ANC騒音低減試験システム

Page 1:ANC騒音低減試験システム・本試験システムは『ANC試験装置』とPC上で動作するアプリケーション『ANCコントローラー』にて構成されます。・本試験システムは、フィードフォワード型とフィードバック型の２つの騒音低減アルゴリズムに対応しています。製品の概要・装置内の信号処理波形をリアルタイムにアプリ上のオシロスコープに表示して解析することが可能です。・アプリ上の周波数アナライザで装置内で求めているシステムの伝達関数をリアルタイムで表示することができます。・オシロスコープと周波数アナライザを観測しながら、ANC稼働中でも操作部から様々なパラメータの変更を行うことができます。オンリーワンの特徴ANC （Active Noise Control)装置内信号波形のリアルタイム表示を可能にした画期的な分析アプリケーションANC試験装置designed by Freepik.com※ フィードバック型またはフィードフォワード型単体システムの場合は本体価格が異なります。騒音低減の研究を加速したい研究者へ、騒音低減の新しい風！

Page 2:①スピーカーボックス（動作検証用）②マイク（誤差マイク）③ダクト（動作検証用）電気的特性動作電源 5V（ACアダプタから供給） 2.0A（Max）入力（2ch） 750mV （Max）出力（2ch） 150mV（Typ） 1,500mV（Max）モニタ出力（2ch） 70mW（Max） イヤホン（32Ω）接続用信号処理構成信号処理CPU SH4A（Renesas）数値演算 32Bit浮動小数点適応フィルタ FilteredX－Adaptive LMS Digital Filter ：～1024tapその他のフィルタ FIR Digital Filter ：～2048tapサンプリング周波数 400Hz～100ｋHz信号周波数帯域 12Hz～18.4ｋHz （－3ｄB）ANC試験装置の外形・重量外形寸法(W×H×D） 200ｍｍ×75ｍｍ×245ｍｍ重量 1，660gその他PCとの通信 USB2.0入出力端子 Φ３．５ｍｍ ミニジャックADコンバータ 最大175（ksps）《カタログ値》 2ch同時 14BitDAコンバータ 最大705.6（ksps）《カタログ値》 2ch同時 16Bitお問い合わせ窓口 株式会社マイクロネット 営業本部〒210-0001 神奈川県川崎市川崎区本町2-8-14 本町矢田ビルTEL：044-244-9406 Email：inquiry@micronet.co.jpANC試験装置をこのモジュールから操作します。ANCの動作指定から装置の各種設定、装置内部の信号レベルの表示出力の選択などができます。オシロスコープを選択すると左のように表示されます。ウインドウの左上に４色の色のついたプローブが表示されます。（４CH分）マウスでプローブを拾って信号を見たい配線の上におけば現在の波形が観測できます。（フィードバック型ANCのシステムブロック図例）周波数アナライザを選択すると左のように表示されます。解析開始プローブを入力側に、出力側にＣH1～CH４のプローブを配線上に置けば伝達関数が観測できます。設定可能パラメータ・サンプリング周波数 ・タップ数 ・修正係数・アンプゲイン ・入力フィルタ設定 ・出力フィルタ設定①・②・③は動作検証用オプションで、本体システムには含まれておりません。●オシロスコープ●周波数アナライザ●操作部製品仕様機器とアプリケーションの構成● ANCコントローラ外観● 試験システム構成例 （フィードバック型ANC）PC上で動作するANCコントローラANC試験装置