の使用 方法が大幅に広がります。 最大4ループで0.1%FS精度、最速10msの制御パフォーマンスを実現しました。 また、分離構造の採用やコンパクトデータストレージ/ヘルスインデックス™*機能搭載など、 従来の調節計の枠を超えた利用が可能です。 ユーザー目線による使いやすさの実現 ユーザーの目線でハードウェアを開発。ユーザビリティの 高いハードウェアを実現しました。 画面の操作性・表現力のアップ FEATURE 分離構造 01 スクリューレスクランプ端子台 周辺機器との連携による価値最大化の実現 イーサネットを標準装備することに より、ご要望に応じて各種機器との 高速通信が可能です。また、RS-485 イーサネット FEATURE も標準装備し、ネットワーク計装の 自由度がさらに上がります。三菱電 グラフィカル調節計 形 機(株)製PLCと簡単にイーサネット 02 C7G 接続可能なPLCリンク機能も準備し ています。 RS-485 お客さまの様々な「課題」を「解決!!」 診断、管理情報の創出による課題解決の実現 [ NEEDS A ] 水がかかる環境なので、防水性の高いものが欲しい。 P 04 進化したデジタル調節計として、これまでより高速かつ確 [ NEEDS B ] 設定/アラームコードでは分かりにくい。もっと分かり易いといいな。 P 05 実なプロセス制御を実現するとともに、データ加工技術に より、故障予兆検出を可能にしました。 故障予兆検出 [ NEEDS C ] 設置スペースがない。自由に配置できる調節計はないか? P 06 [ NEEDS D ] 設定をするときにパソコンから給電したい。 P 07 高速化 FEATURE [ NEEDS E ] イーサネットで高速&スマートに接続したい。 P 10 [ NEEDS F ] トラブルが起きたときのデータが残っているといいな。 P 12 コンパクトデータストレージ 故障予兆領域 03 [ NEEDS G ] 設備の急なトラブルを避けたい。事前に予兆を知りたい。 P 13 データ加工 従来の警報領域 [ NEEDS H ] 形番、仕様は? P 14~ ヘルスインデックス機能 02 * 生産設備/製造設備の故障予知、検知につなげることができる診断パラメータ(以降、ヘルスインデックスと表記。詳細は、P13を参照してください) ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 03
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FE ATURE 01 ユーザー目線による 使いやすさの実現  高い操作性、表現力 様々な環境下で使用可能 一目瞭然! 設定/アラームコードを名称表示に ●3.5インチフルドットマトリクス液晶を採用し、制御中の値やグラフ ●表示部はIP67の保護構造を有しています。ホコリ、水滴などに強い 従来、コードで表示されていた、パラメータ設定/計器アラームコードを名称で表示します。そのため、パラメータ設定作業やアラームの内容確認 などを鮮やかに表示可能です。 ため、設置場所を選びません。 を容易に行うことができます。 ●タッチパネルを採用し、ユーザーフレンドリーな操作が可能です。 ●抵抗膜式タッチパネルを採用。クリーンルームなどの手袋をした環 また、言語も日本語・英語を準備し、動作中に簡単に切替表示可能です。 迷ったらHOMEボタンでエスケープできます。 境でも使用可能です。 液晶で鮮やか表示 水滴にも強い IP67 表示例1 表示例2 対応 日本語 英語 (パラメータ設定画面) (計器アラーム画面) タッチパネルを 手袋をしたままでも 採用 使用可能 計器アラーム発生時の原因特定が容易 階層的なアラーム画面で、発生箇所や原因を容易に特定することができます。 【 センサ入力 異常時の例】 アラームあり! この機能で異常発生! 原因判明! ! 選べるホーム画面 調節計1台で、最大4ループまでの制御が可能になります。従来のデジタル指示調節計=1ループの固定概念にとらわれずに、必要な点数を選択する ことができます。さらに、ホーム画面設定で表示対象ループの変更が可能です。 2 ル ープ 表 示 3 ル ープ 表 示 4 ル ープ 表 示 このブロックで異常発生! 通 常 トレンドグラフで試運転調整時に貢献 制御状態をトレンドグラフで確認できるため、試運転調整時などに便利です。 ループ表示の 左右入れ替えも可能 ホーム画面に表示するループを 自由に選択可能! [1ループ] [マルチループ] グラフ グラフ 上下並び 04 ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 05 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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FE ATURE 01 ユー ザ ー 目 線 に よる 使 い や す さの 実 現   分離構造を採用。表示部の配置も自由自在 挿すだけ簡単。スプリング端子台 スプリング端子台の採用により、簡単配線と高信頼性を実現しました。 表示部 スプリング端子台は、フェルール端子を挿すだけで結線が完了します。 本体からの給電方式を採用しているため、 また、スプリングクランプ方式なので接触信頼性が高く、ねじがないので増し締めが不要です。 30m未満であれば表示部へ電源配線は不用です。 (100mまでの場合は別途電源供給が必要です) ● 従来の結線作業に比べ、配線作業が簡略化されます。 LANケーブル ● 端子を挿入した後の確認作業の煩雑さから開放されます。 表示部増設ブロック 従来の調節計では実現できなかった表示部 の拡張が可能です。また、表示部ごとにホー ム画面を自由に選択できます。 表示部 増設表示部 フェルール端子 本体部 電源不要で設定が可能に DINレールに簡単取り付け。 パネル面への配線を減らすとともに、 本体 MicroUSBケーブルでパソコンと本体をつなぐことで、 設置の自由度が大幅に向上します。 パソコンローダを利用したパラメータ読み出し/書き込みが可能です。 POINT 01 MicroUSBケーブル (データ転送用) パネルカットの加工穴を簡素化 パネルカットは丸穴加工だけで取り付け可能。 従来のパネルカット用の器具を使用した加工に比べ、 丸穴加工だけでOK 容易な取り付けを実現します。 パソコンローダ POINT 02 当社、計測/制御機器Web情報サイト「コンポクラブ」でダウンロードが可能です。(無償版*) 従来通りのパネルカットにも対応 パソコンローダ h t t p s : / / w w w . c o m p o c l u b . c o m / 従来の調節計と同様に、盤面に表示部と本体を 一体化して取り付けることが可能です。 従来通りのパネルカット *無償版(形 SLP-C7FJ91) 設定機能、モニタ機能、ヘルスインンデックス機能 *有償版(形 SLP-C7-J91) 無償版の機能拡張(アドバンスモニタ機能、ヘルスインデックス画面) 06 ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 07 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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形 C 7 G の 基 本 機 能 パターン運転 B a s i c F u n c t i o n s パターン運転を搭載しています。最大4ループで同じパターン運転 高速制御 最大4ループ/最速10msの高速制御を実現。 や、独立したパターン運転が可能です。また、パターン運転に必要な、 高速制御が必要なヒータ制御やゲインの大きなプロセス制御に活用できます。 PVスタートやギャランティソーク機能も準備しています。 パターン運転仕様概要 項 目 機 能 [ 多 彩 な 機 能 ]も 搭 載 パターン数、セグメント数 16パターン、 32セグメント/1パターン 時間単位(共通) 0.01s、0.1s、1s、1min V a r i o u s F u n c t i o n s 運転モード パターン運転(パターンSP) ⇔ 定値運転(LSP/RSP) HOLD、ギャランティソーク(始点、終点)、PVスタート、アドバンス、サ パターン運転機能 イクル運転、パターンリンク、運転終了状態(READY、END、定値運 転)、パターンSP変化リミット(上昇、下降) イベント機能 セグメントイベント1~32 上位通信 パターン設定、セグメント設定の読み書きが可能 カスケード制御機能に対応しています。応答遅 カスケード制御 れの大きなプロセス制御に威力を発揮します。 マルチループパターン運転 事例紹介 従来、パターン発生器からのアナログ信号出力を調節計にリモートSP入力させていた複数ループ制御を、1台に 集約することが可能です。 ※最大4ループ 〈ループ1 パターン運転〉 形 C7G 従 来 入力、出力に折線近似機能を搭載しています。非 パターン発生器 線形のセンサ出力や、ゲインの大きなアクチュ 折線近似 エータへの出力に利用することで制御性が向上 〈ループ2 定値運転〉 〈ループ3 定値運転〉 アナログ信号 します。 PSP パターンSP RSP リモートSP RSP リモートSP レシオバイアス レシオバイアス 1200.0 1200.0 1200.0 1200.0 1200.0 1200.0 ループ1 PID ループ2 PID ループ3 PID 調節計1 調節計2 調節計3 ロックレベル設定で、本体表示部からのパラメー パラメータロック タ表示と設定、およびパソコンローダからのパラ (パスワード付き) メータ読み書きを禁止することができます。 数値演算 本器のさまざまな数値データに対して数値加工(最大32コ)ができ、その数値加工結果を、モニタ、記録(CDS)する ヒータ電源電圧の変動を監視し、操作量出力を 電源電圧補正 ことや、イベント機能での状況確認、センサ入力切り替えによる制御活用などに使うことができます。 補正演算します。 ■ 信号の流れ ■ 13種類の演算機能 入力処理 aX+bY 割り算 スイッチセレクタ ハイセレクタ ローセレクタ ソフトスイッチセレクタ ハイ・ローリミッタ 変化率リミッタ 表示部(各ループごと)にお客さま 数値演算1~16 進み/遅れ 絶対値 折線テーブル ホールド 表示単位設定 の用途にあった単位表示を行う PID演算部 ワンショットタイマ ことができます。 数値演算17~32 ● センサ入力切替 ● 2入力1出力制御(制御出力切り替え) 事例紹介 ● 2入力平均値制御 ● オーバーライド制御  ● サンプルホールド 出力処理 08 ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 09 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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FE ATURE 02 FE ATURE 03 周辺機器との連携による 診断、管理情報の創出による 価値最大化の実現 課題解決の実現 標準で2つの通信を装備 ヒータ抵抗値の変化を表示/記録し、ヒータのコンディションを把握 イーサネットとRS-485通信 、2つの通信を標準装備。イーサネットによる高速通信、RS-485によるシリアル通信に対応し、装置内計装ネット VT(ボルテージトランス)入力とCT(カレントトランス)入力からヒータ ワーク、コントローラ間計装ネットワークへの高い柔軟性を確保しています。 の電圧値と電流値が“実効値”で計測・表示が可能です。また、計測され ヒ るVT入力値とCT入力値からヒータ抵抗値を計算し、モニタ(表示、通 ー ※ タ ヒータ劣化 信)および記録 することができます。温度環境により抵抗値特性が変 抵 ①イーサネット パソコン 化するヒータの場合、温度制御状態とあわせて記録※することにより、 抗 値   Modbus™/TCP パソコンや各社PLCと コンディション把握が容易になります。 ※記録:CDS(コンパクト・データ・ストレージ)機能で実現 接続可能 時間 [実効値電流、実効値電圧]表示例 [抵抗値]表示例 各社PLC スイッチングハブ ②RS-485通信 (※写真はアズビル製 NX-SWA)   Modbus/RTU PLCリンク機能 イーサネットを利用し、PLCと通信変換器(ゲートウェイ)レス/プログラミングレスでデータ通信が可能なPLCリンク機能を搭載 しています。(三菱電機(株)製MCプロトコル/SLMP(3E)にて) 計測した実効値電流、 接続可能PLC 実効値電圧、抵抗値を表示! 簡単データリンク MELSEC IQ-R PLC MELSEC Q 三菱電機(株) MELSEC L MELSEC IQ-F KV-7000シリーズ 計 装 例 (株)キーエンス KV-5000/3000シリーズ CT入力 KV-Nanoシリーズ VT入力 → 実効値電圧V CT入力 → 実効値電流A VT入力 計装ネットワークモジュール スマート・デバイス・ゲートウェイ※ R=実効値電圧/実効値電流 形 NX-SVGを使えばさらに楽々 MV出力 Resistance(抵抗値)Ω 形 NX-SVGを使えば、さらに簡単にイーサネットで計装することが可能です。 データ転送設定は転送元デバイス イーサネット イーサネット と転送先デバイスを設定するだけ の簡単設定。 カレントトランス PLCラダープログラムによる通信プ (形番:QN212A) ヒ ー ログラムは不要なままに、データ通 ボルテージトランス タ 各社PLC 形 NX-SVG 信の簡単設定を実現します。 電力調整器 (形番:81406725-003) ※各種制御デバイス間の情報連携をプログラムレスで実現し、開発作業をスマート化にすることができる通信ゲートウェイのこと 10 ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 11 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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FE ATURE 03 診 断 、管 理 情 報 の 創 出 に よる 課 題 解 決 の 実 現 プロセス診断(ヘルスインデックス機能) 制御用のプロセスデータからループの特性を数値化。ループの健全性の把握で状態変化をとらえます。また、数値化したデータをエッジ コンピューティングに提供することで、IoT化に貢献します。 コンパクトデータストレージ(CDS) ■ Kp/Tp算出のブロック線図 プロセスモデル(比較用) Km PVm MAX Kp/Tp=「正規化応答性」 データを効率よく記録するためのアズビルの新技術、コンパクトデータストレージ機能。一定周期で必要なデータを記録することができ 1+Tms (∆PVm) SP MV PV Km ∆PV ます。また、必要な部分だけを記録することもできるため、制御機器の階層でのデータ処理/管理を実現します。 PID P Tm ∆PVm Kp/Tp 実プロセス MAX (∆PV) microSD 例えばバッチで ■ ΔPV_max, ΔPVm_maxとTD データ記録 350 伝達関数 加熱制御は以下の近似式で表すことができる。 第1回バッチ SP 300 P=Kp exp(- Lp s)/(1+Tp s) 500 100 PV 500 100 第2回バッチ Kp:プロセスゲイン Tp:時定数 Lp:むだ時間 400 80 500 100 250 TD 400 80 PVm 300 500 60 100 400 80 第n回バッチ 200 正規化応答性は以下の式で算出。 300 500 60 200 40 100 △PV_max 400 80 △PVm_max 300 60 Kp/Tp=(Km/Tm)(∆PV_max/∆PVm_max) 200 400 40 100 20 80 150 300 60 現在値入力 制御出力 200 40 Lp≒TD 100 0 300 20 60 200 0 40 100 (温度、圧力、流量など) (調節弁や電力調整器など) 4 1 00 0 6 8 10 12 14 20 200 0 経過時 40 4 0 1 0 0 6 8 間 ( 1s0) 12 14 20 0 100 経過時間(s) 20 過渡応答時のプロセス変化量最大値(△PV_max)と調節計内部に組み込んだモデルの同値(△PVm_max)を比較することで、ヘルス 4 0 6 8 10 12 14 0 4 0 6 経 過 8 時 間 ( 1s0) 12 14 0 インデックス(制御ループ特性)として『ゲイン(Kp)÷時定数(Tp)』を算出します。ヘルスインデックスはCDS起動中に算出し、 4 6 経 過 8 時 間 ( 1s0) 12 14 経過時間(s) microSDメモリカードに記録します。(プロセス条件により算出できないことがあります) ー PV(C˚) ー 電圧(V) ー 電流(A) 電力調整器 10ms(最速)でデータを記録 活用事例 ヘルスインデックス ≒ ループの健全性です。バッチごとに記録し当初の値と比較することで、故障前に装置の 状態変化を捉えることが可能です。 温度、圧力、流量、抵抗値などのプロセスデータ と制御出力を最速10msで切り出し、記録できま バッチごとの算出結果 す。通信によるデータ収集では取りこぼしてしま うような早い変化もSDカードに保存するため、 温度センサ 圧力センサ 流量センサ 調節弁 取りこぼしがありません。 Kp/Tp=0.050 Kp/Tp=0.048 Kp/Tp=0.046 Kp/Tp=0.044 記録方式 カスタム 記録方式 標 準 簡易的なデータの記録を行う場合の方式です。40データ 当社独自のデータ一次加工技術「ヘルスインデックス」を (最大)を任意に登録し記録することができます。また、蓄 利用する場合の方式です。記録されるデータは利用され [表示例] 0.050 積方法としてリニア/リングを選択可能です。microSDに る形番で固定となります。バッチ単位や昇温(ステップ変 0.048 蓄積されるデータはCSV形式ファイルです。 更)時にデータ記録を行い、「ヘルスインデックス」で加工 します。 故障予兆領域 0.046 0.044 時計機能ブロック 従来の警報領域 記録される日付時刻データの日付時刻をバッテリバックアップした状態で利用できます。 0.042 (バッテリ付き) バッチ回数 データを ためる・きりだす データ 加工 予兆を ヘルスイン デックスは お知らせ 当社独自のデー タ一次加工技術。 12 ※画面はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 13 PV(C˚ ) PV(C˚ ) PV(C˚ ) PV(C˚ ) PV(C˚ ) 電圧(V)、電流×1(0 A) 電圧(V)、電流×1(0 A) 電圧(V)、電流×1(0 A) 電圧(V)、電流×1(0 A) 電圧(V)、電流×1(0 A) 温度(C˚ ) FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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仕様  SPECIFICATION 表示部(同梱品) 画面仕様 3.5インチ QVGA液晶 制御部 制御動作 PID制御(逆動作、正動作、加熱冷却動作) ON/OFF制御(逆動作、正動作) 増設表示部(C7D-□□□□□□) 操作ボタン タッチパネル(抵抗膜式)およびハードボタン3個 PID制御 比例帯(P) 0.1~3200%(左記の範囲内で桁数5桁、小数点以下桁数4桁まで) 表示部電源 本体(表示部接続コネクタ/表示部増設ブロック)表示部距離 30m未満 本体より給電 積分時間(I) 0~32000s(左記の範囲内で桁数5桁、小数点以下桁数4桁まで)、0で積分動作なし 本体(表示部接続コネクタ/表示部増設ブロック)表示部距離 30~100m 別途電源供給(DC5V) 微分時間(D) 0~32000s(左記の範囲内で桁数5桁、小数点以下桁数4桁まで)、0で微分動作なし 保護構造 IP67(表示部前面方向のみ) PID組数 8組(ループごと) 表示言語 英語/日本語(設定切替) オートチューニング リミットサイクル法によるPID自動設定 液晶寿命 5年(周囲温度25℃、輝度設定4にて、バックライトの輝度半減期) SP(LSP:ローカルSP) LSP組数      8組(ループごと) D(I デジタル入力)/ 入出力点数 最大7点(設定によりDI/DO/TP(時間比例出力)切り替え)、共通コモン アナログ入力処理部 フィルタ 0.0000~120.00s DO(デジタル出力) ※TP(時間比例出力)はNo.4~7で設定可能 ブロック レシオ 0.0010~10.000 デジタル入力 接続可能出力形式 無電圧接点またはオープンコレクタ(シンク方式) バイアス -32000~32000(左記の範囲内で桁数5桁、小数点以下桁数4桁まで) 機能割り付け内容 RUN/READY切替、LSP/RSP切替、SP組選択、PID組選択、CDS停止/起動などから選択 折線近似機能部 組数、折点/組 8組、10点 デジタル出力 出力方式 オープンコレクタ(シンク方式) 対応機能 アナログ入力、アナログ出力など 機能割り付け内容 イベント状態または標準ビットから選択 イベント機能部 動作種類 PV上限、PV下限、PV上下限、偏差上限、偏差下限、偏差上下限、偏差上限(最終SP基準)、偏差下限(最終SP基準)、偏 時間比例出力 出力方式 デジタル出力に準じる 差上下限(最終SP基準)、SP上限、SP下限、SP上下限、MV上限、MV下限、MV上下限、MFB上下限、標準数値上限、標 出力点数 最大4点(No.4~7で設定可能) 準数値下限、標準数値上下限、PV変化率、PV変化率上限、PV変化率下限、標準数値変化率上限、標準数値変化率下 限、アラーム(状態)、READY(状態)、MANUAL(状態)、RSP(状態)、AT起動中(状態)、SPランプ中(状態)、制御正動作 最小OFF時間/ON時間 時間比例周期10s未満のとき 1ms (状態)、MFB推定中(状態)、タイマ(状態) 時間比例周期10s以上のとき 250ms AIブロック 入力種類 熱電対、測温抵抗体、直流電流、直流電圧のフルマルチレンジ 個数 16個 制御ループ数 最大4点(ループ種類設定にて設定変更可能) パターン運転機能部 パターン数、セグメント数 16パターン、32セグメント/1パターン レンジ種類 入力種類/レンジ表参照 セグメント設定方式 設定値(SP)と時間で設定 サンプリング周期 10ms、50ms、100ms(出荷時設定50ms) 時間単位 0.01s、0.1s、1s、1min 小数点位置 小数点以下0~4桁 表示値は桁数5桁の範囲内で小数点以下を表示(ただし、有効分解能はレンジによる) 機能 HOLD、ギャランティソーク(始点、終点)、PVスタート、アドバンス、サイクル運転、パターンリンクなど 熱電対 基準接点補償精度 ±0.5℃(周囲温度21~27℃、基準条件にて)、±1.5℃(周囲温度0~50℃、周囲温度以外は基準条件にて) 運転終了状態 READY、END、定値運転 基準接点補償方法 機器内にて補償 イベント セグメントイベント1~32 測温抵抗体 測定電流 1.0mA(typ)(A端子およびB端子から流れ出し、基準条件にて) 数値演算部 ユニット数 32 許容配線抵抗 85Ω以下(配線1本当り) 演算種類 aX+bY、割り算、スイッチセレクタ、ハイセレクタ、ローセレクタ、ソフトスイッチセレクタ、ハイ・ローリミット、変化率リミッタ、 進み/遅れ、絶対値、折線テーブル、ホールド、ワンショットタイマ、NOP(ノーオペレーション) 直流電圧 入力バイアス電流 0~10Vレンジ 10μA以下(基準条件にて) 直流電流 -10~+10Vレンジ -10~+10μA以下(基準条件にて) 外部通信 イーサネット 伝送路方式 IEEE802.3u 100BASE-TX(FastEthernet)準拠(Full Duplex) 1~5V/0~5Vレンジ 5μA以下(基準条件にて) コネクション数 4:Modbus/TCPとローダ通信(イーサネット接続時)の合計コネクション数は1~3、PLCリンク通信のコネクション数は1固定 許容入力電圧 直流電圧入力:-15~+15V 物理ポート数(コネクタ) 1ポート(RJ-45) 直流電流入力:-1.5~+1.5V ケーブル UTPケーブル(4P) Cat 5e以上 (ストレート) (両端ANSI/TIA/EIA-568-B) スケーリング -32000~+32000U プロトコル Modbus/TCP、三菱電機(株)製SLMP(3E)(PLCリンク通信使用時)、ローダ通信(イーサネット接続時) ( 上記の範囲内で桁数5桁、小数点以下桁数4桁まで、逆スケーリング可能) RS-485通信 信号レベル RS-485に準ずる AO-Cブロック 電流出力 種類 DC4~20mA/DC0~20mA 1点 ネットワーク マルチドロップ方式(ホスト1台に対する子局として最大31台) 出力種類 制御出力(MV)、プロセス値(PV)、設定値(SP)、標準数値などから選択 通信線数 3線式 許容負荷抵抗 600Ω以下 伝送速度 9600、19200、38400、57600、115200bps 出力分解能 1/16000以上 プロトコル Modbus/RTU CT(電流)入力 推奨カレントトランス QN206A(穴径:5.8mm、800ターン)、QN212A(穴径:12mm、800ターン) ※UL認定品ではありません 1点 ローダ通信 専用パソコンローダ SLP-C7FJ91(無償版)、SLP-C7-J91(有償版) 測定電流範囲 AC0.4~50.0A 50Hz/60Hz(ピーク電流波高値:71A以下、800ターンかつ電力線通過回数1回の場合) 使用ケーブル USB-MicroUSB(Type-A/-B)(USB2.0に対応、最大5m)またはイーサネットケーブル VT(電圧)入力 推奨ボルテージトランス 81406725-003 ※UL認定品ではありません。 1点 給電 USBケーブル接続のとき、パソコンより本体に給電しパラメータ設定変更が可能 測定電圧範囲 AC24~240V 50Hz/60Hz(ピーク電圧波高値:339V以下、推奨トランス1次側200V、2次側10Vの場合) データ保存 SD microSD SDHC準拠 (4GB付属)(コンパクトデータストレージ/ヘルスインデックス機能が対象) V-Pブロック 電圧パルス出力 出力電圧 DC12V +15%/-10% (基準条件にて) 1点 一般仕様 メモリバックアップ EEPROM(書き込み回数100万回以下)(パラメータ設定が対象) 許容電流 25mA以下 消費電力 AC電源形番:25VA以下 10W以下、DC電源形番:12W以下 CT(電流)入力 各仕様 AO-CブロックのCT(電流)入力と同じ 2点 ケース材質 本体:変性PPE(ケース)、PC(基板ホルダ、フロントマスク) 表示部:変性PPE(ケース)、PC(裏蓋)、PETフィルム(化粧シート) MOTORブロック モータ駆動 接点構成 OPEN側出力とCLOSE側出力の相互切替(両出力の同時OFF機能あり) 出力リレー ケース色 黒 接点定格 AC250V、2A(cosφ=0.4) DC24V、2.5A(L/R=0.7ms) 適合規格 EN61010-1、EN61326-1(For use in industrial locations) 接点電圧 AC250V以下/DC125V以下 ※EMC試験中、±10% FSに相当する指示値や出力値の変動が生じる場合があります。 MFB入力 許容ポテンショメータ 100~2500Ω(配線抵抗分含む) UL61010-1, CAN/CSA C22.2 No.61010-1(形番選定が必要) DIブロック 入力点数 4点、共通コモン 過電圧カテゴリ Category I(I IEC60364-4-443、IEC60664-1) 接続可能出力形式 無電圧接点またはオープンコレクタ(入力形式:フォトカプラ[双方向]) 取り付け 本体:DINレール取付または一体化金具取付(表示部一体化)、表示部:φ3ねじ取付または92角穴取付(一体化金具使用) 機能割り付け内容 RUN/READY切替、LSP/RSP切替、SP組選択、PID組選択、CDS停止/起動などから選択 内蔵時計精度 月差±140s未満(電源ON(停電からの復帰含む)ごとに2000/01/01 00:00:00(初期値)にリセット) DOブロック 出力点数 4点、共通コモン ※CLOCKブロック(バッテリ付き)使用時は月差±65s未満 出力方式 オープンコレクタ(シンク方式) 基準条件 周囲温度 23℃ -2℃/+5℃ 機能割り付け内容 イベント状態または標準ビットから選択 周囲湿度 60±5%RH CLOCKブロック 時計機能 時分秒、カレンダー(うるう年対応、2000~2099年) 電源電圧 AC電源形番:AC105V±10%、DC電源形番:DC24V±5% (バッテリ付き) 時計精度 月差 ±65s未満(基準条件にて) 動作条件 周囲温度 0~50℃、0~40℃(本体を2台以上密着取付時)、0~50℃(表示部) 寿命 10年(無通電時バッテリ寿命、基準条件にて) 周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと) HMI2ブロック 接続可能台数 定格電源電圧 AC電源形番:AC100~240V(動作入力電圧 AC85~264V)、DC電源形番:DC24V(動作入力電圧DC20.4~28.8V) 1台 接続コネクタ 取付角度 基準面±10°(本体部、一体化取り付け時の表示部)、制限なし(標準取り付け時の表示部) RJ-45 ※詳細は、スペックシート(No.CP-SS-1911)を参照してください。 14 15 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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仕様  SPECIFICATION 入力種類/レンジ 外形・取付寸法図 (単位:mm) 入力種類 レンジ番号 センサ 範囲 精度 有効分解能 標準取付 一体化取付 1 K -200 ~ +1,200℃ ±0.1%FS±1digit ※1 0.1℃ 2 K 0 ~ 1,200℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ ■ 表示部、増設表示部 ■ 表示部、増設表示部 3 K 0 ~ 800℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ 4 K 0 ~ 600℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 96 10 9.2 4.7 26.5 96 5 K 0 ~ 400℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ 2 6 K -200 ~ +400℃ ±0.1%FS±1digit ※1 0.1℃ 7 K -200 ~ +200℃ ±0.1%FS±1digit ※1 0.1℃ 8 J 0 ~ 1,200℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 9 J 0 ~ 800℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ 10 J 0 ~ 600℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ 防水カバー 11 J -200 ~ +400℃ ±0.1%FS±1digit ※1 0.1℃ 熱電対 (付属品) 12 E 0 ~ 800℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ 13 E 0 ~ 600℃ ± 0.1%FS±1digit 0.1℃ ■ 本体部 ■ 本体部 盤取付ねじ(2カ所) 14 T -200 ~ +400℃ ±0.1%FS±1digit ※1 0.1℃ (3.6) 115 80 4.7 134 91.4 91.4 15 R 0 ~ 1,600℃ ±0.1%FS±1digit ※2 0.1℃ 100.5 16 S 0 ~ 1,600℃ ±0.1%FS±1digit ※2 0.1℃ 17 B 0 ~ 1,800℃ ±0.2%FS±1digit ※3 0.1℃ 18 N 0 ~ 1,300℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 19 PLII 0 ~ 1,300℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 20 WRe5-26 0 ~ 1,400℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 21 WRe5-26 0 ~ 2,300℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 本体取付レール 表示部取付ねじ 23 PR40-20 0 ~ 1,900℃ ± 0.5%FS±1digit ※4 0.1℃ DINレールホルダ ガスケット(付属品) (4カ所) 一体化取付器具 41 Pt100 -200 ~ +500℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 43 Pt100 -200 ~ +200℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ 45 Pt100 -100 ~ +300℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ ■ パネルカット図(パネル前面) ■ パネルカット図(パネル前面) 47 Pt100 -100 ~ +200℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ Φ30+1.5穴 49 Pt100 4×Φ3.6±0.2穴 -100 ~ +150℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ 0 82±0.2 92+0.50 穴 密着取付 96×N-4+0.50 穴 51 Pt100 -50 ~ +200℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ 53 Pt100 -50 ~ +100℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ 測温抵抗体 55 Pt100 -60 ~ +40℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ 57 Pt100 -40 ~ +60℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ 59 Pt100 -10 ~ +60℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ 61 Pt100 0 ~ 100℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ 63 Pt100 0 ~ 200℃ ± 0.1%FS±1digit 0.01℃ 17.3±0.3 65 Pt100 0 ~ 300℃ ±0.1%FS±1digit 0.01℃ 配線穴 67 Pt100 0 ~ 500℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 69 Pt100 -200 ~ +850℃ ±0.1%FS±1digit 0.1℃ 86 電圧(V) 1 ~ 5V ±0.1%FS±1digit 87 電圧(V) 0 ~ 5V ± 0.1%FS±1digit 各部の名称と機能 88 電圧(V) 0 ~ 10V ± 0.1%FS±1digit リニア 1/90000以上 電源入力端子 89 電流(mA) ■ 表示部 ■ 本体部 0 ~ 20mA ±0.1%FS±1digit 90 電流(mA) 4 ~ 20mA ±0.1%FS±1digit 電源ランプ(正常時緑点灯) 92 電圧(V) -10 ~ +10V ± 0.1%FS±1digit 液晶・タッチパネル部 状態表示灯 ※1: -200~0℃は±0.2%FS±1digit ※2: 0~100℃は±0.2%FS±1digit microSDメモリ カードスロット ※3: 0~260℃は±4%FS±1digit、260~800℃は±0.4%FS±1digit ※4: 0~300℃は±2.5%FS±1digit、300~800℃は±1.5%FS±1digit MicroUSBコネクタ (TYPE-A/B) LANコネクタ 切替ボタン HOMEボタン MENU/キーロック (長押)ボタン 表示部接続コネクタ 正 面 RS-485端子台 IOスロット DI/DO端子台 16 17 32.3 96 14.6±0.3 (13) 82±0.2 5 100 96 92+0.50 穴 15 126 15 92+0.50 穴 126 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03
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仕様  SPECIFICATION 形番構成/価格 例:C7GA411CC0D00 形番構成/価格(モータ出力用) 例:C7GA410M00D00 本体 I/O その他 本体 I/O その他 基本形番 通信 サイズ A列 B列 A列 B列 オプ 追加 付加 特殊 3、4 3、4 1、2 1、2 ション 処理 仕様 対応 内容 価格(円) 基本形番 通信 サイズ A列 B列 AB列 AB列 オプ 追加 付加 特殊 4 4 2、3 1 ション 処理 仕様 対応 内容 価格(円) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 C 7 G グラフィカル調節計 135,000 C 7 G グラフィカル調節計 135,000 A 通信(イーサネット、RS-485、USB)、DI/DO7点(シンク出力、ソース入力) +0 A 通信(イーサネット、RS-485、USB)、DI/DO7点(シンク出力、ソース入力) +0 3 一体化取付 ※1 +10,000 3 一体化取付 ※1 +10,000 4 標準(分離)取付 +0 4 標準(分離)取付 +0 A3スロット A4スロット A4スロット 1 PV1(フルマルチ)×1 AI +0 1 PV1(フルマルチ) AI +0 2 PV1(フルマルチ)+RSP1(フルマルチ) ※2 AI AI +20,000 B4スロット A PV1(フルマルチ)+DI4点 DI AI +8,000 0 なし +0 条件 B3スロット B4スロット 1 PV2(フルマルチ) ※2 AI +20,000 それぞれの桁において、 0 なし +0 A2/A3、B2/B3スロット 下記条件を満たすときに選択可能 1 PV2(フルマルチ)×1 AI +20,000 M モータ駆動出力(MFB入力あり) MOTOR +10,000 6桁目「A列3、4」=2 2 PV2(フルマルチ)+RSP2(フルマルチ) ※3 AI AI +40,000 A1スロット B1スロット 6桁目「A列3、4」=2、A A PV2(フルマルチ)+DI4点 DI AI +28,000 0 なし +0 9桁目「B列1、2」=0、C、V、F、W、 B PV2(フルマルチ)+時計機能(バッテリ付き) CLOCK AI +30,000 C 電流出力(CT、VT入力各1点)×1 AO-C +15,000         N、G、H、1、2 A1スロット A2スロット V 電圧パルス出力(CT入力2点)×1 V-P +15,000 C 電流出力(CT、VT入力各1点)×1 AO-C +0 N 電流出力(CT、VT入力各1点)+電圧パルス出力(CT入力2点) AO-C V-P +30,000 V 電圧パルス出力(CT入力2点)×1 V-P +0 G 電流出力(CT、VT入力各1点)+表示部増設 AO-C HMI2 +20,000 F 電流出力(CT、VT入力各1点)×2 AO-C AO-C +15,000 L 電流出力(CT、VT入力各1点)+時計機能(バッテリ付き) AO-C CLOCK +25,000 W 電圧パルス出力(CT入力2点)×2 V-P V-P +15,000 1 電流出力(CT、VT入力各1点)+DO4点(シンク出力) AO-C DO +23,000 N 電流出力(CT、VT入力各1点)+電圧パルス出力(CT入力2点) V-P AO-C +15,000 4 DO4点(シンク出力)+時計機能(バッテリ付き) DO CLOCK +18,000 1 電流出力(CT、VT入力各1点)+DO4点(シンク出力) DO AO-C +8,000 0 なし +0 2 電圧パルス出力(CT入力2点)+DO4点(シンク出力) DO V-P +8,000 0 なし +0 B1スロット B2スロット D 検査成績書付き +2,000 8桁目「A列1、2」=C、V、F、1、2 0 なし +0 Y トレーサビリティ証明対応 +18,000 8桁目「A列1、2」=C、F、N、1 C 電流出力(CT、VT入力各1点)×1 AO-C +15,000 0 AC電源、適合規格(CE、KC) +0 8桁目「A列1、2」=C、V、W、N、1、2 V 電圧パルス出力(CT入力2点)×1 V-P +15,000 D DC電源、適合規格(CE、KC) +4,000 8桁目「A列1、2」=F F 電流出力(CT、VT入力各1点)×2 AO-C AO-C +30,000 A AC電源、適合規格(CE、KC、UL) +0 8桁目「A列1、2」=W、N W 電圧パルス出力(CT入力2点)×2 V-P V-P +30,000 B DC電源、適合規格(CE、KC、UL) +4,000 8桁目「A列1、2」=F、N N 電流出力(CT、VT入力各1点)+電圧パルス出力(CT入力2点) V-P AO-C +30,000 0 特殊対応なし +0 8桁目「A列1、2」=C、F、N、1 G 電流出力(CT、VT入力各1点)+表示部増設  HMI2 AO-C +20,000 8桁目「A列1、2」=C、V、W、N、1、2 H 電圧パルス出力(CT入力2点)+表示部増設  HMI2 V-P +20,000 8桁目「A列1、2」=C、F、N、1 L 電流出力(CT、VT入力各1点)+時計機能(バッテリ付き) CLOCK AO-C +25,000 記号 ブロック名称 内容 8桁目「A列1、2」=C、V、W、N、1、2 P 電圧パルス出力(CT入力2点)+時計機能(バッテリ付き) CLOCK V-P +25,000 AI アナログ入力 フルマルチレンジ(熱電対/測温抵抗体/直流電流/直流電圧)入力1点 8桁目「A列1、2」=F、N、1 1 電流出力(CT、VT入力各1点)+DO4点(シンク出力) DO AO-C +23,000 V-P 電圧パルス出力 電圧パルス(DC12V)出力1点 8桁目「A列1、2」=W、N、1、2 2 および ヒータ断線/過電流/短絡計測用カレントトランス(CT)入力端子2点付き ※3 電圧パルス出力(CT入力2点)+DO4点(シンク出力) DO V-P +23,000 0 なし +0 AO-C アナログ電流出力 電流(DC4~20mA/DC0~20mA)出力1点 および 電流計測用カレントトランス(CT)、電圧計測用ボルテージトランス(VT)入力端子各1点付き ※3 0 なし +0 D 検査成績書付き +2,000 MOTOR モータ駆動出力 モータ駆動出力(AC100V/AC200V)正転(OPEN)出力/逆転(CLOSE)出力  および MFB(モータフィードバック)入力付き Y トレーサビリティ証明対応 +18,000 0 AC電源、適合規格(CE、KC) HMI2 表示部増設 表示部2台目増設接続コネクタ ※4 +0 D DC電源、適合規格(CE、KC) +4,000 CLOCK 時計機能 時計機能(CDS、ヘルスインデックスで利用可能)およびバッテリ付き A AC電源、適合規格(CE、KC、UL) +0 DO デジタル出力 デジタル出力 4点(シンク出力) B DC電源、適合規格(CE、KC、UL) +4,000 0 特殊対応なし +0 ※1: 一体化取付金具、表示部接続用専用ケーブル付きです。 ※2: PV2は、切り替えてRSP1として使用できます。 ※3: カレントトランス(CT)、ボルテージトランス(VT)は別売りです。 ※4: 増設用の表示部は別売りです。 記号 ブロック名称 内容 AI アナログ入力 フルマルチレンジ(熱電対/測温抵抗体/直流電流/直流電圧)入力1点 V-P 電圧パルス出力 電圧パルス(DC12V)出力1点 および ヒータ断線/過電流/短絡計測用カレントトランス(CT)入力端子2点付き ※4 ● 形番とスロット位置に対するブロック実装例 AO-C アナログ電流出力 電流(DC4~20mA/DC0~20mA)出力1点 ※1: 一体化取付金具、表示部接続用専用ケーブル付きです。 および 電流計測用カレントトランス(CT)、電圧計測用ボルテージトランス(VT)入力端子各1点付き ※4 ※2: RSP1は、切り替えてPV3として使用できます。 形番6~9桁目とスロット位置 C7GA410M00D00の例 HMI2 表示部増設 表示部2台目増設接続コネクタ ※5 CLOCK 時計機能 時計機能(CDS、ヘルスインデックスで利用可能) ※3: RSP2は、切り替えてPV4として使用できます。 A B A B およびバッテリ付き ※4: カレントトランス(CT)、ボルテージトランス(VT)は 9桁目 1 1 DI デジタル入力 デジタル入力 4点(外部電源必要)    別売りです。 DO デジタル出力 デジタル出力 4点(シンク出力) ※5: 増設用の表示部は別売りです。 2 2 8桁目 MOTOR 3 3 ■ 推奨形番例 電流出力 8、9桁目 1点のとき C0 2点のとき CC 3点のとき FC 4点のとき FF ● 形番とスロット位置に対するブロック実装例 6桁目 7桁目 4 AI 4 A B A B A B A B 形番6~9桁目とスロット位置 C7GA411CC0D00の例 1 1 AO-C 1 AO-C AO-C 1 A B A B AO-C 2 AO-C AO-C 2 AO-C AO-C 2 AO-C AO-C 2 8 9 1 1 桁 桁 アナログ入力 目 目 2 AO-C AO-C 2 6、7桁目 1点のとき 10 2点のとき 11 3点のとき 21 4点のとき 22 A B A B A B A B 6 7 3 3 桁 桁 3 3 AI 3 AI AI 3 目 目 4 AI AI 4 AI 4 AI AI 4 AI AI 4 AI AI 4 18 19 FE AT URE 01 FE AT URE 02 FE AT URE 03