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圧力センサ4個、または流量センサ4個を接続し、1台のコントローラで集中管理可能。
1台のコントローラで任意の1~5V出力センサを4台集中管理可能。
さらにRS-485通信タイプならコントローラ16台まで集中管理可能。
(センサヘッド最大64台)
このカタログについて
ドキュメント名 | MSUシリーズ 多チャンネルマルチセンサコントローラ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
Catalog No.A5046-②
ISO 9001 / ISO 14001
多チャンネルマルチセンサコントローラ
MSUシリーズ ※
お困りではないですか?
装置内のセンサの種類(圧力、流量etc...)が増えすぎた…
Are you 各センサの監視と制御が煩雑になった!
troubled?
1台のコントローラで任意の1~5V*出力センサを
4台集中管理!
Best
Answer! さらにRS485通信タイプならコントローラ16台
まで集中管理!(センサヘッド最大64台)
*:他社製品含む
NEW PNP出力タイプ 追加
RS232C通信 任意の1~5V出力
RS485通信 センサを接続可能
圧力・流量センサ 出力モード
ヘッドをご用意 5パターン
※UL認証品はNPN出力タイプのみとなります。
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多チャンネルマルチセンサコントローラ MSUシリーズ
用途に合わせて豊富な出力設定が可能!
出力モード設定
●ヒステリシスモード ●ウィンドコンパレータモード1
ON点とOFF点を設定するモード (上昇しながらL1~L2間に入った場合ONしないモード)
L1、L2の設定値範囲内にて出力ONするモード
L1>L2のとき L1<L2のとき (OFF点は応差設定による)
L1(ON点) L2(OFF点) 範囲に上昇しながら入る場合はONしない
L2(OFF点) L1(ON点)
L1
L2 応差
t
ON
L1=L2のときは出力しません。 SW出力
●ウィンドコンパレータモード ●Highモード ●Lowモード
L1、L2の設定値範囲内にて出力ONするモード ON点以上にて出力ONするモード ON点以下にて出力ONするモード
(OFF点は応差設定による) (OFF点は応差設定による) (OFF点は応差設定による)
L1 応差H1
L1
応差H1 L1 応差H1
L2 応差H2
※ウィンドコンパレータモード1およびウィンドコンパレータモードを使用する場合は「L1>L2」に設定してください。
接続可能なセンサの種類は無限大!
圧力センサヘッド
圧力センサヘッド バリエーション オプション
使用圧力範囲
センサヘッド レデューサ接続タイプ
-100 0 100 200 1000(kPa) φ4:−UR4
φ6:−UR6
負圧用
MSU-PH-EA-□ -101.3kPa 0kPa
MSU-PH-EA-S
連成圧(低圧用)
MSU-PH-ER-□ -100kPa 220kPa
MSU-PH-ER-S
連成圧(高圧用)
MSU-PH-EM-□ -100kPa 1000kPa
めねじ接続タイプ
MSU-PH-EM-S M5:−M5
流量センサヘッド バリエーション(従来機種)※ULは対応していません。 接続可能任意センサ
使用流量範囲 1~5V出力タイプ
センサヘッド -3 0 3 10(L/min) 5V 時の表示値と1V時の表示値
を設定することで、1~5Vのリニ
FS-R3 -3L/min 3L/min ア出力のセンサを使用することが
できます。
5V
FS-R05 -500
mL/min 500mL/min
1V
FS-10 0L/min 10L/min
1V時表示値 5V時表示値
●❶ 注意 ご使用になる前に3ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。
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1台のコントローラで
複数のセンサを集中管理!
接続例1 MSU
上位制御機器 4点スイッチ出力
MSU
圧力センサヘッド
4点スイッチ出力 or
I/O 流量センサヘッド
or
1~5V 任意センサ
接続例2 MSU-232 従来機種と通信互換モード搭載
上位制御機器 コマンド通信+4点スイッチ出力
MSU-232
RS232C RS232C通信
ユニット 圧力センサヘッド
or
4点スイッチ出力 流量センサヘッド
I/O or
1~5V 任意センサ
ネットワーク 外部ネットワーク
ユニット
接続例3 MSU-485 コントローラを最大16台(センサヘッド最大64台)接続可能
コマンド通信+4点スイッチ出力
上位制御機器 MSU-485
デイジーチェーン 最大16台
RS485 RS485通信 (ヘッド数64台)
ユニット
注2
注 1 4点スイッチ出力
I/O 4点スイッチ出力
圧力センサヘッド
ネットワーク 外部ネットワーク or
ユニット 流量センサヘッド
or
1~5V 任意センサ 注1:120Ωの終端抵抗が必要です。
注2:RS485通信を行う場合は、終端抵抗コネクタ
(IBFL-K-TR)を接続してください。
●❷
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CC_多チャンネルMC_本文_p03-14_cs3
安全上のご注意 ご使用になる前に必ずお読みください。
機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。
ISO4414(Pneumatic fluid power - General rules and safety requirements for systems and their components)、
JIS B 8370(空気圧システム通則)およびその他の安全規則と併せて必ず守ってください。
指示事項は危険度、障害度により「危 険」、「警 告」、「注 意」、「お願い」に区分けしています。
明らかに危険が予見される場合を表わします。
危 険 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。
警 告 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。
注 意 表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。
■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。
■機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上の注意」、「カタログ」、
「取扱説明書」等を読んだ後に取り扱ってください。取扱いを誤ると危険です。
■「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる方がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。
■「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる方が安全で正しい使い方
を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。
■この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を第
一に考えてください。
危 険 ●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりしないでくださ
い。転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷に
●下記の用途に使用しないでください。 よる誤作動、暴走等の原因になります。
1.人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具 ●製品に関わる保守点検、整備、または交換等の各種作業は、必ず
2.人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 エアまたは真空圧との接続を完全に遮断して、製品および製品が
3.機械装置の重要保安部品 接続されている配管内の圧力が大気圧になったことを確認してから
当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計さ 行なってください。特にコンプレッサまたは真空ポンプとエアタンク
れていません。人命を損なう可能性があります。 には、圧力が残留していますので注意してください。
●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用 しないでください。 配管内に圧力が残留していると、アクチュエータが不意に動くなど
当該製品は防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。 して、ケガをする可能性があります。
●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行 ●非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停止する場合、
なってください。製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをする 装置の破損・人身事故などが発生しないよう、安全回路あるいは
可能性があります。 装置の設計をしてください。
●製品は絶対に改造しないでください。異常作動によるケガ、感電、火 ●配線作業を行なう場合には、必ず電源を切った状態で行なってく
災等の原因になります。 ださい。感電する可能性があります。
●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立、修理は ●リード線等のコードは傷をつけないでください。
行なわないでください。ケガ、感電、火災などの原因になります。 コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、巻き付けたり、
●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使 重いものを載せたり、挟み込んだりすると、漏電や導通不良による
用したりすると、異常作動によるケガ、感電、火災などの原因になり 火災や感電、異常作動等の原因になります。
ます。 ●電源を入れた状態で、コネクタの抜き差しは行なわないでください。
●製品の作動中は付帯する機構(配線用コネクタの着脱、センサヘッ また、コネクタへの不要な応力は加えないでください。機器の誤作動
ドの取り付けまたは位置決め等)の調整作業を行わないでください。 によるケガ、装置の破損、感電等の原因になります。
異常作動によって、ケガをする可能性があります。 ●製品の配線、配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってくだ
警 告 さい。誤った配線、配管をするとアクチュエータ等の異常作動の原
因になります。
●弊社製品は多様な条件下で使用されるため、そのシステムの適合 ●製品を制御盤内に取り付けたり、通電時間が長い場合には、製品
性の決定は、システム設計の責任者が十分に評価した上で行なっ の周囲温度が常に仕様の温度範囲になるよう放熱対策を行なっ
てください。 てください。また長時間の連続通電を行なう場合は、弊社にご確
システムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を決 認ください。
定した設計者の責任になります。最新のカタログ、技術資料により、 ●製品およびそれらを制御する配線は、大電流が流れる動力線の近
仕様の内容を十分に検討評価し、機器の故障の可能性について くや高磁界、サージが発生している場所で使用しないでくださ
考慮していただき、フェイルセーフ等の安全性・信頼性を確保したシ い。意図しない作動の原因となります。
ステムを構成してください。 ●海浜直射日光下や水銀燈付近などやオゾンの発生する装置近くで
●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使用 使用しないでください。オゾンによるゴム部品の劣化で性能・機能
すると、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。また著 の低下や機能停止の原因になります。(オゾン対策品を除く)
しい寿命の低下を招きます。 ●仕様表に示す流体以外は使用しないでください。仕様外の流体を
●製品にエアや電気を供給する前および作動させる前には、必ず機器 使用すると短期間での機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の
の作動範囲の安全確認を行なってください。不用意にエアや電気を 低下を招きます。
供給すると、作動部との接触によりケガをする可能性があります。 ●配線終了後、電源を入れる前に結線に誤りがないか確認してください。
●電源を入れた状態で、端子部、各種スイッチ等に触れないでください。
感電や異常作動の可能性があります。
●製品は火中に投じないでください。製品が破裂したり、有毒ガスが発
生したりする可能性があります。
3
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安全上のご注意
●直射日光(紫外線)のあたる場所、高温多湿の場所、塵埃、塩分、
鉄粉のある場所、流体および雰囲気中に有機溶剤、リン酸エステ その他
ル系作動油、亜硫酸ガス、塩素ガス、酸類等が含まれている時は、 ●下記の事項を必ずお守りください。
使用しないでください。短期間での機能停止、急激な性能低下もし 1. 当該製品を使用して空気圧システムを組む場合は弊社の純正部
くは寿命の低下を招きます。なお材質については各主要部材質を 品または適合品(推奨品)を使用してください。
参照してください。 保守整備等を行なう場合、弊社純正部品、または適合品(推奨品)を
●製品の作動中は、製品に外部より磁界を加えないでください。意図 使用してください。
しない作動により装置の破損やケガの原因となります。
●配線の極性を間違えないように注意して配線してください。間違えま 所定の手段・方法を守ってください。
すと製品を破損させる原因になります。 2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は行
●圧力センサヘッドは、通電状態で手を触れると、静電気により破損 なわないしてください。
の原因となります。 3. センサヘッドは、非腐食性気体用です。液体や腐食性気
体には使用しないでください。
注 意 4. 電源入力は、定格を超えないよう電源変動を確認してくださ
い。
●製品の取り付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業 5. 電源投入時の過渡的状態(0.5s)を避けて使用してください。
スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができな 6. センサヘッドの検出ポートから針金などを入れないでください。
くなり装置の停止や製品の破損につながります。 ダイヤフラムが破損して正常な動作が得られなくなります。
●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置くことにより本体への傷、 7. 針先などの鋭利なものでボタン操作はしないでください。
打痕、変形を与えないでください。製品の破損、損傷による作動停
止や性能低下の原因になります。 安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、弊社は一切
●据付・調整等の作業をする場合は、不意にエア・電源等が入らぬよ の責任を負えません。
う作業中の表示をしてください。不意にエア源・電源等が入ると感電
や突然の作動によりケガをする可能性があります。 保証および免責事項
●制御回路上に漏れ電流の発生する場合は、製品によって意図しな
い作動を起こす可能性があります。製品仕様の許容漏れ電流値を 1. 保証期間
超えないよう、制御回路への漏れ電流対策を行なってください。 弊社製品についての保証期間は、製品納入後1年間です。
●多チャンネルマルチセンサコントローラには、必ずセンサコントローラ ※ 一部2年保証の製品がありますので、最寄の弊社営業所ま
の仕様を満たすセンサヘッドを使用してください。 たは技術サービスセンターにご確認ください。
仕様以外のものを使用されますと誤作動の原因となります。 2. 保証の範囲および免責事項
●センサヘッドは締付トルクを守って取り付けてください。 (1)弊 社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証
許容締付トルクを超えて締め付けた場合、取付ねじ、センサヘッド 期間内に弊社の責により故障が生じた場合には、無償修理も
等が破損する場合があります。また、締付トルクが不足しますと、セ しくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製
ンサヘッドの位置のずれや漏れにより、動作が不安定になることが 品には作動回数などの寿命を定めているものがありますので、
あります。締め付けトルクについては「取扱説明書」等を参照してくだ 最寄の弊社営業所または技術サービスセンターにご確認くだ
さい。 さい。
●多チャンネルマルチセンサコントローラおよびセンサヘッドは取り扱い (2) 弊社製品の保証は製品単体の保証です。したがって、弊
の際に叩いたり落としたり、ぶつけたりして過大な衝撃(490m/s2 社製品の故障および機能低下、性能低下に起因した付随
以上)を加えないようにしてください。破損していなくても、内部が破 的損害(本製品の修理、交換に要した諸費用など)に関して
損し誤作動する可能性があります。 は、弊社は一切責任を負いません。
●負荷を短絡させないでください。負荷短絡の状態で、センサ出力を (3) 弊社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発され
オンさせますと、過電流によりセンサヘッドは瞬時に破損します。また、 た損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、
多チャンネルマルチセンサコントローラにおいても負荷短絡の状態で 弊社は一切責任を負いません。
SW 出力をONさせますと、過電流により、製品が破損する可能性 (4) 弊社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕
があります。 様の範囲を超えた使用や保管、および取付け、据付、調整、
負荷短絡の例: センサ出力(SW 出力)の出力リード線を直接電 保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の
源に接続する。 損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。
(5) 弊社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、
お願い お客様の故意または、過失等により弊社製品が故障した場
合の損害に関しては、弊社は一切責任を負いません。
●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、
および航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命
や財産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用
途への使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使 取扱い要領と注意事項
い方やフェイルセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。な
お、必ず弊社営業担当までご相談ください。
●機械装置等の作動部分は、人体が直接触れることがないよう防護
カバー等で隔離してください。
●停電時にワークが落下するような制御を構成しないでください。 一般注意事項
機械装置の停電時や非常停止時における、ワーク等の落下防止
制御を構築してください。 配線
●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴
等を着用して安全を確保してください。 1. 電源に市販のスイッチングレギュレータを使用する場合には、必ず
●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として フレームグランド(F.G.)端子を接地してください。スイッチングレ
適切な廃棄処理を行なってください。 ギュレータは Class2 のものを使用してください。
●空気圧機器は寿命による性能・機能の低下があります。空気圧機 2. センサ取り付け部周辺にノイズ発生源となる機器(スイッチングレギ
器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていること ュレータ、インバータモータなど)を使用する場合は、機器のフレー
を確認して未然に事故を防いでください。 ムグランド(F.G.)端子を必ず接地してください。
●製品に関してのお問い合わせは、最寄りの弊社営業所または技術 3. 配線終了後、結線に誤りがないか確認してください。
サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタログの
巻末に表示してあります。
4
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取扱い要領と注意事項
センサヘッド・コネクタ接続要領 センサヘッドおよび電源・SW・通信ケーブルの取付け、取外し
センサヘッドMSU-PH-□-□は納入時、センサヘッド本体とミニクラン
プコネクタ(オス)が未接続になっていますので、下記に従って接続してく 4-センサヘッドコネクタ 電源コネクタ
通信コネクタ
ロックレバー
ださい。 ロックレバー
ロックレバー
1. コネクタのカバー(リード線挿入部)がコネクタ本体より浮き上がっ 通信コネクタ
ている事を確認してください。 ロックレバー
ロックレバー
ロックレバー 4-センサヘッドコネクタ
電源・SW・通信コネクタ
MSU-□、MSU-232-□ MSU-485-□
センサヘッドおよび電源・SW・通信ケーブルの取付けはロックレバー
の位置を図の矢印の向きに合わせ、コントローラ側コネクタにロック
が掛かるまで挿入してください。
本体と水平になっているものは使用できません。 取外しはロックレバーを十分に押し下げて、コネクタを持って引き抜いてく
2. センサヘッドのケーブルを必要な長さに合わせて切ります。 ださい。この時、リード線には無理な力を掛けないよう注意してください。
端面より50mmケーブルの外被を取り外し、リード線を出します。この
時、リード線の絶縁体は取らないでください。 パネルマウント用パーツ・前面保護カバーの取付
50mm パネル板
①パネル穴の前面から パネル穴の前面から取付け
取付け具本体を挿入 具本体を挿入する。
3. する。
リード線をコネクタカバー部の穴へ表に従って挿入してください。 取付け具本体
リード線は奧まで確実に挿入されているか半透明のカバー上部よ 分離形多チャンネル圧力センサコントローラ
り確認してください。(挿入は約9mm)
接続を間違えると電源投入時センサヘッドおよびコントローラを破 ② 取付け具本体の後方
損しますのでご注意ください。 取付け具本体の後方から圧
からセンサコントロー 力計を挿入する。
コネクタ側No. 信号名 リード線色 ラを挿入する。
1 センサヘッド電源(+) センサヘッド茶線
2 センサヘッド電圧出力 センサヘッド黒線 前面保護カバー
取付けホルダー
3 センサヘッド電源(0V) センサヘッド青線 (別売)
お客様にて準備 ③ ②の状態の後方から の状態の後方から取付け
4 基準圧取込 AWG 24-26(0.14-0.3sq) 取付けホルダーを取 ホルダーを取付け具本体の
絶縁体外形:φ0.8-1.0mm 付け具本体の溝にか 溝にかけながら挿入する。
4321 けながら挿入する。
別売の前面保護カバーを
④ 別売の前面 保護カ
黒茶 セットする。
パネル取付け具本体の溝部
青 バーをセットする。
基準圧取込 センサヘッド PLC等
センサヘッド ※取り外す場合は取付けの逆の手 ※取り外す場合は取付けの逆の手順で
ドライバー等を使用し、取付けホル
50m 順でドライバー等を使用し、取付 ダーを外してください。
4. リード線がコネクタより外れないように注意しながらプライヤー等の m けホルダーを外してください。
ハンドツールでカバーとコネクタ本体を挟んでカバーをコネクタ本
体に押し込んでください。
圧接力は980.7N以下にしてください。
コネクタ本体とカバーが水平になれば接続終了です。
5. センサヘッド中継ケーブルMSU-K-□HEのミニクランプコネクタ ブラケットの取付 4 3 2 1
(オス、メス)も同様に処理してください。 2-M2.6×0.45深さ6 取付ブラケットはブ付ラ属ケのットの取付
6. 再度配線が正しいか確認してください。 (取付用ねじ穴) 六角穴付ボルト(M2.6×
0.45 長さ5mm)取で付セブンラケットは付属の六角穴付ボルト
センサヘッド本体 六角穴付ボルト
サコントローラ背(M面2の.6取×0.45長さ5mm)でセンサコント
(取付ブラケット付属) ローラ背面の取付穴に取付けてください。
センサヘッドは付属の小ねじで取り 付穴に取り付け
PLC等 締てく付トだルさク9.83N・cm(1kgf・cm)として
付けてください。 センサヘッド い。 ください。
締付トルク6.0N・cmとしてください。 締付トルクは、32N・cm
取付ブラケット としてください。
PSU-BR
黒茶
青
5
基準圧取込 センサヘッド
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仕様
コントローラ仕様一覧 項目 仕様
項目 仕様 動作温度範囲 -10~50℃ 保存時-20~80℃
(結露、氷結なきこと)
電源電圧 DC12~24V±10% 使用湿度範囲 35~85%RH
※Class2電源をご使用ください。 耐電圧 AC500V 1分間
電源 センサヘッド DC12~24V±10%
供給電圧 (※電源電圧による) 絶縁抵抗 DC500Vメガにて100MΩ以上
消費電流 100mA MAX. 耐振動 10~55Hz・副振幅 1.5mm
(センサへの供給電流含まず) xyz各方向2時間
接続センサ数 4 一般 2
耐衝撃 490m/s
センサヘッド xyz各方向5回(非通電時)
最大消費電流 各チャネル150mA以下
材質 表面シール:PET、
ケース:PBT・PC、取付ねじ部:黄銅
入力電圧範囲 DC1.0V~5.0V
高度 2000m以下
入力インピーダンス 1MΩ
質量 50g(ケーブル他オプション含まず)
センサ入力 最大印加電圧 5.6V MAX.
環境 屋内使用、汚染度2
MSU-PH-EA: -101.3~0.0 kPa
MSU-PH-ER: -100.0~220.0 kPa 規格 CE、UL(レコグニション)
MSU-PH-EM: -100~1000 kPa ※UL認証品はNPN出力タイプのみとなります。
対応センサヘッド FS-R05: -500~500 mL/min
FS-R3: -3.00~3.00 L/min
FS-10: 0.00~10.00 L/min
任意センサ(1Vおよび5V時の表示を設定) 圧力センサヘッド仕様一覧
出力点数 4
MSU-□ 項目 負圧 連成圧
出力方式 NPNオープンコレクタ
MSU-□-PNP 形式 MSU-PH-EA MSU-PH-ER MSU-PH-EM
PNPオープンコレクタ 使用流体 空気又は非腐食性気体
応答性 5ms (フィルタ機能OFF時) 電源電圧 DC24V±10%
負荷電圧 30V MAX. 電源
消費電流 6mA MAX.
負荷電流 50mA MAX.
外部出力 出力電圧 1~5V
内部降下電圧 NPN:0.3V MAX(. 5mA時)
PNP:2V MAX(. 50mA時) ゼロ点 V 1.00 ±0.05 3.75 ±0.05 4.64 ±0.05
ヒステリシスモード、 アナログ出力 スパン V 4.00±0.07(参考値)
出力モード ウィンドコンパレータモード1、 温度特性 ゼロ点:30mV以内、スパン:2%FS以内
ウィンドコンパレータモード
Highモード、Lowモード、出力OFFモード 出力電流 1mA以下(負荷抵抗5kΩ以上)
繰り返し精度 1%F.S. 使用圧力範囲 .0~
kPa 0~-101.3 -100
220.0 -100~1000
機能 しきい値設定、応差設定、出力反転、
ONディレイ 耐圧力 kPa 900 1500
入力点数 4
外部入力 作動温度範囲 0~50℃ 保存時-20~80℃
機能 ゼロリセットor 基準圧取り込み (保存時 湿度65%RH以下 大気圧)
表示方式 LCD表示 使用湿度範囲 35~85%RH
表示色 2色表示(赤、緑) 一般 絶縁抵抗 DC500Vメガにて100MΩ以上
表示桁数 (-)4桁表示 絶縁耐電圧 AC500V1分間
MSU-PH-EA:0.1 kPa 高度 2000m以下
MSU-PH-ER:0.1 kPa 環境 屋内使用、汚染度2
MSU-PH-EM:1 kPa
表示分解能 FS-R05: 1 mL/min 質量 40g
FS-R3:0.01 L/min 規格 CE、UL(レコグニション)
FS-10:0.01 L/min
表示 (5.00 L/min以上は0.05L/min) ※UL認証品はコントローラのNPN出力タイプと接続時のみとなります。
スイッチ出力確認
LED 外部出力ON時点灯(赤LED)
表示チャンネル確認 現在の表示圧力に対応する
LED LED点灯(緑LED)
表示精度 1%F.S. ±1digit
(コントローラ単体)
オートスキャン、ゼロ点補正、
機能 表示更新周期、バックライト設定、
LED消灯設定、ピークホールド、
ボトムホールド
フィルタ
(SW出力、表示共にかかります) OFF~7段階
本体キー Upキー:△ Downキー:▽
Enterキー:
通信規格 RS232C RS485
通信速度 9600、19200 9600、19200、
bps 38400、57600、
通信 115200 bps
アドレス設定 なし ロータリースイッチ
デイジーチェーン
接続台数 非対応 最大16台
6
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コントローラ配線仕様
<MSU-□, MSU-232-□> <MSU-485-□>
配線仕様
コネクタ形式 項目 仕様 コネクタ形式 項目 仕様
1 pin : 24V(赤) Pin 1: 24 V(赤)
電源 電源
2 pin : 0V(黒) Pin 2: 0 V(黒)
3 pin : SW1(白) JST製 Pin 3: SW1(白)
スイッチ 4 pin : SW2(緑) B6B-XASK-1 Pin 4: SW2(緑)
出力 スイッチ出力
5 pin : SW3(黄) Pin 5: SW3(黄)
JST製
6 pin : SW4(茶) Pin 6: SW4(茶)
B11B-XASK-1 データ
7 pin : 0V(黒) Pin 1: +V(茶)
入出力
8 pin : RXD(白) 住友スリーエム製 Pin 2: センサ出力(黒)
データ入力注2
RS232C注1 9 pin : TXD(赤) 37104-3101 Pin 3: 0 V(青)
10 pin : N.C Pin 4: IN
11 pin : N.C Pin 1: A(白)
1 pin : +V(茶) Pin 2: B(桃)
住友スリーエム製 2 pin : センサ出力(黒) JST製 データ入出力
RS485 Pin 3: 0 V(黄)
データ入力注2
37104-3101 3 pin : 0V(青) Pin 4: N.C.
4 pin : IN Pin 5: N.C.
注1: MSU-232-□ のみ
注2: 任意センサを配線する場合、リード線の色は上記と異なります。
圧力センサヘッド 圧力 - 出力特性表
●MSU-PH-EA-□ ●MSU-PH-ER-□ ●MSU-PH-EM-□
5.0 5.0 5.0
4.64
4.0 4.0 4.0
3.75
3.0 3.0 3.0
2.0 2.0 2.0
1.0 1.0 1.0
0.0 0.0 0.0
0 -20 -40 -60 -80 -101.3 -100 -50 0 50 100 150 200 220 -100 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000
圧力(kPa) 圧力(kPa) 圧力(kPa)
7
出力(V)
出力(V)
出力(V)
Page9
配線
付属の電源信号ケーブルを使用し、下図を参照し接続を行って下さい。
注意
● 電源に市販のスイッチングレギュレータを使用する場合には、必ずフレームグランド端子を接地してください。また、選定において
はClass2のものを選定してください。
● コネクタはしっかりと差し込みご使用ください。
● 配線終了後、結線に誤りがないか確認してください。
● 外部入力には機械式スイッチ、フォトカプラ、リレー等を使用してください。外部入力に使用する外部機器と本製品の接地電位が異
なる場合には、外部入力は外部機器の0V と絶縁して行ってください。
● 電源入力は定格を超えないよう電源変動を確認してください。
回路図
〈NPN出力タイプ〉 分離型4chコントローラ
電源・スイッチ出力ケーブル
センサヘッド1ch 1 (赤) +V
(茶)+V 1
D
(黒)Vout: 1〜5V 2 F 負荷
(青)0V 3 3 (白) OUT1
Tr1 負荷
R1 Zd 1
IN1 4 負荷
4 (緑) OUT2
Tr2 負荷
Zd 2 +
5 (黄) OUT3 -
センサヘッド2ch Tr3 DC12
(茶)+V 1 Zd 3 ~24V
(黒)Vout: 1〜5V 2
6 (茶) OUT4
(青)0V 3 Tr4
主回路
R Zd 4
2
IN2 4 2 (黒) 0V
RS-232Cタイプ RS-232C通信ケーブル
センサヘッド3ch
1 (黒) 0V
(茶)+V 1
2 (白)RXD RS232C搭載の
(黒)Vout: 1〜5V 2
3 (赤)TXD 上位機器
(青)0V 3
R 3
IN3 4
RS-485タイプ RS485通信ケーブル
1 (白) A
センサヘッド4ch 2 (桃) B RS485搭載の
(茶)+V 1 上位機器
3 (黄)0V
(黒)Vout: 1〜5V 2
1
(青)0V 3
2
R 4
IN4 4 3
内部回路
外部接続例 外部接続例
〈PNP出力タイプ〉 分離型4chコントローラ
電源・スイッチ出力ケーブル
センサヘッド1ch 1 (赤) +V
(茶)+V 1
(黒)Vout: 1〜5V 2 Zd 1
Tr1
(青)0V 3 3 (白) OUT1
+V
R 負荷
1 Zd 2
4 Tr2
4 (緑) OUT2
IN1
Zd 負荷
3 +
Tr3 5 (黄) OUT3 -
センサヘッド2ch DC12
(茶)+V 1 負荷 ~24V
(黒)Vout: 1〜5V 2 Zd 4
Tr4 6 (茶) OUT4
(青)0V 3
+V 主回路 負荷
R 2
4 2 (黒) 0V
IN2
RS-232Cタイプ RS-232C通信ケーブル
センサヘッド3ch
1 (黒) 0V
(茶)+V 1
2 (白)RXD RS232C搭載の
(黒)Vout: 1〜5V 2
3 (赤)TXD 上位機器
(青)0V 3
+V
R 3
4
IN3
RS-485タイプ RS485通信ケーブル
1 (白) A
センサヘッド4ch 2 (桃) B RS485搭載の
(茶)+V 1 上位機器
3 (黄)0V
(黒)Vout: 1〜5V 2
1
(青)0V 3
2
+V
R 4
4 3
IN4
内部回路
外部接続例 外部接続例
8
Page10
注文記号
●センサコントローラ
MSU - - - - -
ケーブル(※2)
無記入 :無し
前面保護カバー(※1) 3L :3000mm電源、SWケーブル(MSU通信無し用)
無記入 :無し 5L :5000mm電源、SWケーブル(MSU通信無し用)
取付パーツ C :前面保護カバー付 3LD :3000mm電源、SW、通信ケーブル(MSU-232用)
無記入 :無し 5LD :5000mm電源、SW、通信ケーブル(MSU-232用)
B :取付ブラケット付 3LE :3000mm電源、SWケーブル(MSU-485用)(※3)
P :パネルマウント用パーツ付 5LE :5000mm電源、SWケーブル(MSU-485用)(※3)
出力方式
通信仕様 ※1) 前面保護カバー -Cはパネルマウント用パーツ-P選択時のみ選択可
無記入 :NPN出力タイプ
無記入 :通信無し ※2) 3L、5Lは通信無し選択時のみ選択可
PNP :PNP出力タイプ(※5) 3LD、5LDは-232選択時のみ選択可
232 :RS232C通信 3LE、5LEは-485選択時のみ選択可
485 :RS485通信(※4) ※3) 通信ケーブルは別売です。別途IBFL-K-□より選択し購入
※4) RS485通信を使用する場合は、終端抵抗コネクタを必ず接続してください。
※5) PNP出力タイプはUL非対応です。
●圧力センサヘッド
MSU - PH - - -
配管オプション
ケーブル方向 無記入 :無し
圧力レンジ L :縦出し UR4 :φ4レデューサ
EA :-101.3 ~ 0 kPa S: 横出し UR6 :φ6レデューサ
ER :-100 ~ 220 kPa M5 :M5インライン
EM: -100 ~ 1000 kPa
●電源SW通信ケーブル
MSU - K -
ケーブル種類
3L :3000mm電源、SWケーブル (MSU通信無し用) 3LE :3000mm電源、SWケーブル (MSU-485用)
5L :5000mm電源、SWケーブル (MSU通信無し用) 5LE :5000mm電源、SWケーブル (MSU-485用)
3LD :3000mm電源、SW、通信ケーブル (MSU-232用) 3HE :3000mmセンサヘッド延長ケーブル
5LD :5000mm電源、SW、通信ケーブル (MSU-232用) 5HE :5000mmセンサヘッド延長ケーブル
●通信ケーブル(1本) ●USB-RS485変換器
IBFL - K - IBM2A - H1 -
ケーブル長さ
005RL :50mm
1RL :1000mm 付属ケーブル
3RL : 3000mm 無記入: USB(mini-B)⇔USB(A)オス
1RLN :1000mm 片側コネクタなし(バラ線) N :付属ケーブルなし
バラ線 -1RL
-3RL
-1RLN 50mm -005RL
●終端抵抗コネクタ 付属ケーブル
(USBケーブル)
IBFL-K-TR
※RS485通信を使用する場合は、終端抵抗コネクタを必ず接続してください。
●取付ブラケット ●パネルマウント用 ●前面保護カバー ●ミニクランプワイヤー
PSU-BR パーツ KB100 マウントプラグ
PM100 PSU-M
9
Page11
寸法図(mm)
●MSU 配線ラベル拡大図
MSU-232 ※ ラベルは、MSU-232を表し
通信無し /RS232C通信仕様 ます。
MSU(通信無し)の場合は7~
9がN.C.となります。
※ UL認証品はNPN出力タイプ
のみとなります。
40 27.6 8.3
センサコネクタ
電源、SW出力(232C通信)コネクタ
MSU
kPa M2.6深6
L/min
mL/min
SW
1 2 3 4
CH
40 27.6 8.3
センサコネクタ
32 30 5
電源、SW出力(232C通信)コネクタ
MSU
kPa M2.6深6
L/min
mL/min
SW
1 2 3 4
CH
電源、SW出力コネクタ
●MSU-485 RS485通信コネクタ 配線ラベル拡大図
RS485 通信仕様 32 30 5 ※ UL認証品はNPN出力タイプ
のみとなります。
MSU
kPa
L/min
mL/min
SW EF012
1 2 3 4 6
CH A
電源、SW出力コネクタ
RS485通信コネクタ
アドレス設定(0~F)注1 センサコネクタ
MSU
kPa
L/min
mL/min
SW EF012
1 2 3 4
CH A 6
アドレス設定(0~F)注1 センサコネクタ
注1: 図はアドレス0の状態を表しています。
10
40 40
BCD BCD
RS485 11 N.C.
10 N.C.
1 +V 9 TXD
1ch 2 0V 8 RXD
2ch 3 OUT1 7 0V 1ch
3ch 4 OUT2 6 OUT4 2ch
4ch 5 OUT3 5 OUT3 3ch
6 OUT4 4 OUT2 4ch
3 OUT1
RS485 2 0V
SENSOR RS485 1 +V SENSOR
1 +V 1 A(+) 1 +V
2 ANLG 2 B(-) 2 ANLG
3 0V 3 0V 3 0V
4 IN 4 IN
2.65 2.65
789
789
345 345
Page12
寸法図(mm)
●MSU-PH-EA-L ●センサヘッド取付寸法
MSU-PH-ER-L キャップカラー (2個取付の場合) 表面性状 Ra1.6
MSU-PH-EM-L -EA: グレー
-ER: ピンク
-EM: ブルー
Oリング 10 2-φ3以下
Pin 1 15.6 (3000) 11
2-φ2.1 (検出ポート位置)
(50) 5
(取付穴)
ミニクランプワイヤー 3.5 3.5
マウントプラグ 9.8 1.5 7
φ3 7 7 4-M2×0.4深さ3以上
(検出ポート) (取付穴)
3.5以上
注:センサヘッドMSU-□-□には取付ねじ(M2×0.4長さ13)が2個添付されます。
●MSU-PH-EA-S
MSU-PH-ER-S キャップカラー
MSU-PH-EM-S -EA: グレー
-ER: ピンク
-EM: ブルー
Pin 1 15.6 (3000) 20
(50)
Oリング
ミニクランプワイヤー
マウントプラグ φ3(検出ポート)
12
1.5 17 2-φ2.1
(取付穴)
注:センサヘッドMSU-□-□には取付ねじ(M2×0.4長さ13)が2個添付されます。
●MSU-PH-EA-□-UR□ ●MSU-PH-EA-□-M5
MSU-PH-ER-□-UR□ MSU-PH-ER-□-M5
MSU-PH-EM-□-UR□ MSU-PH-EM-□-M5
-Lの場合
-Lの場合
(3000)
キャップ -Sの場合
(3000)
キャップ
KOGANEI
MADE IN JAPAN
KOGANEI
MADE IN JAPAN
φ2(圧力印加口) -Sの場合
2-M5深4 2-M3深さ3
φ6(-UR6の場合) 4 取り付け用 6
※-UR4の場合はφ4
キャップカラー
9 5.5 -EA: グレー
-ER: ピンク
キャップカラー -EM: ブルー
-EA: グレー 20
12 -ER: ピンク
-EM: ブルー
20
注)-UR4はφ4、-UR6はφ6のクイック継手に接続可能です。
11
19(-UR6の場合)
※-UR4の場合は16.5 5.9 14.9 5.9 14.9
10 4 11 (3000) 5 12.4 5 12.4
5 4 3 2 1 4 3 2 1
φ2.6 φ2.6
6.4
7 1.5 7.4 6.4 3.7
4
5 9.8
11
10 17 1.5
10 8 11 (3000) 12
20
2 6
10.5
17
4
Page13
寸法図(mm)
●MSU-K-□HE 23.4
10 13.4 Pin 1
Pin 1 15.6 (L)
(20) (20)
形式 L
MSU-K-3HE 3000
MSU-K-5HE 5000
ミニクランプワイヤー ミニクランプワイヤー
マウントプラグ マウントソケット
●MSU-K-□L (L) ●MSU-K-□LE
MSU-K-□LD (50) 9.5
L
電源・スイッチ出力ケーブル
(6芯) 9.5 1番端子
形式 L シリアル通信ケーブル注
MSU-K-3L 3000 (3芯)
MSU-K-5L 5000 形式 L
MSU-K-3LD 3000 MSU-K-3LE 3000
MSU-K-5LD 5000 MSU-K-5LE 5000
●PSU-BR ●センサコントローラ取付穴加工寸法
2-φ4.5 70
11 16
2-φ2.9
7 24 (7)
45+0.6 0
4 30
38 注1: 取付板の厚さは1~3.2mmとしてください。
2: 隣接して取付ける場合は、右図の値以上間隔を
六角穴付ボルト あけてください。
M2.6×0.45長さ5 2個添付 3:DIN43700準拠。
●MSU-□-P(パネルマウント用パーツ装着図) ●KB100
9.5
51.2 8
55.4
パネルマウント用パーツ
48 4 33.2 PM100
MSU
kPa
L/min
mL/min
W EF
01
S 2
1 2 3 4
CH A 6
※図はMSU-485を表します。
12
48
12.6 11
9.6 4.5
BCD
9
1.6
5.9 14.9
5 12.4
φ4.2 φ5.1
4 3 2 1
φ2.6
7 29.8
45+0.6 0
13.5
51.2
70 15.8
6.4
17.3
789
1 2 3 4
345
Page14
■関連製品のご紹介(分離型多チャンネル流量センサコントローラシリーズ)
仕様
●流量センサヘッド ※ULは対応していません。
形式 FS-R3 FS-R05 FS-10
項目
計測対象気体 空気/窒素、ただし検出流体が塩素、硫黄、酸等の腐食成分を含まないこと。および乾燥気体であること。
ダスト、およびミスト(オイルミスト)を含まない清浄気体であること。
−3~+3L/min − 500~+ 500mL/min 0~+10L/min
計測流量レンジ
20℃、1atmの体積流量換算値
応答性 5ms以下(ステップ状の流量変化に対する95%応答)
出力信号 DC1~5V(ノンリニア特性)、許容負荷抵抗 10kΩ以上
使用温度範囲 0~50℃(周囲温度、計測流体温度ともに)
保存温度範囲 − 10~60℃
使用・保存湿度範囲 10~80% RH(ただし結露無きこと)
使用圧力範囲 − 100~+ 200kPa(ただし圧力特性保証範囲は− 70~+ 200kPa)
耐圧 300kPa
出力電圧精度 ±5%FS MAX. ±5% FS MAX. ±5%FS MAX.
0.0L/min:3.00±0.15V 0.0L/min:3.00±0.20V 0.0L/min:1.00±0.20V
標準流量特性 0.5L/min:3.88±0.15V 0.1L/min:3.77±0.20V 3.0L/min:3.89±0.15V
1.5L/min:4.49±0.15V 0.3L/min:4.53±0.20V 5.0L/min:4.46±0.15V
3.0L/min:5.00±0.20V 0.5L/min:5.00±0.20V 10.0L/min:5.00±0.20V
再現性 ±3.5%FS MAX. ±2% FS MAX. ±6%FS MAX.
計測時の温度、圧力は同条件とする
圧力特性 ±0.01%FS/kPa ±0.01% FS/kPa ±0.01%FS/kPa(0~+200kPa)
− 70~+ 200kPaの圧力範囲において ±0.03%FS/kPa(−70~0kPa)
温度特性 0.0L/min:±0.1%FS/℃ 0.0L/min:±0.1% FS/℃ 0.0L/min:±0.1%FS/℃
1.5L/min:±0.15%FS/℃ 0.3L/min:±0.15% FS/℃ 5.0L/min:±0.2%FS/℃
電源電圧 DC24V(センサコントローラから供給)
許容電圧変動範囲 DC21.6~26.4Vの範囲にてDC24Vの時の出力値に対して±2% FS以下注2
出力安定時間 最終到達電圧(流量)の±5% FS以内に収まるまでに要する時間:瞬時
最終到達電圧(流量)の±1% FS以内に収まるまでに要する時間:10s以内
消費電流 12mA MAX.
耐電圧 外部コネクタ全端子—ボディ間:AC500V—1分間、またはAC600V—1秒間
絶縁抵抗 外部コネクタ全端子—ボディ間:50MΩ(DC500Vメガー)
接続形式 M5めねじ(黄銅製インサーション)、締め付けトルクは2.5N・m以下とすること
材質 接ガス部:PPS樹脂(流路本体)、セラミック(基板)、黄銅(接続部)
カバー部:PC樹脂(ポリカーボネート)
取付け姿勢 カバー部が下向きになる方向を除く
取付け条件 本器の取付穴使用時は、M3のビスを使用し、締め付けトルクは0.6N・m以下とすること。
また本器の上流側には10μm以上の粒径のダスト・ミストを捕捉できるフィルタを設置すること。
直管長 上流・下流側ともに不要
耐振動性 10~55Hz、複振幅1.5mm、XYZ各方向2時間
質量 9g
規格 CE
専用コネクタ付きケーブル
電気接続
(専用コネクタ接続) 流量センサヘッド側:日本圧着端子製造(株)製 SM03B-SRSS-G-TB
相手側:同 SHR-03V-S-B(ハウジング)、SSH-003GA-P0.2(コンタクト)
注1:表記の%FSは、出力電圧の4V(1-5V)をフルスケールとします。
2:計測レンジ上限流量付近では流量安定後に最大で±1%FS(流量安定から500秒後のドリフト量)出力変化が生じることがあります。
13
Page15
流量センサヘッド 流量-出力特性表
●FS-R05 ●FS-R3 ●FS-10
流量-出力特性 流量-出力特性 流量-出力特性
5.0 5.0 5.0
4.5 4.5 4.5
4.0 4.0 4.0
3.5 3.5 3.5
3.0 3.0 3.0
2.5 2.5 2.5
2.0 2.0 2.0
1.5 1.5 1.5
1.0 1.0 1.0
0.5 0.5 0.5
0.0 0.0 0.0
-500-400-300-200-100 0 100 200 300 400 500 -3.0-2.5-2.0-1.5-1.0-0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0
流量 mL/min(ANR) 流量 L/min(ANR) 流量 L/min(ANR)
注文記号
アディショナルパーツ(別売部品)
流量センサヘッド
●FS
流量レンジ
流量センサヘッド R05:− 500~500mL/min(ANR)
R3:− 3~3L/min(ANR)
10:0~10L/min(ANR)
寸法図(mm)
●FS-□
Pin 1
5 12.4 5.25 32.5 フタ 5.25 コネクタ接続口
4 3 2 1
14.9 2-M5×0.8流入ポート 11.2 10.2 2-φ3.1取付穴
2000±20
センサヘッド側コネクタ
14
出力(V)
5.9 15.6
出力(V)
5.3
17 10.5
5.7 出力(V)
5.3
Page16
多チャンネルMC_表紙-巻頭
□本社 □営業本部 □海外営業グループ
184-8533 東京都小金井市緑町 3-11-28
□仙台営業所 984-0015 仙台市若林区卸町1-6-15 卸町セントラルビル4F
TEL〈022〉232-0441 FAX〈022〉232-0062
□山形営業所 990-0828 山形市双葉町2-4-38 双葉中央ビル2F
TEL〈023〉643-1751 FAX〈023〉643-1752
□宇都宮出張所 321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷4-4-1 藤田ビル203号
TEL〈028〉680-4720 FAX〈028〉680-4730
□群馬出張所 372-0812 群馬県伊勢崎市連取町3082-1 シルクタウンE号室
TEL〈0270〉40-7651 FAX〈0270〉40-6733
□茨城出張所 300-1207 茨城県牛久市ひたち野東1-29-2 プログレス壱番館102
TEL〈029〉830-7076 FAX〈029〉830-7077
□千葉出張所 273-0031 千葉県船橋市西船4-19-3 西船成島ビル7階D室
TEL〈047〉431-3161 FAX〈047〉431-3163
□東京営業所 105-0023 東京都港区芝浦1-8-4 エムジー芝浦3F
TEL〈03〉6436-5481 FAX〈03〉6436-5491
□西東京営業所 184-8533 東京都小金井市緑町3-11-28
TEL〈042〉383-7122 FAX〈042〉383-7133
□北関東営業所 331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-527-1 第二シマ企画ビル5F
TEL〈048〉662-6951 FAX〈048〉662-7606
□南関東営業所 243-0014 神奈川県厚木市旭町1-8-6 パストラルビル3F 302
TEL〈046〉220-1851 FAX〈046〉220-1850
□長野営業所 399-4102 長野県駒ヶ根市飯坂2-6-1
TEL〈0265〉83-7111 FAX〈0265〉82-5535
□長岡出張所 940-0061 新潟県長岡市城内町3-5-1 レーベン長岡205
TEL〈0258〉31-8801 FAX〈0258〉31-8831
□金沢営業所 921-8011 石川県金沢市入江2-54 中村ビル5F
TEL〈076〉292-1193 FAX〈076〉292-1195
□静岡営業所 422-8066 静岡市駿河区泉町2-3 アズマビル4F
TEL〈054〉286-6041 FAX〈054〉286-8483
□浜松出張所 430-0901 静岡県浜松市中区曳馬6-5-31 田畑ハイツルシアスⅢ1F101号
TEL〈053〉416-3535 FAX〈053〉416-3537
□名古屋営業所 464-0858 名古屋市千種区千種3-25-19 第1シロキビル5F
TEL〈052〉745-3820 FAX〈052〉745-3821
□刈谷出張所 472-0026 愛知県知立市東上重原4-123 MTビル2F
TEL〈0566〉84-5336 FAX〈0566〉85-0228
□京都営業所 600-8177 京都市下京区鳥丸通五条下ル大坂町391 第10長谷ビル7F お客様技術相談窓口
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