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知識と練習を経て、実践でも使えるよう個々に合わせたオーダーメイドトレーニング
要求開発は開発工程の最上流にあるため、要求開発の段階で混在したヌケモレや矛盾は、後の工程にそのまま引き継がれてしまいます。しかし、多くの開発現場では、要求開発よりも実際にものを動かすことに注力しているのが現状です。その結果、要求開発で混入した問題は、テスト工程で不具合として発見され、多くの手戻りを引き起こします。そして、問題に対する場当たり的な対応は品質の低下を招き、最終的に生産性の低下へと連鎖してしまうのです。たとえ最新の開発技術を使ったアーキテクチャを導入したとしても、要求開発の不備が引き起こす問題を解決することはできないでしょう。
【USDMトレーニングシリーズラインアップ】
USDMトレーニングシリーズでは、目標レベル・習熟度に合わせて最適なトレーニングを選べます。
◆USDM入門トレーニング ~ 練習を通じて“USDM”の理解を深める ~
◆USDM実践トレーニング ~ 本格的演習を通じて“USDM作成”の実践力を高める ~
◆USDMオーダーメイド型トレーニング ~ 実務へのフィードバックを得る~
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 教育として【USDMトレーニングシリーズ】 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社エクスモーション (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
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このカタログの内容
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システムクリエイツ 清水吉男氏公認トレーニング
Universal
Specification
Describing Manner
◼要求開発の現状
要求開発は開発工程の最上流にあるため、要求開発の段階で混在したヌケモレや矛盾は、後の工程にそのまま
引き継がれてしまいます。しかし、多くの開発現場では、要求開発よりも実際にものを動かすことに注力して
いるのが現状です。その結果、要求開発で混入した問題は、テスト工程で不具合として発見され、多くの手戻
りを引き起こします。そして、問題に対する場当たり的な対応は品質の低下を招き、最終的に生産性の低下へ
と連鎖してしまうのです。たとえ最新の開発技術を使ったアーキテクチャを導入したとしても、要求開発の不
備が引き起こす問題を解決することはできないでしょう。
◼USDMとは?USDMで何ができるのか?
要求開発は下図のような流れで実施します。「要求仕様化」で作られるUSDMには「要求獲得」「要求分析」
において関係者と合意した「要求」と、その要求を満たす「仕様」を、階層化し、表形式で記述します。階層
化することで、それぞれの階層毎にチェックすることが可能となり、ヌケモレの発見につながります。また
「仕様」を具体的に記述することで、矛盾などの問題発見につなげることができます。
“要求”と要求を実現する
要求獲得 ための“仕様”を検討し、
USDMの形式で記述
関係者への
インタビューや
既存文書/コー 要求分析
ドなどから要求
を獲得
ユースケース分析、構造化分析 要求仕様化
などの手法を使って、要求を整理
整頓
レビューや形式検証などにより、要求 検証と評価
の正しさを確認
しかし、いざUSDMを作り始めると、各階層の抽象度や要求の粒度、仕様の詳細度など、悩みは尽きません。
これらには「唯一の解」は存在せず、対象製品の特性やUSDMを使って何をしたいかにより、作って改良を繰
り返して良いものにしていくことになります。そのため、さまざまなUSDMを作成した経験がものをいいます。
◼USDMトレーニングシリーズ ラインアップ
USDMトレーニングシリーズでは、目標レベル・習熟度に合わせて最適なトレーニングを選べます。
知識+練習 演習 オーダーメイド型トレーニング
USDM入門トレーニング
USDM
USDM実践トレーニング オーダーメイド型
トレーニング
1日目 2日目
◼お問い合わせ
株式会社 MAIL :info@exmotion.co.jp
エクスモーション TEL :03-6420-0019URL :https://www.exmotion.co.jp/
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◼USDM入門トレーニング~練習を通じて“USDM”の理解を深める~
USDM入門トレーニングでは、要求開発における現 内 容 日程
状の問題を理解した上で、USDMの書き方とUSDM
要求開発における問題
の位置づけについて学びます。 データでみる世の中の状況
入門トレーニングで行う練習問題は、USDMの書き
要求と仕様とは
方のポイントを実践するものになっています。
学習 要求と仕様の関係
練習問題を解き、講師からのレビューを受ける事で、
“要求と仕様の違い”“要求とは利用者の目線で書くこ USDMの書き方とポイント
1日間
要求記述の5つのポイント/
と”を、体験を通じて深く理解します。
仕様記述の6つのポイント
■おすすめ受講者 :要求開発に関係する人
練習 小さな練習問題を3問実施
■前提知識・経験 :Excelの使用経験がある
■必要機材 :PC(Excel2010以上)
◼USDM実践トレーニング~本格的演習を通じて“USDM作成”の実践力を高める~
USDM実践トレーニングでは、実際にUSDMを作る 内 容 日程
“経験”を積むことを重視し、演習を使った“実践”に
要求開発における問題
重きを置いています。1日目はUSDM入門トレーニン データでみる世の中の状況
グと同じ内容を実施し、2日目に本格的な演習に取り
要求と仕様とは
組みます。
学習 要求と仕様の関係
実践トレーニングで行う演習問題は、システムの要
求リストを受け取り、実践的にUSDMで要求仕様を USDMの書き方とポイント 1日目
要求記述の5つのポイント/
作成するものになっています。
仕様記述の6つのポイント
実際の開発に近い演習で、講師からのレビューを受
けることで、より実践的なスキルを身に付けること
練習 小さな練習問題を3問実施
ができます。
■おすすめ受講者 :要求開発に従事する人
1つのシステムの要求リストから要求仕様書
■前提知識・経験 :Excelの使用経験がある 演習 2日目をUSDMで作成
■必要機材 :PC(Excel2010以上)
◼USDMオーダーメイド型トレーニング ~実務へのフィードバックを得る~
USDMオーダーメイド型トレーニングは、USDM実践トレーニングを受講後に現場で実践して作成した成果物
を使って、オーダーメイド型の教材でトレーニングします。
実務で作成した成果物を使って、講師がポイントを解説し、修正が必要な個所については、その場で修正してレ
ビューを行います。実務上でわからない点や迷った点を、その場で講師に相談することもできます。
■前提知識・経験 :USDM実践トレーニングの受講と、その後の実務での活用経験
■必要機材 :PC(Excel2010以上)
開発現場で実践 USDMオーダーメイド型
(2~3ヵ月) トレーニング
USDM
USDM USDM 教材の元になる実践トレーニング USDM成果US物DM 成果物
成果USDM 成
U果S物DM のは開発現場で物
成果物 成果物 作成した成果物
◼お問い合わせ
株式会社 MAIL :info@exmotion.co.jp
エクスモーション TEL :03-6420-0019URL :https://www.exmotion.co.jp/