地中埋設管探知器
埋設深度の測定方法 GPS座標データ転送ソフト
(AML Proのみ対応) All Material Locators AML™ SERIES
③ AMLを手に取ったその日から
② 難しい地中探査が
10° 誰でも、簡単に、プロフェッショナル
45º 45º
① AMLシリーズは新タイプの地中埋設物探査装置です。
④ 従来の電磁誘導方式では発信器が必要であり、鉄管や
金属製ケーブルしか検出することができませんでした。 NASAの月面探査技術を地中探査へ応用
地表面 マーク間距離 = D
⑤ この発信器の影響で、探査近傍の金属製ガードレール
や線路、高圧線などに二次磁界が発生し、その影響を あらゆる材質の地中埋設物探査の高性能化
KML、GPX、CSV、XMI
①パイプの中心を決定し、地面にマークを付けます。 大きく受け、検出位置の誤差、土被りの誤差などが生じ、
② AMLを45°傾けます。※ 埋設深度 = D の4つの拡張子に対応。
③再びパイプが見つかるまで後ろ向きに歩き始めます。 埋設管切断事故が多数発生しておりました。
- パイプのラインに沿って左右1m程度スキャンして、パイプの位置を確認します - AMLは発信器を必要とせず、本体から2.45GHzの高周波 ▶PVC・PEパイプ、光ケーブル、鉄管、電線など
④レーザーポインターが示す場所にマークを付けます。
⑤マーク間の距離が埋設深度となります。
現場で取得したGPS座標データを地図ソフトに 電波を発し、密度の変化する点(土と埋設物との境界面) 地中埋設物を見逃さない探査能力
※ AML Proにはチルトセンサーが内蔵されており、角度はディスプレイ右上に表示されます。 インポートしたり、Google MAPに座標ポイント で変調された電波を受信することで、非金属製の埋設物
地中埋設物 を表示させることも可能です。 の検出を容易にするとともに、埋設管の管径も測定する
ことが可能になりました。 ▶管径・土被りも測定可能
また、GPR最大の弱点である土壌含水の影響、水溜まり、
その他の影響をほとんど受けないため、高深度・高精度 ▶地中レーダ法/ 電磁誘導法 の欠点を解消
な地中埋設物探査が可能です。
製品仕様 カート型GPRと比較しても軽量・小型で、壁際や狭所の - 凹凸の激しい地表面や狭所でも探査が可能
探査も可能になり、約半分の低価格帯を実現しました。 - 湿った土・水・その他の影響を受けにくい
埋設物を検出した位置に自動でレーザーポインターが - 発信器を必要としないため、埋設管への接続が不要
仕様 ① AML Pro AML + 仕様 ② AML Pro AML + 示してくれるため、直感的な操作で埋設物探査が可能
高さ 33 ㎝ 27.9 ㎝ 感度調整レベル範囲 1 ~ 32 段階 1 ~ 9 段階 - 近傍のガードレール・線路などの影響を受けない
であり、波形解析技術者を育成する必要がなく、
長さ 35.6 ㎝ 35.6 ㎝ GPS座標ログ機能 あり (300点まで) なし 短時間で操作を習得することができます。
幅 15.2 ㎝ 15.2 ㎝ デジタルターゲットインジケータ あり なし
重量 1.13 kg 0.9 kg ディスプレイ あり なし
電源 9Vアルカリ電池 ×3 個 9Vアルカリ電池 ×3 個 ヘッドフォン あり(ノイズ低減仕様) あり
アルカリ電池動作時間 (h) 標準 25 h (最短4h) 標準 40 h (最短5 h) チルトセンサー あり なし
外部バッテリー動作時間 (h) 標準 80 h (最短20 h) 標準 100 h (最短20h) 9V電池パック 2 個 1 個
送信周波数 2.45 GHz 2.45 GHz 認証 FCC , IC & EU/CE FCC , IC & EU/CE
輸送時重量 約 7.7 kg 約 7.7 kg 動作可能範囲 - 29 ℃ ~ 49 ℃ - 29 ℃ ~ 49 ℃
輸送時寸法 約 51 × 44 × 21 ㎝ 約 51 × 44 × 21 ㎝ 探査深度 ※ 最大 5m 最大 5m
標準構成品 AML Pro ユニット AML + ユニット ※ 探査深度について 探査深度は土壌条件・埋設物の材質等によります。
9V電池パック ×2個 9V電池パック ×1個 密度が高い地盤ほど電波の伝搬距離が長くなり、 特許取得済み
外部リチウムバッテリー 外部リチウムバッテリー 密度が低い地盤ほど短くなる傾向があります。
ノイズ低減ヘッドフォン ヘッドフォン 締め固められた土壌、粘土層等では高深度まで探査
ハードケース ハードケース が可能で、埋め戻した直後の土壌では探査深度が
取扱説明書(USBメモリ) 取扱説明書(USBメモリ) 浅くなる傾向にあります。
販売店・Memo Subsurface Instruments, Inc. 日本正規代理店
アクタライズ
TEL:050 - 8885 - 0660
ACTARISE
ホームページ Mail:info@actarise-ndt.com
〒670-0911
兵庫県姫路市十二所前町29番地 305号 SUBSURFACE INSTRUMENTS, INC.
https://actarise-ndt.com AML PRO™ & AML+™ PRODUCT GUIDE
Subsurface Instruments, Inc. 日本正規代理店
ターゲットインジケーターライト
AMLPro 画面構成 インジケーターライトは、地中埋設物を
検出(密度の境界面)したときに点灯し、
視覚的に知らせてくれます。
左右の独立したLEDライトで、埋設物の端
バッテリーシステム ハンドル や曲管部などの位置を特定することが可能
汎用の9Vアルカリ電池で長時間駆動。 人間工学に基づいた設計で、 になります。
作業を中断することなく使用可能。 悪天候でもしっかりグリップ。
LCDディスプレイ
高コントラストのバックライト付き
デジタルディスプレイは、直射日光
の強い天候や夜間などの暗い環境下
GPSマッピング機能 でも優れた視認性で作業を行うこと
高度なGPSトラッキングで座標をマッピング。 ができます。
USBポートからPCへデータ転送可能。
取得可能データポイント数は300点です。
デジタルチルトセンサー
AML本体の傾斜角度を表示します。
これにより、埋設物の位置を正確
に把握することができます。
また、三角法による土被りの測定
にも使用することができます。
ヘッドフォンジャック
ノイズ低減ヘッドフォン(付属)
を使用して、騒音のある現場
でもクリアな信号音を聞く
ことができます。
UHFシグナル送信機
デジタルターゲットインジケーター 高度な回路基板技術を使用して2.45GHzの シンプルタイプのAML+(プラス)
高周波電波を地面に輻射し、PVCパイプを AML Proよりも更にシンプルに探査。
地中の埋設物探査の精度と速度を向上させます。 簡単に見つけることができます。 AML Proの感度設定が1~32段階に
左右のデジタルターゲットインジケーターが埋設物の 軽量・高耐久性 設計 地盤(土砂)と埋設管(PVC・鉄など)との密度 対しAML+は感度設定1~9段階。
正確な位置をオペレーターに知らせ、効率的にマーク レーザーポインター
AMLは軽量・耐衝撃性の の変化する箇所では、透過性の変化を引き また、ディスプレイを無くして左右の
とトラッキングを行うことができます。 ある素材であるため、 Class2Mの明るいレーザー光で検出 起こし、屈折した電波がAMLによって検出 ターゲットインジケーターライトのみ。
1日を通して使いやすく、 された埋設物の位置を地面上に記し されます。 高度な探査をよりシンプルに。
取り扱いも簡単です。 ます。
ターゲットインジケーターライトが
左右同時に点灯している場合のみ、
レーザーポインターが動作するため、 キャリーケース
埋設物の位置を的確に確認すること 耐衝撃性および防水性を備えたキャリングケース。
ができます。 輸送や現場でAMLを保護します。
キーパッド
UHFシグナル受信機 耐久性のあるメンブレン式のボタン。 外部リチウムバッテリー
埋設されたPVCパイプの側面で発生する屈折周波数を、左右の AMLの電源やメニューオプションを 9V電池が切れても、予備電源として使用可能。
デュアル受信機が高感度で受信。 制御します。液晶画面に表示される 補助電源としてご使用ください。
AMLが埋設管と平行になると、左右のインジケーターライトが 感度、動作設定などのスクロールや
感度レベル 点灯し、対象物の進行方向を確認することができます。 決定などを操作することができます。
最高の精度を提供するために設計されたAML Proは、
1~32段階の感度設定を行うことが可能です。
感度調整により、不要な地盤内部の反応をゼロにする AMLシリーズ探査方法
ことで、探査対象物に焦点を当てることができます。
USBミニポート AMLのハンドルを地面と平行に持ち、一方又は両方 片方のターゲットインジケーターライトが点灯した場合、 埋設物の両側面を「W」の動きでスキャンしていきます。
GPS座標のPCへの転送、外部リチウムバッテリーの接続、 のターゲットインジケーターライトが点灯するまで 両方のインジケーターライトが点灯するまでAMLを回転 探査対象物の両側面の地表面位置でレーザーポインターが
最新のファームウェアのアップデートを行うことが可能。 対象範囲を探査します。 させます。両方点灯すれば、AMLは埋設物と平行である 点灯するため、両側面のポイント間を測定することで管径
ことを示します。 も測定できます。