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試料静止型の多彩な冷却衝撃装置ラインアップ
多機能化、エレクトロニクス化が進む自動車では、自動車機能安全規格「ISO 26262」、
基本安全規格「IEC 61508」を代表とする機能安全への取り組みが必要とされ、車載機器の
高信頼性の要求により厳しい環境ストレスを負荷できる冷却衝撃装置が必須となっています。
低音と高音をダンパーで切り替える、1槽式のTASシリーズでは、様々な試験需要に対応すべく、
高音対応、湿度付、大容量タイプと多彩なラインアップをご用意しております。
このカタログについて
ドキュメント名 | 試料静止型「冷却衝撃装置 TSAシリーズ」 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 21.5Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | エスペック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
https://www.espec.co.jp/
本 社 530-8550 大阪市北区天神橋 3-5-6
●エスペック製品や技術に関するお問い合わせは
カスタマーサポートデスク
Tel:06-6358-4753
営業・アフターサービス拠点
仙 台 Tel :022-218-1891 Fax :022-218-1894
宇 都 宮 Tel :028-667-8734 Fax :028-667-8738
つ く ば Tel :029-854-7805 Fax :029-854-7785
高 崎 Tel :027-370-3541 Fax :027-370-3542
東 京 Tel :03-6402-3592 Fax :03-6402-3593
西 東 京 Tel :042-501-2571 Fax :042-501-2573
神 奈 川 Tel :044-740-8450 Fax :044-797-0073
厚 木 Tel :0463-94-9433 Fax :0463-94-6542 試料静止型
静 岡 Tel :054-654-6570 Fax :054-654-6571
名 古 屋 Tel :052-777-2551 Fax :052-777-2575
金 沢 Tel :076-268-1891 Fax :076-268-1893
滋 賀 Tel :077-551-2275 Fax :077-551-2276 冷熱衝撃装置
大 阪 Tel :072-834-1323 Fax :072-834-7755
兵 庫 Tel :078-950-1771 Fax :078-950-1772
広 島 Tel :082-832-8065 Fax :082-832-8068 TSAシリーズ
福 岡 Tel :092-471-0932 Fax :092-474-3500
受託試験に関するお問い合わせは
宇 都 宮 Tel :028-667-8735 Fax :028-667-8733
豊 田 Tel :0565-25-3364 Fax :0565-25-3365
刈 谷 Tel :0566-62-8380 Fax :0566-62-8385
神 戸 Tel :078-951-0961 Fax :078-951-0964
レンタルに関するお問い合わせは
Tel :06-6358-4746 Fax :06-6358-4764
海外関連会社
ESPEC NORTH AMERICA, INC.
Tel : 1-616-896-6100 Fax : 1-616-896-6150
ESPEC EUROPE GmbH
Tel : 49-211-361850-0
ESPEC ENVIRONMENTAL CHAMBERS
SALES AND ENGINEERING LTD. STI. (Turkey)
Tel : 90-212-438-1841 Fax : 90-212-438-1871
ESPEC ENVIRONMENTAL EQUIPMENT (SHANGHAI) CO., LTD.
Head Office
Tel : 86-21-51036677 Fax : 86-21-63372237
BEIJING Branch
Tel : 86-10-64627025 Fax : 86-10-64627036
GUANGZHOU Branch
Tel : 86-20-83317826 Fax : 86-20-83317825
SHENZHEN Branch
Tel : 86-755-83674422 Fax : 86-755-83674228
SUZHOU Branch
Tel : 86-512-68028890 Fax : 86-512-68028860
TIANJIN Branch
Tel : 86-22-26210366 Fax : 86-22-26282186
XI’AN Branch
Tel : 86-29-88312908 Fax : 86-29-88455957
CHENGDU Branch
Tel : 86-28-88457756 Fax : 86-28-88474456
WUXI Branch
Tel : 86-510-82735036 Fax : 86-510-82735039
ESPEC TEST TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.
Tel : 86-21-68798008 Fax : 86-21-68798088
ESPEC ENGINEERING (THAILAND) CO., LTD.
Tel : 66-3-810-9353 Fax : 66-3-810-9356
ESPEC ENGINEERING VIETNAM CO., LTD.
Tel : 84-24-22208811 Fax : 84-24-22208822
●製品の改良・改善のため、仕様および外観、その他を予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
TS3E02C02( 記載内容は2020年3月現在のものです。) ●本カタログに記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。 CAT.NO.14138-Y1806
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試料静止型の多彩な冷熱衝撃装置ラインアップ
多機能化、エレクトロニクス化が進む自動車では、自動車機能安全規格「ISO 26262」、
基本安全規格「IEC 61508」を代表とする機能安全への取り組みが必要とされ、車載機器の
高信頼性の要求により厳しい環境ストレスを負荷できる冷熱衝撃装置が必須となっています。
低温と高温をダンパーで切り替える、1槽式のTSAシリーズは、様々な試験需要に対応すべく、
高温対応、湿度付、大容量タイプと多彩なラインアップをご用意しております。
冷熱衝撃装置 P.3〜P.20
+300˚C
TSA-73ES-W
TSA-203ES-W TSA-303EL-W
300℃仕様 P.6 湿度冷熱衝撃装置 P.22
+200˚C
TSA-203ES-W(300℃仕様) TSA-202D-W
テ
ス
ト
エ
リ
ア
容 40L 70L 110L 200L 300L 600L 1000L 3000L 12000L
1 量
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大型冷熱衝撃装置 P.22
TSA-12000H-W
+300˚C
TSA-3300H-W
+200˚C TSA-1100H-W
テ
ス
ト TSA-503EL-W
エ
リ
ア
容 40L 70L 110L 200L 300L 600L 1000L 3000L 12000L
量 ※外観は仕様により異なります。 2
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特長
IEC60068-2-14 NaおよびMIL-STD-883Kなどの規格試験に対応
温度復帰が早い
● 温度分布実測データ TSA−203ES−W
吹き出し口からの風量、風速、風向きを
150
140 風向板により調整し、テストエリア内の
130
120 環境をより均一にしました。低温さらし、
110 ±1.0℃以下
100 高温さらしのどちらにおいても試料の設
90 定温度到達時間のバラツキを小さくし、
試 80
料 70 より高精度で信頼度の高い試験が行え
温 60
度 50 ます。
( 40
℃ 30
) 20
10
0
-10
-20 ±1.5℃以下
-30
-40
-50
0 10 20 30 40 50 60 より確かな試験を実現
時間(分) (オプション:試料温度制御)
試験条件
高温さらし: +125℃ 30分 試料: IC基盤72枚
予熱温度: +145℃ 測定点: 10点 温度センサー(1点)をテストエリア内の
低温さらし: − 40℃ 30分 試料に取付け、その試料温度計測によ
予冷温度: − 55℃ り装置の制御を行います。
設定温度到達において空気温度と試料
温度との差異が発生することから、試料
温度での制御を行うことで、より精度の
高い試験が行えます。さらに、試料温度
が設定温度により速く、確実に到達する
ように制御します。
※エコ運転機能との併用はできません。
試料温度をモニタリング
(オプション:トリガー機能付き試料温度モニター)
温度センサー(2点)をテストリア内の試
料に取付け、試料温度を計測します。
2点の温度が設定温度に到達後、さらし
試料温度制御イメージ 試験に移行するトリガー機能を搭載。よ
り精度の高い冷熱試験を実現します。
冷凍回路(冷凍機パラレル制御システム:特許番号 第5487167号)
ELV EV 5年保証を可能に
2台の冷凍機による交互運転(パラレル
排水 制御システム)を行うことで、冷凍回路の
信頼性を高め、安心して長期間ご使用い
蒸発器 カスケード
コンデンサー 凝縮器 中
間ただけるよう5年保証を実現しています。
I
N※対象製品は本カタログP.12〜14に記載の
水 J
アキュム
レーター 圧縮機 アキュム 機種です。
レーター 圧縮機 ※消耗品および定期交換部品は対象外です。
※日本国内でご使用の場合に限ります。
圧縮機
3
3.75kW 7.5kW
二元側 : 圧縮機 2台 一元側 : 圧縮機 1台
冷凍回路(冷凍機パラレル制御システム:特許番号 第5487167号)
ELV EV
排水
蒸発器 カスケード
コンデンサー 凝縮器
水
アキュム 圧縮機 アキュム
レーター レーター 圧縮機
圧縮機
冷凍回路図
二元側 : 圧縮機 2台 一元側 : 圧縮機 1台
ELV EV
排水
蒸発器 カスケード
コンデンサー 凝縮器
水
アキュム 圧縮器 アキュム
レーター レーター 圧縮器
圧縮器
3.75kW 7.5kW
中間INJ 中間INJ 中間INJ
中間INJ
中間INJ 中間INJ
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1000サイクル試験時間比較
TSA-73EH-W測定例
試験開始 1000サイクル
デフロスト20回
デ
フ
ロ デ デ デ デ
ス フ フ フ フ
ロ ロ ロ ロ
ト ス ス ス ス
運 ト ト ト ト
転 1h 1h 1h 1h
24h 24h 24h 24h
デ 試験時間
フ 約20時間短縮
ロ
ス (デフロスト1時間×20回)の場合
ト
フ
リ
ー 消費電力量
運 272kWh低減
転
1000サイクル
試験条件(2ゾーン、試験の中断なし)
高温さらし: +150℃ 15分 1000サイクル(500時間)の
低温さらし: -65℃ 15分 連続試験が可能
外囲温湿度: +23℃/60%rh
冷却水温: +25℃ 1回の除霜に消費する電力量: 13.6kWh
試料: 無試料 除霜(20回)に消費する電力量: 272kWh
特長
1000サイクル、連続運転。デフロストフリー機能(オプション)
霜付きを防ぐ独自の構造 消費電力量比較例( 1サイクルあたりの消費電力量)
「デフロストフリー」(オプション) 1000サイクル試験時間比較
TSA-73EH-W測定例
除霜による試験中断をせずに、500時 15試.0験開始 -35% 15.0 1000サイクル
間の連続運転が可能です。 デフロスト20回
デ -
フ 50%
15分のさらし試験条件であれば、1000 消 ロ デ デ デ デ
フ フ フ フ 消
費 ス -43% ロ -40ロ% ロ ロ 費
サイクルの連続試験が中断することなく 電10ト ス ス ス ス
運.0
電
ト ト ト ト 10.0
力 力
行え、サイクル試験中の除霜時間と、除 量 1h 1h 1h 1h
( 転 量
24h 24h 24h 24h (
kWh デ kWh 試験時間
霜電力を削減できます。 ) フ ) 約20時間短縮
(特許番号3514735号) ロ
5スト.0
(デ5フ.0ロスト1時間×20回)の場合
フ 設定温度: +60℃
リ
ー 消費電力量 外囲温度: +23℃
運 272kWh低減 無試料時
省エネ、エコ運転機能に 転
1000サイクル
0 0
予冷・予熱時間を自動設定 試験T条SA件-7(3 2ゾTSーA-ン71、試T験SAの-10中3 断TSなA-し10)1 TSA-120003 0TサSA
-
イ201クル(500時TSA-間73)TのSA-71 高温ESさ-らAし: S-A+150E℃S-W 15分S-W ES-W S-W EH-W H-W
(特許番号 第5204808号) 試低験温さ条ら件し: 高-温6さ5ら℃し 温度1:5 分 連続試験が可能
外囲温湿度: +23℃/60%rh+125℃ さらし時間: 30分
必要な熱量を絶えず計測して、予冷・予 (2ゾーン) 低温さらし温度: -40℃ 温度復帰時間: 5分以内
冷却水温: 試+料2:5 プ℃ラスチックモールド1I回C の5除kg霜( に7消3、費10す3る)電力量: 13.6kWh テストエリア温度
熱の最短運転時間を自動的に算出し、 試料: 無試料 除霜(1020k回g( )2に0消3)費する電力量: 272kWh 201S
温度復帰時間を短縮します。節電と再 202ES
現性・信頼性が両立した試験が行えます。 予熱温度: +145℃
予冷温度: -55℃
エコ運転動作による温度変化(例) エコ運転
冷凍機パラレル制御システムにより、 通常運転
さらに省エネを実現 準備運転中 運転停止 予熱運転 運転停止 予熱運転
(特許番号 第5487167号) 高
温
消費電力を低減するために、冷凍回路 槽 高温さらし 高温さらし
テストエリア温度
の二元側に小型冷凍機を並列に2台接
続したパラレル制御システム。制御温度
低
に合わせて、冷凍機を2台同時、あるい 温
は1台単独の切替稼働により、最適な冷 槽 低温さらし 低温さらし
凍能力で運転します。低温さらし温度 運転停止 予冷運転 運転停止 予冷運転
安定時には電子膨張弁により冷凍能力
を絞りさらなる省エネを実現しました。 100.00
消費電力 90.00
TSA-73EH-W 80.00
最大50%※低減 70.00
※TSA-71H-Wとの比較。
60.00
50.00
最大
地球温暖化に対するエスペックの取り組み 40.00
64%50削%※減 ● 消費電力 通常運転
低減 30.00
低GWP冷媒を使用した製品をご提供します。 R-404A 20.00
(地球温暖化係数が従来より64%低い
R-449Aを使用) 10.00
GWP R-449A エコ運転
3920 GWP 0.00
1397
[出典] R-404AのGWP:フロン排出抑制法ポータルサイト 2018年度報告用。 R-449AのGWP:IPCC第4次評価報告書(AR4) エコ運転時積算消費電力 TSA-71S-W測定例
ご要望の際は「R-449A対応製品」とご指定ください。
4 100
通常運転 省エネルギー率
積80 エコ運転 29%
算
消
[出典] R-404AのGWP:フロン排出抑制法ポータルサイト 平成30年度報告用。 R-449AのGWP:Chemours社HP 費60
電
力(
kw 40
)
20
0
0 60 120 180 240 300
時間(分)
-38%
Page6
特長
振動ストレスのない試料静止型で、より正確な試験結果を確保
試料アクセスの容易性
使うシーンを考えてケーブル孔を配置。
立体形状の端子コネクターやプラグのつ
いたケーブル接続が容易にできる丸孔
型50φを標準装備。また、フラットケー
ブルも接続しやすい長孔型のケーブル
孔をオプションでご用意しています。
省スペースのスライド扉
ロック解除ボタンによる手動上下スライ
ド扉を搭載。扉の開閉スペースを気にせ
ず、限られたスペースを最大限活用でき
ます。試料を持ったままでも、スイッチ
一つで開閉する自動扉(オプション)もご
用意しています。
スライド扉 自動扉(オプション)
評価システムとの連装
エスペックの「導体抵抗評価システム(別
売)」は、低温・高温の温度サイクル環境下
において、はんだ接合部やコネクター接続
部の導体部分の微小抵抗を連続測定でき
ます。
パソコンによる自動計測、データ収録およ
びデータ処理のシステム化を実現してお
り、冷熱衝撃装置と接続してご利用いた
だけます。
国際規格対応
安全規格の機械安全(ISO 12100)、低
電圧(IEC 60204)、EMC(IEC 61000-
6-2、IEC 61000-6-4)に対応しています。
さらに、RoHS指令・圧力機器指令にも
導体抵抗評価システムとの接続例 適合しています。
(圧力機器指令は電源電圧400V/415
Vのみ)
5
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特別仕様
詳細は当社営業または代理店へお問い合わせください。
通電試験に最適
● 大型ケーブル孔 ● 扉ノッチ
サイズ:W65×H125mm 事前に試料に結線したうえで、テストエリアに設置可能です。
φ50やフラットケーブル孔では入らない
コネクターを通すことが容易になります。
ケーブル
リモート空冷仕様
高温側冷凍装置の凝縮器をリモート空冷タイプに Cable ケーブル
Cable
変更し、屋外設置とします。
冷媒配管
冷熱衝撃装置 300℃仕様
高温側温度範囲 +60〜+300℃ 通電試験に最適
低温側温度範囲 −70〜0℃ ● 大型ケーブル孔
復帰時間:20分以内 サイズ:W65×H125mm
〈復帰条件〉
温度復帰性能 高温さらし:+250℃/60分 φ50やフラットケーブル孔では入らない
低温さらし:−40℃/60分 コネクターを通すことが容易になります。
センサ位置:風上
冷媒・電源
● 扉ノッチ配管
事前に試料に結線したうえで、テストエリアに設置可能です。
外壁貫通仕様
※外観は異なる場合があります。
6
ケーブル
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規格試験と対応型式
さらし温度 さらし時間 式※1
試験規格 温度 試験 試験 対応型
高温 常温 低温 高・低温 常温 復帰時間 サイクル数 開始位置 ELタイプ ESタイプ EHタイプ
A + 10
85℃
+
0
15 −55℃
0 — ○ ○
B + −10
125℃
+
0 — ○ ○
MIL−STD−883H C
+ 150℃
+15
0 最悪条件の 低温 — — ○
(試験番号 1010.8) — 10分以上 — 試料温度が 最低10 または
D + 200℃
+15
0 15分以内 高温 — — —
E + −65℃
0
−10
300℃
+15
0 — — —
F + +15
175℃ 0 — — ○
A + +
85℃
3
0 − 55℃
0
−3 ○※2 2
※3 ○※ ○
B + 125℃
+3
0 試料重量により異なる — ○※2 ○
28g以下 15分または30分 5サイクル
MIL−STD−202G C + 200℃
+5
0 28g 〜136g 30分 最大 試料風上 25サイクル — — ○
(試験番号 107G) +25℃
+10
− 5
D + 136g 〜1.36kg 60分 5分 5分以内 50サイクル 低温
350℃
+5
0 0
−65℃ −5 1.36 〜13.6kg 120分 100サイクル — — —
E + 13.6 〜136 kg 240分
500℃
+5
0 — — —
F + 1 +3 ※2
50℃ 0 — ○ ○
+ 70℃ ±2
+ 85℃ ±2 − 5℃ ±3
− 10℃ ±3 3時間
IEC 60068-2-14 Na + 100℃ ±2 2時間 定が
(JIS C 60068-2-14 Na)+ 125℃ ±2 —
− 25℃ ±3 1時間 — さらし時間の 規 ○※2 ○
+ 155℃ ±2 − 40℃ ±3 10%以内 ない限り 低温 ○※2
+ 175℃ ±2 − 55℃ ±3 規定がない場合 5サイクル
+ 200℃ ±2 − 65℃ ±3 3時間
+ 65℃ ±2
+ 70℃ ±2
+ 80℃ ±2
+ 85℃ ±2
+ 90℃ ±2
+ 100℃ ±2 20分
JASO D 014-4 + 110℃ ±2
+ 120℃ ±2 —
− 20℃ ±3 40分 らし時間の 規定が
− 40℃ ±3 60分 — さ
10%以内 ない限り 低温 ○※2 ○※2 ○
+ 125℃ ±2 90分 5サイクル
+ 130℃ ±2
+ 140℃ ±2
+ 150℃ ±2
+ 155℃ ±2
+ 160℃ ±2
0℃ ±3
+ 60℃ ±2 − 5℃ ±3
+ 65℃ ±2 − 10℃ ±3 3時間
+ 70℃ ±2 − 15℃ ±3 2時間
+ 75℃ ±2 − 20℃ ±3 1時間
EIAJ ED-2531B Na + 80℃ ±2 周囲温度 − 25℃ ±3 30分 2〜3分 さらし時間の 5または ※2
+ 85℃ ±2 − 30℃ ±3 10分 10%以内 10サイクル 低温 ○※3 ○ ○
+ 90℃ ±2 − 35℃ ±3 規定がない場合
+ 95℃ ±2 − 40℃ ±3 3時間
+ 100℃ ±2 − 45℃ ±3
− 50℃ ±3
※1 試料の量や設置方法によっては、規格試験を満足できない場合があります。
※2 試験条件により対応できない型式があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
※3 オプション「常温さらし」搭載時適用します。
7
Page9
ネットワーク
※イントラネット環境が必要です。 対応ブラウザー:Internet Explorer 11
パソコンやタブレット端末から装置を操作できる
遠隔監視/コントロールが行える
(Ethernet接続)
装置に独自のWebアプリケーションを
搭載しており、Webブラウザー画面(パ
ソコンやタブレット端末)で装置の状態
を確認、操作が行えます。離れた場所の
パソコン等から運転を開始することもで 無線LANによる接続例
きます。
各権限のログインパスワードは、Webブ Wi-Fiルーター
ラウザーで設定変更できます。 (オプション)
PC PC
ブラウザー上で試験パターンを編集
LAN
試験器に登録されている試験パターン 携帯電話
を、Webブラウザー上で編集すること 冷熱衝撃装置 スマートフォン タブレット端末 スマートフォン
ができます。
遠隔監視 / コントロール
設定値・測定値をグラフ表示 ログイン権限 タブレットコントローラー
(オプション)
計装内に保存したサンプリングデータを 画面
権限 装置モニター パターン設定 運転開始/終了 メンテナンス設定
Webブラウザー上にグラフ表示することが Administrator ○ ○ ○ ○
できます。 Operator ○ ○ ○ ×
User ○ × × ×
E-mail通知
警報が発生した場合、予め登録している
PCや携帯電話のE-mailアドレスへ警 E-mail通知
報内容を送信します。また、試験の終了
も、E-mail送信できます。
※E-mail送信ができるイントラネット環境が PC
Ethernet イントラネット
必要です。 (社内LAN)
小型環境試験器
メール (Wi-Fi機能搭載)
サーバー
冷熱衝撃装置 携帯電話
スマートフォン
インターネット 試験室
試験パターンのコピーとA PC編集
(別売)
イントラネット
環境試験器を複数台お使いの方に
お勧めする集中管理システム コピー
既設のイントラネットに接続するだけで
オフィス 試験室
B
Webブラウザーから、最大100台までの
ネットワーク
環境試験器の稼動状況が確認できます。 カメラ
計測器
他社メーカー試験器
編集
※接続対象機種はお問い合わせください。 8
内蔵ワイヤレスダイレクトによる接続例
ワイヤレスダイレクト
(オプション)
インターネット 試験室
A
スマートフォン
PC タブレット端末
小型環境試験器
イントラネット
オフィス
試験室
B
ネットワーク
カメラ
計測器
他社メーカー試験器
Page10
コントローラー N計装
いつもの操作がより快適に
クイックアクセス
カラーLCDタッチパネル
LEDバックライトを採用した9インチワ
イド画面。より鮮明で、表示速度も向上
しています。
クイックアクセス機能でより便利に
目的画面へのショートカットや、ダイレク
トに登録試験パターンを開始するなどの
カスタマイズができるクイックアクセス
機能を★ボタンに設け、より便利にご利
用いただけます。
スライドラベル
指でアイコンにタッチ 温度データを出力
すると、移動先画面の
説明が表示されます。 サンプリングデータ(温度設定値と測定
値)を内部メモリーに保存します。
測定周期を変更することもできます。
● 中断予約機能 試験中断予約機能を拡充。
(特許番号 第5456600号)
サイクル終了後や、さらし終了後の試験
中断を予約することができます。さらに、
計装に6個のサイクルカウンターを内蔵
させて、サイクルカウンターごとに試験
中断予約が行えます。試料の抜取りや
試料追加など装置を多重に利用してい
ただけます。
● メンテナンス 日常点検をサポート
冷凍機の圧力や冷却水の温度を、計装
画面やネットワーク接続のパソコンに表
示するので、日常点検などの装置管理に
役立ちます。
40パターン登録
40パターン(最大9999サイクル)の試験
を登録することができます。
多言語表示
画面設定より日本語表示から英語・中
国語(簡体字・繁体字)・韓国語表示へ、
簡単に変更できます。
9
Page11
無線LANによる接続例
Wi-Fiルーター
(オプション)
PC PC
LAN
携帯電話
冷熱衝撃装置 スマートフォン タブレット端末 スマートフォン
タブレットコントローラー
(オプション)
E-mail通知
PC
Ethernet イントラネット
(社内LAN)
小型環境試験器
メール (Wi-Fi機能搭載)
コントローラー サーバー
冷熱衝撃装置 携N帯電計話装
スマートフォン
試験パターンをコピー 試験パターンのコピーとPC編集
PCを使用せずに、USBメモリーで装置
間の試験パターンをコピーすることがで
きます。
(USBメモリーは付属していません。)
コピー
外部メモリーへの連続記録
USBメモリーに直接、サンプリングデータ
(温度設定値と測定値)を記録することが
できます。 編集
USBの活用
直接連続記録 内蔵ワイヤレスダイレクトによる接続例
内部メモリー保存データの取り出し ワイヤレスダイレクト
(オプション)
試験パターンのコピー
スマートフォン
PC タブレット端末
小型環境試験器 USBメモリーポート
PCで試験パターンの編集と
グラフ表示
試験パターン編集
PC用アプリケーションソフトウェア「パ
ターンマネージャーLite」は、PCで試験
パターンの編集と、サンプリングデータ
のグラフ表示が行えます。 グラフ表示
規格の試験パターンをダウンロード
環境試験に関するさまざまな規格試験
を、エスペックの信頼性試験情報サイト
「Test Navi」でご紹介しています。
各規格の試験パターンをダウンロード
し、試験器にコピーしたり、「パターンマ
ネージャーLite」で編集が可能です。
● Test Navi (http://www.test-navi.com/jp/index.html)
エスペックが長年培った環境試験のノウハウをはじめ、環境試験や信頼性試
パターンマネージャーLite 験の基礎的な内容から最新の情報までを提供するサイトです。
PC専用のアプリケーションソフトウェアです。 ・ 製品搭載のソフトウェアの
Test Navi製品会員専用サイトからダウンロー 製品会員専用サイト バージョンアップ
ドすることができます。 ・ 環境試験規格の検索
環境試験規格一覧 ・ 環境試験規格一覧から、試
パターンマネージャーLite対応 験パターンをダウンロード
試験条件プログラムパターンダウンロード
10
製品会員専用サイト
パターンマネージャーの情報、
WEBマネージャー情報 ダウンロード
製品会員専用サイト
パターンマネージャーの情報、
WEBマネージャー情報のダウンロード ダウンロード
環境試験規格一覧
パターンマネージャーLite対応
試験条件プログラムパターンダウンロード
試験規格プログラムパターン
ファイルの活用方法
活用方法をムービーでご覧いただけます。 ムービー
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基本器種と必要設備
ELタイプ ESタイプ EHタイプ
型式 43EL−A 73EL−A 103EL−A 203EL−W 303EL−W 73ES−A 73ES−W 103ES−W 203ES−W 73EH−W
空冷 水冷 空冷 水冷 水冷
電源 AC200V 3φ 3W 50/60Hz
テストエリア容量 40L 70L 110L 200L 300L 70L 110L 200L 70L
最大電流 49A 70A 110A 120A 78A 120A 112A
エアー 0.4〜0.7MPa(4〜7kg/cm2G)
最大 50Hz — 95700 — 59700 95700 95700
凝縮負荷
(kJ/h)※1 60Hz — 96100 — 64800 104600 96100
最大冷却水量
(基準水温+32℃) — 4.6m3/h — 3.1m3/h 4.6m3/h
※1 ※2
水圧 — 0.2〜0.5MPa
(2〜5kg/cm2G) — 0.2〜0.5MPa
(2〜5kg/cm2G)
配管接続口径 — 32A — 32A
W 1140 W 1310 W 1550 W 1550 W 1870 W 1310 W 1550 W 1550 W 1310
外法(mm)※3 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900 H 1900
D 1270 D 1470 D 1470 D 1770 D 1770 D 1470 D 1470 D 1770 D 1770
〔1305〕 〔1505〕 〔1505〕 〔1805〕 〔1805〕 〔1505〕 〔1505〕 〔1805〕 〔1805〕
※1 温度復帰中の最大値
※2 熱交換器の汚れ等により変動します
※3 突起部は含まず。〔 〕は計装パネルを含む寸法。
設置寸法
(単位:mm)
TSA-43EL-A TSA-73EL-A・73ES-A/W TSA-73EH-W
1140
1310
1310
TSA-103EL-A・103ES-W TSA-203EL-W・203ES-W TSA-303EL-W
1550
1550 1870
11
(単位:mm)
TSA-73EL・73ES TSA-203EL・203ES
235 580 235 820
410 650
1310 1550
1900
880 460
1470 1270
1470 1305
370
1505
1770 1470
1505
1900
880 460
1505
1805
1770 1770
1770
670
1805
1805
1805
Page13
ELタイプ
型式 TSA−43EL−A TSA−73EL−A TSA−103EL−A TSA−203EL−W TSA−303EL−W
方式 ダンパ切替による2ゾーン方式
運転可能外囲温度 0〜+40℃
テ
ス 高温さらし温度範囲※2 外囲温度+50〜+200℃
ト
エ 低温さらし温度範囲 −65〜0℃
リ
ア 温度変動※3 ±0.5℃
高 予熱上限 +205℃
温
恒 常温から+200℃まで
温 温度上昇時間※4
器 10分以内 15分以内
低 予冷下限 −75℃
温
性恒 常温から−70℃まで
能温 温度下降時間※4
※器 70分以内 40分以内 60分以内 70分以内 40分以内
1 ● 2ゾーン 高温さらし +125℃ 30分
低温さらし −40℃ 30分
温 ● 電源電圧 定格電圧
度
復 復帰条件 ● センサー位置 試料風上
帰 ● 試料 3.5kg ● 試料 6.5kg ● 試料 7.5kg ● 試料 16kg ● 試料 17kg
性
能 ( プラス チッ クモ ール ドIC : 2 .5kg)( プラス チッ クモ ール ドIC : 5kg)( プラス チッ クモ ール ドIC : 5kg)( プラス チッ クモ ール ドIC : 1 0kg)( プラス チッ クモ ール ドIC : 1 0kg 試料カゴ・受 : 1kg 試料カゴ・受 : 1.5kg 試料カゴ・受 : 2.5kg 試料カゴ・受 : 6kg 試料カゴ・受 : 7kg)
復帰時間※5 15分以内 5分以内 10分以内
騒音※6 65dB以下 62dB以下 65dB以下
加熱器 ストリップワイヤヒーター
冷却器 プレートフィンクーラー、蓄冷器
送風機 シロッコファン
テストエリア扉 ロック解除ボタンによる手動上下スライド扉
機械式二元冷凍方式
冷 冷凍方式
凍 空冷凝縮器 水冷凝縮器
機
ユ 圧縮機 全密閉型ロータリー圧縮機 全密閉型スクロール圧縮機
ニ
ッ 冷媒 高温側:R404A
低温側:R508A 高温側:R404A〔R449Aに変更可(水冷仕様)〕 低温側:R23
ト
膨張機構 電子膨張弁、他
ダンパ駆動装置 エアーシリンダー
テストエリア耐荷重 30kg(等分布荷重) 50kg(等分布荷重)
テストエリア寸法(W×H×Dmm) 240×460×370 410×460×370 650×460×370 650×460×670 970×460×670
外法寸法(W×H×Dmm)※7 1140×1900×1270 1310×1900×1470 1550×1900×1470 1550×1900×1770 1870×1900×1770
[1305] [1505] [1505] [1805] [1805]
重量 約730kg 約900kg 約1050kg 約1200kg 約1420kg
電源 AC200V ±10%以内 3φ 3W 50/60Hz
最大負荷電流 49A 70A 110A 120A
要 エアー 0.4〜0.7MPa(4〜7kg/cm2G)
求
設 水圧 — 0.2〜0.5MPa(2〜5kg/cm2G)
備 冷却水量※8 — 4.6m3/h(基準水温:+32℃)
配管接続口径 — 32A
運転可能冷却水温範囲 — +5〜+38℃
※1 空冷:外囲温度が+23℃における値 ※4 温度上昇下降時間は各恒温器単体運転時の性能
水冷:外囲温度が+10〜+30℃、冷却水温が+25℃における値 ※5 温度復帰時間における許容差はIEC/JIS C 60068-2-1および、
※2 高温さらし温度範囲下限+60℃が必要な場合は、 IEC/JIS C 60068-2-2に基づきます
オプション「常温さらし」を選択してください ※6 測定は反響の少ない無音響などの室内で行い装置正面1m、高さ1.2mにおける値
※3 性能表示はIEC 60068-3-5:2001(JIS C 60068−3−5:2006) (JIS−Z−8731:1999 A特性)
およびJTM K 07−2007に準拠 ※7 突起部は含まず。[ ]は計装パネルを含む寸法。
※8 熱交換器の汚れ等により変動します
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ESタイプ
型式 TSA−73ES−A/W TSA−103ES−W TSA−203ES−W
方式 ダンパ切替による2ゾーンおよび3ゾーン方式
運転可能外囲温度 0〜+40℃
テ
ス 高温さらし温度範囲 +60〜+200℃
ト
エ 低温さらし温度範囲 −70〜0℃
リ
ア 温度変動※2 ±0.5℃
高
温 予熱上限 +205℃
恒
温
器 温度上昇時間※3 常温から+200℃まで15分以内
低 予冷下限 −75℃
温
恒 常温から−75℃まで
温 温度下降時間※3
性器 40分以内 50分以内 45分以内
能
※ ● 3ゾーン ● 3ゾーン
1 高温さらし +150℃ 30分 高温さらし +150℃ 30分
常温さらし 外囲温度 5分 常温さらし 外囲温度 10分
温 低温さらし −65℃ 30分 低温さらし −65℃ 30分
度
復 復帰条件 ● 電源電圧 定格電圧 ● 電源電圧 定格電圧
帰 ● センサー位置 試料風上 ● センサー位置 試料風上
性 ●能 試料 6.5kg ● 試料 7.5kg ● 試料 26kg
( プラ スチ ック モ ール ドIC : 5 kg) ( プラ スチ ック モ ール ドIC : 5 kg) ( プラ スチ ック モ ール ドIC : 20 kg 試料カゴ・受 : 1.5kg 試料カゴ・受 : 2.5kg 試料カゴ・受 : 6kg)
復帰時間※4 5分以内 10分以内
騒音※5 65dB以下
加熱器 ストリップワイヤヒーター
冷却器 プレートフィンクーラー、蓄冷器
送風機 シロッコファン
テストエリア扉 ロック解除ボタンによる手動上下スライド扉
冷 機械式二元冷凍方式
凍 冷凍方式
機 空冷凝縮器または水冷凝縮器 水冷凝縮器
ユ 圧縮機 全密閉型スクロール圧縮機
ニ
ッ 冷媒 高温側:R404A〔R449Aに変更可(水冷仕様)〕 低温側:R23
ト 膨張機構 電子膨張弁、他
ダンパ駆動装置 エアーシリンダー
テストエリア耐荷重 30kg(等分布荷重) 50kg(等分布荷重)
テストエリア寸法(W×H×Dmm) 410×460×370 650×460×370 650×460×670
外法寸法(W×H×Dmm)※6 1310×1900×1470 1550×1900×1470 1550×1900×1770
[1505] [1505] [1805]
重量 約1050kg 約1150kg 約1400kg
電源 AC200V ±10%以内 3φ 3W 50/60Hz
最大負荷電流 78A 120A
要 エアー 0.4〜0.7MPa(4〜7kg/cm2G)
求
設 水圧 0.2〜0.5MPa(2〜5kg/cm2G)(水冷仕様) 0.2〜0.5MPa(2〜5kg/cm2G)
備 冷却水量※7 3.1m3/h(基準水温:+32℃)(水冷仕様) 4.6m3/h(基準水温:+32℃)
配管接続口径 32A
運転可能冷却水温範囲 +5〜+38℃(水冷仕様)
※1 外囲温度が+23℃、冷却水温+25℃における値 ※5 測定は無音響などの室内で行い装置正面1m、高さ1.2mにおける値
※2 性能表示はIEC 60068-3-5:2001(JIS C 60068−3−5:2006) (JIS−Z−8731:1999 A特性)
およびJTM K 07−2007に準拠 ※6 突起部は含まず。〔 〕は計装パネルを含む寸法。
※3 温度上昇下降時間は各恒温器単体運転時の性能 ※7 熱交換器の汚れ等により変動します
※4 温度復帰時間における許容差はIEC/JIS C 60068-2-1および、
IEC/JIS C 60068-2-2に基づきます
13
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EHタイプ
型式 TSA−73EH−W
方式 ダンパ切替による2ゾーンおよび3ゾーン方式
運転可能外囲温度 0〜+40℃
テ
ス 高温さらし温度範囲※2 +60〜+200℃
ト
エ 低温さらし温度範囲 −70〜0℃
リ
ア 温度変動※3 ±0.5℃
高
温 予熱上限 +205℃
恒
温
器 温度上昇時間※4 常温から+200℃まで15分以内
低
温 予冷下限 −77℃
性恒
能温
器 温度下降時間※4 常温から−75℃まで50分以内
※
1 ● 2ゾーン 高温さらし +150℃ 15分
温 低温さらし −65℃ 15分
度 ● 電源電圧 定格電圧
復 復帰条件
帰 ● センサー位置 試料風下
性 ● 試料 5kg プラスチックモールドIC : 3.5kg
能 試料カゴ・受 : 1.5kg
復帰時間※5 5分以内
騒音※6 65dB以下
加熱器 ストリップワイヤヒーター
冷却器 プレートフィンクーラー、蓄冷器
送風機 シロッコファン
テストエリア扉 ロック解除ボタンによる手動上下スライド扉
冷
凍 冷凍方式 機械式二元冷凍方式
水冷凝縮器
機
ユ 圧縮機 全密閉型スクロール圧縮機
ニ
ッ 冷媒 高温側:R404A〔R449Aに変更可〕 低温側:R23
ト 膨張機構 電子膨張弁、他
ダンパ駆動装置 エアーシリンダー
テストエリア耐荷重 30kg(等分布荷重)
テストエリア寸法(W×H×Dmm) 410×460×370
外法寸法(W×H×Dmm)※7 1310×1900×1770
[1805]
重量 約1250kg
電源 AC200V ±10%以内 3φ 3W 50/60Hz
最大負荷電流 112A
要 エアー 0.4〜0.7MPa(4〜7kg/cm2G)
求
設 水圧 0.2〜0.5MPa(2〜5kg/cm2G)
備 冷却水量※8 4.6m3/h(基準水温:+32℃)
配管接続口径 32A
運転可能冷却水温範囲 +5〜+38℃(水冷仕様)
※1 外囲温度が+23℃、冷却水温+25℃における値
※2 予熱運転時に温度上昇防止動作を実施することがあります
※3 性能表示はIEC 60068-3-5:2001(JIS C 60068−3−5:2006)およびJTM K 07−2007に準拠
※4 温度上昇下降時間は各恒温器単体運転時の性能
※5 温度復帰時間における許容差はIEC/JIS C 60068-2-1および、IEC/JIS C 60068-2-2に基づきます
※6 測定は無音響などの室内で行い装置正面1m、高さ1.2mにおける値(JIS−Z−8731:1999 A特性)
※7 突起部は含まず。〔 〕は計装パネルを含む寸法。
※8 熱交換器の汚れ等により変動します
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標準装備品
ロック解除ボタン 運転表示灯
試料電源制御端子 USBメモリーポート
タイムシグナル 温度過昇/過冷防止器
※USBメモリーは付属していません
ケーブル孔 φ50mm
Ethernetポート(LANポート)
付属品 保安装置
● 試料カゴ(ステンレス鋼・5メッシュ金網製) ● 配電室扉スイッチ
TSA−43 ● テストエリア扉スイッチ
( W230×H40×D356mm/耐荷重2.5kg) 2個
● 高温恒温器温度過昇防止用温度スイッチ
TSA−73
●
( W400×H40×D356mm/耐荷重5kg) 2個 低温恒温器温度過昇防止用温度スイッチ
●
TSA−103 高温恒温器温度過昇防止器(コントローラー)
( W640×H40×D356mm/耐荷重5kg) 2個 ● 低温恒温器温度過昇防止器(コントローラー)
TSA−203 ● 送風機配線用遮断器
( W640×H40×D656mm/耐荷重17kg) 2個 ● 冷凍機高低圧圧力スイッチ
TSA−303 ● 圧縮機内蔵プロテクター
( W960×H40×D656mm/耐荷重17kg) 2個 ● 圧縮機用温度スイッチ
● 圧縮機用サーマルリレー(TSA-43ELのみ)
● 断水リレー(水冷仕様のみ)
● 送風機サーマルリレー
● 電動機逆転防止リレー
● エアー圧力スイッチ
● ヒューズ
● クーリングタワーインターロック端子(水冷仕様のみ)
● 圧縮器配線用遮断器
● 加熱器配線用遮断器
● 棚受(棚受取付ピッチ60mm 7段取付可能) 2組 ● テストエリア温度過昇防止器(コントローラー)
● ガラス管ヒューズ ● テストエリア温度過冷防止器(コントローラー)
5A 2個 ● 温度過昇/過冷防止器
10A(異電圧仕様時) 1個
● 空気抜き弁
● ケーブル孔ゴム栓 1個
● 試料電源制御端子
● ニップル(水冷仕様のみ) 1個
● ストレーナ(水冷仕様のみ) 1個
● ストレーナエレメント(水冷仕様のみ) 1個
● 取扱説明書(CD) 1部
● 保証書 1部
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オプション
ユーティリティ 試料設置 ネットワーク
電源電圧 自動扉 PC通信機能
● AC 220V 60Hz 上下スライド扉の開閉はスイッチを押す 標準装備のLANポートとは別に、パソコン
● AC 220V 60H(z CEマーキング対応) だけで自動的に行えます。扉には光電セ との接続用通信ポートのコネクターを追加
● AC 380V 50Hz ンサーとタッチセンサーの二重の安全機 装備します。装置の運転モード設定、変更
● AC 400/415V 50Hz(CEマーキング対応) 構をそなえております。 およびモニタリングが行えます。
また、扉停止スイッチも備えております。 ※プログラムは提供しておりません。
電源ケーブル インターフェース:
● RS-485※(Dサブ9 ピン2個)
一次側電源との接続用。 ● RS-232C(Dサブ9 ピン1個)
● 5m ● GPIB※(IEEE488)
● 10m 取付位置:右側面
※1台のパソコンに最大16台の装置を接続可。
パソコンと接続して装置の運転管理が行えます。
100Vコンセント 操作スイッチ
外部機器電源供給用コンセント 通信ケーブル
コンセント: 2個
定格容量: AC100V 3A(トータル容量) ● RS−485 5m/10m/30m
● RS−232C 1.5m/3m/6m
ケーブル孔 ● GPIB 2m/4m
標準装備のケーブル孔以外にケーブル孔
を、追加装備します。 Wi-Fiルーター(無線LAN)
取付位置 : 左側面
● φ50mm パソコンやタブレット端末と、無線での通
● フラットケーブル孔(25×100mm長孔型) 信接続が可能になります。
無線LAN : IEEE802.11 b/g/n
有線WAN : インターフェース 1口
有線LAN : スイッチングHub 4口
10/100BASE-T
φ50mm フラットケーブル孔
内蔵エアーコンプレッサー ※海外でご使用の場合は、お問い合わせください。
ケーブル孔ゴム栓
供給エアーがない場合に装備します。
配線時ケーブル孔からのエアーもれを防ぎます。
● φ50mm 丸孔型用
キャスター ● フラットケーブル孔用
● 巻き栓
装置の移動が必要な場合に装備します。
キャスター: 6個(TSA-43ELは4個)
アジャスターフット: 4個
φ50mm用 フラットケーブル孔用 巻き栓
試料カゴ・棚受
付属品と同等品。
材質: ステンレス鋼(5メッシュ)
重量物試料棚・棚受
標準付属品の試料カゴの耐荷重を超える重量
物をテストエリアに入れる場合に使用します。
耐荷重: 30kg 16
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オプション
測定
記録計 ペーパーレス 記録計用配線 消費電力計
タッチパネル付き液晶ディスプレイを採 温度記録計をお客さまでご用意される場 装置の使用電力を積算します。
用した記録計です。槽内温度など各部の 合、あるいは後日追加装備用の、電源線、
温度を記録します。 温度センサー、アース線をご用意します。
表示器: 5.7インチ TFTカラーLCD
温度範囲 : −100〜+220℃
内部メモリー : フラッシュメモリー 8MB 記録計用出力端子
外部メモリー : CFカード(256MB 1枚付属)
USBメモリーポート 各槽内の温度(テストエリア・高温恒温器
※設定変更可能 ・低温恒温器)を出力する端子。
● S1ch 入力数 1点(5点OFF※)
データセーブ周期 1秒
● S3ch 入力数 3点(3点OFF※)
データセーブ周期 1秒 電圧印加電源
● L3ch 入力数 3点(3点OFF※) 試料への電圧印加が行え、バイアス試験に
データセーブ周期 5秒 使用します。
● S4ch 入力数 4点(2点OFF※)
データセーブ周期 1秒 定格電圧:
● L4ch 入力数 4点(2点OFF※) ● 5V
データセーブ周期 5秒 ● 12V
● S5ch 入力数 5点(1点OFF※) ● 15V
データセーブ周期 1秒 ● 24V
● L5ch 入力数 5点(1点OFF※) 温度測定用センサー ● 48V
データセーブ周期 5秒
試料温度などを測定するために使用。
※T( JIS-C 1602)
● 2m
● 4m
● 6m
トータルサイクルカウンター
記録計 温度チャート式
積算サイクル数を表示します。
温度範囲: −100〜+220℃ ※リセット機能付き
記録紙有効幅: 100mm 表示範囲:1〜99999999
● RK−61 1ペン さらし信号出力端子
● RK−63 3ペン
● RK−64 6打点 希望のさらし状態で信号を出力し、計測
器などの制御、あるいは測定が行えます。
17
Page19
オプション
性能
デフロストフリー 常温さらし機能(ELタイプのみ)
2ゾーン試験において除霜せずに、最大 ダンパ機構および送風機を追加し、3ゾー
500時間の連続試験が行えます。 ン試験を可能にします。
試験中、装置外部からの空気の侵入を防 高温さらし温度範囲:+60〜+200℃
ぐ構造を開発し(特許:3514735)循環
空気を使用することで、低温側の霜付き
を防いでいます。
最大 500時間の連続試験が行えますの
で、その間に行う除霜を約20回程度削 ※TSA-43EL-A、73EL-A、73ES-A、103EL-Aは、
減できます。 天井部にH300mm突起します。
除霜時間分の試験時間短縮(1回約 60
分)、除 霜にかかる消費 電 力量(1回
13.6kWh)をそれぞれ削減できます。
1000サイクル試験時間比較
TSA-73EH-W測定例
試験開始 1000サイクル
デフロスト20回
デ
フ
ロ デ デ デ デ
ス フ フ フ フ
ロ ロ ロ ロ
ト ス ス ス ス
運 ト ト ト ト
転 1h 1h 1h 1h
24h 24h 24h 24h
デ 試験時間
フ 約20時間短縮
ロ
ス (デフロスト1時間×20回)の場合
ト
フ
リ
ー 消費電力量
運 272kWh低減
転
1000サイクル
試験条件(2ゾーン、試験の中断なし)
高温さらし: +150℃ 15分 1000サイクル(500時間)の
低温さらし: -65℃ 15分 連続試験が可能
外囲温湿度: +23℃/60%rh
冷却水温: +25℃ 1回の除霜に消費する電力量: 13.6kWh
試料: 無試料 除霜(20回)に消費する電力量: 272kWh
連続運転可能サイクル数
サイクル数 最大500サイクル 最大
1000サイクル
適応型式 TSA-43EL TSA-73EL,ES TSA-103EL,ES TSA-203EL,ES TSA-303EL TSA-73EH
高温さらし +125℃ 30分 +150℃
15分
低温さらし −40℃ 30分 −65℃
15分
外囲温湿度 +23℃ 60%rh以下
試 冷却水温 +25℃
験
条 電源電圧 規定電圧
件
センサー位置 試料の風上側 試料の風下側
1.5kg 5.0kg 6.0kg 10.0kg 10.5kg 5.0kg
( プラス チック )( プラス チック )( プラスチック プラスチック プラスチック プラスチック
試料 モールドIC 1.0kg モールドIC 3.5kg モールドIC 3.5kg モールドIC 7.0kg モールドIC 7.0kg モールドIC 3.5kg
1000サ試料かご、 試料かご、 試料かご、 試料かご、 試料かご、 試料かご、
棚イ受重量ク 0.ル5kg試棚験受重時量 1間.5kg比棚較受重 量 2 .5kg)( 棚受重 量 3kg)( 棚受重 量 3 .5kg)( 棚受重 量 1 .5kg)
TSA-73EH-W測定例
温度復帰時間 15分以内 5分以内 10分以内 5分以内
試験開始 1000サイクル
※性能仕様条件が標準仕様と異なります。デフロスト20回
デ
フ
ロ デ デ デ デ 18
ス フ フ フ フ
ロ ロ ロ ロ
ト ス ス ス ス
運 ト ト ト ト
転 1h 1h 1h 1h
24h 24h 24h 24h
デ 試験時間
フ 約20時間短縮
ロ
ス (デフロスト1時間×20回)の場合
ト
フ
リ
ー 消費電力量
運 272kWh低減
転
1000サイクル
試験条件(2ゾーン、試験の中断なし)
高温さらし: +150℃ 15分 1000サイクル(500時間)の
低温さらし: -65℃ 15分 連続試験が可能
外囲温湿度: +23℃/60%rh
冷却水温: +25℃ 1回の除霜に消費する電力量: 13.6kWh
試料: 無試料 除霜(20回)に消費する電力量: 272kWh
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オプション 測定例 TSA-73ES-A 試料温度制御 TSA-72ES-A測定例
200 200
150 150
性能 100 100
温 試料温度 温
度(50 度 試料温度
( 50
試料温度制御 トリ℃ ℃
)ガー機能付き試料温度モニター )
0 0
試料にセンサー(1点)を取り付け、試料の温度をモニターし、その 試料-に50センサー風(上セ2ン点サ)ーを温度取り付け、計装に表示される試料の温 風上センサ温度
試料温度で装置を制御します。試料温度が設定温度にできるだ 度をモニターし、試料温度が設定温度に到達してから、さらし時 -50
け速く、確実に到達・維持するように制御します。 間に-1移0018行0 1す90る2ト00リ21ガ0 ー22機0 2能30を24も0 ち25、0よ26り0 精270度2の80 高29い0 3試00験31が0 行320えま -100
(エコ運転機能との併用はできません) す。また、温度記録計と接続し 180 190 200 210 220 230 240 250 260 270 280 290 300 310 320
時、間(試分料)とテストエリアそれぞれの
試験条件 時間(分)
温 試験条件
度高記温録さらがし:行 1え5ま0℃す 。30分 試料: プラスチックモールドIC 3.5kg
高温さらし: 150℃ 30分 試料: プラスチックモールドIC 3.5kg
● 測定点数 1点 常温さらし: 5分 試料カゴ: 上から2・6段目にセット。 常温さらし: 5分 試料カゴ: 上から2・6段目にセット。
● 接続位置 本体左側面前部 ● 測低定温点さら数し: -652℃点 30分 制御点: 6段目の中央にセンサーを貼り付けた 低温さらし: -65℃ 30分 制御点: 6段目の中央にセンサを貼り付けた
● 付属品 T熱電対(JIS C 1602)1本※ QFP208ピンを設置。
● 接続位置 本体左側面前部 QFP208ピンを設置。
※記録計と同時装備の場合は2本 ● 付属品 T熱電対(JIS C 1602)2本※
※記録計と同時装備の場合は4本
測定例 TSA-73ES-A 試料温度制御 TSA-72ES-A測定例
200 測定例 200 トリガ機能付き試料温度モニタ
150 150 試料温度入力端子:2点 試料温度入力端子:2点
200
200
100 100 150
150
温 試料温度 温
度 試料温度①
(50 試料温度① さらし時間カウント度 試料温度 さらし時間カウント
100
100 スタート ( 50
℃ スタート
℃
) 温 ) 温
0 度 0 度
(50 ( 50
℃ ℃
-50 風上センサー温度 試料温度② 風上センサ温度 ) 試料温度②
)
0 -50 さらし時間カウント 0 さらし時間カウント
スタート スタート
-100
180 190 200 210 220 230 240 250 260 270 280 290 300 310 320 -50 -100 -50
180 190 200 210 220 230 240 250 260 270 280 290 300 310 320
時間(分)
試験条件 時間(分)
-100 試験条件 -100
高温さらし: 150℃ 30分 試料: プラスチックモールドIC 3.5kg 240 250 260 270 280 高29温0 さらし:30 0150℃3 1030分 試料: プラスチックモールドIC 3.5kg 240 250 260 270 280 290 300 310
常温さらし: 5分 試料カゴ: 上から2・6段目にセット。 時間(分) 時間(分)
常温さらし: 5分 試料カゴ: 上から2・6段目にセット。
低温さらし: -65℃ 30分 制御点: 6段目の中央にセンサーを貼り付けた 低温さらし: -65℃ 30分 制御点: 6段目の中央にセンサを貼り付けた
QFP208ピンを設置。 QFP208ピンを設置。
測定例 トリガ機能付き試料温度モニタ
試料温度入力端子:2点 試料温度入力端子:2点
200
200
150
150
さらし時間カウント 試料温度①
試料温度① さらし時間カウント
100
100 スタート スタート
温 温
度 度
(50 ( 50
℃ ℃
) 試料温度② ) 試料温度②
0 さらし時間カウント 0 さらし時間カウント
スタート スタート
-50 -50
-100 -100
240 250 260 270 280 290 300 310 240 250 260 270 280 290 300 310
時間(分) 時間(分)
19