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つばきリフトマスタ

製品カタログ

片持式でそのまま据付可能な電動リフタ

「置きポン」だから、設計・組立・据付工数を大幅削減!
①生産ラインを自由にレイアウトできます。
②取扱いが簡単です。
③作業環境が改善されます。
④省エネ効果が得られます。

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このカタログについて

ドキュメント名 つばきリフトマスタ
ドキュメント種別 製品カタログ
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社椿本チエイン (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 機種拡大 リフトマスタ® 電動リフタ カタログに関するお問合せは、お客様問合せ窓口をご利用ください。 TE(L 0120)251-602 FAX(0120)251-603 片持式で そのまま据付可能な 東 京 支 社 〒108-0075東京都港区港南2-16-2(太陽生命品川ビル) TEL(03)6703-8405 FAX(03)6703-8411 電動リフタ 大宮営業所 〒330-0846さいたま市大宮区大門町3-42-5(太陽生命大宮ビル) TEL(048)648-1700 FAX(048)648-2020 名古屋支社 〒450-0003名古屋市中村区名駅南1-21-19(名駅サウスサイドスクエア) TEL(052)571-8187 FAX(052)571-0915 大 阪 支 社 〒530-0005大阪市北区中之島3-3-3(中之島三井ビルディング) TEL(06)6441-0309 FAX(06)6441-0314 広島営業所 〒732-0052広島市東区光町1-12-20(もみじ広島光町ビル) TEL(082)568-0808 FAX(082)568-0814 九州営業所 〒812-0013福岡市博多区博多駅東3-12-24(博多駅東QRビル) TEL(092)451-8881 FAX(092)451-8882 本 社 〒530-0005大阪市北区中之島3-3-3(中之島三井ビルディング) つばきホームページアドレス 工 場 京田辺・埼玉・長岡京・兵庫・岡山 https://www.tsubakimoto.jp ■お願い このカタログに記載の仕様・寸法等は改良のため変更する場合がありますので、設計される前に念のためお問合せください。 Ⓒ本書に集録したものはすべて当社に著作権があります。無断の複製は固くお断りします。 販売店 LIFT このカタログはSI 単位{重力単位}で 記載しています。{  }値は参考値です。 MASTER 価格は販売店が独自に定めていますので、 詳しくは各販売店にお尋ねください。 2021年4月1日発行 Ⓒ株式会社 椿本チエイン Bulletin No.21002
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) リフトマスタ® の特長 設計 ・ 組立 ・ 据付工数 を ラインアップが充実しました! お客様からのご希望に迅速に対応するためオプション対応を拡充し、 大幅削減! 従来の方式 ご要望が多いボールネジ仕様・サーボモータ付を標準化しました。 機能に関するご要望や周辺装置との組合せにも柔軟に対応し、ますます便利にお使いいただけます。 従来の方式ではガイドやフレームをご用意いただく必要が あります。また、現場での装置組立作業も必要です。 オプションについては P15 から、仕様一覧については P7 をご覧ください。 アーム フレーム ジャッキ スライドガイド リフタ選定依頼webページを開設しました! ベースフレーム モータ 「リフタの選定にはどんな情報を伝えればよいのかわからない」 「設備更新を機に装置をコンパクトにしたい」など、お困り事やご希望条件を設問に沿って 入力いただければ、「最適なつばきのリフタ」をご紹介します。 リフトマスタ方式 詳しくは P27 をご覧ください。 ワークに最適なアームを リフトマスタに取り付けるだけ 荷重 kN ●組立不要で床にそのまま据え付けるだけです。 リフトマスタ®のメリット {kgf} 特殊対応 ●モータに電源を接続するだけで、すぐに使えます。 ご要望に応じた仕様をご提案します。 ●メンテナンスも容易です。 1 生産ラインを自由にレイアウトできます。 詳しくは P19~22 をご参照ください。 2 取扱いが簡単です。 9.8 {1000} 3 標準仕様 作業環境が改善されます。 詳しくは P7~13 をご参照ください。 4 省エネ効果が得られます。 詳しくは P3,4 をご覧ください。 166 速度(㎜/s) ジップチェーン機構との比較 内部構造 CONTENTS 独自の構造でコンパクトかつ 片持式 リフトマスタ® ジップマスタ® 電動リフタ リフトマスタの特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1~4 高剛性を実現。 コンパクト 高精度 バリエーション 高 速 高頻度 高揚程 アプリケーション紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5,6 片持ち負荷(オーバハング荷重)を支えるために 仕様・機種一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7 高剛性のフレーム内にネジ軸とガイドをコンパクト ネジ・ナット式 噛合チェーン式 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P8~13 に内蔵した構造です。 駆動方式 技術資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P14 また、カバーは簡単 直動ガイド ボールネジ 台形ネジ ジップチェーン オプション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15~17 に取り外しが可能で、 ネジ 選定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P18 ネジ・ガイドへの給脂 フレーム 許容荷重 ○ 9.8kN(20kNまで特形対応) ○ 9.8kN(30kNまで特形対応) Q&A(特殊対応・技術資料)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19~22 や位置検出センサでの 許容速度 △ 9.96m/min(166mm/s) ◎ 60m/min(1000mm/s) 取扱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23~25 位置調整も容易に ストローク △ 400~1500mm(2mまで特形対応) ◎ ~2000mm(4mまで特形対応) 負荷 行えます。 許容頻度 ○ ネジの許容負荷時間率内にて対応 ◎ 他方式を圧倒する高頻度運転 複合機能対応のご紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P26 取付け面 停止精度・制御性 ○ 高精度のネジで高い位置決め精度 △ 高速運転でも位置制御可能 テクニカルシート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P27,28 カバー 寿 命 ○ ボールネジタイプは寿命予測可能 ◎ 100万回往復 ご検討に当たって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P29 静粛性 ○ 静音性の高いネジ駆動 △ チェーンが滑らかに噛み合い静か 安全にご使用いただくために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P30 1
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 設計 ・ 組立 ・ 据付工数 を ラインアップが充実しました! お客様からのご希望に迅速に対応するためオプション対応を拡充し、 大幅削減! 従来の方式 ご要望が多いボールネジ仕様・サーボモータ付を標準化しました。 機能に関するご要望や周辺装置との組合せにも柔軟に対応し、ますます便利にお使いいただけます。 従来の方式ではガイドやフレームをご用意いただく必要が あります。また、現場での装置組立作業も必要です。 オプションについては P15 から、仕様一覧については P7 をご覧ください。 アーム フレーム ジャッキ スライドガイド リフタ選定依頼webページを開設しました! ベースフレーム モータ 「リフタの選定にはどんな情報を伝えればよいのかわからない」 「設備更新を機に装置をコンパクトにしたい」など、お困り事やご希望条件を設問に沿って 入力いただければ、「最適なつばきのリフタ」をご紹介します。 リフトマスタ方式 詳しくは P27 をご覧ください。 ワークに最適なアームを リフトマスタに取り付けるだけ 荷重 kN ●組立不要で床にそのまま据え付けるだけです。 リフトマスタ®のメリット {kgf} 特殊対応 ●モータに電源を接続するだけで、すぐに使えます。 ご要望に応じた仕様をご提案します。 ●メンテナンスも容易です。 1 生産ラインを自由にレイアウトできます。 詳しくは P19~22 をご参照ください。 2 取扱いが簡単です。 9.8 {1000} 3 標準仕様 作業環境が改善されます。 詳しくは P7~13 をご参照ください。 4 省エネ効果が得られます。 詳しくは P3,4 をご覧ください。 166 速度(㎜/s) ジップチェーン機構との比較 内部構造 CONTENTS 独自の構造でコンパクトかつ 片持式 リフトマスタ® ジップマスタ® 電動リフタ リフトマスタの特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1~4 高剛性を実現。 コンパクト 高精度 バリエーション 高 速 高頻度 高揚程 アプリケーション紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5,6 片持ち負荷(オーバハング荷重)を支えるために 仕様・機種一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7 高剛性のフレーム内にネジ軸とガイドをコンパクト ネジ・ナット式 噛合チェーン式 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P8~13 に内蔵した構造です。 駆動方式 技術資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P14 また、カバーは簡単 直動ガイド ボールネジ 台形ネジ ジップチェーン オプション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15~17 に取り外しが可能で、 ネジ 選定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P18 ネジ・ガイドへの給脂 フレーム 許容荷重 ○ 9.8kN(20kNまで特形対応) ○ 9.8kN(30kNまで特形対応) Q&A(特殊対応・技術資料)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19~22 や位置検出センサでの 許容速度 △ 9.96m/min(166mm/s) ◎ 60m/min(1000mm/s) 取扱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23~25 位置調整も容易に ストローク △ 400~1500mm(2mまで特形対応) ◎ ~2000mm(4mまで特形対応) 負荷 行えます。 許容頻度 ○ ネジの許容負荷時間率内にて対応 ◎ 他方式を圧倒する高頻度運転 複合機能対応のご紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P26 取付け面 停止精度・制御性 ○ 高精度のネジで高い位置決め精度 △ 高速運転でも位置制御可能 テクニカルシート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P27,28 カバー 寿 命 ○ ボールネジタイプは寿命予測可能 ◎ 100万回往復 ご検討に当たって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P29 静粛性 ○ 静音性の高いネジ駆動 △ チェーンが滑らかに噛み合い静か 安全にご使用いただくために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P30 2
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) リフトマスタ® の特長 1. 生産ラインを自由にレイアウトできます。 3. 作業環境が改善されます。 ●スペースの有効活用 ●据付が簡単です。 アーム下のスペースを自由に活用できます。 アーム下のスペース活用例 油圧テーブルリフタ リフトマスタは電動式でケーブル接続のみとなり、油圧式に 必要な配管は不要です。 アーム下にコンベヤ 等の装置が設置可能 です。 電源を 配線が 搬送されたワークを ●クリーンな環境 繋ぐだけ 複雑 リフトマスタで すくい上げられます。 テーブル下は使えません。 ネジおよび減速部の潤滑はグリース塗布であり、油圧式の スペース活用 ように本体や配管からの油漏れの心配がありません。 ●床面高さまでアームが下がります。 ピットを掘らなくても、低位置での 油圧テーブルリフタ 油圧式 ワークの受け渡しが可能になります。 ●安全にメンテナンスできます。 リフトマスタの駆動部はワークの側面に位置するため、 点検はアームの下にもぐり込む必要はありません。 テーブル式リフタの場合 床面まで下降可能 テーブルはこれ以上下がりません。 ●設置の省スペース化 アーム下に もぐり込む必要がない リフトマスタは設置スペースが小さく、 ワーク側面からメンテナンスが可能になります。 自由な配置が可能になります。 油圧テーブルリフタ だから安心!! 危 険 リフトマスタは、昇降 ストロークに関わらず 設置スペースは同一です。 壁取付けの仕様も製作できます。 広いスペースが必要 4. 省エネ効果が得られます。 2. 取扱いが簡単です。 ●ランニングコストの削減 リフトマスタは無励磁作動形のブレーキ付モータを採用しており、負荷を保持 し続ける間は電気を供給する必要がありません。また、停電等で電気が遮断 ブレーキ ~無励磁作動~ ●中間停止・速度制御が簡単にできます。 されてもブレーキ力により負荷を保持し続けるため、落下の危険がありません。 リフトマスタに内蔵された位置検出センサにより任意の位置で ピタッ! 〔万が一の落下に備え、落下防止用ピンを特殊対応として製作可能です。〕 停止できます。 また、インバータ制御により所定の昇降速度で運転が可能です。 油圧式の場合 徐々に落下 さらに、サーボモータ付の場合は、高精度な位置制御が可能です。 停電等で電気が遮断されると保持ができず徐々に 落下し危険です。また、負荷を保持し続けるため ※インバータ制御をする場合は、ご使用条件に基づいてインバータの回生抵抗器の容量を には常に油圧ユニットを動かすことが必要に  十分に設けてください。 なります。  回生抵抗器の容量の検討については、インバータメーカへご相談願います。 3
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 1. 生産ラインを自由にレイアウトできます。 3. 作業環境が改善されます。 ●スペースの有効活用 ●据付が簡単です。 アーム下のスペースを自由に活用できます。 アーム下のスペース活用例 油圧テーブルリフタ リフトマスタは電動式でケーブル接続のみとなり、油圧式に 必要な配管は不要です。 アーム下にコンベヤ 等の装置が設置可能 です。 電源を 配線が 搬送されたワークを ●クリーンな環境 繋ぐだけ 複雑 リフトマスタで すくい上げられます。 テーブル下は使えません。 ネジおよび減速部の潤滑はグリース塗布であり、油圧式の スペース活用 ように本体や配管からの油漏れの心配がありません。 ●床面高さまでアームが下がります。 ピットを掘らなくても、低位置での 油圧テーブルリフタ 油圧式 ワークの受け渡しが可能になります。 ●安全にメンテナンスできます。 リフトマスタの駆動部はワークの側面に位置するため、 点検はアームの下にもぐり込む必要はありません。 テーブル式リフタの場合 床面まで下降可能 テーブルはこれ以上下がりません。 ●設置の省スペース化 アーム下に もぐり込む必要がない リフトマスタは設置スペースが小さく、 ワーク側面からメンテナンスが可能になります。 自由な配置が可能になります。 油圧テーブルリフタ だから安心!! 危 険 リフトマスタは、昇降 ストロークに関わらず 設置スペースは同一です。 壁取付けの仕様も製作できます。 広いスペースが必要 4. 省エネ効果が得られます。 2. 取扱いが簡単です。 ●ランニングコストの削減 リフトマスタは無励磁作動形のブレーキ付モータを採用しており、負荷を保持 し続ける間は電気を供給する必要がありません。また、停電等で電気が遮断 ブレーキ ~無励磁作動~ ●中間停止・速度制御が簡単にできます。 されてもブレーキ力により負荷を保持し続けるため、落下の危険がありません。 リフトマスタに内蔵された位置検出センサにより任意の位置で ピタッ! 〔万が一の落下に備え、落下防止用ピンを特殊対応として製作可能です。〕 停止できます。 また、インバータ制御により所定の昇降速度で運転が可能です。 油圧式の場合 徐々に落下 さらに、サーボモータ付の場合は、高精度な位置制御が可能です。 停電等で電気が遮断されると保持ができず徐々に 落下し危険です。また、負荷を保持し続けるため ※インバータ制御をする場合は、ご使用条件に基づいてインバータの回生抵抗器の容量を には常に油圧ユニットを動かすことが必要に  十分に設けてください。 なります。  回生抵抗器の容量の検討については、インバータメーカへご相談願います。 4
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) アプリケーション紹介 リフトマスタ®単体運転 リフトマスタ®複数同期運転 釜蓋開閉装置 貼合わせ装置 釜の蓋を昇降させる装置。 メリット リフトマスタに搭載された メリット 蓋が吊られたアームは手動で旋回可能な機構としています。 減速機で蓋を反転後、 ▶片持式は吊下げ式に比べ据付・操作性が チャンバを密封させるため ▶リフトマスタを複数運転することで面積が 簡単です。 蓋を下降します。 広く、重たいワークの昇降が可能です。 ▶電動式のため油漏れの心配が無く清潔で、 ▶反転機構付きのアームを使うことで、昇降と 保守点検も容易です。 反転の複合運転をシンプルに構成できます。 旋回軸仕様 ワーク取付部に手動式旋回機構も 取付可能です。 コイル搬送装置 自動車搬送装置 コイルを圧延機まで搬送する台車に搭載。 自動車の組立工程で、リフトマスタ2台を並走させる機構を メリット 台車でリフトマスタ本体を横移動させます。 メリット 組合せ、作業で最適な位置に車両を上下前後に移動させます。 ▶電動式で配管不要のシンプルな構成のため、 ▶リフトマスタは設置性に優れ、台車への搭載 リフトマスタ自身を移動させることが可能 も可能となり、複合動作の構成が簡単です。 です。 ▶高速・高頻度で運転ができ、自動車の生産 ▶スリムな形状で設置面積も小さいため、装置 タクトにも対応可能です。 全体のコンパクト化を実現できます。 ブローチ盤周辺装置 車両昇降装置 ワークの供給のため、ワークが積まれた台車を メリット 車体の高さ調整用に4台のリフトマスタを同期運転させます。 メリット 作業台の高さまで昇降させます。 4台それぞれを個別に動作させ、自在な高さの調整が可能 ▶省スペースのため、場所を取らずにワーク です。 ▶リフトマスタを4台連動運転することにより、 供給時の段差解消が可能です。 大きなサイズのワークを精度よく昇降させる ▶ピットや配管が不要で簡単設置できるため、 ことができます。 設置工数の削減になります。 5
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 リフトマスタ®単体運転 リフトマスタ®複数同期運転 釜蓋開閉装置 貼合わせ装置 釜の蓋を昇降させる装置。 メリット リフトマスタに搭載された メリット 蓋が吊られたアームは手動で旋回可能な機構としています。 減速機で蓋を反転後、 ▶片持式は吊下げ式に比べ据付・操作性が チャンバを密封させるため ▶リフトマスタを複数運転することで面積が 簡単です。 蓋を下降します。 広く、重たいワークの昇降が可能です。 ▶電動式のため油漏れの心配が無く清潔で、 ▶反転機構付きのアームを使うことで、昇降と 保守点検も容易です。 反転の複合運転をシンプルに構成できます。 旋回軸仕様 ワーク取付部に手動式旋回機構も 取付可能です。 コイル搬送装置 自動車搬送装置 コイルを圧延機まで搬送する台車に搭載。 自動車の組立工程で、リフトマスタ2台を並走させる機構を メリット 台車でリフトマスタ本体を横移動させます。 メリット 組合せ、作業で最適な位置に車両を上下前後に移動させます。 ▶電動式で配管不要のシンプルな構成のため、 ▶リフトマスタは設置性に優れ、台車への搭載 リフトマスタ自身を移動させることが可能 も可能となり、複合動作の構成が簡単です。 です。 ▶高速・高頻度で運転ができ、自動車の生産 ▶スリムな形状で設置面積も小さいため、装置 タクトにも対応可能です。 全体のコンパクト化を実現できます。 ブローチ盤周辺装置 車両昇降装置 ワークの供給のため、ワークが積まれた台車を メリット 車体の高さ調整用に4台のリフトマスタを同期運転させます。 メリット 作業台の高さまで昇降させます。 4台それぞれを個別に動作させ、自在な高さの調整が可能 ▶省スペースのため、場所を取らずにワーク です。 ▶リフトマスタを4台連動運転することにより、 供給時の段差解消が可能です。 大きなサイズのワークを精度よく昇降させる ▶ピットや配管が不要で簡単設置できるため、 ことができます。 設置工数の削減になります。 6
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仕様・機種一覧 形番表示例 ボールネジタイプ LME B 0500 H 10 K J 台形ネジタイプ LME M 0500 S 10 G D2 リフトマスタ ストローク 駆動部 オプション 04: 400mm G:三相モータ付 J :前面ジャバラ ネジタイプ 昇降荷重 速 度 06: 600mm K:サーボモータ付 L1~L3:位置検出センサ追加 08: 800mm X:その他 V :モータ電圧400V級 B:ボールネジタイプ 0200:1.96kN{ 200kgf } S, H, U 10:1000mm E :ロータリエンコーダ付 M :台形ネジタイプ 0500:4.90kN{ 500kgf } 12:1200mm D1 :モータ取付方向変更(90度振り) 1000:9.80kN{ 1000kgf } 15:1500mm D2 :モータ取付方向変更(180度振り) D3 :モータ取付方向変更(270度振り) オプションの詳細については P15~17 をご参照ください。 標準機種一覧 モータ仕様 三相モータ付 サーボモータ付 ボールネジタイプ 台形ネジタイプ ボールネジタイプ 形 式 LMEB0200_G LMEB0500_G LMEB1000_G LMEM0500_G LMEM1000_G LMEB0200_K LMEB0500_K LMEB1000_K 速度記号 注)1 S H H U H U S S H H U H U 定格荷重 1.96 4.90 9.80 4.90 9.80 1.96 4.90 9.80 kN{kgf} {200} {500} {1000} {500} {1000} {200} {500} {1000} 許容OHL 注)2 588 1960 4900 1960 4900 588 1960 4900 N·m{kgf·m} {60} {200} {500} {200} {500} {60} {200} {500} 1.5{25}6{100}3.72{62}7.5{125}3.72{62}7.5{125} 0.72{12} 0.6{10}  速 度 注)3 (50Hz) (50Hz) (50Hz) (50Hz) (50Hz) (50Hz) (50Hz) (50Hz) m/min{mm/s} 1.98{33} 8{133} 4.98{83}9.96{166} 4.98{83}9.96{166} (周波数 or 入力回転速度) 1.8{30}7.2{120}4.5{75}9{150}4.5{75}9{150} 0.9{15} 0.72{12} (3000r/min)(2000r/min)(2000r/min)(2000r/min)(2000r/min)(2000r/min) (60Hz) (60Hz) (60Hz) (60Hz) (60Hz) (60Hz) (60Hz) (60Hz) ストローク mm 400, 600, 800, 1000, 1200, 1500 ネジリード mm 5 20 25 25 5 6 5 20 25 25 モータ容量 kW 0.5 1.0 1.5 3.5 (サーボモータ形名) 注)4 0.1 0.4 0.75 1.5 1.5 2.2 0.4 0.75 0.2 (HG-KR23BK)(HG-SR52BK)(HG-SR102BK) (HG-SR152BK) (HG-SR352BK) 減速比 5 5 10 5 10 5 10 15 7.5 5 10 5 10 5 ストローク上下限 位置検出センサ 2ヵ所 4ヵ所 2ヵ所 2ヵ所 4ヵ所 負荷時間率 注)5 30%ED以内 20%ED以内 30%ED以内 注) 1. 三相モータ付のH速、U 速はインバータ運転にて加減速時間を設けてご使用ください。また、サーボモータ付も十分な加減速時間を設けてご使用ください。 2. 記載しています数値は一定距離での許容OHL値を表しています。詳しくは下図の許容OHL荷重曲線をご参照ください。 3. サーボモータ付の入力回転速度は、記載の回転速度内でご使用ください。 4. サーボモータは三菱電機(株)製を使用しています。 5. 負荷時間は30分間を基準として、30分間あたりの運転時間とします。特にサーボモータ付やインバータ等で低速運転される場合はお気をつけください。 上記仕様以外のご要求にも対応します。お気軽にご相談ください。 許容OHL 荷重曲線 (ワーク取付面基準: 外形図参照) 使用環境基準 9.80 LMEB/M1000 ・直射日光が当たらないこと。 設置場所 一般屋内 ・水や油が掛からないこと、粉塵が無いこと。 ・腐食性ガスや引火性ガスまたは蒸気などが 無いこと。 昇 降 周囲温度 0 ~ 40℃(凍結の無いこと) 荷 重 LMEB/M0500 相対湿度 85% 以下(結露の無いこと) 4.90 kN 高 度 標高 1000m 以下 LMEB0200 1.96 0 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 重心位置 mm 7
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再校 03/08 寸法表 ボールネジタイプ 200㎏ 形番:LMEB0200S・三相モータ付 300 5 200 (141) 15 170 ワーク重心位置 (ワーク質量:200kg) ワーク取付面 (220) 170 4-φ18 120 4-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg 26 (130) LMEB0200S04G 400 857 780 987 93 LMEB0200S06G 600 1097 980 1227 100 LMEB0200S08G 800 1257 1180 1387 105 380 (約1000) LMEB0200S10G 1000 1497 1380 1627 112 センサーケーブル 引出長さ LMEB0200S12G 1200 1657 1580 1787 117 LMEB0200S15G 1500 1977 1880 2107 127 ▶正相接続においてリフタは下降します。モータ結線についてはP14をご参照ください。 形番:LMEB0200S・サーボモータ付 5 300 200 (141) 15 170 4-φ18 ワーク重心位置 (ワーク質量:200kg) ワーク取付面 (220) 170 120 B 4-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0200S04K 400 857 780 978 93 26 (130) LMEB0200S06K 600 1097 980 1218 100 LMEB0200S08K 800 1257 1180 1378 105 380 LMEB0200S10K 1000 1497 1380 1618 112 (約1000) LMEB0200S12K 1200 1657 1580 1778 117 センサーケーブル 引出長さ LMEB0200S15K 1500 1977 1880 2098 127 ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは下降 CCW:リフタは上昇 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 8 160 20 20 160 20200 20 200 XA XA A L A L 250 250 280 280
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寸法表 ボールネジタイプ 200㎏ 形番:LMEB0200H・三相モータ付 300 5 200 (193) 15 170 ワーク重心位置 (ワーク質量:200kg) ワーク取付面 (220) 170 4-φ18 120 26 (130) 4-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0200H04G 400 835 1005 1080 123 (約1000) LMEB0200H06G 600 1075 1205 1320 130 センサーケーブル 引出長さ LMEB0200H08G 800 1235 1405 1480 135 290 605 LMEB0200H10G 1000 1475 1605 1720 142 LMEB0200H12G 1200 1635 1805 1880 147 LMEB0200H15G 1500 1955 2105 2200 156 ▶正相接続においてリフタは上昇します。モータ結線についてはP14をご参照ください。 形番:LMEB0200H・サーボモータ付 300 5 200 (250) 15 170 ワーク重心位置 (ワーク質量:200kg) (220) ワーク取付面 170 120 26 (130) 4-φ18 4-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0200H04K 400 835 1005 1080 134 LMEB0200H06K 600 1075 1205 1320 141 (約1000) LMEB0200H08K 800 1235 1405 1480 146 センサーケーブル 引出長さ 605 LMEB0200H10K 1000 1475 1605 1720 153 290 LMEB0200H12K 1200 1635 1805 1880 158 LMEB0200H15K 1500 1955 2105 2200 167 B ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは上昇 CCW:リフタは下降 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 9 245 A 245 A 160 20 160 20 20 200 20 200 XA XA L L 340 340 370 370
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再校 03/08 寸法表 ボールネジ/台形ネジタイプ 500㎏ 形番:LMEB0500H / LMEM0500S・三相モータ付 400 5 200 M 15 170 ワーク重心位置 (ワーク質量:500kg) ワーク取付面 (220) 170 m 120 4-φ18 26 (130) 形 番 ストローク A XA m L M 概略質量 6-M12 mm mm MIN MAX mm mm kg LMEB0500H04G 270 157 400 915 1075 1160 LMEM0500S04G 193 141 LMEB0500H06G 270 169 600 1155 1275 1400 LMEM0500S06G 193 153 LMEB0500H08G 270 177 800 1315 1475 1560 LMEM0500S08G 193 161 675 LMEB0500H10G 270 189 1000 1555 1675 1800 LMEM0500S10G 193 173 (約1000) センサーケーブル LMEB0500H12G 270 197 引出長さ 290 1200 1715 1875 1960 LMEM0500S12G 193 181 LMEB0500H15G 270 213 1500 2035 2175 2280 LMEM0500S15G 193 197 ▶正相接続においてリフタは上昇します。モータ結線についてはP14をご参照ください。 形番:LMEB0500H・サーボモータ付 395 230 (275) 15 200 ワーク取付面 ワーク重心位置 (ワーク質量:500kg) (220) 400 170 120 26 (130) 4-φ18 6-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0500H04K 400 915 1103 1188 162 LMEB0500H06K 600 1155 1303 1428 174 LMEB0500H08K 800 1315 1503 1588 182 (約1000) 703 センサーケーブル LMEB0500H10K 1000 1555 1703 1828 194 引出長さ 350 LMEB0500H12K 1200 1715 1903 1988 202 LMEB0500H15K 1500 2035 2203 2308 218 B ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは上昇 CCW:リフタは下降 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 10 273 A 245 A 100 100 25 100 100 25 20 250 20 250 XA XA L L 340 370 400 430
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寸法表 ボールネジタイプ 500㎏ 形番:LMEB0500U・三相モータ付 395 230 (330) 15 200 4-φ18 ワーク取付面 ワーク重心位置 (ワーク質量:500kg) (220) 400 170 120 26 (130) 6-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0500U04G 400 915 1103 1188 188 LMEB0500U06G 600 1155 1303 1428 200 (約1000) センサーケーブル 引出長さ LMEB0500U08G 800 1315 1503 1588 208 703 350 φ27 LMEB0500U10G 1000 1555 1703 1828 220 LMEB0500U12G 1200 1715 1903 1988 228 LMEB0500U15G 1500 2035 2203 2308 244 ▶正相接続においてリフタは上昇します。モータ結線についてはP14をご参照ください。 形番:LMEB0500U・サーボモータ付 395 230 (290) 15 200 ワーク取付面 ワーク重心位置 (ワーク質量:500kg) (220) 400 170 120 26 (130) 4-φ18 6-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB0500U04K 400 915 1103 1188 176 LMEB0500U06K 600 1155 1303 1428 188 LMEB0500U08K 800 1315 1503 1588 196 (約1000) 703 センサーケーブル LMEB0500U10K 1000 1555 1703 1828 208 引出長さ 350 LMEB0500U12K 1200 1715 1903 1988 216 LMEB0500U15K 1500 2035 2203 2308 232 B ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは上昇 CCW:リフタは下降 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 11 273 A 273 A 100 100 25 100 100 25 20 250 20 250 XA XA L L 400 400 430 430
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再校 03/08 寸法表 ボールネジ/台形ネジタイプ 1000㎏ 形番:LMEB1000U・H / LMEM1000S・三相モータ付 5 500 230 M 15 200 ワーク重心位置 (ワーク質量:1000kg) ワーク取付面 (250) 200 4-φ18 130 24 (160) 9-M12 (約1000) センサーケーブル 350 引出長さ 形 番 ストローク A XA mm L M 概略質量 mm mm MIN MAX mm mm kg 形 番 ストローク A XA mm L M 概略質量 mm mm MIN MAX mm mm kg LMEB1000U04G 369 240 LMEB1000U10G 369 283 LMEB1000H04G 400 1074 1235 1347 330 233 LMEB1000H10G 1000 1704 1835 1977 330 276 LMEM1000S04G 250 207 LMEM1000S10G 250 250 LMEB1000U06G 369 254 LMEB1000U12G 369 298 LMEB1000H06G 600 1284 835 1435 1557 330 247 LMEB1000H12G 1200 1914 835 2035 2187 330 297 LMEM1000S06G 250 221 LMEM1000S12G 250 265 LMEB1000U08G 369 269 LMEB1000U15G 369 314 LMEB1000H08G 800 1494 1635 1767 330 262 LMEB1000H15G 1500 2124 2335 2397 330 307 LMEM1000S08G 250 236 LMEM1000S15G 250 281 ▶正相接続においてリフタは上昇します。モータ結線についてはP14をご参照ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 12 273 A 150 150 25 20 350 XA L 400 430
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寸法表 ボールネジタイプ 1000㎏ 形番:LMEB1000H・サーボモータ付 5 500 230 (290) 15 200 ワーク重心位置 (ワーク質量:1000kg) ワーク取付面 (250) 4-φ18 200 130 24 (160) 9-M12 形 番 ストローク A XA mm L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB1000H04K 400 1074 1235 1347 221 LMEB1000H06K 600 1284 1435 1557 235 LMEB1000H08K 800 1494 1635 1767 250 835 (約1000) センサーケーブル LMEB1000H10K 1000 1704 1835 1977 264 350 引出長さ LMEB1000H12K 1200 1914 2035 2187 279 LMEB1000H15K 1500 2124 2335 2397 295 B ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは上昇 CCW:リフタは下降 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 形番:LMEB1000U・サーボモータ付 500 5 230 (365) 15 200 ワーク重心位置 (ワーク質量:1000kg) ワーク取付面 (250) 4-φ18 200 130 24 (160) 9-M12 m 形 番 ストローク A XA m L 概略質量 mm mm MIN MAX mm kg LMEB1000U04K 400 1074 1235 1347 240 LMEB1000U06K 600 1284 1435 1557 254 LMEB1000U08K 800 1494 1635 1767 269 835 (約1000) LMEB1000U10K 1000 1704 1835 1977 283 センサーケーブル 350 引出長さ LMEB1000U12K 1200 1914 2035 2187 298 LMEB1000U15K 1500 2124 2335 2397 314 B ▶B矢視から見たモータ回転方向において、CW:リフタは上昇 CCW:リフタは下降 ▶サーボモータ用ドライバ、モータケーブル、ブレーキケーブル、エンコーダケーブルは 付属していません。お客様でご用意ください。 注1)公差のない寸法については一般公差となり、表記寸法に対し2 ~ 5mm程度大きくなる場合があります。機械設計時には余裕を持たせるよう配慮ください。 注2)図面データにつきましてはP29ご検討に当たってをご参照ください。 13 273 A 273 A 150 150 25 150 150 25 20 350 20 350 XA XA L L 400 400 430 430
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 技術資料 モータ特性 検討時の注意点 ▶三相モータ付 1. 加減速時間について 交流側ブレーキ電流値 ▶リフトマスタは昇降速度が速いため、三相モータ付の場合は、インバータ制御を必須とし、十分な加減速時間を設けてご使用ください。 相数 出力 極数 周波数 Hz 電圧 V 定格電流値 A A(参考値)at 20℃  また、サーボモータ付の場合も十分な加減速時間を設けてご使用ください。 0.63/0.57/0.58 0.1kW (0.32/0.29/0.29) 0.12  急加速・急停止しますと停止精度の悪化やワークの振動が発生する場合があります。 200/200/220 2.3/2.0/2.0  据付面・アームの剛性や荷重条件により、起動停止時にリフトマスタが振れる場合は加減速時間を長く取ってご使用ください。 0.4kW 50/60/60 (400/400/440) (1.2/1.0/1.0) 0.16  また、振れ量を軽減させる場合はリフトマスタ上部の固定をご検討ください。 4.0/3.5/3.4 三相 0.75kW 4 (1.9/2.0/1.75/1.7) 0.17 ▶標準機種一覧(P7)に示す“速度”は最大速度です。昇降時間を求める場合は加減速時間を含めて計算してください。 6.6/6.0/5.8 1.5kW 50/60/60 200/200/220 (3.4/3.3/3.0/2.9) 0.10 ▶さらなる昇降時間の短縮・高頻度運転・多点位置決め・連動運転などが必要な場合はサーボモータ付をお奨めします。 (50/50/60/60) (380/400/400/440) 9.6/8.8/8.4 2.2kW (4.8/4.8/4.4/4.2) 0.10 2. インバータ制御について 注)ブレーキ付の場合、ブレーキリード線がモータリード線に接続されている相は、上記ブレーキ電流が加算されます。交流側ブレーキ電流値は、AC200V60Hz、AC100V60Hz時の値です。 ▶下降時には大きな回生電流が発生しますので、ご使用条件にもとづき十分なインバータ回生抵抗器の容量を設けてください。  回生抵抗器の容量についてはインバータメーカへご相談願います。 ▶サーボモータ付 ▶ サーボモータの特性についてはP7「標準機種一覧」のサーボモータ形名をご確認の上、モータメーカより発行される資料をご参照ください。 インバータはモータに対して1枠大きい容量のご使用を推奨します。 ▶インバータトリップ時にはブレーキが作動するシーケンスを組んでください。 3. 落下防止について モータ結線(200V級) H速、U速の場合は昇降速度が速いため、インバータ制御にて加減速時間を設けてご使用願います。 ▶リフトマスタは無励磁作動形ブレーキ付モータを採用しています。サーボモータ付としてお客様にてモータをご用意される場合はブレーキ付キー溝軸仕様を ご採用ください。また、万が一の落下に備えお客様にて落下防止機構をご用意ください。また、当社でも落下防止用ピンを特形対応として製作可能です。 下図の正相接続におけるリフタの昇降方向は各寸法表をご確認ください。 4. サーボモータ制御について S速 S速、H速、U速(インバータ駆動) ▶サーボモータは定格回転速度以下でご使用願います。 ブレーキ同時切り ブレーキ交流別操作 ブレーキ交流別操作+直流別切り(停止精度を要求される場合) ▶下降時に大きな回生電流が発生します。条件に応じて十分な回生抵抗器を設けてください。 ▶緊急時に停止させる場合であっても、モータ内蔵のメカブレーキによる制動はしないでください。必ず、ダイナミックブレーキによる減速後にメカブレーキが MC OCR U 電 電 作動するような制御ロジックとしてください。詳細は、モータメーカの取扱説明書をご参照ください。 電 V 源 源 M B 源 W MCa MCa 黄 黒 黄 DM200D 黒 選定について 青 青 MCb ●選定に必要な使用条件 1.使用装置と必要台数 2.昇降物質量 3.速度 4.ストローク 5.負荷のオーバハング量 6.使用頻度 7.使用環境 Ⓜ:モータ Ⓑ:ブレーキ MC:電磁接触器 MCa:補助継電器 OCR:過電流継電器 DM200D:DCモジュール --N--:保護素子(バリスタ) ●選定手順 注1)ブレーキ電圧はDC90Vです。(DM200DにAC200V入力時) ※1印部のブレーキの供給電圧は、0.1kW・0.2kWはAC200V~AC254V、0.4kW・0.75kWは 注2)直流別切りにてご使用の場合は、配線の長さ・配線の方法・リレーの種類などに AC200V~AC220V、1.5kW~2.2kWはAC200V~AC230Vとしてください。 1.使用機械、使用方法、使用環境がリフトマスタに適しているか確認します。 よってブレーキ用電源モジュールが破損する場合がありますので、直流別切り用端子間に ※2の補助継電器(MCa)は接点容量AC200V7A以上(抵抗負荷)のものをご使用ください。 2.昇降荷重を満足する定格荷重を持つ形番をP7の標準機種一覧より選択します。 バリスタを接続してください。 ※3にMCの補助接点あるいは補助継電器をご使用の場合は接点容量AC200V10A以上(抵抗 注3)0.1kW~0.75kWの異電圧仕様(AC230V等)で交流別操作で使用される場合は、ブレーキ 負荷)としてください。   ※定格荷重を超える昇降荷重の場合は複数連動運転をご検討ください。複数連動運転の選定・制御方法はご相談ください。 への供給電圧が異なりますので、お問合せください。    また、高負荷仕様も特形として対応しますのでご相談ください。 注4)ブレーキ電源は必ずインバータの一次側電源から取り、ブレーキ操作とモータのON・ 商 メ ー カ 形 番  品 名 OFFとは必ず同期させてください。 DM200Dの時 3.昇降速度は選択形番の称呼速度で満足するか確認します。 注5)MCaの投入、開放はインバータとのインターロックが必要となりますので、インバータ サージアブソーバ パナソニック(株) ERZV14D471   ※昇降速度を上げた仕様も対応しますのでご相談ください。 の取扱説明書をご参照ください。 ゼットラップ 富士電機(株) ENE471D-14A 4.必要なストロークを確認します。 注6)バリスタはブレーキ用電源モジュールの近く(青リード線部)に接続するほうが効果的 セラミックバリスタ 日本ケミコン(株) TND14V-471KB00AAA0 です。具体的なバリスタの形番は下記の通りです。バリスタ電圧はDM200Dは470Vの   ※ストローク1.5mを超える場合は特形として対応しますのでご相談ください。 ものを選定してください。 ※ ゼットラップは富士電機株式会社の登録商標です。 5.選定形番の許容オーバハングロードが満足するか下記を参照に確認します。 許容オーバハングロード(OHL)の確認 位置検出センサ仕様 昇降荷重と重心位置を確認すれば、簡単にリフトマスタが LMEB1000 選定できます。右図のように、昇降荷重と重心位置の交点が (ワーク取付面基準: 外形図参照) メ ー カ オムロン株式会社 形 式 EE-SX972-C1 許容オーバハングロード値となります。 9.80 昇降荷重 電 源 電 圧 DC5 ~ 24V± 10%(負荷電流値50mA以下) 各形番毎のオーバハングロード荷重曲線はP7をご覧ください。 9.80kNまでOK 重心位置 動 作 モ ー ド NC、NO切替可 昇 出 力 仕 様 NPNオープンコレクタタイプ 降 7.84 昇降荷重 注 意 荷 重 6.86kNまでOK 茶(+) ▶アームに荷重が掛かると、リフトマスタは荷重方向に歪み、 kN 負荷2 アーム先端が水平より下がることを見込むことが必要です。 5.88 白(OUT2) 電 気 回 路 歪み量はリフトマスタのストロークが長いほど大きくなる 負荷1 昇降荷重 だけでなく、アーム・据付面の剛性にも影響します。 主回路 黒(OUT1) リフトマスタを連動運転(モータ同期)させる場合 300 400 500 600 700 800 900 1000 ▶歪み量や起動停止時の振れ量を軽減させる場合はリフトマスタ 青(ー) DC24V 始動は全数同時に電源を入れ、停止はそれぞれのリフタマスタに付いた位置検出 センサで行ってください。1個の位置検出センサで全数を制御しますとストロークの 重心位置 mm 上部の固定をご検討ください。 累積誤差が生じるため避けてください。 ▶リフトマスタの歪み量についての詳細は別途お問合せください。 LMEB1000の場合 位置検出センサの追加は、オプションで対応しています。詳しくはP15『位置検出センサ追加』の項目をご覧ください。 例1 重心位置が500mmの時、昇降は荷重9.80kNまで可能です。 例2 重心位置が700mmの時、昇降は荷重6.86kNまで可能です。 14
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オプション 前面ジャバラ[ オプション記号:J] ▶リフトマスタ前面から本体への粉塵侵入を抑制するためのジャバラです。 対応ストローク:400mm~1200mm まで ※1200mm以上のストロークでジャバラ取付をご希望の場合は、ご相談ください。 ※LME0200シリーズ・LME0500シリーズのうち、ストロークが800mmと1200mmの場合のみ、前面ジャバラ取付時の有効ストロークが短くなります。  詳細は下記一覧表にてご確認ください。 <取付参考例> ジャバラ ジャバラ取付時の有効ストローク 単位:mm ジャバラ LME0200 LME0500 LME1000 S H S, H U S, H, U ストローク XA XA XA XA XA ジャバラ MIN MAX MIN MAX MIN MAX MIN MAX MIN MAX ジャバラ 400 780 1005 1075 1103 1235 600 980 1205 1275 1303 1435 800 380 1155 605 1380 675 1460 703 1488 835 1635 1000 1380 1605 1675 1703 1835 1200 1525 1750 1830 1825 2035 LMEB0200S LMEB0200H LME0500 LME1000 位置検出センサ追加[ オプション記号:L1〜L3] ▶標準品に4個(S速のみ2個)の位置検出センサを備えていますが、S速のみ3個まで、それ以外の速度では1個のセンサ追加がオプション の対応範囲となります。 ▶オプション記号は、センサ1個追加で[L1]、2個追加で[L2]、3個追加で[L3]となります。  より多くのセンサ追加をご希望の場合は、ご相談ください。 対応形番:L1 全標準形番品 L2, L3 LMEB0200S, LMEM0500S, LMEM1000S のみ モータ電圧400V級[ オプション記号:V] ▶駆動用の三相モータおよびサーボモータの電圧を400V級に変更します。 ▶三相モータの結線については、取扱説明書をご参照ください。 対応形番:全標準形番品 15 XA XA
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再校 03/08 ロータリエンコーダ付[ オプション記号:E] ▶三相モータ付のモータ反負荷側軸端にロータリエンコーダを組込み、モータの回転信号が出力できるようになります。 対応形番:三相モータ付の全標準形番品 特 長 ●制御性 減速機よりオープンコレクタ出力信号が取出せるので、さまざまな運転が可能になります。 ●コンパクト モータ軸とロータリエンコーダをカップリングで接続する必要がありません。 ●コストダウン 従来の別置きと比べ、カップリング・ベースプレートやレベル合わせ作業が不要です。 ロータリエンコーダ部仕様 構造・寸法(ロータリエンコーダ取付部) 電 源 電 圧 DC4.5~30V パ ル ス 数 100パルス 3 5 8 4 9 7 6 2 1 1. モータ オープンコレクタ出力(NPN型)6本 出 力 形 態 2. ヨーク付反負荷ブラケット AB90°位相差信号 +Z原点信号 3. ファンカバー 4. エンコーダ取付板 Vcc 電源 5. エンコーダ 出 力 回 路 Signal A.B.Z 6. 取付ネジ 7. モータシャフト 0V 0V コモン 8. 取付ネジ 標準品+28.5mm 9. ファン(0.2kW以上) 消 費 電 流 30mA以下 出 力 電 圧 0.5V以下( 最大引き込み時) 最大引き込み電流 40mA MAX 結線表 信号立ち上がり ピンNo. 色 1μs 以下 接  続 立ち下がり時間 1 赤 電  源 最大応答周波数 240kHz 2 黒 0V コモン 出 力 回 路 耐 圧 50V MAX 3 青 信号 A ケ ー ブ ル 長 さ 0.5m コネクタ付 4 白 信号 B (ヒロセ電機(株)製 DF3-6S-2C) 5 黄 信号 Z 振 動 4.9m/s{2 0.5G}以下( 20~50Hz) 6 黒 シールド 16
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オプション モータ取付方向変更[ オプション記号:D1〜D3] ▶装置の設置場所やワークの取付、搬送物の受渡し方向などに応じて、 モータの取付方向を変えることができます。 270度振り (オプション記号:D3) ※モータの取付方向とストロークによって、全高寸法が変更となる場合があります。 テーブル(アーム) ※LME0200Sシリーズはモータが上部についていますので、どの向きでも床との 取付面 接地面の面積は、標準品と同じ寸法となります。モータ部やフランジ部がガイド部から はみだす寸法については、お問合せください。 標準品の取付方向 対応形番:全標準形番品 D1:モータ取付方向変更 90度振り D2:モータ取付方向変更 180度振り D3:モータ取付方向変更 270度振り 180度振り (オプション記号:D2) 端子箱口出し方向 90度振り (オプション記号:D1) ●90度振り D1…モータ取付方向変更 90度振り 単位:mm D1( 90度振り) 形 式 モータ容量 kW B C D E F M D M 0200S 0.1 − 250 280 170 200 154 C 0200H 0.4 245 190 220 160 0500S 0.4 340 370 0500H 0.75 270 210 240 237 0500U 1.5 318 255 285 287 1000S 0.75 273 240 270 217 400 430 1000H 1.5 297 318 255 285 1000U 2.2 336 ●180度振り D2…モータ取付方向変更 180度振り 単位:mm D D2( 180度振り) 形 式 モータ容量 C kW B C D E F M 0200S 0.1 − 250 280 172 0200H 0.4 245 170 200 223 0500S 0.4 340 370 0500H 0.75 265 300 0500U 1.5 370 1000S 0.75 290 273 400 430 200 230 1000H 1.5 370 1000U 2.2 409 ●270度振り D3…モータ取付方向変更 270度振り 単位:mm D3( 270度振り) 形 式 モータ容量 kW B C D E F M M D 0200S 0.1 − 250 280 170 200 80 C 0200H 0.4 245 190 220 86 0500S 0.4 340 370 0500H 0.75 270 210 240 163 0500U 1.5 318 255 285 213 1000S 0.75 273 240 270 123 400 430 1000H 1.5 203 318 255 285 1000U 2.2 242 ※上記の図面・寸法表は三相モータ付の仕様について掲載しています。サーボモータ付もオプション対応しますので、ご相談ください。また、ストロークと速度の 組合せによって、フレーム高さとなるL寸法(P8~13の寸法表を参照)が標準機と異なる場合がありますので、高さに制約がある場所へ設置される場合は、 お問合せください。 17 B B B M F F E E E F
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) 再校 03/08 選定 モータ特性 検討時の注意点 ▶三相モータ付 1. 加減速時間について 交流側ブレーキ電流値 ▶リフトマスタは昇降速度が速いため、三相モータ付の場合は、インバータ制御を必須とし、十分な加減速時間を設けてご使用ください。 相数 出力 極数 周波数 Hz 電圧 V 定格電流値 A A(参考値)at 20℃  また、サーボモータ付の場合も十分な加減速時間を設けてご使用ください。 0.63/0.57/0.58 0.1kW (0.32/0.29/0.29) 0.12  急加速・急停止しますと停止精度の悪化やワークの振動が発生する場合があります。 200/200/220 2.3/2.0/2.0  据付面・アームの剛性や荷重条件により、起動停止時にリフトマスタが振れる場合は加減速時間を長く取ってご使用ください。 0.4kW 50/60/60 (400/400/440) (1.2/1.0/1.0) 0.16  また、振れ量を軽減させる場合はリフトマスタ上部の固定をご検討ください。 4.0/3.5/3.4 三相 0.75kW 4 (1.9/2.0/1.75/1.7) 0.17 ▶標準機種一覧(P7)に示す“速度”は最大速度です。昇降時間を求める場合は加減速時間を含めて計算してください。 6.6/6.0/5.8 1.5kW 50/60/60 200/200/220 (3.4/3.3/3.0/2.9) 0.10 ▶さらなる昇降時間の短縮・高頻度運転・多点位置決め・連動運転などが必要な場合はサーボモータ付をお奨めします。 (50/50/60/60) (380/400/400/440) 9.6/8.8/8.4 2.2kW (4.8/4.8/4.4/4.2) 0.10 2. インバータ制御について 注)ブレーキ付の場合、ブレーキリード線がモータリード線に接続されている相は、上記ブレーキ電流が加算されます。交流側ブレーキ電流値は、AC200V60Hz、AC100V60Hz時の値です。 ▶下降時には大きな回生電流が発生しますので、ご使用条件にもとづき十分なインバータ回生抵抗器の容量を設けてください。  回生抵抗器の容量についてはインバータメーカへご相談願います。 ▶サーボモータ付 ▶ サーボモータの特性についてはP7「標準機種一覧」のサーボモータ形名をご確認の上、モータメーカより発行される資料をご参照ください。 インバータはモータに対して1枠大きい容量のご使用を推奨します。 ▶インバータトリップ時にはブレーキが作動するシーケンスを組んでください。 3. 落下防止について モータ結線(200V級) H速、U速の場合は昇降速度が速いため、インバータ制御にて加減速時間を設けてご使用願います。 ▶リフトマスタは無励磁作動形ブレーキ付モータを採用しています。サーボモータ付としてお客様にてモータをご用意される場合はブレーキ付キー溝軸仕様を ご採用ください。また、万が一の落下に備えお客様にて落下防止機構をご用意ください。また、当社でも落下防止用ピンを特形対応として製作可能です。 下図の正相接続におけるリフタの昇降方向は各寸法表をご確認ください。 4. サーボモータ制御について S速 S速、H速、U速(インバータ駆動) ▶サーボモータは定格回転速度以下でご使用願います。 ブレーキ同時切り ブレーキ交流別操作 ブレーキ交流別操作+直流別切り(停止精度を要求される場合) ▶下降時に大きな回生電流が発生します。条件に応じて十分な回生抵抗器を設けてください。 ▶緊急時に停止させる場合であっても、モータ内蔵のメカブレーキによる制動はしないでください。必ず、ダイナミックブレーキによる減速後にメカブレーキが MC OCR U 電 電 作動するような制御ロジックとしてください。詳細は、モータメーカの取扱説明書をご参照ください。 電 V 源 源 M B 源 W MCa MCa 黄 黒 黄 DM200D 黒 選定について 青 青 MCb ●選定に必要な使用条件 1.使用装置と必要台数 2.昇降物質量 3.速度 4.ストローク 5.負荷のオーバハング量 6.使用頻度 7.使用環境 Ⓜ:モータ Ⓑ:ブレーキ MC:電磁接触器 MCa:補助継電器 OCR:過電流継電器 DM200D:DCモジュール --N--:保護素子(バリスタ) ●選定手順 注1)ブレーキ電圧はDC90Vです。(DM200DにAC200V入力時) ※1印部のブレーキの供給電圧は、0.1kW・0.2kWはAC200V~AC254V、0.4kW・0.75kWは 注2)直流別切りにてご使用の場合は、配線の長さ・配線の方法・リレーの種類などに AC200V~AC220V、1.5kW~2.2kWはAC200V~AC230Vとしてください。 1.使用機械、使用方法、使用環境がリフトマスタに適しているか確認します。 よってブレーキ用電源モジュールが破損する場合がありますので、直流別切り用端子間に ※2の補助継電器(MCa)は接点容量AC200V7A以上(抵抗負荷)のものをご使用ください。 2.昇降荷重を満足する定格荷重を持つ形番をP7の標準機種一覧より選択します。 バリスタを接続してください。 ※3にMCの補助接点あるいは補助継電器をご使用の場合は接点容量AC200V10A以上(抵抗 注3)0.1kW~0.75kWの異電圧仕様(AC230V等)で交流別操作で使用される場合は、ブレーキ 負荷)としてください。   ※定格荷重を超える昇降荷重の場合は複数連動運転をご検討ください。複数連動運転の選定・制御方法はご相談ください。 への供給電圧が異なりますので、お問合せください。    また、高負荷仕様も特形として対応しますのでご相談ください。 注4)ブレーキ電源は必ずインバータの一次側電源から取り、ブレーキ操作とモータのON・ 商 メ ー カ 形 番  品 名 OFFとは必ず同期させてください。 DM200Dの時 3.昇降速度は選択形番の称呼速度で満足するか確認します。 注5)MCaの投入、開放はインバータとのインターロックが必要となりますので、インバータ サージアブソーバ パナソニック(株) ERZV14D471   ※昇降速度を上げた仕様も対応しますのでご相談ください。 の取扱説明書をご参照ください。 ゼットラップ 富士電機(株) ENE471D-14A 4.必要なストロークを確認します。 注6)バリスタはブレーキ用電源モジュールの近く(青リード線部)に接続するほうが効果的 セラミックバリスタ 日本ケミコン(株) TND14V-471KB00AAA0 です。具体的なバリスタの形番は下記の通りです。バリスタ電圧はDM200Dは470Vの   ※ストローク1.5mを超える場合は特形として対応しますのでご相談ください。 ものを選定してください。 ※ ゼットラップは富士電機株式会社の登録商標です。 5.選定形番の許容オーバハングロードが満足するか下記を参照に確認します。 許容オーバハングロード(OHL)の確認 位置検出センサ仕様 昇降荷重と重心位置を確認すれば、簡単にリフトマスタが LMEB1000 選定できます。右図のように、昇降荷重と重心位置の交点が (ワーク取付面基準: 外形図参照) メ ー カ オムロン株式会社 形 式 EE-SX972-C1 許容オーバハングロード値となります。 9.80 昇降荷重 電 源 電 圧 DC5 ~ 24V± 10%(負荷電流値50mA以下) 各形番毎のオーバハングロード荷重曲線はP7をご覧ください。 9.80kNまでOK 重心位置 動 作 モ ー ド NC、NO切替可 昇 出 力 仕 様 NPNオープンコレクタタイプ 降 7.84 昇降荷重 注 意 荷 重 6.86kNまでOK 茶(+) ▶アームに荷重が掛かると、リフトマスタは荷重方向に歪み、 kN 負荷2 アーム先端が水平より下がることを見込むことが必要です。 5.88 白(OUT2) 電 気 回 路 歪み量はリフトマスタのストロークが長いほど大きくなる 負荷1 昇降荷重 だけでなく、アーム・据付面の剛性にも影響します。 主回路 黒(OUT1) リフトマスタを連動運転(モータ同期)させる場合 300 400 500 600 700 800 900 1000 ▶歪み量や起動停止時の振れ量を軽減させる場合はリフトマスタ 青(ー) DC24V 始動は全数同時に電源を入れ、停止はそれぞれのリフタマスタに付いた位置検出 センサで行ってください。1個の位置検出センサで全数を制御しますとストロークの 重心位置 mm 上部の固定をご検討ください。 累積誤差が生じるため避けてください。 ▶リフトマスタの歪み量についての詳細は別途お問合せください。 LMEB1000の場合 位置検出センサの追加は、オプションで対応しています。詳しくはP15『位置検出センサ追加』の項目をご覧ください。 例1 重心位置が500mmの時、昇降は荷重9.80kNまで可能です。 例2 重心位置が700mmの時、昇降は荷重6.86kNまで可能です。 18
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リフトマスタカタログ/A3(420*297) Q&A 昇降能力 Q1 ストロークはどのぐらい長く製作できますか? Q4 重心位置がリフトマスタ®の正面に無い場合の許容OHLは? 重心位置がOHL荷重曲線より離れた場合も対応できますか? 標準仕様のストロークは1500mmが上限ですが、昇降荷重・OHL条件を確認した上で2000mm までご希望のストロークで製作可能です。 重心位置がオーバハング量の円弧内であれば、OHL荷重曲線 2000mm越えのストロークも使用条件によって製作可能となりますのでぜひご相談ください。 より許容OHLを判断いただけます。 ●ストロークが長いとリフトマスタの倒れ量も大きくなりますのでお問合せをお願いします。 許容OHLを超える場合は、 オーバハング量(OH)●リフトマスタの構造はストローク2000mmまでは基本的に標準仕様と同一ですが、荷重条件により異なる場合もありますので ガイドを強化した『高剛性仕様』 お問合せ願います。 として特殊対応します。 Q2 高速運転をしたいのですが、最高スピードはどのぐらいですか? 標準仕様サーボモータ付/U速の場合、166mm/sが最大となります。 ●リフトマスタの高剛性仕様の外観は剛性アップにより標準仕様とは異なります。 高剛性仕様 インバータ制御でより高速運転が必要な場合は別途ご相談 ください。昇降荷重と速度、運転サイクルの使用条件より許容速度を 検討させていただきます。 また、『高速仕様』として必要速度に最適なネジや駆動部に変更 Q5 定格荷重積載時のリフトマスタ®の倒れ量はどのぐらいですか? することにより、500mm/sまで対応可能です。 ●リフトマスタの外観は剛性アップにより標準仕様とは異なりますのでお問合せ ストローク上限で許容OHLにおける倒れ量の参考値は下表に ください。 なります。 OH リフトマスタ本体の ●急加速・急停止しますと、停止精度の悪化やワークの振動が発生する可能性が 参考値:標準仕様 倒れ角度:θ あります。高速運転する場合は加減速時間を十分に設けてソフトスタート・ ソフトストップ制御が必要となります。 形 式 OH 本体倒れ角度 θ[ deg] 高速仕様 [mm] ストローク1500mm仕様の場合 LMEB0200 300 0.07 LME*0500 400 0.21 LME*1000 500 0.31 その他のストロークの場合はお問合せください。 Q3 高頻度な運転をしたいのですが、運転頻度の制限はどのぐらいですか? ●上記の値はリフトマスタ単体の値であり、アームや据付面の剛性を見込んでいません。 ●変位量を小さくしたい場合は『高剛性仕様』で対応できますので、お問合せください。 標準仕様のボールネジタイプおよびサーボモータ付の許容負荷時間率※は30%EDです。 条件(昇降荷重・速度・運転サイクル・OHL荷重、周囲温度、期待寿命)により、さらに高頻度運転も 可能ですので、ご相談ください。 Q6 期待寿命はどのぐらいですか? なお、台形ネジの許容負荷率は20%ED以下になります。 ●高頻度対応の場合は標準仕様と異なりますのでお問合せください。 昇降荷重・速度・OHL荷重・運転サイクル等の条件によりボールネジの期待寿命は大きく変動します ※負荷時間率%EDとは、1サイクルにおける運転時間の割合を示したものです。 ので、詳細な運転条件をご提示してくださればボールネジの期待寿命を検討させていただきます。  (負荷時間率%ED=「運転時間」÷「運転時間+停止時間」×100) また、より長寿命を求められる場合は負荷条件に合わせたボールネジの変更も検討します。 19