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ワーク挿入位置の誤差の自動調芯を行います。
ワークの挿入位置の誤差の自動調芯に加え圧入工程にも使用可能です。
・ワーク挿入・圧入時やワークハンドリング時、X・Y軸の位置誤差を吸収します。
・リニアガイド採用で軽く滑らかに作動します。
・小形軽量設計のためロボットハンドに最適です。
・取付規格はISO9409-1(JISB8436)相当です。
・センサスイッチ取付仕様を用意しています。さらにリニア磁気センサコントローラを使用すれば
位置情報を取得可能です。
このカタログについて
ドキュメント名 | コンプライアンスライトθレス仕様 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.3Mb |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
CMYK
Catalog No.C2225
ワーク挿入位置の誤差の自動調芯に加え
“圧入工程”にも使用可能。
リニアガイド採用で軽く滑らかに作動
小形軽量設計のためロボットハンドに最適
最大20㎏まで可搬
取付規格はISO9409-1(JIS B 8436)相当
センサスイッチ取付仕様を用意
3サイズバリエーション(プレート径)
φ50mm、φ63mm、φ80mm
φ50mm φ63mm φ80mm
表1
Page2
CMYK
コンプライアンスライト
(平行タイプ)
移動範囲:X・Y
ワーク挿入・圧入時やワークハンドリング時
X・Y軸の位置誤差を吸収します
●リニアガイド採用で軽く滑らかに作動
●小形軽量設計のためロボットハンドに最適
●取付規格はISO9409-1(JISB8436)相当
●センサスイッチ取付仕様を用意
さ らにリニア磁気センサコントローラを使用すれば位置情報を取得可能
●上面 位置決めピン穴
標準設定
配管ポート
●正面 ●側面
●底面 位置決めピン穴
標準設定
写真:CPLG50F
エア圧印加 エア圧無印加 エア圧無印加
作動説明 ロック状態 アンロック状態 アンロック状態
●エア圧印加時
内部のピストンにより、本体とプレートが中心で位置を保
持します。
●エア圧無印加時
θレス仕様は求芯力を持っていない為、エア圧無印加時
にはX・Y軸共に自由に動きます。 位置誤差
ワーク挿入開始 誤差吸収の機能発揮 ワーク挿入完了
① 注意 ご使用になる前に③ページの「安全上のご注意」を必ずお読みください。
Page3
CMYK
エア圧印加
ピストン 本体 X・Y軸の中心位置で エア圧無印加
ロック状態 X・Y軸はフリー状態ピストンロッド スプリング
ロッドカバー 鋼球
スライダー ガイドレール
プレート ロックロッド
ロックガイド
■使用例
① ②
方向性のある部品を 方向性のある部品を挿入後に
挿入する時にθ方向 一定のモーメント(注)で特定角度
に回転させない様に で回転させて取りつけたい時。
挿入させたい時。 注:モーメントは許容モーメント(ヨーイン
グ)内で行なう必要があります。
■バリエーション
P=0.5MPa CPLG50F CPLG63F CPLG80F
●印加時保持力 145N 271N 457N
●最大可搬質量 6kg 10kg 20kg
●サイズバリエーション φ50㎜ φ63㎜ φ80㎜
(プレート径)
※保持力は当社測定⽅法による(参考値)
②
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11AQ30080_Body
安全上のご注意(コンプライアンスライト) ご使用になる前に必ずお読みください。
機種の選定および当該製品のご使用前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
以下に示す注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するためのものです。
ISO4414(Pneumatic fluid power - General rules and safety requirements for systems and their components)、JIS B 8370(空気圧
システム通則)およびその他の安全規則と併せて必ず守ってください。
指示事項は危険度、障害度により「危 険」「、警 告」「、注 意」「、お願い」に区分けしています。
明らかに危険が予見される場合を表わします。
危 険 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。
警 告 表示された危険を回避しないと、死亡もしくは重傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
直ちに危険が存在するわけではないが、状況によって危険となる場合を表わします。
注 意 表示された危険を回避しないと、軽度もしくは中程度の傷を負う可能性があります。
または財産の損傷、損壊の可能性があります。
お願い 負傷する等の可能性はないが、当該製品を適切に使用するために守っていただきたい内容です。
■当該製品は、一般産業機械用部品として、設計、製造されたものです。
■機器の選定および取扱いにあたっては、システム設計者または担当者等十分な知識と経験を持った人が必ず「安全上のご注意」「、カタログ」、
「取扱説明書」等を読んだ後に取り扱ってください。取扱いを誤ると危険です。
■「取扱説明書」等をお読みになった後は、当該製品をお使いになる方がいつでも読むことができるところに、必ず保管してください。
■「取扱説明書」等は、お使いになっている当該製品を譲渡されたり貸与される場合には、必ず新しく所有者となられる方が安全で正しい使い方
を知るために、製品本体の目立つところに添付してください。
■この「安全上のご注意」に掲載しています危険・警告・注意はすべての場合を網羅していません。カタログ、取扱説明書をよく読んで常に安全を第
一に考えてください。
危 険 ●製品に関わる保守点検、整備、または交換等の各種作業は、必ずエアの供給を完全に遮断して、製品および製品が接続されている配管
●下記の用途に使用しないでください。 内の圧力がゼロになったことを確認してから行なってください。
1.人命および身体の維持、管理等に関わる医療器具 特にエアコンプレッサとエアタンクにはエアが残留していますので注意
2.人の移動や搬送を目的とする機構、機械装置 してください。配管内に圧力が残留しているとアクチュエータが不意
3.機械装置の重要保安部品 に動くなどして、ケガをする可能性があります。
当該製品は、高度な安全性を必要とする用途に向けて企画、設計さ ●アクチュエータは、機械装置の衝撃や振動の吸収を目的とする機器
れていません。人命を損なう可能性があります。 としては使用しないでください。破損してケガをしたり機械装置を破壊
●発火物、引火物等の危険物が存在する場所で使用 しないでください。 する可能性があります。
当該製品は防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。 ●最大可搬質量以内で使用してください。最大可搬質量以上で使用
●製品を取り付ける際には、必ず確実な保持、固定(ワークを含む)を行 すると装置の破損やケガの可能性があります。
なってください。製品の転倒、落下、異常作動等によって、ケガをする ●非常停止、停電などシステムの異常時に、機械が停止する場合、装
可能性があります。 置の破損・人身事故などが発生しないよう、安全回路あるいは装置
●製品は絶対に改造しないでください。異常作動によるケガの原因に の設計をしてください。
なります。 ●48時間以上の作動休止および保管後の初回作動時には摺動部
●製品の基本構造や性能・機能に関わる不適切な分解組立、修理は に固着現象が発生する可能性があり、機器に作動の遅れや急激
行なわないでください。ケガなどの原因になります。 な動きを引き起こします。初回作動時には試し作動をして正常
●製品に水をかけないでください。水をかけたり、洗浄したり、水中で使用 な動きを確認してから使用してください。
したりすると、異常作動によるケガなどの原因になります。 ●海浜、直射日光下や水銀燈付近などやオゾンの発生する装置
●製品の作動中は、手を触れたり身体を近付けたりしないでください。 近くで使用しないでください。オゾンによるゴム部品の劣化
また、作動中の製品に内蔵または付帯する機構(配管チューブの離脱 で性能・機能の低下や機能停止の原因になります。
等)の調節作業を行なわないでください。 ●当社製品は多様な条件下で使用されるため、そのシステムの適合性
アクチュエータが不意に動くなどして、ケガをする可能性があります。 の決定は、システム設計の責任者が十分に評価した上で行なってくだ
さい。システムの所期の性能、安全性の保証は、システムの適合性を
警 告 決定した設計者の責任になります。最新のカタログ、技術資料により、仕様の内容を十分に検討評価し、機器の故障の可能性について
●製品の仕様範囲外では使用しないでください。仕様範囲外で使用 考慮していただきフェイルセーフ等の安全性・信頼性を確保したシス
すると、製品の故障、機能停止や破損の原因となります。また著し テムを構成してください。
い寿命の低下を招きます。 ●直射日光(紫外線)のあたる場所、塵埃、塩分、鉄粉のある場所、流
●製品にエアを供給する前および作動させる前には、必ず機器の作動 体および雰囲気中に多湿状態有機溶剤、リン酸エステル系作動油、
範囲の安全確認を行なってください。不用意にエアや電気を供給す 亜硫酸ガス、塩素ガス、酸類等が含まれている時は、使用しないで
ると、作動部との接触によりケガをする可能性があります。 ください。短期間の機能停止、急激な性能低下もしくは寿命の低
●製品の配管は「カタログ」等で確認しながら正しく行なってくださ 下を招きます。なお使用材質については各主要部材質を参照してく
い。誤った配管をするとアクチュエータ等の異常作動の原因になり ださい。
ます。
●製品は火中に投じないでください。
製品が破裂したり、有毒ガスが発生したりする可能性があります。
●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりしないでください。
転落事故、製品の転倒、落下によるケガ、製品の破損、損傷による誤
作動、暴走等の原因になります。
3
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安全上のご注意(コンプライアンスライト)
注 意
●製品の取り付けには、作業スペースの確保をお願いします。作業
スペースの確保がされないと日常点検や、メンテナンスなどができ
なくなり装置の停止や製品の破損につながります。
●製品の上に乗ったり、足場にしたり、物を置いたりすることによる
駆動部分への傷、打痕、変形を与えないでください。製品の破損、
損傷による作動停止や性能低下の原因になります。
●据付・調整等の作業をする場合は、不意にエア・電源等が入らぬよう
作業中の表示をしてください。不意にエア源・電源等が入ると感電や
突然のアクチュエータの作動によりケガをする可能性があります。
●露点温度がマイナス20度を超える乾燥空気を使用する場合は
使用潤滑油の質が変化する可能性があります。性能の低下や
機能停止等の原因になります。
お願い
●「カタログ」、「取扱説明書」等に記載のない条件や環境での使用、お
よび航空施設、燃焼装置、娯楽機械、安全機器、その他人命や財
産に大きな影響が予測されるなど、特に安全性が要求される用途へ
の使用をご検討の場合は、定格、性能に対し余裕を持った使い方
やフェイルセーフ等の安全対策に十分な配慮をしてください。
なお、必ず当社営業担当までご相談ください。
●機械装置等の作動部分は、人体が直接触れることがないよう防
護カバー等で隔離してください。
●停電時にワークが落下するような制御を構成しないでください。
機械装置の停電時や非常停止時における、ワーク等の落下防止制
御を構築してください。
●製品を扱う場合は、必要に応じて保護手袋、保護メガネ、安全靴等を
着用して安全を確保してください。
●製品が使用不能、または不要になった場合は、産業廃棄物として適切
な廃棄処理を行なってください。
●空気圧機器は寿命による性能・機能の低下があります。空気圧機
器は日常点検を実施し、システム上必要な機能を満たしていることを
確認して未然に事故を防いでください。
●製品に関してのお問い合わせは、最寄りの当社営業所または技術
サービスセンターにお願いいたします。住所と電話番号はカタログ
の巻末に表示してあります。
その他 保証および免責事項
●下記の事項を必ずお守りください。 1. 保証期間
1. 当該製品を使用して空気圧システムを組む場合は当社の純正 当社製品についての保証期間は、製品納入後1年間です。
部品または適合品(推奨品)を使用すること。 ※一 部2年保証の製品がありますので、最寄の当社営業所ま
保守整備等を行なう場合、当社純正部品、または適合品(推奨品) たは技術サービスセンターにご確認ください。
を使用すること。 2. 保証の範囲および免責事項
所定の手段・方法を守ること。 (1)当 社および正規販売店・代理店で購入された製品が、保証
2. 製品の基本構造や性能・機能に関わる、不適切な分解組立は 期間内に当社の責により故障が生じた場合には、無償修理も
行なわないこと。 しくは無償交換をいたします。また保証期間内であっても、製
品には作動回数などの寿命を定めているものがありますので、
安全上のご注意全般についてお守りいただけない場合は、当 最寄の当社営業所または技術サービスセンターにご確認くださ
社は一切の責任を負えません い。
(2) 当社製品の保証は製品単体の保証です。したがって、当
社製品の故障および機能低下、性能低下に起因した付随
的損害(本製品の修理、交換に要した諸費用など)に関して
は、当社は一切責任を負いません。
(3) 当社製品の故障および機能低下、性能低下により誘発され
た損害、もしくはそれに起因した他の機器の損害に関しては、
当社は一切責任を負いません。
(4)当 社カタログおよび、取扱説明書に記載されている製品仕
様の範囲を超えた使用や保管、および取付け、据付、調整、
保守等の注意事項に記載された以外の行為がされた場合の
損害に関しては、当社は一切責任を負いません。
(5) 当社の責任以外での火災や、天災、第三者による行為、
お客様の故意または、過失等により当社製品が故障した場
合の損害に関しては、当社は一切責任を負いません。
4
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安全上のご注意(センサスイッチ) ご使用になる前に必ずお読みください。
4. センサスイッチのリード線取付け状態で製品を運搬しな
いでください。
設計 ・選定 センサスイッチを製品に取付け後、リード線を掴んで製品を運搬し
ないでください。リード線の断線の原因だけでなく、センサスイッチ
警 告 内部に応力が加わり内部素子が破損する可能性がありますので、
1. 仕様を確認してください。 絶対に行なわないでください。
仕様範囲外の電圧、電流、温度、衝撃等で使用しますと、破壊や作 5. 落としたり、ぶつけたりしないでください。
動不良の原因となりますので、仕様を熟読した上で正しくお使いくだ 取り扱いの際に叩いたり、落としたり、ぶつけたりして過大な衝撃
さい。 (294.2m/s2 以上)を加えないようにしてください。
2. 製品同士の接近に注意してください。 6. センサスイッチを取り付ける際は配線に余裕を持ってく
製品を2個以上並行に近づけて使用する場合は、お互いの磁力干 ださい。
渉のためセンサスイッチが誤作動することがあります。 配線により誤差吸収(コンプライアンス)を妨げることがな
3. 配線はできるだけ短くしてください。 いように注意してください。
無接点センサスイッチは、EN 規格上 30m 以内にしてください。
負荷が誘導性、容量性の場合もそれぞれカタログに記載されて
いる保護回路を設けてください。
4. リード線に繰り返しの曲げや引っ張り力が加わらないよ
うにしてください。 配線
リード線に繰り返し曲げ応力および引っ張り力が加わりますと断
線の原因になります。 危 険
5. 漏れ電流に注意してください。
2線式無接点センサスイッチは、オフ時にも内部回路を作動させ 1. センサスイッチの近傍に可動物体がある場合は、接触に
るための電流(漏れ電流)が負荷に流れますので、下式を満足する 注意してください。製品が可動する場合、あるいは近くに可動物体がある場合は、お互
ことを確認してください。 いに接触しないようにしてください。特にリード線は摩耗、損傷によ
プログラマブルコントローラの入力オフ電流>漏れ電流 りセンサスイッチの作動不安定を生じます。また最悪の場合は、漏電、
上式を満足できない場合は、3線式無接点センサスイッチを選定 感電を引き起こすことがあります。
してください。また、センサスイッチを並列に n 個接続しますと、 2. 配線作業は、必ず電源を切って行なってください。
漏れ電流は n 倍になります。 電源を入れたまま配線作業を行ないますと、誤って感電することがあ
ります。また、誤配線した場合、瞬時にセンサスイッチが破損するこ
注 意 とがあります。配線作業が完了してから電源を入れてください。
1. 当社の製品以外の組合せで使用しないでください。
センサスイッチは、当社の各製品との組合せで使用するように設 警 告
計されています。その他の製品との組合せで使用しますと正常動 1. センサスイッチの配線は「カタログ」等で確認しながら
しない可能性があります。 正しく行なってください。
誤った配線をしますと異常作動の原因になります。
2. 動力線・高圧線との同一配線はしないでください。
動力線・高圧線との並行配線や同一配線管は避けてください。
センサスイッチや制御回路が、ノイズで誤作動することがあります。
取付 ・調節 3. リード線に繰り返しの曲げや引っ張り力が加わらないようにしてください。
警 告 リード線に繰り返し曲げ応力および引っ張り力が加わりますと断線
の原因になります。
1. 製品作動中、センサスイッチに外部より磁界を加えない 4. 配線の極性に注意してください。
でください。 極性(+,−,出力)が指示されているセンサスイッチは、極性を間違え
意図しない作動により装置の破損やけがの原因となります。 ないよう配線してください。間違えますとセンサスイッチを破損させる
原因になります。
注 意
1. 製品の取付環境には注意してください。 注 意
センサスイッチは大電流や高磁界が発生している場所で使用しな 1. 負荷を短絡させないでください。
いでください。誤作動の原因となります。また、取付け部材には磁 負荷短絡の状態で、センサスイッチをオンさせますと、過電流により
性体を使用しないでください。誤作動の原因となります。 センサスイッチは瞬時に破損します。
2. センサスイッチは作動範囲の中央に取り付けてください。 負荷短絡の例:センサスイッチの出力リード線を直接電源に接続する。
センサスイッチの取付位置は、作動範囲(オンしている範囲)の中
央に調整してください。作動範囲の端部(オン、オフの境界)に設
定した場合、作動が不安定になります。また作動範囲は温度変化
により変動しますので、考慮してください。
3. センサスイッチは締付トルクを守って取り付けてくださ
い。
許容締付トルクを超えて締め付けた場合、取付ねじ、取付金具、
センサスイッチ等が破損する場合があります。また、締付トルクが
不足しますと、センサスイッチが位置のずれを生じ、作動が不安定
になることがあります。止めねじの締付トルクは0.1 ~ 0.2N・m
程度にしてください。
5
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安全上のご注意(リニア磁気センサコントローラ)
危 険
● リニア磁気センサコントローラ、センサヘッドを発火物、引火物
等の危険物が存在する場所で使用しないでください。これらセン
サは防爆形ではありません。発火、引火の可能性があります。
● 製品の作動中は付帯する機構(配線用コネクタの着脱、センサヘッ
ドの取付けまたは位置決め等)の調整作業を行なわないでくださ
い。異常作動によって、ケガをする可能性があります。
警 告
●センサヘッドのリード線等のコードは傷つけないでください。
コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、巻き
付けたり、重いものを載せたり、挟み込んだりすると、漏電
や導通不良による火災や感電、異常作動等の原因になります。
●リニア磁気センサコントローラ作動中、コントローラおよび
センサヘッドに外部より磁界を加えないでください。意図し
ない作動により装置の破損やケガの原因となります。
●動力線・高圧線との並行配線や同一配線管はしないでくださ
い。リニア磁気センサコントローラが、ノイズで誤作動する
ことがあります。
●配線の極性を間違えないように注意して配線してください。
間違えますとリニア磁気センサコントローラおよびセンサ
ヘッドを破損させる原因になります。
●リニア磁気センサコントローラのセンサヘッドを取り付けた製
品を2本以上並行に取り付ける際、製品の間隔を40mm 以下
にはしないでください。製品の間隔を40mm 以上離さない場
合は誤作動することがあります。
注 意
●リ ニア磁気センサコントローラ、センサヘッドは、大電流や
高磁界が発生している場所で使用しないでください。誤作動
の原因となります。
● リニア磁気センサコントローラ、センサヘッドのリード線等
のコードは、引っ張ったり、持って運んだり、重い物を載せ
たりして過剰な負荷を与えないでください。漏電や導通不良
による火災や感電、異常作動等の原因になります。
● 当該製品には、必ず指定のセンサヘッドを使用してください。
指定以外のものを使用されますと誤作動・破損の原因となります。
●リ ニア磁気センサコントローラおよびセンサヘッドは取扱いの際
に叩いたり、落としたり、ぶつけたりして過大な衝撃(294.2m/s2
以上)を加えないようにしてください。外部が破損していなくても、
内部が破損し誤作動する可能性があります。
●負荷を短絡させないでください。
負荷短絡の状態で、スイッチ出力をオンさせますと、過電流によ
りリニア磁気センサコントローラが破損する可能性があります。
負荷短絡の例:スイッチ出力の出力リード線を直接電源に接
続する。
● センサヘッドを取り付ける際の締付トルクは 0.2N・mとして
ください。
締付トルクを超えて締め付けた場合、センサヘッド等が破損
する可能性があります。
センサヘッドとコントローラは、必ず電源を切った状態で接
続してください。電源が入った状態でセンサヘッドを接続し
ますとサージ電圧等により、コントローラが誤作動する可能
性があります。
●セ ンサヘッドを取り付ける際は配線に余裕を持ってください。
配線により誤差吸収(コンプライアンス)を妨げることがな
いように注意してください。
6
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取扱い要領と注意事項
環境
一般注意事項 1. 水滴、油滴などがかかる場所や、粉塵が多い場所で使用する場
合は、カバーなどで保護してください。
配管 2. 製品は、腐食の恐れがある雰囲気で使用しないでください。このような環境での使用は、損傷、作動不良の原因となります。
1. 製品に配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹 3. 極度な乾燥状態での使用はしないでください。
き流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切り 4. 周囲温度が60℃を超える場合は、損傷、作動不良などの発生の
屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不 原因になりますので使用はしないでください。また、5℃以下の
良の原因となります。 場合、水分が凍結し、損傷、作動不良の発生原因になりますの
で、凍結防止を配慮してください。
空気源
1. 使用流体は空気を使用し、それ以外の流体の場合は最寄りの 使用時
当社営業所へご相談ください。 1. メンテナンス時、製品内に残圧がないことを確認してから、作業し
2. 製品に使用される空気は、劣化したコンプレッサ油などを含まな てください。
い清浄な空気を使用してください。製品の近くにエアフィルタ 2. 各方向での移動量以上の変位をかけないでください。製品の破
(ろ過度40μm以下)を取り付けて、ドレンやゴミを取り除いて 損、損傷による作動停止や性能低下の原因となります。
ください。またエアフィルタのドレン抜きは定期的に行なってくだ 3. 誤差吸収(コンプライアンス)の機能をロック・アンロックさせる
さい。ドレンやゴミなどが製品内に入ると作動不良の原因となり ためにはエアの印加・無印加で切り替えて行います。挿入・押し
ます。 作業時にはエア無印加でアンロック状態、移動時にはエア印加
でロック状態としてください。また、移動端にショックアブソー
潤滑 バ等を設け、極力滑らかに停止させるようにしてください。急激
シリンダ部は無給油で使用できますが、ルブリケータなどで給 な停止を行うと、ロックが外れ、求芯精度を損なう原因になり1.
油をする場合には、タービン油 1 種(ISO VG32)相当品を使 ます。
用してください。スピンドル油、マシン油の使用は避けてくださ 4. 最大可搬質量の範囲内で使用してください。最大可搬質量を超え
い。 ての使用は、摺動部の摩耗や劣化の原因となります。
ガイド部は無給油で使用できます。 5. 下置きでも使用可能となります。取付負荷は最大可搬質量以下2. としてください。
6. 圧 力無印加状態で、中心位置を保とうとする力はありません。
7. 有 限軌道ガイドを使用しているため使用を続けるとマイクロスリッ
プにより鋼球の位置がずれ、プレートの移動範囲内であっても
誤差吸収できなくなる可能性がありますので、一定期間または一
定の作動回数ごとに手動にて全範囲の移動を行い鋼球を正規
の位置に復帰させてください。
8. 誤差吸収後にエアを印加しロックした際に治具やハンドなどが
振れる場合は、メータイン制御のスピードコントローラーを使用し
てください。ロック時のピストン速度を調整してください。
9. ロボットや他アクチェエータにより直進移動、旋回移動を行う場
合、取付負荷の慣性力により過大なモーメントが発生することが
あります。許容モーメントの範囲内であっても十分な余裕を確保し
て使用してください。
7
Page9
取扱い要領と注意事項
取付 センサレール、マグネットの取付
1. エア無印加時(アンロック)は、水平位置で使用してください。 4面にセンサレール、マグネット取付用ねじ穴があり、センサレール
取付面は必ず平面としてください。取付時にねじれや曲がりが発 の位置を変更、または後付けすることができます。
生すると、精度が出ないばかりでなく、エア漏れや、作動不良の ボルト取付時の締付トルクは、制限範囲内のトルク値で適正に締
原因となります。 付けてください。
2. 製品の取付面に傷や打痕をつけると、平面度を損なうことがあります 本体とマグネットの間には、0.5mm厚さのカラーが必要です。
ので、ご注意ください。 紛失や組付け忘れに注意してください。
3. 製品本体および取付ボルトは、十分な強度を確保してください。
4. 衝撃または振動によるボルトの緩みの恐れがある場合は、緩み 使用ボルト 最大締付トルク (N・m)
止めなどを考慮してください。接着剤の回り込みに注意してくだ M2 × 0.4 0.3
さい。接着剤が製品内部に入ると作動不良の原因となります。
5. 製品の取付面にハンドなどを取付ける際、配管や配線によって
誤差吸収(コンプライアンス)を妨げることがないよう、注意し
てください。
6. センサスイッチを取付ける際は、配線に余裕を持ってください。
配線により誤差吸収(コンプライアンス)を妨げることがないよ
うに注意してください。
7. プレートへ治具やハンドなどを取付ける際はプレートに許容モー
メント以上の力が加わらないようにモンキーレンチなどで支えて カラー
行ってください。取付ボルトの締付トルクは⑨ページを参照してく マグネット
ださい。 ボルト
センサレール
注 ボルト
注:合計質量は5gです。
リニア磁気センサ(-ZLL1、-ZLL2)を選択の場合
センサヘッド、コントローラ、前面保護カバー、電源・SWケーブ
ルが添付となります。
プレート位置とリニア磁気センサ表示値については⑭ページを参照
してください。
許容モーメント
誤差吸収時のモーメントが仕様表の数値を超えないようにしてくだ
繰返し精度 さい。
許容モーメントはガイド中心位置から取付負荷重心位置までの距
無負荷、無印加状態でプレートを任意方向へ移動させ、エア印加 離で計算してください。
後プレートの停止位置を測定します。この測定を10回行い、最大差
を求めます。求めた最大差の1/2に±を付けた値を繰り返し精度と
しています。
Mp Mp
My
8
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取扱い要領と注意事項
締付トルク
●継手
ねじサイズ 締付けトルク (N・m)
M5 × 0.8 1.0 ~ 1.5
Rc1/8 7 ~ 9
●治具、ハンドの取付け ●本体の取付け
本体取付板 取付ボルト 本体取付板 取付ボルト
治具、ハンド 取付ボルト 治具、ハンド 取付ボルト
取付方向 タイプ 形式 使用ボルト 最大締付トルク A D(N・m) (mm) (mm)
CPLG50F ー
治具、ハンドの
取付け CPLG63F M6 × 1 5.2 8 ー
CPLG80F ー
平行タイプ
CPLG50F M6 × 1 5.2 ー 6
本体の
取付け CPLG63F ーM8 × 1.25 12.5 8
CPLG80F ー
9
A
A
D
D
Page11
コンプライアンス ライト
θレス仕様 平行タイプ
標準仕様
保持力アップ仕様
任意位置ロック仕様
チェンジャ専用仕様
基本形式
CPLG50F CPLG63F CPLG80F
項目
フランジ部 mm φ74 φ96 φ116
外形
プレート径 mm φ50 φ63 φ80
高さ mm 54 58 65
質量 g 500 800 1500
シリンダ径 mm 32 40 50
作動形式 単動形
使用流体 空気
使用圧力範囲 MPa 0.2 ~ 0.7
保証耐圧力 MPa 1.05
使用温度範囲 ℃ 0 ~ 60
配管接続口径 M5×0.8 Rc1/8
シリンダ部 不要
給油
摺動部 不要
最大可搬質量 kg 6 10 20
移動量 X−Y mm φ4 φ6 φ6
繰返し精度 注1(X-Y方向) mm ±0.05
基本動定格荷重注2 N 3780 5713 6765
基本静定格荷重注3 N 6492 9703 12349
ピッチング(Mp) N・m 2.0 4.0 7.0
許容モーメント
ヨーイング(My) N・m 1.0 2.0 4.0
許容最大圧縮荷重 注4 N 1300 1900 2100
注1:繰返し精度:無負荷、無印加状態でプレートを任意方向へ移動させた後、エアを印加したときのプレート停止位置の最大差。
詳細は⑧ページを参照してください。
2:基 本動定格荷重とは一群の同じリニアガイドを個々に走行させたとき、50×103m走行に理論上耐えるような方向と大きさが一定の荷重をいいます。(日本トムソ
ン株式会社 技術資料より引用)
3:基 本静定格荷重とは最大荷重を受けている鋼球とガイドレールの接触部中央において、一定水準の接触応力を生じさせる静荷重であり、正常な転がり運動をす
る許容限界の荷重をいいます。(日本トムソン株式会社 技術資料より引用)
4:圧入時の荷重は、許容最大圧縮荷重値以下で使用してください。
内部構造 各部名称と主要部材質
形式
No. CPLG50F CPLG63F CPLG80F
⑮⑰⑭⑥①⑤⑯② 名称① 本体 アルミ合金(無電解ニッケルめっき)
②● ロッドカバー アルミ合金(無電解ニッケルめっき)
③ スライダー アルミ合金(無電解ニッケルめっき)
④● プレート アルミ合金(無電解ニッケルめっき)
⑤ ピストン アルミ合金(アルマイト処理)
●⑥ ピストンロッド 硬鋼(クロムめっき)
⑦ ロックロッド ステンレス鋼(熱処理)
⑧● ロックガイド ステンレス鋼(熱処理)
⑨ ガイドレール ステンレス鋼(熱処理)
●⑩ ストッパ ステンレス鋼
⑪ 小ねじ ステンレス鋼
⑫● ボルト ステンレス鋼
⑫⑪⑩⑨④⑧⑦⑬③ ⑬ 鋼球 硬鋼
●⑭ スプリング ピアノ線
⑮ 平行ピン ステンレス鋼
⑯● シール 合成ゴム(NBR)
⑰ ボルト ステンレス鋼
10
Page12
注文記号
CPL G F -
移動方向
コンプライアンス ライト F:平行移動
θレス仕様
マグネット・センサレール 大きさ
無記入 :マグネット・センサレールなし 50:φ50mm
S :マグネット・センサレール1個付 63:φ63mm
SS :マグネット・センサレール2個付 80:φ80mm
センサスイッチ形式(CPLGS、CPLGSSのみ適用)
無記入 : センサスイッチなし
ZE135 : 2線式、無接点タイプ
ZE155 : 3線式、無接点NPN出力タイプ
ZE175 : 3線式、無接点PNP出力タイプ
ZE235 : 2線式、無接点タイプ
ZE255 : 3線式、無接点NPN出力タイプ
ZE275 : 3線式、無接点PNP出力タイプ
ZE137 : 2線式、2色発光無接点タイプ
ZE157 : 3線式、2色発光無接点NPN出力タイプ
ZE177 : 3線式、2色発光無接点PNP出力タイプ
ZE237 : 2線式、2色発光無接点タイプ
ZE257 : 3線式、2色発光無接点NPN出力タイプ
ZE277 : 3線式、2色発光無接点PNP出力タイプ
ZLL1 : リニア磁気センサヘッド 横出しタイプ 注1
ZLL2 : リニア磁気センサヘッド 上出しタイプ 注1
リード線長さ(CPLGS、CPLGSSのみ適用)
A : 1000mm
B : 3000mm
G : 300mmM8コネクタ付き 注2
1L : 1000mm 注3
2L : 2000mm 注3
3L : 3000mm 注3
センサスイッチの数(CPLGS、CPLGSSのみ適用) 注4
1 : 1個付
2 : 2個付
3 : 3個付
4 : 4個付
注1 :コントローラ付
2 :ZE175、ZE275、ZE177、ZE277のみ
3 :ZLL1、ZLL2のみ
4 :マグネットセンサレール1個にはセンサスイッチが最大2個まで取付けられます。
■アディショナルパーツ
●センサレール(センサレール 1 個、取付ボルト2 個)
S-CPLG1
適用製品
CPLG50F
CPLG63F
CPLG80F
●マグネット(マグネット Assy 1 個、取付ボルト2 個、カラー1 個)
M-CPLG1
適用製品
CPLG50F
CPLG63F
CPLG80F
11
Page13
グラフ(参考値)
●保持力
※保持力:エア印加時でのX-Y方向の中心位置を保とうとする力
700
CPLG80F
600
500
400 CPLG63F
300
CPLG50F
200
100
0
0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7
印加圧力(MPa)
●曲げモーメントに対するプレートの変位角度
ピッチング(Mp)
0.06
CPLG63F
0.05
CPLG50F
0.04 CPLG80F
0.03
0.02
0.01
0
0 1 2 3 4 5 6 7 8
曲げモーメント(N・m)
ヨーイング(My)
0.06
0.05 CPLG50F CPLG63F CPLG80F
Mp Mp
0.04
0.03 My
0.02
0.01
0
0 1 2 3 4 5
曲げモーメント(N・m)
12
変位角度(° ) 変位角度(° ) 保持力(N)
Page14
寸法図(mm)
K
L Q
M R
90°
C C 3 S
T 4-M6×1 深さ8
φ
6-E通し X
φD
J 7
φH+0.03 0 通し φ6+0.03 0 深さ3
φZ
2-M2×0.4 深さ4
(マグネット取付用、両面)
φF+0.03 深さ3 P(配管接続口) 2-M2×0.4 深さAC 0 (センサレール取付用、両面) AB±0.02 AB φAA +0.03 0 深さ3
G G±0.02
Y
U
V
2-M2×0.4 深さ4
(マグネット取付用、両面)
2-M2×0.4 深さAC
(センサレール取付用、両面)
形式 記号 A B C D E F G H J K L M N P
CPLG50F 74 45° 45° 63 M6 × 1 40 31.5 6 7 54 10 6 22 M5 × 0.8
CPLG63F 96 30° 60° 80 M8 × 1.25 50 40 8 9 58 11 8 26 Rc1/8
CPLG80F 116 30° 60° 100 M8 × 1.25 63 50 8 9 65 12 8 34 Rc1/8
形式 記号 Q R S T U V W X Y Z AA AB AC
CPLG50F 34.5 26.2 19.5 4.5 13.7 7 50 40 52 70 25 20 3
CPLG63F 37.5 27.2 20.5 4.5 13.7 7 63 50 64 87 31.5 25 3
CPLG80F 43 29.7 23 5 14.2 7.5 80 63 81 110 40 31.5 4
●マグネット・センサレール2個付の場合 ●マグネット・センサレール1個付の場合
AC 11.4
35
AD 11.4 AD 11.4
形式 記号 AC AD 形式 記号 AD
CPLGSS50F 5.4 17.9 CPLGS50F 17.9
CPLGSS63F 5.4 18.9 CPLGS63F 18.9
CPLGSS80F 5.9 21.4 CPLGS80F 21.4
13
H+0.03 0 深さ3
10
B
φA
N
29
29
14
14
φW
45°
35
6+0.03 0 深さ3
Y
Page15
プレート位置とリニア磁気センサコントローラの表示値の関係(参考)
●コ ンプライアンスライトθレス仕様にリニア磁気センサ(-ZLL1、-ZLL2)を取り付けて使用した場合、プレートを中心位置でロックし
た状態からエア圧を無印加にしてX方向の左にプレートを移動すると、リニア磁気センサコントローラには小さな値が表示されます。逆
に右にプレートを移動すると大きな値が表示されます。Y方向も同じように表示されます。リニア磁気センサヘッドを逆向き(例えばX方
向のセンサホルダからリード線を右に出す)にすると表示値数値の大小は左右が逆になります。
リ ニア磁気センサコントローラには「スケーリング機能」があり、位置を検出する機能を持っています。なおリニア磁気センサコントロー
ラを使用される際には保持位置での表示値を500±20に合わせる事を推奨します。
X 方向用
リニア磁気センサコントローラロングタイプ
KOGANEI ZL2
プレートを
SW.OUT X 方向に移動する
数値小 数値大
リニア磁気センサヘッド(注)
センサホルダ
数値大
配管接続口
プレートを
Y 方向に移動する
数値小
リニア磁気センサヘッド(注)
KOGANEI ZL2
プレート側から見た図
SW.OUT
Y 方向用 注: リニア磁気センサヘッドを取付ける時は取付方向設定が必要です。詳細は取扱
リニア磁気センサコントローラロングタイプ 説明書をご覧ください。
●関連カタログ ●関連ユーザーズマニュアル
Catalog No.C2217 No.HC003
リニア磁気センサコントローラロングタイプ リニア磁気センサコントローラロングタイプ
資料No.HC003
Catalog No.C2217-②
リニア磁気センサコントローラ
ロングタイプ
コガネイブランド リニア磁気センサコントローラ
全製品RoHS指令対応 ロングタイプ
アクチュエータの動作位置を「見える化」 ユーザーズマニュアル
Ver. 1.1
従来品搭載
(ZL1)
センシング範囲拡大!
ロングタイプ搭載
(ZL2)
従来品 ロングタイプ
表示値 100 1000
(参考)
ミニガイドスライダMGA8
ストローク 0 2 8 (mm)
■ 4桁 LED表示
表示色は緑または赤に変更可能
■ 搭載可能アクチュエータ
エアハンド・直進駆動シリンダ
■ コントローラ出力仕様
4 点スイッチ出力標準装備
アナログ出力(DC1~5V)標準装備
■ 欧州CEマーキング適合
14
Page16
11AQ30080_Cover
CMYK
関連カタログのご案内
□本社 □営業本部 □海外営業部
184-8533 東京都小金井市緑町 3-11-28 ワーク挿入位置の誤差の自動調芯に加え“圧入工程”に
も使用可能。平行タイプに2機種バリエーション追加!
CMYK
□仙台営業所 984-0015 仙台市若林区卸町1-6-15 卸町セントラルビル4F 人と夢をつなぐクリーンテクノロジー
Catalog No.C2222-②
TEL〈022〉232-0441 FAX〈022〉232-0062 http://www.koganei.co.jp
□山形営業所 990-0828 山形市双葉町2-4-38 双葉中央ビル2F
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TEL〈048〉662-6951 FAX〈048〉662-7606 Catalog No.C2222-②
□南関東営業所 243-0014 神奈川県厚木市旭町1-8-6 パストラルビル3F 302
TEL〈046〉220-1851 FAX〈046〉220-1850
□長野営業所 399-4102 長野県駒ヶ根市飯坂2-6-1
TEL〈0265〉83-7111 FAX〈0265〉82-5535
□長岡出張所 940-0061 新潟県長岡市城内町3-5-1 レーベン長岡205
TEL〈0258〉31-8801 FAX〈0258〉31-8831
□金沢営業所 921-8011 石川県金沢市入江2-54 中村ビル5F
TEL〈076〉292-1193 FAX〈076〉292-1195
□静岡営業所 422-8066 静岡市駿河区泉町2-3 アズマビル4F
TEL〈054〉286-6041 FAX〈054〉286-8483
□浜松出張所 430-0929 静岡県浜松市中区中央1-3-6 浜松イーストセブン206号
TEL〈053〉459-1855 FAX〈053〉459-1857
□名古屋営業所 464-0858 名古屋市千種区千種3-25-19 第1シロキビル5F
TEL〈052〉745-3820 FAX〈052〉745-3821
□刈谷出張所 472-0026 愛知県知立市東上重原4-123 MTビル2F
TEL〈0566〉84-5336 FAX〈0566〉85-0228
□京都営業所 600-8177 京都市下京区鳥丸通五条下ル大坂町391 第10長谷ビル7F
TEL〈075〉344-8811 FAX〈075〉344-8815
□大阪営業所 532-0004 大阪市淀川区西宮原2-7-38 新大阪西浦ビル8F
TEL〈06〉6398-6131 FAX〈06〉6398-6135
□神戸営業所 650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町6-2-4 ハーバースカイビル7F お客様技術相談窓口
TEL〈078〉371-0511 FAX〈078〉371-0510 フリーダイヤル
□広島営業所 730-0041 広島市中区小町3-19 リファレンス広島小町ビル5F 0120-44-0944
TEL〈082〉546-2351 FAX〈082〉546-2352
□福岡営業所 812-0011 福岡市博多区博多駅前2-19-29 博多相互ビル4F 受付時間 9:00〜12:00/13:00〜17:30
TEL〈092〉411-5526 FAX〈092〉451-2895 (土日、休日、年末年始を除く)
□熊本営業所 862-0913 熊本県熊本市東区尾ノ上2-3-3-3 お気軽にお問い合わせください。
TEL〈096〉383-7171 FAX〈096〉383-7172
駐在所 □札幌 □岩手 □秋田 □郡山 □甲府 □上田 □富山
●このカタログは2020年12月現在のものです。
□福井 □滋賀 □岡山 □松山 □徳島 □北九州 □南九州 ●記 載されている仕様および外観は、改良のため予告な
□海外営業部 184-8533 東京都小金井市緑町3-11-28 く変更することがあります。最新の情報は弊社ホーム
TEL〈042〉383-7271 FAX〈042〉383-7276 ページ等でご確認ください。
○KOGANEI International America, Inc.(アメリカ)
○上海小金井国際貿易(中国)
○台湾小金井貿易(台湾)
○KOGANEI ASIA PTE. LTD.(シンガポール)
○KOGANEI KOREA CO.,LTD.(韓国)
○KOGANE(I THAILAND)CO., LTD.(タイ)
テクニカルセンター □東京(小金井)
工場 □東京(小金井) □長野(駒ヶ根) ○九州コガネイ(都城)
○上海小金井電子(中国)
○コガネイベトナム
流通センター □長野(駒ヶ根)
□技術サービスセンター 184-8533 東京都小金井市緑町3-11-28
TEL〈042〉383-7172 FAX〈042〉383-7206
URL http://www.koganei.co.jp 2021年1月5日 初版 50 KGSK ©KOGANEI CORP. PRINTED IN JAPAN
表4