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表面の傷や凹凸を、超高速でサンプリング!ベルトコンベアからの20Hz以上の振動を受けていても測定可能
製造ラインでの外観検査は、いわゆるオフライン測定が一般的。対象物がベルトコンベアからの振動を直に受けるため、一般的な検査装置ではその振動が影響してインライン測定が難しかったからです。
光学・電気技術を用いた検査測定機器を得意するシンクランドと、埼玉大学との共同開発で生まれた『表面探傷検査装置』がこの課題を解決します。
1秒間に800フレーム撮影できる世界最高速レベルのカメラを検出器側に配置し、光干渉法を用いることでインライン計測を実現。表面の傷や凹凸を、超高速でサンプリングし、ベルトコンベアからの20Hz以上の振動を受けていても測定可能です。
これまで良品であるにもかかわらず交換されていたロス削減にも寄与。生産性と適切な検査を両立したいと考えている工場担当者、必見です!
※2020年4月正式リリース予定
このカタログについて
ドキュメント名 | これまで実現が難しかったインライン測定を可能に!大学とベンチャーで共同開発「表面探傷検査装置」 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 48.4Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | シンクランド株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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光干渉法による表面の傷や凹凸を
超高速サンプリング技術にて
世界初、インライン計測を実現。
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ベルトコンベア検査の
効率化
ベルトコンベアは振動しているため、
従来装置ではインライン計測が
できませんでした。
現在の主流はオフラインでの
抜き取り検査です。もし傷があれば
そのロット全部を回収して
目視検査で確認し直します。
当製品は100 Hzの振動でも
測定が可能なため、御社の
インライン計測を実現し生産効率を
上げることができます。
鋳造部品などの
ロス削減
自動車の鋳造部品のような、
金属表面に傷があると
良品扱いが難しいケースでも、
インラインの全品検査が
可能になることで課題を解決します。
埼玉大学の塩田研究室が光学干渉計と高速信号処理による新たな空間情報計測技術を提唱し、その手法を元に
製品を共同開発しました。世界で最も速いクラスの高速度カメラを採用し800fp(s フレーム/秒)程度で撮像しています。
振動環境下でもブレの少ない綺麗な撮像が可能です 。 ※正式な商品は来年4月リリースを予定しています。
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