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世界最高リニアリティ 超高精度と使いやすさの融合 正反射・ショートレンジタイプ追加
初代レーザ変位センサを発売以来、数十年にわたるノウハウを凝縮して得られた、世界最高レベルの測定精度。
様々なユーザニーズからたどり着いたシンプルな機器構成と、新コンセプト・WEBサーバ搭載による操作性。
超高精度と使いやすさを融合し、レーザ変位センサとしての完成度を究極まで高めました。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 超高精度レーザ変位センサ CDXシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
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登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | オプテックス・エフエー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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超高精度レーザ変位センサ
CDXseries
標準価格 350,000 円(税別)
4機種追加
世界最高リニアリティ
オプテックス・エフエー株式会社
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超高精度と使いやすさの融合
初代レーザ変位センサを発売以来、数十年にわたる
ノウハウを凝縮して得られた、世界最高レベルの測定精度。
様々なユーザニーズからたどり着いたシンプルな機器構成と、
新コンセプト・WEBサーバ搭載による操作性。
超高精度と使いやすさを融合し、レーザ変位センサとしての
完成度を究極まで高めました。
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Advanced Opto-technology & 超高精度レーザ変位センサ
High-rigidity design
先進の光学系と高剛性 CDXシリーズ
ボディにより、かつてない
リニアリティを実現 世界最高リニアリティ
超高精度測定のため新たに開発された専用設計の
光学系と独立ベースユニット構造の高剛性ボディ。 0.015 % F.S.
精度と高速性を高次元で両立し、誤差の要因を
シャットアウトすることに成功しました。 ※三角測量方式の拡散反射型変位センサとして。2016年11月当社調べ。
リニアリティ比較
リ 0.03 CDX-W85
ニ 従来機
高剛性ボディ構造 受光素子 ア
リ 0.02
光学系のみに独立した ATMOS テ
ベースユニットを設ける事で ィ
高剛性を確保 0.01
0
-0.01
-0.02
-0.03
65 70 75 80 85 90 95 100 105
距離 [mm]
カタログスペック「±0.015% F.S.」をらくらく
クリアできる世界最高のリニアリティ。従来機に
比べ、圧倒的な高精度測定を実現しています。
※ワーク角度:±0°。 拡散反射モード。測定条件はP.10参照。
Neo LDレンズ
投光部 受光部
Cylindricalレンズ Neo LDレンズ
ワイドスポットタイプに採用。 4群4枚構成のCDX専用設計レンズ。
収差の少ない新光学設計で
高いリニアリティを実現。
※拡散反射型での例
New algorithm 測定対象から反射される光を受光素子上に
高精度に結像するために、受光レンズをカス
新開発の独自測定アルゴリズムによりリニアリティを タム化。誤差の原因となるレンズ収差による
スポットのひずみを大幅に軽減することに
抑えることに成功。徹底的にアルゴリズムの見直しを 成功しました。
図り、超高精度測定を達成しました。 Neo LD: Neo Low Dispersion
[%FS]
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高精度・高速・安定測定のための新開発イメージセンサ
NEW 新開発イメージセンサ:ATMOS
世界最高リニアリティを達成するため、受光素子はCDX専用設計である
イメージセンサ”ATMOS”を新開発。最新のテクノロジーにより、
従来比3.3倍以上の高精度化※を実現しました。
ATMOS: Auto Tuning cMOS
※CDX-W85と従来相当品との比較
業界初 フィードバックレスの高速シャッター 受光量が急激に変化した場合 ワークの段差
従来のイメージセンサでは、ワークの色が変化して
受光量が急激に変化した瞬間、シャッターへの 従来の
フィードバック式 応答遅れ
フィードバック制御が追い付かず、一瞬測定不能になり
遅れて応答してしまいます。新開発のイメージセンサ リアルタイム
”ATMOS”では、業界初のアルゴリズムにより ATMOS 測定
フィードバック制御不要で測定することが可能。
■ 受光量
一瞬の測定不能や応答の遅れがないので、 黒ワーク 適正 金属ワーク 飽和 金属ワーク 適正 受光量が飽和したら
リアルタイム測定を実現しています。 飽和レベル 飽和レベル 飽和レベル 自動的にシャッターを
切る(受光を停止する)
ので、フィードバック
時間ゼロ
1サンプリングで適正な受光量に
レーザクラス1でも安定測定
イメージセンサ”ATMOS”は、その高い受光感度によりクラス1レーザでも
安定した測定が可能。タイヤのような黒色ワーク測定時でも、高出力の
レーザを使用することなく高精度に測定することができます。目に対する
安全性を確保しながら、黒色ワークでの安定測定を実現しています。
クラス レーザクラス1:
設計上、本質的に安全。光学系を通し
1 人体(目や皮膚)にレーザがあたっても安全なレベルのクラス。
高速測定:サンプリング周期Max.12.5μs
超高感度イメージセンサの”ATMOS”なら、測定に必要な露光時間を最小限にできるため、シャッタの超高速化が可能。
サンプリング周期が最大12.5μsと従来比1/8に向上したため、超高速測定が要求される用途にもご使用いただけます。
100μs
100μs 大型ガラスの高さ測定サンプリング周期 18
10μs
12.5μs
従来機 CDX
※.サンプリング周期12.5μs時は測定範囲が限定されます。 詳しくはP.10を参照してください。
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アプリケーション
カムシャフトの形状測定
タイヤの外形測定 大径ドリルのフレ量測定
トランスミッション部分の平坦度測定 スマートフォンのフレーム高さ検査(正反射型)
ガラス基板のソリ測定(正反射型)
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ロボット革命イニシアティブ協議会 選出
コントローラを使わず、直接ネットワークに接続可能 スマートものづくり応援ツール
NEW ダイレクトにEthernet接続
センサヘッドにEthernet通信機能を内蔵しているので、コントローラなしで
ネットワークに接続することが可能。コントローラのコストを
カットできるだけでなく、設置スペースを考慮する必要もなくなりました。
■ コントローラー不要。センサ増設もハブに差すだけ。
ハブ ネットワーク
分岐コネクタ
電源
■ パソコンのLANポートに直接接続して動作させることが可能 ■ もちろんPLCのEthernetポートに接続可能
分岐コネクタ 分岐コネクタ
電源 電源
アナログ出力や制御出力が必要な場合に
変位センサアンプユニットCDA-M
有機ELディスプレイを搭載し、鮮明な日本語・英語表記を実現した
アンプユニットCDA-M。アナログ出力や制御出力で
制御することができ、2ヘッドによる厚みや
段差測定の演算が可能です。 厚み測定 段差測定
型 式 CDA-M
センサヘッド 接続台数 最大2台
(CDXシリーズ) 接続形態 アンプ側:M8 4ピンコネクタ
定格 電源電圧 DC12~24V±10% リップル(P-P) 10%含む消費電流 100mA以下(12V時)
表示 ドットマトリックス表示 有機ELパネル 128x96 ピクセル表示灯 電源表示:赤/緑 出力1~3表示:橙(出力1表示のみ有効)
アナログ電流出力 4~20mA/F.S. 負荷インピーダンス300Ω以下
制御出力 NPN/PNP オープンコレクタ(機能内切換) 3出力(出力1のみ有効)Max,100mA/DC30V 残留電圧:1.8V以下
外部入力 2系統(1系統のみ有効)
接続形態 コード式:ケーブル長2m φ5.8mm
使用周囲温度/湿度 -20~+50℃/35~85%RH( 氷結・結露しないこと)
保管周囲温度/湿度 -20~+60℃/35~85%RH( 氷結・結露しないこと)
耐環境性 耐振動 10~55Hz 複振幅1.5mm X,Y,Z 各方向2時間耐衝撃 約50G(500m/s2) X,Y,Z 各方向3回
保護回路 逆接続保護
保護構造 IEC規格 IP50
材質 ポリカーボネート
質量 170g
○ アンプユニットを使用する場合、CDXシリーズの一部の設定は確認・変更ができません。詳細はCDXシリーズのユーザーズマニュアルを参照してください。
○ アンプユニットで設定・使用できる出力は、CDXシリーズのCH1のみとなります。
○ CDXシリーズは、CC-Link通信には対応しておりません。
○ アナログ出力の分解能は、Ethernet通信に比べ下記のとおり粗くなります。ご注意ください。
CDX-L15/-LW15:1μm CDX-30/-W30:1μm CDX-85/-W85:10μm CDX-150/-W150:10μm
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WEBサーバ搭載
NEW 設定ソフト不要
CDXシリーズには新たにWebサーバを搭載。同一ネットワーク上に接続されているパソコンの
Webブラウザから、測定値や設定内容を閲覧・制御が可能。専用のパソコンソフトなしで
お使いいただけます。 対応ブラウザ Internet Explorer Ver.11以上、Google Chrome49以上 Internet Explorer® Google Chrome™
主な機能
■ 測定値モニタ ■ ストレージ機能 ■ 受光波形モニタ
4CH同時に測定値を表示 データロガー不要 不要領域をマスク可能
マスク領域:青色
外乱光
CDXシリーズでは、CH1~CH4の判定設定が可能。 最大100,000点の測定値をストレージする 受光波形をモニタすることにより、受光量や
CHごとの測定値をグラフ化して同時に表示すること ことができます。ブラウザ上から操作して、 取付角度の確認ができます。また新開発の
ができるので、測定データの比較が簡単に行えます。 データ閲覧やCSVファイルのダウンロードが マスク機能により、測定範囲内に不要な対象物や
また変位量の他、速度や透明体の厚みの同時モニタ 可能です。 外乱光があっても、その部分をマスクして
も実現しています。 その影響を受けずに測定することができます。
その他の機能
■ 測定設定 ■ 入出力設定 ■ 機器設定 ■ 通信設定 ■ 製品インフォメーション 等
●「 Internet Explorer「」Internet Explorerロゴ」は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●「 Google Chrome「」Google Chromeロゴ」は、Google Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
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ラインアップ
■ センサヘッド
リニアリティ
種類 測定範囲 スポットサイズ 分解能 型式 標準価格(税別)
拡散反射モード 正反射モード
スポット 15±1mm φ30μm CDX-L15
機種追加 ±0.05% of F.S.
0.01μm
正反射 (±1μm)
ワイド 30×1000μm CDX-LW15
30±5mm 25.5±3.0mm ±0.03% of F.S.スポット φ30μm CDX-30
(±3μm)
機種追加
ショート ±0.04% of F.S.0.05μm
(±2.4μm)
レンジ 拡散反射設置 正反射設置
±0.015% of F.S.
ワイド 30×1000μm CDX-W30
(±1.5μm)
350,000円
測定範囲65~85mm:
スポット 85±20mm 81.5±10.0mm
±0.018% of F.S(. ±7.2μm)
φ70μm CDX-85
測定範囲85~105mm:
ミドル ±0.03% of F.S(. ±12.0μm)±0.03% of F.S.
0.1μm
レンジ (±6.0μm)
拡散反射設置 正反射設置
±0.015% of F.S.
ワイド 70×2000μm CDX-W85
(±6.0μm)
測定範囲110~150mm:
±0.03% of F.S(. ±24μm)
スポット 150±40mm φ120μm CDX-150測定範囲150~190mm:
ロング ±0.04% of F.S(. ±32μm)
0.2μm
レンジ
±0.015% of F.S.
ワイド 120×4000μm CDX-W150
(±12μm)
CDXシリーズの輸出貿易管理令の該非について
CDXシリーズのセンサヘッドは、「輸出貿易管理令 別表第一 2-(12)測定装置(工作機械であって、測定装置として使用することが
注意 できるものを含む。)」に該当しております。下表の製品は、輸出貿易管理令に基づき非該当となるよう分解能に制限を加えた製品です。
詳細については、当社までお問合せください。
分解能
型式 測定モード その他
センサヘッド単体 アンプユニット使用時 アンプユニットCDAシリーズには該非の区別はなく、
CDX-L15A
正反射モード 低分解能版のセンサヘッドを接続したアンプからの出力は、
CDX-LW15A 平均回数を上げても分解能は左表のとおりに制限されます。
拡散反射モード
CDX-30A 1μm
正反射モード
拡散反射モード
CDX-W30A
正反射モード
0.25μm
拡散反射モード
CDX-85A
正反射モード
拡散反射モード
CDX-W85A 10μm
正反射モード
CDX-150A
拡散反射モード
CDX-W150A
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オプション・アクセサリ
■ コネクタ・コネクタケーブル
種類 仕様 ケーブル長 型式 標準価格(税別)
センサヘッドと分岐コネクタ間を延長する専用ケーブル 2m DSC-1208-G02MA 15,000円
センサヘッド 最大2本まで連結して延長可能 ロボットケーブル仕様
延長ケーブル ● センサ側:M12 8ピンソケット 5m
DSC-1208-G05MA 20,000円
● 分岐コネクタ側:M12 8ピンプラグ 10m DSC-1208-G10MA 35,000円
分岐コネクタからEthernetポートへ接続する専用ケーブル 2m SSL-2J04-G02ME-R 15,000円
Ethernet ロボットケーブル仕様
ケーブル ● 分岐コネクタ側:M12 4ピンソケット 5m
SSL-2J04-G05ME-R 20,000円
● ホスト側:RJ45プラグ 10m SSL-2J04-G10ME-R 35,000円
分岐コネクタと接続する電源・外部入力ケーブル 2m DOL-1204-G02M 1,800円電源・外部入力
● 分岐コネクタ側:M12 4ピンソケット
ケーブル ● 電源・外部機器側:バラ線 5m DOL-1204-G05M 2,800円
センサヘッドと各種ケーブルを接続する分岐コネクタ
分岐コネクタ センサヘッドに付属 - SYL-1208-G0M 10,000円
■ アンプユニット、アンプユニット用ケーブル
種類 仕様 ケーブル長 型式 標準価格(税別)
センサヘッドを2台まで接続できるアンプユニット。
アンプユニット アナログ出力や制御出力で制御することができ、 2m CDA-M 50,000円
2ヘッドによる厚み測定や段差測定の演算が可能です。
分岐コネクタとアンプユニットを接続するコネクタケーブル
センサ・アンプ ロボットケーブル仕様
接続ケーブル ● 分岐コネクタ側:M12 5ピンソケット 2m DSL-1204-G02M 5,000円
● アンプユニット側:M8 4ピンプラグ
DSL-1204-G02Mに連結して延長するケーブル 2m DSL-0804-G02M 5,000円
センサ・アンプ間 ロボットケーブル仕様
延長ケーブル ● センサ・アンプ接続ケーブル側:M8 4ピンソケット
● アンプユニット側:M8 4ピンプラグ 5m DSL-0804-G05M 6,000円
○ アンプユニット使用時のケーブルの合計長さ(センサヘッド延長ケーブル+センサ・アンプ接続ケーブル+センサ・アンプ間延長ケーブル)は、10m以内としてください。
○ アンプユニットを使用する場合、CDXシリーズの一部の設定は確認・変更ができません。詳細はCDXシリーズのユーザーズマニュアルを参照してください。
○ アンプユニットで設定・使用できる出力は、CDXシリーズのCH1のみとなります。
○ CDXシリーズは、CC-Link通信には対応しておりません。
○ アナログ出力の分解能は、Ethernet通信に比べ下記のとおり粗くなります。ご注意ください。
CDX-L15/-LW15:1μm CDX-30/-W30:1μm CDX-85/-W85:10μm CDX-150/-W150:10μm
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仕様
■センサヘッド(型式別仕様)
型式 CDX-L15 CDX-LW15 CDX-30 CDX-W30
光学方式 正反射式 拡散反射設置時 正反射設置時 拡散反射設置時 正反射設置時
測定範囲※1 15±1mm 30±5mm 25.5±3.0mm 30±5mm 25.5±3.0mm
媒質 赤色半導体レーザ
光源 波長 655nm
最大出力 0.39mW
JIS/IEC
レーザクラス CLASS 1
FDA※2 CLASS 1
スポットサイズ※3 φ30μm 30×1000μm φ30μm 30×1000μm
リニアリティ ±0.05% of F.S. ±0.03% of F.S. ±0.04% of F.S. ±0.015% of F.S. ±0.04% of F.S.(±1μm) (±3μm) (±2.4μm) (±1.5μm) (±2.4μm)
分解能※4 0.01μm 0.05μm 0.05μm
繰返精度※5 0.01μm 0.05μm 0.05μm
サンプリング周期 12.5μs / 25μs / 50μs / 100μs / 200μs / 500μs / 1ms / Auto
温度特性 -10~+40℃ ±0.02% FS/℃ ±0.03%FS/℃ ±0.01%FS/℃ ±0.02%FS/℃
+40~+50℃ ±0.03% FS/℃ ±0.1%FS/℃ ±0.03%FS/℃ ±0.04%FS/℃
質量 約300g(500mm長コネクタケーブルを含む) 約280g(500mm長コネクタケーブルを含む) 約280g(500mm長コネクタケーブルを含む)
型式 CDX-85 CDX-W85 CDX-150 CDX-W150
光学方式 拡散反射設置時 正反射設置時 拡散反射設置時 正反射設置時 拡散反射設置時
測定範囲※1 85±20mm 81.5±10.0mm 85±20mm 81.5±10.0mm 150±40mm
媒質 赤色半導体レーザ
光源 波長 655nm
最大出力 0.39mW
JIS/IEC
レーザクラス CLASS 1
FDA※2 CLASS 1
スポットサイズ※3 φ70μm 70×2000μm φ120μm 120×4000μm
測定範囲65~85mm: 測定範囲110~150mm:
±0.018% of F.S. ±0.03% of F.S.
リニアリティ (±7.2μm) ±0.03% of F.S. ±0.015% of F.S. ±0.03% of F.S. (±24μm) ±0.015% of F.S.測定範囲85~105mm: (±6.0μm) (±6.0μm) (±6.0μm) 測定範囲150~190mm:(±12μm)
±0.03% of F.S. ±0.04% of F.S.
(±12.0μm) (±32μm)
分解能※4 0.1μm 0.1μm 0.2μm
繰返精度※5 0.1μm 0.1μm 0.2μm
サンプリング周期 12.5μs / 25μs / 50μs / 100μs / 200μs / 500μs / 1ms / Auto
温度特性 -10~+40℃ ±0.01% F.S./℃
+40~+50℃ ±0.03% F.S./℃
質量 約280g(500mm長コネクタケーブルを含む)
○ CDXシリーズのセンサヘッドは、「輸出貿易管理令 別表第一 2-(12)測定装置に該当しております。分解能に制限を加えた非該当品については、P.8を参照してください。
特に指定のない場合、以下の測定条件で測定したものとします。
測定条件 周囲温度:25℃(常温)、電源電圧:DC24V、サンプリング周期:50μs、移動平均回数:256、メディアンフィルタ:31、測定中心距離、標準対象測定物(15mm/30mmタイプは[正反射:ガラス]、
85mmタイプは[正反射:アルミ蒸着ミラー]、[拡散反射:可視光遮蔽性セラミック])。またセンサヘッドは、アルミ治具にて固定して測定しています。
※1.サンプリング周期を最速の12.5μsに設定した場合、測定範囲が狭くなります。下記Near/Center/Farから1つを選択して使用してください。
測定範囲
型式
Near Cente(r 初期値) Far
CDX-L15/-LW15 14.0~14.6mm 14.4~15.4mm 15.3~16.0mm
拡散反射設置時 25.0~28.1mm 27.8~31.9mm 31.1~35.0mm
CDX-30/-W30
正反射設置時 22.5~24.0mm 22.8~27.9mm 26.7~28.5mm
拡散反射設置時 65.0~77.7mm 73.5~90.8mm 84.8~105.0mm
CDX-85/-W85
正反射設置時 71.5~74.3mm 70.6~86.9mm 81.0~91.5mm
CDX-150/-W150 110.0~134.4mm 124.8~166.3mm 150.2~190.0mm
※2.FDAのLaser Notice No.50 の規定に従い、IEC 60825-1:2007の基準にてCLASS1に分類されます。
※3.測定中心距離にて中心強度の1/e2 (13.5%)。規定のスポットサイズ以外にも漏れ光があり、検出距離付近周囲に反射率の高いものがある場合は、その影響を受けることがあります。
※4.センサとターゲット間の距離を1ステップずつ変化させた際に、その判別できる最小ステップ(移動平均回数65536回時)
※5.静止状態で測定した時の測定値のピークtoピーク値(移動平均回数65536回時)
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■センサヘッド(共通仕様)
電源電圧 DC12~24V(±10%、リップルを含む)
消費電流 340mA(DC12V時)、180mA(DC24V時)
通信インタフェース Etherne(t 100BASE-TX)/IEEE1588対応
外部入力 レーザ放射停止、ホールド/リセット、ストレージ開始、オフセットから選択可能
表示灯 リンク表示灯(緑)/ パワー表示灯(橙/ 緑/ 青/ 赤)
保護構造 IP67(コネクタ部を含む)
使用周囲温度/湿度 ‒10~+50℃ / 35~85% RH(結露および氷結なきこと)
保管温度/湿度 ‒20~+60℃ / 35~85% RH(結露および氷結なきこと)
使用周囲照度 白熱灯:3000lx 以下、蛍光灯:10000lx 以下
耐振動 10~55Hz 複振幅1.5mm X, Y, Z 各方向 2時間
耐衝撃 50G (500m/s2) X, Y, Z各方向 3回
EMC EMC指令(2014/30/EU)
適用法令 環境 RoHS指令(2011/65/EU)、電池指令(2006/66/EC)、中国RoHS(令第32号)
安全 FDA規則(21 CFR 1040.10および1040.11)※6
適用規格 EN 60947-5-2:2007 / A1:2012, IEC 60825-1:2007および2014
ウォームアップ時間 約30分
材質 本体:アルミダイカスト 投光窓:ガラス
※6.Laser Notice No.50 による相違点を除く。
入出力回路図
■電源・外部入力ケーブルDOL-1204-GO□Mの接続と入力回路図
青:0V
5R5V
白:NPN入力
主 3R3V
回
路
黒:PNP入力
茶:DC24V
■アンプユニットCDA-Mの入出力回路図
NPN設定時 PNP設定時
茶:DC12~24V 茶:DC12~24V
負荷
黒:制御出力
黒:制御出力
黄:使用しない
黄:使用しない
紫:使用しない
紫:使用しない
内 内
部 3.3V 部
回 灰:外部入力 回 灰:外部入力
路 路
ピンク:使用しない ピンク:使用しない 負荷
白:アナログ出力 白:アナログ出力
アナログ アナログ
評価機器 評価機器
青:0V / アナログGND 青:0V / アナログGND
11
Page12
外形寸法図
29 75
■ CDX-L15/-LW15
15 59.8 4.2
受光軸
リンク表示灯
36.4 2-φ4.3 34.8 (緑)
54.7 パワー表示灯
90° (橙/緑/青/赤)78
投光軸
6.
5
15 φ±1
測定範囲
M12 8ピンコネクタ
500
■ CDX-30/-W30 29 75
(拡散反射設置時) 15 66.6 4.2 4.2
リンク表示灯
2-φ4.3 (緑)
61 パワー表示灯
(橙/緑/青/赤)
受光軸 69.6 78
30°
投光軸
30±5
測定範囲 6.
5
φ
M12 8ピンコネクタ
500
90.7
(正反射設置時)
82.3 4.2
15° 12.7
41.5
受光軸
30° 50 78.8 82
投光軸
25.5±3.0
測定範囲
12
4.2
Page13
2 0 2 0 ホームページで上記のQuickコードを入力し、カタログや説明書、CADのダウンロードページへ!
29 75
■ CDX-85/-W85
15 66.6 4.2
(拡散反射設置時) 4.2
リンク表示灯
2-φ4.3 (緑)
61 パワー表示灯
受光軸 (橙/緑/青/赤)
69.6 78
20°
投光軸
85±20
測定範囲 56.
φ
M12 8ピンコネクタ
500
86.1
(正反射設置時)
77.7 4.2
9.9
10°
38.8 受光軸
20° 57 79.1 81
投光軸
81.5±10.0
測定範囲
■ CDX-150/-W150
29 75
15 66.6 4.2
リンク表示灯
2-φ4.3 (緑)
61 受光軸 パワー表示灯
(橙/緑/青/赤)
69.6 78
13°
投光軸
150±40
測定範囲 6.
5
φ
M12 8ピンコネクタ
500
13
4.2
Page14
外形寸法図 2 0 2 0 ホームページで上記のQuickコードを入力し、カタログや説明書、CADのダウンロードページへ!
■ アンプユニットCDA-M ■ SYL-1208-G0M
電源表示灯 Bボタン表示画面
(緑/赤)
ch2 Aボタン
22 39
M8 4P メスコネクタ
23
52
ch1
出力表示灯 十字ボタン
(橙)
34 78 トップカバー
ケーブル長2m
φ5.8
8芯×0.12mm2
33.2
10 8.4
9.6 9.6 18.8 36.6 5P メスコネクタ
スポットサイズ(代表値)
800μm 1000μm 1200μm
■ CDX-L15 ■ CDX-LW15
16 115 m 1
6
1 m m
5 mm m
4 1m m 4m m
m
m
φ50μm φ30μm φ50μm 50μm 30μm 50μm
0 19.8 21.2 22.6 0 19.8 21.2 22.6
距離(mm) 距離(mm)
700μm 1000μm 2000μm
■ CDX-30 ■ CDX-W30
φ140μm φ30μm φ140μm 140μm 30μm 140μm
0 25 30 35 0 25 30 35
距離(mm) 距離(mm)
1500μm 2000μm 2500μm
■ CDX-85 ■ CDX-W85
φ120μm φ70μm φ120μm 120μm 70μm 120μm
0 65 85 105 0 65 85 105
距離(mm) 距離(mm)
2000μm 4000μm 6000μm
■ CDX-150 ■ CDX-W150
φ300μm φ120μm φ300μm 300μm 120μm 300μm
0 110 150 195 0 110 150 195
距離(mm) 距離(mm)
14
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システム構成
センサヘッド PC PLC ハブ、ルータ
センサヘッド延長ケーブル
CDX-L15/-LW15
DSC-1208-G02MA Ethernetケーブル
DSC-1208-G05MA
DSC-1208-G10MA SSL-2J04-G02ME-R
SSL-2J04-G05ME-R
SSL-2J04-G10ME-R
ケーブルを
延長するなら
分岐コネクタ
(センサヘッドに付属)
CDX-30/-W30
電源・外部入力ケーブル
SYL-1208-G0M DOL-1204-G02M
DOL-1204-G05M
アンプを
使用するなら
センサ・アンプ接続ケーブル
DSL-1204-G02M
CDX-85/-W85
センサ・アンプ間延長ケーブル
ケーブルを
延長するなら
DSL-0804-G02M
DSL-0804-G05M
アンプユニット
CDX-150/-W150
CDA-M
○ 電源からセンサヘッドまでのケーブルの合計長さは30m以内、かつセンサヘッド延長ケーブルの連結本数は最大2本までとしてください。
また、アンプユニットCDA-M使用時のケーブルの合計長さは、10m以内としてください。
(Ethernetケーブルは除外)
15
Page16
オプテックス・エフエー株式会社
本 社 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91京都リサーチパーク9号館
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テスト機貸出を承ります。 詳しくは、上記連絡先へお問い合わせください。
イーナ センサ
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サポートセンタ 0800-170-1003 ページ http://www.optex-fa.jp
このカタログの記載内容は2018年1月現在のものです。 74695-03-008-1801