VDFによるクーラント液ろ過　SDGsへの取り組み事例

VDF によるクーラント液ろ過 への取り組み事例 カーボンニュートラル 事例詳細は裏面へ ポンプの省エネ化は カーボンニュートラルへの貢献度が高い！ 機械別電力消費の割合例 タンク清掃ポンプ 2％ 横型 スパイラルコンベア 3％ その他（NC, 照明 , ファン）7％ 各機器 マシニング 5軸 センタ 複合機 ミストコレクタ 8％ ミル主軸 ,XYZ の駆動軸 10％ ミル主軸モータ、X,Y,Z軸の駆動モータ 10％ 23％ クーラント温度管理 クーラント関係　　 46％ 46％ 9％ サブタンククーラント 18％ 液体冷却装置（チラーユニット他） 26％ 11％ ミストコレクター　　　　 8％ 13％ オイルコン 17％ 切粉排出装置関係　 4％ 2％ 油圧ユニット　 3％ 2％ フラッドクーラント 16％ NC装置,照明,強電盤内ファン　 3％ 3％ カバークーラント 10％ 合計 100％ 100％ ※冊子：生産財マーケティング2023 年4 月号より抜粋 ニクニのVDFなら 低圧運転 でも 高除去率 導入効果例 クリーン流量：200ℓ/min　50Hz　の場合 0.2MPa から 0.1MPa に 1kW当たり17円、1日当たり10時間運転、1ヵ月当たり25日稼働 換算 供給液圧力を下げても 標準仕様 低圧仕様 ニクニのVDFは高除去率をキープ VDF型式 CL-200VL CL-300VL VDFのサイズアップで 多少初期費用が 上がります。 供給圧力 0.24 MPa 0.11 MPa 100 98 96 モータ★ 消費電力 1.51 kW 0.79 0.72 kW kW 削減！ 88 チラー★ 消費電力 0.8 kW 0.44 kW 0.36 kW 削減！ 83 80 75 合計年間　削減効果 CO₂排出量 ランニングコスト 削減効果 55,080〔円〕 1,464〔kg-CO₂〕 除去率 （％） ニクニ A社 B社 【条件】アルミスラッジ（粒子径4~230μｍ）が分散したダーティー水100Lを、 共に53% 削減 １パス運転したサンプリング結果（ポンプ仕様：0.75kw/2P/50Hz） 0.2 MPa 0.1 MPa 0.2 MPa 0.1 MPa 0.2 MPa 0.1 MPa

インジェクター部品加工 CVT用スプール部品加工 使用環境・材質：鉄系 使用環境・材質：アルミ ・加工機：センターレス研削盤 ・加工機：センターレス研削盤 ・既存ろ過システム：マグネットセパレータ + 他社製サイクロン ・既存ろ過システム：ペーパーフィルタ ＋ 他社製サイクロン 目的・課題 効果 目的・課題 効果 ・品質不良の改善 ・不良率の減少 8％ ⇒ 2% ・コンタミネーション防止 ・クーラント液交換頻度の減少 2 回/月 ⇒ 1 回/月 ・クーラント液の延命化（現状 ￥600,000/ 年） ・クーラント液のコスト削減費用 ￥300,000/ 年 ・クーラント液の延命化 ・クーラント液のコスト削減費用 ￥500,000/ 年 回収状況 回収状況 導入製品 導入製品 他社 ニクニ 回収されたスラッジ 不良率および液交換頻度減少で廃棄物削減に貢献！ VDF搭載ろ過装置（全自動式） 液寿命を延命し、交換頻度が減少！ VDF搭載ろ過装置（ドラムポッド付） 上記によりコストも削減。 NaxCSⅡ-100LW-6A コストや手間の削減に貢献。 DPV-50LW-P6 自動車部品マシニング加工 光学機器部品加工 使用環境・材質：アルミ 使用環境・材質：アルミ ・加工機：マシニングセンタ ・加工機：マシニングセンタ ・既存ろ過システム：他社製サイクロン ・既存ろ過システム：コンベアタンク + バグフィルタ（20μm） 目的・課題 効果 目的・課題 効果 ・低圧VDFを導入し、 ・従来の消費電力 5.5kW ⇒ 3.0kW に低減 ・低圧VDF 導入による消費電力の削減 ・従来の消費電力 0.55kW ⇒ 0.3kW に低減 　ポンプを1台にすることで消費電力を削減 ・年間削減費用 ￥150,000/ 年　　　　　 ・フィルタのランニングコストの削減 ・年間削減費用 ￥67,000/ 年（2 台分） ・フィルタコスト削減費用 ￥600,000/ 年（2 台分） 0.1MPaでの運用試験を実施中! 設置状況 回収状況 従来クーラントタンク（他社製サイクロン） 低圧クーラントタンク（ニクニ製VDF） 低圧クーラント供給 低圧クーラント供給 ポンプを 1台へ削減 サイクロン供給 サイクロン供給 導入製品 導入製品 P P P P VDF VDF搭載ろ過装置（全自動式） CL-50LW,SPD-100PVS NaxCS-mini 金型切削加工 エンジン部品加工 使用環境・材質：ハイス鋼 使用環境・材質：鉄 ・加工機：平面研削盤 ・加工機：センターレス研削盤 ・既存ろ過システム：マグネットセパレータ + シックナーバックフィルタ ・既存ろ過システム：マグネットセパレータ + 他社製サイクロン 目的・課題 効果 目的・課題 効果 ・フィルタ使用による産廃環境負荷を削減 ・フィルタ使用量『ゼロ』 実現 ・低圧VDF 導入による消費電力の削減 ・消費電力 25% 削減 ￥160,000/年 ・フィルタのランニングコスト削減 ・フィルタコスト削減費用 ￥680,000/ 年 ・クーラント液の延命化 ・クーラント液寿命が3倍に延命 ￥200,000/年 （購入・産廃費） ・産廃コスト削減量 100kg/ 年 SS残渣（mg/L） 設置状況 回収状況 35 30 25 20 導入製品 導入製品 15 10 5 0 原液 フフィィルルタター VDF 処理前 除去精度 除去精度 VDF搭載ろ過装置（ドラムポッド付） スラッジポッドで濃縮させ、回収効率UP SSS残残渣渣（（mmgg//LL）） 35 21 17 VDF搭載ろ過装置（全自動式） 微細なスラッジも系外へ排出可能 フィルタと同様のろ過精度を確保！ DPV-100LW-P6 NaxCS-mini