噴射ノズル評価装置

噴射ノズル評価装置 SETScan SETScan 概要 備考・補足 測定原理 固定レーザーシートトモグラフィ 軸数および計測口径は複数選択肢 光源 可視光レーザー633nm 微粒化液体や微粒子粉体などの 測定口径 2in(50mm)、4in(100mm)、6in(150mm)、10in(250mm) 他の条件、口径は応相談 噴射断面に於ける濃度分布パターンを可視化 計測軸数 2軸、3軸、6軸、または1軸(回転オプション要考慮) センサ仕様 256px、512px版の2種あり 512px版は新製品 PC要件 Windows 7以降、 PCは通常、購入時に付属するが、希 ンタル National Instruments社DAQボードインストール済み 望があれば支給PCにDAQ導入も可 モ、レ デ ビスな ど データ更新フレームレート ＞ 30fps 測定サ ー ！ ります データ取得速度 1000Hz版、4000Hz版 4000Hz版は256pxまで 相談承ご 本体寸法 D 125cm x H30cm(6軸6in版) 脚、その他付属品を除く 本体重量 約55kg以下(6軸6in版) 脚、その他付属品を除く 使用環境 20 +/-5℃(15～25℃)、結露なきこと 保管環境：0～36℃、結露なきこと 噴射濃度分布を 光学部品 ◆赤外線受光センサ ◆基準光源 ◆⿊体炉 ◆コリメータシステム ◯ 焦電センサ ◯ フィラメント型 ◯ キャビティ⿊体炉 計測機器 ◯ サーモパイル ◯ 平⾯⿊体型 ◯ 平⾯⿊体炉 ◆MTF測定装置 瞬間的に計測できる ◯ InGaAs ◯ LED (1.4〜7um) ◯ 差温度⿊体炉 ◆センサ評価装置 ◯ InSb ◯ 各種レーザー ◯ 定価価格⿊体炉 世界で唯一の装置！ ◆テラヘルツ計測機器 ◯ PbS / PbSe ◯ ◆波⻑選択⽤フィルタ ◆分光放射計測装置 ※断面の計測に限定したもの、当社調べ MCT ◆ガスセンサモジュール ◆赤外線透過窓 ◯ 高性能分光器 ◆分光部品 ◯ ハイパースペクトラル ◆電子式CRDS ◯ グレーティング 他 ◆赤外透過ファイバー ◯ 高速分光器 ◆透過率測定器 ◆非冷却サーモグラフィカメラ (7〜14um帯域) ◆ﾀﾞｲﾅﾐｯｸ高速干渉計 ◆赤外⽤エリプソメータ 特徴 ◯ 建築診断 ◯ 医療向け ◯ 各種研究⽤ ◯ セキュリティ ◯ 消防⽤ ◯ ⾞載向け ◆高精度⼤型ミラー ◆チョッパー、シャッタ ● 光トモグラフィ計測手法を採用することにより、レー 冷却型中赤外カメラ 〜 帯域 ◆CRDS⽤高反射鏡 ◆ロックインアンプ ◆ (1 5um ) ザーシートの散乱光を外部カメラで観察する従来の方 ◆可視〜近赤外Geカメラ (0.4〜1.5um) ◆極低温クライオスタット ◆噴射ノズル評価装置 式では困難であった、中間粒子での乱反射/散乱光の影 小型低価格 テラヘルツカメラ 〜 ◆高耐荷重⼤型三脚 ◆ (1 7 THz) 響を排除、ホロウコーン(中空噴射)も計測が可能 ◆エミッション顕微鏡 光関連システム ● 計測軸を固定して高速なデータ取得を行っているの 赤外カメラ・撮像機器 ◆In-Line薬液モニタ その他 で、瞬間的な噴射に対しても開始時から終了まで時間 変化をリアルタイム計測、経時変化を詳細に解析する 取り扱い製品ラインナップ のに最適 ●赤外線機器：黒体炉、赤外カメラ評価装置・コリメータ。分光放射計測装置、ハイパースペクトラル、 ボアサイト装置、MWS、試験装置、防衛用レーザー試験装置、赤外線透過率測定器、MTF試験装置 ●赤外線部品：赤外受光センサ(単素子/アレー他)、波長選別フィルタ、赤外基準光源、チョッパーなど周辺機器 用途 ●赤外カメラ関連：非冷却サーモグラフィ、中赤外高感度冷却カメラ、差温度黒体炉、各種カメラレンズ ● クルマ ： 昨今注目のGDIを始めディーゼルエンジ ンの尿素SCRノズルなど、各種インジェクションノズル ●テラヘルツ関連：THzカメラ、高感度冷却ボロメータ、THz計測用光学系、極低温クライオスタット、Winstonコーン の性能評価/解析から、量産ノズルの良品検査まで幅広 ●その他の光利用計測システム：ダイナミック干渉計、高精度大型ミラー、半導体紫外線センサ く！ ●半導体関連装置：超高感度エミッション顕微鏡、半導体プロセス温度モニタ、In-Line薬液濃度モニタ ● 航空宇宙 ： ジェット噴射ノズルの効率化解析に ●MRI研究関連装置：MRI用ナビゲーショントラッキングシステム ●その他、赤外線/光関連ご相談下さい。 ● 医療薬品 ： タブレットコーターの性能解析/相対評 価や、吸入器/インヘラーノズルの性能確認など 株式会社 アイ・アール・システム ● 農業など ： 薬剤散布ノズルの性能評価などに 〒206-0041 東京都多摩市愛宕4－6－20 IRSビルディング 電話:042-400-0373 FAX:042-400-0374 E-mail:office@irsystem.com Homepage:http://www.irsystem.com

リアルタイム微粒子分布計測の原理 機能・性能概略、オプションなど 光トモグラフィに基づいた光減衰分布のマッピング ラインナップ ● 測定口径を最適化し、無駄のない計測を →2in(50mm)、4in(100mm)、 6軸各々のシートに対する減衰度 6 in(150mm)、10in(250mm)から選択 の分布を重ねあわせたもの ● 必要な解析密度に応じた測定軸数を →固定2軸 /3軸 /6軸 または回転1軸 ● センサピクセル数により高解像度化 →標準256pxに加え、高解像512px版あり ※6軸の例 解析ソフトウェアSpray QC ◆ 直進するレーザー光を用い、粒子状物質の表面で散乱して光が減衰していくのを昨今話題の トモグラフィ解析にて断面分布として取得、「噴射された(粒子状)物質に依る光の減衰」の ● LabViewベースの専用ソフトウェアで、多様な みを多角的に撮影するため、中間位置にある粒子に依る散乱迷光や室内迷光によるノイズが 解析がスムースに行える機能を備えている 無い ● Contour(濃度ごとの輪郭描画)マップや光減衰 (消光比)の経過時間プロッティング、噴射角度 ◆ 微粒子の表面に依る散乱減衰の結果だけを解析に用いるため、液滴に限らず粉体などのあら 解析などの解析機能も充実 ゆる噴射物の測定が可能 ● 2Dマッピングや2Dの時間経過グラフだけでは ◆ 堅牢なシャーシに固定された光学系で、初期のアラインメント調整が簡単、誰がやっても同 なく、3Dマッピング／グラフ化なども取り揃え判 じ結果が簡単に得られる再現性の高さ りやすいユーザーインタフェース ● 外部機器との同期検出も容易(スプレー開始ト リガ受け入れなど) ● ソフトウェアカスタマイズも可能、応相談 従来の他方式との差異 ⇒ 噴射横断面に導いたレーザーシートから各粒子が散乱する強さを外部カメラで その他のEn’Urga製品紹介 計測する手法(右図)では、内部空洞があるような噴射パターン(ホロウコーン) は正確に測定できず、確度を上げるために多点で計測しなおさなければならな ◇ SETXvue い可能性がある 同じ光トモグラフィ計測を用いながら、X線を用いた ⇒ 噴射縦断面に導いたレーザーシート 解析で高密度な噴射状態を計測、ノズル噴射直後 からの各粒子散乱光を計測する手法 の解析などに適している (左下図)では、中心の情報が手前の ◇ SPIve l 噴射パターンで乱されるため前出の 噴射された粒子速度を計測する装置で、SETScan 横断面手法よりノイズがひどく、何 シリーズとの併用で高精度解析が可能に より断面分布を見るために回転が必 ◇ Spetr ra l ine 要で、データ取得作業が面倒になる 燃焼ガスの解析に適した高速な赤外分光計測装置