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リニアガイド付 Lハンド

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ドキュメント名 リニアガイド付 Lハンド
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このカタログ(リニアガイド付 Lハンド)の内容


Page 1:パラレルタイプ リニアガイド仕様従来のエアハンドと異なるカム溝駆動方式を用いることにより、シリンダ作動軸に対して直角方向に爪を駆動させることができました。を実現。薄形薄形 軽量軽量 コンパクトコンパクト8 10 16 20 25シリンダ径狭いスペースでのピックアンドプレイスに最適です。狭いスペースでのピックアンドプレイスに最適です。NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25Lエル把持力アップ把持力アップ(従来機種の約2倍)(従来機種の約2倍)30mm24mm21mm16mm11.5mm7402014_10

Page 2:一般注意事項1. Lハンドに配管する前に、必ず配管内のフラッシング(圧縮空気の吹き流し)を十分に行なってください。配管作業中に発生した切り屑やシールテープ、錆などが混入すると、空気漏れなどの作動不良の原因となります。2.Lハンドに配管、継手類をねじ込む場合は、下記の適正締付けトルクで締付けてください。配管シリンダ部無給油で使用できますが、給油をする場合には、タービン油1種(ISO VG32)相当品を使用してください。スピンドル油、マシン油の使用は避けてください。レバー摺動部無給油で使用できますが、リニアガイドやリンク部にリチウム系グリース又は、ウレア系グリースを定期的に塗布する事により、寿命を伸ばすことができます。潤滑水滴、油滴などがかかる場所で使用する時は、カバーなどで保護してください。雰囲気1. 使用流体は空気を使用し、それ以外の流体の場合は最寄りの弊社営業所へご相談ください。2. Lハンドに使用される空気は、劣化したコンプレッサ油などを含まない清浄な空気を使用してください。Lハンドやバルブの近くにエアフィルタ(ろ過度40μm以下)を取り付けて、ドレンやゴミを取り除いてください。またエアフィルタのドレン抜きは定期的に行なってください。空気源接続ねじM3×0.5M5×0.8締付けトルク N・m0.61.6取扱い要領と注意事項7412014_10

Page 3:選定実効把持力:開側:閉側グリップポイント長さ L mmグリップポイント長さL mmNHL1D-10L(mm)1000 5 10 15 20 25 30 35203040506070グリップポイント長さ実効把持力 F(N)0.3MPa0.5MPa0.7MPaNHL1D-16L(mm)00 20 40 60 80 100306090120グリップポイント長さ実効把持力 F(N)0.3MPa0.5MPa0.7MPaNHL1D-20L(mm)00 20 40 60 80 100 120 140306090120150グリップポイント長さ実効把持力 F(N)0.3MPa 0.5MPa0.7MPaNHL1D-25L(mm)00 50 100 150 200 250306090150120グリップポイント長さ実効把持力 F(N)0.3MPa0.5MPa0.7MPaNHL1D-8L(mm)00 5 10 15 2010203040グリップポイント長さ実効把持力 F(N)0.7MPa0.3MPa0.5MPaグリップポイント制限範囲Hワーク把持点オーバーハング量LHワーク把持点オーバーハング量LH00 20 40 60 80 10020406080100オーバーハング量NHL1D-10C0.3MPa0.5MPa0.7MPaHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 20 40 60 80 10020406080100オーバーハング量NHL1D-100.3MPa0.5MPa0.7MPa0.25MPaHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 10 20 30 4010203040オーバーハング量 NHL1D-8C0.3MPa0.5MPa0.7MPaHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 10 20 30 4010203040オーバーハング量NHL1D-80.3MPa0.25MPa0.5MPa0.7MPaH00 20 40 60 80 100 12020406080100120オーバーハング量NHL1D-16C0.3MPa0.5MPa0.7MPaHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 20 40 60 80 100 12020406080100120オーバーハング量NHL1D-160.3MPa0.5MPa0.7MPa0.2MPaH20406080100120オーバーハング量NHL1D-20C0.3MPa0.5MPa0.7MHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 20 40 60 80 100 12020406080100120オーバーハング量NHL1D-200.3MPa0.5MPa0.7MPa0.2MPaHグリップポイント長さ L(mm)(mm)00 20 40 60 80 100 12020406080100120オーバーハング量NHL1D-250.3MPa0.5MPa0.7MPa0.2MPa7422014_10

Page 4:FXMARRMBRMCFXMARRMBRMC許容荷重および許容モーメント形 式NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25備考:Rは本体端面から把持点までの距離です。FX(N) 12 60100160280MA(N・m) 0.040.30.81.42.4MB(N・m) 0.040.30.81.42.4MC(N・m) 0.040.61.62.84.8荷重およびモーメント1. 実際に把持するワークの質量は実効把持力の1/10〜1/20程度に設定してください。2. ワークを把持したままエアハンドを移動させる場合では、ワーク質量は実効把持力の1/30〜1/50程度に設定してください。3. 爪の材質や形状、把持面状態、ワークの移動速度などにより、把持できるワーク質量は大幅に異なりますので、仕様表やグラフの数値はあくまでも目安としてください。ワ−ク本体取付方法1. 本体の通し穴を使用した方法2. 本体両面の取付ねじを使用した方法1. レバーに爪を取り付ける場合は、極力短く、軽量なものを設計してください。爪が長く、重いと開閉時の衝撃力が大きくなり、把持精度の低下や摺動部等の摩耗、破損の原因となります。また、ワークの落下防止・破損防止・チャッキング時の金属音軽減のため、爪とワークの接触部分には樹脂やゴム材を張り付けるようにしてください。 グリップポイント位置が長い場合や空気圧力が高い場合、レバー部に過大な把持モーメントが発生し、レバー部破損の原因となります。必ずグリップポイントの制限範囲表を参照のうえ、範囲内で使用してください。2. レバーの開閉速度がワークに対して必要以上に速いと、開閉時の衝撃力が大きくなり、把持精度の低下や摺動部等の摩耗、破損の原因となりますので、スピードコントローラ等を使用して、衝撃を極力抑えたワークの把持を行なってください。3. エアハンドを直進や旋回させて移動を行なう場合には、移動端にショックアブソーバ等を使用して、極力滑らかに停止させるようにしてください。急激な停止を行なうと、ワークの飛び出しや落下などを起こす原因となります。4. レバーへ爪を取り付ける際は、レバーがこじられないようにスパナなどで支えて行なってください。なお、取付けボルトの締付けトルクは、下記をご覧ください。把持形 式 NHL1D-8 NHL1D-10 NHL1D-16 NHL1D-20 NHL1D-25使用ボルト M2 × 0.4 M3 × 0.5 M4 × 0.7 M5 × 0.8 M6 × 1最大締付けトルク N・m 0.15 0.6 1.4 2.9 4.8レバーおよびレバー取付部に横荷重がかかる使用方法は避けてください。形 式NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25使用ボルト M3 × 0.5 M3 × 0.5 M3 × 0.5 M4 × 0.7 M5 × 0.8最大締付けトルク N・m0.60.60.61.42.9形 式NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25使用ボルト M4 × 0.7 M4 × 0.7 M4 × 0.7 M5 × 0.8 M6 × 1最大締付けトルク N・m1.41.41.42.94.8取扱い要領と注意事項7432014_10

Page 5:複動形空気1.050 〜 60120不要 ±0.05mmMPaMPa℃cycle/min 閉側 開側mmmmgNHL1D-1010211265NHL1D-8811625NHL1D-161650346140NHL1D-2020856810M5 × 0.8290NHL1D-252516511814540項目使用シリンダ径作動形式使用流体使用圧力範囲保証耐圧力使用温度範囲最高作動頻度給油実効把持力(F)注1 N開閉ストローク繰り返し精度注2 注3配管接続口径質量仕様基本形式注1:グリップポイント長さ30mm、(NHL1D-8 閉側のみ25mm)、使用圧力 0.5 MPaの場合の値です。詳細については742ページ実効把持力のグラフをご覧ください。 2:繰り返し精度とは、一定のワークの把持・開放を10回繰り返した時の把持したワーク中心の開閉方向の位置差を表します。 3:Lハンドは構造上、内部構造図A部にすき間があります。そのため、ワークに開閉方向の外力が加わることにより、片側に最大0.05mm(初期値)移動することがあります(この状態の繰り返し精度も±0.05mm以内となります)。Lハンドシリーズ表示記号常時開単動形複動形エアハンド表示記号複動形(センサスイッチ付)複動形名 称本 体リンクピストンロッドナックルケースプレートリニアベアリングマグネット押えカバーヘッドカバー六角穴付ボルト十字穴付皿小ねじピストンパッキンロッドパッキンOリング穴用止め輪十字穴付なべ小ねじガスケットリング樹脂リングメタル極低頭ボルト材 質アルミ合金(硬質アルマイト)硬 鋼ステンレス鋼ステンレス鋼アルミ合金(アルマイト)POMステンレス鋼樹脂マグネットアルミ合金(アルマイト)アルミ合金(アルマイト)ステンレス鋼ステンレス鋼合成ゴム(NBR)合成ゴム(NBR)合成ゴム(NBR)硬鋼(ニッケルめっき)ステンレス鋼鋼板+合成ゴム(NBR)硬 鋼POM含油銅合金ステンレス鋼内部構造 各部名称と主要部材質⑬ ⑩⑰⑱⑥③⑫ ⑦ ⑭④ ⑳⑲ ① ② ⑧ ⑨ ⑮ ⑯⑤ ⑪A0.2 〜 0.70.25 〜 0.74M3 × 0.5備考:図はφ10 〜φ25 の場合。注文記号NHL1 D - -センサスイッチ形式無記入:センサスイッチなしZE135:2線式無接点 リード線横出し DC10〜28VZE235:2線式無接点 リード線上出し DC10〜28VZE155:3線式無接点 NPN出力 リード線横出し DC4.5〜28VZE255:3線式無接点 NPN出力 リード線上出し DC4.5〜28VZE175:3線式無接点 PNP出力 リード線横出し DC4.5〜28VZE275:3線式無接点 PNP出力 リード線上出し DC4.5〜28V●センサスイッチの詳細は総合パーソナルカタログをご覧ください。センサスイッチの数1:1個付2:2個付リード線長さA : 1000mmB : 3000mmG : 300mm M8コネクタ付(ZE175, ZE275のみ)エアハンドLハンドシリーズ使用シリンダ径8:φ8mm10:φ10mm16:φ16mm20:φ20mm25:φ25mm作動形式D:複動形●●●●●●●●K●K●K●No.①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳7442014_10

Page 6:寸法図(mm)2-M2×0.4 深さ3.52-M4×0.7 深さ6深さ1.5 0+0.03φ1.5深さ1.5 0+0.031.5−0.02 02-φ1.52-φ3.3貫通2-M3×0.5(閉ポート、裏面共)2-M3×0.5(開ポート、裏面共)開時:9 0+1.5閉時:5.4 0−0.8158 811.520 (2.5)(22)153 2.53.53(8)(8)2.5R315(7.5)164.34.32114141421630371.513(1.5)3121981±0.025 52-M4×0.7 深さ52-M3×0.5 深さ4深さ2 0+0.03φ2深さ2 0+0.032−0.02 02-φ32-φ3.3貫通φ6座ぐり深さ3.52-M3×0.5(閉ポート、裏面共)2-M3×0.5(開ポート、裏面共)開時:13 0+1.51816312515.8(2.5)11 115 4.5(14.1)(14.1)(33)184.5 555217.58(1.5)51414161(10.5)21171226263847121±0.0257閉時:9.4 0−0.8NHL1D-8NHL1D-107452014_10

Page 7:寸法図(mm)2-M4×0.7 深さ82-M4×0.7 深さ5深さ2 0+0.03φ2.5深さ2 0+0.032.5−0.02 02-φ42-φ3.3貫通φ6座ぐり深さ42-M5×0.8(閉ポート、裏面共)2-M5×0.8(開ポート、裏面共)開時:18 0+1.924216(18)(18)666404324 14.53425(3.5)20.8(13.5)14.5116255.55.517.5332033485917.55.5323(2.2)1012315±0.0259閉時:12.4 0−0.83024547 78 84530 1628(3.5)(57)(23) (23)5.575.5202013273(3)63.578.543.526216(15)20243.533.530202-M5×0.8 深さ102-M5×0.8 深さ7深さ3 0+0.03φ3±0.02512−0.02 02-φ5深さ3 0+0.0332-φ4.3φ8座ぐり深さ4.52-M5×0.8(閉ポート、裏面共)2-M5×0.8(開ポート、裏面共)開時:26 0+2.5閉時:16.6 0−1.2NHL1D-16NHL1D-207462014_10

Page 8:寸法図(mm)522-M6×1 深さ122-M6×1 深さ92-φ5.3φ9座ぐり深さ5.52-M5×0.8(閉ポート、裏面共)2-M5×0.8(開ポート、裏面共)3630 30705243(3.5)(73)(29) (29)36 199.59.5 121219(19)52261132163.534(4)527999267473940272 深さ3+0.01+0.03φ4−0.03 02-φ6±0.02515深さ3+0.01+0.034開時:33 +0.1+2.5閉時:19.6 0−1.2NHL1D-257472014_10

Page 9:注文記号表示記号センサスイッチ形式ZE135 — 無接点タイプ 2 線式 表示灯付 DC10 〜 28V リード線横出しZE235 — 無接点タイプ 2 線式 表示灯付 DC10 〜 28V リード線上出しZE155 — 無接点タイプ 3 線式 NPN 出力タイプ 表示灯付 DC4.5 〜 28V リード線横出しZE255 — 無接点タイプ 3 線式 NPN 出力タイプ 表示灯付 DC4.5 〜 28V リード線上出しZE175 — 無接点タイプ 3 線式 PNP 出力タイプ 表示灯付 DC4.5 〜 28V リード線横出しZE275 — 無接点タイプ 3 線式 PNP 出力タイプ 表示灯付 DC4.5 〜 28V リード線上出しリード線長さA — 1000mmB — 3000mmG — 300mm M8 コネクタ付 (ZE175, ZE275 のみ)— NHL無接点タイプセンサスイッチ常時開単動形複動形エアハンド表示記号複動形(センサスイッチ付)複動形●センサスイッチのみ7482014_10

Page 10:センサスイッチ取付時の注意図の矢印の方向からのセンサスイッチをスイッチ取付溝に挿入し、適正な位置まで移動してから止めねじを締め付けます。止めねじの締付けトルクは 0.2N・m 程度にしてください。図の上の方からセンサスイッチをスイッチ取付溝へ挿入することはできませんので注意してください。リード線上出しセンサスイッチを図の右側のように取り付けた場合、センサ感度位置に取り付けできません。必ずリード線を手前にして挿入してください。●取付位置の調節(センサスイッチは形式表示が見える面を表側にして取り付けてください。)①ワークの内側把持を確認する①ワークの外側把持を確認する①レバーの全閉を確認する ②スイッチを本体溝部に矢印 方向へ入れる③矢印の方向へスイッチを 入れるとランプがONする④③のONする位置から更に矢印方向へ0.3mm程動かした所でスイッチ止めねじで固定する備考:①はスイッチONを確認したい位置を表しています。①〜④の順に調整して取り付けてください。①レバーの全開を確認する ②スイッチを本体溝部に矢印 方向へ入れる③矢印の方向へスイッチを入れるとランプが ONし、更に動かすとOFFとなる(ただし NHL1D-8のみ、レバー全閉〜約 1mm 付近での外側把持の場合、ランプは ONしたままになり、OFFしません。その位置でスイッチ止めねじで固定してください)④矢印の方向(逆)に戻すとランプがONし、更に0.3mm程動かした所でスイッチ止めねじで固定する《内側把持の場合》《外側把持の場合》形式NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25応差スイッチの復帰位置(OFF)スイッチの作動位置(ON)L備考:上表は参考値です。開閉ストローク応差 0.2 0.2 0.2 0.25 0.25作動位置精度(OFF 時)0.10.10.10.10.1作動位置精度(ON 時)0.10.10.10.10.1mm形式NHL1D-8NHL1D-10NHL1D-16NHL1D-20NHL1D-25センサスイッチ出張り量 L42444mm●開閉ストローク応差(開閉角度応差)片側レバーが移動してスイッチがONした位置からレバーを逆方向へ移動してOFFする位置までのストローク差を表します。●スイッチ繰り返し作動位置精度片側レバーを一定方向へ動かした時に、スイッチがONまたはOFFする位置のずれの範囲を表します。センサスイッチ作動範囲 ・ 応差センサスイッチのボディ端面からの最大出張り量(レバー全開時)は、下表のとおりです。取付け時などの目安にしてください。センサスイッチの出張り量7492014_10