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現場の課題はJ4で解決!
現場の課題
◆課題 1
機械の振動を抑えたい
→解決!アドバンスト制振制御II機械共振抑制フィルタ
先進の振動抑制機能を、ワンタッチ感覚の操作で。サーボゲイン調整機能をここまで究めた。
◆課題 2
マルチヘッドを簡単な構造で実現したい。
→解決!
リニアサーボモータでマルチヘッドを自在に制御!
◆課題 3
X1軸とX2軸は常に同じ動作をさせたい。
→解決
アドバンスト同期制御で簡単に タンデム駆動
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 現場の課題はこれで解決!MELSERVO-J4 Solutions「vol.04 ガントリ機構を使った装置」 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.6Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 三菱電機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
ACサーボ MELSERVO
現場の課題はこれで解決!
MELSERVO-J4 Solutions
vol.04 ガントリ機構を使った装置
アドバンスト制振制御Ⅱ、
機械共振抑制フィルタ (a) 動作フロー
■5 、■6
全 軸
原点に移動
■2 ■3 (a) 、■4
Y1,Y2 軸、Z1,Z2 軸
■1
作業点へ移動
アドバンスト同期制御
(b) X1,X2 軸
原点から目的位置まで移動
■1 X1軸(リニアサーボモータ)■5 Z1軸(上下軸) (塗布、搬送)
■2 X2軸(リニアサーボモータ)■6 Z2軸(上下軸) リニアサーボモータ
■3 Y1軸(リニアサーボモータ)(a) ライトカーテン
■4 Y2軸(リニアサーボモータ)(b) GOT(Graphic Operation Terminal) 元の作業点まで移動
課題 課題 課題
1 機械の振動を抑えたい 2 マルチヘッドを 3 X1軸とX2軸は
簡単な構造で実現したい。 常に同じ動作をさせたい。
現場の課題 アドバンスト制振制御Ⅱ リニア
と機械共振抑制フィルタ サーボモータ タンデム駆動
モデルシステム
GT1665HS-VTBD
Q173DSXY QX40 QY40P
Q64PN POWER 《アプリケーション》
CON0 CON0 CON0
30 30 30 (MCCB)
25 25 25
20 20 20
15 15 15
10 10 10
5 5 5
PULL 1 1 1A B A B A B (MC)
●汎用の材料の搬送装置
●自動組立装置
Q06UDEHCPU QY40P
Q172DSCPU QX40Q173DSXY ●実装機
《機器構成》 ●航空機組立
モーションコントローラ:Q172DSCPU サーボアンプ :MR-J4-B、MR-J4-W2-B サーボモータ :HG-KR
リニアサーボモータ :LM-H3 安全信号ユニット:Q173DSXY 基本ベース :Q35DB ●スキャニング装置
シーケンサCPU :Q06UDEHCPU GOT :GT1665HS-VTBD 入出力ユニット:QX40、QY40P
手順1 手順2 手順3 手順4
立上げ手順 システム構成 リニア制御 制振制御パラメータ
の設定 パラメータの設定 の設定 プログラムの編集
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現場の課題は で解決!
解決 アドバンスト制振制御Ⅱ 先進の振動抑制機能を、ワンタッチ感覚の操作で。
1 機械共振抑制フィルタ サーボゲイン調整機能をここまで究めた。
アドバンスト制振制御Ⅱ 特許2つの振動を 出願中!
同時に抑制
3慣性系の機械に対応した振動抑制アル アーム先端の
3慣性系 振動
ゴリズムにより、低周波振動を2つ同時に 制振制御なし アドバンスト制振制御 アドバンスト制振制御Ⅱ
抑制可能。調整もワンタッチ操作で簡単 溜りパルス
に実施できます。アーム先端や装置本体 装置本体 トルクの振動 速度指令
の残留振動の抑制に効果を発揮します。 2つの振動が混在 1つ振動を抑制 2つとも振動を抑制
機械共振抑制フィルタ
フィルタの適用が
フィルタ構造の高度化により、 可能な周波数を拡張 MR-J4フィルタ適用周波数 ノッチフィルタ数を
MR-J3フィルタ適用周波数 2→5個に拡張
適用周波数範囲を100Hz~4500Hzから 〈MR-J3〉 〈MR-J4〉
10Hz~4500Hzへと拡張。さらに同時適用 フィルタ フィルタ フィルタ
可能なフィルタ数を2個から5個へと拡張する フィルタ フィルタ フィルタ
フィルタ
ことで、機械の振動抑制性能を向上しました。
10 100 4500[Hz]
解決 リニア リニアサーボモータで
2 サーボモータ マルチヘッドを自在に制御!
最大速度3m/s(LM-H3 シリーズ)、最大推力150N~7200N、最小分解能0.005μmからの多彩なシリアルI/F
エンコーダに対応したサーボアンプを使ったマルチヘッドが可能。
2つの可動子に個別の指令で制御可能。機
械構造がシンプルになるため、タクトタイムの
短縮が必要とされる装置に最適。
二次側:磁石 一次側:コイル
解決 タンデム駆動 アドバンスト同期制御で簡単に3 タンデム駆動
同じ軸番号の入力モジュール
アドバンスト同期制御を使って
カムに同じデータを出力するこ (ギア) (ギア)
とで、並列駆動(タンデム駆 入力軸モジュール 入力軸モジュール
(指令生成軸 軸1) (指令生成軸 軸1)
動)を実現できます。
(クラッチ) (クラッチ) 同一指令で駆動
(カム) (カム)
Page3
立上げ手順
手順1
◎SSCNET構成 ◎アンプ設定
ダブルクリック
システム構成の設定
ダブルクリック
サーボアンプ、サーボモータの
設定をします。 回転型サーボモータ: 標準
リニアサーボモータ: リニア
ダイレクトドライブモータ: DD モータ
を設定するだけです
手順2 リニアの
パラメータ
簡 も単設
リニア制御 定!
パラメータの設定
リニアサーボモータのパラメータ
も2画面のデータを設定するだ ダブルクリック
けです。
手順3 アドバンス制 ト振制御Ⅱ
簡 も単設定!
制振制御
パラメータの設定
制振制御モードを3慣性モードに
するとアドバンスト制振制御Ⅱを
有効にできます。 ダブルクリック
手順4
◎モーションSFC ◎サーボプログラム一覧
ダブルクリック
プログラムの編集
ダブルクリック
モーションSFCプログラム、
サーボプログラムを作成します。
サーボプログラム一覧から編集するプログラムの項目を
クリックして、数値を変更します。
Page4
の
特 長 回転型・リニア・ダイレクトドライブモータが駆動可能。
フレキシブル 標準サーボアンプで多彩な駆動システムに対応
1軸/2軸/3軸 サーボアンプ リニアサーボモータ
SSCNETⅢ/H対応サーボ NEW 用途に合わせて4シリーズのラインアップから選択できます。
アンプは、1軸型に加えて、2 OPEN CINPUT NCNP1 100V 5AC
L1
L2
L3
C
N
軸一体型、3軸一体型をライ N- 3P3P4
C
CNP2 N
8
P+
C
D C
N
ンアップ。制御軸数に合わせ L11 1AL21CNP3 LM-U2 シリーズ
U CN
V 1B
W
たフレキシブルなシステム構成 CHARGE C LM-H3 シリーズ (コアレス)N2CN2
L
: C (コア付き対向型)SER XXXXXXXXX N スクリーン印刷機
MR-J4-10B 4
が可能です。 MR-J4-B MR-J4W2-B MR-J4W3-B 装置間搬送 スキャニング露光機
・定格推力:70N~960N ・定格推力:50N~800N
・最大推力:175N~2400N ・最大推力:150N~3200N
対応サーボモータ
MR-J4シリーズサーボアンプは標準で回転型サーボモータ、リニアサー
ボモータ※、ダイレクトドライブモータ※の駆動が可能です。
※MR-J4-Aは対応予定 LM-F シリーズ
(コア付き対向型 自冷/液冷) LM-K2 シリーズ
装置間搬送 (コア付き相殺型)
プレスフィーダ 液晶組立装置
・定格推力:300N~1200N(自冷) 半導体実装機
・定格推力:600N~2400N(液冷) ・定格推力:120N~2400N
回転型サーボモータ リニアサーボモータ ダイレクトドライブモータ ・最大推力:1800N~7200N(自冷/液冷) ・最大推力:300N~6000N
省エネ化 リニアサーボモータLM-H3シリーズ 駆動電力を大幅削減!
モータ駆動電力低減 省スペース化
LM-H3シリーズでは、磁石形状の最適化と新規磁気設計によ LM-H3シリーズでは、固定子/可動子の幅寸法を従来機種と比
り、モータ駆動電流を25%削減※。装置の省電力化を実現しま 較して10%削減。また、推力/電流比をアップしているため、使用
す。また、可動子質量を従 モ 25%削減 するサーボアンプの容量低減が可能になり、装置の小形化(材
来機種から約12%軽量化※。 ータ 料の削減)に貢献します。
駆 幅寸法を
可動部を駆動させるための 動 〈LM-H2シリーズ〉 10%削減 〈LM-H3シリーズ〉
電
エネルギを削減できます。 流
※定格720Nモータの場合
LM-H2 LM-H3
保全機能 アラーム3桁化で、トラブル対応の迅速化を実現!
MR-J4シリーズでは、サーボのアラームを 〈アラーム3桁表示〉 不足電圧アラームの場合、アラー
3桁で表示します。アラーム発生時のトラ ム番号で主回路電源と制御回路
ブルシューティングが容易になります。 電源の不足電圧が識別できます。
〈アラーム画面例〉
い ま 、サ ー ボ 、モ ー ショ ン は 、人・機 械・環 境 と 響 き 合 う。 S o l u t i o n
ソリューション
本社機器営業部 (03)3218-6740 関越支社 (048)600-5835 北陸支社 (076)233-5502 関西支社 (06)6347-2821 九州支社 (092)721-2251
北海道支社 (011)212-3793 新潟支店 (025)241-7227 中部支社 (052)565-3326 中国支社 (082)248-5445
東北支社 (022)216-4546 神奈川支社 (045)224-2623 豊田支店 (0565)34-4112 四国支社 (087)825-0055
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三菱 FA 検索
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L(名)03068-A 1208(IP) この印刷物は、2012年8月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。
2012年8月作成