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デュアルクランプとはトグル機構とカム機構を連動しスライドする軸をカムで固定することで、高い安全性と高性能を実現したクランプです。
デュアルクランプとはトグル機構とカム機構を連動しスライドする軸をカムで固定することで、高い安全性と高性能を実現したクランプです。
1:安定したクランプ状態
従来のトグル機構から、トグル・カム機構を組み合わせる事により、安定したクランプ状態を作りだします。
ワークからの負荷がかかるとトグル機構との連動により、さらにカムが効く構造になっており、より確実に締め付ける事ができます。
2:高い耐久性能
カム機構を併用する事でトグル機構連結部への荷重影響を軽減させます。
また、耐久テストにおいては100万回の可動に耐え、その性能を実証しました。
3:省スペース
トグル機構とカム機構のデュアルメカニズム(二重構造)の採用により、スライド幅も大きくかつ、クランプ本体の大きさも省スペースを実現しました。
限られた製造現場のスペースを有効活用ができます。
4:不良品の削減に貢献
安定したクランプ状態を長い期間維持できるので、不良品を大幅に削減できます。
※モニタリングテストにおいて、2年間部品交換なしで稼動させた実績があります。
(<製造元>関羽工業株式会社 特許取得済み カム式トグル スライドクランプ(平成22年7月)カム式トグル スイングクランプ(平成23年9月))
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このカタログについて
ドキュメント名 | デュアルクランプカタログ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 3.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | カクタ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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従来のトグルクランプでは、押えアームが円弧描いて動くのでパイプの内側を固定する
というような使い方が出来ませんでした。
デュアルクランプ(下方押えタイプ)では、押えアームがスライドして動くのでパイプの
内側を固定するというような使い方が可能となりました。
「パイプの外側を加工するので、パイプの内側を固定したい」
というような場合に最適です。
加工対象をセット。
デュアルクランプのハンドルを操作。
加工対象の固定が完了。
トグル機構とカム機構のデュアル構造なので、押し戻す力が掛かった
ときでも外れにくいのが特徴です。
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3 x M 6 タップ 有 効 深 さ 12
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