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高精度・高深度の金属探知機
金属探知機(マグネチックロケーター) ML-1M
●地中に埋没したマンホール、金属杭、金属性埋設管、不発弾、その他金属性物体の検出に適用
<世界No.1の実績>
アフガニスタンの不発弾・地雷探知で5,000台の実績!
<カンタン操作で高感度>
最大検知深度3m!
対象金属の大きさによりますが、ハンドガン:30㎝~60㎝、175 ㎜砲弾:1.2m~1.5m、仕切弁・止水栓:1.8m~3.0m。
<極性表示で探知対象金属のおおよその大きさが推定可能>
S極・N極の極性表示があるため、埋設されている金属の表面の大きさもわかります。
詳しくはカタログをご参照ください。
<汎用電池で長時間稼働>
アルカリ9V電池×2個で30時間程度の稼働
<防水・高堅牢>
センサーチューブ部分は防水のため、水の中の探知、雪の中の探知、が可能。
また、ポール上のセンサーのため、草木の茂みでも除草する必要なく金属探知がストレスなくできます。
高堅牢設計で壊れにくい設計。
actarise-ndt.com
このカタログについて
ドキュメント名 | マグネチックロケーターML-1M |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 4.7Mb |
取り扱い企業 | 株式会社アクタライズ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ML-1シリーズ_表(外側) [更新済み].pdf
使用例 及び 注意事項 MAGNETIC LOCATORS ML-1M PRODUCT GUIDE & USER’S MANUAL
茂みの中の探知 水中の探知 積雪下の探知 金属探知機 マグネチックロケーターML-1M
ボタン・画面構成
5
1 電源/音量ボタン
1 6 2 スピーカー
3 ゲインUPボタン
7 4 ゲインDOWNボタン
4 5 ゲイン強度表示
8 6 +/- 極性表示
棒状の金属探知機の為、茂みの中も センサーチューブは完全防水のため、 センサーチューブを積雪に突刺して
ストレスなく探知が行えます。 水中での金属探知も可能です。 金属探知をすることができます。 3 7 +/- 信号強度
※硬い草木をML-1Mでなぎ倒さないでください。 ※表示部は防水ではないため、水飛沫には注意 ※凍った硬い層などを突刺すことはお控えください。
してください。 2 8 バッテリー残量警告
(残量 5%時に点灯)
メンテナンス
1.センサーチューブ先端を保護するゴムキャップは取替可能です。
破れ、すり減り、劣化などが見受けられた際は、なるべく早く交換して下さい。
(ゴムキャップは販売店までお問い合わせください。) 最大検知深度 3m!
ハンドル及びセンサー部は強固な
2.ML-1Mに汚れが付着した場合、固く絞ったタオルで拭き取ってください。 アルミニウム製モノチューブ構造の為、 先端磁気センサー
高堅牢・高耐久性を実現 地中に埋没したマンホール、
3.長期間保管する際は、電池は取り外して保管してください。 金属杭、金属性埋設管、不発弾、
電池を挿入したまま長期間保管すると、電池より液漏れが発生することがあります。 ゴムキャップ その他金属性物体の検出に適用
4、高温多湿や直射日光の当たる場所、温度差の激しい場所等での長期保管はお控えください。 極性判別で探査対象物(金属)
アフガニスタンで地雷・不発弾 のおおよその大きさが推定可能
の探査で約5,000台使用!
信頼のおける耐久性と実績 中央磁気センサー
検出可能目安
マグネチックロケーター ML-1M 仕様
全長 98.4 ㎜ 探査深度 最大3m (対象物・土壌環境等による) ハンドガン:30㎝~60㎝
軽量かつシンプルボタン操作と
表示部サイズ(幅) 8.25 ㎝ ~ 6.4 ㎝までの先細構造 175 ㎜ 砲弾:1.2m~1.5m
表示部 信号の相対強度と極性を示す棒グラフを備えた 信号音及び多彩な表示機能で 仕切弁・止水栓:1.8m~3.0m
表示部サイズ(奥行) 10.15 ㎝ ~ 6.4 ㎝までの先細構造 LCD ディスプレイが付いています。 聴覚的・視覚的に片手で探査が可能
検出可能深度は、探査対象物の大きさ、
重量 0.9 kg 構造(表示部) ABS樹脂射出成形された電子BOXは、ハンドヘルド型の 近傍の金属製フェンス、防護柵、線路、
電源 9Vアルカリ電池 ×2 個 ロケーターに最適な材質です。 土壌中の磁性体含有量等で異なります。
動作時間 (h) 標準 30 h (使用設定による) 構造(センサーチューブ) 航空機グレードのアルミニウム製の完全防水型
キーパッド クリック音が鳴る電子キーパッド センサーチューブ
スピーカー 磁界強度に比例して音の周波数が変化(音量調整可能) 先端・中央センサー間距離 46.7 ㎝
動作温度 ー10 ℃ ~ 50 ℃ 標準構成 ML-1Mユニット、ソフトキャリングケース、マニュアル
販売店・Memo Subsurface Instruments, Inc. 日本正規代理店
株式会社アクタライズ ソフトキャリングケース付き
TEL:050 - 8885 - 0660
ACTARISE
ホームページ Mail:info@actarise-ndt.com Subsurface Instruments, Inc. 日本正規代理店 ML-1M
MAGNETIC LOCATORS
〒670-0911
兵庫県姫路市十二所前町29番地 305号
https://actarise-ndt.com
ハンドル
キーパッド・表示部
センサーチューブ(完全防水)
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ML-1シリーズ_表(内側) [更新済み].pdf
ML-1M 基本操作 ボタン・画面構成 探知方法 埋設物の大きさの測定方法
1.ML-1Mのゲインを3~4程度に設定します。 1.ML-1Mをゆっくりと動かしていき、各極性の信号強度
電源ON / OFF 1 が最大となる位置にマークを打ちます。
2.ハンドル部を手に持ち、先端磁気センサーを前後に (信号強度が振り切らないようゲインを調整してください)
電源/音量ボタンを1回押すと本体の電源が「ON」、 揺らしながらゆっくりと前進していきます。
電源がついた状態で1回押すと「OFF」になります。 2.各マーク間を測定することで、埋設物の大きさを
5 3.対象物が小さい場合や高い深度に埋設されている 推定することができます。
場合はゲイン設定を高くし、先端磁気センサーを - + - +
左右にゆっくりと振りながら前進します。
1 6 4.信号強度(及び信号音)が急激に大きくなる箇所が
音量調整 1 2 探査対象物の大まかな位置になります。
電源/音量ボタンを押し続けると音量が上がります。
指を離すまで音量小から音量大を繰り返します。 7
任意の音量でボタンから指を離します。 4 8 ピンポイントで探知する方法
音量は7段階の設定が可能です。
3 1.探査対象物の大まかな位置を確認したら、その位置で
2 ML-1Mを垂直に保持します。
2.垂直に保持した状態でゲインUP/DOWNボタンを押して
ゲイン調整 3 4 5 探査対象物が検知できる最小レベルに設定します。
ゲインUPボタンを押すと感度が上がります。 3.ハンドル部を持って上下垂直に振ることができる位置
ゲインDOWNボタンを押すと感度が下がります。 各極性の信号強度が最大と
に本体を持ってきます。
ゲインは8段階で、1段階ずつ調整することができます。 なる位置が金属の端部です。
4.対象箇所の上で「Ⅹ」を描くようにML-1Mをゆっくり 信号強度
探査開始時はゲインを3~4の設定から始めることを スイングさせます。 N極 S極
推奨しますが、探査対象物の大きさ・埋設深さや近傍の
磁界環境等により、適時変更してください。 5.「Ⅹ」の中心(交差位置)で信号強度が最大になる箇所
に探査対象物が埋設されています。 対象物(金属製)
※最後に設定した音量・ゲインが次回電源ON時の設定となります。
金属製フェンス・ガードレール沿いの探知方法
電池交換 8
電池BOX 金属製フェンスやガードレール付近に埋設され
電池残量5%になると、左図が点滅します。
BATT 電源を切り、電池を交換してください。 ている金属製の対象物の探査も簡単に行うこと
ができます。
キーパッド・表示部背面の電池蓋のネジを外し、
古い電池を新しい電池と交換してください。 まず、ゲインを低く設定し、ML-1Mの軸方向を
電池は9Vアルカリ電池×2本を使用します。 図-1 のようにフェンスに対して直角になるように
必ず2本とも新しい電池を使用してください。 配置します。
1本のみの交換はしないでください。 この配置方法により、ML-1Mの中央磁気センサー
がフェンスから遠ざけられます。
電池交換の際は「⊕ / ⊖」を確認してください。
交換後は電池蓋のネジを締めてください。
締めすぎないように注意してください。 図ー1
ゲインを中/低めの設定にし、ML-1Mをフェンス
探知上の注意事項 に沿ってゆっくり左右に動かしながら前進します。
前進を続けながら、数十センチ幅のエリアを探査
1.探知できるのは磁化された金属のみです。 3.磁界が乱れている環境下(例 送電線など)では、 ていきます。
アルミニウム、ステンレス、金、銀、銅などは 正常な探知ができないことがあります。
探知できません。
また、通信ケーブル等の探知もできません。 4.センサー部は頑丈なアルミニウム製モノチューブ構造 先端磁気センサーが杭の真上にあるときに発生
ですが、無理に強い力を加えないようにしてください。 する信号の急な低下に注意してください(図 02)。
2.身体に身に着けている金属製品の影響を受けることが
あるため、なるべく外して探知作業を行ってください。 5.センサー部は完全防水ですが、表示部は防水ではないため、
(例 時計、大きなベルトのバックル、安全靴、 雨や水しぶきなどには十分注意してください。 フェンスに沿って移動しながら、信号の急激な変化
携帯電話、金属製の工具、その他) 図ー2 を探してエリアのスキャンを続けます。