IDA2
RF 信号の検出・解析・位置特定
IDA2 は、9kHz から 6GHz の周波数帯域に > 高速スイープ 12GHz/s
おける RF 信号と妨害波の検出、解析、位置
> ノイズフロア 7dB
特定を行う、実績のあるポータブル・シグナ
ル・アナライザです。IDA2 は周波数スキャナ > クラス最軽量 3kg 以下
/レシーバ、送信機検出、スペクトラム解析、 > バッテリのホットスワップにより長時間駆動可能
信号解析、および三角法ソフトウェアを 1 つ
の携帯機器に搭載しています。GPS、高精度 > 内蔵 GPS レシーバ、電子コンパスで容易に発信源特定
の指向性アンテナと電子コンパスおよび切替 > smartDF®での優れた妨害波探査:三角法により結果を地図上に表示する
可能なプリアンプを搭載したアンテナハンドル 自動位置特定(オプション)
を備えています。
> リアルタイムトリガ機能を持つ I/Q アナライザ、時間分解能最小 1µs の
スペクトログラム、ディジタル残存効果(残留スペクトラム)
http://www.narda-ida.com
http://signals.narda-sts.com
* シリアル番号 AF-XXXX より適用
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
1 つの機器で様々なアプリケーションに対応
GPS レシーバ搭載ポータブルアナライザ
概要 アプリケーション
IDA2 は優れた RF 信号の選択性と高速モニタ性能に、電子 3 軸コンパ 意図しない放射や相互作用による RF 妨害波のリスクは無線技術の
ス、GPS、RF 信号源を特定するための地図表示といった統合ツールを 利用増加に伴って増大しています。
併せ持っています。
アプリケーションをいくつか挙げます:
IDA2 の主な目的は、RF 信号の検出、解析および位置特性です。卓越
した特長は、水平スキャンでの自動方位推定と smartDF® による発信源 > モバイル通信機器の障害除去
の位置推定です。堅牢で、人間工学に基づいたデザインは、機械的スト > 工場からの妨害波探査
レスや気候の影響、強力な RF 放射から保護されています。 > 大きなイベントでの通信の確保
> 妨害波発信源/ジャミング装置の特定
動作モード: > ラジオ周波数および周波数帯のモニタリング
> スペクトラム > 警備活動における信号検出
> ディレクションファインディング > 盗聴器の特定(TSCM)
> レベルメータ > 国境警備での信号監視
> マルチチャネルパワー > SOS ビーコンの特定(SAR)
> タイムドメイン(スコープ)
> I/Q アナライザ
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
定義および条件
条件 代表値 (typ.)
特に断りのない限り、仕様は定められた環境条件下において 30 分のウォ これらは保証範囲に入らないパラメータについての機器の性能です。範囲または限
ームアップ後に適用されます。製品は推奨校正期間内にあります。 度(<, ≤, >, ≥, ±, max., min.)で記載されている場合、それらは機器の約 80%の性
能に相当します。そうでなければ平均値を意味します。不確かさは考慮されていませ
制限付きの仕様 ん。
これらは保証範囲内の与えられたパラメータについての製品の性能です。制
限付きの仕様(<, ≤, >, ≥, ±, max., min.)は与えられた条件でのみ機器に適
用され、測定の不確かさを考慮して製造過程で試験されています。 公称値 (nom.)
これらは保証範囲に入らないパラメータについて期待される機器の性能です。公
制限なしの仕様 称値は開発中に検証されますが、製造過程で試験されません。
これらは保証範囲内の与えられたパラメータについての製品の性能です。制
限のない仕様は設計で確保された無視できる偏差を含みます(寸法、バラメ
ータ設定の分解能など)。 不確かさ
おおよそ 95%の信頼性レベルで見積もられる測定量の区間として述べられます。不
確かさは、係数 k=2 を乗じる標準不確かさとして定義されます。評価は“計測におけ
る不確かさの表現ガイド(GUI)”に基づきます。
動作モード
RF 信号と妨害波の信頼性の高い検出、解析および特定を行うためには、周波数スキャナ/レシーバ、送信機ディテクタ、スペクトラムアナライザ、シグ
ナルアナライザ、指向性アンテナ、アンプ、コンパス、三角法ソフトウェアおよびマップを含む膨大な機器一式が必要とされます。IDA2 はこれら機能を
すべて 1 つのポータブルデバイスに搭載しています。
動作モード
動作モード 周波数軸測定 スペクトラム(スペクトログラムを含む)
マルチチャネルパワー[オプション]
I/Q アナライザ[オプション]
時間軸測定 レベルメータ[オプション]
タイムドメイン(スコープ)[オプション]
I/Q アナライザ[オプション]
方位/位置測定 ディレクションファインディング[オプション]
水平スキャンと位置特定を含む
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現存信号の確認
スペクトラム
測定原理 高分解スペクトラム解析、スペクトラムあたり最大 27,000 周波数ポイント
分解能帯域幅 RBW 10 Hz ~ 20 MHz (1-2-3-5 ステップ)
(-3dB 公称)
ビデオ帯域幅 VBW 0.2 Hz ~ 2 MHz (1-2-3-5 ステップ) または off
および RMS 検出 RBW と連動(VBW = RBW/10 ... RBW/1,000) RMS 検出時間:T ≈ 0.32/VBW
フィルタ 形状 ガウシアン
シェイプファクタ (-60 dB/ -3 dB) 3.8 代表値
測定 Spectrum: グラフ表示、ピークテーブル、チャネルパワー
Delta Spectrum: 選択したトレースの基準値(Ref)に対する表示
Spectrogram: 記録されたスペクトラムの時間変化表示
Spectrogram & Spectrum: 記録されたスペクトラムの時間変化表示と現在のスペクトラムの表示
トレース(スペクトラム) Act: 現在のスペクトラムを表示
Max:: 最大値保持機能
Avg: 設定した個数(4 から 256)、
または時間(1 から 30 分)での RMS 平均値
Min: 最小値保持
Ref: ユーザ設定の基準トレース(複数のトレースを保存可能)
ディテクタ(スペクトログラム) +Peak: ある時間間隔における最大値
RMS: ある時間間隔における二乗平均平方根
-Peak: ある時間間隔における最小値
3 つのディテクタはスペクトログラム記録中同時に使用される
スペクトログラム 周波数分解能: ≥ Fspan / 860
記録 最大 400 トレース(スペクトログラムライン)
観測時間: 約 4 s ~ 40 hour
時間分解能: as fast as possible(最短)、10 ms ~ 5 min (1-2-5 ステップ)、6 min
Magnifier 選択されたスペクトラム + 興味の範囲の拡大
(10 倍または 50 倍)
過渡的な検出のスペクトラムおよびスペクトログラム表示 Spectrum → Delta Spectrum: 基準トレースに対する測定トレース(Avg)。
例は ISM バンド送信機。
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特定チャネルの監視
レベルメータ [オプション]
測定原理 設定周波数のレベル測定(固定周波数におけるゼロスパン)
ディテクタ Peak (hold time = 120 ms)
RMS (120 ms ~ 30 min)
Peak & RMS 同時
チャネル帯域幅 CBW 100 Hz ~ 32 MHz
(-6dB 公称) (100, 125, 160, 200, 250, 320,400, 500, 640, 800, 1,000 Hz, …, 10 MHz,
13.33 MHz, 16 MHz, 20 MHz, 26.67 MHz, 32 MHz)
フィルタ 形状 スティープカットオフチャネルフィルタ(レイズドコサイン)
ロールオフファクタ 0.16
ビデオ帯域幅 0.01 Hz ~ 32 MHz または off
(VBW) CBW と連動(VBW = CBW/1 ... CBW/10,000)
最大値保持 Peak および RMS ディテクタで可能
ノイズしきい値 機器のノイズフロアに対し 0、3、6、10、15、20dB のいずれかを選択。
測定結果がしきい値以下の場合、しきい値に“<”が付加されて表示される。
レベルメータでのギャップなしの信号測定
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最大 500 チャネルの観測
マルチチャネルパワー [オプション]
測定原理 スペクトラム解析の後、チャネルパワー評価
チャネル数 1~500、本体または IDA-Tools PC ソフトウェアで設定
チャネル帯域幅 CBW 40 Hz から 6 GHz の間で個別に設定
(-3dB 公称)
ロールオフファクタ < 4 * RBW / CBW
適用 RBW Automatic: RBW ≤ CBW / 4 (RBW ≤ 20 MHz)
Manual: 10 Hz ~ 20 MHz (1-2-3-5 ステップ)、(RBW ≤ CBW/4)
Individual: IDA-Tools でチャネル毎に設定
チャネルリスト 本体または PC ソフトウェアにより自動作成。チャネル名は自動的に割り当て。ユーザが設定可能なチャネル名(最大 15 文字)
は PC により割り当て。“Others”はリストのチャネル間のギャップを合計した値。
検出方式 実効値(RMS)、平均時間 T = 1/RBW
トレース、RBW スペクトラムモード参照
表示 テーブル チャネル名、周波数範囲、測定結果、チャネル毎に個別設定した場合は RBW。項目によるソート。選択可能な評価機能:合
計値に対する各チャネルの寄与率
バーグラフ 各チャネルの測定結果のバーグラフ
ノイズしきい値 機器のノイズフロアに対し 0、3、6、10、15、20dB のいずれかを選択。
測定結果がしきい値以下の場合、しきい値に“<”が付加されて表示される。
マルチチャネルパワーで無線全体を観測 マルチチャネルパワーでは 1 から 500 のチャネルをリスト形式で表示
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発信源や妨害波を探索するための優れたツール
ディレクションファインディング – Narda アンテナハンドルを使用 [オプション]
測定原理 設定周波数のレベル測定(固定周波数におけるゼロスパン)
設定可能なパラメータはレベルメータ参照
アンテナ方向表示 アンテナハンドルに搭載された電子コンパスにより方位、仰角、偏波を数値で表示
位置表示 屋外 緯度と経度(GPS WGS84) + グラフィック表示(オプション)
屋内 編集した室内レイアウトにマニュアルで位置設定
ディテクタ Peak または RMS
RMS 平均時間: 120ms から 30 分の間で選択可能
表示モード 手動探査 信号レベルのバーグラフおよび数値表示、方向表示
水平スキャン 最大信号でノーマライズされた、信号レベルとアンテナ位置の極座標表示。
自動方位探知。
smartDF® 全ての測定位置から三角測量で得た結果を画像表示。手動探査、水平探査での測定も適用。推定し発信源の
位置推定 位置を地図上に表示(オプションマッピング)
水平スキャン Continuous 120ms 毎に信号レベルとコンパスデータを極座標上にアップデート。開始と終了はアンテナハンドルのキーを押
す。スキャンの継続時間は最大 4 分。目標方位の計算は自動的に行われる。
Discrete アンテナハンドルのキーを押すごとに現在の信号レベルとコンパスデータを極座標上にアップデート。目標方位の
推定には少なくとも 3 サンプル必要(最大 2,000 サンプル取得可能)。平均時間を長くすると有効。
Discrete with Max Hold アンテナハンドルのキーを押すごとに最大信号レベルとコンパスデータを極座標上にアップデート。間欠的な信号
の方位探査に有効。
smartDF® 測定位置より目標の方位のベクトルを表示する。複数のベクトルを基に三角測量の結果が計算され、目標の発
位置推定 信源の位置が表示される。ベクトルデータは手動でも入力できる。
トランスミッタテーブル 周波数設定を簡素化し、異なる周波数の複数の発信源特定をスピードアップする。テーブルは Fcent と RBW で
指定、オンサイトでも作成できる。
マップ(オプション) 高解像度の地図を様々な拡大レベルで表示する。Narda Map Download Tool を使って OpenStreetMap ビットマ
ップタイルの無料ダウンロード可能。地図データは microSD カードに保存し、IDA カードスロットに挿入する。
水平スキャンは素早く方向を探索するツールです 手動探査を使った方向探査
オプションの地図機能は発信源の位置推定を容易にします
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信号特性を時間軸で評価
タイムドメイン(スコープ) [オプション]
測定原理 時間軸での選択的レベル測定(固定周波数におけるゼロスパン)
チャネル帯域幅 CBW、 100 Hz から 32 MHz (100, 125, 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1,000,…, 10MHz,
(-6dB 公称) 13.333 MHz, 16 MHz, 20 MHz, 26.666 MHz, 32 MHz ステップ)
Filter 形状 スティープカットオフチャネルフィルタ(レイズドコサイン)
ロールオフファクタ 0.16
ビデオ帯域幅(VBW) 0.01Hz から 32MHz または off
CBW と連動(VBW = CBW/1 ... CBW/10,000)
測定 高分解能スコープ 現在の振幅を測定
時間分解能は 1/CBW に連動(31.25ns~10ms)、最大 250,000 サンプル
長時間スコープ 振幅を測定するためのディテクタを選択可能
スイープ時間 4µs~24h(分解能 ≥250ns)、最大 62,500 サンプル
ディテクタ 長時間観測の場合、+Peak、RMS、-Peak を選択可能
拡大 選択した区間と興味のある拡大範囲を同時表示
(長時間:10 倍または 50 倍、高分解能:25 倍または 500 倍)
デューティサイクル/タイムドメインパワー 選択した時間内での平均パワー、最大パワーおよび両者の比を計算
トリガ(VBW を考慮) Free run, single、multiple、manual start、time controlled
トリガレベル、スロープ、ディレイおよびトリガ時自動保存を設定可能
スコープ表示による時間軸での詳細解析
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隠れた信号の探査と信号の詳細
I/Q アナライザ [オプション]
測定原理 信号の実部および/または虚部を記録して評価(各最大 250,000 ポイント)。
中心周波数とチャネル帯域幅はユーザ設定。
高速フーリエ変換(FFT) FFT ポイント選択可能:256、512、1024、2048
FFT オーバーラップ選択可能:50%、75%、87.5%
FFT ウィンドウ:ナットールフィルタ
チャネル帯域幅 CBW、 100 Hz ~ 32 MHz (100, 125, 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1,000,…, 10MHz,
(-6dB 公称) 13.333 MHz, 16 MHz, 20 MHz, 26.666 MHz, 32 MHz)
フィルタ 形状 スティープカットオフチャネルフィルタ(レイズドコサイン)
ロールオフファクタ 0.16
ビデオ帯域幅 0.01Hz から 32MHz または off
(VBW) CBW と連動(VBW = CBW/1 ... CBW/10,000)
VBW はトリガのために信号を滑らかにするために設定できます。
表示 I/Q* 捕捉した生データを I(実部)と Q(虚部)として時間軸で表示することで、変調形式や妨害波を推測。
時間分解能は 1/CBW(31.25 ns ~ 10 ms)、最大 250,000 サンプル
Magnitude* 信号パワーを時間軸で表示。振幅は I/Q アナライザのトリガソースとしても使用される。トリガのために信号を滑
らかにするビデオ帯域幅 VBW を設定できる。
時間分解能は 1/CBW(31.25 ns ~ 10 ms)、最大 250,000 サンプル
HiRes Spectrogram 最小 1µs の時間分解能でギャップなしのスペクトログラムとして信号を表示。信号レベルを色で表示。ホールド
Zoom* 状態で、スペクトログラムをスクロール可能、最大 7,805 スペクトラムで構成される。
Fspan = CBW x 0.8 (< 22 MHz)
HiRes Spectrogram Full* 時間スケールを圧縮して測定電鯛を表示。最新のデータは圧縮されず、マーカを使って最小分解能で選択、
スペクトラムとして表示可能。
Fspan = CBW × 0.8 (< 22 MHz)
Persistence Spectrum* スペクトラムをレベル対周波数で表示。レベルの発生頻度を色で表示する。
残存レンジは自動または手動で設定可能。
Fspan = CBW × 0.8 (< 22 MHz)
ディテクタ HiRes Spectrogram Full +Peak、RMS、-Peak(最大値、平均値または最小値)、圧縮された時間および周波数範囲において選択可
(スペクトログラム) 能。最新のデータは圧縮されず、マーカを使って最小分解能で選択、スペクトラムとして表示可能。
HiRes Spectrogram Zoom +Peak、RMS、-Peak(最大値、平均値または最小値)、圧縮された周波数範囲において選択可能。最新のデ
ータは圧縮されず、マーカを使って最小分解能で選択、スペクトラムとして表示可能。
拡大 選択した区間と興味のある拡大範囲を同時表示(I/Q:25 倍または 500 倍、magnitude:25 倍または 500
倍)
(長時間:10 倍または 50 倍、高分解能:25 倍または 500 倍)
トリガ(magnitude;VBW を考慮) Free-run、single、multiple、time-controlled
トリガレベル、スロープ、ディレイ設定可能。トリガによる自動保存。
傍受確率 - POI I/Q レコーディング内での傍受確率 100%の最短信号継続時間
高分解能スペクトログラム/残存スペクトラム: TPOI = 9 µs、dTFFT = 1s および RBW = 239.43 kHz
振幅: TPOI ≤ 64ns (@ CBW = 32 MHz)
I/Q ストリーミング(オプション)、 リモートコントロールコマンドを使ってイーサネットインターフェース経由でコントロールされる。
I/Q データ イーサネットでの I/Q データのギャップなしのストリーミングは CBW の設定が 100Hz から 400kHz で可能。
さらに、すべての CBW 設定において最大 250,000 の I/Q ペアをブロック単位で読みだすことが可能。
*次ページのスクリーンショット参照
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
I/Q で捕捉した生データを表示、高度な解析 Magnitude は時間軸の信号特性を表示
HiRes Spectrogram Ful でギャップなしの信号解析 HiRes Spectrogram Zoom は時間分解能最小 1 µs で信号を表示
Narda Signal Guide
http://signals.narda-sts.com
Persistence Spectrum は隠れて捉えにくい発信源の補足の手助けとなります ウェブサイト上にも様々な例が掲載されています
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
一般仕様
本体 IDA-3106/02 (IDA 2) - RF DATA a)
周波数
周波数範囲 9 kH z~ 6 GHz
フェースノイズ (SSB) fC df = 10 kHz df = 100 kHz
57.5 MHz ≤ -121 dBc/Hz ≤ -126 dBc/Hz
2.1405 GHz ≤ -92 dBc/Hz ≤ -100 dBc/Hz
4.5005 GHz ≤ -97 dBc/Hz ≤ -100 dBc/Hz
基準周波数 初期偏差: < 1 ppm
エージング: < 1 ppm/年、15 年間で < 5 ppm
温度ドリフト: < 1.5 ppm (-10°C ~ +50°C)
振幅
表示レンジ 表示平均ノイズレベル(DANL)から +20 dBm
リファレンスレベル (RL) -30 dBm ~ +20 dBm、1 dB ステップ
RF 入力アッテネータ 0 ~ 50 dB、1 dB ステップ(リファレンスレベルに連動)
リファレンスレベル設定 リストから個別に選択、または“RL Search”により最適な基準レベルを決定
レベル不確かさ ≤ 1.2 dB (15°C ~ 30°C)
スペクトラム解析およびマルチチャネルパワーモードに適用
表示平均ノイズレベル f ≤ 50 MHz: < -160 dBm/Hz (noise figure < 14 dB) RL=-30 dBm
(DANL) 本体のみ f ≤ 2 GHz:: < -156 dBm/Hz (noise figure < 18 dB) (入力アッテネーション = 0 dB)
f ≤ 4 GHz: < -155 dBm/Hz (noise figure < 19 dB)
f ≤ 6 GHz:: < -150 dBm/Hz (noise figure < 24 dB)
表示平均ノイズレベル f ≤ 3 GHz: < -167 dBm/Hz (noise figure < 7 dB)
(DANL) アクティブアンテナハンドル、 f ≤ 4 GHz: < -166 dBm/Hz (noise figure < 8 dB)
プリアンプオン(代表値) f ≤ 6 GHz: < -164 dBm/Hz (noise figure < 10 dB)
3 次相互変調ひずみ (IP3) f ≤ 50 MHz: < -76 dBc RL より 6dB 下、間隔 1MHz 以上の 2 信号
IP3 ≥ +22 dBm (@ RL = -10 dBm)
f > 50 MHz: < -60 dBc RL より 6dB 下、間隔 1MHz 以上の 2 信号
IP3 ≥ +14 dBm (@ RL = -10 dBm)
スプリアス応答(入力) < -60 dBc または RL -60 dB (いずれか悪い方)
キャリアオフセット 100 kHz またはそれ以上
スプリアス応答(残留) < -90 dBm (RL=-30 dBm, 入力アッテネーション = 0 dB)
RF 入力
形状 N コネクタ、50 Ω、メス
最大 RF パワーレベル +27 dBm (破壊限界)
最大 DC 電圧 ±50 V
リターンロス > 12 dB (代表値)、 f ≤ 4.5 GHz リファレンスレベル RL ≥ -28 dBm
> 10 dB (代表値)、 f > 4.5 GHz (入力アッテネーション ≥ 2 dB)
a) 温度 20℃から 26℃、相対湿度 25%から 75%の範囲において
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一般仕様 - 本体
機器 形状 TFT カラーディスプレイ、バックライト付き
ディスプレイ
サイズ、解像度 7 インチ(152mm×91mm)、800×480 ピクセル
インターフェース USB mini B (USB2.0)
光 RS232(ボーレート 115200)
イーサネット (100BaseT)
ヘッドフォン 3.5mm TRS、≥ 16ohm(mono)、接続時はスピーカオフ
microSD カードインターフェース(地図および測定データ、スクリーンショット、WAV エクスポート用)
ケーブルおよび外部機器 Narda RF ケーブルは自動的に認識される(型式、周波数特性他)
その他のケーブル、外部機器(フィルタなど)については手動でパラメータを設定、選択
アンテナ検出 Narda ディレクショナルアンテナは自動的に認識される(型式、極性、アンテナファクタ、プリアンプ、周波数特
性)
その他のアンテナについては手動でパラメータを設定、選択
単位 常時 dBm、dBV、dBmV、dBµV
アンテナ接続時 V/m、A/m、W/m²、mW/cm²、dBV/m、dBmV/m、dBA/m、dBµV/m、dBm、dBV、dBmV, dBµV
表示機能 Y-scale reference: -130 dBm ~ 40 dBm
Y-scale range: 20 dB、40 dB、60 dB、80 dB、100 dB、120 dB
Y-scale auto: 自動スケーリング
マーカ機能 スペクトラム、スペクトログラム、タイムドメイン(スコープ)、I/Q アナライザ、MCP バーグラフにおける評価
シングルマーカまたはデルタマーカ
ピークマーカ:Highest, next, left, right。調整可能なピークしきい値、偏差。
ピーク追跡 (選択可)
復調(オプション) 復調形式 AM、FM、LSB、USB (スペクトラム、レベルメータおよびディレクションファインディングモード)
復調帯域幅 100 Hz ~ 200 kHz (LSB、USB では最大 16kHz)USB)
オーディオ出力 内蔵スピーカまたはヘッドフォン
スケルチ - 120 dB ~ - 40 dB 公称、オフ
音声ファイル 16kHz / 16 bit 音声ファイル(WAV)
ディジタルオーディオストリーミング(オプション) イーサネット経由で復調された AM、FM、LSB、USB、CW 信号のストリーミング可能
復調帯域幅 100 Hz ~ 200 kHz (LSB、USB では最大 16kHz)USB)
高速周波数設定 リスト(マルチチャネルテーブルまたはトランスミッタテーブル)、または Fstep で周波数設定
高速モード切替 “Go to: mode”で中心周波数またはマーカ周波数と関連するパラメータを選択した動作モードに適用
セットアップ 最大 200 の機器コンフィグレーション
結果保存 測定結果 ASCII フォーマットで保存(MS-EXCEL 等での編集可能)
コメント 音声(WAV フォーマット)またはテキストコメント(ASCII)
スクリーンショット ファイルフォーマット PNG
復調記録 ファイルフォーマット WAV
自動保存(トリガによる) トリガイベントにより最大 500 の結果を自動保存。(タイムドメイン(スコープ)および I/Q アナライザモードのみ)
タイマ制御保存 長時間モニタリング 最長 99 時間。設定: 開始時刻、終了時刻、継続時間、間隔(6s~60min)
メモリ容量 128 MB 内蔵メモリ、最大 8000 スペクトラム、4000 スクリーンショット保存
GPS / コンパス 位置検出の GPS レシーバ(WGS84)とマップを北向きに配置するためのコンパスを本体に内蔵
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
一般仕様 - 本体(続き)
環境 MIL-STD-810G, 温度
MIL-PRF-28800F Class 2
湿度
振動
衝撃
高度 - 動作 4,600 m または 15,000 ft
温度 -動作 -10°C ~ +55°C、バッテリ
0°C ~ +40°C、外部電源
湿度 < 29 g/m³ (< 93% RH at +30°C)、結露なし
コンプライアンス 気候 保管 1K3 (IEC 60721-3) extended to -10°C to +55°C
輸送 2K4 (IEC 60721-3) restricted -30°C to +70°C due to display
動作 7K2 (IEC 60721-3) extended to -10°C to +55°C
機械 保管 1M3 (IEC 60721-3)
輸送 2M3 (IEC 60721-3)
動作 7M3 (IEC 60721-3)
保護等級 IP 52(アンテナ接続およびインターフェースプロテクタ)
IP 67 (ハードケース保管時)
EMC European Union EMC 指令 2014/30/EU (previously 2004/108/EC) および IEC/EN 61326-1: 2013
イミュニティ IEC/EN: 61000-4-2, 61000-4-3, 61000-4-4, 61000-4-5, 61000-4-6, 61000-4-11
本体は最大 200 V/m まで試験済み(RF 入力パワーは許容値で制限)
エミッション IEC/EN: 61000-3-2, 61000-3-3, IEC/EN 55011 (CISPR 11) Class B
安全 低電圧指令 2014/35/EU (previously 2006/95/EC) および IEC/EN 61010-1: 2010
重さ 2.8 kg / 6.2 lbs (本体にバッテリ内蔵)
寸法 (H × W × D) 213 mm × 297 mm × 77 mm (8.4ʺ × 11.7ʺ × 3.0ʺ)
電源 バッテリ リチウムイオン充電池、ホットスワップ可能
動作時間: 3 時間(公称)
充電時間: 5.5 時間(公称)
外部電源 Input: 9 to 15 VDC
Adapter 100–240 VAC / 12 V DC, 2.5 A
推奨校正間隔 24 ヶ月
原産国 ドイツ
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
アンテナ仕様
一般仕様 - アンテナハンドルおよびアンテナ
環境 動作温度 -10°C ~ +50°C
湿度 < 29 g/m³ (< 93% RH at +30°C)、結露なし
コンプライアンス 気候 保管 1K3 (IEC 60721-3) extended to -10°C to +50°C
輸送 2K4 (IEC 60721-3)
動作 7K2 (IEC 60721-3) extended to -10°C to +50°C
機械 保管 1M3 (IEC 60721-3)
輸送 2M3 (IEC 60721-3)
動作 7M3 (IEC 60721-3)
EMC EU EMC 指令 2014/30/EU および IEC/EN 61326 -1: 2013
イミュニティ IEC/EN: 61000-4-2, 61000-4-3, 61000-4-4, 61000-4-5, 61000-4-6, 61000-4-11
完全なセットで 100 V/m まで試験済み(アンテナの最大許容値で制限)
エミッション IEC/EN: 61000-3-2, 61000-3-3, IEC/EN 55011 (CISPR 11) Class B
安全 低電圧指令 2014/35/EU and IEC/EN 61010-1:2010
寸法(長さ×幅×高さ)、 ハンドル: 165 mm × 165 mm × 43 mm (6.5ʺ × 6.5ʺ × 1.7ʺ)、 470 g / 1.04 lbs
重さ(ケーブルを含まず) Dir. Antenna 1: 325 mm × 255 mm × 80 mm (12.8ʺ × 10.0ʺ × 3.1ʺ), 400 g / 0.88 lbs
Dir. Antenna 2: 285 mm × 410 mm × 43 mm (11.2ʺ × 16.1ʺ × 1.7ʺ), 300 g / 0.66 lbs
Dir. Antenna 3: 478 mm × 332 mm × 50 mm (18.8ʺ × 13.1ʺ × 2.0ʺ), 350 g / 0.77 lbs
Loop antenna
3100/14: 430 mm × 370 mm × 42 mm (16.9ʺ × 14.6ʺ × 1.7ʺ), 380 g / 0.84 lbs
原産国 ドイツ
自動周波数特性補正 IDA 本体にアンテナハンドルを接続したときアンテナファクタ代表値が自動的に適用される
アクティブアンテナハンドル (3100/10) - 電子コンパス、プリアンプ搭載
周波数範囲 a) 9 kHz ~ 6 GHz
自動周波数特性補正
プリアンプ 内蔵、オンオフ切替可能
20 dB、noise figure < 6 dB
コンパス 内蔵電子コンパス
コンパス不確かさ(代表値) 傾き< 15°においてアジマス不確かさ < 1.5°RMS
+/- 30°においてロール・ピッチ不確かさ < 3°RMS
(RMS は特定誤差の標準偏差を意味する)
IDA 本体との接続ケーブル RF ケーブルおよびコントロールケーブルが一体化したフレキシブルケーブル、長さ 1m
RF コネクタ(本体との接続) N 型コネクタ、オス、50Ω
RF コネクタ(Narda アンテナとの接続) BMA 50Ω(ハンドル側メス)
アンテナ接続性 水平、垂直方向、形式、極性を自動的に検出
電源 本体から供給
固定 ハンドル下部に三脚に固定するためのねじ穴あり
a) 2013 年以前に製造されたアンテナハンドルはプリアンプの下側周波数が 20MHz に制限される。
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
ディレクショナルアンテナ 1 (3100/11)
周波数範囲 20 MHz ~ 250 MHz
アンテナ形式 ループアンテナ
アンテナファクタ 21 dB (1/m) 代表値 @ 200 MHz (パッシブモード)
ディレクショナルアンテナ 2 (3100/12)
周波数範囲 200 MHz ~ 500 MHz
アンテナ形式 ダイポールアンテナ
アンテナファクタ 21 dB (1/m) 代表値 @ 350 MHz (パッシブモード)
ディレクショナルアンテナ 3 (3100/13)
周波数範囲 400 MHz ~ 6 GHz
アンテナ形式 ログペリオディックアンテナ
アンテナファクタ 18.5 dB (1/m) 代表値 @ 500 MHz (パッシブモード)
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
Loop Antenna, H-FIELD (3100/14)
周波数範囲 9 kHz ~ 30 MHz
アンテナ形式 シールドループアンテナ
アンテナファクタ / 放射パターン アンテナ(ループ) 9 kHz ~ 30 MHz
水平スキャンの放射パターン(代表値)、垂直面(V)
パッシブモード(プリアンプオフ): または水平面(H)
66.0 dB (1/m) 代表値 @ 100 kHz
47.5 dB (1/m) 代表値 @ 1 MHz
42.0 dB (1/m) 代表値 @ f > 10 MHz
アンテナアダプタ、N オス (3100/15)
説明 アンテナアダプタを使うと、Narda 以外のアンテナでも内蔵 3D コンパス、内蔵プリアンプ、自動極性検出 が使用
できます。最後に使用した Narda 以外のアンテナを自動的に選択します。
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
ディレクショナルアンテナ特性
アンテナファクタ(代表値)
放射パターン(代表値)
Antenna 1 (Loop) 20 MHz to 250 MHz Antenna 2 (Dipole) 200 MHz to 500 MHz
Antenna 3 (Log Per) 400 MHz to 6 GHz
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
オーダー情報
IDA2 で測定を簡単に迅速にできるアプリケーションはたくさんあります。それゆえ、IDA2 にはそれぞれのアプリケーションに適するように特別に設計さ
れた動作モードとアクセサリが用意されています。
IDA 2 本体:
全ての構成は IDA2 本体セットを基本にしています。
IDA 2 本体セット パーツ番号
本体セットには IDA2 と基本的なアクセサリが含まれ、スペクトラム解析、デルタスペクトラム、スペクトログラムを含みます。 3106/204
内容:
IDA-3106/02 本体 メモリカード、microSD 8 GB
バッテリ、充電式 スペクトラム、スペクトログラム、デルタスペクトラム
電源 入力:100-240VAC、出力:12VDC コンフィグレーションソフトウェア IDA Tools
ケーブル、USB 2.0、A/B mini、1.8m 操作マニュアル IDA-3106、英文
メモリカードリーダー、microSD/USB 校正レポート
アプリケーションパッケージ
アプリケーションパッケージは IDA2 を個々の必要に合わせるための適切なソリューションです。パッケージにはアプリケーションに適したハードウェアア
クセサリおよび/またはファームウェアオプションで構成され、個別に購入するよりもコストを抑えられます。必要であれば、追加のパッケージを後で購
入できます。Narda の代理店があなたのアプリケーションに最適なパッケージの選択のお手伝いをします。
レシーバ パーツ番号
レシーバ・アプリケーションパッケージは 1 から 500 の無線チャネルのモニタリング機能を提供します。AM、FM、LSB、USB、CW 信号の復調も可 3106/92.01
能で、それらを保存、再生、あるいはネットワーク経由でストリーミングできます。
内容:
3100/95.08 オプション マルチチャネルパワー
3100/95.06 オプション レベルメータ
3100/95.07 オプション デモジュレーション
3100/95.11 オプション オーディオストリーミング
ディレクションファインディング パーツ番号
このアプリケーションパッケージは妨害波や隠れた発信源の特定をサポートする総合的な機能を提供します。GPS 搭載機器と内蔵電子コンパス 3106/92.02
付アンテナハンドルで様々な位置からの発信源の方向特定を可能にします。さらに、“Direction Finding”とオプション”Mapping” で複数の測定結
果から発信源の位置を自動的に計算し、地図上に表示します。
内容:
3100/95.09 オプション ディレクションファインディング;水平スキャン、トーンサーチ、位置特定
3100/95.01 オプション マッピング
3100/10 アクティブアンテナハンドル
3100/90.10 アームサポート
アンテナベーシックキット(携帯電話事業者) パーツ番号
このアプリケーションパッケージは軽量堅牢な 400 MHz から 6 GHz のアンテナを提供し、移動体通信や他のいくつかのバンドをカバーします。パ 3106/92.03
ッケージにはアンテナアダプタも含まれ、既存のアンテナを IDA2 アンテナハンドルと一緒に使用することができます。これにより、既存アンテナの
場合も、ハンドルの電子コンパス、低ノイズアンプ、自動極性検出が使用できます。
内容:
3100/13 ディレクショナルアンテナ 3、 400 MHz - 6 GHz
3100/10 アンテナアダプタ、N 型オス、ハンドル用
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IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
アンテナ拡張キット パーツ番号
このアプリケーションパッケージはアンテナベーシックキットアプリケーションパッケージを補完するので、 IDA 2 の周波数範囲 9 kHz から 6 GHz 全 3106/92.04
体を使用することができます。
内容:
3100/11 ディレクショナルアンテナ 1、20 MHz - 250 MHz
3100/12 ディレクショナルアンテナ 2、200 MHz - 500 MHz
3100/14 ループアンテナ、磁界、9 kHz-30 MHz
オフサイト拡張 パーツ番号
このアプリケーションパッケージは、車両内や屋外での測定に必要なアクセサリを提供します。 3106/92.05
ホイールと格納式ハンドル付のハードキャリーケースは IDA とすべてのアクセサリの輸送 の安全性を確保します(IP67)。DC アダプタで車両から機
器に電源供給ができます。簡単、迅速に着脱できるキャリングストラップがハンズフリーを提供するので、IDA での長時間測定も快適にします。
内容:
2260/90.56 DC 車両電源アダプタ、SRM/IDA 用
3100/90.01 IDA セット用ハードケース
3100/90.12 キャリングストラップ、IDA/SRM 本体用
3100/90.16 保護用ゴムカバー、IDA/SRM 本体用
I/Q アナライザ パーツ番号
隠れた信号やバースト信号を解析する場合、これらの強力なツールは隠れて捉えにくい発信源の特定に非常に役に立つでしょう。 3106/92.06
内容:
3100/95.05 オプション I/Q アナライザ;I/Q、Magnitude、HRS、Persistence
3100/95.10 オプション I/Q ストリーミング
代表的な構成
以下の表は代表的なアプリケーションに応じた構成例です。
アプリケーション 3106/204 3106/92.01 3106/92.02 3106/92.03 3106/92.04 3106/92.05 3106/92.06 3100/95.04
企業や大学での研究
移動通信妨害波特定
国境警備
情報収集
( )
周波数スペクトラム規制
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本体セット
レシーバ
ディレクション
ファインディング
アンテナ基本キット
アンテナ
拡張キット
オフサイト拡張
I/Q アナライザ
タイムドメイン
IDA2 – RF 信号の検出・解析・位置特定
アクセサリ
アプリケーションパッケージは個別に購入するよりも安価ですが、もちろんすべてのファームウェアとアクセサリは個別にオーダーすることが可能です。
Narda 代理店がすべてのオプションについて情報とアドバイスを提供します。
アクセサリ パーツ番号
木製三脚、1.65 m 2244/90.31
三脚延長棒、0.50 m 2244/90.45
電源 入力:100-240VAC、出力:12VDC 2259/92.04
電源 DC 車両用アダプタ 2260/90.56
充電器 3001/90.07
バッテリ、充電式 3001/90.15
ケーブル、USB2.0 2260/90.55
O/E コンバータ USB、RP-02/USB 2260/90.07
光ファイバケーブル、FO Duplex, RP-02, 2 m 2260/91.02
光ファイバケーブル、FFO Duplex, RP-02, 5 m 2260/91.09
光ファイバケーブル、FFO Duplex, RP-02, 10 m 2260/91.07
光ファイバケーブル、FFO Duplex, RP-02, 20 m 2260/91.03
光ファイバケーブル、FFO Duplex, RP-02, 50 m 2260/91.04
N-Connector Saver 3001/90.14
RF ケーブル、9kHz-6GHz, 1.5m 3602/01
RF ケーブル、9kHz-6GHz, 5m 3602/02
キャリングストラップ 3100/90.12
ソフトキャリングバッグ、SRM-3006/IDA 用 3001/90.13
ハードケース 3100/90.01
保護用ゴムカバー 3100/90.16
アクティブアンテナハンドル 3100/10
アームサポート 3100/90.10
ディレクショナルアンテナ 1 3100/11
ディレクショナルアンテナ 2 3100/12
ディレクショナルアンテナ 3 3100/13
ループアンテナ、磁界 3100/14
アンテナアダプタ、N 型オス 3100/15
ヘッドフォン、3.5 mm Plug 3100/90.11
メモリカード、microSD 8 GB 3100/90.13
フィルタ接続キット、IDA 用 3100/90.30
フィルタ、IDA 用 受注生産
*本カタログの内容は 2016 年 8 月現在のものです。仕様・性能は改良のため予告なく変更することがあります。ご注文の際には最新の内容をご確認下さい。
NardaS.T.S.社日本総代理店 環境事業部
〒162-0813 東京都新宿区東五軒町 2-13
kankyou@toyo-medic.co.jp TEL: 03-3513-7403(直通) FAX: 03-3268-0264
http://www.toyo-medic.co.jp/keisoku TEL: 03-3268-0021(本社代表)
NSTS 0716-E0305D / IDA2 データシート – 内容は予告なく変更されることがあります www.narda-sts-com 20/20