このカタログについて
ドキュメント名 | 小形FRシリーズ マニホールドレギュレータ |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.7Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログ(小形FRシリーズ マニホールドレギュレータ)の内容
Page 1:小形・軽量のエアフィルタ、レギュレータ、フィルタレギュレータです。レギュレータはダイヤフラム式のため調圧性能に優れ禁油仕様注にも対応します。エアラインの末端部への取付、使用に最適です。継手付のため、装置への取付配管が容易です。標準でノンイオン(NCU)仕様として使用できます。(圧力計を除く)注:組立時、最小限必要な箇所に最小限のグリースを塗布したもので「完全禁油仕様」ではありません。●横配管と裏配管(パネルマウント)を用意。●圧力仕様は0.7MPaと0.25MPaの2種類。●リリーフ、ノンリリーフ仕様も選択可能。●2連から5連までレギュレータを取付可能。●圧力、リリーフ仕様は4種類の中から選択可。●フィルタとレギュレータを一体化。●全高が72mmとコンパクト。■FN100●正圧・負圧両用のエアフィルタ。 正圧ライン、真空ライン共に使用できます。■VFN100●真空・真空破壊用のエアフィルタ。●バキュームパッド等の直前の取付、使用に最適です。エアフィルタレギュレータフィルタレギュレータマニホールドレギュレータ横配管 裏配管真空真空破壊真空正圧本体取付けは専用ブラケットまたは本体正面からのボルト取付けが選択可。11242014_10
Page 2:取扱い要領と注意事項mark-cmark-f調圧一般注意事項取付・配管1. INポート、OUTポートを逆に配管しての使用はできません。2. リリーフ穴をふさぐような取付けは避けてください。リリーフ穴がふさがれると調圧ができなくなります。1. チューブは外面に傷のないものを使用してください。繰り返し使用して傷がついた場合はその部分を切断してください。2. チューブは継手付近で極端に曲げたりこじったりしないでください。エア漏れの原因となります。ナイロンチューブ、ウレタンチューブを使用した場合の最小曲げ半径のめやすは下表の通りです。3. 極軟質チューブの使用は引抜強度が著しく低下しますので使用しないでください。4. チューブ着脱時は、必ず空気源の供給を止めてください。また必ず配管内のエアが完全に排気された事を確認してから行なってください。レギュレータは使用条件等によりウナリ(振動)音が発生する事があります。対策につきましては最寄りの弊社営業所へご相談ください。1. 配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原因となります。2. 使 用流 体は空 気を使 用し、それ以外 の流 体の場合は、最寄りの弊社営業所へご相談ください。3. 流体および雰囲気中に下記のような物質が含まれているときは、使用できません。2. 有機溶剤・リン酸エステル系作動油・亜硫酸ガス・塩素ガス・酸類。(フィルタ、フィルタレギュレータのボウルの材質は、ナイロンです。前付133ページの「ポリカーボネート・ナイロンの耐薬品性について」もご覧ください。)4. 水滴、油滴などがかかる場所や、粉塵が多い場所で使用するときは、カバーなどで保護してください。1. 設定圧力範囲を超える圧力設定は行なわないでください。レギュレータの破損や2次側圧力の急上昇(1次側圧力と同圧)につながります。2. 圧力の設定は、圧力計で確認しながら増圧方向で行なってください。減圧方向で設定すると圧力設定が正確にできない場合があります。3. 1次側圧力は、設定圧力に対し余裕をもった圧力を印加してください。4. 2次側圧力が何らかの原因で設定以上になった場合、装置の破損、人身事故が無い様に安全回路あるいは装置の設計を行なってください。5. 調圧はハンドルを確実に引き出した状態で行ない、右回転(時計回り)させると増圧し、左回転(反時計回り)させると減圧します。調圧後は、ハンドルを本体側に押し込んでロックします。なお、調圧時ハンドルを必要以上に増圧または減圧方向に回転させると、ハンドルの組付け部が変形し、調圧がしずらくなる場合がありますのでご注意ください。また、ハンドルはスナップフィット方式で組込まれています。ロック解除方向に力を入れ過ぎると外れてしまう場合がありますが再度組入れてご使用ください。1. 取付姿勢は自由ですが本体に強い衝撃や振動が直接かからないようにしてください。2. 圧力計接続口締付けトルク本体材質が樹脂のため、圧力計接続口(Rc1/8)の締付けトルクは下記の数値以内とし必ずシールテープを使用してください。Rc1/8の継手推奨締付けトルク686〜886N・cmにて締め付けると本体が破損します。MAX.150 N・cm圧力計を取り付けるときは、必ず六角部にスパナを掛けて締め付けるようにし、ゲージ部分には力を加えないでください。また圧力計接続口に圧力計を取り付けない場合は、シールテープを巻いたプラグで規定トルクにて締付け、閉止してください。3. 小形FRシリーズ単体に配管する際はフローマーク(u)に注意して配管してください。マークは下記図の箇所にあります。8. 小形FRシリーズは分解・再組立ができません。フィルタのエレメントの寿命がきましたらフィルタ本体ごと新品と交換してください。9. エアフィルタのボウル部、本体部にクラック、傷が生じた場合は、破損の原因となりますので新品と交換してください。10. チューブの着脱チューブをチューブストッパにあたるまで差し込むとチューブが接続されます。チューブを引いて接続を確認してください。チューブの離脱は、チューブを一度チューブストッパにあたるまで押し込みその状態で開放リングを平行に押し込みながらチューブを引き抜いてください。11. 使用チューブナイロンチューブ、ウレタンチューブのいずれも使用できます。チューブの外径精度は、ナイロンチューブは呼称寸法の±0.1mm以内、ウレタンチューブは呼称寸法の±0.15mm以内、楕円度(長径と短径の差)は0.2mm以内のものを使用してください。(弊社製チューブの使用を推奨します。)なお、弊社の純正品または適合品(推奨品)以外のチューブを使用した場合、チューブ抜け、エア漏れ等の不具合が発生する可能性がありますので、空気圧システムを組む前に必ずご確認ください。12. マニホールドレギュレータのINポートの配管は十分に大きなものを使用し極力両端面のINポートから供給するようにしてください。●フィルタの場合正圧使用、真空使用によって配管方向が異なります。下記図に従って配管してください。●横配管レギュレータ、フィルタレギュレータの場合フローマーク(u)は下記図の箇所にあります。6. レギュレータへの配管は、空気源側をINポートに、アクチュエータ側がOUTポートとなるように配管してください。5. フィルタレギュレータおよび、レギュレータの取付リングを締め付ける時は下記の最大締付トルクを守って取り付けてください。それ以上の力で締め付けると破損する可能性があります。4. 小形FRシリーズを単体で取り付ける場合本体取付穴またはブラケット(オプション)を使用してください。また、取付リング(オプション)を使用してパネルマウントすることもできます。パネルなどに取付ける場合の取付穴はφ18.5です。7. 小形FRシリーズのフィルタは固形物除去を目的としているので、これ以外の水分、油分は事前に除去してください。ドレン抜きは出来ません。●推奨回路増圧 減圧ロックロック解除調P89イラストチューブサイズφ4φ6最小曲げ半径mm形 式RN100,RDN100,FRN100最大締付トルク0.7N・m水分除去エアドライヤ フィルタ ミストフィルタ油分除去小形FRシリーズフローマーク△フローマーク△フローマーク真空正圧△FN100(正圧)△RN1□FN100(真空)VFN100(フローマーク側をエア源とする)フローマークフローマーク△フローマーク△フローマーク真空正圧△FN100(正圧)△RN1□FN100(真空)VFN100(フローマーク側をエア源とする)フローマークナイロンチューブ ウレタンチューブ20 1030 1511252014_10
Page 3:表示記号質量注文記号INOUT OUT圧力計接続口圧力計接続口INOUT OUT圧力計接続口圧力計接続口●リリーフ仕様●ノンリリーフ仕様●マニホールドレギュレータ●マニホールドレギュレータ単体RN100Mステーションstn.1:1番目stn.2:2番目stn.5:5番目連数2:2連3:3連4:4連5:5連マニホールドレギュレータ単体形式●レギュレータ形式は、ステーション毎に指定してください。●ブロックプレートで閉止する時はBPと記入してください。MRN -配管継手仕様J4:φ4J6:φ6圧力・リリーフ仕様100:0.7MPaリリーフ仕様101:0.25MPaリリーフ仕様110:0.7MPaノンリリーフ仕様111:0.25MPaノンリリーフ仕様-圧力計仕様無記入:圧力計なしGD18:圧力計付仕様項目使用流体配管接続口径圧力設定範囲最高使用圧力保証耐圧力使用温度範囲(雰囲気および使用流体)給油質量(単体)gマニホールド本体材質空気IN:Rc1/8 OUT:φ4またはφ611.55〜50不可3315アルミ合金低圧MRN101MRN1110.05〜0.25標準MRN100MRN1100.05〜0.7MPaMPaMPa℃本体圧力計形式備考:基本の内部構造および主要部材質はRDNに準じます。1128ページを参考にしてください。形式RN100M□マニホールド質量計算式(n=連数2〜5)(23×n)+ 21取付レギュレータ/台MRN1□□33圧力計/個(オプション)GD1815ブロックプレート5.5g●ブロックプレートのみの注文記号(ブロックプレート1枚、取付けねじ2本、Oリング1個)BP-RN100M●圧力計のみの注文記号G1-18D11322014_10
Page 4:流量特性マニホールドレギュレータ寸法図(mm)MRN1□□MRN1□0-J4 MRN1□0-J6 MRN1□1-J4 MRN1□1-J6RN100M□●マニホールドレギュレータ単体●マニホールドレギュレータ1.523(30)(φ18)圧力計(-GD18)23185.52-φ2.611フローマーク117.226.251.4(ロック時49.8)60.8(ロック時59.2)Rc1/8(ゲージポート)M18×1IN(裏面)MRN10OUT(取付穴M2.5用)823163927.526(30)162-Rc1/8(IN反対側共)(φ18)圧力計(-GD18)21.5 23.5(ピッチ)21.54 4PLstn.1 stn.2 stn.3 stn.4 stn.54.916.635.760.8(ロック時59.2)ゲージポート Rc1/827194(4)23.523.523.516(取付穴M3用)4-φ3.5ブロックプレート(-BP)圧力特性MRN1□0 MRN1□10.100.20.50.40.30.70.6MPa2次側圧力0 25 50 75 100 125 150流量 R/min(ANR)0.100.20.50.40.30.70.6MPa2次側圧力0 25 50 75 100 125 150流量 R/min(ANR)0.0500.100.250.200.150.30MPa2次側圧力0 20 40 60 80流量 R/min(ANR)0.0500.100.250.200.150.30MPa2次側圧力0 20 40 60 80流量 R/min(ANR)00.250.200.150.30MPaMPa2次側圧力0 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 11次側圧力設定点00.250.200.150.30MPaMPa2次側圧力0 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 11次側圧力設定点連数2345P 58.5 82105.5129L 66.5 90113.5137備考:グラフは1次側圧力が0.7MPa一定時での流量特性です。11332014_10
Page 5:G1-18D仕様表示記号注文記号項目使用流体配管接続口径圧力表示範囲精度外径最高使用圧力質量材質G1-18D空気R1/80〜1.0F.S.±5%φ180.9315亜鉛ダイカストMPammMPag形式G1-18D小形圧力計寸法図(mm)G1-18D22.613.14 φ1816(二面幅)R1/811342014_10