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リニスピードジャッキだから実現できた、高次元のアプリケーションをご紹介。
基板昇降搬送、連続高周波焼入れ装置、双腕ロボット昇降機、連続プレス圧入装置、大形鉄板搬送装置、鋼管検査装置
このカタログについて
ドキュメント名 | つばきリニスピードジャッキ 違いがわかるポイント&適用事例 |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社椿本チエイン (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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リニスピードジャッキ®
違いがわかるポイント&適用事例
静
か
ら
高速運転
高頻度運転
長寿命 動
低床構造 へ
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もっと速く、さらに使いやすい
高 速 運 転 高頻度運転
200 mm/s 100%ED可能
従来形は最高速度125mm/sが限界です。 従来形の負荷時間率は
リニスピードジャッキは200mm/sでの 30%ED以下に制限されますが、
運転が可能で、推力制限がありません。 リニスピードジャッキなら
負荷時間率100%EDも可能です。
上
一般的なウォームジャッキ 昇
6 運
回/分 この場合の負荷時間率は 転
推 力 リニスピードジャッキ 5トン枠 30%EDとなります。 下
降
運
転
リニスピードジャッキ®
50kN 上
を使うと 昇
運
リニスピードジャッキ
3トン枠 12回 転
/分 下
この場合の負荷時間率は 降
30kN 従来 50%EDとなります。 運
転
ウォームジャッキ 許容
10トン枠 速度は 上
昇
125mm/s 運 さらに条件次第で
転
下
MAX 24回/分
降
運 この場合の負荷時間率は
0 速 度 転
125mm/s 200mm/s 100%ED 100%EDとなります。
※荷重・周囲温度・入力回転速度条件により許容負荷時間率が異なります。
気になる疑問にお答えします 気になる疑問にお答えします
Q Q
どのように200mm/sを実現したのですか? なぜ、高頻度運転が可能なのですか?
A A
ボールネジ、ギヤ、潤滑剤などを見直し3000r/min 同容量のジャッキより、ウォームサイズを上げ、面
の入力に対応できるようにして200mm/sを実現 圧を下げることで高速・高頻度運転による発熱を
しました。 抑えるようになっています。
従
来
形
200mm/sの実現 125mm/sの限界
S 面圧は
J 約1/8
心間は約2倍 接触面積は約4倍
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次世代のジャッキ
長 寿 命 低床構造
8 40従来形より
倍の耐久性 %減
同一ネジ径の従来形と比較した場合、 リニスピードジャッキなら
8倍程度の寿命が期待できます。 同等能力の従来形と比べて40%前後の
低床化が図れます。
km
600
SJ030H(max208mm/s)
500 従来のジャッキ10トン枠(max120mm/s)
期 従来のジャッキ5トン枠(max125mm/s)
400
待
走300 40%
行
距200 DOWN
離
100
0
20kN 25kN 30kN 荷 重
リニスピードジャッキ 荷重
許容推力3トン枠 SJ030H 20kN時 約550km
リニスピードジャッキなら約2倍!
従来のジャッキ 荷重
ボールネジタイプ10トン枠 20kN時 約265km
リニスピードジャッキなら約8倍!
従来のジャッキ 荷重
ボールネジタイプ5トン枠 20kN時 約65km
気になる疑問にお答えします 気になる疑問にお答えします
Q Q
どのように長寿命を実現したのですか? どのように低床構造を実現したのですか?
A A
従来形に使用しているボールネジから、設計・ ウォームホイルの中にボールナットを配置しま
材質・潤滑剤を見直し、高機能化による長寿命を した。これによりボールナット分の高さを抑え
達成しています。 ることができます。
■高機能化の一例
従来形
(一条ネジ) この部分を
リニスピードジャッキ 低く抑えられ
(二条ネジ) ます
循環する鋼球の数が
多くなることで、
鋼球1個当たりの
面圧を下げられます。
もっとQ&Aがご覧になりたい方はこちら https://tt-net.tsubakimoto.co.jp
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リニスピードジャッキ®だから実現で
基板昇降搬送
高頻度 長寿命 低床性 サーボ運転
搬送ラインの方向転換を行う昇降装置です。
低床構造により、
限られた場所でも設置できます。
詳しくは動画で
連続高周波焼入れ装置
高 速 高頻度 長寿命 低床性
材料を高周波コイルの位置に昇降させ焼入れする装置です。
連続して流れてくる材料を素早く入替えます。
タクトアップや位置決め精度により、
生産性や品質の向上に寄与します。
詳しくは動画で
双腕ロボット昇降機
高 速 低床性 サーボ運転
双腕ロボット本体を昇降させて、
Z軸方向の可動範囲を広げます。
サーボモータ駆動により、双腕ロボットとの
連動を容易にします。
詳しくは動画で
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きた、高次元のアプリケーション
連続プレス圧入装置
高 速 高頻度 低床性
部品を連続で圧入する装置です。
圧入時は衝撃をかけないように低速で押し込み、
圧入後は高速で戻り、生産性を向上させます。
詳しくは動画で
大形鉄板搬送装置
高 速 サーボ同期
天井クレーンの吊上げ用途で使用します。
高速運転を行うことで
作業時間短縮に貢献します。
詳しくは動画で
鋼管検査装置
高 速 低床性
検査台の高さを調整します。
高速運転により、
段取替え時の作業時間を
短縮します。
詳しくは動画で
もっと適用事例がご覧になりたい方はこちら https://tt-net.tsubakimoto.co.jp
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リニスピードジャッキ®
■ 形番表示例
S J 030 H – TU R 4 M
リニスピード ウォーム速比 取付形式 ストローク
ジャッキ 枠 番 軸配置 オプション記号
形番表示の詳細は
リニスピードジャッキカタログをご参照ください。
枠 番 許容推力(kN) 最高速度(mm/s) ストローク(mm) オプション
SJ015H 15 出力系 スクリュ軸端 標準
100・200・
208 クレビス軸端 ( I )
300・400・ フランジ軸端 (M)
SJ030H 30 500・600・
800・1000・ 制御系 内部リミットスイッチ (K2/K4)
1200・1500※ ロータリエンコーダ (R)
SJ050H 50 200 ポテンショメータ (P)
※SJ015Hのみストローク1500の設定はございません。
TT-net ®
は、つばき商品の総合技術サイトです。
T S U B A K I T E C H N I C A L n e t
図面ダウンロード 選定計算 リニパワージャッキ
3D-CADデータ、DXF図面データ、PDF外形図のダウンロードが可能です。 選定条件の入力などからリニパワージャッキの使用可否を簡易的
に計算できます。
取 説
取扱説明書のダウンロードが可能です。 セレクションガイド
カタログダウンロード 要求機能などから最適なジャッキタイプの選択ができます。
各種カタログ・パンフレットのダウンロードが可能です。
製品情報 https://tt-net.tsubakimoto.co.jp
各製品の特長・仕様などが確認できます。
大阪市北区中之島3-3-3(中之島三井ビルディング)
お問合せは、お客様問合せ窓口をご利用ください。 TEL(0120)251-602 FAX(0120)251-603
つばきエコリンクⓇは、つばきグループが設定した ホームページアドレス https://www.tsubakimoto.jp
エコ評価基準をクリアした商品に付加されるマークです。
■お願い このパンフレットに記載の仕様・寸法等は改良のため変更する場合がありますので、設計される前に念のためお問合せください。
本パンフレットに記載のロゴ、商品名は株式会社椿本チエインまたはグループ会社の日本及びその他の国における商標又は登録商標です。
2021年10月1日発行 Ⓒ株式会社 椿本チエイン Bulletin No.21009