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“PFAS処理の解決策” 低コスト・低負荷で 効果的な浄化技術

製品カタログ

溶存物質を高効率除去するPFAS処理に適した水処理装置 事例付き解説資料

① PFASとは?問題点と国内外の動き
② PFASの処理方法と採用のポイント
③ PFAS浄化装置・採用事例の紹介
「PFAS処理の解決策」をテーマに、上記の流れに沿って解説していきます。

このカタログについて

ドキュメント名 “PFAS処理の解決策” 低コスト・低負荷で 効果的な浄化技術
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2Mb
取り扱い企業 株式会社流機エンジニアリング (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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高精度水処理装置ECOクリーン
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株式会社流機エンジニアリング

このカタログの内容

Page1

スライド、スライド 1

“PFAS処理の解決策” 低コスト・低負荷で 効果的な浄化技術 1
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スライド 2

① PFASとは?問題点と国内外の動き ② PFASの処理方法と採用のポイント ③ PFAS浄化装置・採用事例の紹介 「PFAS処理の解決策」をテーマに、上記の流れに沿って解説していきます。 2
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スライド 3

PFAS (有機フッ素化合物) フライパン 半導体 消火器 傘 PFASとは「有機フッ素化合物」の総称で10,000種類以上あると言われています。 身近なところではフライパンのコーティング、泡消火剤などさまざまな製品に使われてきました。 3
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スライド 4

体内に蓄積・発がん性「健康リスク」 RISK 近年の研究では、PFASは体内に蓄積しやすく、 さらに発がん性などの健康リスクがあると言われています。 4
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スライド 5

全国各地で 検出されているPFAS PFASが検出された地点(県単位) 昨今の報道に基づくと、全国各地の地下水からPFASが検出されています。 なぜPFASが「地下水」から検出されているのでしょうか? 5
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スライド 6

工場排水 泡消火剤 水道水 地下水→河川 PFASは日本各地で使われていました。 PFASを含む工場排水、泡消火剤が地下に浸透して地下水を汚染し、 その地下水は水道水源にもなって、私たちはPFASを摂取し続けていました。 そして健康リスクが顕在化したのです。 6
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スライド 7

自然界で分解されにくい 「永遠の化学物質」 PFASは自然界では分解されにくく「永遠の化学物質」と言われています。 また、水の流れで拡散しやすい物質とも言われています。 放っておくとPFAS汚染はどんどん広がる可能性があるのです。 7
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スライド 8

日本の暫定基準 アメリカの基準案 PFOS・PFOA PFOS・PFOA 合算で それぞれ 50 ng/L以下 4 ng/L以下 こちらは「水道水の基準値」です。 日本の暫定基準はPFOS・PFOAの合計値で「50ng/L以下」、 アメリカではPFOS、PFOAそれぞれで「4ng/L以下」という基準案を設けています。 アメリカでは日本よりも厳しい数値を設けて対応しようとしています。 8
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スライド 9

PFASにおける国内の対応(令和5年) 1月 環境省PFAS専門家会議立ち上げ 低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術 3月 検討調査対象技術の募集 沖縄県の公園で、湧水中のPFASを 4月 浄化する装置が設置 7月 環境省PFAS対応チームが立ち上がる PFASにおける国内の対応です。 令和5年に入ってから環境省に専門チームが立ち上がるなど、 国内でも着々と対応が進んでいるのです。 9
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スライド 10

浄化方法は検討段階 では、PFASを浄化するために確立された処理方法はあるのでしょうか? いいえ、未だ検討段階にあります。 10
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スライド 11

吸着 凝集 液-液分離 燃焼 現在、PFAS処理方法は「吸着」「凝集」「液-液分離」「燃焼」の主に4つです。 どのような軸で浄化方法を選んだら良いのでしょうか? 11
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スライド 12

除去効果 廃棄物発生量 コスト 処理方法を選択するポイントは3つ。 「除去効果」「廃棄物発生量」「コスト」です。 12
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スライド 13

除去 廃棄物 処理 効果 発生量 コスト 吸着 △~〇 △ △ 凝集 △ △ △ 液-液分離 〇 △ × 燃焼 〇 × × それぞれの処理方法を、先程の3つのポイントで比較してみます。 残念ながら、すべてのポイントを満たす処理方法はありません。 しかし、当社はこの状況を打破できるかもしれない装置を開発しました。 13
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スライド 14

当社で開発した「ECOクリーンLFP リキッド(L)・フィルター(F)・パウダー(P)」は、 粉末活性炭を用いた「吸着ろ過方式」の装置です。 従来の吸着方式は主に「粒状活性炭」を用いており、 除去効果が低く、廃棄物量も多く、処理単価が高いといった課題がありました。 ECOクリーンLFPは、粒状ではなく「粉末活性炭」を用いることで、 効率よく浄化処理することができるようになりました。 14
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スライド 15

ECOクリーンLFP 沖縄県の湧水公園に導入 実際にECOクリーンLFPは、 PFASの浄化を目的に、令和5年4月沖縄県の湧水公園へ導入されました。 15
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スライド 16

除去効果 廃棄物発生量 コスト では、先程あげた3つのポイントについて見ていきましょう。 16
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スライド 17

LFPによる水処理試験結果 LFP 原水 対象物質 単位 濃度 処理後 除去率 濃度 PFOA ng/L 102,752 2.5 99.997% 99.95% PFOS ng/L 2,200 1未満 以上 PFOS +PFOA 292 1未満 99.7% ng/L 以上 + PFHxS ①除去効果について、 こちらはECOクリーンLFPによる浄化処理試験の結果です。 除去率はいずれの対象物質でも99%以上になっています。 17 PFAS
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スライド 18

粒状活性炭 粉末活性炭 年間 6,750㎏ 年間 448kg 活性炭廃棄量は 1/15! ②廃棄物発生量について、 粉末活性炭を用いた場合、粒状活性炭と比べ廃棄量は15分の1になります。 (当社従来技術 粒状活性炭処理との比較/当社ラボ試験による試算値) 18
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スライド 19

約⅓ 処理単価 17円 処理単価 6円 粒状活性炭処理 ECOクリーンLFP ③処理コストついて、 こちらも従来の粒状活性炭処理に比べ、3分の1程度まで抑えられています。 (当社従来技術 粒状活性炭処理との比較/当社ラボ試験による試算値) 19
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スライド 20

まとめ ① PFASとは?問題点と国内外の動き ・各地からPFASが検出され問題となっています。 ・自然界で分解されにくく、発がん性などの健康リスクがあると言われています。 ・国内外で対策が始まりつつありますが、効果的な浄化方法は未だ検討段階です。 ② PFASの処理方法と採用のポイント ・「除去効果」「廃棄物発生量」「コスト」の3つを見ていきましょう。 ③ PFAS浄化装置・採用事例の紹介 ・当社のPFAS浄化装置「ECOクリーンLFP」を紹介しました。 ・粉末活性炭を用いることで、高い除去効果を実現しました。 ・ECOクリーンLFPはPFAS浄化のため、沖縄県の湧水公園にも導入されています。 20