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今までの光センサー型計数機、レーザー変位センサー型計数機で不可能だった「重なり」判別することが可能となりました。
リニアスキャンカメラは「水平解像度 4096px(4k)×1px」で1 秒間に約 33,000 回スキャンしています。是非、この計数機を十分、ふんだんにお使いいただくことを切に願っております。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 限りない精度を追求した大きな特徴(「重なり」判別について) |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 647.1Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社松楽産業 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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限りない精度を追求した大きな特徴
1) 今までの光センサー型計数機、レーザー変位センサー型計数機で不可能だった「重な
り」判別することが可能となりました。
右側の画像でブローブが重なっているのが分かります。これを拡大して見ます。
右側ではブローブが重なっていますが、左側では分離しているのが見てとれます。つまり
反対方向から見ると、完璧に2つであると判別しています。そしてブローブに番号が振られ
ています。
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2)くっついているブローブ、割れているように見えるのはどう判断するのか?
画面上でSplitと表示されています。これは計数機が「割れている」と見ています。
割れているが「1つの以上」、つまり2個以上と見なしています。
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ブローブが種子の場合、割れ具合が実際 2 つの種子である可能性もあります。そして、2
つがくっついていることもあります。このような種子を判別するのに、「Split Filter」とい
う設定があり、そこで「割れ具合」をどう判別するかを調整できます。この画像を拡大して
みましょう。より形状が見えてきます。
これは実際には1つの種子でしょうか、2つの種子でしょうか?
これは2個です。計数機はきちんと判断しています。
3)本当に見ているの? いたずらに電気部品を入れてみました。
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何だとお思いになられますか? これは Y端子です。その形状がよく見てとれます。その
横に「Large」と出ています。そして、上にCountに「0」表示が出ています。つまり、カ
ウントゼロ個です。計数していません。なぜなら学習機能で学んだ範囲の5 倍を超える物体
はゴミと判断し、「Large」として計数の対象にしていないからです。このような画期的な画
像処理を行っています。
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リニアスキャンカメラは「水平解像度 4096px(4k)×1px」で1秒間に約 33,000回スキャ
ンしています。
ビジョンカウンター、2 方向分光画像処理型カメラ式計数機の能力の一端がお分かりにな
ったと思います。是非、この計数機を十分、ふんだんにお使いいただくことを切に願ってお
ります。
㈱松楽産業