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電動オートハンドチェンジャ

製品カタログ

ロボットや自働機のハンドやツールをエア源無しで自動交換

ロボットや自働機のハンドやツールを自動変換するための電動オートハンドチェンジャ。エア源の無い環境でもツールのチェンジが可能。生産性向上に貢献します。
・エアレス エア源無しで着脱可能。
・省電力 マスター側、ツール側連結後は通電不要。
・簡単制御 電磁弁と同様にON、OFFのみで制御可能。
・スリム モータの突出が無いため、周辺機器との干渉が少ない。
・豊富な電気インターフェイス
 はんだ端子ケーブル付き、D-subコネクタ、小形コネクタ、非接触電極

このカタログについて

ドキュメント名 電動オートハンドチェンジャ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 6.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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Catalog No.C2230 ロボットや自働機のハンドやツールを エア源無しで自動交換 省電力 連結後は通電不要。 簡単制御 ON、OFFのみで制御可能。 スリム 周辺機器との干渉が少ない。 高精度 繰返し位置精度±0.003mm サイズバリエーション 最大可搬質量3kg、10kg、30kg
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ロボットや自働機のハンドやツールを 自動変換するための電動オートハンドチェンジャ。 エア源の無い環境でも ツールのチェンジが可能。 生産性向上に貢献します。 電動オートハンドチェンジャ マスター側 エアレス エア源無しで着脱可能。 電動オートハンドチェンジャ 分 離 連 結 ツール側 マスター側 コ 真空ポンプユニット(例) ン ト ※直接取付可能な機器をご紹介します。 ロ ㉘ページをご参照ください。 ー ラ ツール側 省電力 高精度 マスター側、ツール側連結後は通電不要。 繰返し位置精度±0.003mm 簡単制御 電磁弁と同様にON、OFFのみで制御可能。 スリム X モータの突出が無いため、周辺機器との干渉が少ない。 Y ■豊富な電気インターフェイス はんだ端子ケーブル付き D-subコネクタ 小形コネクタ 非接触電極 お客様のはんだ付け作業が不要 水、切削油の環境に対応 ◯1
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■作動説明 分 離 状 態 連 結 状 態 カム カム マスター側 マスター側をツール側に近づけます。 モータにロック信号を送ります。 カムがモータにより回転し、鋼球に外 向きの力が加わります。 鋼球を介してツール側が引上げられ、 鋼球 ツール側がマスター側に連結します。 この時、丸ピン・ダイヤピンとブッシュが 間無し 丸ピン テーパ面で勘合し、すり割りの入ったブ モータ ダイヤピン ッシュがツール本体へ密着して位置決 めされます。 間 (すり割り) カム ブッシュ 連結後はモータへの電源供給が遮断 されます。 ツール側に力が加わっても、セルフロッ ツール側 スプリング ク機構によりカムは回転せず連結状 態を維持します。 モータにアンロック信号を送ります。 カムがモータにより回転し、鋼球がフリーになります。 ツール側がマスター側から分離します。 電動オートハンドチェンジャには、ロボットのハン 分 離 状 態 連 結 状 態 ドリング先端を交換する際に、ハンドリング先端 への電気信号の接続や電力供給を可能とする電 気インターフェイス機能があります。 電気インターフェイス マスター側 信号入力側 マスター側連結面 ツール側連結面 信号出力側 電気インターフェイス ツール側 電動オートハンドチェンジャ使用例 AGVに搭載の多関節ロボットに取付 双腕型ロボット ◯2
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安全上のご注意(電動オートハンドチェンジャ) ご使用になる前に必ずお読みください。 機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。 JIS B 8433(産業用ロボットの安全通則)の安全規則と併せて必ず守ってください。 指示事項は危険度、障害度により「危 険」、「警 告」、「注 意」、「お願い」に区分けしています。  明らかに危険が予見される場合を表わします。 危 険 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。 警 告 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。 注 意 表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。 または財産の損傷、損壊の可能性があります。 お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。 ■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。 ■ 機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上のご注意」、「カタログ」、 「取扱説明書」等を読んだ後に取扱ってください。取扱いを誤ると危険です。 ■ 当該製品とお客様のシステムとの適合性は、お客様の責任における検証と判断によりご使用をお願いします。 ■「カタログ」、「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる方がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。 ■「カタログ」、「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる方が安全で 正しい使い方を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。 ■ この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を 第一に考えてください。 危険 ●非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停止する場合、 装置の破損・人身事故などが発生しないよう、安全回路あるいは ●下記の用途に使用しないでください。 装置の設計をしてください。  1. 人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具 ●下記の場所で使用する際は、遮蔽対策を十分に行なってください。  2. 人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 措置しない場合には、誤動作を起こす可能性があり、装置の破損  3. 機械装置の重要保安部品 やケガの原因となります。  当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計さ 1. 大電流や高磁界が発生している場所 れていません。人命を損なう可能性があります。  2. 静電気などによるノイズが発生する場所 ●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用しないでくださ  3. 放射線に被曝する可能性がある場所 い。発火、引火の可能性があります。 ●製品を装置等に設置する前に正しい取付、配線、動作命令が適正 ●製品の動作中または動作できる状態のときは、機械の動作範囲 であるかを確認してください。確認せずに使用すると、可動部との に立ち入らないでください。また、動作中の製品に内蔵または付帯 接触により、ケガをしたり、機械装置を破壊する可能性があります。 する機構の調節作業を行なわないでください。アクチュエータが ●製品に電気を供給する前および動作させる前には、必ず機器の動 不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。 作範囲の安全確認を行なってください。不用意に電気を供給すると、 ●ペースメーカー等を使用している方は、製品から1メートル以内に近 感電したり、可動部との接触によりケガをする可能性があります。 づかないでください。製品内の強力なマグネットの磁気により、ペー ●電源を入れた状態で、端子部、各種スイッチ等に触れないでください。 スメーカーが誤動作を起こす可能性があります。 感電や異常動作の可能性があります。 ●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行 ●ケーブル等のコードは傷をつけないでください。 なってください。製品の転倒、落下、異常動作等によって、ケガをす  コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、巻き付けたり、 る可能性があります。 重いものを載せたり、挟み込んだりすると、漏電や導通不良による火 ●製品は絶対に改造しないでください。異常動作によるケガ、感電、火 災や感電、異常動作等の原因になります。 災等の原因になります。 ●異音が発生したり振動が異常に高くなった場合は、ただちに運転 ●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立は行なわ を停止してください。このまま使用すると製品の破損、損傷による ないでください。ケガ、感電、火災などの原因になります。 異常動作、暴走等の原因となります。 ●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使 ●製品は火中に投じないでください。 用すると、異常動作によるケガ、感電、火災などの原因になります。  製品が破裂したり、有毒ガスが発生する可能性があります。 ●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置かないでください。 警 告  転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷による ●アクチュエータは、機械装置の衝撃や振動の吸収を目的とする機 誤動作、暴走等の原因になります。 器としては使用しないでください。破損してケガをしたり機械装置 ●製品に関わる保守点検、整備、または交換等の各種作業は、必ず電 を破壊する可能性があります。 気の供給を完全に遮断してから行なってください。 ●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使 ●推奨負荷以内で使用してください。 用されますと、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。ま た 著しい寿命の低下を招きます。 ◯3
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安全上のご注意(電動オートハンドチェンジャ) ご使用になる前に必ずお読みください。 注意 その他 ●直射日光(紫外線)のあたる場所、塵埃、塩分、鉄粉のある場所、 ●下記の事項を必ずお守りください。 多湿状態の場所、有機溶剤、リン酸エステル系作動油、亜硫酸 1. 当該製品を使用してシステムを組む場合は当社の純正部品ま ガス、塩素ガス、酸類等が含まれている雰囲気中で、使用しないで たは適合品(推奨品)を使用すること。 ください。短期間で機能が喪失したり、急激な性能低下もしくは寿 保守整備等を行なう場合、当社純正部品、または適合品(推奨品) 命の低下を招きます。 を使用すること。 ●腐食性ガス、可燃性ガス、引火性液等の雰囲気では使用しないで 所定の手段・方法を守ること。 ください。錆びの発生による強度の劣化やモータによる引火、爆発 2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は の危険性があります。 行なわないこと。 ●製品には必ず指定のコントローラを使用してください。指定外のもの 安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、当社は一切 を使用されますと、製品の故障、暴走などを起こす可能性があります。 の責任を負えません。 ●本体およびコントローラは、塵、埃の少ない場所に設置してください。 塵、埃の多い場所に設置した場合には、誤動作を起こす可能性が あります。 ●大きな振動が伝わる場所(4.9m/s2 以上)に設置しないでください。 大きな振動が伝わると誤動作を起こす可能性があります。 ●製品の取り付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業 スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができな くなり装置の停止や製品の破損につながります。 ●製品の1メートル以内に磁気メディアおよび磁気媒体等を近づけな いでください。マグネットの磁気により磁気メディア内のデータが破壊 される可能性があります。 ●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置くことによる駆動部分 への傷、打痕、変形を与えないでください。製品の破損、損傷に よる動作停止や性能低下の原因になります。 ●据付・調整等作業する場合は、不意に電源等が入らぬよう作業中 の表示をしてください。不意に電源等が入ると感電や突然のアクチ ュエータの動作によりケガをする可能性があります。 ●コントローラに対して、絶縁抵抗試験および絶縁耐圧試験は絶対 に行なわないでください。 ●本体ケーブルの根本には、無理な力をかけないでください。 ●本体ケーブルのコネクタには、曲げモーメントがかかる固定はしない でください。 保証および免責事項 お願い 1. 保証期間 ●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、   当社製品についての保証期間は、製品納入後1年間です。 および航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命や  ※ 一部2年保証の製品がありますので、最寄の当社営業所ま 財産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用途 たは技術サービスセンターにご確認ください。 2. 保証の範囲および免責事項 への使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使い方 (1)当 社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証 やフェールセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。 尚、 期間内に当社の責により故障が生じた場合には、無償修理も 必ず当社営業担当までご相談ください。 しくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製 ●機械装置等の動作部分は、人体が直接触れる事がないよう防護カ 品には動作回数などの寿命を定めているものがありますので、 バー等で隔離してください。 最寄の当社営業所または技術サービスセンターにご確認くださ い。 ●停電時にワークが落下するような制御を構成しないでください。 (2) 当社製品の保証は製品単体の保証です。したがって、当  機械装置の停電時や非常停止時における、ワーク等の落下防止制 社製品の故障および機能低下、性能低下に起因した付随 御を構築してください。 的損害(本製品の修理、交換に要した諸費用など)に関して ●製品の取付、配線は「取扱説明書」で確認しながら行なってください。 は、当社は一切責任を負いません。 ●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴等を (3) 当社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発され た損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、 着用して安全を確保してください。 当社は一切責任を負いません。 ●日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを確 (4) 当社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕 認して、未然に事故を防いでください。 様の範囲を超えた使用や保管、および取付け、据付、調整、 ●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として適 保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の 切な廃棄処理を行なってください。 損害に関しては、当社は一切責任を負いません。 (5) 当社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、 ●製品に関しての、お問い合わせは、最寄りの当社営業所または技 お客様の故意または、過失等により当社製品が故障した場 術サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタロ 合の損害に関しては、当社は一切責任を負いません。 グの巻末に表示してあります。 ◯4
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取扱い要領と注意事項 一般注意事項 環境 配線 1. 本体、コントローラおよび動作チェッカに水滴、油滴などかかる場所 1. 本体およびコントローラのコネクタにはねじり、引っ張り等の負荷がか や粉塵が多い場所での使用は避けてください。 からないよう、ケーブルを固定してください。 2. 強い振動や衝撃(4.9m/s2 以上)が伝わる場所での使用は避け 2. 本体のコネクタは、保管や使用環境(高湿環境)により、回転しやすく てください。 なることがあります。製品動作中に中継用ケーブルが、周辺機器等 3. ボールガイド、ハウジング、丸ピン、ダイヤピン、カムの材質にステ へ干渉しないように固定してください。 ンレス鋼を使用していますが、使用環境によっては錆が発生する場 3. 中継用ケーブルの方向を変更する場合、本体の小ねじ4カ所を外し、 合があります。長時間作動させない場合は防錆油等を塗布してくだ コネクタプレートを下図のように回転させます。内部配線がよじれない さい。塗布箇所は下図を参照ください。 ように、180°以上回転させないでください。小ねじの締付けトルクは、 0.18N・m以下です。 コネクタプレート 4- 小ねじ 180° :防錆油等塗布箇所 4. モータは、使用条件により温度上昇が高くなる場合があります。使 用温度範囲内で使用してください。制限を超えた条件で使用します と、モータ破損や焼損の恐れがあります。 右側に中継用ケーブル接続時 取付 1. 取付面は必ず平面としてください。取付時にねじれや曲がりが 発生すると、精度が出ないばかりでなく、作動不良の原因とな ります。 2. 製品の取付面に傷や打痕をつけると、平面度を損なうことがあ りますので、ご注意ください。 3. 衝撃または振動によるボルトの緩みの恐れがある場合は、緩み 左側に中継用ケーブル接続時 止めなどを考慮してください。接着剤の回り込みに注意してくだ さい。接着剤が製品内部に入ると作動不良の原因になります。 4. 製品の取付面にハンドなどを取付ける際、配管や配線によって その他 オートハンドチェンジャの連結・分離動作を妨げることがないよ う、注意してください。 使用条件により、作動音が大きくなることがありますが、故障ではありま 5. 取付ボルトは、⑨ページに示すトルクで締付けてください。また、 せん。 ねじりモーメントの特性を確保するため、位置決めピンの使用 を推奨します。 6. ロボット移動時にケーブルが引張られないように配線してくださ い。断線や接触不良を引き起こす可能性があります。 7. コントローラの周囲には十分空間を取り(20mm以上)、通風の良い ところに設置してください。 8. コントローラのアース端子は、電源ケーブルのF.G線をご利用ください。 ◯5
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取扱い要領と注意事項 連結・分離 ティーチング時 〈連結方法〉 1. ティーチング時のマスター側とツール側の位置誤差は下記の範 囲以内にしてください。 ❶ コントローラにてアンロックさせた状態で、マスター側をツール 注: ツール側とツール置き台は完全に固定せず、動き代を設け 側の上に持って行きます。 てください。 ❷ マスター側をツール側に近づけ、t寸法が 0.5mm 以下になる ようにマスター側を近づけてください。 形式 水平方向 許容誤差A (mm) EMJ3 ± 3.0 EMJ10 ± 3.5 EMJ30 ± 4.5 マスター側 A 水平方向許容誤差 ツール側 接続許容隙間 形式 傾斜方向 ❸ コントローラにてロックさせ、連結完了です。 許容誤差α (deg) EMJ3 0.5 EMJ10 0.4 〈分離方法〉 EMJ30 0.3 ❶ 分離位置でコントローラにてアンロックさせます。 ❷ マスター側をツール側に当たらない位置まで引き上げ、分離完了です。 傾斜方向許容誤差 1. 連結・分離動作中には電気インターフェイスのマスター側からツー ル側に電気信号を流さないでください。電気接点部の消耗が激しく なります。 形式 回転方向 2. マ スター側とツール側の連結面にゴミ等が噛み込まないようにしてく 許容誤差θ (deg) ださい。平面度を損ない製品寿命にも影響します。 EMJ3 ± 5.0 3. t 寸法が 1mm以下の時にマスター側とツール側に以下の反力が EMJ10 ± 3.5 発生しますので、周辺装置の設計に考慮してください。 EMJ30 ± 4.5 EMJ3、EMJ10 :20N 回転方向許容誤差 EMJ30 :60N 4. t 寸法が 0.5mm以上でロック動作をすると、製品寿命に影響し、 メンテナンス(本体) 密着しない場合もあります。 5. ロ ック動作完了後はコントローラよりロックセンサ出力(OLK)がON 1. マスター側とツール側の連結面は定期的に掃除してください。汚れ しますが、ツール側との密着を検知するものではありません。連結 等が付着していると精度や製品寿命に影響します。 面への異物のかみ込みなど連結面の隙間を検知させる場合は⑰、 ㉑、㉕ページに記載のセンサを別途用意してください。 曲げモーメントに対する変位量 曲げモーメント 変位 マスター側 ツール側 50 40 EMJ3 EMJ10 EMJ30 30 20 10 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 曲げモーメント [N・m] ◯6 t 変位量 [μm] θ α
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取扱い要領と注意事項 電気インターフェイス(接触電極) ●小形コネクタ用ケーブル 注1 ●はんだ端子タイプ 各プローブ、接点ピンにはんだ付けにて接続してください。 推奨電線径:AWG24もしくはそれより小さい電線径 セミストリップ処理 ●はんだ端子ケーブル付 〈マスター側〉 形式:EMJE-C □M 電線対応表 A ピン番号 注1 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 5 10 15 絶縁体色 青 白 黄 茶 緑 黒 赤 灰 紫 4 9 14 3 8 13 2 7 12 ※ ※ ※ ※ 1 6 11 セミストリップ処理 〈ツール側〉 矢視A(はんだ面より) 形式:EMJE-CAT 電線対応表 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ピン番号 絶縁体色 紫 灰 赤 黒 緑 茶 黄 白 青 1 6 11 ※ ※ ※ ※ 2 7 12 3 8 13 B 4 9 14 注 1:ケーブルは以下を使用しています。 5 10 15    沖電線㈱製:ORP-SL0.1SQ×5P(SB)(2464)  2: 電線対応表の※印がツイストペアとなります。 電線対応表 矢視B(はんだ面より)  3: ケーブルの固定曲げ半径は23mm以上、可動曲げ半径は ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 46mm以上としてください。 絶縁体色 空 桃 草 橙 灰 空 桃 草 ドットマーク種類 短点 1連 短点 2連 ドット色 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 赤 黒 メンテナンス(電気インターフェイス) ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 1. 電気接点部は定期的に掃除してください。汚れ等が付着してい 注 1:ケーブルは以下を使用しています。 ると、電気信号が導通しづらくなります。    阪神電線製:MRC UL20276-SB 8P×24AWG 2. プ ローブ端子が原因で接触不良が起きた場合は、プローブ端子を    (ツイストペア , 線心対数:8P,シールド線有り) 交換してください。アディショナルパーツとして注文いただけます。  2: はんだ端子のはんだ側にアダプタ等を設置する場合は、電線の プローブ端子の交換手順は以下の通りです。 許容曲げ半径を考慮し、はんだ端子上面から10mm以上隙間 を確保してください。 〈引抜き方法〉 ・ 指先またはピンセット等で ソケット  3:電 線対応表の※印がツイストペアとなります。  4: ケーブルの固定曲げ半径は42mm以上、可動曲げ半径は プローブの先端を引っ掛 マスター側 62mm以上としてください。 け、ソケットから引抜きま す。 D-subコネクタ ●D-subコネクタ マスター側 接続用D-subコネクタは下記 9 10 11 12 13 14 15 1 2 3 4 5 6 7 8 相当品を使用してください。 第一電子工業㈱製  D-subコネクタ プローブ端子   17JE-23150 ツール側 ㈱ヒロセ製 RDAB-15P 9 10 11 12 13 14 15 1 2 3 4 5 6 7 8 注1: 電気接点ピン15 本のピン番号は、マスター側ツール側 とも一致するように接続されています。 ●小形コネクタ 小形コネクタ用ケーブルを用意し 小形コネクタ ていますが、ケーブルを製作する マスター側 場合は、接続用コネクタは下記 9 8 7 6 5 4 3 2 1 相当品を使用してください。 日本圧着端子製造㈱製 コネクタ:GHR-09V-S コンタクト:SSHL-002T-P0.2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 手動圧着工具:YRS-1590 小形コネクタ 注1:電 気接点ピン9本のピン番号 ツール側 は、マスター側とツール側で反 転して接続されます。 ◯7 10(注2) 10(注2) φ1.2 (絶縁体) φ10.3 (ケーブル) φ5.7 (ケーブル) φ0.74 (絶縁体) 1番極
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取扱い要領と注意事項 〈組付け方法〉 ■マスター側仕様 1. プローブ端子を手でソケットに仮挿入します。 形式 EMJE-RM 2. 手または樹脂棒等でプローブ端子の先端を押し込みます。 電源電圧 24V DC ± 10%(リップル含む) ※ 押し込む際、ソケットにプローブ端子がはまる感触がありましたら、3 消費電流 ≦ 600mA に移ってください。過大な力で押し込み続けますと、ソケットの位置 出力信号点数 12点 +1点(ステータス) が変わり、性能に影響します。 負荷電流 ≦ 50mA/1 出力 3. プローブ端子に力を与えない状態で、プローブ端子の先端がおよ LED表示 ステータス(緑)、出力(橙) 回路保護 短絡保護、逆接保護、サージ保護 そ以下の位置であることを必ず確認してください。 使用周囲温度 0~ 50℃ インターフェイス プローブ端子の先端位置 保護構造 IP67注 1電気 はんだ端子(ケーブル付含む) プローブホルダ端面と面一 接続ケーブル PURφ8.6 × 2m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 小形コネクタ プローブホルダ端面と面一 材質 ABS D-sub コネクタ L=1.2mm ※㈱ビー・アンド・プラス製 RS12E-422N-PU-02を使用しています。 ■ツール側仕様 はんだ端子・小形コネクタの場合 形式 EMJE-RT 対応センサ 直流3線式センサ ドライブ電圧 12V ± 1.5V DC マスター側 ドライブ電流 ≦ 230mA注2 入力信号点数 12点 伝送距離 2~ 5mm 許容軸ズレ ± 3mm プローブホルダ端面 使用周囲温度 0~ 50℃ 保護構造 IP67注 1 接続ケーブル PURφ8.6 × 1m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 D-subコネクタの場合 材質 ABS ※㈱ビー・アンド・プラス製 RS12T-422-PU-01を使用しています。 注 1: 非接触電極単体に適合し、電動オートハンドチェンジャ本体 マスター側 は含まれません。  2: 接続する検出センサ、および駆動ユニットの消費電流合計 値が、ドライブ電流値を超えない範囲で使用してください。 〈使用可能なセンサ〉 プローブホルダ端面 電源電圧 12V DC 消費電流の合計 ≦ 230mA 残留電圧 ≦ 3.5V 負荷電流 ー 〈配線図〉 電気インターフェイス(非接触電極) ツール側 マスター側 センサ PLC側 黒(POL) 非接触電極 (+) 白(+) 白(+) ● SW 1 (ー) 空(ー) 24V DC (NPN) (SO) 茶(SI1) 空(ー) 〈システム構成〉 (+) SW 2 (ー) (NPN) (SO) 赤(SI2) 黒(INZONE) (+) [検出部] [伝送部] [出力部] SW 3 (ー) (NPN) 茶(SO1) (SO) 橙(SI3) 電力供給 24V DC (+) 内 内 SW 4 (ー) 赤(SO2) (12V DC/230mA) 電力供給 外部電源 (NPN) (SO) 黄(SI 部 部 4) (+) (24V DC) 橙(SO3) SW 5 (ー) 回 回 (NPN) (SO) 緑(SI5) (+) 路 路 黄(SO4) SW 6 (ー) 直流3線式 (NPN) (SO) 青(SI6) 緑(SO5) (+) センサ RS12T RS12E 外部 SW 7 (ー) MAX.12点 制御機器 (NPN) 青(SO6) (SO) 紫(SI7) (+) SW 8 (ー) 紫(SO7) (NPN) (SO) 灰(SI8) 検出信号 信号伝送 検出信号 (+) 灰(SO8) SW 9 茶*(SI9) (DC2W) (ー) 【各部の役割】 (+) 茶*(SO9) SW 10 赤*(SI10) 検出部:市 販の検出スイッチを接続して「検出信号」を「伝送部」に (DC2W) (ー) 赤*(SO10) (+) 送ります。 SW 11 橙*(SI11) (DC2W) 橙*(SO11) (ー) 伝送部:「検出部」に電源を供給すると共に、「検出部」からの検 (+) SW 12 黄*(SI12) 黄*(SO12) 出信号を非接触で「出力部」に伝送します。 (DC2W) (ー) 出力部:「伝送部」から伝送された検出信号を外部に出力すると共に 「検出部」「伝送部」に必要な動作電源を供給します。 ■ 上図のSW9~ 12は直流 2線式の配線例です(抵抗は1~ 2K Ω程度を配線してください)。直流 3線式のセンサも使用できます。 ■緑 *、青 *、紫 *のケーブルは未使用です。 ◯8 L
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取扱い要領と注意事項 〈設置条件〉 〈LEDの表示内容について〉 ・ 周囲金属による影響および製品間の干渉を避けるため、必ず図 ■ステータスLED(緑) に示す値以上の空間を設けて設置してください。 点灯状態 点滅周期 パターン 内容 点灯 ー ー 電源が正しく供給されている。 消灯 ー ー 電源が供給されていない。 点滅 消灯が長い 温度異常時。 遅い(1.5秒) 点滅 点灯が長い 発振回路で過電流。 M4取付ボルトの 締付トルク:1.5N・m 点滅 消灯が長い 使用電圧が高い。 中速(0.6秒) 30 30 金属 点滅 点灯が長い 使用電圧が低い。 点滅 高速(0.2秒)同じ間隔で点滅 短絡保護が作動している。 点灯が長いパターン 250 消灯が長いパターン 注1: ケーブル曲げ半径は 50mm以上とし、ケーブルを過大な力 で引っ張らないでください。  2: ケーブル長が10mを超える配線で使用する場合は、過度の サージが加わらないよう対策を施してください。 点滅周期 警 告 ■信号 LED(橙) インゾーンLEDはマスター側とツール側が対向状態であり、通信可能 ・ 伝送面に金属の切粉・切削片等が付着した状態で電源を投入し である場合、点灯します。また、各センサからの信号が出力されると、 ますと、伝送部や付着している金属の切粉・切削片が発熱し、 それに応じて点滅します。 予期せぬ事故に繋がる恐れがあります。伝送面に付着した金属 本ページ記載内容は、㈱ビー・アンド・プラスのリモートシステムユーザ の切粉・切削片等は、必ず取り除いてからシステムを稼働させて ーズガイドを引用しています。詳細は、非接触電極に添付されている ください。 ㈱ビー・アンド・プラスの「リモートシステムユーザーズガイド」と「安 ・ 誘導ノイズなどによる誤動作を避けるため、ケーブルは動力線や 全に関するご注意」を参照のうえ、正しくご使用ください。 高圧機器から離して、配線してください。 ・ ケーブルの末端(配線部分)に水や切削水が掛からないよう設置 してください。(ケーブル芯線から水分が本体に伝わり、短絡や腐 食等の不具合に至る場合があります) ・ マスター側とツール側の電極部が対向してから、対向部をインゾ ーン信号にて確認後、所定の電力を供給するため、立ち上がり 時間がかかります。起動時間は≦ 0.2 秒です。 締付トルク ・ 動作中や動作直後しばらくは、高温箇所(電極部)に触らないで ください。やけどの原因となります。 ●本体の取付 形式 ねじサイズ 締付けトルク (N・m) EMJ3M EMJ3T M5 3 EMJ10M EMJ10T M5 3 EMJ30M EMJ30T M8 12.5 ●電気インターフェイスの取付 電気インター フェイス カバー アダプタ タイプ 形式 ねじ 締付け 締付け サイズ トルク ねじ ル (N・ イズ ト ク ねじ 締付け ル m) サ (N・ ) サイズ ト ク m (N・m) はんだ端子 EMJE-PM(-3,-30) 0 EMJE-PT(-3,-30) M3 0.32 M2 0.09 M3注1 .63注1 M4注2 1.5注2 はんだ端子 EMJE-PAM(-3,-30) 注 ケーブル付 EMJE-PBM(-3,-30) M3 0.32 M2 0.09 M3注1 0.63 1 M4注2 1.5注2EMJE-PAT(-3,-30) 小形 EMJE-CM(-3,-30) 0 コネクタ EMJE-CT(-3,-30) M3 0.32 - - M3注1 .63注1 M4注2 1.5注2 D-sub EMJE-DM(-3,-30) 0 コネクタ EMJE-DT(-3,-30) M3 0.32 - - M3注1 .63注1 M4注2 1.5注2 非接触 EMJE-RM(-3,-30) 電 EMJE-RT(-3,-30) M4 1.5 - - M3注1 0.63注1 極 M4注2 1.5注2 注1:ー 3選択時 2:ー 30選択時 ◯9 30
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形式選定方法 サイズ形式は、可搬荷重に加え、 ロボット 偏心距離と曲げモーメントを考慮し、 以下の斜線範囲内で選定ください。 許容偏心距離と曲げモーメントは 手順①~④で確認します。 許容偏心距離 許容偏心距離 偏心距離 (mm) 斜線範囲が仕様内 許容曲げモーメント 曲げモーメント[N•m] 手順① 引上時のツール負荷W1と偏心距離 L1がグラフ1の許容偏心距離A1を満たすサイズ形式を選定する。 32 30 EMJ30 ロボット 28 26 24 22 20 18 オートハンドチェンジャ 16 14 マスター側 12 EMJ10 10 オートハンドチェンジャ 8 ツール側 6 (ハンド) 4 EMJ3 ツール 負荷重心 ツール負荷W1 2 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 ツール置き台 引上時の許容偏芯距離A1 [mm] L1 グラフ1)引上時の許容偏心距離 手順② 引上後のハンドリング負荷W2と偏心距離 L2が、加減速度αでグラフ2の許容偏心距離A2を満たすサイズ形式を選定する。 32 ロボット EMJ30 30 19.6m/s2(=2G) 28 9.8m/s2(=1G) 26 4.9m/s2(=0.5G)以下 加減速度α 24 22 20 18 オートハンドチェンジャ 16 マスター側 14 12 EMJ10 オートハンドチェンジャ 10 ツール側 8 6 (ハンド) 4 EMJ3 2 ハンドリング負荷W2 0 ハンドリング 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 負荷重心 引上後の許容偏芯距離A2 [mm] グラフ2)引上後の許容偏心距離 L2 手順③ ハンドリング負荷W2、重心距離 L3、加減速度αで発生する。 EMJ3 EMJ10 EMJ30     曲げモーメントMが許容曲げモーメント内のサイズ形式を選定する。 許容曲げモーメント [N・m] 5 30 75 手順④ 発生するねじりモーメントTが許容ねじりモーメント内のサイズ形式を選定する。 許容ねじりモーメント [N・m] 10 45 100 ●選定例 <仮定する使用条件> L1=20mm、L2=50mm、L3=200mm、W1=2kg、W2=3kg、加減速度α=9.8m/s2 (=1G) 手順① W1=2kg、L1=20mmより、グラフ1からEMJ3で条件を満たす      →EMJ3が候補 手順② W2=3kg、L2=50mm、α=9.8m/s2より、グラフ2からEMJ10で条件を満たす      →EMJ10が候補 手順③ ・スカラロボットの場合      M=W2×α×L3×10-3=3kg×9.8m/s2×200mm×10-3=5.88N・m≦30N・m (EMJ10の許容曲げモーメント)       → EMJ10が候補     ・垂直多関節ロボットの場合     M =W2×(α+g)×L3×10-3=3kg×(9.8m/s2+9.8m/s2)×200mm×10-3=11.76N・m≦30N・m (EMJ10の許容曲げモーメント) → EMJ10が候補 手順④ T=W2×α×L2×10-3=3kg×9.8m/s2×50mm×10-3=1.47N・m≦45N・m (EMJ10の許容ねじりモーメント)      →EMJ10が候補 選定結果 →EMJ10を選定 ◯10 ハンドリング負荷W2 [kg] ツール負荷W1 [kg] L3
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電動オートハンドチェンジャ 仕様 ●本体仕様 基本形式 マスター側 EMJ3M EMJ10M EMJ30M 項目 ツール側 EMJ3T EMJ10T EMJ30T モータ ブラシ付DCモータ 最大可搬質量 kg 3 10 30 連結軸力注2 N 500 1300 3200 マスター側 g 300 650 1400 質量 ツール側 g 130 200 600 両側 g 430 850 2000 許容曲げモーメント N・m 5 30 75 許容ねじりモーメント N・m 15 45 100 使用温度範囲 ℃ 0~60注1 使用湿度範囲 %RH 20~80(結露なきこと) 給油 不要 繰返し位置精度 mm ±0.003 繰返し角度精度 deg ±0.05 着脱時間 s 2.5以下 はんだ端子 ○ ○ ○ はんだ端子ケーブル付 ○ ○ ○ 電気インターフェイス 小形コネクタ ○ ○ ○ D-subコネクタ ○ ○ ○ 非接触電極 ○ ○ ○ 注1: 非接触電極を使用する場合は0~50℃  2:連結状態を維持する力 ◯11
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仕様 ●電気インターフェイス仕様 基本形式 マスター側 EMJE-PM EMJE-PAM EMJE-PBM EMJE-CM 項目 ツール側 EMJE-PT EMJE-PAT ー EMJE-CT 結線方式 はんだ端子 はんだ端子ケーブル1m付 はんだ端子ケーブル3m付 小形コネクタ 接点数 本 15 15 15 9 定格電流 A 3 2.3 2.3 1 電極部 g 11 11 11 9 (アダプタ加算) g -3選択時:+6 -3選択時:+6 -3選択時:+6 -3選択時:+6 マスター側 (アダプタ加算) g -30選択時:+20 -30選択時:+20 -30選択時:+20 -30選択時:+20 ケーブル g ー +150 +450 ー 質量 電極部 g 7 7 ー 8 (アダプタ加算) g -3選択時:+6 -3選択時:+6 ー -3選択時:+6 ツール側 (アダプタ加算) g -30選択時:+20 -30選択時:+20 ー -30選択時:+20 ケーブル g ー +150 ー ー 基本形式 マスター側 EMJE-DM EMJE-RM EMJE-CAM EMJE-CBM 項目 ツール側 EMJE-DT EMJE-RT EMJE-CAT ー 結線方式 D-subコネクタ 非接触電極 小形コネクタ用ケーブル1m 小形コネクタ用ケーブル3m 接点数 本 15 12 9 9 定格電流 A 3 0.05注 1 1 電極部 g 29 80 5 5 (アダプタ加算) g -3選択時:+10 -3選択時:+60 ー ー マスター側 (アダプタ加算) g -30選択時:+20 -30選択時:+60 ー ー ケーブル g ー +210 +50 +150 質量 電極部 g 22 75 5 ー (アダプタ加算) g -3選択時:+10 -3選択時:+60 ー ー ツール側 (アダプタ加算) g -30選択時:+20 -30選択時:+60 ー ー ケーブル g ー +105 +50 ー 注:電流値に関する仕様は以下の非接触電極仕様でご確認ください。 ●非接触電極仕様(抜粋) ■マスター側仕様 ■ツール側仕様 〈使用可能なセンサ〉 形式 EMJE-RM 形式 EMJE-RT 電源電圧 12V DC 電源電圧 24V DC ± 10%(リップル含む) 対応センサ 直流3線式センサ 消費電流の合計 ≦ 230mA 消費電流 ≦ 600mA ドライブ電圧 12V ± 1.5V DC 残留電圧 ≦ 3.5V 出力信号点数 12点 +1点(ステータス) ドライブ電流 ≦ 230mA注2 負荷電流 ー 負荷電流 ≦ 50mA/1 出力 入力信号点数 12点 LED表示 ステータス(緑)、出力(橙) 伝送距離 2~ 5mm 回路保護 短絡保護、逆接保護、サージ保護 許容軸ズレ ± 3mm 使用周囲温度 0~ 50℃ 使用周囲温度 0~ 50℃ 保護構造 IP67注1 保護構造 IP67注1 接続ケーブル PURφ8.6 × 2m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 接続ケーブル PURφ8.6 × 1m 2×0.5mm2+13 × 0.18mm2 材質 ABS 材質 ABS ※㈱ビー・アンド・プラス製  ※㈱ビー・アンド・プラス製   RS12E-422N-PU-02を使用しています。  RS12T-422-PU-01を使用しています。 注 1: 非接触電極単体に適合し、電動オートハンドチェンジャ本体は含まれません。   2: 接続する検出センサ、および駆動ユニットの消費電流合計値が、ドライブ電流値を超えない範囲でご使用ください。 ※仕様の詳細は⑧ページを参照してください。 ◯12
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注文記号 ●本体形式 EMJ □□ -□ -□ -□ -□ -□ -□ -□ 動作チェッカ(注1) シリーズ形式 無記入 :なし 電動オートハンドチェンジャ AN :動作チェッカ付(NPN仕様) AP :動作チェッカ付(PNP仕様) サイズ(可搬質量) 3:3kg ケーブル長さ(中継用)(注1) 10:10kg 無記入 :なし 30:30kg 3L :3m 5L :5m 本体 M :マスター側 T :ツール側 ブラケット(コントローラ用)(注2) 無記入 :なし 電気インターフェイス1 BR :ブラケット付 無記入 :なし P1 :はんだ端子 PA1 :はんだ端子ケーブル1m付注3 コントローラ(注1) PB1 :はんだ端子ケーブル3m付注1注3 無記入 :なし C1 :小形コネクタ CN :コントローラ付(NPN仕様) D1 :D-subコネクタ CP :コントローラ付(PNP仕様) R1 :非接触電極注3 電気インターフェイス3 無記入 :なし 電気インターフェイス2 P3 :はんだ端子 無記入 :なし PA3 :はんだ端子ケーブル1m付注3 P2 :はんだ端子 PB3 :はんだ端子ケーブル3m付注1注3 PA2 :はんだ端子ケーブル1m付注3 C3 :小形コネクタ 注1:ツール側には選択不可。 PB2 :はんだ端子ケーブル3m付注1注3 D3 :D-subコネクタ  2:コントローラなしの場合は選択不可。 C2 :小形コネクタ R3 :非接触電極注3  3:電極は添付出荷となります。 D2 :D-subコネクタ R2 :非接触電極注3 電気インターフェイス取付位置 電気インターフェイス2側 A A 電気インターフェイス3側 電気インターフェイス1側 A-A断面図 アディショナルパーツ ●電気インターフェイス ・はんだ端子 E MJE - P □ -□ 電気インターフェイス用アダプタ 本体 無記入 :なし 電気インターフェイス M :マスター側   3 :EMJ3・EMJ10用 T :ツール側 30 :EMJ30用 種類 P :はんだ端子 セット内容 形式 部品名称 材質 個数 EMJE-PM 電極(※) ー 1 EMJE-PT 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-PM-3 EMJE-PT-3 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 8 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 2× 4 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-PM-30 EMJE-PT-30 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 ◯13
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アディショナルパーツ ・はんだ端子ケーブル付 EMJ E -□□ -□ 電気インターフェイス用アダプタ 本体 無記入 :なし 電気インターフェイス M :マスター側   3 :EMJ3・EMJ10用 T :ツール側 30 :EMJ30用 種類 PA:はんだ端子ケーブル1m付 PB:はんだ端子ケーブル3m付注1 注1:ツール側には選択不可。 セット内容 形式 部品名称 材質 個数 EMJE-PAM 電極(※) ー 1 EMJE-PBM EMJE-PAT 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 EMJE-PAM-3 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-PBM-3 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 EMJE-PAT-3 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 8 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 2× 4 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 EMJE-PAM-30 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-PBM-30 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 EMJE-PAT-30 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 ・小形コネクタ EMJ E - C □ -□ 電気インターフェイス用アダプタ 本体 無記入 :なし 電気インターフェイス M :マスター側   3 :EMJ3・EMJ10用 T :ツール側 30 :EMJ30用 種類 C :小形コネクタ セット内容 形式 部品名称 材質 個数 EMJE-CM 電極(※) ー 1 EMJE-CT 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-CM-3 EMJE-CT-3 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 8 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 2× 4 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 16 ステンレス鋼 2 EMJE-CM-30 EMJE-CT-30 アダプタ アルミ合金(無電解ニッケルめっき) 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 ・小形コネクタ用ケーブル EMJ E -□□ 電気インターフェイス 本体 M :マスター側 T :ツール側 種類 CA:小形コネクタ用ケーブル1m CB:小形コネクタ用ケーブル3m(注1) 注1:ツール側には選択不可。 ◯14
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アディショナルパーツ ・D-sub コネクタ EMJ E - D □ -□ 電気インターフェイス 本体 電気インターフェイス用アダプタ M :マスター側 無記入 :なし T :ツール側 3 :EMJ3・EMJ10用 30 :EMJ30用 種類 D:D-subコネクタ セット内容 形式 部品名称 材質 個数 EMJE-DM 電極(※) ー 1 EMJE-DT 専用ボルト(※) 軟鋼(ニッケルめっき) 2 電極(※) ー 1 専用ボルト(※) 軟鋼(ニッケルめっき) 2 EMJE-DM-3 EMJE-DT-3 アダプタ アルミ合金(アルマイト処理) 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 8 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 2× 4 ステンレス鋼 2 電極(※) ー 1 専用ボルト(※) 軟鋼(ニッケルめっき) 2 EMJE-DM-30 EMJE-DT-30 アダプタ アルミ合金(アルマイト処理) 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 ・非接触電極 EMJ E - R □ -□ 電気インターフェイス 本体 電気インターフェイス用アダプタ M :マスター側 無記入 :なし T :ツール側 3 :EMJ3・EMJ10用 30 :EMJ30用 種類 R:非接触電極 セット内容 形式 部品名称 材質 個数 EMJE-RM 電極(※) ABS 1 EMJE-RT 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 12 ステンレス鋼 2 電極(※) ABS 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 12 ステンレス鋼 2 EMJE-RM-3 EMJE-RT-3 アダプタ アルミ合金(アルマイト処理) 1 六角穴付ボルト M3× 0.5 首下長さ 8 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 2× 4 ステンレス鋼 2 電極(※) ABS 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 12 ステンレス鋼 2 EMJE-RM-30 EMJE-RT-30 アダプタ アルミ合金(アルマイト処理) 1 六角穴付ボルト M4× 0.7 首下長さ 10 ステンレス鋼 2 平行ピン JIS B 1354 B 種 4× 8 ステンレス鋼 2 注:※印の部品はマスター側とツール側で形状が異なります。 マスター側には株式会社ビー・アンド・プラス製 RS12E-422N-PU-02を ツール側にはRS12T-422-PU-01を使用しています。 ●電気インターフェイス用ブローブ端子 EMJZ - PR ◯15
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アディショナルパーツ ●コントローラ ECB - MJ□ -□ -□ ブラケット 無記入 :なし   BR :ブラケット付 種類 NP:NPN仕様 PN:PNP仕様 サイズ(可搬質量) 3: 3kg(EMJ3用) 10:10kg(EMJ10用) 30:30kg(EMJ30用) 電動オートハンドチェンジャ コントローラ ※付属品:電源ケーブル、I/Oケーブル ・コントローラ用ブラケット(単品) PSU - BR ●動作チェッカ EAK -□ 種類 NP:NPN仕様 PN:PNP仕様 動作チェッカ ※付属品:I/Oケーブル(動作チェッカ専用) ●ケーブル EK□ -□ 長さ(種類P、I、IAは選択不可)   3L :3m   5L :5m 種類 A :中継用 P :電源用 I :I/O用 IA:I/O用(動作チェッカ専用) EKA-□:中継用 EKP:電源用 EKI:I/O 用 EKIA:I/O 用(動作チェッカ専用) ◯16
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寸法図(mm) EMJ3M 2-4+0.03 0 深さ4 電気インターフェイス2側注1 4 45° 5 4 ° 45° 5° φ 4-M6 4 2-M5 2 電気インターフェイス3側注1 電気インターフェイス1側 4-φ5.5通し φ20 +0.03 0 深さ2.5 M5×0.5 口元C0.3 センサ用注2 φ4+0.0350 0 深さ4 A-A断面図 中継用ケーブル接続時 (-3L、-5L) φ58 R1 A A φ30 50 φ58 EMJ3T 4 45° 5° φ4+0.05 0 深さ4 φ42 電気インターフェイス3側注1 電気インターフェイス1側 φ32 +0.05 0 かん合深さ1 口元C0.3 4-φ5.5 注1: 電気インターフェイス2側および3側の寸法は電気インターフェイス1側を φ9座ぐり深さ5.5(裏面) 参照してください。 4+0.05 0 深さ4 電気インターフェイス2側注1  2: センサを使用する場合はお客様にてご用意ください。 例:株式会社メトロール製 PT5M3CB、CSJ055A ◯17 39 29.5 63° 16° (23) 5 5 42.5 6 17 64 79.7 81(連結時全長) φ4 2
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寸法図(mm) EMJ3 -P1の場合 -PA1,-PB1の場合 -C1の場合 -D1の場合 2-M2.6深さ4 注1 46 46 46.5 61.5 46 46 46.5 53 2-M2.6深さ4 注1 注1:は んだ端子ケーブル付(-PA□、-PB□)はアダプタのみ組付け出荷、電極は添付出荷となります。 ◯18 27 9.5 1.7 19 27 27 9 8 1.7 17.5 27 27 9.5 1.8 14.5 27 3.1 33.3 19.5 33.3 24 40 20.1 45
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寸法図(mm) EMJ3 -R1の場合 83 2-M5深さ5(両面) 5 注1、注2 83 注1、注2 5 2-M5深さ5 6.5 (両面)30° 2-R5 30° 注1:非 接触電極(-R□)はアダプタのみ組付け出荷。 電極は添付出荷となります。  2: 非接触電極(-R□)はマスター側とツール側で異なる向きに取付けても通信可能です。 ◯19 42 15 13 11 46 10 4631 30