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本安防爆形放射温度計のご紹介
このカタログについて
ドキュメント名 | CALEX社工業用赤外線放射温度計総合カタログ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 4.8Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | CALEXテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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工業用赤外線放射温度計
総合カタログ REV.5
(本質安全防爆仕様含む)
CALEX ELECTRONICS社
(英国)
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型式 概要 ページ
目 次
放射温度計の選定 4
放射温度計の選定のための確認項目 8
ExTempMIni 本安防爆形放射温度計、最大180℃までの 9
危険ガス雰囲気で使用可
ExTemp 本安防爆形放射温度計、危険場所設置用 13
PyroMini 一般用と金属用、使用周囲温度最大180℃ 18
PyroUSB 一般用、ガラスおよび金属用、USB対応 23
PyroNFC NFC通信機能搭載、超小型放射温度計 27
PyroSigma アンプ表示一体型、小型放射温度計 29
PyroMiniUSB 研究室用、USB接続用 31
PyroCAN CANバス通信対応、一般用 33
PyroCouple 一般用、4-20mA出力または熱電対出力 35
PyroEpsilon 一般用、4-20mAによるパラメータ設定
PyroMiniBUS 一般用、MODBUS RTU出力、センサの周囲温度 39
最大120℃
PyroCube 特殊用途、薄いプラスチックフイルムなど 43
防塵保護窓 防塵用保護窓/赤外透過ガラス 48
DLSB 2点レーザー照準ツール 49
CalexConfig ソフトウエア 50
ATR121 指示・PIDコントローラ 51
ε アプリケーションと放射率について 53
物質の放射率表(参考) 56
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Calex Electronics Ltd カレックス・エレクロニクスとは
CALEX(カレックス)社は1973年の製造メーカとして創
立以来、高品質かつ費用対効果の高い工業用赤外線非接
触放射温度計を世界各地に提供しています。英国本社の校
正部門は英国認証機関(UKAS)基準に適合するトレーサビ
リティーを提供しています。
会社概要:
• Established in 1973 設立 1973
• Leedon House,Chartmoor Road,Leighton Buzzard,
Bedfordshire LU7 4TN, UK
* Located 60km north of London
所在地 ロンドン北約60km
• Designs and manufactures infrared temperature
sensors and power supplies
赤外線非接触放射温度計と電源の設計製造
• Worldwide exporter 世界各地に輸出
• Nearly all R&D and manufacturing is performed in-
house 自社にて研究開発
• Constantly developing new products
絶え間ない製品開発に取り組む
3,500℃ 1,200℃ 450℃
0.76μm 2μm 4μm 103μm
赤外線
1pm(10-6μm) 1nm (10-³μm) 1μm 1mm(10³μm) 1m(10⁶μm) 1km(10⁹μm)
可視光線
• 全ての物質は絶対零度以上のエネルギを放出している。
• 大半のエネルギーは、電磁波スペクトラムの赤外線周波数域から放出される
波長μm)
( 記 ) 放射率輝度とは、放射源の表面上の点からある方向へと放出される放射束を表す物理量である。
放射輝度は、放射束の立体角と放射源表面の投影面積による微分として定義される。
拡散源からの放射と、拡散面からの乱反射の両方に用いられる。
SI における単位はワット毎平方メートル毎ステラジアン(記号 : W sr-1 m-2)が用いられる。
高温ほど波長が短くなる 赤外線領域 0.76μm ~ 1000μmの領域
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放射輝度(Wm-2.SR-1)
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放射温度計
の選択
はじめに
放射温度計のセンサは測定対象物表面から放射される赤外線を検出し、その量を温度
値に変換します。測定精度には以下の3つの要素が影響を与えます。
測定対象物は? 視野角(D/S比)の決定 使用周囲温度は?
*測定距離と測定径の比(D/S
比)とも呼ばれる
23.5°C
一般的な室温環境ではシンプ
ル且つ通常の放射温度計が使
D
距離 用できます。高温環境下では高
温環境に耐える放射温度計又
は水冷空冷用ジャケットを取り
付けた放射温度計を提供して
います。
表面反射のない大半の材料、例 S
えば紙、アスファルト、食品、樹 測定スポット径
脂、ゴム及び塗装された表面の
温度測定は赤外線の長波長を検 センサは測定対象物の測定範囲の
出する一般放射温度計で容易に 表面積の平均温度を測定します。こ
測定できます。 の測定対象面積は放射温度計に使
用されている光学素子(レンズ)に依
存します。
障害物、例えば粉塵、蒸気及び
煙などは測定に影響を与えま
大半の放射温度計ではこの光学素子 す。このような環境下での測定
(レンズ)が選択できます。測定対象 は精度に影響を与えます。空気
径とセンサと対象物の距離により光 がキレイな場合は汎用放射温
学素子(レンズ)を選択します。 度計で十分精度よく測定ができ
ます。通常は水蒸気などに影響
されない赤外線波長を測定す
表面反射がある金属材料の表 この光学素子(レンズ)の選択は測 るように設計された放射温度計
面温度を精度よく測定するには 定距離と測定径の比(D/S比)から計 が提供されています。
短波長用センサを使用した特 算して選択して下さい。
別の放射温度計が必要となり
ます。
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アプリケーション例
1.製紙、織物と樹脂フィルム製造工業分野における非接触放射温度計による温度測定
1.1 製紙システムと仕上がり品と印刷物の温度管理は品質管理
に大切です。 動いているシート、織物及び紙の温度測定には非 260°C
接触の赤外線放射温度計による温度測定が最適です。 実際の
製品表面温度を精度よく測定するには、放射温度計は、ローラ取
付の熱電対またはオーブンの雰囲気温度測定よりもはるかに優 230°C
れています。以下の図1に3つの温度測定による違いを示してい
ます。
1.2 オーブン内の雰囲気温度は熱電対温度計で測定され、従来 200°C
赤外線非接触温度測定器
オーブン出口で放射温度計で測定されていました。これらの測定 ローラの熱電対
オーブン内の雰囲気温度
温度には相違があり、オーブン過熱方式、移動速度、色、水分率ま 図1 布地の温度を230℃とした場合のそれぞれの温度
た重量により変化します。 しかし、周囲温度が変化しますと影響
を受け正確な温度制御が困難です。オーブン出口のローラ温度を
測定する方法もシートとの接触状態が安定しないため、低めの温
度となります。そのため放射温度計による表面温度測定が重要で Final
す。オーブン内の雰囲気温度が180℃までであれば、放射温度計を Control ドライバ
Element
オーブン内に設置できるようになりました。品質管理の向上を実 オーブン
現できます。
放射温度計
プラスチック・シートなど樹脂製造業界でも放射温度計が使用さ
れています。プラスチック・フィルムの厚み及び種類により最適な
測定波長を備えた放射温度計を選択します。薄いポリエチレンフ
ィルムの温度測定には波長3.4μmのフィルターを使用します。
テフロンフィルムおよびその他のフィルムには波長7.9μmのフ Product web
Figure 2. 放射温度計による温度制御
ィルターを使用します。但、塗工工程のアプリケーションでは汎用
(8~14μm)の放射温度計を乾燥オーブン内に設置できる本安防
爆形放射温度計で測定できます。最大180℃まで可能です。
2.自動車工業における放射温度計による温度測定
タイヤの温度測定
2.1 車のボディーおよびその他の部品の塗装は耐久性、消
費者への効果などその塗装品質に左右されます。接着性、 2.2 タイヤの製造工程において
硬度、耐腐食性及び色合いその他は大半その硬化温度サイ アルミ製コンベヤー上を流れる2つの熱いゴムタイヤ
クルに依存します。放射温度計による塗装表面の温度測定 材料を検出する手段として放射温度計が使用されまし
は重要です。 た。放射温度計を上部に設置して2つの帯状材料を測
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定温度範囲に入れます。ゴムタイヤ材料温度は70℃、一方、アルミ製コンベヤーは約20℃でした。
放射温度計の測定値によりコントローラの出力をON/OFFさせて材料の検出と時間のデータロギングを行いま
した。
2.3 その他の自動車関連分野、例えば金型温度測定、車両点検時などに使用されています。
3.食品工業における放射温度計による温度測定
コンベヤー上を移動する食品の温度測定は放射温度
計で容易に測定できます。
チョコレート及びキャラメルなど放射温度計による測
定により品質管理の効果が上がっています。 チョコ
レートバーの金型の温度、冷却ドラムから出てくるチョ
コレートの温度測定などです。その他、コンベヤー上を
流れる食品は全て温度測定対象です。
ビンに中に入った熱い食品の温度測定も可能です。中
に詰められた食品の温度測定が、食品を取り出さず又
触らなくても確認できます。ガラス容器は2.2μmの赤
外線波長を透過しますので、ガラス越しの温度測定が
可能です。
4.ガラス工業における放射温度計による温度測定
クリアなガラスの測定深さと周波数
波長 測定深さ
(µm) (mm)
0.7 to 1.0 100 to 125
2.2 50 to 75
3.9 10
5.1 1.5
7.9 Surface
8 to 14 Surface
溶けたガラスは可視光の下では不透明です。
赤外線放射温度計で使用される波長により、測定される対象ガラスの測定深さ左右されます。
下表の通りです。 シート状のガラスの場合、反射がなければ8~14μm波長で十分測定できます。タンク内の
溶融ガラスは2.2μmの波長で、また徐冷釜から出てくるガラス瓶の温度測定は8~14μmで測定できます。
5.鉄鋼関連工業における放射温度計による温度測定
金属の温度測定は一般に困難とされています。その一
因として金属表面の光沢により、反射される赤外線エ
ネルギーによる誤差です。表面が酸化している場合は
測定が容易です。 PyroUSB 2.2(パイロUSB 2.2) 放射
温度計を使用しますと、45~2000℃まで金属表面温
度が測定できます。 鋳造ライン、圧延、メッキ温度計
測などに多くのラインで使用されています。
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6.ガスのシリンダ充填及びHACCPにおける放射温度計による温度測定
6.1 シリンダーにガス充填時の温度測定 :
シリンダにガスを充填する際の温度測定に放射温度
計が使用されます。ガス充填して内圧が高まるとシリ
ンダ温度が上昇します。その際にシリンダ表面温度の
測定が幾つかの理由で必要です。すなわち、ガスの充
填量を標準温度、例えば15℃で補正するために、目標
圧力の補正が必要です。また、複数のシリンダを同時
に充填するため、充填時の最高と最低温度の監視を
行い、もし相違が大きい場合は充填作業を停止しま
す。
6.2 配管空調設備のエネルギー損失の防止
空調設備などは断熱材により熱損失を防止していますが、保守点検時の大きな熱損失箇所の発見には、配管お
よび壁の表面温度の測定で特定できます。 この用途にはPyroPen(パイロペン)携帯用放射温度計が最適で
す。熱損失はパイプ外径とその表面温度の関数で表すことが出来ます。以下のグラフ参照。
6.3 食品の安全管理 HACCP(ハサップ):
食品の安全確保には製造工程から保存、流通、消費者に至るまでの食品温度管理は重要項目です。重要な管理
ポイントにおける食品の温度データロギングが行われています。 一般的な熱電対及び測温抵抗体は接触して
温度測定を行うために食品温度測定には適切ではありません。すなわち、接触による食品衛生上と食品を傷め
る点、温度測定の応答時間が非常に遅いなどの問題があります。 赤外線非接触放射温度計はこれらの問題を
解消します。温度測定の応答時間も1秒以内またデータロギング機能搭載機種を使用しますとコンピュータに
温度測定データをダウンロード出来るなど便利です。HACCPハサップ上、必要不可欠の温度計です。
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放射温度計の選定のための確認項目
1. 測定対象物の表面温度範囲の確認し、まずそれに対応する放射温度計の型式を決める。測定対
象物の移動速度も確認する。放射温度計の応答時間は一般に0.24秒。
測定対象の温度範囲
放射温度計センサヘッド設置場所の周囲温度
放射温度計設置場所 ①非危険場所 ②危険場所
2. 測定対象の材質を確認する。それにより必要とされる放射率を確認する。
放射率が0.95に固定されている放射温度計があるため、0.95で測定できない材質であれば、放射率表
で確認して、放射率の調整ができる型式を選択する。
測定対象の材質
放射率の変更が必要 4/20mA 信号又はUSB経由で調整する方法
3. 測定対象が金属など光沢のある反射表面でないか確認が必要。
光沢ある反射金属表面であれば測定対象に黒塗料または黒テープなど色付けが必要となる。 また
は、反射の補正ができる型式を選定する。
センサヘッド取付位置と測定対象物間の距離 mm? *放射温度計の設置位置と測定スポッ
測定対象物の測定範囲の径mm? ト径から選択ください。
2:1 15:1 25:1
30:1 75:1 フォーカス形
4. 測定対象物の測定径と、対象物と放射温度計の取付位置の距離の2つを確認し、それにより測
定距離と測定径の比(D/S比)を決定し、それに適合した放射温度計を選択する。
5. 測定対象の測定スポットの確認が必要であれば、オプションのレーザ照準アクセサリーを
採用する。
6. 放射温度計の取付場所の周囲温度を確認する。 使用周囲温度、例えば
70℃より高い場合は、オプションの水冷空冷アクセサリーを採用する。
7. 埃が多い場所に設置する場合はオプションのエアパージ・アクセサリーを採用する。
8. 放射温度計の取付金具が必要かどうか。固定式または可動式金具を採用する。
9. 必要とされる出力信号を以下から選択をする。
① 4/20mA ② 0/20mA
③ RS485, MODBUS RTU ④ 0~50mV
⑤ 熱電対信号出力 ⑥ 複数の出力信号
10. 出力信号用の必要なケーブル長の確認をする。(通常は1m付属、4/20mA 信号用の
ケーブルは最大30mまで提供可能。USBケーブルは1mのみ提供)
11. 温度調節計も同時に必要か確認する。またはCC-LINKなどのフィールドバス接続が必要か確認
する。必要であれば、プロトコル変換器の採用が必要。
12. 以上、総合判断により最適の放射温度計の型式を選定する。
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ExTempMini シリーズ JPEx
冷却ジャケットなしで高温環境最大 180℃ IECEx
ATEX
で使用できる 小型本安防爆形放射温度計! UKCA
特長
• 危険ガス雰囲気、Zone 0 センサヘッド、
Zone 1(アンプユニット)に設置可
• 最大雰囲気温度、180℃で使用できる小型セ
ンサヘッド採用
• 温度測定範囲、(-)20℃~ +1000℃
• 2 線式 4-20mA 出力信号
• オプションの USB 設定器、又は RS485 用
MODBUS 信号インターフェースを使用して
4-20mA スケーリングの温度範囲設定、放射率
設定等々が可
• 高速応答と高い安定性
• センサヘッドは 316 ステンレス製、舶用にも適
合
国内防爆検定合格番号 ML22JPN2009X • 保護等級 IP65
• センサヘッドの最大ケーブル長、25m 提供
仕様 危険場所分類 アンプユニット センサヘッド
一般仕様
使用周囲温度範囲 Ta - 20 ℃ ≤ Ta ≤ -20 ℃ ≤ Ta ≤ -20 ℃ ≤ Ta ≤
測定温度範囲 -20°C to 1000°C (製品型式の頁を参照)
出力信号 4 ~20 mA 70℃ 115℃ 180℃
最小測定スパン 100°C ATEX 防爆記号 Ex II 2 G Ex II 1 G Ex II 1 G
最大測定スパン 1000°C
視野角(D/S比) 製品型式の頁を参照 IECEx 防爆記号 (Gas) Ex ia [ia Ga] IIC Ex ia IIC T4 Ga Ex ia IIC T3 Ga
精度 ± 1°C 又は読 値 の 1% , ど ち ら か 大 き い 方 Gb
再現精度 ± 0.5°C 又 は 0.5%, どちらか大きい方
放射率の設定範囲 0.20 ~ 1.00 (工場出荷時のデフォルト設定値:0.95) 本安回路許容電圧 Ui = 28V
放射率設定方法 LCT設定器 (又はUSB / RS-485 ユ ニ ッ ト ) に て 設 定 本安回路許容電流 I i = 93mA
応答時間, t90 240 ms (90% 時定数) 本安回路許容電力 Pi = 650mW
測定波長 8 ~14 μm
供給電源 12 ~24 V DC ± 5% 内部キャパシタンス Ci = 5.17nF
最小センサ動作電圧 11.4 V DC 内部インダクタンス Li = 1.99 μ H
最大消費電流 25 mA ATEX 防爆認証番号 CML 22 ATEX 2007X
機械的仕様 アンプユニット センサヘッド IECEx 防爆認証番号 IECEx CML 22.0001X
材質 アルミニウム(表面塗装) S U S 316 国内防爆認証番号 CML22JPN2009X
外形寸法 99 x 65 x 35 mm Ø 20 x 68.5 mm
ケーブルグランド含む(寸法図参照) UKCA 防爆認証番号 CML 22UKEX2008X
取付方法 2 x 取付ネジ穴, M20 x 1.5 mm , 長さ20 mm,
M4 ソ ケ ッ ト ヘ ッ ド ネ ジ 2つの取付ナット付き
ケーブル長 - 5 m, 10 m 又 は 25 m か ら 選 択 専用ソフトウェア、CalexCofig 表示画面
(センサヘッド) コンフィギュレーション( 設定)ソフトウエアのフロー図
トップ画面 接続図
重さ(5mケーブル含む) TBD TBD
ケーブル接続 着脱可能ネジ配線端子台 -
(接続図参照) 測定温度表示
導線サイズ 22 AWG ~14 AWG COM4 COM5
LCT (ExTemp)
(0.326 mm² ~ 2.08 mm²)
出力ケーブルグランド 適合ケーブル径 - 接続機器・センサの選択 データロギングの
3.5 ~ 7.0 mm LCT (USB adapter) 開始/停止
:
このスクリーンのLCTを選択
LCT-485 (RS-485 network interface) :
LCT-485ユニット使用時は
環境条件 接続COMポートを選択 各温度値リスト
アンプユニット センサヘッド
保護等級IP IP65 (NEMA 4) IP65 (NEMA 4)
保護の解除
使用周囲温度 0°C ~70°C 0°C ~180°C
使用気圧範囲 80 kPa (0.8 bar) ~ 110 80 kPa (0.8 bar) ~110 kPa (1.1 bar)
kPa (1.1 bar)
相対湿度 最大95% 結露しないこと Max. 95% 結露しないこと デフォルト設定
パスワード:
“1234”
Exit 抜ける
CE マーキング 適合 適合 解除
RoHS 指令 適合 適合 パスワード変更 パラメータ設定
適用(Save保存とExit離脱)
グラフ 出力範囲 データロギング
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Clear graph
放射率と
出力の処理 温度補正
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視野角(D/S比)
下のグラフは、センシングヘッドから所定の距離で測定されたスポット直径を示しており、
90%のエネルギーを想定しています。 センサーは、以下に示すよりも長い距離で使用でき、
測定されたスポットサイズは大きくなります。
測定距離と測定径の比(D/S比)単位:インチ 測定距離と測定径の比(D/S比)単位:インチ
0 4 8 0 19.7 39.4
4.4
2.4 2.5
0.5 1.5
0.5
D:S 2:1 D:S 20:1
11.0 11.0
61.9 36.9
111.9 61.9
0 100 200 0 500 1000
測定距離と測定径の比(D/S比)単位:mm 測定距離と測定径の比(D/S比)単位:mm
-21 -201
電気配線図
危険場所 Zone 0 危険場所 Zone 1 安全場所
特別危険箇所 第一類危険箇所 (非危険場所)
センサヘッド アンプユニット
Ta = -20℃ ~ +180℃: T3 Ta = -20°C ~ +70°C 別売:オプション
Ta = - 20℃~ +115℃: T4
無償専用
ソフトウエア搭載
コンピュータ(PC)
国内検定取得防爆バリア LCT
例:D5014S又はD1014S (USB
(又は:2チャンネル形 アダプター)
開放禁止 D5014D; D1014D)
* * PWR+
+ 7 1 +
- 8 2 - 4/20 mA
5 Vs+
附属センサヘッドケーブル 2芯+シールド Vs-
4芯+シールド≤ 25m PWR- 6 負荷
推奨長 ≤25m (計装用)
最大許容値 550Ω
DINレール
*ケーブルのシールド線はアンプユニットのみで接地します。出力ケーブル敷設を参照ください。
1) Ta : 周囲雰囲気温度
2) T3とT4は温度等級を示す
コンフィギュレーション( 設定)
ExTempMini シリーズの各種設定にはオプションの
コンフィギュレーションユニットを選択出来ます。
左の両方のユニット共、防爆バリアの安全場所側に
接続して使用しなければなりません。防爆バリアは
4-20mA に重畳したデジタル信号が通過できる性能
が必要です。設定パラメータには放射率、4-20mA LCT 携帯ユニット LCT-485 ユニット
の温度範囲、平均化、反射補正温度、ピーク値及び
谷値ホールドなど。 USB アダプター付き設定器 RS485 ネットワーク用インター
フェース、温度の連続モニタリ
ング、各種パラメータなどの
設定、DIN レール取り付け
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スポット径 スポット径
(mm) (インチ)
スポット径 スポット径
(mm) (インチ)
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LCT-485 ネットワーク・インターフェース
DIN レール取り付けユニット。ExTempMini シリーズ、一台ごとに一台必要です。MODBUS
RTU スレーブ通信ユニット。RS485 信号ラインに接続して使用します。
仕様:
取付方法: DIN レール、35mm
外形寸法: 約 114 ( 奥行) x 18 ( 幅) x 107 ( 高さ)
接続: 電源と放射温度計 4-20mA、 ネジ端子
供給電源: 6 ~ 28VDC
最大電流: 50mA
プロトコル: MODBUS(モドバス)RTU スレーブ
ボーレート: 1200 ~ 57600 bps, 自動検出
使用周囲温度: (-)20℃~ +70℃
EMC 適合: BS EN 61326-1:2012 & EN 61326-2: 2013*
最大接続数: MODBUS マスタ当たり、最大 224 台
*建物内、配線長 30m 以下の場合、RS485 とループ端子
LCT-485MODBUSインターフェース使用のネットワーク構成
危険場所
(特別危険箇所、Zone 0を含む全て) MODBUSマスタ
安全場所 例、PLC, SCADAなど
危険場所 Zone 0 危険場所 Zone 1
特別危険箇所 第一類危険箇所
センサヘッド アンプユニット
Ta = -20℃ ~ +180℃: T3 Ta = -20°C ~ +70°C
Ta = - 20℃~ +115℃: T4 絶縁形本安防爆バリア
D5014S 又はD1014S RS-485
開放禁止 4-20 4-20
* * mA コント・ローラ mA LCT-485
又は (network Device
表示器(オプション) interface) #1
2芯+シールド
推奨長 ≤25m
絶縁形本安防爆バリア
D5014S又はD1014S RS-485
開放禁止
4-20 4-20
* * mA コントローラ
又は mA LCT-485
(network Device
附属センサヘッドケーブル 2芯+シールド 表示器(オプション)
4芯+シールド≤ 25m 推奨長 ≤25m interface) #2
RS-485
絶縁形本安防爆バリア
D5014S又はD1014S
開放禁止
4-20 4-20
* * mA コントローラ
又は mA LCT-485
(network Device
表示器(オプション)
附属センサヘッドケーブル 2芯+シールド interface) #224
4芯+シールド≤ 25m 推奨長 ≤25m
(記)グラウンド線、電源線、RS485の終端抵抗は示していません。
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外形寸法図 (単位 mm) 外形寸法図
アンプユニット
99 センサヘッド
86 取付用穴 x 2 :
M4 皿ネジ用 68.5
53
20
65 36
Ø4
接地端子
20 max ネジ
ケーブルグランド: Ø20 M20 x 1.5
48 14 mm AF
35
13.5
別売アクセサリ
FBL: 1 軸取付金具
製品形式の説明 ABL: 2 軸取付金具
EXM8 - 201 - LT - 25 APM: エアパージカラー(20:1 用)
APMW: エアパージカラー(2:1 用)
センサヘッド・ケーブル長(m) CALCERT A: UKAS 準拠校正証明書
5 = 5 m LCT: USB 形コンフィギュレーション
10 = 10 m
25 = 25 m (最大長) ツール
(注記) センサヘッドとアンプユニットは対で温度 LCT-485:RS485MODBUS 信号
校正されるため、センサヘッドとアンプユニット間
のケーブル長はお客様にて変更はできません。 ネットワーク用インターフェース
ご注文方法
温度測定範囲:
左の製品形式を参照してください。
LT = -20°C ~100°C
MT = 0°C ~250°C 例:EXM8-201-ST-10
HT = 0°C ~ 500°C
XT = 0°C ~1000°C 視野角(D/S 比)20:1
ST = お客様希望の温度範囲の4-20mAスケーリング
、但し-20℃~1000℃間 4-20mA スケーリングは (-)20℃~
* 別売のLCTコンフィギュレーション・ユニットと無償ソフトウエア
を使用しますと(-)20℃~1000℃間で自由に設定できます。 +1000℃の範囲で無償の専用ソフト
ウェア、CalexCofig を使用して自由に
測定距離と測定径の比(D/S比)
21 2:1の比率のレンズ使用 選択できます。
201 20:1の比率のレンズ使用 * 専用ソフトウェア、CalexCofig はホームページから
ダウンロードください。
EXM8シリーズ
= ExTempMini放射温度計は小型センサヘッドとアンプユニットから構成さ * 推奨絶縁バリア型式:
れています。2つの取り付けナットと取扱説明書と一緒に提供しています。 D5014S, 1 チャンネル形 又は放射温度計を 2 台使用
汎用、8~14μmを使用、反射しない表面及び塗装された金属表面も測定
できます。 の場合は D5014D,2 チャンネル形を
且つ、センサヘッドの周囲雰囲気温度は0℃~180℃です。 併せてご注文下さい。又は D1014S、その他の
本安パラメータ適合防爆バリア
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本質安全防爆形放射温度計
ExTemp シリーズ
• 危険場所 Zone 0、1 及び2(特別危険箇所、
第一類危険箇所及び第二類危険箇所)で使用可
• 測定温度範囲: - 20℃~+ 1000℃(この範囲
内で設定可)
• 2 線式、4-20 mA 出力(安価な計装ケーブル使用可)
• 本質安全防爆絶縁バリヤと組み合わせ使用
• オプション、PC と USB(LCT 設定器)による放射率、
4-20 mA スケーリングなど自由設定可
• 過酷な環境に対応、316 ステンレス容器採用
• 保護等級 IP65
TIIS国内検定合格品 • オプションで耐熱ケーブル(最大 180℃)も提供
型式検定合格番号:第TC22598号
電気仕様
測定温度範囲 - 20℃~+ 1000℃(表1を参照) 本質安全防爆パラメータ
最大測定温度スパン 1000℃ 本安回路許容電圧 Ui =28 V
最少測定温度スパン 100℃ 本安回路許容電流 Ii =93 mA
出力信号 4-20 mA 本安回路許容電力 Pi =650 mW
測定距離と測定径の比(D/S 比) 図1を参照 内部キャパシタンス Ci =8 nF
精度 ± 1℃又は 1% どちらか大きい方 内部インダクタンス Li =0 mH
繰り返し精度 ± 0.5℃又は 0.5%、どちらか大きい方 本安回路許容電力 Pi =650 mW
放射率設定範囲 0.20 ~ 1.0 (工場出荷時の設定:0.95) 使用周囲温度 Ta =(-)20° C ~ (+)70° C
放射率の設定方法 USB インターフェースにより ATEX 防爆認証番号: CML14ATEX2079
設定可能 IECEx 防爆認証番号:IECExCML14.0032
応答時間(T90) 0.240 秒 (90%応答) TIIS 国内防爆検定合格番号:第 TC22598
測定波長 8 ~ 14 μ m 本質安全防爆記号と使用可能危険場所:
必要電源 12 ~ 24VDC ± 5% IECEx 記号: Ex ia IIC T4 Ga
最大消費電流 25mA ATEX 記号: II 1 GD Ex ia IIC T4 Ga
TIIS 日本 防爆記号: Ex ia IIC T4 Ga
機械及び環境仕様
容器材質 ステンレス製 SUS316
サイズ Ф 20 X 150mm ( 外形寸法図参照)
取付方法 M20 x 1.5mm 、長さ 46mm 、
2 本の固定ナット(付属)
リード線 5m, 10m 又は 25m から選択
重さ 約 475g(5m リード線含む)
容器の保護等級 IP IP65 (NEMA4)
精度保証の使用周囲温度 0 ℃~ +70℃
(防爆認証上、使用周囲温度:-20 ~ +70℃)
相対湿度 最大 95%(結露しないこと)
CE 及び RoHS 適合
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外形寸法図(単位 mm ) 別売アクセサリー:
FBL: センサ固定金具(1 軸可動形)
ABL: センサ固定金具(2 軸可動形)
リード線
2 x 0.75mm APM: エアパージカラー (15:1, 30:1,
500VAC以上の耐電圧性能 固定ナット2個、サイズ: M20 X 1.5mm CF 用)
150mm APMW: エアパージカラー (2:1 用)
CALCERTA : 校正証明書(温度 3 点につい
て), UKAS トレーサビリティ
側面 46mm 正面 LCT: コンフィグレーション ( 設定 )
背面
本体収納容器 ネジサイズ: M20 X 1.5mm ユニット
ケーブルグランド 材質:SUS316 LCT--485: MODBUS 信号変換器
サイズ:M16 x 1.5mm
材質:ニッケルメッキ 真鍮
放射温度計の設定について
オプションの USB アダプターと設定ソフトウェア(アダプターに付属)
を使用して行えます。 USB アダプターは本質安全防爆機器として認証
されていませんので、設定は安全場所側回路において行ってください。
設定するための条件として 4-20 mA 回路に 400 Ω以上のインピーダンス
が必要です。 設定項目は放射率、4-20 mA スケーリング、平均化、ピー
ク値と谷値のホールド及び反射率です。 LCT: コンフィグレーション ( 設定 ) ユニット
適合絶縁バリヤ D5014S/D5014D の主な仕様
設置場所:非危険場所(日本を除き Zone 2(第二類危険箇所),Group IIC T4 危険場所に設置可能)
定格電源電圧:DC24V(DC18V ~ DC30V)逆極性保護有
入力:4-20mA の 2 線式、本質安全防爆形、放射温度計 EXTEMP シリーズに接続
放射温度計、印加電圧:入力 20mA で約 15.0V(電圧リップル最大 25mVrms、0.5 ~ 2.5KHz 周波数帯域)
最小 14.5V
出力:4-20 mA:最大負荷 550 Ω;応答時間:5ms(0 ~ 100%ステップ応答)
出力リップル:250 Ω負荷にて 20mVrms 以下(0.5 ~ 2.5KHz 周波数帯域)
適合規格:CE マーキング、94/9/EC ATEX 指令、2004/108/CE EMC 指令、2006//95/EC LVD 指令、
2011/65/EU RoHS 指令
環境条件: 使用温度:- 40℃~+ 70℃; 使用相対湿度:95%(55℃まで)
防爆認証記号:本質安全防爆関連機器及び、非点火防爆機器(日本を除く)
TIIS:[Ex ia] IIC 詳細は別紙、絶縁バリヤ、D5014S/5014D データシート参照
検定合格番号と準拠規格:
種類 認証機関 検定合格番号 準拠規格
工場電気設備防爆指針
TIIS TC21005 号
防爆 (国際規格に整合した技術指針 2015)
BVS 10 ATEX E 113 X EN60079-0, EN60079-11, EN60079-15, EN60079-26
DEKRA
IECEx BVS 10.0072X IEC60079-0,IEC60079-11, IEC60079-15,IEC60079-26
機能安全 TÜV SÜD C-IS-236198-04 IEC61508
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Ф20mm
20mm
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測定距離と測定径の比 (D/S 比 ) 図1
センサと測定対象物間の距離(インチ) センサと測定対象物間の距離(インチ)
00 4 8 19.7 39.4
4.4
2.4 3.1
1.8
0.5 0.5
D:S 2:1 D:S 15:1
11.0 11.0
61.9 45.2
78.6
111.9
0 100 200 0 500 1000
センサと測定対象物間の距離(㎜) センサと測定対象物間の距離(㎜)
‑21 ‑151
センサと測定対象物間の距離(インチ) センサと測定対象物間の距離(インチ)
0 19.7 39.4 0 3.9 7.9
1.8
1.1
0.5 0.5 0.20 0.49
D:S 30:1
11.0 5.0
28.6 11.0 12.5
45.2
0 500 1000 0 100 200
センサと測定対象物間の距離(㎜) センサと測定対象物間の距離(㎜)
‑301 ‑CF
本質安全防爆放射温度計と絶縁バリヤ(本安関連機器)の接続図
危険場所 安全場所
本質安全防爆
絶縁バリヤ D5014S LCT 設定器 CalexConfig
ソフトウエア
オプション
ExTemp シリーズ放射温度計 DCS 又は PLC な
PWR+ どの IO カード
内蔵 250Ω抵抗
4-20mA
筐体を接地された構造物に接続するか、 参考例
又はシールド線のどちらか一点のみを接地が必要です。 設定には、 LCT 設定器使用時は
最小 400Ω~最大 550Ω 4-20mA の配線を外し、
抵抗が必要。設定後、 設定用抵抗と交換します。
外して元の配線に戻します。
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測定径(mm) 測定径(インチ) 測定径(mm) 測定径(インチ)
測定径(mm) 測定径(インチ)
測定径(mm) 測定径(インチ)
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LCT-485、MODBUS RTU, RS485 インターフェース・ユニット
オプションのLCT-485ユニットは4-20mA/MODBUS変換器で ボーレート: 1200 - 57600 bps, 自動検出
す。EX-TEMP本安防爆形放射温度計の4-20mA信号をMODBUS 周囲温度: -20℃~+70℃
RTU信号に変換し、多数の本安防爆形放射温度計をMODBUS信号 EMC(電磁両立性): BS EN61326-1: 2013 & EN61326-3:2013
で遠隔一元管理できて便利です。 最大接続台数: MODBUSマスタ当たり、最大224台
ネットワーク構成にはPLC又はSCADAなどのMODBUSマスタが
必要です。絶縁形防爆バリアの安全場所側にそれぞれ一台必要で
す。RS485ラインに最大224台までLCT-485を並列接続出来ます。
特長
• 最大許容過電圧、60V
• 絶縁形RS485インターフェース、別電源駆動バスにも対応
• 配線を容易にするために、内臓270Ωを抵抗
仕様
取り付け: DINレール
外形寸法: 約114 (d) x 18 (w) x 107 (h) mm
接続: ネジ端子、RS485, 電源及び
本安防爆形放射温度計ループ
供給電圧: 6V~28VDC
消費電流: 50mA
プロトコル: MODBUS RTU スレーブ
MODBUS RTU スレーブ、LTC-485
LCT-485MODBUSインターフェース使用のネットワーク構成
危険場所 安全場所
(特別危険箇所、Zone 0を含む全て) MODBUSマスタ
例、PLC, SCADAなど
(All Zones IIC and IIIC)
絶縁形本安防爆バリア
D5014S RS-485
ExTemp sensor 4-20 4-20
mA コントローラ mA LCT-485
又は (network Device
表示器(オプション) interface) #1
絶縁形本安防爆バリア
D5014S RS-485
ExTemp sensor 4-20 4-20
mA コントローラ
又は mA LCT-485
(network Device
表示器(オプション) interface) #2
RS-485
絶縁形本安防爆バリア
D5014S
ExTemp sensor 4-20 4-20
mA コントローラ
又は mA LCT-485
(network Device
表示器(オプション) interface) #224
(記)グラウンド線、電源線、RS485の終端抵抗は示していません。
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推奨本安防爆絶縁バリヤ
型式 D5014S/ D5014D
120 mm
上面
危険場所側 安全場所側
配線端子 配線端子
背面
7 8 2 1
9 10 4 3
1112 6 5
本安回路側 寸法単位:mm 絶縁バリヤの取り付け及び配線端子:
非本安回路側
保護等級: IP20
DINレール T35DIN レール(EN50022 準拠);
* 端子番号は2チャンネル形を示します。
パワーバス及びターミナルボードに取り付け可能
* D5014S及びD5014Dの外形寸法は同一 適合電線:0.25mm2 ~ 2.5mm2
推奨締付トルク:0.5N・m ~ 0.6N・m
本質安全防爆 放射温度計
EX シリーズ ご注文方法 * 推奨絶縁バリア型式:
D5014S, 1 チャンネル形 又は放射温度計を 2 台
使用の場合は D5014D,2 チャンネル形を
製品型式記号の説明 併せてご注文下さい。又は D1014S、その他の
EX-FFF-TT-C-LL - XXX 本安パラメータ適合防爆バリア
なし:標準ケーブル仕様 ( 最大 80℃)
HTC: オプション、耐熱ケーブル ( 最大 180℃)
ケーブル長
5 = 5m(標準付属)
10 = 10m(オプション)
25 =25m(オプション)
ユーザ設定ツール ( 記 1)
測定温度範囲 C=USBアダプタ使用による設定
LT= - 20℃~100℃
MT= 0℃~250℃
HT= 0℃~500℃
XT= 0℃~1000℃
ST= 特注範囲
温度範囲はオプションのLCT又はLCT-485
USBインターフェースと専用ソフトウェアを使用して-20℃
~1000℃の間でスケーリング出来ます。
測定距離と測定径の比(D/S比)
21= 2:1比率のレンズ使用
151= 15:1比率のレンズ使用
301= 30:1比率のレンズ使用
CF= 近接焦点のレンズ使用
(100mmの距離で視野径5mm)
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123
12.5 mm
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PyroMini (パイロミニ) 型
最大180℃の高温雰囲気使用可、 工業用放射温度計
主な特長
• センサ用ケーブルの振り回しても 耐ノイズ性能保持、
ロボットアーム取付に最適
• 4-20MA と RS485 MODBUS 出力信号
• 24VDC の警報リレー搭載(オプション)
• 測定温度範囲、- 20℃ ~+1,000℃又は 100℃~ 2,000℃
の 2 機種提供
• タッチスクリーン又は MODBUS により 4-20MA スケー
リング、放射率及び反射エネルギー補正など設定可
• 警報を画面の色の変化で明示
• 冷却なしにセンサの周囲温度 180℃可
(PM-HA シリーズ)、PM-JA シリーズは最大 120℃可
• 全ての型式で放射率変更が可能、紙、樹脂、食品及び
塗装など多用途
タッチスクリーン付PyroMini(パイロミニ) • MICROSD カード採用(オプション)、タッチスクリー
ン及び MODBUS 出力からデータロギング可能
汎用 PYROMINI( パイロミニ) PYROMINI 2.2( パイロミニ 2.2)金属用
• 高温用センサヘッドの使用により冷却なしで 120° C 又は • 反射がある金属ローラ及びその他の金属表面温度を精度よく
180° C まで使用可能 測定する短波長を採用
• 紙、食品、塗装表面、塗装金属、その他、広範囲の材質の温 • 温度測定範囲: 100° C to 2000° C
度測定に適合 • オプティックスの選択により離れた過熱表面の測定を実現
• センサヘッドの付属ケーブルは耐ノイズ性能を備え、ロボッ
トアームなどに取り付け可能 (-JA, -HA 型式のみ)
• 温度測定温度範囲: -20° C to 1000° C
一般仕様
PyroMini PyroMini 2.2
汎用 高温用 ケーブル長 (センサヘッドからアンプモジュールまで)
温度測定範囲 -20°C から 2000°C 1 m (標準), 最大 30 m (オプション)
(詳細は別ページの型式参照) 1 m ケーブルを含む重さ
約390 g
出力 4 から 20 mA 又は RS485 Modbus (最大247台の
センサをMODBUS(モドバス)ネットワークに接続 ケーブル接続
可能) 着脱可能端子台 (配線参照)、配線サイズ: 28 AWから 18 AWG
ケーブルグランド
警報(-CRTと -BRT 型式 2 x 単極切替警報リレー ケーブル外径 3.0 から 6.5 mmのケーブルに適合
のみ) 定格:24 V DC, 1 A, isolated 500 V DC
精度 ± 1°C 又は 1% のどちら ± 2°C 又は 1% どちらか
か大きい値 大きい値 環境仕様
繰返し精度 ± 0.5°C 又は 0.5%, どちらか大きい値 センサヘッド アンプモジュー アンプモジュー
視野角(D/S比) 選択オプティックスによる (別ページ参照) ル(スクリーン ル(タッチスク
放射率設定範囲 0.20 から 1.00 なし) リーン付)
放射率設定方法 -CRTと -BRT 型式: タッチスクリーンから 保護等級 IP65 (NEMA 4) IP65 (NEMA 4) -
-BB and -BRT 型式: RS485信号から 使用周囲温度 以下参照 * 0°C から 60°C 0°C から 60°C
-CB型式: アンプ内の2つロータリスイッチ
応答時間, t90 ≥240 ms (90% 応答) 使用相対湿度 最大95% 結露 Maximum Maximum
しないこと 95% non- 95% non-
測定波長 8 から 14 μm 2.0 から2.6 μm condensing condensing
供給電源電圧 24 V DC ± 5% RoHS 準拠 Yes Yes Yes
最大消費電流 100 mA
最大ループインピーダンス CB and -CRT 型式: 900 Ω (4 から 20 mA output) 使用周囲温度(センサヘッド)
最大温度スパン (-CRT 温度測定温度範囲
型式) 汎用PyroMini: 0°C から 180°C, 型式による (別ページ参照)
最小温度スパン (-CRT 100°C
型式) PyroMini 2.2: 0°C から 70°C
機械仕様 EMC規格準拠
Sensing Head Electronics Module EMC Directive EN61326-1:2006 (Electrical equipment for measure-
容器材質 ステンレス製 316 アルミダイキャスト ment, control and laboratory use – Industrial)及び
外形寸法 Ø 18 x 45 mm (接続図参照) 98(w) x 64(h) x 36(d) mm その他のノイズ関連規格準拠:
取り付け M16 x 1 mm ネジ Two M4 ネジ穴又は 壁面取付 (別 IEC 61000-4-2,-4-3,-4-4, -4-5と-4-6 (industrial standards for electro-
図参照) magnetic immunity と emissions)
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タッチスクリーン(-CRT & -BRT型式) タッチスクリーンの仕様
オプションのバックライト付タッチ・スクリーンイ
ンタフェースは測定温度の大きく且つ明るい表示 表示フォーマット 2.83”(72mm)抵抗タッチTFT,320 x 240ピクセル、
を提供、またセンサのコンフィグレーションも出来 バックライト付
ます。グラフ表示により温度履歴表示も可能です。 設定のパラメータ 温度範囲、単位、放射率変更、反射エネルギー補
正、警報、信号処理、Modbus( モドバス)アドレ
警報モードになると画面の色が変化するため即 ス、日時とデータロギング
座に異常確認できます。警報モードとレベル変更 温度単位 ℃またぱF 設定
もタッチスクリーンで可能です。 温度分解能 0.1°
警報設定 2つの警報出力(レベル変更可)、個別設定:
HI 又はLOなどに設定; 警報2は測定対象温度
またはセンサヘッド内部温度に設定可
信号処理 平均、ピークホールド、谷値ホールド、最少最大
スクリーンショット例
Red background on temperature display indicates alarm condition
データロギング仕様 データロギング(-CRT & -BRT型式)
PYROMINI (パイロミニ ) は独立したデータロガーとして使用可能で
す。 型式 – CRと―BTは、スロットにデータロギング用MICROSDカー
間隔 1~86,400秒
MicroSD 最大:32GB(オプション) ド(オプション)を挿入でき、タッチスクリーンで設定が可能です。ユー
内蔵時計電池 1 x BR1225, 3V ザはサンプリング周期、サンプリング回数およびデータロギング開始
(オプション)
変数 対象温度、センサヘッド温度、 日時のプログラミングが出来ます。 データはMICROSDに.CSVフォー
電子モジュール温度、最大、最 マットで保存され、EXCEL形式に展開できます。MICROSDカードのス
少、平均、放射率設定、反射補 ロットと電池フォルダはタッチスクリーンの蓋のボードにあります。測
正温度
ファイルフォーマット .CSV 定には内蔵クロックにより日時も同時に記録されます。電源を切ると
コンフィグレーション サンプリング、サンプリン 内蔵クロックはリセットされます。
グ回数、測定開始日時プログ
ラミング 2GBのMICROSDカードでも28万4千のデータの保存ができ、1秒ご
とのデータロギングで約1年間可能です。
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PM汎用シリーズ 型式一覧
シリーズ名 センサヘッドの動作温度
(汎用センサヘッドのみ) 視野角(D/S比) 測定温度範囲 出力とインターフェース
LT (-20~100℃)
21 (2:1) MT (0~250℃)
HT (0~500℃) CB
MA 151(15:1)
301(30:1) XT (0~1000℃)
CF(フォーカス形) CRT
CT(-20~1000℃) BB
PM BRT
(PyroMini - 汎用) LT (-20~100℃)
MT (0~250℃)
HA 201(20:1) HT (0~500℃) CB
JA HCF(フォーカス形) XT (0~1000℃)
CRT
CT(-20~1000℃) BB
BRT
センサヘッドの使用周囲温度 センサヘッドケーブル長:
(汎用型式のみ) 標準ケーブル長:1m です。
-MA 0℃~60℃
-JA 0℃~120℃ オプションで 2m ~最大 30m まで提供
-HA 0℃~180℃ します。指定なき場合は 1m で提供さ
*JA及びHA(高温用)型は冷却なしに、周囲温度がそれぞれ120℃と180℃まで れます。ご注文後、変更不可です。
使用できます。
視野角(D/S比) PM-MAシリーズ 視野角(D/S比) PM-HA & PM-JA シリーズ
測定距離と測定径の比(インチ) 測定距離と測定径の比(インチ) Distance: Sensor to object (inches)
0 4 8 0 19.7 39.4 0 19.7 39.4
4.4
2.4 3.1
0.5 1.8 1.5 2.5
0.5 0.5
D:S 2:1 D:S 15:1 D:S 20:1
11.9 11.9 11.9
61.9 45.2 36.9 61.9
111.9 78.6
0 100 200 0 500 1000 0 500 1000
測定距離と測定径の比(mm) 測定距離と測定径の比(mm) 測定距離と測定径の比(mm)
-21 -151 -201
Distance: Sensor to object (inches)
Distance: Sensor to object (inches) Distance: Sensor to object (inches)
0 19.7 39.4 0 3.9 7.9 0 2.4 8
1.1 1.8 0.5
0.5 0.5 0.20 0.49 0.26 0.71
D:S 30:1 6.5
11.9 11.9 5.0 12.5 18
28.6 45.2 11.9
0 500 1000 0 100 200 0 60 200
測定距離と測定径の比(mm) 測定距離と測定径の比(mm) 測定距離と測定径の比(mm)
-301 -CF -HCF
* 測定距離と測定径の比(視野角(D/S比) - 90%エネルギー * 全てのセンサは上図の距離より遠くの測定スポット径面積
測定温度範囲 (°C) PyroMini (汎用) の測定スポット径面を測定が可能です。
-LT 出力とインターフェース
-MT -CB 4 から 20 mA出力、スクリーンなし
-HT -BB RS485 Modbus 出力, スクリーンな
-XT し
-CT
-20 0 100 250 500 1000°C -CRT 4 から 20 mA 出力と2つの警報リ
レー出力、タッチスクリーン付
-CB 型: 出力を4 to 20 mAに固定 (例. -XT: 0°C @ 4 mA, 1000°C @ 20 mA) -BRT RS485 Modbus 出力と2つの警報
-CRT 型: 4 to 20 mA 出力は測定温度範囲で設定可能 リレー出力、タッチスクリーン付
-BRT と-BB 型: デジタル出力,全測定温度範囲
ご注文方法の例: PM-MA-151-CT-CRT-15M
シリーズ センサヘッド使用 視野角(D/S比) 測定温度範囲 出力とインターフェース センサヘッドとアンプユニット
周囲温度 間のケーブル長
PM 0°C to 60°C -151 15:1 divergent -CT : -20~ 1000 -CRT 4/20mA出力と2つの警報 -15M : 15m
°C リレー、タッチスクリーン付
CALEXテクノロジー株式会社 https://calextechnology.com ℡045-228-9447/fax045-228-8466 20 / 64
スポット直径 Spot Dia. スポット直径 Spot Dia.
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