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パワーレデューサ

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ドキュメント名 パワーレデューサ
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このカタログ(パワーレデューサ)の内容


Page 1:POWER REDUCERS補助機器INDEXご使用になる前に総合パーソナル前付の「安全上のご注意」を必ずお読みください。注意仕様・注文記号・サイズ一覧 175寸法図 176流量特性 177NCU仕様 注文記号・形式表 178安全上のご注意・取扱い要領と注意事項 179RoHS指令対応製品1742014_10

Page 2:使用温度範囲 0〜60℃使用圧力範囲 0〜0.9MPa1個­販売単位推奨チューブ ナイロンチューブ・ウレタンチューブ設定圧力範囲 0.2〜0.6MPa空気使用流体仕様表示記号内部構造と主要部材質注文記号接続ねじサイズ使用チューブの外径パワーレデューサの形式※形式、チューブサイズおよびねじサイズの組合せについては下表をご覧ください。●NCU仕様は178ページをご覧ください。●駆動機器の供給・排気の圧力をそれぞれ制御します。●駆動機器に高圧で仕事をさせる時、仕事の開始位置に戻す時だけ、パワーレデューサで減圧することで、圧縮空気を節約できます。4681012M5 01 ─ ─ ─01 02 ─ ─01 02 03 ── 02 03 ── ─ 03 04M5───ストレート●TPSチューブサイズねじサイズM5×0.8 R1/8 R1/4 R3/8 R1/24681012M5 01 ─ ─ ─01 02 ─ ─01 02 03 ── 02 03 ── ─ 03 04M5───エルボ●TPLチューブサイズねじサイズM5×0.8 R1/8 R1/4 R3/8 R1/2KCF2761Z弾性体スリーブ(NBR)シーロック加工チューブ開放リング(ポリアセタール)ロック爪(ステンレス)チューブエンドキャップ(ポリブチレンテレフタレート)樹脂本体(ポリブチレンテレフタレート)金属本体(黄銅、無電解ニッケルめっき)調圧スプリング(ピアノ線)中子押え(黄銅、無電解ニッケルめっき)ロックナット(アルミ)ニードル(黄銅、無電解ニッケルめっき)ガイドリング(黄銅、無電解ニッケルめっき)ダイヤフラム(NBR)Oリング(NBR)176ページ 176ページ1752014_10

Page 3:寸法図(mm)ストレートTPSエルボTPL形 式 チューブ外径R A B L1注L2注φP1φP2 C E 対辺質量 φD MAXMINMAXMIN H (g)TPL4-M54 M5×0.8 2.938.335.235.432.37.2 9.9 9.814.919.9 8 8.9TPL4-01 R1/8 8 48.243.744.239.710.7 10 14.4 21.4 10 20TPL6-M5 M5×0.8 2.938.335.235.432.38.4 9.8 24 8 8.9TPL6-01 6 R1/8 8 48.243.744.239.710.712.414.4 17 23.5 10 20TPL6-02 R1/411.152.5 48 46.4 42 12.2 18.4 25.5 14 36TPL8-01 R1/8 8 48.243.744.239.711.9 14.4 26.9 10 22TPL8-02 8 R1/411.152.5 48 46.4 42 13.214.418.418.128.4 14 38TPL8-03 R3/813.259.254.252.847.715.4 22 28.9 19 68TPL10-0210 R1/411.152.5 48 46.4 42 14.817.618.420.230.9 14 41TPL10-03 R3/813.259.254.252.847.716.7 22 31.2 19 71TPL12-0312 R3/813.259.254.252.847.718.421 2223.436.9 19 75TPL12-04 R1/2 16 64.559.856.351.619.7 28 36.4 24 104注:テーパーねじタイプのL1、L2寸法は、ねじ込み後の参考寸法です。形 式 チューブ外径RA B L1注L2注L3注φP1φP2 C E 対辺質量 φD MAXMINMAXMIN H (g)TPS4-M54 M5×0.82.938.335.235.432.36.823.910.29.814.910.5 8 9.5TPS4-01 R1/8 8 48.243.744.239.710.928.9 14.4 13 10 21TPS6-M5 M5×0.8 2.938.335.235.432.36.8 26 9.8 12.2 8 11TPS6-01 6 R1/8 8 48.243.744.239.710.9 31 12.614.4 17 14.2 10 22TPS6-02 R1/411.152.5 48 46.4 42 12 32.1 18.4 17.2 14 38TPS8-01 R1/8 8 48.243.744.239.710.932.4 14.4 15.2 10 23TPS8-02 8 R1/411.152.5 48 46.4 42 12 33.614.618.418.118.2 14 39TPS8-03 R3/813.259.254.252.847.715.437.8 22 19.2 19 70TPS10-0210 R1/411.152.5 48 46.4 42 12 35.917.818.420.219.8 14 43TPS10-03 R3/813.259.254.252.847.715.440.117.622 20.8 19 74TPS12-0312 R3/813.259.254.252.847.715.442.821.2 2223.422.5 19 78TPS12-04 R1/2 16 64.559.856.351.618.2 47 28 25.5 24 110注:テーパーねじタイプのL1、L2、L3寸法は、ねじ込み後の参考寸法です。エルボタイプストレートタイプJPCJPSRφDφP1CEL1L2BAHCL1BHEφDφP1メートルねじタイプBALφP2ストレートタイプJPSRCL3L1L2BAHEφDφP1φP2メートルねじタイプBAL機能ねじ側から1次圧が導入された場合は、減圧され継手側から流出します。継手側から1次圧が導入された場合は、チェック弁の働きにより減圧されずに、ねじ側から流出します。駆動機器に高圧で仕事をさせる時、仕事の開始位置に戻す時だけ、パワーレデューサで減圧する事で、圧縮空気を節約できます。ねじ側減圧される継手側減圧されない電磁弁パワーレデューサスピードコントローラシリンダ注:シリンダのロッド側、ヘッド側の圧力差を大きくしますと、シリンダが飛び出す場合がありますのでご注意ください。(配管例)1762014_10

Page 4:流量特性TPL4-M5TPL6-M5TPS4-M5TPS6-M5000.10.20.30.40.50.60.720 6040 80 100 140120 1601002004003005006000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8流量 R/min(ANR)流量 R/min(ANR)1次圧 (MPa)制御流(1次圧0.7MPa)2次圧(MPa)TPS6-02TPS8-02TPS10-02TPL6-02TPL8-02TPL10-02自由流000.10.20.30.40.50.60.740 80 120 160 240200 28020040060080010000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8流量 R/min(ANR)流量 R/min(ANR)1次圧 (MPa)制御流(1次圧0.7MPa)2次圧(MPa)TPS8-03TPS10-03TPS12-03TPL8-03TPL10-03TPL12-03自由流000.10.20.30.40.50.60.710050 150 200 250 300 3505001000150020000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8流量 R/min(ANR)流量 R/min(ANR)1次圧 (MPa)制御流(1次圧0.7MPa)2次圧(MPa)TPS12-04 TPL12-04自由流000.10.20.30.40.50.60.720 4010 30 50 70 9060 80 100501001502002503000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8流量 R/min(ANR)流量 R/min(ANR)1次圧 (MPa)制御流(1次圧0.7MPa)2次圧(MPa)TPS4-01TPS6-01TPS8-01TPL4-01TPL6-01TPL8-01自由流000.10.20.30.40.50.60.710 20 30 40 50 60204060801000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8流量 R/min(ANR)流量 R/min(ANR)1次圧 (MPa)制御流(1次圧0.7MPa)2次圧(MPa)TPS4-M5TPS6-M5TPL4-M5TPL6-M5自由流TPS8-03TPS10-03TPS12-03TPL8-03TPL10-03TPL12-03TPS12-04 TPL12-04TPS6-02TPS8-02TPS10-02TPL6-02TPL8-02TPL10-02TPS4-01TPS6-01TPS8-01TPL4-01TPL6-01TPL8-011772014_10

Page 5:NCU仕様NCU仕様※継手形式、チューブサイズおよびねじサイズの組合せについては下表をご覧ください。 なお”←”のものは標準品がNCU仕様として使用できますので標準品でご注文ください。●注文記号●「仕様」については175ページをご覧ください。●下記NCU仕様の内部構造と主要部材質、寸法図は標準と同じです。175ページの内部構造と主要部材質、176ページの寸法図を参照してください。 但しRねじ部には、シール剤は塗布されません。注 納期については最寄りの弊社営業所へお問い合せください。NCUNCU仕様接続ねじサイズ使用チューブの外径パワーレデューサの形式●形式表(NCU仕様)NCU仕様形式 標準品形式(参考)ねじサイズ使用チューブ外径名 称←NCU-TPS4-01←NCU-TPS6-01NCU-TPS6-02NCU-TPS8-01NCU-TPS8-02NCU-TPS8-03NCU-TPS10-02NCU-TPS10-03NCU-TPS12-03NCU-TPS12-04←NCU-TPL4-01←NCU-TPL6-01NCU-TPL6-02NCU-TPL8-01NCU-TPL8-02NCU-TPL8-03NCU-TPL10-02NCU-TPL10-03NCU-TPL12-03NCU-TPL12-04TPS4-M5TPS4-01TPS6-M5TPS6-01TPS6-02TPS8-01TPS8-02TPS8-03TPS10-02TPS10-03TPS12-03TPS12-04TPL4-M5TPL4-01TPL6-M5TPL6-01TPL6-02TPL8-01TPL8-02TPL8-03TPL10-02TPL10-03TPL12-03TPL12-04M5×0.8R1/8M5×0.8R1/8R1/4R1/8R1/4R3/8R1/4R3/8R3/8R1/2M5×0.8R1/8M5×0.8R1/8R1/4R1/8R1/4R3/8R1/4R3/8R3/8R1/24681012ストレートTPS4681012エルボTPL1782014_10

Page 6:下記はパワーレデューサ固有の「安全上のご注意」です。下記以外の「安全上のご注意」につきましては総合パーソナルカタログの前付を必ずお読みください。安全上のご注意(パワーレデューサ)取扱い要領と注意事項 チューブ装着上の注意●チューブの着脱① チューブの切断面が直角に切断されていること、チューブ外径にキズがないこと、及びチューブが楕円してないことを確認してください。② チューブを装着する際、チューブがチューブエンドまで差し込まれていないと漏れの原因となる可能性があります。③ 装着後、チューブを引いて抜けないことを確認してください。④ チューブ装着前に、開放リングを空押ししないでください。チューブが抜ける原因となる可能性があります。 チューブ取外し上の注意① チューブを取外す際、チューブ内の圧力がゼロになっていることを確認してください。② 開放リングを均等に奥まで押し込み、チューブを手前に引き抜いてください。押し込みが不十分の場合、抜けなかったり又はチューブが傷付き削りかすが継手内部に残る可能性があります。チューブエンド 本体取付上の注意① 本体の外径六角部を利用し適正な工具を使用して締付けてください。② ねじを取付ける際、下表の推奨締付けトルクを参照に締付けてください。推奨締付けトルク以上で締付けた場合、ねじ部の折れやガスケットの変形による漏れの原因となる可能性があります。また、推奨締付けトルク以下で締付けた場合、ねじの緩みや漏れの原因となる可能性があります。 本体取外し上の注意① 本体の外径六角部を利用し、適正な工具を使用して取外してください。② 取外した相手側のねじ部に付着しているシール剤を除去してください。シール剤が付着していると周辺機器に入り込み故障の原因となる可能性があります。メートルねじ管用テーパーねじねじ種類 ねじサイズM5×0.8 1.5〜1.9N·m7〜9N·m12〜14N·m22〜24N·m28〜30N·mR1/8R1/4R3/8R1/2締付けトルク推奨締付けトルク ねじの締付方法① ねじの締付け ねじの締付けは、外径六角部をスパナで締付けます。外径六角部締付けの場合 チューブの着脱方法① チューブの装着 パワーレデューサは、チューブをチューブエンドまで差し込むだけでロック爪が固定、弾性体スリーブがチューブの外周をシールします。② チューブの取外し チューブを取外す場合、開放リングを押すことによりロック爪が開き、チューブを抜くことができます。 取外しの際は、必ずエアを止めてから行なってください。警 告●樹脂本体が回転する製品は強制的に揺動、回転させないでください。本体の破損、漏れの原因となる危険性があります。●精度を必要とするような安全弁等の使い方はしないでください。安全弁等の用途向けには設計されていません。●ロックナットの締付けは工具を用いずに手締めにて確実に締付けてください。工具を用いて締付けた場合は、ロックナット、又は本体の破損の原因となる可能性があります。また、確実に締付けられていない場合は、ロックナットが緩み初期設定がずれる可能性があります。●取付ddc1792014_10

Page 7:●圧力の調整① 圧力を高くする場合 パワーレデューサの調圧ねじを全閉状態から反時計方向に廻していくと圧力が高くなります。希望する圧力になりましたら、必ずロックナットを締めて速度設定がずれないようにしてください。② 圧力を低くする場合 パワーレデューサの調圧ねじを廻し過ぎたら(圧力が高くなり過ぎたら)時計方向に廻していくと低くなります。希望する圧力になりましたら、必ずロックナットを締めて速度設定がずれないようにしてください。取扱い要領と注意事項注 1. 圧力設定は、ニードルの全閉状態から左回転に廻して設定してください。リリーフ機構付ではないので全開状態からの設定はできません。又、圧力を再設定する時には、2次側の圧力を抜いてから行ってください。2. 1次側圧力の変動で2次側圧力も変動しますので、1次側圧力の変動が大きい場合はご注意ください。配管スペースが狭くて離脱が困難な場合には、専用工具が用意されていますので最寄りの弊社営業所へご相談ください。 チューブ離脱用専用工具φ3・φ4・φ6 チューブ用 注文記号:UJ-1φ6・φ8・φ10・φ12チューブ用 注文記号:UJ-2●使用チューブナイロンチューブ、ウレタンチューブのいずれも使用できます。チューブの外径精度は、ナイロンチューブは呼称寸法の±0.1mm以内、ウレタンチューブは呼称寸法の±0.15mm以内、楕円度(長径と短径の差)は0.2mm以内のものを使用してください。(弊社製チューブの使用を推奨します。)なお、弊社の純正品または適合品(推奨品)以外のチューブを使用した場合、チューブ抜け、エア漏れ等の不具合が発生する可能性がありますので、空気圧システムを組む前に必ずご確認ください。注mm1. チューブは外面に傷のないものを使用してください。繰り返し使用して傷がついた場合はその部分を切断してください。2. チューブは継手付近で極端に曲げたりこじったりしないでください。エア漏れの原因となります。ナイロンチューブ、ウレタンチューブを使用した場合の最小曲げ半径のめやすは下表の通りです。3. 極軟質チューブの使用は引抜強度が著しく低下しますので使用しないでください。4. チューブ着脱時は、必ず空気源の供給を止めてください。また必ず配管内のエアが完全に排気された事を確認してから行なってください。チューブサイズ最小曲げ半径ナイロンチューブ ウレタンチューブφ4 20 10φ6 30 15φ8 50 20φ10 80 27φ12 150 351802014_10