このカタログについて
ドキュメント名 | クールセパレータKAE |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.9Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログ(クールセパレータKAE)の内容
Page 1:使用例●空気圧工具●一般空気圧機器●一般産業機器●エアブロー手軽に乾燥空気が供給できる差圧式除湿器●配管途中にセットするだけで手軽に乾燥空気が得られます。差圧式により軽量、コンパクト化を実現。さらに、電源が不要ですので手軽に乾燥空気が供給できます。●流量変動に追従する独自の構造流量、圧力の変動時も確実な除湿性能を発揮しますので末端でのエア管理に最適です。●メンテナンスフリーフィルタ類を使用していないため目詰まりがありません。また、ドレンはオートドレントラップより自動的に排出します。すぐに解決!こんな問題が6125347圧力差0.05MPa断熱膨張し露点を3℃下げる入口 出口排出IN OUT(1次側) (2次側)圧力調整ばねボディボウル(オートドレン付)アンダーバッフルアッパーバッフル調整ねじz過飽和水分を分離独自の旋回ルーバにより高効率な遠心力を発生し、重い水分は外周へ飛ばされ、フォグ状の湿分は中心に集めます。xフォグ状湿分を水滴化中心に集まったフォグ状の湿分は壁面と接触して冷却され、凝縮した水滴は遠心力により外周へ飛ばします。c微小湿分を衝突分離さらに微細なフォグ状の湿分はバッフルに衝突して水滴化します。v発生した水滴を重力分離ボウル内に入った空気は水分と空気に確実に分離し、水滴は下方へたまります。b独自の機構で壁面を冷却独自の機構により断熱膨張し、壁面が冷却されます。n入口空気と熱交換断熱膨張によって冷却された空気は入口空気と熱交換され、乾燥します。mボウル内にたまった水滴はフロートにより器外へ排出除湿原理14202014_10
Page 2:注文記号KAE 7除湿器のサイズ7 処理空気量 700R/min(ANR)クールセパレータオプション(クールセパレータ単体使用時に必要です。) ブラケット 8-60B備考 クールセパレータにはフィルタ機構が無いためエアフィルタ(5μm)を取り付けて使用してください。エアフィルタ : F600-03-A接続継手 : 8-60Dブラケット無記入 ブラケットなしB ブラケット付 (8-60B)仕様性能使用範囲寸法図(mm)推奨最大流量●クールセパレータの推奨最大流量は下記グラフです。必ず下記グラフ線以下の流量で使用してください。注:<処理条件>入口空気圧力:0.5MPa入口空気温度:30℃周囲温度 :30℃注:配管支持形ブラケット(8-60B)は1セット(2個入り)の販売となります。01002003004005006007008000.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0入 口 空 気 圧 力二次側空気流量R/min(ANR)MPa周囲温度がクールセパレータ入口空気温度より低くなるような場所での使用は避けてください。低くなるような場合、再び結露する恐れがあります。●KAE-7-Bブラケット(55)80IN OUT(20)(25)(7)16(45)(MIN.104)φ79(MIN.92)(4.5)(注文番号:-B)(5.5)φ79エアフィルタF600-03-ARc3/87086ドレン口Rc1/480Rc1/2(198)1622612IN4084.5172OUT備考:エアフィルタ(F600-03-A)とDモジュール(8-60D)は別売です。●KAE-7 + F600-03-A + 8-60D <エアフィルタ取付時>項目 形式 KAE-7処理空気量注 R/min(ANR) 700露点降下注 ℃ 3(圧力下)使用流体 空気使用温度範囲 ℃ 2〜60使用圧力a 範囲 MPa 0.1〜0.99質量 kg 1.1空気出入口接続口径 Rc1/2オートドレントラップ フロート式適用コンプレッサ kW 5ご注意14212014_10
Page 3:取扱い要領と注意事項取付・配管 一般注意事項1.配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原因となります。2.流体および雰囲気中に下記のような物質が含まれているときは、使用できません。有機溶剤・リン酸エステル系作動油・亜硫酸ガス・塩素ガス・フロンガス・酸類・アルカリ類。ボウルの材質は、ポリカーボネートです。総合パーソナルカタログ前付の「ポリカーボネート・ナイロンの耐薬品性について」もご覧ください。3.水滴、油滴などがかかる場所や粉塵が多い場所で使用するときは、カバーなどで保護してください。1.エアコンプレッサ側近への配置は避けてください。入口空気温度が周囲温度と同じになるように、使用する空気圧機器のできるだけ近くに取り付けてください。2.入気および周囲温度が2〜60℃の範囲で使用してください。3.取付方法はボウル側を下にして垂直に取り付けてください。また、メンテナンスが容易にできるようにスペースをとってください。(地上からMIN.100mm)クールセパレータシステム図(参考)ご注意:クールセパレータの前に必ずエアフィルタ(5μm)を取り付けて使用してください。F600-03-A注 8-60D KAE-7 8-60D MF600-03-A注 8-40D R300-03エアフィルタ(5μm) Dモジュール クールセパレータ Dモジュール ミストフィルタ(0.3μm) レギュレータDモジュールは最低必要なシステムです。注 :オートドレンなしもあります。注文記号より-Aを外してご注文ください。オートドレンは供給圧力が0.15MPaに上昇するまでは、ドレン排出口より、エアが排気されますが異常ではありません。この時ドレンツマミを回転させてもエアは止まりません。供給圧力が0.15MPaまで立ち上がるのに時間がかかるような場合は最寄りの弊社営業所へご相談ください。オートドレン付注 オートドレン付注電磁弁シリンダエアコンプレッサクールセパレータできるだけ離してくださいできるだけ近くに取り付けてください周囲温度がクールセパレータ入口空気温度より低くなるような場所での使用は避けてください。低くなるような場合、再び結露する恐れがあります。 14222014_10