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開閉構造を備えた自立式フラットケーブルシステムです。
・清浄度ISOクラス2を実現し、歩留り改善に貢献します。
・屈曲性、耐久性、摺動性のよい、つばき独自の開閉チューブを開発。
・ケーブル・チューブの収納や交換が可能で、出し入れが容易です。
・開閉チューブ最大8本まで標準化。
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このカタログについて
ドキュメント名 | つばきフラットベヤ ZP仕様 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社椿本チエイン (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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フラットベヤ/A3(420*297)
品種拡大
フラットベヤ® ZP仕様
ケーブル・ホース支持案内装置
清 浄 度
ISOクラス2
〒530-0005大阪市北区中之島3-3-3(中之島三井ビルディング)
カタログに関するお問い合わせは、お客様問い合わせ窓口をご利用ください。
TEL(0120)251-664
東 京( 03)6703-8405 大 宮( 048)648-1700 名古屋( 052)571-8187 大 阪( 06)6441-0309 広 島( 082)568-0808 九 州( 092)451-8881
つばきエコリンクⓇは、つばきグループが設定した ホームページアドレス https://tt-net.tsubakimoto.co.jp
エコ評価基準をクリアした商品に付加されるマークです。
■お願い
このカタログに記載の仕様・寸法等は改良のため変更する場合がありますので、設計される前に念のためお問合せください。
Ⓒ本書に集録したものはすべて当社に著作権があります。無断の複製は固くお断りします。
価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店にお尋ねください。
2024年1月5日発行 Ⓒ株式会社 椿本チエイン Bulletin No.24151
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フラットベヤ/A3(420*297)
開閉構造を備えた自立式フラットケーブルシステム
つばき フラットベヤ® ZP仕様
つばき独自開発の開閉チューブ採用
屈曲性、耐久性、摺動性のよい、つばき独自の開閉チューブを
開発。ロック部は開け閉めしやすく、稼働時に開かないジップ
構造を採用しています。
低発塵・低騒音
サポートメンバの摩耗粉飛散を抑制。独自のショートピッチ構造と
サポートメンバ用チューブの遮音効果により稼働時の騒音を低減
します。
清浄度ISOクラス2注)
注)ISO 14644-1「空気清浄度のクラス分け」に準拠した
ドイツ・フラウンホーファー生産工学自動化研究所(IPA)でのテスト結果より
ケーブルに自立機能を付加 外観色は2色をラインアップ
サポートメンバがフリースパン部のたわみを抑制し、ケーブル・チューブの 黒色と白色をラインアップしています。
自立を実現します。また、稼働時の跳ね上がりも抑制します。
たわみ
比較
フラットベヤ(つばき製) フラットケーブル(他社製)
跳ね上がり
比較 黒色 白色
フラットベヤ(つばき製) フラットケーブル(他社製)
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フラットベヤ/A3(420*297)
開閉構造を備えた自立式フラットケーブルシステム
つばき フラットベヤ® ZP仕様
つばき独自開発の開閉チューブ採用
屈曲性、耐久性、摺動性のよい、つばき独自の開閉チューブを
開発。ロック部は開け閉めしやすく、稼働時に開かないジップ
構造を採用しています。
低発塵・低騒音
サポートメンバの摩耗粉飛散を抑制。独自のショートピッチ構造と
サポートメンバ用チューブの遮音効果により稼働時の騒音を低減
します。
清浄度ISOクラス2注)
注)ISO 14644-1「空気清浄度のクラス分け」に準拠した
ドイツ・フラウンホーファー生産工学自動化研究所(IPA)でのテスト結果より
ケーブルに自立機能を付加 外観色は2色をラインアップ
サポートメンバがフリースパン部のたわみを抑制し、ケーブル・チューブの 黒色と白色をラインアップしています。
自立を実現します。また、稼働時の跳ね上がりも抑制します。
たわみ
比較
フラットベヤ(つばき製) フラットケーブル(他社製)
跳ね上がり
比較 黒色 白色
フラットベヤ(つばき製) フラットケーブル(他社製)
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フラットベヤ/A3(420*297)
ここが使いやすい! これが採用メリット!
ケーブル・チューブの収納や交換が可能 収納工数の低減 歩留り改善
ロック部を開閉することでケーブルや
チューブを収納・交換できます。
・ケーブル・チューブの仕様変更に対応
・断線したケーブルのみ交換が可能で
一式交換不要
・フラットケーブルのようにすべてを
交換する必要がなく、SDGsに貢献
開閉チューブが独立した収納空間を構築 摺動性のよい材質と密閉構造により
します。 清浄度ISOクラス2を実現。
・ケーブル・チューブの仕切作業が不要 ・発塵対策に有効(低発塵)
ケーブル・チューブの出し入れが容易 色が選べる 設備停止リスクの回避
開閉チューブの開け閉めにドライバやハンマは不要です。
設備A
屈曲規制により軌道を維持しながら、確実
設備B
手でラクラク開口作業 閉じ具で確実に閉口作業 に支持案内します。
設備や使用環境にあわせて黒色と白色より
(手でも閉じられます) 選択できます。 ・断線リスク低減を実現
2 3 部品名 1 サポートメンバ 2 サポートメンバ用チューブ 3 開閉チューブ 4 キャップ
ケーブル・チューブを支持し、たわみを抑制 サポートメンバを収納するチューブ。 ケーブル・チューブを収納するチューブ。 サポートメンバの抜け止め。
構 します。ケーブルベヤ同様に屈曲規制の サポートメンバからの摩耗粉が飛散する 最大8本まで指定できます。 サポートメンバ用チューブの両端部に
機 能 役割も併せ持ちます。サポートメンバ用 ことを防止します。 開閉チューブ同士は溶着されています。 溶着されています。
造 チューブに内蔵し、両側に配置します。
1
4
材 質 エンプラ PVC PVC PVC
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フラットベヤ/A3(420*297)
ここが使いやすい! これが採用メリット!
ケーブル・チューブの収納や交換が可能 収納工数の低減 歩留り改善
ロック部を開閉することでケーブルや
チューブを収納・交換できます。
・ケーブル・チューブの仕様変更に対応
・断線したケーブルのみ交換が可能で
一式交換不要
・フラットケーブルのようにすべてを
交換する必要がなく、SDGsに貢献
開閉チューブが独立した収納空間を構築 摺動性のよい材質と密閉構造により
します。 清浄度ISOクラス2を実現。
・ケーブル・チューブの仕切作業が不要 ・発塵対策に有効(低発塵)
ケーブル・チューブの出し入れが容易 色が選べる 設備停止リスクの回避
開閉チューブの開け閉めにドライバやハンマは不要です。
設備A
屈曲規制により軌道を維持しながら、確実
設備B
手でラクラク開口作業 閉じ具で確実に閉口作業 に支持案内します。
設備や使用環境にあわせて黒色と白色より
(手でも閉じられます) 選択できます。 ・断線リスク低減を実現
2 3 部品名 1 サポートメンバ 2 サポートメンバ用チューブ 3 開閉チューブ 4 キャップ
ケーブル・チューブを支持し、たわみを抑制 サポートメンバを収納するチューブ。 ケーブル・チューブを収納するチューブ。 サポートメンバの抜け止め。
構 します。ケーブルベヤ同様に屈曲規制の サポートメンバからの摩耗粉が飛散する 最大8本まで指定できます。 サポートメンバ用チューブの両端部に
機 能 役割も併せ持ちます。サポートメンバ用 ことを防止します。 開閉チューブ同士は溶着されています。 溶着されています。
造 チューブに内蔵し、両側に配置します。
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材 質 エンプラ PVC PVC PVC
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フラットベヤ/A3(420*297)
商品概要
基本仕様 固定用部品(基本仕様:B-B矢視)
フラットベヤ ZP仕様を固定するためにはクランプ、サポートメンバ固定具、スペーサを使用します。商品に付属されて
移動ストローク S
いませんので下記推奨寸法をご参考に別途ご準備ください。当社にて製作も可能です。
サポ
R ー
= ト
7 A B
0 メ
/ ン
10 バ
0 屈
/1 曲
30 半径R フラットベヤ幅+スペーサ径
A B 種類 クランプ注) サポートメンバ
固定具 スペーサ
移動端
固定端
推奨材質 SUS アルミまたは
硬質プラスチック -
必要数 固定端・移動端に 固定端・移動端に 固定端・移動端に
各1枚 各2個 各4個
サポートメンバ屈曲半径注)1 サポートメンバ ピッチ φ6.5mm
最大移動ストローク注)2 最大移動速度 最大加速度 使用温度範囲 最大ケーブル・
R mm P mm 注) 1.クランプはM6ボルトで
S mm m/s G ℃ チューブ外径 4カ所締め付けます。クランプを固定するボルトはお客
mm 様にてご準備ください。
70 20 1600 2.サポートメンバ固定具はサポートメンバ用チューブやケーブル類を傷つける
6.2mm
100 26 1800 2 2 -10~60 ~11 恐れがあるため面取りまたはR加工してください。
130 26 1800 サポートメンバ
固定具 クランプ 13mm
注)1 .開閉チューブ内に収納するケーブル・チューブの反発力によりフラットベヤ設置時の屈曲半径はサポートメンバ屈曲半径より大きくなることがあります。
メーカによって特性は異なりますので、詳細はケーブル・チューブメーカへお問い合わせください。 スペーサ
2.最大移動ストロークは開閉チューブに収納するケーブル・チューブの質量によって異なります。詳細は11~12ページの能力線図でご確認ください。
断面寸法(基本仕様:A-A矢視)
開閉チューブ 1本 開閉チューブ 2本 開閉チューブ 3本 設置寸法
41 56 71 必要空間 必要空間 設置高さH' mm
開閉チューブ
本数 (幅)注)1 (高さ) サポートメンバ屈曲半径
mm mm R070 R100 R130
開閉チューブ 4本 開閉チューブ 5本 開閉チューブ 6本 1 146
2 166
3 186
86 101 116 4 206
5 226 設置高さ+100 223~243 283~303 343~363
6 246
開閉チューブ 7本 開閉チューブ 8本 7 266
8 286
注)1 .屈曲部は、開閉チューブの変形によりフラットベヤ幅が広がります。(開閉チューブ1本あたり約5
必要空間(幅)
131 146 mm)
2.固定端側のクランプ固定位置は、最も短い開閉チューブ端面から5mmを確保ください。
固定端 移動端
ケーブル(外被)・チューブの収納本数と推奨材質
■収納本数は下表を参照ください。 商品ラベル
■ケーブル・チューブは下表に記載の材質を推奨します。推奨材質以外をご使用の場合は当社までお問い合わせください。 商品ラベルの内容は 8ページを参照。
収納本数 種 類 推奨材質
ケーブル(外被) 滑性PVC (30mm) 5mm注)21本 2本注)1,2 3本注)2 5mm (30mm)
チューブ 滑性PUR(ポリウレタン)
閉じ具
形番
ø11以下 13mm以下 FVZP-D13-AST
横並びにした時の幅が 各ケーブル・チューブの 注) 閉じ具は付属していません。
13mm以下 外径が4mm以下 別途ご注文ください。ご発注は1個単位です。
注)1 .隣接するケーブル・チューブの外径差は5mm以下にしてください。
2.ケーブル・チューブの乗り越え、絡まりにより早期断線となる可能性があります。
ケーブル、またはチューブ1本につき開閉チューブ1本となるように収納することを推奨します。
(原寸大)
5 6
13
18
13
18
13
18
13
18
13
18
13 13
18 18
13
18
必要空間(高さ)
設置高さH’
9mm 30mm
18mm 50mm
3mm
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フラットベヤ/A3(420*297)
商品概要
基本仕様 固定用部品(基本仕様:B-B矢視)
フラットベヤ ZP仕様を固定するためにはクランプ、サポートメンバ固定具、スペーサを使用します。商品に付属されて
移動ストローク S
いませんので下記推奨寸法をご参考に別途ご準備ください。当社にて製作も可能です。
サポ
R ー
= ト
7 A B
0 メ
/ ン
10 バ
0 屈
/1 曲
30 半径R フラットベヤ幅+スペーサ径
A B 種類 クランプ注) サポートメンバ
固定具 スペーサ
移動端
固定端
推奨材質 SUS アルミまたは
硬質プラスチック -
必要数 固定端・移動端に 固定端・移動端に 固定端・移動端に
各1枚 各2個 各4個
サポートメンバ屈曲半径注)1 サポートメンバ ピッチ φ6.5mm
最大移動ストローク注)2 最大移動速度 最大加速度 使用温度範囲 最大ケーブル・
R mm P mm 注) 1.クランプはM6ボルトで
S mm m/s G ℃ チューブ外径 4カ所締め付けます。クランプを固定するボルトはお客
mm 様にてご準備ください。
70 20 1600 2.サポートメンバ固定具はサポートメンバ用チューブやケーブル類を傷つける
6.2mm
100 26 1800 2 2 -10~60 ~11 恐れがあるため面取りまたはR加工してください。
130 26 1800 サポートメンバ
固定具 クランプ 13mm
注)1 .開閉チューブ内に収納するケーブル・チューブの反発力によりフラットベヤ設置時の屈曲半径はサポートメンバ屈曲半径より大きくなることがあります。
メーカによって特性は異なりますので、詳細はケーブル・チューブメーカへお問い合わせください。 スペーサ
2.最大移動ストロークは開閉チューブに収納するケーブル・チューブの質量によって異なります。詳細は11~12ページの能力線図でご確認ください。
断面寸法(基本仕様:A-A矢視)
開閉チューブ 1本 開閉チューブ 2本 開閉チューブ 3本 設置寸法
41 56 71 必要空間 必要空間 設置高さH' mm
開閉チューブ
本数 (幅)注)1 (高さ) サポートメンバ屈曲半径
mm mm R070 R100 R130
開閉チューブ 4本 開閉チューブ 5本 開閉チューブ 6本 1 146
2 166
3 186
86 101 116 4 206
5 226 設置高さ+100 223~243 283~303 343~363
6 246
開閉チューブ 7本 開閉チューブ 8本 7 266
8 286
注)1 .屈曲部は、開閉チューブの変形によりフラットベヤ幅が広がります。(開閉チューブ1本あたり約5
必要空間(幅)
131 146 mm)
2.固定端側のクランプ固定位置は、最も短い開閉チューブ端面から5mmを確保ください。
固定端 移動端
ケーブル(外被)・チューブの収納本数と推奨材質
■収納本数は下表を参照ください。 商品ラベル
■ケーブル・チューブは下表に記載の材質を推奨します。推奨材質以外をご使用の場合は当社までお問い合わせください。 商品ラベルの内容は 8ページを参照。
収納本数 種 類 推奨材質
ケーブル(外被) 滑性PVC (30mm) 5mm注)21本 2本注)1,2 3本注)2 5mm (30mm)
チューブ 滑性PUR(ポリウレタン)
閉じ具
形番
ø11以下 13mm以下 FVZP-D13-AST
横並びにした時の幅が 各ケーブル・チューブの 注) 閉じ具は付属していません。
13mm以下 外径が4mm以下 別途ご注文ください。ご発注は1個単位です。
注)1 .隣接するケーブル・チューブの外径差は5mm以下にしてください。
2.ケーブル・チューブの乗り越え、絡まりにより早期断線となる可能性があります。
ケーブル、またはチューブ1本につき開閉チューブ1本となるように収納することを推奨します。
(原寸大)
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必要空間(高さ)
設置高さH’
9mm 30mm
18mm 50mm
3mm
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フラットベヤ/A3(420*297)
形番・ご注文方法
フラットベヤ® ZP仕様 形番例 アクセサリ 形番
品名 部品名 形番
FVZP 20 D13 N06 SM2 R070 C1 + 42L 閉じ具 FVZP-D13-AST
⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ ⑺ ⑻
ご注文例
⑴ 品種記号 フラットベヤ ZP仕様を記号で示しています。
⑵ サポートメンバ ピッチ サポートメンバ1リンクあたりのピッチを示しています注)1。 FVZP20D13N04SM2R070C1を50リンク2本、閉じ具1個を発注する場合。
⑶ 開閉チューブ内径 開閉チューブ(収納空間)の内径を示しています。
形番 数量 単位
開閉チューブ(収納空間)の本数を示しています。
⑷ 開閉チューブ本数 ▪最大8本まで対応 本体 FVZP20D形13番N04SM2R070C1+50L 2 H
▪本数は2桁で表示(N01~ N08) 閉じ具 FVZP-D13-AST 1 K
⑸ サポートメンバ本数 サポートメンバの本数を示しています。
▪SM2のみ
⑹ サポートメンバ屈曲半径 サポートメンバの屈曲半径を示しています。 商品ラベル記載情報
▪寸法は3桁で表示(R070/R100/R130)
フラットベヤ ZP仕様本体の色を示しています。 商品ラベルレイアウト
⑺ 色 ▪黒色はC1、白色はC3 サポートメンバ屈曲半径/リンク数
⑻ サポートメンバリンク数 サポートメンバ1本あたりのリンク数を示しています注)2。 つばき注文番号
注)1 .サポートメンバ屈曲半径によってピッチは異なります。
2.10ページSTEP.5で算出したリンク数となります。 商品ラベル記載例
R070/50L
WTA2N015-15
品名一覧
黒色
サポートメンバ
開閉チューブ 屈曲半径 70mm 100mm 130mm
本数
1本 FVZP20D13N01SM2R070C1 FVZP26D13N01SM2R100C1 FVZP26D13N01SM2R130C1
2本 FVZP20D13N02SM2R070C1 FVZP26D13N02SM2R100C1 FVZP26D13N02SM2R130C1
3本 FVZP20D13N03SM2R070C1 FVZP26D13N03SM2R100C1 FVZP26D13N03SM2R130C1
4本 FVZP20D13N04SM2R070C1 FVZP26D13N04SM2R100C1 FVZP26D13N04SM2R130C1
5本 FVZP20D13N05SM2R070C1 FVZP26D13N05SM2R100C1 FVZP26D13N05SM2R130C1
6本 FVZP20D13N06SM2R070C1 FVZP26D13N06SM2R100C1 FVZP26D13N06SM2R130C1
7本 FVZP20D13N07SM2R070C1 FVZP26D13N07SM2R100C1 FVZP26D13N07SM2R130C1
8本 FVZP20D13N08SM2R070C1 FVZP26D13N08SM2R100C1 FVZP26D13N08SM2R130C1
白色
サポートメンバ
開閉チューブ 屈曲半径 70mm 100mm 130mm
本数
1本 FVZP20D13N01SM2R070C3 FVZP26D13N01SM2R100C3 FVZP26D13N01SM2R130C3
2本 FVZP20D13N02SM2R070C3 FVZP26D13N02SM2R100C3 FVZP26D13N02SM2R130C3
3本 FVZP20D13N03SM2R070C3 FVZP26D13N03SM2R100C3 FVZP26D13N03SM2R130C3
4本 FVZP20D13N04SM2R070C3 FVZP26D13N04SM2R100C3 FVZP26D13N04SM2R130C3
5本 FVZP20D13N05SM2R070C3 FVZP26D13N05SM2R100C3 FVZP26D13N05SM2R130C3
6本 FVZP20D13N06SM2R070C3 FVZP26D13N06SM2R100C3 FVZP26D13N06SM2R130C3
7本 FVZP20D13N07SM2R070C3 FVZP26D13N07SM2R100C3 FVZP26D13N07SM2R130C3
8本 FVZP20D13N08SM2R070C3 FVZP26D13N08SM2R100C3 FVZP26D13N08SM2R130C3
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フラットベヤ/A3(420*297)
形番・ご注文方法
フラットベヤ® ZP仕様 形番例 アクセサリ 形番
品名 部品名 形番
FVZP 20 D13 N06 SM2 R070 C1 + 42L 閉じ具 FVZP-D13-AST
⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ ⑺ ⑻
ご注文例
⑴ 品種記号 フラットベヤ ZP仕様を記号で示しています。
⑵ サポートメンバ ピッチ サポートメンバ1リンクあたりのピッチを示しています注)1。 FVZP20D13N04SM2R070C1を50リンク2本、閉じ具1個を発注する場合。
⑶ 開閉チューブ内径 開閉チューブ(収納空間)の内径を示しています。
形番 数量 単位
開閉チューブ(収納空間)の本数を示しています。
⑷ 開閉チューブ本数 ▪最大8本まで対応 本体 FVZP20D形13番N04SM2R070C1+50L 2 H
▪本数は2桁で表示(N01~ N08) 閉じ具 FVZP-D13-AST 1 K
⑸ サポートメンバ本数 サポートメンバの本数を示しています。
▪SM2のみ
⑹ サポートメンバ屈曲半径 サポートメンバの屈曲半径を示しています。 商品ラベル記載情報
▪寸法は3桁で表示(R070/R100/R130)
フラットベヤ ZP仕様本体の色を示しています。 商品ラベルレイアウト
⑺ 色 ▪黒色はC1、白色はC3 サポートメンバ屈曲半径/リンク数
⑻ サポートメンバリンク数 サポートメンバ1本あたりのリンク数を示しています注)2。 つばき注文番号
注)1 .サポートメンバ屈曲半径によってピッチは異なります。
2.10ページSTEP.5で算出したリンク数となります。 商品ラベル記載例
R070/50L
WTA2N015-15
品名一覧
黒色
サポートメンバ
開閉チューブ 屈曲半径 70mm 100mm 130mm
本数
1本 FVZP20D13N01SM2R070C1 FVZP26D13N01SM2R100C1 FVZP26D13N01SM2R130C1
2本 FVZP20D13N02SM2R070C1 FVZP26D13N02SM2R100C1 FVZP26D13N02SM2R130C1
3本 FVZP20D13N03SM2R070C1 FVZP26D13N03SM2R100C1 FVZP26D13N03SM2R130C1
4本 FVZP20D13N04SM2R070C1 FVZP26D13N04SM2R100C1 FVZP26D13N04SM2R130C1
5本 FVZP20D13N05SM2R070C1 FVZP26D13N05SM2R100C1 FVZP26D13N05SM2R130C1
6本 FVZP20D13N06SM2R070C1 FVZP26D13N06SM2R100C1 FVZP26D13N06SM2R130C1
7本 FVZP20D13N07SM2R070C1 FVZP26D13N07SM2R100C1 FVZP26D13N07SM2R130C1
8本 FVZP20D13N08SM2R070C1 FVZP26D13N08SM2R100C1 FVZP26D13N08SM2R130C1
白色
サポートメンバ
開閉チューブ 屈曲半径 70mm 100mm 130mm
本数
1本 FVZP20D13N01SM2R070C3 FVZP26D13N01SM2R100C3 FVZP26D13N01SM2R130C3
2本 FVZP20D13N02SM2R070C3 FVZP26D13N02SM2R100C3 FVZP26D13N02SM2R130C3
3本 FVZP20D13N03SM2R070C3 FVZP26D13N03SM2R100C3 FVZP26D13N03SM2R130C3
4本 FVZP20D13N04SM2R070C3 FVZP26D13N04SM2R100C3 FVZP26D13N04SM2R130C3
5本 FVZP20D13N05SM2R070C3 FVZP26D13N05SM2R100C3 FVZP26D13N05SM2R130C3
6本 FVZP20D13N06SM2R070C3 FVZP26D13N06SM2R100C3 FVZP26D13N06SM2R130C3
7本 FVZP20D13N07SM2R070C3 FVZP26D13N07SM2R100C3 FVZP26D13N07SM2R130C3
8本 FVZP20D13N08SM2R070C3 FVZP26D13N08SM2R100C3 FVZP26D13N08SM2R130C3
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フラットベヤ/A3(420*297)
選 定 選定結果が使用条件を満足しない場合は当社にお問い合わせください。
STEP.1 開閉チューブの必要本数算出と必要空間(幅)の寸法確認 STEP.4 設置寸法の確認
参考情報 参考情報
ケーブル・チューブの配列を決定し、開閉チューブの必要本数を算出します。 ページ 項 目 設置に必要なスペースをご確認ください。 ページ 項 目
算出後、必要空間(幅)を確認します。 5 ケーブル(外被)・チューブの収納本数と推奨材質
6 設置寸法 【例】 6 設置寸法
設置高さ
【例】 223~243mm
収納ケーブル一覧
No. ケーブル外径 シールド
mm 有無 本数 質量 開閉チューブの必要本数 必要空間(幅)
kg/m 3本 186mm
① 6.6 あり 1 0.052
② 7.1 あり 1 0.070 ② ① ③ 必要空間(幅) 必要空間(高さ)
③ 7.2 あり 1 0.073 186mm 323~343mm
STEP.2 サポートメンバ屈曲半径の決定 186mm
参考情報
収納するケーブル・チューブの許容屈曲半径を基準にサポートメンバ屈曲半径を ページ 項 目
決定します。 5 基本仕様 STEP.5 サポートメンバのリンク数算出
参考情報
ケーブル・チューブの許容屈曲半径 サポートメンバ屈曲半径の決定 サポートメンバのリンク数を算出します。 ページ 項 目
ケーブル・チューブメーカ推奨の(繰り返し屈曲する場合の) ケーブル・チューブの許容屈曲半径より大きい 5 基本仕様
6 固定用部品・設置寸法
許容屈曲半径を適用してください。 サポートメンバ屈曲半径を選んでください。
【参考】以下は目安です。
ケーブル シールドあり=最大ケーブル外径×8 ケーブル・チューブの サポートメンバ 移動ストローク S クランプ長さ CL S : 移動ストローク mm
H’ : サ 設置高さ mm
ケーブル シールドなし=最大ケーブル外径×6 許容屈曲半径 屈曲半径 ポ
R ー
= ト
7 メ
0 ン K : 余裕長さ=100mm以上 チューブ =最大チューブ外径×9 /1 バ
0 屈
0/ 曲
1 半
30 径 R 移動端 P : サポートメンバピッチ mm
CL :
【例】 固定端 クランプ長さ=50mm(推奨)
x : リンク数計算定数
収納ケーブル一覧
ケーブル外径 シールド ケーブル許容屈曲半径=7.2×8
mm 有無 本数 質量 余裕長さ K サポートメンバ屈曲半径 x
No. =57.6 mm R070 46
kg/m R100/R130 45
① 6.6 あり 1 0.052 S + (H'-23)×π
57.6mmより大きい 2 2 + 2K + 2CL + x
② 7.1 あり 1 0.070 サポートメンバ屈曲半径を サポートメンバ屈曲半径 サポートメンバのリンク数= 注)計算式は固定端が移動ストローク中央の
7.2 あり 1 0.073 場合です。計算後、小数点以下は、わずか
③ P
選ぶ。 R070 でも切上げて整数とします。
【例】 S=600, H'=233, サポートメンバ屈曲半径R070の場合
STEP.3 強度の確認 600 +(233-23)×π2 2 +( 2×100) +( 2×50) + 46
参考情報 サポートメンバのリンク数=
開閉チューブの必要本数とサポートメンバ屈曲半径の組合せに応じた能力線図を ページ 項 目 20
= 48.7933… サポートメンバリンク数
用いて、使用条件(移動ストローク、ケーブル・チューブ質量)が商品の能力内に 11~12 能力線図
= 49 49リンク
収まっているか確認します。
【例】
収納ケーブル一覧 フリースパン長さ m
0.1 0.9
2 STEP.6 色の決定
No. ケーブル外径 シールド 質量 ケ
mm 有無 本数 kg/m ー 1
① 6.6 あり 1 0.052 ブ 0.87 商品の色を決定します。
ル・
② 7.1 あり 1 0.070 チ
ュ
③ 7.2 あり 1 0.073 ー
ブ
質
使用条件: 量
kg/m
移動ストローク 0.6m 0.1
ケーブル質量(1mあたりの合計) 0.195kg/m 0 0.5 1 1.51.6
S 移動ストローク m 黒色 白色
9 10
323~343mm
223 ~ 243mm
設置高さ H’
Page11
フラットベヤ/A3(420*297)
選 定 選定結果が使用条件を満足しない場合は当社にお問い合わせください。
STEP.1 開閉チューブの必要本数算出と必要空間(幅)の寸法確認 STEP.4 設置寸法の確認
参考情報 参考情報
ケーブル・チューブの配列を決定し、開閉チューブの必要本数を算出します。 ページ 項 目 設置に必要なスペースをご確認ください。 ページ 項 目
算出後、必要空間(幅)を確認します。 5 ケーブル(外被)・チューブの収納本数と推奨材質
6 設置寸法 【例】 6 設置寸法
設置高さ
【例】 223~243mm
収納ケーブル一覧
No. ケーブル外径 シールド
mm 有無 本数 質量 開閉チューブの必要本数 必要空間(幅)
kg/m 3本 186mm
① 6.6 あり 1 0.052
② 7.1 あり 1 0.070 ② ① ③ 必要空間(幅) 必要空間(高さ)
③ 7.2 あり 1 0.073 186mm 323~343mm
STEP.2 サポートメンバ屈曲半径の決定 186mm
参考情報
収納するケーブル・チューブの許容屈曲半径を基準にサポートメンバ屈曲半径を ページ 項 目
決定します。 5 基本仕様 STEP.5 サポートメンバのリンク数算出
参考情報
ケーブル・チューブの許容屈曲半径 サポートメンバ屈曲半径の決定 サポートメンバのリンク数を算出します。 ページ 項 目
ケーブル・チューブメーカ推奨の(繰り返し屈曲する場合の) ケーブル・チューブの許容屈曲半径より大きい 5 基本仕様
6 固定用部品・設置寸法
許容屈曲半径を適用してください。 サポートメンバ屈曲半径を選んでください。
【参考】以下は目安です。
ケーブル シールドあり=最大ケーブル外径×8 ケーブル・チューブの サポートメンバ 移動ストローク S クランプ長さ CL S : 移動ストローク mm
H’ : サ 設置高さ mm
ケーブル シールドなし=最大ケーブル外径×6 許容屈曲半径 屈曲半径 ポ
R ー
= ト
7 メ
0 ン K : 余裕長さ=100mm以上 チューブ =最大チューブ外径×9 /1 バ
0 屈
0/ 曲
1 半
30 径 R 移動端 P : サポートメンバピッチ mm
CL :
【例】 固定端 クランプ長さ=50mm(推奨)
x : リンク数計算定数
収納ケーブル一覧
ケーブル外径 シールド ケーブル許容屈曲半径=7.2×8
mm 有無 本数 質量 余裕長さ K サポートメンバ屈曲半径 x
No. =57.6 mm R070 46
kg/m R100/R130 45
① 6.6 あり 1 0.052 S + (H'-23)×π
57.6mmより大きい 2 2 + 2K + 2CL + x
② 7.1 あり 1 0.070 サポートメンバ屈曲半径を サポートメンバ屈曲半径 サポートメンバのリンク数= 注)計算式は固定端が移動ストローク中央の
7.2 あり 1 0.073 場合です。計算後、小数点以下は、わずか
③ P
選ぶ。 R070 でも切上げて整数とします。
【例】 S=600, H'=233, サポートメンバ屈曲半径R070の場合
STEP.3 強度の確認 600 +(233-23)×π2 2 +( 2×100) +( 2×50) + 46
参考情報 サポートメンバのリンク数=
開閉チューブの必要本数とサポートメンバ屈曲半径の組合せに応じた能力線図を ページ 項 目 20
= 48.7933… サポートメンバリンク数
用いて、使用条件(移動ストローク、ケーブル・チューブ質量)が商品の能力内に 11~12 能力線図
= 49 49リンク
収まっているか確認します。
【例】
収納ケーブル一覧 フリースパン長さ m
0.1 0.9
2 STEP.6 色の決定
No. ケーブル外径 シールド 質量 ケ
mm 有無 本数 kg/m ー 1
① 6.6 あり 1 0.052 ブ 0.87 商品の色を決定します。
ル・
② 7.1 あり 1 0.070 チ
ュ
③ 7.2 あり 1 0.073 ー
ブ
質
使用条件: 量
kg/m
移動ストローク 0.6m 0.1
ケーブル質量(1mあたりの合計) 0.195kg/m 0 0.5 1 1.51.6
S 移動ストローク m 黒色 白色
9 10
323~343mm
223 ~ 243mm
設置高さ H’
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フラットベヤ/A3(420*297)
能力線図
各サポートメンバ屈曲半径の能力線図は、開閉チューブ本数ごとに分かれています。
サポートメンバ屈曲半径 70mm(R070) サポートメンバ屈曲半径 100mm(R100)/130mm(R130)
100mm(R100)/130mm(R130)の能力線図は共用です。
開閉チューブ1本用 開閉チューブ2本用 開閉チューブ1本用 開閉チューブ2本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.68 0.9 0.1 0.65 0.9 0.1 0.69 1
2 20.1 0.66 1
2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.09
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.87 ブ 0.87 ブ ブ
ル・ ル ル
チ ・チ ・ ル
チ ・チ
ュ ュ ュ
ー 0.42 ュ
ー 0.34 ー 0.42 ー 0.34
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1 0.1
0 0.5 1 1.15 1.51.6 0 0.5 1 1.1 1.5 1.6 0 0.5 1 1.18 1.5 1.8 0 0.5 1 1.13 1.5 1.8
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ3本用 開閉チューブ4本用 開閉チューブ3本用 開閉チューブ4本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.63 0.9 0.1 0.6 0.9 0.1 0.64 1 0.1 0.62 1
2 2 2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.09
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.87 ブ 0.87 ブ ブ
ル・ ル ル
チ ・チ ・ ル
チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ 0.25 ブ ブ 0.25 ブ
質 質 質 質
量 量 0.17 量 量 0.17
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1 0.1
0 0.5 11.05 1.51.6 0 0.5 1 1.5 1.6 0 0.5 1 1.09 1.5 1.8 0 0.5 11.05 1.5 1.8
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ5本用 開閉チューブ6本用 開閉チューブ5本用 開閉チューブ6本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.6 0.9 0.1 0.6 0.8 0.1 0.6 1 0.1 0.6 0.85
2 2 2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.01
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.79 ブ ブ ブ
ル 0.71
・ ル
チ ・ ル・ ル
チ チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1
0 0.5 1 1.51.6
0.1
0 0.5 1 1.4 1.5 0 0.5 1 1.5 1.8 0 0.5 1 1.5
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ7本用 開閉チューブ8本用 開閉チューブ7本用 開閉チューブ8本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.6 0.75 0.1 0.6 0.7 0.1 0.6 0.8 0.1 0.6 0.75
2 2 2 2
ケ ケ ケ ケ
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ ブ ブ ブ
0.93 0.84
ル・ 0.63 ル
チ ・ ル・ ル
チ 0.54 チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1
0 0.5 1 1.3 0.1
1.5 0 0.5 1 1.2 0.1 0
1.5 0 0.5 1 1.4 .1
1.5 0 0.5 1 1.3 1.5
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
11 12
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フラットベヤ/A3(420*297)
能力線図
各サポートメンバ屈曲半径の能力線図は、開閉チューブ本数ごとに分かれています。
サポートメンバ屈曲半径 70mm(R070) サポートメンバ屈曲半径 100mm(R100)/130mm(R130)
100mm(R100)/130mm(R130)の能力線図は共用です。
開閉チューブ1本用 開閉チューブ2本用 開閉チューブ1本用 開閉チューブ2本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.68 0.9 0.1 0.65 0.9 0.1 0.69 1
2 20.1 0.66 1
2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.09
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.87 ブ 0.87 ブ ブ
ル・ ル ル
チ ・チ ・ ル
チ ・チ
ュ ュ ュ
ー 0.42 ュ
ー 0.34 ー 0.42 ー 0.34
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1 0.1
0 0.5 1 1.15 1.51.6 0 0.5 1 1.1 1.5 1.6 0 0.5 1 1.18 1.5 1.8 0 0.5 1 1.13 1.5 1.8
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ3本用 開閉チューブ4本用 開閉チューブ3本用 開閉チューブ4本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.63 0.9 0.1 0.6 0.9 0.1 0.64 1 0.1 0.62 1
2 2 2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.09
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.87 ブ 0.87 ブ ブ
ル・ ル ル
チ ・チ ・ ル
チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ 0.25 ブ ブ 0.25 ブ
質 質 質 質
量 量 0.17 量 量 0.17
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1 0.1
0 0.5 11.05 1.51.6 0 0.5 1 1.5 1.6 0 0.5 1 1.09 1.5 1.8 0 0.5 11.05 1.5 1.8
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ5本用 開閉チューブ6本用 開閉チューブ5本用 開閉チューブ6本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.6 0.9 0.1 0.6 0.8 0.1 0.6 1 0.1 0.6 0.85
2 2 2 2
ケ ケ ケ 1.09 ケ 1.01
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ 0.79 ブ ブ ブ
ル 0.71
・ ル
チ ・ ル・ ル
チ チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1 0.1 0.1
0 0.5 1 1.51.6
0.1
0 0.5 1 1.4 1.5 0 0.5 1 1.5 1.8 0 0.5 1 1.5
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
開閉チューブ7本用 開閉チューブ8本用 開閉チューブ7本用 開閉チューブ8本用
フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m フリースパン長さ m
0.1 0.6 0.75 0.1 0.6 0.7 0.1 0.6 0.8 0.1 0.6 0.75
2 2 2 2
ケ ケ ケ ケ
ー 1 ー 1 ー 1 ー 1
ブ ブ ブ ブ
0.93 0.84
ル・ 0.63 ル
チ ・ ル・ ル
チ 0.54 チ ・チ
ュ ュ ュ ュ
ー ー ー ー
ブ ブ ブ ブ
質 質 質 質
量 量 量 量
kg/m kg/m kg/m kg/m
0.1
0 0.5 1 1.3 0.1
1.5 0 0.5 1 1.2 0.1 0
1.5 0 0.5 1 1.4 .1
1.5 0 0.5 1 1.3 1.5
S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m S 移動ストローク m
11 12
Page14
フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
ケーブル・チューブ収納方法とロック部の開閉方法 装置への取付手順
1 2 1 2
開閉チューブの端部からロック部を開く。 ケーブル・チューブを開閉チューブ内に収納する。 ケーブル・チューブを挿入後、装置に固定する前に開閉 1の状態で固定端、移動端をそれぞれ、クランプで装置
チューブのロック部を外周側に向け、フラットベヤを に固定する。
上図のように屈曲させた状態にする。
3 4 3 4
開いた状態 閉じた状態
屈曲部の傾き
フリースパン部の
A部 ねじれ
上図のようにA部がフラットベヤ全長にわたって 開閉チューブの端部を手で仮締めする。 開閉チューブのロック部が正しく閉じていることを確認 フラットベヤの屈曲部に傾きがないことやフリースパン
正しくラップしていることを確認する。 する。開いている場合は、正しく閉じる。 部がねじれていないことを確認する。
5 6 5 6
ロック部の隙間が
全長にわたって
均一
閉じ具を使って、開閉チューブ端部からロック部を閉じ ロック部が正しく閉じていることを確認する。 開閉チューブの出口付近で各ケーブル・チューブを フラットベヤをゆっくり動かし、各ケーブル・チューブが
る。(手でも閉じられます。) 固定端、移動端両側とも結束バンドなどで固定する。 開閉チューブ内に引き込まれないことを確認する。
その他、動作に異常がないことを確認する。
13 14
Page15
フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
ケーブル・チューブ収納方法とロック部の開閉方法 装置への取付手順
1 2 1 2
開閉チューブの端部からロック部を開く。 ケーブル・チューブを開閉チューブ内に収納する。 ケーブル・チューブを挿入後、装置に固定する前に開閉 1の状態で固定端、移動端をそれぞれ、クランプで装置
チューブのロック部を外周側に向け、フラットベヤを に固定する。
上図のように屈曲させた状態にする。
3 4 3 4
開いた状態 閉じた状態
屈曲部の傾き
フリースパン部の
A部 ねじれ
上図のようにA部がフラットベヤ全長にわたって 開閉チューブの端部を手で仮締めする。 開閉チューブのロック部が正しく閉じていることを確認 フラットベヤの屈曲部に傾きがないことやフリースパン
正しくラップしていることを確認する。 する。開いている場合は、正しく閉じる。 部がねじれていないことを確認する。
5 6 5 6
ロック部の隙間が
全長にわたって
均一
閉じ具を使って、開閉チューブ端部からロック部を閉じ ロック部が正しく閉じていることを確認する。 開閉チューブの出口付近で各ケーブル・チューブを フラットベヤをゆっくり動かし、各ケーブル・チューブが
る。(手でも閉じられます。) 固定端、移動端両側とも結束バンドなどで固定する。 開閉チューブ内に引き込まれないことを確認する。
その他、動作に異常がないことを確認する。
13 14
Page16
フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
取扱上の注意点
1 2 7 8
隙間が均一 隙間が均一ではない 開いている
溶着端部
■溶着端部に裂け方向の力が作用しないよう、ケーブル・ ■ケーブル・チューブはねじれのないように配線してく ■ロック部が正しく閉じていることを確認してください。 ■ロック部を閉じた後、ケーブル・チューブがロック部
チューブの配線、装置へ取付時の取り扱いにはご注意 ださい。ドラムやコイルからスパイラル状に引き ロック部の隙間が均一ではない場合や、ロック部が 端部に外周側方向の力が作用しないようにして
ください。 出すと、ケーブル・チューブがねじれた状態で配線 開く場合は、A部が正しくラップしていない恐れが ください。
溶着端部へ裂け方向の力が作用すると、溶着部の剥離 されますので、行わないでください。 あります。 ロック部が開く恐れがあります。
の要因となります。 ケーブル・チューブの巻き癖の影響で、フラットベヤ A部を正しくラップさせて、再度ロック部を閉じて
が斜めに傾く恐れがあります。 ください。
3 4 9 10 要 注 意
適度な遊び 引っ張りすぎ 緩ませすぎ
■複数のケーブル・チューブを1本の開閉チューブに ■ケーブル・チューブは、左右の重量バランスを考慮 ■ケーブル・チューブを固定する際は、適度な遊びを ■必ず、ロック部が外周側に向くように、屈曲させた
収納する場合は、ケーブル・チューブを整列した状態 して収納してください。 設けて固定してください。 状態で、装置に固定してください。
で収納してください。 開閉チューブが破れる、またはロック部が開く恐れが フラットベヤを伸ばした状態で、一端(固定端あるい
ねじれた状態で収納すると、開閉チューブ内での あります。 は移動端)を装置に固定すると、サポートメンバが
ケーブル同士の絡まりなどにより、早期断線などの 屈曲方向ではない方向に固定される可能性があり
恐れがあります。 ます。その状態で屈曲させると、サポートメンバが
破損する恐れがあります。
5 6 11
A部が正しく A部が矢じり側に A部が折れ
ラップしている 引っかかっている 曲がっている
■開閉チューブ内で、ケーブル・チューブを結束バンド ■ロック部のA部が正しくラップしていることを確認 ■フラットべヤの内周側に干渉する恐れがあるものを
などで固定しないでください。⦆ してください。開閉チューブを正しく閉じるために、 設置しないでください。
開閉チューブが破れる恐れがあります。 A部がフラットベヤ全長にわたって正しくラップして
いることが重要です。
正しくラップされていないとロック部が開く恐れが
あります。
15 16
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フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
取扱上の注意点
1 2 7 8
隙間が均一 隙間が均一ではない 開いている
溶着端部
■溶着端部に裂け方向の力が作用しないよう、ケーブル・ ■ケーブル・チューブはねじれのないように配線してく ■ロック部が正しく閉じていることを確認してください。 ■ロック部を閉じた後、ケーブル・チューブがロック部
チューブの配線、装置へ取付時の取り扱いにはご注意 ださい。ドラムやコイルからスパイラル状に引き ロック部の隙間が均一ではない場合や、ロック部が 端部に外周側方向の力が作用しないようにして
ください。 出すと、ケーブル・チューブがねじれた状態で配線 開く場合は、A部が正しくラップしていない恐れが ください。
溶着端部へ裂け方向の力が作用すると、溶着部の剥離 されますので、行わないでください。 あります。 ロック部が開く恐れがあります。
の要因となります。 ケーブル・チューブの巻き癖の影響で、フラットベヤ A部を正しくラップさせて、再度ロック部を閉じて
が斜めに傾く恐れがあります。 ください。
3 4 9 10 要 注 意
適度な遊び 引っ張りすぎ 緩ませすぎ
■複数のケーブル・チューブを1本の開閉チューブに ■ケーブル・チューブは、左右の重量バランスを考慮 ■ケーブル・チューブを固定する際は、適度な遊びを ■必ず、ロック部が外周側に向くように、屈曲させた
収納する場合は、ケーブル・チューブを整列した状態 して収納してください。 設けて固定してください。 状態で、装置に固定してください。
で収納してください。 開閉チューブが破れる、またはロック部が開く恐れが フラットベヤを伸ばした状態で、一端(固定端あるい
ねじれた状態で収納すると、開閉チューブ内での あります。 は移動端)を装置に固定すると、サポートメンバが
ケーブル同士の絡まりなどにより、早期断線などの 屈曲方向ではない方向に固定される可能性があり
恐れがあります。 ます。その状態で屈曲させると、サポートメンバが
破損する恐れがあります。
5 6 11
A部が正しく A部が矢じり側に A部が折れ
ラップしている 引っかかっている 曲がっている
■開閉チューブ内で、ケーブル・チューブを結束バンド ■ロック部のA部が正しくラップしていることを確認 ■フラットべヤの内周側に干渉する恐れがあるものを
などで固定しないでください。⦆ してください。開閉チューブを正しく閉じるために、 設置しないでください。
開閉チューブが破れる恐れがあります。 A部がフラットベヤ全長にわたって正しくラップして
いることが重要です。
正しくラップされていないとロック部が開く恐れが
あります。
15 16
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フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
安全にご使用いただくために
警 告 危険防止のため、下記の事項にしたがってください。
ケーブル・チューブ交換時の注意点
● ケーブルベヤ(以下、クリーンベヤ・フラットベヤ 含む)および部品は、本来の用途以外には使用しないでください。
■ ケーブル・チューブを交換するときはフラットベヤを装置から取り外し、装置外で交換作業をしてください。 ● ケーブルベヤの上には絶対に乗らないでください。破損して落下する可能性があります。
■ 開閉チューブ内にエアーを吹き付けるなどしてきれいな状態にしてから交換してください。 ● ケーブルベヤおよび部品への追加工は絶対に行わないでください。(クリーンベヤ、フラットベヤのケーブルやチューブの端末加工を除く)
・ ケーブルベヤおよび部品を酸やアルカリで洗浄しないでください。割れが生じます。
・ ケーブルベヤおよび部品への電気メッキは絶対に行わないでください。水素脆性割れする可能性があります。
定期点検箇所 ・ ケーブルベヤおよび部品への溶接は行わないでください。熱影響で強度低下や割れが生じます。
● 労働安全衛生規則第2編第1章第1節一般基準を遵守してください。(労働安全衛生規則には、ケーブルベヤ製品に該当しない項目も含まれます。)
定期的に下記項目について点検をしてください。点検時に異常が発見された場合、メンテナンスしてください。 ● 損耗(破損)した箇所の取替えは、損耗(破損)部分のみの取替えではなく、すべてを新品に取替えてください。
■ 開閉チューブのロック部が開いていない ● 脆性割れを引き起こすもの(酸・強アルカリ・バッテリー液など)がケーブルベヤおよび部品に付着した場合は、直ちにケーブルベヤおよび部品の
■ 床面にフラットベヤへ損傷を与える介在物がない 使用を中止し、新品に交換してください。
■ ケーブル・チューブが開閉チューブ内に引き込まれていない ● ケーブルベヤおよび部品の連結、取付け、取外し、保守点検などの際には、
・ 取扱説明書、カタログまたはお客様に対して特別に提出された文書に従って作業してください。
・ ケーブルベヤおよび部品が自由に動かないように固定してください。ケーブルベヤは自重により自走したり、倒れたりする可能性があります。
寿命 ・ ケーブルベヤの屈曲部で手を挟まないようにご注意ください。
・ 作業に適した服装、適切な保護具(安全眼鏡、手袋、安全靴など)を着用してください。
(1)フリースパン部のたわみ量の限界値(目安) ・ 事前に必ず装置の元電源を切り、また不慮にスイッチが入らないようにしてください。
下記いずれかの小さい方に達した場合を寿命の判断目安とします。 ・ ケーブルベヤの取扱いは、作業に熟練した方が行ってください。
①フリースパン長さの10%分
②サポートメンバ屈曲半径(R)分 注 意 事故防止のため、下記の事項を守ってください。
【例】 ● ケーブルベヤおよび部品の構造、仕様を理解したうえで取り扱ってください。
フリースパン長さ:500mm ⇒ ①50mm(500mm×10%) ● ケーブルベヤおよび部品を据え付ける際には、事前に運搬時の破損がないか検査してください。
サポートメンバ屈曲半径:R070 ⇒ ②70mm } 限界たわみ量(目安) 50mm ● ケーブルベヤおよび部品は必ず定期的に保守点検をしてください。
● ケーブル・ホース支持案内装置の能力はメーカーによって異なります。当社カタログ等によって選定された場合には、必ず当社製品をご使用ください。
● 取扱説明書は、必ず最終ご使用いただくお客様のお手元まで届くようにしてください。
(2)フラットベヤが経年劣化などで破損 ・お手元にないときは、お求めの販売店もしくは当社へ商品名、シリーズ名や形番をご連絡のうえ、ご請求ください。
● 本カタログに記載する製品内容は、主に機種選定のためのものです。実際のご使用に際しては、ご使用の前に「取扱説明書」を
フラットベヤの経年劣化でも下記のような異常状態が発生する恐れがあります。 よくお読みいただき、正しくご使用ください。
■ 開閉チューブの破れ
■ サポートメンバの折損
■ 溶着部の剥離 など 保 証
1.無償保証期間 3.有償保証
ケーブル・チューブの収納・交換作業時のポイント 工場出荷後18カ月間または使用開始後(お客様の装置への当社製品の組込 無償保証期間にもかかわらず、以下の項目が原因で当社製品に不具合が発生
完了時から起算します)12カ月間のいずれか短い方をもって、当社の無償によ した場合は、有償にて調査、修理、製作を承ります。
る保証期間といたします。ただし、条件によっては有償となる場合があります。 (1) お客様が、カタログ、取扱説明書等通りに当社製品を正しく配置・据付
(切継ぎを含む)・潤滑・保守管理されなかった場合。(取扱説明書等には
ふくらみ 2.保証範囲 お客様に対して特別に提出された文書を含みます)
無償保証期間中に、お客様側にて、カタログ、取扱説明書等に準拠する正しい (2) お客様が、カタログ、取扱説明書等に従わない使用方法(使用条件・使用
据付・使用方法・保守管理が行われていた場合において、当社製品に不具合が 環境・許容値を含む)でご使用された場合。(取扱説明書等にはお客様
開閉チューブの開け閉めやケーブル・チューブの収納・交換作業をしやすくするため作業時に下記を参照ください。 発生し、当社がこれを確認した場合は、速やかに当社製品または部品を無償で に対して特別に提出された文書を含みます)
納入もしくは修理させていただきます。ただし、無償保証の対象は、お納めした (3) お客様が不適切に分解、改造または加工された場合。
■ 上図のように角やバリがなく商品を傷つけない台などで商品の中間部を持ち上げる。 製品についてのみとし、以下の費用は保証範囲外とさせていただきます。(取 (4) お客様が、当社製品を損傷・摩耗した他製品と使用された場合。(例:チェー
■ 台の高さは商品のふくらみを参考とする。 扱説明書などにはお客様に対して特別に提出された文書を含みます) ンを摩耗したままのスプロケット・ドラム・レール等と使用された場合。)
(1)お客様の装置から当社製品を交換または修理のために取り外したり取り (5) ご使用条件での、当社による選定上の寿命が本保証寿命に満たさない場合。
(商品の長さ、開閉チューブ本数、サポートメンバ屈曲半径によりふくらみは異なる。) 付けたりするために要する費用およびこれらに付帯する工事費用。 (6) お客様が、打合せ内容と異なる条件でご使用された場合。
(2) お客様の装置を修理工場などへ輸送するために要する費用。 (7) 当社製品に組み込んだベアリング・オイルシール・油などの消耗部品が、
(3) 不具合や修理にともなうお客様の逸失利益ならびにその他の拡大損害額。 消耗・摩耗・劣化した場合。
(8) お客様の装置の不具合が原因で、当社製品に二次的に不具合が発生した
場合。
(9) 災害等の不可抗力によって当社製品に不具合が発生した場合。
(10) 第三者の不法行為によって当社製品に不具合が発生した場合。
(11) その他当社の責任以外で不具合が発生した場合。
以上
本カタログに記載の「ケーブルベヤ」「ケーブルベア」「CABLEVEYOR」含むロゴマークおよび商品名は
株式会社椿本チエインまたはグループ会社の日本および他の国における商標または登録商標です。
※本カタログの仕様は、改良その他で予告なく変更する場合があります。設計される前に念のためお問い合わせいただくか、当社ホームページで最新情報をご確認ください。
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フラットベヤ/A3(420*297)
取扱方法
安全にご使用いただくために
警 告 危険防止のため、下記の事項にしたがってください。
ケーブル・チューブ交換時の注意点
● ケーブルベヤ(以下、クリーンベヤ・フラットベヤ 含む)および部品は、本来の用途以外には使用しないでください。
■ ケーブル・チューブを交換するときはフラットベヤを装置から取り外し、装置外で交換作業をしてください。 ● ケーブルベヤの上には絶対に乗らないでください。破損して落下する可能性があります。
■ 開閉チューブ内にエアーを吹き付けるなどしてきれいな状態にしてから交換してください。 ● ケーブルベヤおよび部品への追加工は絶対に行わないでください。(クリーンベヤ、フラットベヤのケーブルやチューブの端末加工を除く)
・ ケーブルベヤおよび部品を酸やアルカリで洗浄しないでください。割れが生じます。
・ ケーブルベヤおよび部品への電気メッキは絶対に行わないでください。水素脆性割れする可能性があります。
定期点検箇所 ・ ケーブルベヤおよび部品への溶接は行わないでください。熱影響で強度低下や割れが生じます。
● 労働安全衛生規則第2編第1章第1節一般基準を遵守してください。(労働安全衛生規則には、ケーブルベヤ製品に該当しない項目も含まれます。)
定期的に下記項目について点検をしてください。点検時に異常が発見された場合、メンテナンスしてください。 ● 損耗(破損)した箇所の取替えは、損耗(破損)部分のみの取替えではなく、すべてを新品に取替えてください。
■ 開閉チューブのロック部が開いていない ● 脆性割れを引き起こすもの(酸・強アルカリ・バッテリー液など)がケーブルベヤおよび部品に付着した場合は、直ちにケーブルベヤおよび部品の
■ 床面にフラットベヤへ損傷を与える介在物がない 使用を中止し、新品に交換してください。
■ ケーブル・チューブが開閉チューブ内に引き込まれていない ● ケーブルベヤおよび部品の連結、取付け、取外し、保守点検などの際には、
・ 取扱説明書、カタログまたはお客様に対して特別に提出された文書に従って作業してください。
・ ケーブルベヤおよび部品が自由に動かないように固定してください。ケーブルベヤは自重により自走したり、倒れたりする可能性があります。
寿命 ・ ケーブルベヤの屈曲部で手を挟まないようにご注意ください。
・ 作業に適した服装、適切な保護具(安全眼鏡、手袋、安全靴など)を着用してください。
(1)フリースパン部のたわみ量の限界値(目安) ・ 事前に必ず装置の元電源を切り、また不慮にスイッチが入らないようにしてください。
下記いずれかの小さい方に達した場合を寿命の判断目安とします。 ・ ケーブルベヤの取扱いは、作業に熟練した方が行ってください。
①フリースパン長さの10%分
②サポートメンバ屈曲半径(R)分 注 意 事故防止のため、下記の事項を守ってください。
【例】 ● ケーブルベヤおよび部品の構造、仕様を理解したうえで取り扱ってください。
フリースパン長さ:500mm ⇒ ①50mm(500mm×10%) ● ケーブルベヤおよび部品を据え付ける際には、事前に運搬時の破損がないか検査してください。
サポートメンバ屈曲半径:R070 ⇒ ②70mm } 限界たわみ量(目安) 50mm ● ケーブルベヤおよび部品は必ず定期的に保守点検をしてください。
● ケーブル・ホース支持案内装置の能力はメーカーによって異なります。当社カタログ等によって選定された場合には、必ず当社製品をご使用ください。
● 取扱説明書は、必ず最終ご使用いただくお客様のお手元まで届くようにしてください。
(2)フラットベヤが経年劣化などで破損 ・お手元にないときは、お求めの販売店もしくは当社へ商品名、シリーズ名や形番をご連絡のうえ、ご請求ください。
● 本カタログに記載する製品内容は、主に機種選定のためのものです。実際のご使用に際しては、ご使用の前に「取扱説明書」を
フラットベヤの経年劣化でも下記のような異常状態が発生する恐れがあります。 よくお読みいただき、正しくご使用ください。
■ 開閉チューブの破れ
■ サポートメンバの折損
■ 溶着部の剥離 など 保 証
1.無償保証期間 3.有償保証
ケーブル・チューブの収納・交換作業時のポイント 工場出荷後18カ月間または使用開始後(お客様の装置への当社製品の組込 無償保証期間にもかかわらず、以下の項目が原因で当社製品に不具合が発生
完了時から起算します)12カ月間のいずれか短い方をもって、当社の無償によ した場合は、有償にて調査、修理、製作を承ります。
る保証期間といたします。ただし、条件によっては有償となる場合があります。 (1) お客様が、カタログ、取扱説明書等通りに当社製品を正しく配置・据付
(切継ぎを含む)・潤滑・保守管理されなかった場合。(取扱説明書等には
ふくらみ 2.保証範囲 お客様に対して特別に提出された文書を含みます)
無償保証期間中に、お客様側にて、カタログ、取扱説明書等に準拠する正しい (2) お客様が、カタログ、取扱説明書等に従わない使用方法(使用条件・使用
据付・使用方法・保守管理が行われていた場合において、当社製品に不具合が 環境・許容値を含む)でご使用された場合。(取扱説明書等にはお客様
開閉チューブの開け閉めやケーブル・チューブの収納・交換作業をしやすくするため作業時に下記を参照ください。 発生し、当社がこれを確認した場合は、速やかに当社製品または部品を無償で に対して特別に提出された文書を含みます)
納入もしくは修理させていただきます。ただし、無償保証の対象は、お納めした (3) お客様が不適切に分解、改造または加工された場合。
■ 上図のように角やバリがなく商品を傷つけない台などで商品の中間部を持ち上げる。 製品についてのみとし、以下の費用は保証範囲外とさせていただきます。(取 (4) お客様が、当社製品を損傷・摩耗した他製品と使用された場合。(例:チェー
■ 台の高さは商品のふくらみを参考とする。 扱説明書などにはお客様に対して特別に提出された文書を含みます) ンを摩耗したままのスプロケット・ドラム・レール等と使用された場合。)
(1)お客様の装置から当社製品を交換または修理のために取り外したり取り (5) ご使用条件での、当社による選定上の寿命が本保証寿命に満たさない場合。
(商品の長さ、開閉チューブ本数、サポートメンバ屈曲半径によりふくらみは異なる。) 付けたりするために要する費用およびこれらに付帯する工事費用。 (6) お客様が、打合せ内容と異なる条件でご使用された場合。
(2) お客様の装置を修理工場などへ輸送するために要する費用。 (7) 当社製品に組み込んだベアリング・オイルシール・油などの消耗部品が、
(3) 不具合や修理にともなうお客様の逸失利益ならびにその他の拡大損害額。 消耗・摩耗・劣化した場合。
(8) お客様の装置の不具合が原因で、当社製品に二次的に不具合が発生した
場合。
(9) 災害等の不可抗力によって当社製品に不具合が発生した場合。
(10) 第三者の不法行為によって当社製品に不具合が発生した場合。
(11) その他当社の責任以外で不具合が発生した場合。
以上
本カタログに記載の「ケーブルベヤ」「ケーブルベア」「CABLEVEYOR」含むロゴマークおよび商品名は
株式会社椿本チエインまたはグループ会社の日本および他の国における商標または登録商標です。
※本カタログの仕様は、改良その他で予告なく変更する場合があります。設計される前に念のためお問い合わせいただくか、当社ホームページで最新情報をご確認ください。
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フラットベヤ/A3(420*297)
品種拡大
フラットベヤ® ZP仕様
ケーブル・ホース支持案内装置
清 浄 度
ISOクラス2
〒530-0005大阪市北区中之島3-3-3(中之島三井ビルディング)
カタログに関するお問い合わせは、お客様問い合わせ窓口をご利用ください。
TEL(0120)251-664
東 京( 03)6703-8405 大 宮( 048)648-1700 名古屋( 052)571-8187 大 阪( 06)6441-0309 広 島( 082)568-0808 九 州( 092)451-8881
つばきエコリンクⓇは、つばきグループが設定した ホームページアドレス https://tt-net.tsubakimoto.co.jp
エコ評価基準をクリアした商品に付加されるマークです。
■お願い
このカタログに記載の仕様・寸法等は改良のため変更する場合がありますので、設計される前に念のためお問合せください。
Ⓒ本書に集録したものはすべて当社に著作権があります。無断の複製は固くお断りします。
価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店にお尋ねください。
2024年1月5日発行 Ⓒ株式会社 椿本チエイン Bulletin No.24151