LMS-Rは、近赤外域1.3〜2.4μmの 近赤外域スペクトル分析用の超小型軽量測定器です。固体、 液体、粉末など様々なサンプルを、非常に迅速で簡単な手順 による測定が可能です。
LMS-R LEDミニスペクトルメータは、近赤外域1.3〜2.4μmの近赤外域スペクトル分析用の超小型軽量測定器です。固体、液体、粉末など様々なサンプルを、非常に迅速で簡単な手順による測定が可能です。
●約1秒のスピード測定
●容易にキャリブレーション可能
●専用ソフトウェア付き(動作制御・データ表示)
●固体、液体、粉末など各種測定
デバイスの主要部分は、異なる発光ピークを持つ12個の近赤外LED(中心波長[μm]: 1.31/ 1.45 / 1.51 / 1.55 / 1.66 / 1.76 / 1.84 / 1.94 / 2.06 / 2.16 / 2.21 / 2.36)および広帯域フォトダイオードで構成される光学ブロックです。
LEDは1つずつ点灯し、測定サンプルに照射されます。サンプルから反射して戻ってきた光はフォトダイオードによって捕捉され電気信号に変換、さらに電子回路とソフトウェアによって処理されます。
主な性能:
波長範囲:1.3-2.4μm
反射率ベースのスペクトル測定
測定時間:約1秒
電源(USB):
-入力電圧:最大5.25V
-入力電力:最大2.5W
本体寸法:60x42x42mm
本体重量:約130g
WindowsPC用ソフトウェア付属
製品構成内容:
ミニスペクトルメータ
拡散反射
USB フラッシュドライブ
ソフトウェア、校正データ格納
専用ケース
ミニスペクトルメータの操作は、製品に付属している専用ソフトウェアにより行われます。これにより高速のデータ収集、表示および保存が可能です。
●主なアプリケーション●
食品の簡易分析(スペクトル特性測定済みサンプルによる標準パラメータとの偏差測定など)
生体分析(血中・尿中の糖濃度)
含水制御(紙・木材・建材・繊維)
石油製品・潤滑油などの水分濃度
プラスチックの分別
食品の簡易測定(吸収スペクトル特性測定済みサンプルによる標準パラメータとの偏差測定、など)
医療目的のための生体材料の分析(血中の糖濃度、尿など)
含水率管理(紙、木材、建材など)
石油製品、潤滑油などの水分濃度測定、など
このカタログについて
ドキュメント名 | 近赤外LEDミニスペクトルメータ LMS-R |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社アイ・アール・システム (この企業の取り扱いカタログ一覧) |