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膜式エアドライヤKRM

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ドキュメント名 膜式エアドライヤKRM
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このカタログ(膜式エアドライヤKRM)の内容


Page 1:ご注意 膜式エアドライヤの前には、必らずマイクロミストフィルタを取り付けて使用してください。 注文形式は1442ページの「膜式エアドライヤシステム図」をご覧ください。使用例●精密機械用空気源の除湿 エアベアリング レーザ加工機 放電加工機 スライサーなど●精密計測機器用乾燥空気の供給●半導体装置用乾燥空気の供給●包装・印刷機用乾燥空気の供給●末端でのエア管理圧縮空気を除湿する中空糸膜採用の●脱フロン、電源不要中空糸膜を使用した、地球環境にやさしい脱フロン・エアドライヤ。電源は一切不要です。●無振動、無排熱、長寿命機械可動部がないため無振動、無排熱でロングライフに対応。●露点インジケータ付除湿状態が確認できる露点インジケータ付です。●ドレンの発生がない除去した水分は水蒸気として排出するため、ドレンが発生しません。●小形、軽量設置スペースで約1/5、質量で1/10以下と小形、軽量です。(冷凍式比)除湿原理 注文記号KRMエアドライヤのサイズ0513基準乾燥空気流量 50R/min(ANR)基準乾燥空気流量 100R/min(ANR)基準乾燥空気流量 300R/min(ANR)膜式エアドライヤ圧縮空気(湿潤空気) 水蒸気酸 素窒 素排出(湿潤空気)透過した水蒸気中空糸膜パージエア(乾燥空気)乾燥空気中空糸膜の内側に圧縮空気(湿潤空気)、外側にパージエア(乾燥空気)を供給することで膜の内側と外側の水蒸気分圧差によって圧縮空気中の水蒸気が膜に浸透し、外側からパージエアとい っしょに 排 出され、連 続的に除湿が行なわれます。膜式14382014_10

Page 2:項目 形式 KRM-05 KRM-1 KRM-3使用圧力範囲 MPa 0.2〜0.83周囲温度 ℃ −22〜55(凍結なきこと)供給空気温度 ℃ 28供給空気圧力 MPa 0.69パージエア流量注2 R/min(ANR) 13 25〔13〕注3 75〔38〕注3乾燥空気露点 ℃ −26〜−10 −26〜−12〔−23〜−10〕注3 −26〜−12〔−23〜−10〕注3仕様注1:圧縮空気以外の流体使用の際は、最寄りの弊社営業所へご相談ください。また、圧縮空気は水滴および油分を取り除いてください。 2:パージエアは配管での排出も可能です。 3:〔 〕の数値はパージエア流量の小(添付オリフィスの時)の値です。寸法図(mm)H175220A53.569形式 記号 B4050E4666F1315G2530I150190J161200K1217L70100EWFGIJHKLパージエア配管口注配管接続口KRM-05, KRM-1(Rc1/4)KRM-3(Rc1/2)Pブラケット取付ねじ穴 KRM-05, KRM-1(M4×0.7深さ8)KRM-3(M5×0.8深さ10)露点インジケータパージエア出口KRM-05, KRM-1(Rc1/8)KRM-3(Rc1/4)BA供給空気入口 乾燥空気出口IN OUTオリフィス交換用キャップOVP1216V66W1010O82124使用条件と乾燥空気露点の関係 供給空気圧力とパージエア流量供給空気の圧力が高い、温度が低い、流量が少ないほど乾燥度合いは向上します。また、パージエア流量が多いほど乾燥度合いは向上します。8060402000 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7パージエア流量(R/min(ANR))供給空気圧力(MPa)オリフィスDオリフィスCオリフィスBオリフィスA高 低低 高乾燥空気露点供給空気圧力高 低低 高乾燥空気露点供給空気温度高 低少 多乾燥空気露点パージエア流量高 低少 多乾燥空気露点供給空気流量使用条件基準定格供給空気温度 ℃ −22〜55(凍結なきこと)周囲温度 ℃ 30供給空気水蒸気含有量 28℃飽和供給空気流量 R/min(ANR) 33〜133 65〜205〔53〜193〕注3 195〜615〔158〜578〕注3乾燥空気流量 R/min(ANR) 20〜120 40〜180 120〜540質量 kg 0.4 0.4 0.9使用流体注1 空気KRM-05KRM-1KRM-3注:パージエアを膜式エアドライヤの周囲に排出したくない場合に、パージエア排気用配管を接続します。配管しますと、パージエア出口よりの排出は止まります。パージエア流量が多い場合は、添付のオリフィスに交換することによりパージエア流量を約半分に減らすことができます。この場合、露点は若干上昇します。オリフィスの種類 標準 添付KRM-05 オリフィスD — KRM-1 オリフィスC オリフィスDKRM-3 オリフィスA オリフィスB14392014_10

Page 3:乾燥空気流量と乾燥空気露点および圧力損失1050−5−100.080.060.040.0200 100 200 300 400 500 0 100 200 300 400 500 600乾燥空気露点℃圧力損失MPa乾燥空気流量 R/min(ANR) 供給空気流量 R/min(ANR)KRM-05(オリフィスD)KRM-1(オリフィスD)KRM-1(オリフィスC)KRM-3(オリフィスB)KRM-3(オリフィスA)KRM-05KRM-1KRM-30−5−10−15−200.080.060.040.0200 100 200 300 400 500 0 100 200 300 400 500 600乾燥空気露点℃圧力損失MPa乾燥空気流量 R/min(ANR) 供給空気流量 R/min(ANR)KRM-05(オリフィスD)KRM-1(オリフィスD)KRM-1(オリフィスC)KRM-3(オリフィスB)KRM-3(オリフィスA)KRM-05KRM-1KRM-3−10−15−20−25−300.080.060.040.0200 100 200 300 400 500 0 100 200 300 400 500 600乾燥空気露点℃圧力損失MPa乾燥空気流量 R/min(ANR) 供給空気流量 R/min(ANR)KRM-05(オリフィスD)KRM-1(オリフィスD)KRM-1(オリフィスC)KRM-3(オリフィスB)KRM-3(オリフィスA)KRM-05KRM-1KRM-3備考:パージエア量によって乾燥空気露点は変化します。 膜式エアドライヤ本体内部のオリフィスを交換することによりパージエア量を変更することができます。(KRM-1, KRM-3のみ)●供給空気:0.3MPa(28℃飽和)の場合●供給空気:0.5MPa(28℃飽和)の場合●供給空気:0.7MPa(28℃飽和)の場合 露点℃ 30 25 20 15 10 5 0 −5 −10 −15 −20 −25 −30 −35 −40相対湿度 空気温度10℃ − − − − 100 71 50 33 21 13 8.4 5.1 3.1 1.8 1.0 % 空気温度20℃ − − 100 73 52 37 26 17 11 7.1 4.4 2.7 1.6 1.0 0.55 空気温度30℃ 100 75 55 40 29 21 14 9.5 6.1 3.9 2.4 1.5 0.89 0.52 0.30露点・相対湿度換算表14402014_10

Page 4: 100≒1680.45×0.6×2.2 形式 KRM-05 KRM-1 KRM-3使用オリフィス オリフィスD オリフィスD オリフィスC オリフィスB オリフィスA供給空気圧力MPa 0.2 0.29 0.39 0.49 0.59 0.69 0.78供給空気温度 ℃ 0 5 10 15 20 25 28 30 35 40 45 50 55基準乾燥空気流量R/min(ANR) 50 80 100 240 300乾燥空気流量からの機種選定■適正機種の求め方●選定式●選定例 1基準乾燥空気流量 >乾燥空気流量圧力補正係数 × 温度補正係数 × 露点補正係数※乾燥空気流量20R/min(ANR)以下の場合、諸条件により機種選定ができない場合があります。最寄りの弊社営業所へご相談ください。条 件●乾燥空気流量:100R/min(ANR)●供給空気圧力:0.5MPa●供給空気温度:35℃●乾燥空気露点:−10℃条 件●乾燥空気流量:50R/min(ANR)●供給空気圧力:0.7MPa●供給空気温度:35℃●乾燥空気露点:−10℃左記条件の場合●乾燥空気流量100R/min(ANR)●供給空気圧力:0.5MPaの時、係数表1. より、補正係数は0.45となります。●供給空気温度:35℃の時、係数表2. より、補正係数は0.6となります。●乾燥空気露点:− 10℃の時、係数表3. より、補正係数は2.2となります。 50≒381.0×0.6×2.2「基準乾燥空気流量と使用オリフィス」表から、168R/min(ANR)を満たす基準乾燥空気流量240R/min(ANR)のKRM-3(オリフィスB)となります。●選定例 2左記条件の場合●乾燥空気流量50R/min(ANR)●供給空気圧力:0.7MPaの時、係数表1. より、補正係数は1.0となります。●供給空気温度:35℃の時、係数表2. より、補正係数は0.6となります。●乾燥空気露点:− 10℃の時、係数表3. より、補正係数は2.2となります。「基準乾燥空気流量と使用オリフィス」表から、38R/min(ANR)を満たす基準乾燥空気流量50R/min(ANR)のKRM-05(オリフィスD)となります。●基準乾燥空気流量と使用オリフィス1. 供給空気圧力補正係数表●係数表補正係数 0.05 0.14 0.27 0.45 0.70 1.0 1.43. 乾燥空気露点補正係数表乾燥空気露点 ℃ −30 −25 −20 −17 −15 −10 −5 0 5 10補正係数 0.22 0.4 0.7 1.0 1.3 2.2 4.0 7.1 12.5 222. 供給空気温度補正係数表補正係数 7.6 5.3 3.7 2.6 1.8 1.2 1.0 0.9 0.6 0.42 0.30 0.21 0.1414412014_10

Page 5:は最低必要なシステムです。注 :オートドレンなしもあります。注文記号より-Aを外してご注文ください。KRM-05F150-02 8-20D MMF150-02-A注8-30F KRM-058-20D R150-02KRM-1 KRM-1KRM-3 F300-03-A注8-40D MMF300-04-A注8-60F KRM-3 8-40D R300-03取扱い要領と注意事項取付・配管 インジケータ 一般注意事項日常の点検の中でインジケータの色を確認してください。色が青い場合は正常です。出口露点が高くなると色がピンクまたは白く変わります。その際は製品添付の取扱説明書の「故障・異常の原因とその対策」を参照してください。1.配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き流し)を十分行なってください。 配管作業中に発生した切屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原因となります。2.使用流体および雰囲気に下記のような物質が含まれているときは、使用できません。 有機溶剤・リン酸エステル系作動油・亜硫酸ガス・塩素ガス・フロンガス・酸類。3.水滴、油滴などがかかる場所や粉塵が多い場所で使用するときは、カバーなどで保護してください。1.供給空気および周囲温度が40℃以下(KRM-05は55℃以下)のところに設置してください。2.エアコンプレッサの出口に直接配管接続する場合は空気温度が40℃以下(KRM-05は55℃以下)になるようアフタークーラ等を経由しオイルミストの混入を防止するためのフィルタとマイクロミストフィルタを使用してください。3.水滴とドレンは膜式エアドライヤ単独では除去できません。 水滴、ドレンが入る場合はフィルタとマイクロミストフィルタを使用してください。4.据付方法は配管接続部を上にして垂直に取付けてください。 また、メンテナンスが容易にできるようにスペースをとってください。 (地上からMIN.100mm)5.膜式エアドライヤは、常時パージエアをパージエア出口より排出しています。パージエアを膜式エアドライヤの周囲に排出したくない場合は、パージエア配管口のカバーを外してパージエア排気用の配管をしてください。配管しますと、パージエア出口よりの排出は止まります。マイクロミストフィルタと膜式エアドライヤをFモジュール8-30F、8-60Fで連結する場合は、連結前にパージエア排気用のクイック継手をねじ込んでください。連結後は、クイック継手がマイクロミストフィルタに干渉してねじ込めません。 推奨継手 KRM-05:SLH6-01 KRM-1:SLH6-01 KRM-3:SLH10-02膜式エアドライヤシステム図(参考)ご注意:膜式エアドライヤの前に必ずエアフィルタ(5μm)とマイクロミストフィルタ(0.01μm)を取り付けて使用してください。エアフィルタ(5μm) Dモジュール マイクロミストフィルタ(0.01μm) Fモジュール 膜式エアドライヤ レギュレータDモジュール オートドレン付注 14422014_10