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■油圧シリンダのストローク計測へのお問合せが増えています。
■油圧シリンダを用いた機構は、車両・生産設備などさまざまに使われ、自動化・省力化・見える化・作業精度向上・時間短縮などの目的で 、ストローク量 を高精度で表示・データ出力することが求められています。
■高分解能の流量センサで、長距離伝送ノイズに強いパルス信号に変換するので、制御盤までの距離が長くてもOK。ノイズの少ない制御盤内で電圧出力でき、高精度計測が可能です。
■流量センサとカウンタをセット購入すると、ココリサーチ株式会社にて設定値表を作成し、ご使用状況に合わせた設定値に変更して工場出荷します。
関連ページURL(ココリサーチ株式会社 用途例) https://cocores.co.jp/application210105.html
このカタログについて
ドキュメント名 | 油圧シリンダのストローク計測 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 2.8Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ココリサーチ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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油圧シリンダのストローク計測
■油圧シリンダのストローク計測へのお問合せが増えています。
■油圧シリンダを用いた機構は、車両・生産設備などさまざまに使われ、自動化・省力化・見える化・作業
精度向上・時間短縮などの目的で、ストローク量を高精度で表示・データ出力することが求められています。
■高分解能の流量センサで、長距離伝送ノイズに強いパルス信号に変換するので、制御盤までの距離が長く
てもOK。ノイズの少ない制御盤内で電圧出力でき、高精度計測が可能です。
■流量センサとカウンタをセット購入すると、ココリサーチ株式会社にて設定値表を作成し、ご使用状況に
合わせた設定値に変更して工場出荷します。
計測イメージ:ピストン移動量をmm単位で表示する(流量センサ:クラハト社製VC0.2)
電圧出力
電流出力
など
カウンタ設定例
1 ピストン径 A=100mm, ロッド径 B=40mm の場合 2 ピストンが1mm動く時、シリンダからの戻り油量
受圧面積(斜線部) C= 502π-202π= 6597.3mm2 D = C×1 = 6597.3×1 = 6597.3mm3
3 流量センサVC0.2の1歯(パルス)あたり流量 4 1パルスあたりのピストン移動量は、
E = 245mm3/Pulse なので E/C= 245/6597.3= 0.0371364 mmとなります。
ピストンが1mm動く時のパルス数は
D / E = 6597.3 / 245 = 26.928 Pulse です。
5 項目4の値を上記のカウンタに、項目1(仮数部)371364、項目2(指数部)7と入力・設定します。
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用途例
車両用ダンパー 溶着機・研磨機 射出成型機 油圧ジャッキ・ 建機・農機 箔製造装置・ 印刷機・巻取機の
圧着機 ゲート 圧延機・ 張力制御
ラミネータ厚み制御
計測でできること
■高分解能の流量センサ、ペリオマチックTM方式の計測器で、超低流量からシリンダの挙動を詳密に把握
■長距離伝送でもノイズに強いパルス信号で、計測対象と制御盤が離れていても高精度計測
■更新時間の早いアナログ出力・デジタル出力で、シリンダ移動量を表示・計測
■ CAN通信は更新時間毎に計測データを自動出力し、プログラム開発コストを軽減可能(機種による)
CAN通信以外ではコマンドレスポンス方式で計測データを取得
選定ポイント
1. 流量センサ
■広流量範囲、高温度、高耐圧(VCシリーズ)
■微少流量から表示・計測可能(XFSシリーズ)
■長距離伝送時のノイズに強いパルス出力
2. 計測器
■ 0.5ms(CNT-49)、0.1ms(SPD)、1ms(PFC-4921)、40ms(SPDL)更新のアナログ出力
■ 1ms(SPD)、40ms(SPDL)更新のCAN通信
■超低速でも高精度・高速応答、独自のペリオマチックTM演算方式
■ 4逓倍計測機能搭載の計測器
■流量センサとセット注文で、計測器の工場出荷設定や設定値表作成も可能
製品紹介
VCシリーズ XFSシリーズ CNT-4921/4931 SPD-2401
クラハト流量センサ クラハト流量センサ パルス積算(可逆)カウンタ 速度/積算計[切替式]
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SPDL-2401(廉価版)
速度/積算計[切替式]
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SPD-4801 PFC-4921 SPD-HD
速度/積算計[切替式] 瞬時積算計 ポケッタブル速度/積算計[切替式]
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