1/56ページ
ダウンロード(13.7Mb)
エレシリンダー®を導入した各業界の事例集です。
エレシリンダー®の導入事例をご紹介いたします。
・自動車、機械部品
・電子部品、基板
・家電製品
・食品
・化粧品
・医薬品
・フィルム、建材
・その他
関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | エレシリンダー®設備改善たまてばこ【一括編】 |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 13.7Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社アイエイアイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ

このカタログの内容
Page1
バッテリー容器搬送装置
用途 バッテリー液が入った容器を搬送する装置。
ディスペンサー 自動車部品の外形検査装置
バッテリー液 用途 レーザー変位計で厚みを測定する装置。
バッテリー容器
レーザー寸法測定器
(内径/外径測定)
レーザー変位計
EC-S6M
(厚み測定)
自動車用部品
EC-R6
レーザー寸法測定器
(内径/外径測定)
解説 バッテリー容器をディスペンサーの下に搬送し、充填後にエ元の位置に戻す装置です。設定した加速度・減速度で動かせることで、液体をこぼすことなく、安定してレ搬送できるようになシりました。 リンダー
設備改善た解説 レーザー寸ま法測定器の帯状レーザてーを上下からはさみば込むように部品の内径こ/外径を測定します。等速動作の往復動作を行う必要があり、2点位置設定、速度設定がカンタンで、リニアガイドも内蔵したエレシリンダーは最適でした。
フローリングパネルのス チョコレートの表面ならし装置自動車・機械部品トッカー電子部品・基板 家 電 製 品 食 品
用途 フローリングパネルを供給コンベアからストッカーに移載する装用置途。チョコレートを型へ充填した後に表面をならす装置。
化 粧 品 医 療 品 フィルム・建材 EC-S6Mそ の 他
EC-RR7HH
移載 EC-S7S
チョコレート充填トレイ
落とす
収納枠 前進 フローリングパネル
ならし棒
ストッカー
昇降
解説 従来はエアシリンダーを使っていました。 解説 チョコレートをならす際、エアシリンダーの場合は、停止時の振動がならし棒に伝わり、チョコレートの表面が波打ち、
速度を上げるとストローク端での衝撃が大きくなり、フローリングパネルがズレて収納枠の中に収まらない調こ整とがが難あしりいま状し況たで。した。
エレシリンダーを使うことで、加減速制御が可能になり、速度を上げても必ず収納枠に入るようになりましエたレ。シリンダーを使用することで、加減速度の調整が可能となり、表面の波打ちがなくなり、調整時間を短縮できました。
更に、ラジアルシリンダーにしたことで、外付けガイドが要らず、シンプルな装置構成になりました。
Page2
自動車・機械部品
機械部品への接着剤塗布
用途 機械部品にディスペンサーで接着剤を塗布する装置。
操作スイッチにより、ディスペンサーを左右に移動させる半自動の装置。
EC-S6
DC24V 電源
TB-03(無線データ設定器)
解説 従来エアシリンダーを使用しており、元圧変動による速度のバラツキで、塗布量に波がありました。
エレシリンダーにより速度を数値入力するだけで簡単に設定でき、塗布量が均一になりました。
また、エアを使わないのでコンプレッサーやその他機器が不要となり、装置がシンプルで、かつ音も静かになりました。
Page3
自動車・機械部品
塗布装置
用途 スプレーガンの角度を変更する用途。
ワーク
ディスペンサー
EC-RR7
解説 エレシリンダーのロッドタイプの直進運動を揺動運動に変えることで、塗布用のスプレーガンの角度を変えて
塗布を行います。スプレーガンの動きの速さ、動く範囲などを簡単に変えることができるため、塗布を容易に行う事ができます。
Page4
自動車・機械部品
リベット装置
用途 機器の組立工程内でカバーと本体をナイロンリベットでかしめ固定する装置。
ナイロンリベット
EC-S6
カバー
ワーク
EC-RP4
解説 組立工程内でナイロンリベットをハンドプレスで挿入していましたが、挿入が強すぎたり弱すぎたりすることがありました。
エレシリンダーを採用することにより、挿入速度や挿入力を一定にすることができ、品質を向上することができました。
Page5
自動車・機械部品
自動車部品の溶接装置
用途 鉄パイプの溶接装置で、溶接トーチを一定速度で動かす機構。
溶接トーチ
EC-S7
解説 従来、手作業で行っていましたが、品質にばらつきが発生していました。
エレシリンダーの採用により、移動速度が一定になり、品質が安定するようになりました。
また、簡単に速度変更が可能なため、製品の状況を見ながら微調整も可能です。
エレシリンダーにすることにより、安価で操作も簡単に行うことができました。
また、速度の変更が簡単なので溶接幅の微調整も短時間で行えます。更に低価格で使い方も簡単です。
Page6
自動車・機械部品
輸送機械部品のワーク搬送装置
用途 コンベア上の部品を押し出して、別のコンベアに載せる装置。
EC-GD4
ワーク
センサ
解説 エア源が無いため、これまで人手で移載を行っていましたが、エレシリンダーにより自動化ができました。
加速度設定ができるため、エアシリンダーと比べてワークへの傷を防ぐことが出来ます。
Page7
自動車・機械部品
機械部品の搬送装置のハンド
用途 部品を加工装置から取り出すための搬送装置のハンド部分に採用。
ワーク
EC-R6
解説 従来はエアシリンダーを使用していましたが、エア配管の削除を目的に電動化を行いました。
Page8
自動車・機械部品
自動車安全センサー検査装置
用途 遮蔽版を下げて自動車の安全センサーが正常に作動するか検査する装置。
検査するための遮蔽板
ガイドシャフト
EC-GD4L
解説 エレシリンダーの採用により、A(加速度)・V(速度)・D(減速度)が個別に調整でき、動作が安定するようになりました。
遮蔽版が上がった時のストッパーにエレシリンダーを採用いただきました。
Page9
自動車・機械部品
車載用エアコンパーツ切断装置
用途 ブロー成形した車載用エアコンパーツを切断する装置。
EC-S6M
カッター
EC-S6M エアコン用パーツ
解説 従来は、1本のエアシリンダーでカッターを持たせて切断していました。
生産数量を増やそうと、速度を上げていましたが、切断ミスによる不良品が出ていました。
今回、エレシリンダーを2軸構成にし、両側から切断する構成にしたことで、カッターの移動距離が半分になりました。
サイクルタイムに余裕が生まれたため、品質を重視した速度設定が行え、結果、不良品がなくなりました。
Page10
自動車・機械部品
自動車用車軸部品のカラー圧入装置
用途 自動車用車軸部品のカラーを圧入する装置。
R C P 6 - R A 4 R
E C- R R 6M - 6 5 -WA
カラー
車軸用部品
圧入テーブル
解説 自動車用車軸部品のカラーを圧入する半自動機です。
テーブル駆動用にエアシリンダーを使用していましたが、エアシリンダー 1軸分だけのために、圧縮空気を供給していました。
上記を置き換えることで、圧縮空気の供給が不要になり、FRL(エアフィルター、レギュレーター、ルブリケーター)ユニットが不要、
配管工数、調整工数が削減できました。
Page11
自動車・機械部品
自動車部品の外形検査装置
用途 レーザー変位計で厚みを測定する装置。
レーザー寸法測定器
(内径/外径測定)
レーザー変位計
EC-S6M
(厚み測定)
自動車用部品
レーザー寸法測定器
(内径/外径測定)
解説 レーザー寸法測定器の帯状レーザーを上下からはさみ込むように部品の内径/外径を測定します。
等速動作の往復動作を行う必要があり、2点位置設定、速度設定がカンタンで、リニアガイドも内蔵した
エレシリンダーは最適でした。
Page12
自動車・機械部品
レーザーマーキング装置
用途 レーザーマーキング装置へのワーク投入。
レーザーマーキング装置
(型番やエンブレムを彫刻)
レーザーマーキング装置扉
(上下にスライド)
ワーク
自動車部品(フライホイール)
EC-S6H(400st)
解説 従来はエアシリンダーを使用していましたが、ワーク搬送スピードや位置の微調整が難しいという問題点がありました。
エレシリンダーは、製品の搬送位置と、A(加速度)・V(速度)・D(減速度)を数値設定できるため、
スムーズなスピード調整や位置調整が短時間でできるようになりました。
Page13
自動車・機械部品
エンジンブロック部品検査工程
用途 エンジンブロック部品の高さ計測用センサーの上下機構。
EC-RR6H
ロッド
高さ計測用センサー
エンジンブロック部品
ベルトコンベアー
解説 ロッド先端に高さ計測用センサーをつけ、コンベアーを流れてくるエンジンブロック部品の高さを測定し
良品、不良品の判定を行う工程です。エアシリンダーを使用していた際は、停止時の衝撃による高さ計測用センサーのズレが原因で
センサーの誤判定が発生していました。エレシリンダーを採用したことにより、AVD(Acceletration : 加速度、Velocity : 速度、
Deceleration : 減速度)を調節することが可能になり、停止時の衝撃を最小限にすることができるようになりました。
結果、センサーの角度のズレによる誤判定がなくなりました。
Page14
自動車・機械部品
プレス機へのローダー
用途 プレス機に金属板を投入する装置。
プレス機
金属板
EC-RR6
解説 従来、プレス機に金属板をセットして奥に押し込むために、作業員がプレス機内まで手を入れていました。
奥に押し込むステップをエレシリンダーで電動化したことにより、作業性がよくなりました。
サイクルタイムが 10秒から 8秒になり、安全性を確保できました。
Page15
自動車・機械部品
高電圧検査装置のシャッター開閉
用途 車載用電子部品の電圧検査器カバーのシャッターを開閉する機構。
高電圧検査装置
EC-S6L
シャッター
検査手順
① 部品を入れる(手作業)
② 監査実施
③ 部品を取り出す(手作業)
車載用電子部品
解説 新規設計時よりエレシリンダー採用前提に設計した装置で、次の効果がありました。
① 開動作:高速/閉動作:低速の調整が簡単にできた。
② 4 台同じ装置を製作したが、2台目以降は 1台目と同じ設定(数値)をコピーするだけで調整が済み、立ち上げが早かった。
③ 電気だけで動作するので、エアー源を確保するための配管が不要だった。
④ ライトカーテンですぐに停止するので安全を確保できた。
Page16
自動車・機械部品
ベアリングのトルク検査装置
用途 トルク検出器でベアリングのトルクを検査する装置。
EC-R7M
トルク測定器
押さえ治具
衝撃がないので接触時に
ベアリングに傷がつくこ
とはありません。
ベアリング 固定治具
解説 エアシリンダーでは、速度・加減速度が不安定で、押さえ治具の衝撃でベアリングが傷つく不良が発生していました。
エレシリンダーは、安定した減速ができるので衝撃がなく、傷による不良がなくなりました。
また、加減速制御(A:加速度、V:速度、D:減速度)を簡単に調整することができるようになり、品種変更の際の
段取り替えの効率がよくなりました。
Page17
自動車・機械部品
パレット搬送装置
用途 自動車のエンジン部品を EC-S7S-500
パレットに載せて搬送する装置
引っ掛け治具
EC-TW4
ワーク
パレット
解説 自動車のエンジン部品を載せたパレットを押し出す装置です。
1軸目でパレットに引っ掛け治具を挿入し、2軸目で押し出します。
以前は人が押しだしていましたが、エレシリンダーにより自動化できました。
Page18
自動車・機械部品
自動車内装部品組立装置
用途 樹脂製フレームに部品を組み付ける工程。
EC-R7M
クリップ圧入
樹脂製フレーム
部品固定
EC-TC4L(6 台)
ナット圧入。
組み付け部品 EC-GS4L(4 台)
解説 エレシリンダーの「押付け機能」を使って組み付けを行うことにより、装置のエアレス化、センサーレス化ができました。
部品をセットした状態で押付けを行うとエレシリンダーがトルクを検出し、「押付け完了信号」を出力しますが、作業者が部品を
セットし忘れて押付けを行うと空振りと判定し、エレシリンダーは信号を出力しません。
これにより、装置にセンサー類を取り付けなくても、ワークの「有り無し判定」が可能となりました。
また、無線ティーチングにより、装置に組み付けてからの位置、速度の調整を容易に行うことが出来るため、装置製作時間、
立上げ工数を大幅に削減できました。
Page19
自動車・機械部品
バッテリー容器搬送装置
用途 バッテリー液が入った容器を搬送する装置。
ディスペンサー
バッテリー液
バッテリー容器
EC-R6
解説 バッテリー容器をディスペンサーの下に搬送し、充填後に元の位置に戻す装置です。
設定した加速度・減速度で動かせることで、液体をこぼすことなく、安定して搬送できるようになりました。
Page20
電子部品・基板
ガラス基板の位置決め装置
用途 2 種類のガラス基板サイズに合わせて、搬送装置のガイド幅を調整。
ガラス基板
EC-TC4
ガイド
EC-TC4
解説 ガラス基板の搬送ラインで、搬送位置を規制する為、ガラス基板のサイズに合わせて左右のガイド幅を調整する装置です。
電動をはじめて使うお客様で、簡単・低価格・短納期のご要望があり、エレシリンダーが採用されました。