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業界最高精度±1%、業界最高の画素分解能0.1μm
インクジェット工法に向けた主要技術/高解像度インク飛翔観測技術
飛翔が曲がって見える、飛翔速度が計測できる、それだけの機能ではありません
DPN機能に必須 ⇒ 液滴を外径から演算し、体積計測精度±1%が可能
DPN制御に限らず、ノズル毎マルチドロップ制御を用いてノズル間吐出バラツキを補正する場合も有効です。
超短時間100nS発光時間/高視野域180μm
※ 秒速10mの液滴がほぼ静止して見える
(100nS間の移動≒1μm)
このカタログについて
ドキュメント名 | 超高精度インクジェット飛翔観測装置 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.2Mb |
取り扱い企業 | 株式会社ワイ・ドライブ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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DPN制御に限らず、ノズル毎マルチドロップ制御を用いてノズル間
吐出バラツキを補正する場合も有効です。
インクジェット工法に向けた主要技術/高解像度インク飛翔観測技術
飛翔が曲がって見える、飛翔速度が計測できる、それだけの機能ではありません
DPN機能に必須 ⇒ 液滴を外径から演算し、体積計測精度±1%が可能
超短時間100nS発光時間/高視野域180μm
※ 秒速10mの液滴がほぼ静止して見える
(100nS間の移動≒1μm)
200万画素カメラ
新規開発した100nS発光光源
インクジェット吐出 キセノンフラッシュを超えた
従来イメージ 超短時間発光系を実現
・特許出願中
分解能:0.11μm 100ns ・同種の装置
計測法の進化 で世界初
・50ns発光可
Full.DPN技術(Drive Per Nozzle/Drop volume correct Per Nozzle)
:ノズル単位で±1%の液滴量を調整・補正するインクジェット吐出制御の提供
インク液滴を1滴に調整する「駆動波形ツール」を提供
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インクジェット「インク体積」を「キャリブレーション」する
株式会社 ワイ・ドライブ 〒571-0016大阪府門真市島頭3丁目22番7号 TEL072-886-2922
インクジェット塗布の均一化は長年の
課題でしたが、1吐出インク滴を高解
像度で観測する技術が実現できたこと
で、ノズル間体積バラツキの補正がマ
ルチドロップ制御やDPN制御で可能
となりました。 均一な膜・構造体の作成が課題でした
100nsのLEDストロボ発光で1吐出のインク体積を±1%で計測する。
複数回発光で輝度不足を補ったり、1000滴ものインク重量を計測する必要はありません。
「進化した」インクジェット飛翔観測でインクジェット印刷を高精度化して下さい。
DPN制御に限らず、ノズル毎マルチドロップ制御を用いてノズル間吐出バラツキを
補正する場合も有効です。
高解像度による 広視野によるインク体積 駆動波形ツールによる吐出体積・液滴調整
吐出体積観測&計測 飛翔曲がり・速度バラツ
キ観測
駆動波形 吐出映像を見な
がら駆動波形を
任意に設定可能
(ただし1ノズル)
+ 吐出周期
:100kHzMAX
サテライト
主インク滴
ノズル毎マルチドロップ制御やDPN制御技 駆動波形を調整してサテライト
1回のストロボ発光でインク飛翔を観測 術で、ノズル毎インク量を最適化する を無くする
吐出液滴を観測しながら駆動波形を調整し 吐出体積を±1%。インク液滴を1滴に
サテライトを無しにする。メニスカス挙動を最適化しノズルからの泡噛みを無くする。
PZT駆動波形 ノズル毎に1滴のインク吐出を計測
・吐出インクを1滴にする ・体積バラツキを±1%以内に調整
・インクの飛翔を安定化する ・メニスカス挙動の最適化
■ YOUTUBE 登録映像 https://www.youtube.com/watch?v=AS5jGNgHgYs
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高精度インクジェット吐出制御技術を実現
Full.DPN技術(Drive Per Nozzle/Drop volume correct Per Nozzle)
ノズル単位で±1%の液滴量を調整・補正するインクジェット吐出制御の提供
DPN機能ヘッド
コニカミノルタ KM256/KM128DPN
Dimatix SX-3
マルチドロップ機能ヘッド
Dimatix SAMBA/SG/PQ等
リコー GEN5/GEN4 等
エプソン 各ヘッド
Xaar 各ヘッド
マルチパルス機能ヘッド
コニカミノルタ 各ヘッド
京セラ 各ヘッド
その他各社ヘッド
ノズル毎マルチドロップ制御を用いてノズル間吐出
バラツキを補正する場合も有効です
インク液滴量制御の考え方
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インクジェットインク液滴 飛翔観察装置 外観
株式会社 ワイ・ドライブ 〒571-0016大阪府門真市島頭3丁目22番7号 TEL072-886-2922
Windows10対応機
画像処理&吐出制御系パソコン
・画像寸法・体積演算
・吐出速度・移動時間
・取得画像保存
・高解像度化演算
・ヘッド駆動制御等
・各社ヘッド対応
※ ヘッド駆動制御部は、各社ヘッド個別に対応します。
特徴 概略仕様
•200万画素CCDカメラ、超高速LEDストロボ搭載 •専用アプリケーション(OS:Windows10)
•※500万画素(オプション) •各社対応ヘッド駆動制御(オプション)
•画像処理によるインク液滴の高速自動測定 •※駆動波形ツール付属
•※超解像演算による分解能0.025μm化可能 •超高速LEDストロボ発光コントローラ
•計測項目 : 液滴体積、吐出角度、液滴速度 等 •レンズ保持ステージ 手動
•液滴の吐出状態を動画・静止画で保存/再生 •拡大レンズ X20、X40(手動交換)
吐出液滴画像サンプル 新規に開発した当社の発光系
発光時間:100ns以下
他社の撮像イメージ 100n
1.全体に暗い 計測法
2.発光時間長い
3.液滴がボケている の進化 s
200万画素高倍率系レンズ 200万画素低視野系レンズ 発光時間:50nsも可能
インクジェット吐出 視野:180μm 分解能:0.1μm 視野:720μm 分解能:0.45μm
の従来イメージ
※ 透明インク撮像(色つきインクではさらに鮮明に映る) ※ 動画イメージは当社HPを閲覧ください
■ 本装置はLEDストロボ発光(自社開発光源)CCDカメラ撮像系になります。
撮像周期はカメラに依存します。(7回~20回/秒)程度
※ ヘッド吐出周期はカメラ撮像周期とは関係なく、任意に設定できます
■ 他社にない、超短時間発光・超低残光・高輝度の光源を使用しています。 (特許申請中)
⇒ 発光時間 :100nS(50~200ns 10ns stepで可変) (同種の装置で世界初)
⇒ 吐出信号からの発光遅延 : 0~999μS(0.1μS stepで可変)
■ インク液滴のサイズ等が計測できる、画像演算ソフトがあります。
■ 各社インクジェットヘッドに対応可能です。
■ YOUTUBE 登録映像 https://www.youtube.com/watch?v=AS5jGNgHgYs
本装置の開発によって液滴体積±1%計測が可能となりDPN機能の校正を実現