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10msec(0.001秒)の高速サンプリング型プロセス/温度調節計。 圧力・急速加熱制御等の高速に変化するプロセス制御に対応。
■遠くからでも視認性の優れた大型LCD表示器。
3段表⽰器で豊富な情報を表⽰。パラメータ表示セレクト機能で必要なパラメータのみ表⽰可能。
■2入力による多彩なアプリケーション
・2CH(2ループ)制御:1台の調節計で2CHの制御。
・2入力連携機能:設定したレベルで入力1と入力2を切り換える機能。
・差温制御機能:入力1と入力2のPV値の差が一定となるように制御する機能。
■全機種に前面ローダ通信ポートを装備し現場での保守性が向上。調節計・指示計設定データ管理支援ツールPROTEM2を用意。
ユニバーサル入力(熱電対・測温抵抗体・電圧・電流切換可能)
測定精度:表示値の±0.1%
サンプリング周期:0.01秒
11セグメント5桁LCD表示
前面ローダ通信対応
2入力機能
プラグイン構造
本体奥行65mm
このカタログについて
ドキュメント名 | 高速サンプリング型デジタル指示調節計(プロセス/温度調節計)GZシリーズ(GZ400 / GZ900) |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.3Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 理化工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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High Speed
10ms
GZ
GZ
GZ
GZ
Digital Controller
GZ Series
R
Page2
デジタル指⽰調節計 GZ
GZ
(プロセス/温度調節計)
GZ Series
GZ
GZ
10ms
1秒間に100回の超⾼速フィードバック制御で、これまで制御が困難であった
圧⼒・流量・急速加熱制御(RTP)等の⾼速に変化するプロセス制御に威⼒を発揮します。
急速加熱制御
(RTP︓Rapid Thermal Process)
⾼速に変化するプロセス量でも
RTP オーバーシュートを極⼒抑えた
制御が可能。
SV
流量制御 圧⼒制御 PV
25.3 198
Page3
ローダ通信+ソフトウェアで簡単データ管理
全機種に前⾯ローダ通信ポートを装備。盤⾯に取り付いた状態で前⾯からツールを使⽤できます。
USBバスパワーでも動作可能。机上でデータ管理ができます。
GZ
GZ
前⾯ローダ通信ポート
データ管理も簡単
計器データ管理⽀援ソフトウェア
専⽤ケーブル
ケーブルのみの型式︓W-BV-05-1500(⻑さ︓1.5m)
標準価格︓\3,000
計器データの
モニタ・設定・保存・コピー・転送
型式︓COM-KG-4□(専⽤ケーブル付) ロギング・帳票作成
標準価格︓\22,000
USB通信変換器 型式︓COM-KG-N□(専⽤ケーブルなし)
COM-KG 標準価格︓\19,000
USB
当社サイトより無料でダウンロード可能
※USBケーブルは付属品 PROTEM2
(⻑さ︓1m)
メイン設定モニタ画⾯ ロギングツール画⾯ レシピ保存/転送画⾯
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2⼊⼒による多彩なアプリケーション
ホットプレス装置
■2ch(2ループ)制御 GZ400 CH2
制御出⼒ 〜
1台の調節計で2chの制御が可能です。
CH1
制御出⼒ 〜
⾃動切換
■2⼊⼒連携機能 GZ400 ⼊⼒2(放射温度計)
設定したレベルで⼊⼒1と⼊⼒2を ⼊⼒1(熱電対)
切り換える機能です。 ⾼温反応炉装置
デジタル⼊⼒
※使⽤温度範囲が⽐較的低い熱電対と、
⾼温でも使⽤可能な放射温度計などを ※デジタル⼊⼒による
切り換えも可能
切り換えて使⽤可能
制御出⼒
〜
精密⼯作加⼯装置
■差温制御機能 GZ400
⼊⼒2(装置内温度)
⼊⼒1と⼊⼒2のPV値の差が
⼀定となるように制御する機能です。 ⼊⼒1(外気温度)
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保全性を考慮した機能と性能
■計器交換が簡単 GZ400
前⾯から簡単に計器内部を交換可能な GZ400
プラグイン構造を採⽤。
新しい薄型前⾯パネル構造で、
スタイリッシュな盤⾯取付けが実現します。
■予備品管理コストを削減
2点(OUT1〜OUT2)のリレー接点/電圧パルス/ GZ900 制御出⼒(加熱/冷却)
電流・電圧/トランジスタ出⼒、 イベント出⼒
1点(OUT3)の電圧パルス/電流出⼒、 LBA出⼒
4点(DO1〜DO4)のリレー接点出⼒を搭載可能。 HBA出⼒ OUT1
これら各出⼒に、出⼒内容の割付が⾃由にでき、
様々なシチュエーションに対応できます。 RUN中モニタ出⼒ OUT2
通信監視結果出⼒ OUT3(ユニバーサル出⼒)
※OUT1/2の出⼒種類の選定は、注⽂時指定。 マニュアル中出⼒ DO1
GZ400
OUT1種類(リレー接点・電圧パルス・電流連続・電圧連続・トランジスタ)
OUT2種類(リレー接点・電圧パルス・電流連続・電圧連続・トランジスタ) リモート中出⼒ DO2
OUT3種類(電圧パルス・電流連続)︓ユニバーサル出⼒ AT中出⼒
DO1〜DO4種類(リレー接点)(*) DO3
※伝送出⼒は連続出⼒にのみ使⽤可能です SV変化中出⼒ DO4
※DO1〜DO2のリレー接点容量・寿命は異なります FAIL出⼒
伝送出⼒
GZ400
■ユニバーサル出⼒(OUT3) OUT3 電圧パルス(制御出⼒等)
(ユニバーサル出⼒) 電流連続(伝送出⼒等) 切換可能
OUT3(出⼒3)は電圧パルス出⼒または電流連続出⼒を切り換え
可能なユニバーサル出⼒仕様。
状況に応じて制御出⼒等に使⽤するか、伝送出⼒等に使⽤する
か選択できます。
■⻑寿命で安⼼ 制御出⼒リレー電気的寿命︓ 制御出⼒リレー機械的寿命︓
300,000回以上(*) 50,000,000回以上(*)
制御出⼒リレーの性能を向上させ、 300,000 50,000,000
⻑寿命化を達成。
300,000 200,000 200,000 50,000,000
⻑く安⼼してお使いいただけます。 250,000
40,000,000
200,000
30,000,000
150,000
100,000 20,000,000 5,000,000 5,000,000
50,000 10,000,000
0
GZ400 他社同等製品① 他社同等製品② GZ400 他社同等製品① 他社同等製品②
GZ900 GZ900
(*)定格値での数値となります。 ご使⽤の状況によっては保証しかねる場合があります。
(*)OUT1・2で搭載される制御出⼒リレーに相当します。
■強化絶縁で安全性と低コスト化を実現
当社の計器の電源回路は、強化絶縁で設計されています。
よって装置側で基礎絶縁を追加する必要がなく、装置のコスト削減につながります。
<電気機器の安全規格要求事項について>
電気機器の安全規格(JIS C 1010-1、IEC 61010-1)では、装置に対してオペレーターが触れる可能性のある⼆次側については、
感電する可能性のある⾼い電圧と⼆重絶縁または強化絶縁※することを要求しています。
※⼆重絶縁と同等以上の感電保護を有する絶縁を強化絶縁といいます。
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更に進化した制御性能と機能
■オーバーシュート・外乱発⽣時の変動を強⼒抑制
プロアクティブ機能 特許出願済
オーバーシュート抑制 ボトム下降量抑制
「オーバーシュートを抑制しつつ、リカバリの早い制御」へ調整できる機能で、強度を段階的に設定 設定された外乱による変動を検知時
できるため、様々な制御対象の特性に対応が期待できます。 FF(フィードフォワード)量を出⼒値
偏差量と偏差速度から応答が早いか遅いか判断して、ファジイ演算によりPID演算係数を調整します。 に加算し変動を抑制します。
P.A.︓プロアクティブ 学習機能でFF量は⾃動演算可能です。
①電源投⼊時/STOP→RUN時 ②SV変更/ランプ制御時 ③外乱発⽣時 P.A.︓プロアクティブ
従来品(P.A.機能なし) P.A.機能あり 従来品(P.A.機能なし) P.A.機能あり 従来品(P.A.機能なし) 外乱判定位置設定
P.A.機能あり
P.A.機能あり
上側
下側
P.A.強度設定最⼤ P.A.強度設定最⼤
P.A.強度設定最⼤ FF量加算 従来品(P.A.機能なし)
制御出⼒値
FF量加算トリガ
※プロアクティブ強度設定→ 0︓機能なし、(最⼩)1・2*・3・4(最⼤)の5段階設定 *︓⼯場出荷値 ※DIまたは通信による
FF量加算トリガの起動も可能
(オプション) (三菱電機製PLCプロトコル QnA互換3Cフレーム(形式4))
■PLCとプログラムレス接続 MAPMAN 三菱電機製MELSECシリーズ
GZ400 プログラムレス接続
PLC専⽤プロトコル通信機能 (MAPMAN機能)
本体にMAPMAN通信を搭載可能。通信変換器が不要で、
PLCへの接続⼯数とコストの削減が実現します。
CARD
RS-485 IN 0 1 2
R
D 3 4 5 6 7
SD 10 11 12 13 14 15 16
PULL LAN SDRD
PWR
ERR
P.RUN
BAT FX5U-32M
MELSEC IN 0 1 2 3 4 5 6 7
10 11 12 13 14 15 16
GZ
GZ
GZ
GZ
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多彩な情報表⽰ カスタマイズも可能
■3段表⽰器で豊富な情報を表⽰
GZ400 GZ900
※CT及びCT⼊⼒が必要です(オプション)
GZ400
GZ900
1段 CT⼊⼒表⽰が可能
測定値 制御中のヒータ負荷率の
確認ができ、ヒータや
2段 制御系の早期トラブル
設定値
3段 ●制御出⼒・・・% 発⾒に役⽴てます。
●エリア運転経過時間・・・H:M/M:S
●電流検出器(CT)⼊⼒・・・A
※いずれか選択表⽰
⾼精度CT(CTL-6-P-Z)も使⽤可能
1A以下の電流でも正確に測定できます
CTL-6-P-Z
(U_RD社製) 測定範囲: 0.0〜10.0A
精度: ±0.3A
■表⽰パラメータが選べる
”設定値・イベント4” 設定値
パラメータセレクト機能 イベント 1
必要なパラメータ⼀を選択して、そのパラメータのみ GZ900 イベント 2
表⽰させることができます。 イベント 3
イベント 4
⽐例帯
GZ900
積分時間
微分時間
制御応答パラメータ
プロアクティブ強度
フィードフォワード量
・
・
・
■マルチ⼊出⼒
通信 ・ANSI/MODBUS通信
・三菱電機製PLC通信
GZ400 GZ900 最⼤3点
ユニバーサル⼊⼒:最⼤2点 GZ400
GZ900 出 ⼒
熱電対・測温抵抗体
電圧・電流 制御出⼒(加熱または冷却,加熱冷却)
測定⼊⼒、 伝送出⼒、イベント出⼒
リモート設定⼊⼒ OUT3︓ユニバーサル出⼒
最⼤6点 最⼤4点
デジタル⼊⼒ デジタル出⼒
ローダ通信
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仕様
測定⼊⼒ 性能
a) グループ 1 サンプリング周期︓ 0.01秒
⼊⼒の種類 測定範囲 (レンジ) 備考 測定精度︓
⼊⼒の種類 ⼊⼒の範囲 精度
K 200.0〜+400.0°C
200.0〜+1372.0°C K、J、T、E、U、 100 °C未満 ±1.0℃ (参考値)
J 200.0〜+400.0°C L 100〜+50 0°C未満 ±0.5℃
200.0〜+120 0.0°C ※1 500 °C 以上 ±0.1% of Reading
T 200.0〜+400.0 °C N、S、R、PLⅡ、 0 °C 未満 ±2.0℃
S 50.0 〜+1768.0 °C JIS-C1602- 1995 W5Re/W26R e 0〜1000 °C 未満 ±1.0℃
※2 1000 °C 以上
R 50.0〜+ 1768.0°C ±0.1% of Reading
B 400 °C 未満
E 200.0〜+1000.0°C ±70.0℃(参考値)
※2 400〜1000 ℃未満 ±1.4℃
B 0.0 〜1800. 0°C 1000 °C以上 ±0.1% of Reading
N 0.0〜1300.0°C 400 °C未満
PLⅡ 0.0〜13 90.0°C NBS PR40 - 2 0 ±20.0℃(参考値)
※2 400〜1000℃未満 ±10.0℃
W5Re/W26Re 0〜2300 °C ASTM-E98 8- 96 1000 °C 以上 ±0.1% of Reading
U 200.0〜+600.0 °C
L 0.0 〜 900 .0°C DIN43710 -1985 200 °C 未満 ±0.2℃
Pt100、JPt100 200 °C 以上
PR40-20 0〜1800 °C ASTM-E17 51-00 ±0.1% of Reading
0.00 〜 50.0 0 ℃ ±0.10℃
200.0〜+850.0 °C 電圧/電流⼊⼒ ±0.1% of スパン
Pt10 0 100.00 〜850.00 °C JIS - C1604 -1997 表⽰精度は上記精度に対して、最⼩分解能以下を切り上げた値になります。
0.00〜50. 00°C ※3導線式対応 ※1 : -100℃未満は精度保証外
200.0〜+640.0°C ※2 : S、R、W5Re/W26Re、B、PR40-20 の 400℃未満は精度保証外
JPt100 100.00〜640.00°C JIS -C1604 -1997 分解能
0.00〜50.00°C (JIS- C1604-198 1Pt100 )
※3導線式対応 a)熱電対⼊⼒︓ 1/200000(PR40-20は1/100000)
低電圧 DC 0〜10mV、DC 0 〜100mV b)測温抵抗体⼊⼒︓ -200〜+850℃:1/200000、
-100.00~+100.00℃/0.00~50.00℃:1/60000
b) グループ 2 c)電圧/電流⼊⼒: 0~10mV:1/120000、0~10mV以外:1/200000
⼊⼒の種類 測定範囲 ( レンジ) 制御
⾼電圧 DC 0〜1 V、DC 0〜5 V、DC 1〜5 V、DC 0〜10V 制御種類︓ ブリリアントⅡPID制御
DC -5〜+5V 、DC -10〜+10 V 制御動作︓ PID制御、加熱冷却PID制御
c) グループ 3 ※制御動作は切換可能
⼊⼒の種類 測定範囲 (レンジ) ※正動作/逆動作切換可能
その他制御機能︓ マニュアル制御、2⼊⼒制御(差温制御、2⼊⼒連携、
電流 DC 0〜20 mA、DC 4〜20 mA ⼊⼒回路異常警報)、プロアクティブ機能、
※グループ1〜3ユニバーサル⼊⼒(⼊⼒種類設定により⾃動切換) スタートアップチューニング機能
その他付加機能: 反転⼊⼒機能、温度補償演算機能、パラメータセレクト機能
⼊⼒点数 最⼤2点 (⼊⼒間絶縁) ⽐例帯 a) 熱電対/測温抵抗体⼊⼒: 0〜Spanまたは0.0〜Span ℃
<⼊⼒2はオプション> b) 電圧/電流⼊⼒: 0.0〜1000.0 % of Span
※2⼊⼒仕様は、2ch制御・2⼊⼒制御および⼊⼒2は ※0設定で⼆位置動作
リモート設定として使⽤可能 ⽐例帯[冷却側] a) 熱電対/測温抵抗体⼊⼒: 1〜Spanまたは0.1〜Span ℃
b) 電圧/電流⼊⼒: 0.1〜1000.0 % of Span
信号源抵抗の影響︓ 約 0.18μV/Ω 積分時間: 0〜3600秒または 0.0〜3600.0秒または 0.00〜360.00秒
(熱電対⼊⼒) ※熱電対の種類により換算 または 0.000〜36.000秒
⼊⼒導線抵抗の影響︓ 約0.006% of Span/Ω ※0設定で積分動作はOFF、偏差が0のとき出⼒は50 %
(測温抵抗体⼊⼒) ※1線あたり最⼤ 100Ω以内 微分時間: 0〜3600秒または 0.0〜3600.0秒または 0.00〜360.00秒
⼊⼒インピーダンス︓ 低電圧:1MΩ以上 ⾼電圧:1MΩ以上 電流:約50Ω または 0.000〜36.000秒
(電圧電流⼊⼒) ※0設定で微分動作OFF
⼊⼒断線時の動作︓ a) 熱電対/低電圧⼊⼒︓ アップスケールまたは 制御応答パラメータ: Slow、Medium、Fastの3段階切換式
ダウンスケール 時間⽐例の周期: 0.1〜100.0秒
b) 測温抵抗体⼊⼒: アップスケール ⼆位置動作すきま︓ <上側、下側個別設定可能>
c) ⾼電圧/電流⼊⼒: ダウンスケール a) 温度⼊⼒: 0〜Span℃
(0⼊⼒付近を⽰す) b) 電圧・電流⼊⼒: 0.0〜100.0 % of Span
⼊⼒短絡時の動作︓ ダウンスケール(0.00〜50.00℃以外) 出⼒リミッタ上限/下限: -5.0〜+105.0 % ※ただし、下限 ≦ 上限
(測温抵抗体⼊⼒) アップスケール(0.00〜50.00℃) 出⼒変化率リミッタ (上昇、下降): 0.0〜1000.0 %/秒
測定⼊⼒補正︓ a) PVバイアス: -スパン〜+スパン ※0設定で変化率リミッタOFF
b) PVレシオ: 0.500〜1.500 STOP時の操作出⼒: -5.0〜+105.0 %
c) PVデジタルフィルタ︓ ⼀次遅れ: 0.00〜10.00s オーバーラップデッドバンド(加熱冷却制御のみ)
※0.00設定でフィルタOFF ※マイナス設定でオーバーラップ動作
その他機能︓ ⼊⼒折れ線補正機能 a) 熱電対/測温抵抗体⼊⼒: -Span〜+Span℃
電流検出器 (CT) ⼊⼒ <オプション機能> b) 電圧/電流⼊⼒: -100.0〜+100.0 % of Span
⼊⼒点数︓ 2点 アンダーシュート抑制係数(加熱冷却制御のみ) : 0.0〜1.0
オーバーラップデッドバンド基準点(加熱冷却制御のみ) : 0.0 〜 1.0
電流検出器: CTL-6-P-Z、CTL-6-P-N、CTL-12-S56-10L-N ※0.0で加熱基準、1.0で冷却基準, 0.5で中間基準
⼊⼒取り込み範囲: a) CTL-6-P-Z: 0.0〜10.0 A (⾼精度) パラメータ固定選択︓ AT機能なし、マニュアル出⼒なし、リモート制御なし、
b) CTL-6-P-N: 0.0〜30.0 A Slow固定、ホットスタート2固定
c) CTL-12-S56-10L-N: 0.0〜100.0 A
サンプリング周期: 0.5秒
デジタル⼊⼒ (DI) <オプション機能>
⼊⼒点数: 最⼤6点 (DI1〜DI6)
⼊⼒⽅式︓ 無電圧接点
OFF状態 (オープン): 50kΩ以上
ON状態 (クローズ): 1kΩ以下
取り込み判断時間: 50ms以内
設定内容︓ RUN/STOP、 AUTO/MAN (⼊⼒1/⼊⼒2、
共通/独⽴可能)、REM/LOC(2⼊⼒連携PV切換、
2ループ制御/差温制御切換)、 インターロック解除、
ホールド解除、ピーク/ボトムホールド値解除
(⼊⼒1/⼊⼒2、 共通/独⽴可能)、
AT ON/OFF (⼊⼒1/⼊⼒2、 共通/独⽴可能)、
アンロック/ロック、 正/逆動作切換、 メモリエリア切換、
エリアジャンプ
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出⼒機能 ホスト通信機能 <オプション機能>
出⼒種類︓ a) OUT1〜2︓ リレー接点、電圧パルス、電流連続、電圧連続、 インターフェース︓ EIA規格 RS-485準拠
トランジスタ EIA規格 RS-422A準拠
b) OUT3︓ 電圧パルス、電流連続(ユニバーサル出⼒) プロトコル
c) DO1〜4︓リレー接点 a) RKC標準通信︓ ANSI X3.28-1976サブカテゴリ2.5 A4準拠
出⼒内容︓ 制御出⼒(加熱/冷却)、イベント出⼒、制御ループ断線出⼒、 b) MODBUS通信: MODBUS-RTU
ヒータ断線出⼒、RUN中モニタ出⼒、通信監視結果出⼒、 c) MAPMAN通信: MAPMAN通信
マニュアル中出⼒、リモート中出⼒、AT中出⼒、SV変化中出⼒、 デバイスアドレス
FAIL出⼒、伝送出⼒ ※所定の出⼒部へ指定出⼒可能 a) RKC標準通信: 0〜99 (最⼤接続台数は31台)
イベント・警報点数︓ 最⼤4点 b) MODBUS通信: 1〜99 (最⼤接続台数は31台)
出⼒仕様: c) MAPMAN通信: 0〜30 (最⼤接続台数は31台)
リレー接点出⼒(1) <OUT1> 通信速度︓ 2400bps、4800bps、9600bps、19200bps、38400bps、
a) 接点⽅式・容量 (抵抗負荷): c接点 AC250V 3A、DC30V 1A 57600bps、115200bps
b) 電気的/機械的寿命: 30万回以上 (定格負荷)/ インターバル時間: 0〜250ms
5000万回以上 (開閉頻度180回/分) データ形式︓ データビット8/7(MODBUS-RTUは8ビット固定)、
リレー接点出⼒(2) <OUT2> パリティビットなし/偶数/奇数、ストップビット1/2
a) 接点⽅式・容量 (抵抗負荷): a接点 AC250V 3A、DC30V 1A ローダ通信機能
b) 電気的/機械的寿命: 30万回以上 (定格負荷)/ プロトコル︓ RKC標準通信 ANSI X3.28-1976サブカテゴリ2.5 A4準拠
5000万回以上 (開閉頻度180回/分) 通信速度︓ 38400bps
リレー接点出⼒(3) <DO1〜4> 接続台数︓ 1台
a) 接点⽅式・容量 (抵抗負荷): a接点 AC250V 1A、DC30V 0.5A 接続⽅式︓ 前⾯コネクタより専⽤ケーブル(COM-K/K2)を使⽤
b) 電気的/機械的寿命: 15万回以上 (定格負荷)/
2000万回以上(開閉頻度300回/分)
電圧パルス出⼒(1) <OUT1〜2> ⼀般仕様
a) 出⼒電圧: DC 0/12 V (定格) 電源電圧
b) 許容負荷抵抗: 500Ω以上 a) AC85〜264V [電源電圧変動を含む] (50/60Hz共⽤)(定格: AC100〜240V)
電圧パルス出⼒(2) <OUT3> b) AC20.4〜26.4V [電源電圧変動を含む] (50/60Hz共⽤)(定格: AC24V)
a) 出⼒電圧: DC 0/ 14V (定格) c) DC20.4〜26.4V [電源電圧変動を含む](定格: DC24V)
b) 許容負荷抵抗: 600Ω以上 消費電⼒ /電流
電流連続出⼒ a) 出⼒電流: DC4〜20mA、DC0〜20mA a) AC 100〜240 V仕様
b) 許容負荷抵抗: 500Ω以下 GZ400: 最⼤6.8 VA (AC 100 V時) 突⼊電流 5.6 A以下
電圧連続出⼒ a) 出⼒電圧: DC0〜5V、DC1〜5V、DC0〜10V 最⼤10.1 VA (AC 240 V時) 突⼊電流 13.3 A以下
b) 許容負荷抵抗: 1kΩ以上 GZ900: 最⼤7.4 VA (AC 100 V時) 突⼊電流 5.6 A以下
トランジスタ出⼒ a) 許容負荷電流: 100mA 最⼤10.9 VA (AC 240 V時) 突⼊電流 13.3 A以下
b) 負荷電圧: DC30V以下 b) AC 24 V仕様
時間⽐例周期: 0.1〜100.0秒 (制御出⼒選択時 電流/電圧連続出⼒を除く) GZ400: 最⼤6.9 VA (AC 24 V時) 突⼊電流 16.3 A以下
伝送出⼒機能 GZ900: 最⼤7.4 VA (AC 24 V時) 突⼊電流 16.3 A以下
伝送出⼒種類︓ 測定値、 偏差値、 ローカルSV値、 リモートSV値、 c) DC 24 V仕様
SVモニタ値、操作出⼒値(加熱冷却制御時は、加熱側出⼒値)、 GZ400: 最⼤175 mA (DC 24 V) 突⼊電流 11.5 A以下
冷却側操作出⼒値(加熱冷却制御時の冷却側出⼒値)、 GZ900: 最⼤190 mA (DC 24 V) 突⼊電流 11.5 A以下
ヒータ電流値、 差温⼊⼒の測定値 絶縁抵抗︓ 測定端⼦と電源端⼦間 DC500V 20MΩ以上
※伝送出⼒スケール上限値、伝送出⼒スケール下限値設定可能 測定端⼦と接地間 DC500V 20MΩ以上
イベント・警報機能 電源端⼦と接地間 DC500V 20MΩ以上
種類︓ 上限/下限偏差*、上下限偏差(sub設定付含む)*、 耐電圧︓ 測定端⼦と電源端⼦間 AC3000V 1分間
範囲内偏差(sub設定付含む)*、 測定端⼦と接地間 AC1500V 1分間
上限/下限⼊⼒値、上限/下限設定値*、 電源端⼦と接地間 AC1500V 1分間
上限/下限操作出⼒値(加熱/冷却側) 瞬時停電: 20ms以下の停電に対しては動作に影響なし
上下限⼊⼒値 (sub設定付)、 範囲内⼊⼒値 (sub設定付) (定格AC100〜240V、AC24V)
(*)SVモニタを使⽤するかローカルSVを使⽤するか選択可能 5ms以下の停電に対しては動作に影響なし(定格DC24V)
※待機/再待機動作、遅延タイマ、インターロック、ALMランプ データ保護: 不揮発性メモリによるデータバックアップ
点灯条件使⽤可能 書き換え回数︓ 約1012回(FRAM)
制御ループ断線警報(LBA)時間: 0〜7200秒 ※0設定でLBAはOFF データ記憶保持期間︓ 約10年(FRAM)
(LBAデッドバンド: 0〜スパン) 停電復帰状態選択︓
ヒータ断線警報 (HBA) (時間⽐例出⼒対応) a) ホットスタート1: 停電前の運転状態および出⼒量付近より、運転再開
a) 警報点数: 2点(CT⼊⼒1点に対して1点) b) ホットスタート2: 停電前の運転モードで運転を開始、
b) 設定範囲: 0.0〜100.0 A マニュアルモードの場合は出⼒リミッタ下限値
※0.0設定でヒータ断線警報はOFF c) コールドスタート: 停電前の動作モードにかかわらず、マニュアルモードで運転開始
※OFFの場合でも電流値モニタは可能 出⼒値は出⼒リミッタの下限値
c) 警報遅延回数設定: 0〜255回 d) STOPスタート: 停電前の動作モードに関わらず、STOP状態で運転を開始
出⼒論理演算︓ イベント1〜4、HBA1〜2、LBA1〜2、⼊⼒異常1〜2(上側、下側)から ※スタート判断点: 0〜⼊⼒スパン
ORで選択 ※停電復帰時の偏差がスタート判断点内だった場合にはホットスタート1の動作になります。
メモリエリア機能 防⽔防塵: IP 65 (IEC60529) (オプション)
メモリエリア数: 16点 ※盤⾯装着時、前⾯ローダコネクタカバー装着時
対象項⽬︓ 設定値、設定変化率リミッタ上昇/下降、出⼒リミッタ上限/下限[加熱/冷却]、 (前⾯ローダコネクタカバー未装着時はIP00)
エリアソーク時間、リンク先エリア番号、イベント1〜4設定値(上/下側)、 使⽤環境温度︓ -10〜+55℃
リモート/ローカル切替選択、オート/マニュアル切替選択、 使⽤環境湿度︓ 5〜95 %RH(絶対湿度: MAX 29g/m3 dry air at 101.3 kPa)
操作出⼒値、エリア切換のトリガ選択、 安全規格
⽐例帯[加熱/冷却]、積分時間[加熱/冷却]、微分時間[加熱/冷却]、 a) UL: UL61010-1
制御応答パラメータ、マニュアルリセット、 b) cUL: CAN/CSA-C22.2 No.61010-1
オーバーラップ/デッドバンド、プロアクティブ強度、 適合規格
ボトム抑制FF量、制御ループ断線警報(LBA)時間、LBAデッドバンド、 a) CEマーキング
⼊⼒折れ線補正 (1) 低電圧指令: EN61010-1
切換⽅法︓ 前⾯キースイッチ/通信/外部接点/エリアソーク時間/イベント (2) EMC指令: EN61326-1
メモリエリアリンク機能 (3) RoHS指令: EN IEC 63000
a) エリアソーク時間: 0時間00分〜99時間59分 b) RCM: EN55011
または 0分00秒〜199分59秒 質量
または 0時間00分00秒〜9時間59分59秒 a) GZ400: 約221g
または 0.00秒〜59.99秒 b) GZ900: 約291g
(精度: 設定の±0.01% + 1サンプリング時間)
b) リンク先エリア番号: 0〜16
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型式コード A)制御動作コード表
GZ400/900 制御動作種類 コード
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ 標準価格 AT付PID動作(逆動作) F
AT付PID動作(正動作) D
48×96mmサイズ調節計(プラグイン構造) GZ400□ □□□-□ □ □*□ □ □ □ □ □/□ \ AT付加熱冷却PID制御
96×96mmサイズ調節計(プラグイン構造) G
GZ900□ □□□-□ □ □*□ □ □ □ □ □/□ \ AT付加熱冷却PID制御(空冷) A
① 制御動作 A)制御動作コード表参照 □ AT付加熱冷却PID制御(⽔冷) W
② 測定⼊⼒・レンジ B)⼊⼒レンジコード表参照 □□□ AT付位置⽐例PID動作(逆動作)
出⼒1なし N <フィードバック抵抗不要型> Z
リレー接点出⼒ M AT付位置⽐例PID動作(正動作)
③ <フィードバック抵抗不要型> C
出⼒1(OUT1)種類 SSR駆動⽤電圧パルス出⼒ V
(*1) 電流・電圧連続出⼒ C) 電圧電流出⼒コード表参照□ 加算 \2,000
トランジスタ出⼒ B B)⼊⼒レンジ表
出⼒2なし N
リレー接点出⼒ M 加算 \5,000 ※⼊⼒種類・レンジは設定により切換可能です
④ 出⼒2(OUT2)種類 SSR駆動⽤電圧パルス出⼒ V 加算 \5,000 ⼊⼒種類・レンジ コード
(*1) 電流・電圧連続出⼒ C) 電圧電流出⼒コード表参照 □ 加算 \7,000 0〜200℃ K01
トランジスタ出⼒ B 加算 \5,000 0〜400℃ K02
電 源 電 圧 AC/DC24V 3 0〜600℃ K03
⑤ AC100〜240V 4 0〜800℃ K04
⑥ デジタル出⼒ デジタル出⼒ 1点 1 0〜1200℃ K06
K 0〜1372℃ K07
(*2) デジタル出⼒ 4点 4 加算 \2,000 -199.9〜+300.0℃ K08
オプション機能なし N 0.0〜400.0℃ K09
CT⼊⼒2点(CTL-6-P-N) T 加算 \2,000 0.0〜800.0℃ K10
⑦ オプション1機能 CT⼊⼒2点(CTL-12-S56-10L-N) U 加算 \2,000 0〜300℃ K14
(*3) CT⼊⼒2点(CTL-6-P-Z) V 加算 \2,000 -200〜+1372℃ K41
-200.0〜+1372.0℃ K42
なし N 0〜200℃ J01
出⼒3(OUT3) A 加算 \2,000 0〜400℃ J02
デジタル⼊⼒1〜6(DI1〜6) B 加算 \2,000 0〜600℃ J03
通信RS-422A C 加算 \9,000 J 0〜800℃ J04
⑧ オプション2機能 通信RS-485 D 加算 \9,000 0.0〜400.0℃ J08
熱
(*3) 出⼒3(OUT3)+デジタル⼊⼒1〜6(DI1〜6)
E 加算 \4,000 -200.0〜+1200.0℃ J29
出⼒3(OUT3)+通信RS-422A F 加算\11,000 -199.9〜+400.0℃ T01
電
出⼒3(OUT3)+通信RS-485 G 加算\11,000 T -199.9〜+100.0℃ T02
-100.0〜+200.0℃ T03
出⼒3(OUT3)+デジタル⼊⼒1〜4(DI1〜4)+通信RS-422A H 加算\12,000 対 -200.0〜+400.0℃ T19
出⼒3(OUT3)+デジタル⼊⼒1〜6(DI1〜6)+通信RS-485 J 加算\12,000 S -50〜+1768℃ S06
オプション機能なし N -50.0〜+1768.0℃ S07
⑨ オプション3機能 リモート設定⼊⼒ 1 加算 \2,000 0〜1600℃ R01
(*3) (注意1) 測定⼊⼒2 2 加算\12,000 -50〜+1768℃ R07
R -50.0〜+1768.0℃ R08
標準⾊ N
⑩ PV表⽰⾊ 0.0〜1600.0℃ R09
⽩⾊ 1 E 0〜800℃ E01
⑪ N 0.0〜800.0℃ E23
防⽔・防塵構造 防⽔・防塵構造なし
防⽔・防塵構造あり(IP65) 1 加算\500 B 0〜1800℃ B03
0.0〜1800.0℃ B04
⑫ 出荷時設定の指定 なし N 0〜1300℃ N02
イニシャルコードを指定 1 N 0.0〜1300.0℃ N05
注意1︓制御動作で加熱冷却PID制御を指定した場合は、「N」「1」を指定願います。 PLII 0〜1300℃ A01
0.0〜1300.0℃ A05
<出⼒1/2とデジタル出⼒の出荷時設定について> W5Re/
W26Re 0〜2300℃ W03
(*1)出荷時設定の指定がなしの場合、OUT1/2機能選択はD)出⼒割付表コード1で出荷されます PR40-20 0〜1800℃ F02
(*2)出荷時設定の指定がなしの場合、DO機能選択はD)出⼒割付表コード1で出荷されます U -199.9〜+600.0℃ U01
(*3)<オプション機能の出荷時設定について> L 0.0〜900.0℃ L04
●CT機能 -199.9〜+649.0℃ D01
CT1割付は出⼒1(OUT1)で出荷されます。 -100.0〜+100.0℃ D04
-100.0〜+200.0℃ D05
CT2割付は下記の内容で出荷されます。 0.0〜50.0℃ D06
PID制御(測定⼊⼒2なし)の場合・・・出⼒1(OUT1) 0.0〜100.0℃ D07
PID制御(測定⼊⼒2あり)の場合・・・出⼒2(OUT2) 測 0.0〜200.0℃ D08
加熱冷却PID制御の場合・・・出⼒2(OUT2) 温 Pt100 0.0〜300.0℃ D09
●出⼒3(OUT3)機能 0.0〜500.0℃ D10
抵 -199.9〜+600.0℃
出⼒3(OUT3)種類・・・電流出⼒(DC4〜20mA)、出⼒機能選択・・・伝送出⼒、 D12
抗 -200.0〜+200.0℃ D21
伝送出⼒3種類選択・・・⼊⼒1の測定値(PV)で出荷されます。 0.00〜50.00℃ D27
●DI機能 体 -100.00〜+100.00℃ D34
DI機能選択は下記の内容で出荷されます。 -200.0〜+850.0℃ D35
オプション2種類の指定が「B」「E」「J」の場合・・・ -100.00〜+850.00℃ D48
0.0〜200.0℃ P08
DI1-3︓メモリエリア切換(8点︓SET信号なし)
JPt100 -100.00〜+100.00℃ P29
DI4︓RUN/STOP切換* -200.0〜+640.0℃ P30
DI5︓オートマニュアル切換** -100.00〜+640.00℃ P36
DI6︓インターロック解除 ※S,R,E,B.N,PLII⼊⼒の0.1℃表⽰時は、
オプション2種類の指定が「H」の場合・・・ 最⼩digitが⼤きくちらつく場合があります。
DI1-3︓メモリエリア切換(8点︓SET信号なし)
DI4︓RUN/STOP切換* ⼊⼒種類 コード レンジ
*オプション3種類の指定が「1」の場合は、リモート/ローカル切換で出荷されます。 DC 0〜10mV 101
**オプション3種類の指定が「2」の場合は、⼊⼒1と⼊⼒2両⽅への機能割付で出荷されます。 DC 0〜100mV 201
●通信 0.0〜100.0%
直 DC 0〜1V 301
出荷時設定の指定がなしの場合、プロトコルはRKC通信で出荷されます。通信桁数は⼊⼒レンジコードに依存します。 流 DC 0〜5V 401
●リモート設定⼊⼒機能 電 DC 0〜10V 501
圧 -19999〜+99999の
出荷時設定の指定がなしの場合、リモート設定⼊⼒種類はDC0〜10Vで出荷されます。 ・ DC 1〜5V 601 範囲内で
電 DC 0〜20mA 701
⼊⼒レンジは測定⼊⼒1と同じになります。 プログラマブル
流 DC 4〜20mA 801 (⼩数点位置選択可能)
●測定⼊⼒2 DC -10〜+10V 904
⼊⼒2の⽤途選択は2ループ制御で出荷されます。⼊⼒レンジ及び制御動作は測定⼊⼒1と同じになります。 DC -5〜+5V 905
※電流⼊⼒時のシャント抵抗接続は不要です。
<CT︓ヒータ断線警報⽤電流検出器はオプションとなります> C)電圧電流出⼒コード表
CTL 6 P N CTL 12 S56 10L N 出⼒種類 コード
CTL 6 P Z 電圧出⼒(DC0〜5V) 4
電圧出⼒(DC0〜10V) 5
電圧出⼒(DC1〜5V) 6
電流出⼒(DC0〜20mA) 7
電流出⼒(DC4〜20mA) 8
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イニシャルコード
GZ400/900 D)出⼒割付表
イニシャルセット
コード □ □ - □ □ □ □ - □ 機能 コード OUT1 OUT2 ※ DO1 DO2 DO3 DO4
出⼒割付 □ D)出⼒割付表参照 1 ⼊⼒1の制御出⼒ ヒータ断線警報1
[加熱側]/[開側] ヒータ断線警報2 イベント1 イベント2 イベント3 イベント4
リモート設定⼊⼒ 型式コードのオプション選択
の種類 N にてリモート設定⼊⼒を選択
していない場合は、 2 ⼊⼒1の制御出⼒ ヒータ断線警報1
[加熱側]/[開側] ヒータ断線警報2 イベント1 ループ断線警報1
ループ断線警報2 イベント3 イベント4
「N」を指定願います。
3 DC0〜1V
3 ⼊⼒1の制御出⼒
[加熱側]/[開側] FAIL イベント1 ヒータ断線警報1 イベント3 ループ断線警報1
4 DC0〜5V ヒータ断線警報2 ループ断線警報2
5 DC0〜10V
6 DC1〜5V
4 ⼊⼒1の制御出⼒ ヒータ断線警報1
7 DC0〜20mA [加熱側]/[開側] ヒータ断線警報2 イベント1 FAIL イベント3 イベント4
8 DC4〜20mA
9 DC-5〜+5V
5 ⼊⼒1の制御出⼒ ループ断線警報
[加熱側]/[開側] イベント1 1 ヒータ断線警報1
A DC-10〜+10V ループ断線警報2 ヒータ断線警報2 イベント3 イベント4
イベント1種類選択 N イベントなし
イベント2種類選択 A 上限偏差
イベント3種類選択 B 下限偏差 6 ⼊⼒1の制御出⼒ ヒータ断線警報1 ループ断線警報1
[加熱側]/[開側] ヒータ断線警報2 ループ断線警報2 FAIL イベント3 イベント4
イベント4種類選択 C 上下限偏差
D 範囲内 7 ⼊⼒1の制御出⼒ ヒータ断線警報1
※イベント割付は E 待機付き上限偏差 [加熱側]/[開側] イベント1 ヒータ断線警報2 FAIL イベント3 イベント4
測定⼊⼒1で出荷 F 待機付き下限偏差
されます。 G 待機付き上下限偏差 8 ⼊⼒1の制御出⼒ イベント2 イベント1 ヒータ断線警報1 ループ断線警報1
H 上限⼊⼒値 [加熱側]/[開側] イベント4 イベント3 ヒータ断線警報2 ループ断線警報2 FAIL
J 下限⼊⼒値
K 待機付き上限⼊⼒値
L 待機付き下限⼊⼒値
Q 再待機付き上限偏差
R 再待機付き下限偏差
T 再待機付き上下限偏差
U 範囲内(*) 出⼒1(OUT1) 出⼒2(OUT2) デジタル出⼒が デジタル出⼒が デジタル出⼒が
V 上限設定値 備 種類が 種類が 「1︓1点」 「1︓1点」 「1︓1点」
W 下限設定値 「N︓なし」 「N︓なし」 のとき のとき のとき
X 上下限偏差(*) 考 のとき のとき 割付なし 割付なし 割付なし
Y 待機付き上下限偏差(*) 割付なし 割付なし
Z 再待機付き上下限偏差(*)
1 上限操作出⼒値(MV)
2 下限操作出⼒値(MV)
3 上限冷却操作出⼒値(MV)
4 下限冷却操作出⼒値(MV)
プロトコル選択 型式コードのオプション選択 複数項⽬が割りつけられている場合はOR出⼒となります。
Nにて通信を選択していない
場合は「N」を指定願います。 ※OUT2割付について
1 RKC標準プロトコル 制御動作及びオプション3種類に応じて割付が変わります。
2 MODBUSプロトコル
3 三菱電機製PLCプロトコル 制御動作 オプション3種類 OUT2割付
(*)上/下限個別設定 PID制御 なし・リモート設定⼊⼒ 割付表の通り
加熱冷却PID制御 なし・リモート設定⼊⼒ ⼊⼒1の制御出⼒[冷却側]
PID制御 測定⼊⼒2 ⼊⼒2の制御出⼒
ループ断線警報設定値の出荷値は選択された割付コードにより変わります。
・ループ断線警報を含まない割付コードを選択した場合︓「0」
・ループ断線警報を含む割付コードを選択した場合︓「480」
GZ
GZ
GZ
GZ
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端⼦説明図 ※圧着端⼦は全て幅5.9mm以下のM3⽤圧着端⼦をご使⽤ください。
GZ900 GZ400 ︓オプション
電 源 出⼒ 3 (OUT3) デジタル出⼒ 2
(DO 2)
出⼒ 2 (OUT2) デジタル⼊⼒ デジタル出⼒ 3
(DI 1〜6) (DO 3)
出⼒ 1 (OUT1) (DI 1〜4) デジタル出⼒ 4
(DO 4)
デジタル出⼒ 1 通 信 CT1,CT2⼊⼒
(DO 1)
デジタル出⼒1点およびオプション1〜3全てが無い場合、
端⼦13〜36が未実装です。 測定⼊⼒ 1 測定⼊⼒ 2 (*)
リモート設定⼊⼒
(*)電圧/電流⼊⼒のみ
GZ900
GZ400
外形⼨法図(単位 : mm)
パネルカット
*2
48
92 +0.8
0 25
GZ400
(対応パネル厚︓1〜10mm)
96 *2
パネルカット
GZ900
45 +0.6
0 25
(対応パネル厚︓1〜10mm) 1*1
*1︓防⽔防塵⽤パッキン 5.3 65
*2︓端⼦カバー 7 76
・全機種横密着計装(2〜6台)が可能 1*1
*1︓防⽔防塵⽤パッキン 5.3 65
GZ900 GZ900 GZ900 GZ900 GZ900 GZ900 *2︓端⼦カバー 7 76
●端⼦カバー(オプション) ●前⾯カバー(オプション)
GZ400
GZ400 GZ900
GZ900
KFB400-58
GZ900
KRB400-36 KRB900-36
!
R https://www.rkcinst.co.jp/
C49GZ06 Printed in Japan :JUN.2023 OBB8H(J) All Rights Reserved.
+0.8
92 0 30
96
91.8
44.8
112 49.2 *1
96
+0.8
92 0 30
91.8 91.8
112