このカタログについて
ドキュメント名 | 電磁弁JAシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 18.1Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社コガネイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ

このカタログ(電磁弁JAシリーズ)の内容
Page 1:マニホールド高さ50mm「小形化」と「低消費電力化」を実現して、バルブとしての高付加価値を装備したNew Century Valve一体形マニホールドサブベース分割形マニホールド プラグインタイプ シリアル伝送タイプ分割形マニホールド ノンプラグインタイプ写真は分割形マニホールド・プラグインタイプフラットケーブルコネクタ 20ピン仕様排気ポートマフラ内蔵配管ブロック付ワイドバリエーション用途に合わせ、5種類のタイプからお選びください。薄形・コンパクト●バルブ幅10mm、薄形コンパクト形状。 機械装置の省スペース化を加速。●有効断面積3.5mm2(Cv値0.19)。 φ40までのシリンダ駆動に適しています。低消費電力を実現●標 準 仕 様 :0.5W(電流値:21mA DC24V)●低電流仕様:0.25W(電流値:10.5mADC24V)注注:節電回路付(起動時の電流は21mAになります。)マイナスコモンに対応可能●バルブは共通で、コネクタ側でプラスコモン、 マイナスコモンの結線を行ないます。(シリアル伝送タイプは除く)9082014_10
Page 2:、 タンデム3ポート弁を追加するなど、新世紀バルブYD-subコネクタ上面出し注フラットケーブルコネクタ上面出し注コモン端子結線済プラグコネクタフラットケーブルコネクタ側面出し注D-subコネクタ側面出し注φ8mmクイック継手付 マフラ内蔵タイプシリアル伝送タイプ背圧防止弁形 式JA10□AAJA10□ABJA10□AC4(A)側常時閉(NC)常時開(NO)常時閉(NC)2(B)側常時閉(NC)常時開(NO)常時開(NO)表 示 記 号4(A)5(R1)3(R2)2(B)1(P)14(SA)12(SB)4(A)5(R1)3(R2)2(B)1(P)14(SA)12(SB)4(A)5(R1)3(R2)2(B)1(P)14(SA)12(SB)タンデム3ポート弁(4ポジション)●1つのバルブに2つの3ポート弁を装備しました。●今までの半分の連数で、同数の3ポート弁を作動可能です。 また、2つの3ポート弁を独立して作動できます。●種類は用途に合わせて選べる3種類を用意しました。JA10□AA:常時閉・常時閉タイプJA10□AB:常時開・常時開タイプJA10□AC:常時閉・常時開タイプ●3ポジションバルブと同様の使い方ができます。JA10□AAは、エキゾーストセンタのバルブとしてJA10□ABは、プレッシャセンタのバルブとして各種省配線に対応●コモン端子結線済み仕様(一体形/分割形マニホールド・ノンプラグインタイプ)●フラットケーブルコネクタ・D-subコネクタ(分割形マニホールド・プラグインタイプ)●シリアル伝送に対応(CC-Link、DeviceNet、CompoNet、CompoBus/S、S-LINK Vに対応)配管ブロック(給気・排気)排気ポートは、φ8mmクイック継手付またはマフラ内蔵タイプの2種類から選択できます。(一体形は除く)背圧防止弁内蔵(オプション)単動シリンダを作動させる場合など、背圧によるトラブルを防止します。単独給気スペーサ(オプション)マニホールドとバルブの間に専用の給気スペーサをセットすることにより、個別のエア給気をすることができます。注:コネクタの方向は変えることができます。単独給気スペーサ9092014_10
Page 3:一般注意事項取付1.取付姿勢は自由ですが、本体に強い衝撃や振動が直接かからないようにしてください。2.下記のような場所および環境での使用は、バルブが故障を起こす原因となりますので避けてください。やむを得ず使用する場合は、必ずカバーなどで十分な保護対策を行なってください。 ●水滴、油滴等がバルブに直接かかる場所 ●バルブ本体に結露が生じる環境 ●切屑、粉塵等がバルブに直接かかる場所3.バルブに配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き流し)を十分に行なってください。 配管作業中に発生した切屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原因になります。4.バルブの4(A)、2(B)ポートを開放状態にしたままで使用することはできません。5.バルブを制御盤内に取り付けたり、通電時間が長い場合には、通風など、放熱を十分考慮してください。空気源1.使用流体には、空気を使用してください。それ以外の流体を使用する場合はご相談ください。2.使用する空気は、劣化したコンプレッサ油などを含まない清浄な空気を使用してください。バルブの近くにエアフィルタ(ろ過度40μm以下)を設けドレンやゴミを取り除いてください。また、エアフィルタのドレン抜きを定期的に行なってください。3.供給圧力が低い場合、1(P)ポートの配管には管径の十分大きなものを使用してください。マニホールドタイプにおける誤作動防止について雰囲気使用流体および雰囲気中に下記のような物質が含まれているときは、使用できません。有機溶剤・リン酸エステル系作動油・亜硫酸ガス・塩素ガス・酸類配線配線終了後、結線に誤りがないか確認してください。マニホールドタイプのバルブを使用し、エアシリンダを駆動したりエアブローなどの作業を行なう際、排気による誤作動や流量不足による作動不良等発生することがあります。マニホールドタイプを使用する際は事前に下記の対策をとるようにしてください。2.圧力不足、流量不足による作動不良原因:大径のシリンダの駆動や複数本のシリンダ同時駆動、またエアブローなどを行なう回路で、マニホールドタイプの場合、急激なエア消費によって隣接のシリンダへの流量不足を招き、速度低下や推力不足が発生することがあります。また、パイロット形バルブではパイロット信号の圧力不足などで主軸の誤作動が発生することがあります。対策:マニホールドへの給気不足が発生するため、マニホールド両端面、または両側取付けの配管ブロックのPポートからエアを供給してください。エアブローの場合は、エアラインを分けて、単独で使用するか、外部パイロット弁の使用を検討してください。1.大流量排気による誤作動原因:大径のシリンダや複数のシリンダの同時作動などを行なう場合、集合排気において、その排気圧が他の電磁弁の排気ポートを通じて逆流し、他のシリンダの作動を阻害したり、単動形のシリンダやエアハンド等にエアが回り込み誤作動が発生します。これはマニホールドの排気不足(排気抵抗大)が原因になっています。対策:排気抵抗を少なくさせる為、ベース一体形マニホールドの場合は両端面の排気ポートを開放してください。分割形マニホールドの場合は配管ブロックを両端に取り付けて両側から排気してください。両端面からの排気でも影響ある場合はマニホールドを分割するか、分割形マニホールドの場合は排気分離用のスプリットを設けるか、背圧防止弁を使用してください。潤滑無給油で使用できますが、アクチュエータなどが給油を必要とする場合には、タービン油1種(ISO VG32)相当品を使用してください。スピンドル油、マシン油の使用は避けてください。また、過剰な給油は作動不良の原因になることがありますので注意してください。9102014_10
Page 4:ソレノイド取扱い要領と注意事項3.コモン端子とショートバー プラグコネクタにはソレノイドA、Bの結線がプラスコモンまたはマイナスコモンとなるようにショートバーが装着されています。ショートバーは外さないでください。2.プラグコネクタとコンタクトの着脱 ●装着する場合 コンタクト付リード線をプラグコネクタの□穴に押し込むとコンタクトのフックがプラグコネクタに引っ掛かり固定されます。なお、リード線を軽く引いて抜けないことを確認してください。(下図参照) ●引き抜く場合 プラグコネクタ側面の長方形の穴から、先端の細いもの(時計ドライバーなど)でコンタクトのフックを押し込みながらリード線を引き抜くと外れます。なお、コンタクトを再使用する場合はフックを適度に外側へ広げてください。コンタクト リード線フック極性表示(DC)プラグコネクタ1.プラグコネクタの着脱 コネクタを装着する場合には、コネクタを指でつまみピンに挿入し、レバーの爪がハウジングの凸部に引っ掛かるまで押し込むと装着されます。 コネクタを離脱するには、レバーをコネクタと一緒につまみ、レバーの爪をハウジングの凸部から確実に外して引き抜きます。結線要領 (単体使用時・ノンプラグインタイプのマニホールド使用時)ハウジング凸部ピン プラグコネクタコンタクトリード線レバーコネクタを離脱するときはレバーの爪が確実に凸部から外れたことを確認してから引き抜いてください。凸部に引っ掛かった状態で引き抜くとハウジングが破損します。プラスコモン用のプラグコネクタとマイナスコモン用のプラグコネクタは形状が異なります。●プラスコモンの場合 ●マイナスコモンの場合コンタクト(リード線なし)ショートバープラグコネクタ(アイボリー)コンタクト(リード線なし)ショートバープラグコネクタ(グレー)低電流タイプの作動原理低電流タイプは上記のようにタイマ回路を採用することにより、一定時間後の定常状態では起動時の約1/2の消費電力となり、省電力化を実現しています。●電力波形●プラスコモン(DC24V)シングルソレノイド内部回路 1.ピン間はメガテストを行なわないでください。 2.回路内に漏れ電流があると電磁弁が復帰しないなどの誤作動をすることがあります。必ず950ページの電気仕様に記載の許容回路漏れ電流以下でお使いください。回路条件などにより漏れ電流が許容値を超える場合は最寄りの弊社営業所へご相談ください。 3.ダブルソレノイド仕様の場合、両ソレノイドへの同時通電は行なわないでください。(タンデム3ポート弁を除く) 4.ハウジングの色は標準タイプがブルー、低電流タイプがライトブルーとなります。 5.低電流タイプは電源電圧を徐々に上げると作動しません。必ず適正な電圧を加えてください。(コネクタ内部)DC結線要領A(+)A(−)リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色(赤)(SA)14●マイナスコモン(DC24V)シングルソレノイド(赤)A(−)A(+) DC結線要領 (コネクタ内部)リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色(SA)14ダブルソレノイド(緑)(赤)(コネクタ内部)リ−ド線 白色リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色B(−) COM(+)A(−) DC結線要領 (SA)14(SB)12ダブルソレノイド DC結線要領 A(+) COM(−)B(+)(コネクタ内部)(赤)(緑)リ−ド線 白色リ−ド線 黒色リ−ド線 赤色(SA)14(SB)12シングルソレノイド DC結線要領 A(−)A(+)(コネクタ内部)リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色(赤)タイマー回路(SA)14シングルソレノイド〈低電流タイプ〉 〈低電流タイプ〉(赤)リ−ド線 黒色 赤色(コネクタ内部)A(+)A(−) DC結線要領 タイマー回路(SA)14ダブルソレノイド(緑)(赤) DC結線要領 (コネクタ内部)B(−) COM(+)A(−)リ−ド線 白色リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色タイマー回路タイマー回路(SA)14(SB)12ダブルソレノイド(コネクタ内部)リ−ド線 赤色リ−ド線 黒色リ−ド線 白色A(+) COM(−)B(+) DC結線要領 (赤)(緑)タイマー回路タイマー回路(SA)14(SB)12ON OFF電磁弁消費電力0.5W0.25W消費電力の低減起動状態の時間(50ms)9112014_10
Page 5:手動機構手動ボタン(無記入:ノンロック形、-83:ロック突出形)ロック突出形は、時計ドライバーで手動ボタンをつきあたるまで押しながら90゜時計方向へ回すとロックされます。ロックされた状態から、手動ボタンを反時計方向に90゜回すと手動ボタンがスプリングによって元の位置に復帰し、ロックが解除されます。手動ボタンを回転させなければ、ノンロック形と同様に、手動ボタンを押している間、バルブは通電時と同じ状態になり、離すと復帰します。1. JAシリーズはパイロット形電磁弁ですので、1(P)ポートにエアを供給しないと、手動ボタンを操作しても主弁は切り換わりません。2. ロック突出形手動ボタンは、平常運転開始前に必ずロックを解除してください。3. 手動ボタンは、針などのように極端に先端の細いものでは操作しないでください。ボタンを破損することがあります。 コモンコネクタアセンブリを注文する場合は下記のコモンコネクタアセンブリをご注文ください。赤 コモン線(+)黒 A側(−)白 B側(−)(ダブルソレノイド使用時挿入)赤 コモン線(+)黒 A側(−)白 B側(−)(ダブルソレノイド使用時挿入)赤 コモン線(+) 赤 コモン線(+)黒 A側(−)白 B側(−)(ダブルソレノイド使用時挿入)A タイプ 形式:JAZ-PA □※B タイプ 形式:JAZ-PB □※●プラスコモンの場合C タイプ 形式:JAZ-PC □※※ リード線長さ 無記入:300mm 3:3000mm黒 コモン線(−)赤 A側(+)白 B側(+)(ダブルソレノイド使用時挿入)黒 コモン線(−)赤 A側(+)白 B側(+)(ダブルソレノイド使用時挿入)黒 コモン線(−) 黒 コモン線(−)赤 A側(+)白 B側(+)(ダブルソレノイド使用時挿入)A タイプ 形式:JAZ-MA □※B タイプ 形式:JAZ-MB □※●マイナスコモンの場合C タイプ 形式:JAZ-MC □※※ リード線長さ 無記入:300mm 3:3000mm4. コンタクトとリード線の圧着 リード線をコンタクトに圧着するためにはリード線先端の被覆を約 4mm 程度はがしコンタクトに挿入して圧着します。この時被覆が芯線の圧着部にかからないように注意してください。フック芯線圧着部被覆押えコンタクト芯線4mmリード線被覆(最大被覆外径:φ1.5)適用電線AWG#24∼#30 1.リード線は強く引っ張らないでください。 2.リード線とコンタクトの圧着には、必ず専用の工具を使用してください。 コンタクト:形式 706312-2MK 住鉱テック株式会社製 手動工具:形式 F1(706312-2MK 用) 住鉱テック株式会社製5. マニホールド用コモンコネクタアセンブリ マニホールド用電磁弁にコモンコネクタアセンブリを使用することにより各電磁弁のコモン線が一本化され配線作業の省力化が図れます。 コモンコネクタアセンブリのタイプはリード線側から見て向かって右端が Aタイプ、左端が C タイプ、他はすべて B タイプです。(下図参照)ダブルソレノイドバルブシングルソレノイドバルブコモン線(+)(赤)コモン線(+)(赤)BAB(̶)AAA(̶)CタイプBタイプAタイプコモン線(+)(赤)●プラスコモンの場合コモン線(̶)(黒)ダブルソレノイドバルブシングルソレノイドバルブコモン線(̶)(黒)BAB(+)AAA(+)CタイプBタイプAタイプコモン線(̶)(黒)●マイナスコモンの場合SA側手動ボタン(ピンク)SB側手動ボタン(グリーン)ノンロック形PUSHロック突出形9122014_10
Page 6:分割形マニホールドの各ステーション間の1(P)ポート、3(R2)、5(R1)ポートにスプリットを装着することにより、スプリットを装着したステーションとstn.No.の小さいステーション側とで、空気通路が分離されます。ただし、両端に配管ブロックを各1個ずつ設ける必要があります。スプリット●1(P)ポート用スプリット(形式:JAZ-S1)●3(R2)、5(R1)ポート用スプリット(形式:JAZ-S3)●1(P)ポート、3(R2)、 5(R1)ポート用スプリット(形式:JAZ-SA)異なる2種類の圧力を供給することができます。排気を分割することができます。(排気干渉の防止)異なる2種類の圧力を供給することと、排気を分割することができます。(排気干渉の防止) あとからスプリットを取り付けるには、マニホールドの分解、再組立てが必要です。 915〜917ページの分解図、増連方法、注意事項を参考にしてください。-S1:1(P)ポート用 スプリット-S3:3(R2)、5(R1) ポート用スプリットマフラ(JAZ-M)カバーマフラ内蔵配管ブロックを使用している場合のマフラの交換は下記手順で行なってください。(マフラ単品形式:JAZ-M)①配管ブロックの上のカバーを取付けている取付ねじ(2本)を外します。②交換するマフラを外します。③新しいマフラを溝の中に底が着くまで入れます。④カバーを元の位置にセットし、取付けねじを締めます。 締付トルク:49N・cmマフラの交換マニホールドバルブの着脱バルブ本体をサブベースやマニホールドから取り外すときは、バルブ取付ねじ(2カ所)を緩め、矢印(右図参照)の方向へ持ち上げます。取り付けるときは、逆の手順で行ないます。なお、バルブ取付ねじの推奨締付トルクは17.6N・cmです。継手継手の交換チューブストッパピン継手開放リングフック1.一体形マニホールドの出力ポート継手交換方法 交換する継手を外し、新しい継手にガスケットを装着し、締め付けます。 締付トルク:196N・cm(継手単品形式:JAZ-J4K、JAZ-J6K)2.分割形マニホールドの出力ポート継手交換方法 ①継手を交換するバルブの取付ねじを暖めてバルブを取り外します。 ②継手をバルブベースに固定しているストッパピンを、マイナスドライバー(刃幅2mm)でバルブベースのフックから外し、引き抜きます。 ③交換する継手を外し、新しい継手を突き当たる位置まで押し込んで装着します。 ④ストッパピンをバルブベースのフックに引っかかるまで押し入れます。 ⑤取り外したバルブを取り付けます。 注:継手および継手を固定するストッパピンは確実に装着してください。 (継手単品形式:JAZ-J4、JAZ-J6)1.チューブの着脱チューブの接続は、適応サイズのチューブをチューブストッパにあたるまで差し込み、チューブを軽く引いて接続を確認してください。チューブの離脱は、チューブを一度チューブストッパにあたるまで押し込み、その状態で開放リングを平行に押し込みながらチューブを引き抜いてください。2.ナイロンチューブ、ウレタンチューブのいずれも使用できます。チューブの外径精度は、ナイロンチューブは呼称寸法の±0.1mm以内、ウレタンチューブは呼称寸法の±0.15mm以内、楕円度(長径と短径の差)は0.2mm以内のものを使用してください。(弊社製チューブの使用を推奨します。)尚、弊社の純正品または適合品(推奨品)以外のチューブを使用した場合、チューブ抜け、エア漏れ等の不具合が発生する可能性がありますので、空気圧システムを組む前に必ずご確認ください。1. 極軟質チューブの使用は引抜強度が著しく低下しますので使用しないでください。2. チューブは外面に傷のないものを必ず使用してください。繰り返し使用して傷がついた場合はその部分を切断してください。3. チューブは継手付近で極端に曲げたりこじったりしないでください。エア漏れの原因となります。ナイロンチューブ、ウレタンチューブを使用した場合の最小曲げ半径のめやすは下表の通りです。4. チューブの着脱時は必ず空気源の供給を止めてください。また必ずマニホールド内のエアが完全に排気された事を確認してから行なってください。チューブサイズφ4φ6φ8ナイロンチューブ203050ウレタンチューブ101520最小曲げ半径mm9132014_10
Page 7:単独給気スペーサ使用上の注意単独給気スペーサをマニホールドに搭載することにより、個別にエアの給気をすることができます。なお、スペーサを使用した場合、有効断面積が約2割ほど減少しますので注意してください。後からスペーサを取り付ける場合は下記の要領で行なってください。●スペーサの取付方法①単独給気スペーサを取り付けるバルブのねじを緩めてバルブを取り外します。②単独給気スペーサに添付のガスケットを装着し、添付の取付ねじでバルブと共にマニホールドに取り付けてください。(下図参照) プラグインタイプの場合は、添付のコネクタAssyも装着してください。取付ねじの締付トルク:17.6N・cm (単独給気スペーサ単品形式:JAZ-NPM、JAZ-PPM)備考:単独給気スペーサに継手を付ける場合には下記推奨継手を使用してください。 TSH4-M5M, TSH4-M5, TSH6-M5M, TS4-M50, TS4-M5M ただし、JA10A7、A8、A9(3ポジションバルブ)はTSH4-M5M以外は取付できません。背圧防止弁使用上の注意背圧防止弁をマニホールドに搭載することにより、他のバルブの排気によって生ずるシリンダの誤作動を防止することができます。特に単動シリンダ使用時、またはエキゾーストセンタのバルブ使用時に有効です。なお、背圧防止弁を使用した場合、OUT-EXHの有効断面積が2.5mm2程度に減少しますので注意してください。また背圧防止弁は背圧に対しリークを許容していますので、マニホールドの排気ポートは排気エアが絞られないよう注意してください。後から背圧防止弁を取り付ける場合は下記の要領で行なってください。①背圧防止弁を取り付けるバルブのねじを暖めてバルブを取り外します。②一体形マニホールドの場合、バルブ・マニホールド間のガスケットを一度外して排気ポートに背圧防止弁を挿入し、取り外したガスケットを再度取付けてからバルブを取り付けてください。 分割形マニホールドの場合、バルブ・マニホールド間のガスケットを外し、排気ポートに背圧防止弁を挿入し、添付の専用ガスケットを取り付けてからバルブを取り付けてください。取付ねじの締付トルク:17.6N・cm〔背圧防止弁単品形式:JAZ-E1(一体形用)、JAZ-E2(分割形用)〕コネクタブラケットの方向変更について配線ブロック取付ねじを外して、コネクタブラケットを図の状態にしてから、コネクタが外側に向くように90°回転させて組み換えると、コネクタ上面出しと側面出しの変更を行なうことができます。取付ねじの締付トルク:49N・cm●寸法図ガスケット取付ねじ単独給気スペーサコネクタAssyノンプラグインタイプ用JAZ-NPMプラグインタイプ用JAZ-PPM コネクタAssy (イラストは分割形マニホールド・プラグインタイプ)1142.5M5X0.8M5X0.891042.591014.815.410取付ねじコネクタブラケット背圧防止弁取付ねじガスケット背圧防止弁取付ねじ専用ガスケット9142014_10
Page 8:JAシリーズ 分割形マニホールド・ノンプラグインタイプ分解図図1 エンドブロックエンドブロック配管ブロックアセンブリバルブベースアセンブリ固定ねじ■バルブベースの増連バルブベースアセンブリを使用して増連を行ないます。①エンドブロックの固定ねじをエンドブロックがスライドする程度まで予め緩める。(図1参照)②増連したい箇所のバルブベースアセンブリのベースどうしの連結を外す。③追加するバルブベースアセンブリを図2の要領でDINレールに取り付ける。④ ベース間にすきまのできないように両側からベースどうしを押さえる要領でエンドブロックの固定ねじを締め付けてDINレールに固定する。(図3参照) 締付トルク:147N・cm 注:DINレール取付金具のフックがDINレールにしっかりとかかっていることを確認してください。(図3参照)【注意】●作業の前には必ず電源と空気源の供給を止めてください。また必ずマニホールド内のエアが完全に排気された事を確認してから行なってください。●ガスケットのかみ込み、脱落に注意してください。●マニホールドにエアを供給する前に必ず、各ベース間の連結、エンドブロック固定ねじの締め付けなどを確認してください。両側のエンドブロックが確実にDINレールに固定されていない状態でエアを供給すると、エア漏れや各マニホールドベースの離脱を起こします。●2次側にエアを同時に供給するバルブの数が多い場合やバルブ連数が多い時などは、エアの給排気を2箇所(両側)から行なうことを推奨します。なお、配管ブロックアセンブリの増連も、バルブベースアセンブリの増連と同様な方法で行なうことができます。マニホールド増連方法(JAシリーズ ノンプラグインタイプ)図2先にこちら側のフックを引掛けてから、ベースを押し下げDINレールにはめ込みます。図3固定ねじエンドブロック両側のフックでDINレールを固定する。9152014_10
Page 9:JAシリーズ 分割形マニホールド・プラグインタイプ分解図図1 エンドブロック配線ブロックアセンブリエンドブロック配管ブロックアセンブリバルブベースアセンブリプラグインコネクタ固定ねじ増連箇所フタマニホールド増連方法(JAシリーズ プラグインタイプ)■バルブベースの増連バルブベースアセンブリを使用して増連を行ないます。①エンドブロックの固定ねじをエンドブロックがスライドする程度まで予め緩める。(図1参照)②増連は図1の増連側(ソレノイドを上にして右側)に行なう。増連箇所のベースどうしの連結を外す。③追加するバルブベースアセンブリを図2の要領でDINレールに取り付ける。④ ベース間にすきまのできないように両側からベースどうしを押さえる要領でエンドブロックの固定ねじを締め付けてDINレールに固定する。(図3参照) 締付トルク:147N・cm 注:DINレール取付金具のフックがDINレールにしっかりとかかっていることを確認してください。(図3参照)図2先にこちら側のフックを引掛けてから、ベースを押し下げDINレールにはめ込みます。図3固定ねじエンドブロック両側のフックでDINレールを固定する。9162014_10
Page 10:■配線処理(プラスコモンの場合)①フタの上部を押し下げて、フタをすべて開けます。追加したバルブベースアセンブリに隣接するバルブの取付ねじを緩めてバルブを取り外し、プラグインコネクタを取り出します。(図4参照)②①で外したプラグインコネクタのピン挿入部(4番)には末端用のリード線(赤色の短い線)が挿入されています。(図5参照) (出荷時には、末端のバルブのプラグインコネクタには、末端用のリード線が挿入されています)この末端用リード線を外し、追加したバルブベースアセンブリのプラグインコネクタの挿入部(4番)に挿入する。次にこのプラグインコネクタのコモン線(赤色)を①で外したプラグインコネクタの挿入部(4番)に挿入する。注:リード線挿入時、プラグインコネクタのコモン線挿入部のショートバーが挿入されていることを確認してください。③ ②で結線した各々のプラグインコネクタをバルブベースに装着し、バルブを取り付ける。④配線ブロック取付ねじを外して図7の状態にし、追加したバルブベースのリード線(白色)をピン配列を確認して結線する。(詳細は918ページの配線ブロック内部接続詳細図参照)⑤コネクタブラケットをもとにもどし、配線ブロック取付ねじで固定した後、リード線のかみ込みに注意しながらフタを閉じる。■配線処理(マイナスコモンの場合)①フタの上部を押し下げて、フタをすべて開けます。追加したバルブベースアセンブリに隣接するバルブの取付ねじを緩めてバルブを取り外し、プラグインコネクタを取り出します。(図4参照)②①で外したプラグインコネクタのピン挿入部(3番)には末端用のリード線(黒色の短い線)が挿入されています。(図6参照) (出荷時には、末端のバルブのプラグインコネクタには、末端用のリード線が挿入されています)この末端用リード線を外し、追加したバルブベースアセンブリのプラグインコネクタの挿入部(3番)に挿入する。次にこのプラグインコネクタのコモン線(黒色)を①で外したプラグインコネクタの挿入部(3番)に挿入する。注:リード線挿入時、プラグインコネクタのコモン線挿入部のショートバーが挿入されていることを確認してください。③②で結線した各々のプラグインコネクタをバルブベースに装着し、バルブを取り付ける。④配線ブロック取付ねじを外して図7の状態にし、追加したバルブベースのリード線(白色)をピン配列を確認して結線する。(詳細は918ページの配線ブロック内部接続詳細図参照)⑤コネクタブラケットをもとにもどし、配線ブロック取付ねじで固定した後、リード線のかみ込みに注意しながらフタを閉じる。【注意】●作業の前には必ず電源と空気源の供給を止めてください。また必ずマニホールド内のエアが完全に排気された事を確認してから行なってください。●プラグインコネクタからリード線を抜き取る際は、プラグインコネクタの側面にある窓の部分からコンタクトのフックの部分を先端の細いもの(時計ドライバーなど)で軽く押しながらリード線を引くと外れます。再度、コネクタにリード線を挿入する際は、コンタクトのフックを適度に外側へ広げてプラグインコネクタへ挿入します。この時リード線を軽く引いて確実に挿入されていることを確認してください。●末端用のリード線は必ず接続してください。(図5、6参照)●ガスケットのかみ込み、脱落に注意してください。●マニホールドにエアを供給する前に必ず、各ベース間の連結、エンドブロック固定ねじの締め付けなどを確認してください。 両側のエンドブロックが確実にDINレールに固定されていない状態でエアを供給すると、エア漏れや各マニホールドベースの離脱を起こします。●本マニホールドは配線仕様、結線方式等により、増連できるバルブの数に制限がありますのでご注意ください。●2次側にエアを同時に供給するバルブの数が多い場合やバルブ連数が多い時などは、エアの給排気を2箇所(両側)から行なうことを推奨します。 なお、配管ブロックアセンブリの増連も、バルブベースアセンブリの増連と同様な方法で行なうことができます。図4図5 ●プラスコモンの場合図7末端のリード線(赤)※1新しく追加したプラグインコネクタリード線(白)※2コンタクトコモン線(赤)末端のリード線(赤色の短い線)コモン線(赤)リード線(白)※2末端のリード線を差し換える取付ねじコネクタブラケットプラグインコネクタ手前へ引き抜く918ページ「配線ブロック内部接続詳細図」をご覧ください。※1:末端のリード線は必ず挿入してください。※2:A,B両方使用している場合。図6 ●マイナスコモンの場合末端のリード線(黒)※1新しく追加したプラグインコネクタリード線(白)※2コモン線(黒)末端のリード線(黒色の短い線)コンタクトコモン線(黒)リード線(白)※2末端のリード線を差し換える※1:末端のリード線は必ず挿入してください。※2:A,B両方使用している場合。注:シリアル伝送タイプの場合は、シリアル伝送ブロックを外してください。取付ねじの締付トルク:49N・cm9172014_10
Page 11:フラットケーブルコネクタ20・26ピン D-subコネクタ16 14 12 108642NCNCNC 15 13 1197531105432NC NC 15 14NC76910821 20 19 18 17 16 15 14102298765432113 12 1123NC凸部を上にした場合の配列です突起部が引掛かるように挿入する。左図の配列の場合は上段は上向きに下段は下向きにする。電源接続ターミナルの(−)極へ結線電源接続ターミナルの(+)極へ結線プラグインコネクタへ空ピン追加する箇所へ挿入する電源接続ターミナルの(+)極へ結線電源接続ターミナルの(−)極へ結線空ピンプラグインコネクタへ追加する箇所へ挿入するプラグインコネクタへ空ピン911 13 1510 12 14 1611654313572468 18 1716 158721911 13 1510 12 14 161324785617181920NCNC14 13 12突起部が引掛かるように挿入する。上図の配列の場合は上段は上向きに下段は下向きにする。プラグインコネクタへ凸部を上にした場合の配列です 凸部を上にした場合の配列です電源接続ターミナルの(+)極へ結線電源接続ターミナルの(−)極へ結線電源接続ターミナルの(+)極へ結線電源接続ターミナルの(−)極へ結線電源接続ターミナルの(−)極へ結線電源接続ターミナルの(+)極へ結線凸部を上にした場合の配列ですプラグインコネクタへプラグインコネクタへ空ピン配線ブロック内部接続詳細図●-F200□の場合 ●-F201□の場合 ●-F260□の場合●-D250□の場合 ●-D251□の場合●16点出力の場合 ●32点出力の場合シリアル伝送ブロック注:上図のようにコネクタを外して から結線を行なってください。突起部が引掛かるように挿入する。上図の配列の場合は上段は上向きに下段は下向きにする。105432NC NC 15 14NC76910813 12 11凸部を上にした場合の配列ですプラグインコネクタへ空ピン2419 18 17 1631 30 29 2822 21232027 26 25105432NC NC 15 14NC76910813 12 11凸部を上にした場合の配列ですプラグインコネクタへ空ピン注:上図のようにコネクタを外して から結線を行なってください。9182014_10
Page 12:9192014_10
Page 13:シリアル伝送ブロック 仕様一覧シリアル伝送ブロック 端子台(LED)の名称一般仕様電源電圧使用温度範囲耐振動耐衝撃●仕様の詳細はユーザーズマニュアルをご覧ください。(下記参照)DC24V ±10%5〜50℃49.0m/s298.1m/s2●オムロン(株)CompoBus /S 対応伝送ブロック仕様:-A1(16点出力)※CompoBus/Sについての詳細は、オムロン(株)殿のカタログ、取扱説明書等をご覧ください。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で16点(伝送ブロック仕様:-A1)●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV030点灯消灯点灯消灯点灯消灯緑黄赤ON123456PWR COMM ERR各種設定用ディップスイッチBS−BS+ BDH BDLLEDの名称 表 示 状態 表示色 内 容PWRCOMMERR•電源供給中•電源未投入•正常通信中•通信異常、または待機中•通信異常発生•正常通信中、または待機中●CC-Link 対応伝送ブロック仕様:-B1(16点出力)通信コネクタ 電源コネクタON0987654321PW L RUN L ERR.SD RDON各種設定用ディップスイッチDADBDGSLD24V(FG)0VLEDの名称 表 示 内 容PWL RUNSDRDL ERR.•電源ONにより点灯•マスタ局から正常なデータを受信することにより点灯•データ送信により点灯•受信データにより点灯•伝送エラーにより点灯し、タイムオーバーにより消灯局番設定、伝送速度設定ミスにより点灯※CC-Linkに準拠。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で16点(伝送ブロック仕様:-B1)※本ブロックは1局占有しますので、すべて本ブロックでリモートI/O局を構成した場合は、マスタ局1台に対して最大64台接続できます。●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV031●CC-Link 対応伝送ブロック仕様:-B3(32点出力)PW L RUN L ERR.SD RDDADBDGSLD24V(FG)0V0●8●6 ●4●2● 0●8●6 ●4●2● 0●8●6 ●4●2●B RATE STATION NO.×10 ×1局番設定スイッチ伝送速度設定スイッチHOLDCLEARHOLD/CLEARスイッチLEDの名称 表 示 内 容PWL RUNSDRDL ERR.•電源ONにより点灯•マスタ局から正常なデータを受信することにより点灯•データ送信により点灯•受信データにより点灯•伝送エラーにより点灯し、タイムオーバーにより消灯局番設定、伝送速度設定ミスにより点灯※CC-Linkに準拠。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で32点(伝送ブロック仕様:-B3)※本ブロックは1局占有しますので、すべて本ブロックでリモートI/O局を構成した場合は、マスタ局1台に対して最大64台接続できます。●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV0359202014_10
Page 14:●CompoNet 対応伝送ブロック仕様:-H1(16点出力)備考※CompoNetに準拠。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で16点(伝送ブロック仕様:-H1)●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV036※通信コネクタについてはオムロン㈱殿にて販売されております。オムロン㈱殿にお問い合わせください。シリアル伝送ブロック 端子台(LED)の名称●SUNX(株)S-LINK V 対応伝送ブロック仕様:-F1(16点出力)シリアル伝送ブロック汎用タイプの活用例従来より発売されているフラットケーブルコネクタ付のマニホールドで、F201配線仕様(プラスコモン仕様の場合のみ)のものであれば、シリアル伝送ブロック単品(F201対応フラットケーブル付汎用タイプ)YS5□U をマニホールドに接続することによりシリアル伝送対応のマニホールドとして使用することが可能です。●接続可能なマニホールド ・電磁弁Fシリーズ ・電磁弁JAシリーズ ※電圧はDC24V仕様のもの。(フラットケーブル長さ約90mm、DINレール長さ75mm)ON1 2 3 4 5 6 7 8 9 10POWER SEND各種設定用ディップスイッチG D 0 24 G D 0 24LEDの名称 表 示 内 容POWERSEND•通電時点灯•コントローラからの同期信号により点滅で 表示※S-LINK Vのシステムについての詳細は、SUNX(株)殿のカタログ、取扱説明書等をご覧ください。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で16点(伝送ブロック仕様:-F1)●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV033※DeviceNetに準拠。●本ブロック当りの出力点数 電磁弁ソレノイド数で最大16点●関連資料:ユーザーズマニュアル 資料No.HV032■仕様および取扱いの詳細については、別途上記のユーザーズマニュアル(資料No.HV030〜No.HV036)をご覧ください。●DeviceNet 対応伝送ブロック仕様:-D1(16点出力)点灯点滅点灯点滅消灯点灯点滅点灯点滅消灯LEDの名称 表 示 状態 表示色 内 容MSNS•正常状態•未設定状態•致命的な故障•軽微な故障•電源供給なし•通信接続完•通信未接続•致命的な通信異常•軽微な通信異常•電源供給なし緑赤緑赤通信コネクタ 電源コネクタ各種設定用ディップスイッチV−CANLDrainCANHV+ON0987654321MS NS24V 0V (FG)注意:B3(CC-Link32点対応)はF201対応フラットケーブル付汎用タイプはありません。●DeviceNet(32点出力)対応製品のご案内DeviceNet(32点出力)対応の製品も用意しております。詳しい仕様、形式および納期につきましては、最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。MS NS24VBS+BDHBDLBS−0V FG0●8●6 ●4●2● 0●8●6 ●4●2●×10 ×1ノードアドレス設定スイッチ左から×10、×1点灯点灯点滅消灯点灯点滅点灯点滅消灯緑赤赤−緑緑赤赤−LEDの名称 表 示 状態 表示色 内 容MSNS•正常状態•致命的な異常•軽微な異常•電源OFF/準備中•オンライン/加入状態•オンライン/未加入状態•致命的な通信関連の異常•軽微な通信関連の異常•電源OFF/準備中9212014_10
Page 15:作動原理と表示記号2ポート常時閉(NC)3ポート 5ポート、2ポジション4(A) 1(P) 2(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)14(SA)12(SB)14(SA)4(A) 1(P) 2(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)14(SA)常時開(NO)4(A)1(P)プランジャスプリングピストン排気弁コラムプランジャ手動ボタンフラッパバルブ本体モールドソレノイドプランジャスプリングピストン排気弁主軸コラムプランジャ手動ボタンフラッパバルブ本体リップシールエンドカバーソレノイド1(P)4(A)1(P)2(B)JA10A1非通電時JA10A2非通電時(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A2(B14(12(14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)常時閉(NC)1(P)4(A)5(R1)JA10A3非通電時P) 2(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R13(R22(B) 1(P)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)常時開(NO)1(P)2(B)3(R2)JA10A4非通電時4(A) 1(P) 2(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)シングルソレノイド1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10A5非通電時4(A) 1(P) 2(B) 1(P) 4(A) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A)2(B)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)ダブルソレノイド1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10A6〔ソレノイド12(SB)に通電後、解除した状態〕名称バルブマニホールド材質本体主軸排気弁リップシールフラッパサブベースプランジャコラムエンドカバー 一体形 分割形ブロックプレートパッキンアルミ合金(アルマイト)アルミ合金合成ゴムアルミ合金(アルマイト)電磁ステンレス樹脂アルミ合金(アルマイト)樹脂軟鋼(ニッケルめっき)合成ゴム本体主要部材質9222014_10
Page 16:5ポート、3ポジションタンデム3ポート、4ポジションA) 5(R1)3(R2)B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)SA)SB)5(R1)3(R2)2(B)1(P)常時閉(NC)・常時閉(NC)1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10AA〔14(SA)、12(SB)ともに非通電時〕〔14(SA)、12(SB)ともに非通電時〕5(R1)1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB) 2(B) クローズドセンタ1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10A7(A) 5(R1)3(R2)(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)4(SA)2(SB)5(R1)3(R2)2(B)1(P)常時開(NO)・常時開(NO)1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10AB1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A)2(B)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA) エキゾーストセンタ1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10A8) 5(R1)3(R2)) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B)1(P)4(A)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)SA)SB)5(R1)3(R2)2(B)1(P)常時閉(NC)・常時開(NO)1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10AC) 1(P)5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)2(B) 1(P)3(R2)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A) 5(R1)3(R2)2(B) 1(P)4(A)2(B)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA)12(SB)14(SA) プレッシャセンタ1(P)2(B)3(R2)4(A)5(R1)JA10A99232014_10
Page 17:9242014_10
Page 18:電磁弁JAシリーズの注文記号は下記の5項目に分類されています。詳細な注文記号は指定のページをご覧ください。注文記号926ページJA10A□:バルブ単体928ページJAM□AJ:一体形マニホールド930ページJAM□NJ:分割形マニホールド・ノンプラグインタイプ934ページJAM□PJ:分割形マニホールド・プラグインタイプ938ページJAM□SJ:シリアル伝送タイプ9252014_10
Page 19:バルブ単体 注文記号注1:バルブ単体では使用できません。マニホールドの取付ねじ2本が添付されています。 2:サブベース付の場合は、配線仕様が「無記入」プラグインタイプは選択できません。-PN, -PS, -PS3, -MS, -MS3のいずれかを選択してください。無記入-25注2A1A2A3A4A5A6A7A8A9AAABACJA10JA10L無記入-83-D4バルブ仕様 サブベース無記入注2-PN-PS-PS3-MS-MS3配線仕様 電圧形式 手動機構■サブベース無記入-25サブベースなし注1サブベース付注2■手動機構無記入-83ノンロック形ロック突出形■電圧-D4DC24V■形式 ■バルブ仕様A1:2ポート常時閉A2:2ポート常時開A3:3ポート常時閉A4:3ポート常時開A5:5ポート2ポジション・シングルA6:5ポート2ポジション・ダブル AC:タンデム3ポート(常時閉・常時開)AB:タンデム3ポート(常時開・常時開)AA:タンデム3ポート(常時閉・常時閉)A9:3ポジション・プレッシャセンタA8:3ポジション・エキゾーストセンタA7:3ポジション・クローズドセンタ4(A)1(P)5(R1)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)3(R2)1(P)2(B)1(P)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)5(R1)3(R2)1(P)5(R1)4(A)1(P)5(R1)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)3(R2)1(P)2(B)3(R2)1(P)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)5(R1)3(R2)1(P)5(R1)14(SA)4(A)2(B)3(R2)1(P)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)5(R1)3(R2)1(P)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)5(R1)3(R2)1(P)14(SA)12(SB) 4(A)2(B)5(R1)3(R2)1(P)JA10標準タイプJA10L低電流タイプ■配線仕様無記入プラグイン-PNSタイププラグコネクタコネクタなし-PSプラスコモンSタイププラグコネクタリード線300mm-PS3プラスコモンSタイププラグコネクタリード線3000mm-MSマイナスコモンSタイププラグコネクタリード線300mm-MS3マイナスコモンSタイププラグコネクタリード線3000mm9262014_10
Page 20:バルブ単体用 アディショナルパーツ注文記号JAZ -コネクタ関係コネクタ仕様CP :プラスコモンプラグコネクタ・リード線長さ300mmCP3:プラスコモンプラグコネクタ・リード線長さ3000mmCPN:プラスコモンプラグコネクタ・リード線なし(ショートバー、コンタクト付)CM :マイナスコモンプラグコネクタ・リード線長さ300mmCM3:マイナスコモンプラグコネクタ・リード線長さ3000mmCMN:マイナスコモンプラグコネクタ・リード線なし(ショートバー、コンタクト付)JAZ - パーツ内容25 :サブベース(サブベース本体、ガスケット)注1GS1:ガスケット注2注1:バルブ取付ねじは添付されていません。注2:分割形マニホールド用のガスケットGS2とは異なりますので注意してください。バルブ単体用パーツJAZ-25:サブベースJAZ-GS1:ガスケット9272014_10